2017年6月

『Twenty Five Magic Years / The Jubilee Album』

ACT Music ACT9850-2 jazz

   
ACT Music 設立25周年を記念するコンピレーション・アルバム。ニルス・ランドグレーン、ラーシュ・ダニエルソン、ヴォルフガング・ハフナー、ウルフ・ヴァケーニウス、アダム・バウディチ、アンドレーアス・シェーラー……ACT Music を代表するベテランと若手のアーティストの録音が、このアルバムで初めて紹介される9曲(*)を含む、13トラック。トロンボーンのニルス・ランドグレーンは、レノン/マッカートニーの《Come Together》とスティングの《Shadows in the Rain》でヴォーカルを担当しています。スゥビョーン・スヴェンソンが演奏した2曲のうち、アルバム最後の《前奏曲 ニ短調》は、事故で亡くなった彼が企画していたソロアルバムのうち、録音の終わっていた唯一の作品と言われます。

『Twenty Five Magic Years / The Jubilee Album』
 Come Together(John Lennon & Paul McCartney) *
  ニルス・ランドグレーン(ヴォーカル、トロンボーン)
  ウルフ・ヴァケーニウス(ギター)
  ラーシュ・ダニエルソン(ベース)
  [録音 2016年10月11日 ハンザ・スタジオ(ベルリン)]
 Shadows in the Rain(Sting: G. M. Sumner) *
  ニルス・ランドグレーン(ヴォーカル)
  ミヒャエル・ヴォルニ(ピアノ)
  ラーシュ・ダニエルソン(ベース)
  [録音 2016年10月10日 ハンザ・スタジオ(ベルリン)]
 Monologue(Esbjörn Svensson/Per Holknekt)
  ヴィクトリア・トルストイ(ヴォーカル)
  エスビョーン・スヴェンソン(ピアノ)
  ニルス・ランドグレーン(トロンボーン)
  クリスチャン・スペリング(ベース)
  ヴォルフガング・ハフナー(ドラム)
  [録音 2003年6月3日 ポーラー・スタジオ(ストックホルム)]
 Dodge the Dodo
 (Esbjörn Svensson/Dan Berglund/ agnus Öström) *
  アダム・バウディチ(ヴァイオリン)
  マグヌス・リンドグレーン(フルート、編曲)
  イーロ・ランタラ(ピアノ) ラーシュ・ダニエルソン(ベース)
  モーテン・ロン(ドラム))
  [録音 2013年2月1日 サウンド・スタジオ・N(ケルン)]
  [制作 ニルス・ランドグレーン]
 Walk Tall(Nat Adderley) *
  ニルス・ランドグレーン(トロンボーン)
  ウルフ・ヴァケーニウス(ギター)
  ラーシュ・ダニエルソン(ベース)
  [録音 2016年10月11日 ハンザ・スタジオ(ベルリン)]
  Paco's Delight(Ulf Wakenius) 
  ウルフ・ヴァケーニウス(ギター)
  エーリク・ヴァケーニウス(ギター)
  [録音 2016年9月3日 ニレント・スタジオ
   (ヨーテボリ、スウェーデン)]
  [制作 ウルフ・ヴァケーニウス]
  Bitter Ballad(Youn Sun Nah)
  Youn Sun Nah(ヴォーカル)
  マティアス・アイク(トランペット)
  ニルス・ランドグレーン(トロンボーン)
  ウルフ・ヴァケーニウス(ギター)
  ラーシュ・ダニエルソン(ベース)
  グザヴィエ・デサンドル=ナヴァル(パーカッション)
  ウルフ・ヴァケーニウス(ギター)
  エーリク・ヴァケーニウス(ギター)
  [録音 2008年6月3日 ニレント・スタジオ
   (ヨーテボリ、スウェーデン)]
  [制作 ラーシュ・ダニエルソン]
  Prag Ballet(Marius Neset) *
  マリウス・ネセット(ソプラノサックス)
  リオーネル・ルーエケ(ギター、ヴォーカル)
  アイヴォ・ニーム(ピアノ) ジム・ハート(マリンバ)
  アンドレーアス・ブランテリード(チェロ)
  [録音 2016年1月3日 ザ・ヴィレッジ・レコーディング
   (コペンハーゲン)]
  [制作 マリウス・ネセット]
 White Moon(Chris Beier) *
  ミヒャエル・ヴォルニ(ピアノ) イーロ・ランタラ(ピアノ)
  [録音 2016年5月31日 ベルリン・フィルハーモニー
  (ベルリン)(ライヴ)]
 Tears for Esbjörn(Iiro Rantala) *
  アダム・バウディチ(ヴァイオリン)
  マグヌス・リンドグレーン(フルート)
  イーロ・ランタラ(ピアノ) ラーシュ・ダニエルソン(ベース)
  モーテン・ロン(ドラム)) 
  [録音 2013年2月1日 サウンド・スタジオ・N(ケルン)]
  B&H(Vincent Peirani) *
  エミール・パリジャン(サックス)
  ヴァンサン・パリジャン(アコーディオン)
  アンドレーアス・シェーラー(ヴォーカル)
  ミヒャエル・ヴォルニ(ピアノ)
  [録音 2016年4月10日 bee-flat Bern
   (ベルン、スイス)(ライヴ)]
  [制作 プレーヤーたち]
 Swing, Swing, Swing(Wolfgang Haffner & Michael Wollny) *
  ヴォルフガング・ハフナー(ドラム)
  ミヒャエル・ヴォルニ(ピアノ)
  [録音 2015年5月9日 Illipse(イリンゲン、ドイツ)(ライヴ)]
 Prelude in D Minor(Esbjörn Svensson)
  エスビョーン・スヴェンソン(ピアノ)
  [録音 2005年] 
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『The Jubilee Concerts』

ACT Music ACT9860-2 jazz

   
2017年4月2日、ベルリン・コンツェルトハウスと共同で開催された ACT Music 設立25周年記念コンサートのライヴ録音。オープニングは、ACT Music の代表アーティスト、トロンボーンのニルス・ランドグレーン Nils Landgren がミヒャエル・ヴォルニ Michael Wollny のピアノと共演して「歌う」スティーヴン・ソンドハイムの《Send in the Clown》。ニルス・ランドグレーン、ヴォルニ、ラーシュ・ダニエルソン、ウルフ・ヴァケーニウス、ヴォルフガング・ハフナーのクインテットによるジョー・ザヴィヌルの《Walk Tall》。EST の《Dodge the Dodo》を、マグヌス・リンドグレーンがフルートで参加したオクテットで演奏した後、18人の ACT Family Band によるシスター・スレッジの《We Are Family》でコンサートを閉じます。

