Samuli Mikkonen


サムリ・ミッコネン Samuli Mikkonen (1973-) は、現代フィンランドのジャズシーンでもっともフィンランド的、北欧的なピアニストと言われています。ユヴァスキュラの出身。7歳でピアノ、ヴァイオリン演奏の基礎を終え、シベリウス・アカデミーのジャズ学部に進みました。1996年にウッフェ・クルークフォシュ Uffe Krokfors、ミカ・カッリオ Mika Kallio とトリオを結成。2年後に発表したディスク、“野生の声に耳を澄まして (Korpea kuunnellessa)” (SMCD-1) は、北欧ジャズ史上屈指のデビューアルバムと評価されました。フィンランドを代表するサクソフォーン奏者、サカリ・クッコ Sakari Kukko (1953-) の目にとまり、2枚のアルバムの録音にトリオで参加しています。

ジャン・シベリウスを尊敬し、民族叙事詩「カレヴァラ」からインスピレーションを授かった曲も作曲。フィンランドに根を下ろしたサムリの音楽は、ジャンルを越えて、音楽ファンの注目を集めています。スウェーデンのベーシスト、アンデシュ・ヨルミン Anders Jormin、ノルウェーのドラマー、アウドゥン・クライヴェと共演した“コム・ライヴ (Kom * Live)(SMCD-2) の抒情的な音楽は、日本でも注目されました。伝説的サクソフォーン奏者、ユハニ・アールトネン Juhani Aaltonen (1935-) ら “7人の仲間” と共演した、自主制作レーベル第3(SMCD-3) では、抒情味のある作風の曲とともに実験的な試みも行っています。サムリは、つねに新しい境地の開拓をめざす芸術家です。

Official website: http://www.musicfinland.com/samulimikkonen/


Jazz

SMCD-1 サムリ・ミッコネン − 野生の声に耳を澄まして (Korpea kuunnellessa)
 Ilman pitkillä pihoilla (大気の広い中庭で) Linna (要塞)
 Mememto Mori (終わりある命) Syys (秋)
 Pahan tuulen alla (荒れ狂う風の中で) Varjag (ヴァイキング)
 Gorod Korven kätköissä (森の隠れ家で)
 Pilvi puhuu (雲が語る) Haljennut ulappa (波の砕ける海)
  サムリ・ミッコネン (ピアノ) ウッフェ・クルークフォシュ (ベース) ミカ・カッリオ (ドラムズ)
  [録音 19983月]

SMCD-2 サムリ・ミッコネン − コム・ライヴ (Kom * Live)
 Murehista muovaeltu (悲しみから生まれ) Sediment (堆積物)
 1000 days left (残り100日)
 Noli Me Tangere Livin' my life (みずからの生を)
  サムリ・ミッコネン (ピアノ)
  アンデシュ・ヨルミン (ベース)
  アウドゥン・クライヴェ (ドラムズ)
  [録音 1998125日 KOM 劇場 (ヘルシンキ)]

SMCD-3 サムリ・ミッコネンと7人の仲間 (Samuli Mikkonen & 7 Heikiä)
 Raudan synty (鉄の起源) Virta vie (川は流れ) Taivasalla (野外にて)
 Kesäyö (夏の夜) Peili (鏡) Keljonlahden Stalker (ケルヨンラハティのストーカー)
 Teeskentelijä (ふりをするヤツ) Vehkeilijä (たくらむヤツ)
 Peilin lumoama (鏡の魔力に) Pohjoista kohti (北へ向けて)
 Enigma (ふしぎなこと) Niitty (牧場)
  サムリ・ミッコネン (ピアノ) ヨルマ・タピオ (バスクラリネット、バスフルート、アルトサックス)
  サカリ・クッコ (テナーサックス) ペパ・パイヴィネン (テナーサックス、アルトサックス、バリトンサックス)
  カリ・ソニー・ヘイニラ (フルート、ソプラノサックス、テナーサックス)
  ユハニ・アールトネン (フルート、テナーサックス) ミカ・カッリオ (ドラムズ) 
  [録音 2002719日−22日 カッリオ=クニンカーラ (ヤルヴェンパー)]


Rockadillo

ZENCD2073 サカリ・クッコ − 賛美歌 (Virret)
 Valo, autuus Jo vääryys vallan saapi
 明けの明星があらわれるとき (Koska vvalaissee kointähtönen)
 Taalainmaan karjamajoitta Mun turvani ja toivoni
 Matkamiehen mieli palaa Suo Jeesus, paras opettaja
 Ah vuodata Herra jo henkesi わたしの救い主を見たとき (Oi Herra jos mä matkamies maan)
 On sydän hella (mi rakastaapi) On riemu kun saan tulla
 Rauhas, Herra, yli maamme  Oi Herra, turva heikkojen
 日曜日の平安 (Pyhäaamun rauha)
  サカリ・クッコ (サクソフォーン、フルート)
  サムリ・ミッコネン (ピアノ) ウッフェ・クルークフォシュ (ベース) ミカ・カッリオ (ドラムズ)
   [録音 2001年 ヤルヴェンパー]

ZENCD2086 サカリ・クッコ − ヨウル (クリスマス) (Joulu)
 Rauhaa vain rauhaa クリスマスイブ (Jouluilta) (ウーノ・クラミ 曲)
 クレータ・ハーパサロのクリスマスの歌 I (Kreeta Haapasalon joululaulu I)
 外が暗くなる (Jo joutuu ilta) (ジャン・シベリウス 曲)
 見よ、新しき喜びを (Katso ihme taivainen) (「ピエ・カンツィオーネス」)
 Hiljainen jululaulu Heinillaä härkien kaukalon
 ユビラーテ (Jubilate) (ドミートリー・ボルトニャンスキー 曲)
 Personet Hodie (この日ひととなり) クリスマスの鐘 (Joulun kellot) (P・J・ハンニカイネン 曲)
 Ja neitsyt pikku poijuttansa クレータ・ハーパサロのクリスマスの歌 II(Kreeta Haapasalon joululaulu II)
 Mökit nukkuu lumiset トントゥがいっぱい (Tonttuarmeija) (マルッティ・ヘラ 曲)
 Rekipolska 
  サカリ・クッコ (サクソフォーン、フルート)
  サムリ・ミッコネン (ピアノ) ウッフェ・クルークフォシュ (ベース)
  ミカ・カッリオ (ドラムズ、ピアノ) バドゥ・ンジャイ (ギター)
  [録音 2003年 ヤルヴェンパー]


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Photo © Samuli Mikkonen, Rockadillo (Finland)