『The Jubilee Concerts』 
 Send in the Clowns(Stephen Sondheim) 
  ニルス・ランドグレーン(トロンボーン、ヴォーカル)
  ミヒャエル・ヴォルニ(ピアノ) 
 Walk Tall(Esther Marrow/James Rein/Joe Zawinul)
  ニルス・ランドグレーン(トロンボーン、ヴォーカル)
  ミヒャエル・ヴォルニ(ピアノ) ラーシュ・ダニエルソン(ベース)
  ウルフ・ヴァケーニウス(ギター) 
  ヴォルフガング・ハフナー(ドラム) 
 Savannah Samurai(Dieter Ilg) 
  ディーター・イルク(ベース) ラーシュ・ダニエルソン(ベース) 
 Suffering(Lars Danielsson) 
  ヌグエン・レ(ギター)
  ニルス・ランドグレーン(トロンボーン、ヴォーカル) 
  イーロ・ランタ(ピアノ) ラーシュ・ダニエルソン(チェロ)
  ディーター・イルク(ベース) 
 MIssing a Page(Joachim Kühn) 
  ヨアヒム・キューン(ピアノ) エミール・パリジャン(サックス) 
 Quo Vadis(Zbigniew Seifert) 
  アダム・バウディチ(ヴァイオリン)
  ヨアヒム・キューン(ピアノ) ディーター・イルク(ベース) 
  エーリク・シェーファー(ドラム) 
 B&H(Vincent Peirani) 
  エミール・パリジャン(サックス)
  ヴァンサン・パリジャン(アコーディオン) 
  アンドレーアス・シェーラー(ヴォーカル)
  ミヒャエル・ヴォルニ(ピアノ) 
 Dodge the Dodo
 (Esbjörn Svensson/Magnus Öhström/Dan Berglund) 
  イーロ・ランタラ(ピアノ) アダム・バウディチ(ヴァイオリン)
  マグヌス・リンドグレーン(フルート) 
  ニルス・ランドグレーン(トロンボーン)
  ラーシュ・ダニエルソン(ベース) ウルフ・ヴァケーニウス(ギター)
  ルーベン・スヴェンソン(ギター、ソロ) 
  ノーア・スヴェンソン(ドラム) 
 We Are Family(Bernard Edwards/Nile Rodgers) 
  イーダ・サンド(ヴォーカル) セシーリエ・ノアビュー(ヴォーカル) 
  ヴィクトリア・トルストイ(ヴォーカル)
  アンドレーアス・シェーラー(ヴォーカル) 
  ニルス・ランドグレーン(トロンボーン)
  マグヌス・リンドグレーン(サックス) 
  エミール・パリジャン(サックス) アダム・バウディチ(ヴァイオリン)
  ミヒャエル・ヴォルニ(ピアノ) ヤン・ルンドグレーン(ピアノ)
  ヨアヒム・キューン(Fender Rhodes) 
  ヴァンサン・パリジャン(アコーディオン)
  ウルフ・ヴァケーニウス(ギター) ヌグエン・レ(ギター)
  ラーシュ・ダニエルソン(チェロ) ディーター・イルク(ベース) 
  ヴォルフガング・ハフナー(ドラム) モーテン・ロン(ドラム)

録音 2017年4月2日 Konzerthaus Berlin(ベルリン、ドイツ) 
録音 クラウス・ショイアマン
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『アイヴズ ヴァイオリン・ソナタ、コンコード・ソナタ

BIS SACD2249 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical


リゲティの音楽と歴史的ピアノを弾いたベートーヴェンが評価されたフィンランドのピアニスト、ヨーナス・アホネン Joonas Ahonen(1984–) のリゲティ《ピアノ協奏曲》(SACD2209)次ぐ BIS 第2作。「ローカル」と「ノスタルジック」の「アメリカ」を超え、広く世界で理解されるようになったアイヴズ Charles Ives の作品が2曲、演奏されます。《キャンプ・ミーティングの子供の日》の副題をもつヴァイオリン・ソナタ第4番は、彼の生まれたコネティカット州で19世紀後半に活発に行われていた夏のキャンプの記憶をインスピレーションに作曲されました。第1楽章「アレグロ」、第2楽章「ラルゴ」。第3楽章「アレグロ」に《まもなくかなたのながれのそばで(Shall We Gather at the River)》の讃美歌の旋律が「音が消え去ったあとにも、聞き手の想像力をさらに飛翔させる」(奥田恵二『「アメリカ音楽」の誕生』河出書房新社 p.230)と思わせる形で引用されます。

『コンコード・ソナタ』として知られるピアノソナタ第2番《マサチューセッツ州コンコード、1840年-1860年》は、ニューイングランド気質の原点ともいえるコンコードに住んだ先人への共感を「音」として示した作品です。超絶主義の作家で哲学者の〈エマソン〉、小説家〈ホーソーン〉の「スケルツォ」、コンコード・ヴィレッジの象徴といわれる「オーチャード・ハウス」の〈オルコット父娘〉(ブロンソン・オルコット、ルイーザ・メイ・オルコット)、ウォールデン・ポンドの森で試みた自給自足の日々を『ウォールデン 森の生活』にまとめた思想家〈ソロー〉。アイヴズが「ベートーヴェンのもっとも偉大なメッセージのある」とみなす、第5交響曲を開始する「4つの音」が引用され、4つの楽章を通して主題として使われています。 

ヴァイオリン・ソナタのヴァイオリンと〈エマソン〉の「オプション」ヴィオラは、フィンランドのペッカ・クーシスト Pekka Kuusisto(1976–)が弾いています。ソリスト、室内楽奏者、指揮者としてフィンランドと世界を舞台に活躍。ACO Collective(オーストラリア室内管弦楽団)の芸術監督やミネソタ州のセントポール室内管弦楽団のアーティスティック・パートナーを務めています。 

チャールズ・アイヴズ(1874–1954) 
 ヴァイオリン・ソナタ第4番《キャンプ・ミーティングの子供の日
 (Children's Day at the Camp Meeting)》(1911–16) 
 ピアノソナタ第2番《マサチューセッツ州コンコード 1840年-1860
 (Concord, Mass., 1840–1860)》(1911–19) * 
  ヨーナス・アホネン(ピアノ)
  ペッカ・クーシスト(ヴァイオリン、ヴィオラ *) 
  シャロン・ベザリー(フルート) *

録音 2016年6月–7月 セッロサリ(セッロホール)(エスポー、フィンランド) 
制作・録音 イェンス・ブラウン 

価格 ¥2,650(本体価格) 

試聴盤があります

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『美しい人よ目覚めよ(Let beauty awake)』

BIS SACD2182 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical


エレン・ニスベト Ellen Nisbeth(1978–)はスウェーデンのヴィオラ奏者。ストックホルムの王立音楽大学、ノルウェー国立音楽大学、ロンドンの王立音楽大学で主にペーテル・ヘレスタールの下で学び、2012年、ヴィオラ奏者としては初めて、スウェーデンの王立音楽アカデミーの主宰するソリスト賞に選ばれました。トロンハイム交響楽団、スウェーデン放送交響楽団といったノルウェーとスウェーデンのオーケストラと共演。ソリスト、室内楽奏者としてベルゲンやリーソールなどのフェスティヴァルに出演してきました。ブリッタ・ビューストレムのヴィオラ協奏曲《暗くなってからの散歩》(DAPHNE1046)とトマス・リームル編曲によるアルネ・ヌールハイムの《テネブレ》(LAWO Classics LWC1085)につづく『美しい人よ目覚めよ』は、彼女にとって初めてのリサイタル・アルバムです。ヴォーン・ウィリアムズ、レベッカ・クラーク、ブリテンの作品によるプログラムが組まれ、ヴォーン・ウィリアムズがロバート・ルイス・スティーヴンソンの詩に作曲した歌曲集《旅の歌》から選んだ5曲と、ブリテンの無伴奏チェロ組曲第3番は、ニスベト自身が編曲を手がけました。多くの音楽家たちを支えてきたピアニスト、とりわけアンネ・ソフィ・フォン・オッターとの共演で知られるベンクト・フォシュベリ Bengt Forsberg(1952–)がピアノを担当。ストックホルム・コンサートホールの小ホールで録音セッションが行われました。彼女の楽器は1714年製の Dom Nicolo Amati。ピアノは Steinway D です。

『美しい人よ目覚めよ(Let beauty awake)』
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872–1958)
(エレン・ニスベト(1987–) 編曲)
 『旅の歌』から5つの歌(5 Songs from “Songs of travel”)
  放浪者(The vagabond) 美しい人よ目覚めよ(Let beauty awake)
  道端の火(The roadside fire) 青春と空(Youth and love)
  無限に輝く空(The infinite shining heavens)
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872–1958)
 ロマンス(Romance)(c.1914)(ヴィオラとピアノのための)
レベッカ・クラーク(1886–1979)
 ヴィオラ・ソナタ(1919)
ベンジャミン・ブリテン(1913–1976)(エレン・ニスベト(1987–) 編曲)
 無伴奏チェロ組曲第3番 Op.87
ベンジャミン・ブリテン(1913–1976)
 ラクリメ(Lachryme) Op.48(ダウランドの歌曲の投影)
  エレン・ニスベト(ヴィオラ)
  ベンクト・フォシュベリ(ピアノ)

録音 2016年5月 ストックホルム・コンサートホール グリューネヴァルトホール(小ホール)(ストックホルム、スウェーデン)
制作・録音 マリオン・シュヴェーベル

価格 ¥2,650(本体価格) 

試聴盤があります

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『モーツァルト 弦楽オーケストラのための音楽

BIS SACD2326 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical


カメラータ・ノルディカは、スウェーデン南東部モーランド地方のオスカーシュハムンに本拠を置く室内管弦楽団。ノルウェーのヴァイオリニスト、テリエ・トンネセンが芸術監督を務め、北欧を代表する弦楽オーケストラのひとつとみなされています。王政復古時代イギリスの狂気の歌、ビーバーとテレマンの作品による『響きと怒りの物語』(BIS SACD2256)、プロコフィエフ、ヒンデミット、ヴェーベルン、バルトークの作品(SACD2126)、ブリテンの作品(SACD2060)など、BIS レーベルのアルバムは、それぞれに新たな話題を作りました。モーツァルトのセレナードとディヴェルティメント。2015年と2016年の録音です。

W・A・モーツァルト(1756–1791)
 アダージョとフーガ ハ短調 K.546
 セレナード第13番 ト長調《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》 K.525
 セレナード第6番 ニ長調《セレナータ・ノットゥルナ》 K.239
 ディヴェルティメント ニ長調 K.136/125a
 ディヴェルティメント 変ロ長調 K.137/125b
 ディヴェルティメント ヘ長調 K.138/125c
  カメラータ・ノルディカ テリエ・トンネセン(ヴァイオリン、指揮)

録音 2015年1月、2016年1月(K.239) アルグツルム教会(エーランド、スウェーデン)
制作・録音 ウルフ・シュナイダー

価格 ¥2,650(本体価格) 

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『この部屋、このひととき(Tämä huone, tämä hetki)』

Alba ABACD14 gospel


フィンランドのゴスペル・アーティスト、1970年代に活躍したプログレッシヴ・ロックグループ「Tabula Rasa(タブラ・ラサ)」のメンバーだったユッカ・レッピランピ Jukka Leppilampi(1954–)と、シベリウス・アカデミーのジャズ科に学び、「Nylon Beat(ナイロン・ビート)」、UMOジャズ・オーケストラなどのアンサンブルで演奏してきたギタリスト、マルツィ・ニューマン Marzi Nyman(1979–)のトリオの共演。アルバム・タイトル曲の《この部屋、このひととき》は、レッピランピの作詞、作曲。その他の9曲は、アンナ=マリ・カスキネン、ヘイモ・ハタッカ、ヤルモ・ヨキネンの歌詞に彼が作曲した作品です。自然に語りかけ、歌に耳を傾ける……。折々の想いが、語るように歌われます。2012年8月、レッピランピとマルツィ・ニューマン・トリオのコンサート・ツアー直後、マルック・ヴェイヨンスオ Markku Veijonsuo の「ヴァリストテレス・スタジオ」で録音セッション。ジャズ・シーンを代表するミュージシャンのひとり、ユハニ・”ユンヌ”・アールトネン Juhani “Junnu” Aaltonen や、多彩なジャンルのミュージシャンとのコラボレーションを楽しんでいるヴァイオリニストのペッカ・クーシスト Pekka Kuusisto たちが、ゲスト参加しました。

『この部屋、このひととき(Tämä huone, tämä hetki)』
 Tyhjä taulu(まっさらのキャンバス)
 Tämä huone, tämä hetki(この部屋、このひととき)
 Niin lauloivat(こんなふうに彼らは歌った)
 Akustinen räminä(アコースティックな雑音)
 Syksyn nyanssit(秋のニュアンス)
 Kolme puuta(三本の木) Psalmi 57
 Jaksa vielä(まだ大丈夫だ)
 Majataloja, tietä ja sanoja(小屋、道と言葉) Vuorella(山にて)
  ユッカ・レッピランピ(歌、アコースティック・ギター)
  マルツィ・ニューマン・トリオ
   マルツィ・ニューマン(ギター、ピアノ)
   ハッリ・ランタネン(エレクトリック・ベース)
   アンシ・ニュカネン(ドラム)
  ゲスト・ミュージシャン
   ユンヌ・アールトネン(サクソフォーン)
   ユッカ・グスタフソン(オルガン)
   ペッカ・クーシスト(ヴァイオリン)
   マッティ・P(ラップ)

録音 2012年8月 Varistoteles Studio(ヘルシンキ、フィンランド)
制作 マルツィ・ニューマン、ユッカ・レッピランピ
録音・ミクシング マルック・ヴェイヨンスオ
 
価格 ¥2,300(本体価格) 

試聴盤があります

フィンランド国内向けのアルバムのため、ブックレットにはフィンランド語の歌詞だけ掲載され、英語訳は省略されています。

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『故郷への帰還(Landkjending)』

Genuin GEN17469 classical


ドヴォルジャーク、グリーグ、シベリウス。それぞれに国と民族のアインデンティティを示し、それを「芸術」に創り上げた三人が男声合唱のために書いた作品集。聖トマス少年聖歌隊で歌ったメンバーが2006年に結成したライプツィヒの男声五重唱団「アンサンブル・ノビレス(Ensemble Nobiles)」による演奏。 

『故郷への帰還(Landkjending)』
アントニーン・ドヴォルジャーク(1841–1904)
 スロヴァキア民謡の花束から Op.43(男声合唱と4手のピアノのための) *
  嘆き(Žal) 魔法の泉(Divná voda) 森のおとめ(Deve c háji)
エドヴァルド・グリーグ(1843–1907)
 男声合唱のための4つの歌 EG160
  第1曲 ノルウェーの戦いの歌(Norsk krigssang)
  第4曲 遅咲きのバラ(Den sildige rose)
 アカペラ男声合唱のための2つの歌 EG162
  第1曲 夕べの気分(Aftensteminig)
 2つの男声合唱曲 EG169
  第1曲 私のもっとも美しい思い(Min dejligste tanke)
アントニーン・ドヴォルジャーク(1841–1904)
 男声のための5つの合唱曲 Op.27
  第2曲 Pomorané 第4曲 Ztracená ovecka 第5曲 Hostina
ジャン・シベリウス(1865–1957)
 2つの合唱曲 Op.108(男声合唱のための)
  第1曲 ユモレスク(Humoreski)
 恋するもの(Rakastava) JS160a(バリトンと男声合唱のための)
 6つの合唱曲 Op.18(男声合唱のための)
  第6曲 わが心の歌(Sydämeni la ulu)
  第1曲 そこなわれた声(Sortunut ääni)
 フィンランディア讃歌(Finlandia-hymn)(男声合唱のための)
 祖国に(Isänmaalle) JS98b(男声合唱のための)
エドヴァルド・グリーグ(1843–1907)
 陸地望見(故郷への帰還)(Landkjenning) Op.31 **
  アンサンブル・ノビレス
   パウル・ヘラー(テノール)
   クリスティアン・ポーラス(テノール)
   フェリクス・ヒューブナー(バリトン)
   ルーカス・ロムチャー(バス)
   ルーカス・ヘラー(バス)
  アレクサンダー・シュマルツ(ピアノ) */**
  パク・ソンア(ピアノ)*

録音 2016年8月29日–30日、9月5日–7日

価格 ¥2,100(本体価格) 

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『New Eyes on Martin Luther』

ACT Music ACT9852-2 jazz

   
マルティン・ルターがヴィッテンベルク城の教会の扉に「95ヶ条の論題」を提示してから2017年で500年。その「宗教改革記念イヤー」を前に、2016年の10月、宗教改革に大きく寄与したとされる、ルターの書いた、あるいは収集した「Volkslieder」に新しい光をあてようというコンサートがハノーファーで行われました。出演したのは、スウェーデンのトロンボーン奏者、ニルス・ランドグレーン Nils Landgren と彼の友人たち、そして、カタリーナ・ボイムル Katharina Bäuml の率いる古楽アンサンブルのカペラ・デ・ラ・トッレ Capella de la Torre とイェルク・ブライディング Jörg Breiding 指揮のハノーファー児童合唱団 Knabenchor Hannover。北ドイツ放送グローサー・ゼンデザールの2日間のコンサートのライヴ録音によるアルバム。
 
『New Eyes on Martin Luther』
 Da pacem Domine(antiphon; anonymous)
 Verleih uns Frieden I(Martin Luther/Balthasar Resinarius)
 Verleih uns Frieden II(Michael Praetorius)
 Gott heilger Geist, Herre Gott(Johann Walter)
 Aliot Nouvelle(traditional/arr. Katharina Bäuml)
 Verleih uns Frieden III(Michael Praetorius)
 Christ lag in Todesbanden(Martin Luther/Johann Sebastian Bach) 
 Wir gläuben all an einen Gott(Martin Luther/Johann Walter)
 Aus tiefer Not schrei ich zu Dir(Martin Luther/Michael Praetorius) 
 L´Innamorato(Giovanni Giacomo Gastoldi)
 An hellen Tagen(Giovanni Giacomo Gastoldi/Peter Cornelius) 
 Tanzen und Springen(Hans Leo Hassler) 
 In Dir ist Freude
 (Giovanni Giacomo Gastoldi/Cyriacus Schneegaß/arr. Tilman Jäger)
 Jesu bleibet meine Freude
 (Johann Sebastian Bach/arr. Nils Landgren & Friends) 
 Passamezzo(anonymous/arr. Capella de la Torre)
 Innsbruck, ich muss Dich lassen(Heinrich Isaac)
 Nun ruhen alle Wälder(Johann Sebastian Bach)
 Kein schöner Land in dieser Zeit
 (Anton Wilhelm von Florentin von Zuccalmaglio/
  arr. Wolfgang Maria  Braun)
 Ostinato(Bartolomeo Tromboncino)
 Die Gedanken sind frei(anonymous/arr. Oliver Gies) 
 Eine feste Burg ist unser Gott(Martin Luther/Hans Leo Hassler)
  ニルス・ランドグレーン(トロンボーン、ヴォーカル)
  シャネッテ・ショーン(ソプラノ)
  マグヌス・リンドグレーン(クラリネット、フルート)
  エヴァ・クルーセ(ベース)
  ユーハン・ノルベリ(ギター)
  カペラ・デ・ラ・トッレ カタリーナ・ボイムル(指揮)
  ハノーファー児童合唱団 イェルク・ブライディング(指揮)

録音 2016年10月29日、30日 北ドイツ放送 グローサー・ゼンデザール(ハノーファー、ドイツ)(ライヴ)
制作 NDR
録音 リタ・ヘルマイアー(NDR)
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Stockholm Underground』

ACT Music ACT9846-2 jazz

   
マグヌス・リンドグレーン Magnus Lindgren(1974–)は、スウェーデンでもっとも人気のあるジャズ・ミュージシャンのひとり。”Jazz in Sweden” 受賞の記念アルバム『Way Out』(Caprice CAP21609)、スウェーデン・ラジオ・ジャズグループを率いた『Paradise Open』(CAP21649)、リーナ・ニューベリとコラボレートした『Brasil Big Bom』(CAP21785)といった初期のアルバムは今もロングセラーを続けているといいます。『Stockholm Underground』は、「ニルス・ランドグレーン・ファンク・ユニット」のメンバーとして ACT Music と関わってきた彼が、このレーベルのために録音する初めてのリーダーアルバム。レーベルのオーナー、シギ・ロッホの提案により、アメリカのジャズ・フルート奏者、ハービー・マンが1969年に発表した『Memphis Underground』への「オマージュ」として制作され、リンドグレーンは、テナーサックスとクラリネットを置き、すべてのナンバーをフルートで演奏しました。ハービー・マンのアルバムから《Chains of Fools》、ハービー・マンが『London Underground』で演奏したプロコル・ハルムの《A Whither Shade of Pal(青い影)》、ブルースのシンガー・ソングライター、スウェーデン在住のエリック・ビブ Eric Bibb(1961–)の《Good Stuff》、その他の9曲はリンドグレーンが作曲しました。

『Stockholm Underground』
 Fluting(Magnus Lindgren) Penny Blue(Magnus Lindgren)
 Chains of Fools(Donald Covay)
 Winter Wisdom(Magnus Lindgren/Björn Yttling)
 A Whither Shade of Pale(Gary Brooker/Keith Reid)
 Good Stuff(Eric Bibb) Message from Kaknäs(Magnus Lindgren)
 Theme for Laura(Magnus Lindgren/Henrik Janson)
 Brutal Truth(Ida Sand) Mr. Mann(Magnus Lindgren)
 SuperBoogie(Magnus Lindgren/Henrik Janson)
 Stockholm Underground(Magnus Lindgren)
  マグヌス・リンドグレーン(フルート)
  ダニエル・カールソン(フェンダー・ローズ)
  ヘンリク・ヤンソン(ギター)
  ラーシュ・ダニエルソン(エレクトリック・ベース)
  ペール・リンドヴァール(ドラム)
  ゲスト・ミュージシャン
   エリック・ビブ(ギター、ヴォーカル)
   ティル・ブレンナー(トランペット)
   ニルス・ランドグレーン(トロンボーン)
   イーダ・サンド(ヴォーカル)

録音 2017年3月8日–10日 Ingrid Studios(ストックホルム、スウェーデン)
制作 ニルス・ランドグレーン、シギ・ロッホ
録音 ペレ・グンネルフェルト
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Unbreakable』

ACT Music ACT9039-2 jazz

   
ドイツのレコードレーベル ACT Music は、2017年、創設25周年を迎えます。このレーベルとともに歩んできたアーティストのひとり、スウェーデンのニルス・ランドグレーン(ラングレン) Nils Landgren(1956–)が1994年にスタートさせた「ファンク・ユニット」の ACT Music の第10作『Unbreakable』は、「アリバーサリー・イヤー」を記念するアルバムの一枚として制作されました。マグナム・コルトレーン・プライスを始めとするユニット・メンバーに加え、デトロイト・ファンクの「レジェンド」とも言われるレイ・パーカー・ジュニアが「名誉ファンク・ユニット・メンバー」として参加。マーヴィン・ゲイの《Rockin' after Midnight》ではヴォーカルも担当しています。

『Unbreakable』
 Unbreakable(Nils Landgren)
 Just a Kiss Away(Allen Toussaint)
 Get Down on the Funk(Nils Landgren, Magnum C. Price, Jonas Wall,
  Andy Pfeiler, Petter Bergander, Robert Ikiz/Magnum C. Price)
 Fiday Night(Magnum C. Price, Andy Pfeiler)
 Stars in Your Eyes(Herbie Hancock, Ray Parker Jr.,
  Gavin Christopher Wright, Lisa Capuano)
 Rockin' after Midnight(Marvin Gaye) *
 Soulchild(Nils Landgren)
 Old School(Andy Pfeiler, Magnum C. Price)
 NLFU Funk(Nils Landgren, Magnum C. Price, Andy Pfeiler/
  Magnum C. Price, Andy Pfeiler) **
 Bow Down(Magnum C. Price)
  ニルス・ランドグレーン・ファンク・ユニット
   ニルス・ランドグレーン(トロンボーン、ヴォーカル)
   マグナム・コルトレーン・プライス(ベース、ヴォーカル)
   アンディ・ファイラー(ベース、ヴォーカル)
   ユーナス・ヴァル(サクソフォーン)
   ペッテル・ベリアンデル(キーボード)
   ロバート・イキズ(ドラム)
  レイ・パーカー・ジュニア(ギター、ヴォーカル)
  ゲスト・ミュージシャン
   ランディ・ブレッカー(トランペット) *
   ティム・ヘイガンズ(トランペット) **

録音 2016年11月14日–17日 Atlantis Studio(ストックホルム)
制作 マグナム・コルトレーン・プライス、ニルス・ランドグレーン
録音 ヤンネ・ハンソン


価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Libretto III』

ACT Music ACT9840-2 jazz

   
スウェーデンのベーシスト、ラーシュ・ダニエルソン Lars Danielsson のバンド「リブレット」のアルバム第3作。合唱団で歌っていた母に捧げたバラード《Agnus Dei》、「テクノ的なリズムのフィーリングとポップなメロディをもったピアノトリオを核にした」《Lviv》、トルコの夏の情景を描いたという《Taksim by Night》と、同じくウードを加えた《Sonata in Spain》、スティングのバンドで活躍したドミニク・ミラーに捧げるバラード《Mr Miller》。それぞれ異なる世界観をもった12曲はダニエルソンの作品です。

『Libretto III』
 Preludium(Lars Danielsson) Agnus Dei(Lars Danielsson)
 Lviv(Lars Danielsson) Taksim by Night(Lars Danielsson)
 Dawn Dreamer(Lars Danielsson) Orationi(Lars Danielsson)
 Sonata in Spain(Lars Danielsson) Da Salo(Lars Danielsson)
 Gimbri Heart(Lars Danielsson) Mr Miller(Lars Danielsson)
 Affrettando(Lars Danielsson) Berchidda(Lars Danielsson)
  ラーシュ・ダニエルソン(ベース、チェロ、ピアノ、
   wah-wah cello & Guembri)
  グレゴリー・プリヴァット(ピアノ)
  ジョン・パリチェッリ(ギター)
  マグヌス・オーストレム(ドラム、パーカッション)
  ゲスト  アルヴェ・ヘンリクセン(トランペット、ヴォイス)
   ドミニク・ミラー(アコースティックギター)
   フッサム・アリヴァート(ウード)
   ビョーン・ブーリーン(コールアングレ、オーボエダモーレ)
   マティアス・アイク(トランペット)

録音 Tia Dia Studio(モルンリュケ、スウェーデン)
制作 セシーリエ・ノアビュー、ラーシュ・ダニエルソン
録音 ブー・サヴィーク
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Kind of Spain』

ACT Music ACT9848-2 jazz

   
ドイツのドラマー、ヴォルフガング・ハフナー Wolfgang Haffner(1965–)の新作は、前作の『Kind of Cool』とは楽器とメンバーの一部が異なるものの、同じくアコースティックのセクステットによるセッション。ロドリーゴの《アランフェス協奏曲》、タレガの《アランブラの思い出》と《アラビア・カプリッチョ》、チック・コリアの《スペイン》など、アレンジも彼が手がけました。

『Kind of Spain』
 For Vince & Arif
 (Haffner/Danielsson/Stelter/Lundgren/Studnitzky/Dell)
 Pasodoble(Lars Danielsson) El Faro(Wolfgang Haffner)
 Children of Sanchez(Chuck Mangione)
 Tres notas para decir te quiero(Vincente Amigo)
 El Vito(trad. arr. Wolfgang Haffner/Lars Danielsson)
 El Chaos(Haffner/Danielsson/Stelter/Lundgren/Studnitzky/Dell)
 Concierto de Aranjues(Joaquín Rodrigo)
 Tàpies(Wolfgang Haffner/Lars Danielsson/Daniel Stelter)
 Salinas(Wolfgang Haffner)
 Recuerdos de la Alhambra(Francisco Tàrrega)
 Spain(Chick Corea) Capricho Arabe(Francisco Tàrrega)
  ヴォルフガング・ハフナー(ドラム)
  ヤン・ルンドグレーン(ラングレン)(ピアノ)
  セバスティアン・ストゥドニツキ(トランペット)
  ダニエル・シュテルター(ギター)
  クリストファー・デル(ヴィブラフォーン)
  ラーシュ・ダニエルソン(ベース)

録音 2017年1月21日–22日 Hansa Studios(ベルリン)
制作 ラーシュ・ダニエルソン、ヴォルフガング・ハフナー
録音 アルネ・シューマン
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『ノルウェー、わがノルウェー(Norge mitt Norge)』

LAWO Classics LWC1121 classical

   
「豊かな音楽」で親しまれているノルウェー軍所属のプロフェッショナル・バンドのひとつ、トロンハイムが本拠のノルウェー空軍音楽隊 Luftforsvarets musikkorps(LFMK)と、オスロの旧名を戴くクリスチャニア男声合唱団 Christiania Mannskor の共演。ノルウェーの作曲家たちが19世紀から20世紀への変わり目の前後に書いた「男声合唱と軍楽隊のための音楽」を、初演の後、顧みられることのなかった作品を中心に演奏しています。ノルウェー空軍音楽隊の前身、トロンハイム旅団バンドが司教館の庭で演奏したセルメルの《ニーダロスへの挨拶》。グリーグがビョルンソンの詩に作曲した《陸地望見》は、バリトン、男声合唱、オルガン、3つのトロンボーンとテューバのための「初版」を演奏。初録音のひとつ、《1868年5月17日、ベルゲン、クリスティ記念碑除幕式のカンタータ》は、《陸地望見》の4年前に初演された作品です。スヴェンセンの《歌い手たちの朝の挨拶》は、王立デンマーク管弦楽団の指揮者を務めていた彼が「デンマーク国王夫妻の金婚式に寄せて」作曲した3曲のひとつ。オーレ・オールセンとイーヴェル・ホルテルに学んだゴムネス Fredrik Wilhelm Gomnæs の曲は、軽騎兵団の司令官、ヒルマル・ボルクグレーヴィンク HIlmar Borchgrevink の詩に作曲されました。

『ノルウェー、わがノルウェー(Norge mitt Norge)』
ヨハン・セルメル(1844–1910)
 ニーダロスへの挨拶(Hilsen til Nidaros)
 (男声合唱と軍楽隊のための)(ヨン・パウルセン(1851–1924)詩)
エドヴァルド・グリーグ(1843–1907)
 リカルド・ノルドロークのための葬送行進曲
 (Sørgemarsj til minne om Rikard Nordraak) CW117(軍楽隊のための)
 陸地望見(故郷への帰還)(Landkjenning) Op.31(1872)
 (バリトン、男声合唱、オルガン、3つのトロンボーンとテューバのための)
 (ビョルンスチェーネ・ビョルンソン(1832–1910)詩) *
 1868年5月17日、ベルゲン、クリスティ記念碑除幕式のカンタータ
 (Kantate ved Afsløringen af Christies Monument i Bergen
  den 17de mai 1868)(アンドレーアス・ムンク(1811–1884)詩)
ヨハン・スヴェンセン(1840–1911)
 戴冠式行進曲(Kroningsmarsj)(軍楽隊のための)
 1881年5月17日、ヘンリク・ヴェルゲラン像除幕式のカンタータ
 (Kantate ved Afsløringen af Henrik Wergelands Statue
  den 17de mai 1881)(ヨーナス・リ(1833–1908)詩)
 歌い手たちの朝の挨拶(Sangernes Morgenhilsen)
 (P・ハンセン(1840–1905)詩)
アルフレード・エヴェンセン(1883–1942)
 アルネの歌(Arnes Sang)(男声合唱と軍楽隊のための)
 (ビョルンスチェーネ・ビョルンソン(1832–1910)詩)
フレドリク・ヴィルヘルム・ゴムネス(1868–1925)
 軍事協会100周年記念カンタータ
 (Kantate ved Militære Samfunds 100 Års Jubilæum)
 (ヒルマル・ボルクグレーヴィンク(1861–1948)詩)
  ノルウェー空軍音楽隊
  クリスチャニア男声合唱団
  ライフ・アルネ・ペーデシェン(指揮)
  マグネ・H・ドローゲン(ハーモニウム)*
  マリウス・ショロース(指揮)*

録音 2015年1月27日–30日 ラーデモーエン教会(トロンハイム、ノルウェー)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン
 
価格 ¥2,450(本体価格) 

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『ノルドローク、歌とピアノの音楽』

LAWO Classics LWC1119 classical

   
リカルド・ノルドローク Rikard Nordraak は、ノルウェー国歌の作曲者として知られています。詩人ビョルンスチェーネ・ビョルンソンの従兄弟、エドヴァルド・グリーグの親友。オーレ・ブルーの心と精神を受け継ぎ、グリーグと一緒に「ノルウェーの音楽」を創造する志をもちながら、結核のため23歳の若さでベルリンで没しました。『歌曲と無言歌』(LWC1011)、『バラと愛』(LWC1029)と『愛のまこと』(LWC1053)を LAWO Classics に録音したノルウェーのソプラノ、ヘレーネ・ヴォル Helene Wold と、『バラと愛』で共演したアメリカのピアニスト、ユージン・アスティ Eugene Asti による新しいアルバムには、10代の《ピアノのための4つの舞曲》を含む、ノルドロークの歌曲とピアノ曲の全作品が収録されています。

『ノルドローク、歌とピアノの音楽』
リカルド・ノルドローク(1842–1866)
 ワルツ=カプリース(Valse-Caprice)(ピアノのための)
 夕べの気分(Aftenstemning)(声とピアノのための)
 友情のポルカ(Venskabs-Polka)(ピアノのための)
 ふたつの心が離れると(Wenn sich zwei Herzen scheiden)
 (声とピアノのための)
 メロディ(Melodi)(ピアノのための)
 歌曲集《マグダレーネ・トーレセンに(Til Magdalene Thoresen)》 Op.2
  メロディ(Tonen) 木(Træet) ソールヴェイ(Solvejge)
  ふしぎな歌(En underlig Vise)  子羊(Killebukken)
 アレグロ(Allegro)(ピアノのための)
 スケルツォ・カプリッチョ(Scherzo Capriccio)(ピアノのための)
 見張り人(Taarnvægteren)(ピアノのための)
 歌曲集《オーレ・ブルに(Til Ole Bull)》 Op.1
  わたしは探し求めた(Jeg har søgt)
  ロマンス「インゲリ・スレッテン」(Romance – Ingerid Sletten)
  君は僕が好きかい(Holder du af mig?)
  ロマンス「小さなグンヴォル」(Romance – Liden Gunvor)
  高い山々を越えて(Over de høie Fjælde)
  シュンノヴェの歌(Synnoøves Sang)
 ピアノのための4つの舞曲(Fire danses for piano)(ピアノのための)
  狩のポルカ(Jagt-Polka)
  クリンゲンベルグ・ポルカ=マズルカ(Klingenberg-Polka-Mazuruka)
  ノラ=ヴァルソヴィアーナ(Nora-Varsoviana)
  フローラ=ポルカ(Flora-Polka)
 吟遊詩人のワルツ(Troubadour-Vals)(ピアノのための)
 スペインの歌(Spansk Sang)(声とピアノのための)
  ヘレーネ・ヴォル(ソプラノ) ユージン・アスティ(ピアノ)

録音 2015年8月24日–28日 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン
 
価格 ¥2,450(本体価格) 

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『Ssens トリオ(Ssens Trio)』

LAWO Classics LWC1122 classical

   
Ssens トリオは、グリーグ三重奏団のソルヴェ・シーゲルラン Sølve Sigerland とエレン・マルグレーテ・フレショー Ellen Margrete Flesjø と、オスロ・フィルハーモニックのオルタネット・ソロヴィオラ奏者のヘンニンゲ・ランドース Henninge Landaas が2014年に発足させたアンサンブル。デビューアルバムでは、ベートーヴェンの若い時代の作品が2曲演奏されます。ベートーヴェンが、数年前に出版されたモーツァルトの《弦楽三重奏のためのディヴェルティメント 変ホ長調》(K.563)の旋律を引用、同じ調性と楽章数で作曲した《弦楽三重奏曲》と、〈行進曲〉に始まり〈メヌエット〉や〈主題と変奏〉などを経て〈行進曲〉で終わる7楽章の《セレナード》。 

『Ssens トリオ(Ssens Trio)』
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
 弦楽三重奏曲 変ホ長調 Op.3
 セレナード ニ長調 Op.8(弦楽三重奏のための)
  Ssens トリオ
   ソルヴェ・シーゲルラン(ヴァイオリン)
   ヘンニンゲ・ランドース(ヴィオラ)
   エレン・マルグレーテ・フレショー(チェロ)
  
録音 2015年6月30日–7月2日、2016年2月8日–9日 グレーフセン教会(オスロ、ノルウェー)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン
 
価格 ¥2,450(本体価格) 

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『ラ・ボエーム』

Naxos NBD-59 Blu-ray/2.110385 DVD classical  


アンリ・ミュルジェの『ボヘミアン生活の情景』を基にルイージ・イッリカとジュゼッペ・ジャコーザが台本を執筆、プッチーニが作曲した4幕のオペラ《ラ・ボエーム》のマルメ歌劇場によるプロダクション。アイルランド生まれの演出家オーファ・フェラン Orpha Phelan が、デンマークの最優秀オペラ・プロダクション賞を得た王立デンマーク歌劇場の《Powder Her Face》と《Dead Man Walking(デッドマン・ウォーキング)》に先立って手がけた作品です。振付のリン・ホクニー、装置と衣装のレスリー・トラヴァーズ、照明のトマス・ヘイズは、彼女が演出し成功を収めた、イギリスのリーズ、オペラ・ノースの《ビリー・バッド》のスタッフ。スウェーデンを中心にロシア、ベラルーシ、ハンガリーの歌手を加えたキャスト。ルーマニア生まれ、ジュリアード音楽院に学び、メトロポリタン歌劇場やロンドンの王立歌劇場をはじめとするオペラハウスで指揮してきたアメリカのクリスチャン・バデア Christian Badea(1947)が指揮を担当しています。

ジャコモ・プッチーニ(1858–1924)
 歌劇《ラ・ボエーム》
  オレシャ・ゴロフネーヴァ(ソプラノ、ミミ)
  ヨアキム・ベクストレム(テノール、ロドルフォ)
  ヴラディスラフ・スリムスキー(バリトン、マルチェッロ)
  マリア・フォントシュ(ソプラノ、ムゼッタ)
  ダニエル・ヘルストレム(バリトン、ショナール)
  ミクローシュ・セベスティエーン(バス、コッリーネ)
  マグヌス・ロフソトン(テノール、ブノワ)
  ベンクト・クランツ(バス、アルチンドロ) 他
  マルメ歌劇場児童合唱団 マルメ歌劇場合唱団
  マルメ歌劇場管弦楽団 クリスチャン・バデア(指揮)

演出 オーファ・フェラン
収録 2014年5月18日 マルメ歌劇場(マルメ、スウェーデン)

[イタリア語歌唱 イタリア語・英語・ドイツ語・フランス語字幕 117分58秒 画面:16:9]
[Blu-ray: 5.1 DTS-HD MA, 2.0 LPCM, Region ABC/DVD: DTS5.1, 2.0 stereo, Region 0]
 
価格 ¥3,400(本体価格)(Blu-ray, DVD) 

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Choice

『Suite pour le piano(ピアノ組曲)』

Losen Records LOS179-2 jazz  

  
ディーノ(ディノ)・マッサ Dino Massa(1964–)はナポリ生まれのピアニスト、作曲家。アメリカとヨーロッパを舞台に活動、ジョン・アバクロンビー、マーカス・ハンプトン、スタン・ケントン、トマシュ・グレゴルスキ、シーグルズル・フロウサソン、クリス・バーネットたちと共演してきました。リーダー・アルバムを9枚リリースしています。新しい『ピアノ組曲』は、2017年2月、ミラノのスタジオでセッション録音されたアルバムです。「生まれた国のメロディ、クラシカル・ピアノの落ち着いた佇まい、ジャズの力強く弾むビート、ミュージシャン同士のインタープレー、ソロ、ソロを支えるプレー……」。ジャズ・カルテットのための4つの「ピアノ組曲」は、ディーノがこれまで歩んできた道で出逢った「色彩」をいっぱいに使ってデザインされました。ニコラ・ピサーニ Nicola Pisani、ルカ・ガルラスケッリ Luca Garlaschelli、アレッサンドロ・ロッシ Alessandro Rossi。それぞれに長いキャリアをもつプレーヤーたちと組んだカルテットが、「1970年代、あれほどジャズやロックのシーンでもてはやされながら、すっかり廃れてしまった」かもしれない『組曲』の「音楽で語る物語」の世界に聴き手を誘います。

ディーノ・マッサ・カルテット -『Suite pour le piano(ピアノ組曲)』
 Suite no.1(Dino Massa)(13:29)
 Suite no.2(Dino Massa)(17:29)
 Suite no.3(Dino Massa)(12:01)
 Suite no.4(Dino Massa)(11:31)
  ディーノ・マッサ・カルテット
   ディーノ・マッサ(ピアノ)
   ニコラ・ピサーニ(ソプラノサックス、バリトンサックス)
   ルカ・ガルラスケッリ(ベース)
   アレッサンドロ・ロッシ(ドラム)

録音 2017年2月21日–22日 Orlando Music(ミラノ、イタリア)
制作 ディーノ・マッサ
録音 ステファーノ・スピーナ 

価格 ¥2,350(本体価格) 

試聴盤があります

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『クルト・ヴァイルの肖像 - ベルリンからニューヨークへ』

 Sterling CDA1820/21-2 2CD-R's classical  


ベルリンからニューヨークへ。ドイツに生まれ、1920年代から活動を始め、後年はアメリカで活躍したクルト・ヴァイルの「肖像」。代表作の《三文オペラ》や《マハゴニー市の興亡》、キャバレーソング、ミュージカルのナンバーが、スウェーデンの歌手とプレーヤーの演奏により年代順に収録されています。 

『クルト・ヴァイルの肖像 - ベルリンからニューヨークへ』
クルト・ヴァイル(1900–1950)
 オペレッタ《三文オペラ(Die Dreigroschenoper)》から
  快適な生活のバラード(Ballade vom angenehmen Leben)
  ヒモのバラード(Ballade von der sexuellen Hörigkeit)
  タンゴ・バラード(Die Zuhälterbande/Pimp's Ballad)
  これが人生の唄(Lied von der Unzulänglichkeit)
  海賊ジェニー(Seeräuberjenny)
  人の努力の至らなさを歌うバラード
  (Ballade über die Frage Wovon lebt der Mensch)
 歌劇《マハゴニー市の興亡(Aufstieg und Fall der Stadt Mahagonny)》
  - アラバマの歌(Alabama Song)
 ハッピー・エンド(Happy End) - ビルバオの歌(Bilbao Song)
 ベルリン・レクイエム(Das Berliner Requiem)
  - ポツダムのウンター・デン・アイヒェン通りに
   (Zu Potsdam unter den Eichen)
 劇付随音楽《石油ブーム(Konjunktur)》
  - マルガーテの貝殻(Muschel von Margate)
 フランスの歌(French Songs)
  あんたを愛してはいない(Je ne t'aime pas)
  セーヌの嘆き(Complainte de la Seine)
 歌劇《永遠の道(The Eternal Road)》 - ルースの歌(Song of Ruth)
 ミュージカル《ニッカーボッカーの休日(Knickerbocker Holiday)》 から 
  それがあなただったことはない(It Never Was You)
  セプテンバー・ソング(September Song)
 ミュージカル《闇の女(Lady in the Dark)》 - わたしの舟(My Ship)
  生まれ変わったような気分(This Is New)
 ミュージカル《ヴィーナスの接吻(One Touch of  Venus)》から
  愚かな心(Foolish Heart) 恋を語るなら声をひそめて(Speak Low)
 歌劇《街の風景(Street Scene)》 - 孤独な家(Lonely House)
 ミュージカル《ラブ・ライフ(Love Life)》
  - ここにあなたといよう(Here I'll Stay)
 ミュージカル《星空に消えて(Lost in the Stars)》から
  小さな灰色の家(The Little Gray House)
  何千マイルも(Thousands of Miles) 元気でいてね(Stay Well)
  星空に消えて(Lost in the Stars)
 ミュージカル《ハックルベリー・フィン(Huckleberry Finn)》
  - アップル・ジャック(Apple Jack)
  トシュテン・モスベリ(テノール)
  シーア・ニューベリ(ソプラノ)
  カーリン・ヒュルテンベリエル(アルト)
  スティーナ・ヘルベリ・アグバック(ハープ)
  クット・ヘードルンド(ピアノ)
  アンデシュ・カールクヴィスト(ピアノ)
  ラーシュ=オーロフ・ノレーエン・トリオ
  ヤン・ベリネール(ベース) ハッセ・ラーション(ベース)

録音 2016年4月、6月 ウプサラ、スウェーデン

価格 ¥4,900(本体価格) 

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。

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『わが存在の音(Mitt vösendes ton)』

Sterling CDA1808-2 CD-R classical  


カール・ユーナス・ルーヴェ・アルムクヴィスト Carl Jonas Love Almqvist は、スウェーデンの作家、ジャーナリスト、教師、聖職者、作曲家。ストックホルム生まれ。ウプサラ大学に学び、ルソーの精神に沿った農村生活をヴェルムランドで体験した後、1839年、ストックホルムの「Aftonbladet」紙の記者からジャーナリスト、作家のキャリアをスタートされました。1851年、個人的なトラブルからアメリカに逃亡。1865年にドイツに移り、翌年、ブレーメンで没しました。著作集『Törnrosens bok(野バラの本)』に収められたフィクション、詩、戯曲の創作のほか、ピアノ曲、歌曲、合唱曲のジャンルに作品を残しています。ユーハン・セーデルベリ Johan Söderberg 製作(1806年、1813年)のフォルテピアノによる演奏。

『わが存在の音(Mitt vösendes ton)』 
カール・ユーナス・ルーヴェ・アルムクヴィスト(1793–1866) 
 ルーヴェ・アルムクヴィスト(Love Almqvist)
 マリー・ルイーズ(Marie Louise)(FF I) 
 ルードヴィーグ・カール・ヴィルヘルム(Ludvig Carl Wilhelm) 
 母の思い出(Min mors minne4)(ピアノのための自由な幻想曲) 
 父との別れ(Afsked till min Fader)(FF XVIII) 
 ヴェンデラの黒い巻き毛(Vendelas mörka lockar)(FF X) 
 リカルド・フールム(Richard Furumo)(ピアノのための自由な幻想曲) 
 ニューニアンネの声(Nyniannes röst)
 森の香り(Det doftar i Skogen)(FF XVII) 
 レオナルドから(Ifrån Leonard)
 幻想曲《心の祈り(Hjertats Bön)》(ピアノのための) 
 グッルハナの踊り(Gurrhanas Dans)(FF XIX)
 聖霊降臨祭の朝(En Pingstmorgon)(FF XXI) 
 ジプシー祭り(Zingari-fest)(Songs XXX)
 ラ・カラッファ(La Caraffa) 
 ニアクンのポルスカ(Niakuns Polska)(ピアノのための自由な幻想曲) 
 ニコリーネ(Nicoline)(ピアノのための自由な幻想曲)
 セシーリアの疑問(Cecilias Fråga) 
  レッナールト・ヘードヴァル(フォルテピアノ)

録音 1982年5月25日 音楽博物館(ストックホルム)[Blubell BELL161]、12月28日 音楽博物館(ストックホルム)[Blubell BELL156]、1985年5月25日 スウェーデン放送第2スタジオ(ストックホルム)、1993年6月17日 スウェーデン放送第3スタジオ(ストックホルム) 

価格 ¥2,450(本体価格) 

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。

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『Brothers』

ACT Music ACT9817-2 jazz

   
ポーランドのヴァイオリニスト、アダム・バウディチ Adam Bałdych(1986–)。「ジャズフェスト・ベルリン 2011」に参加。「木の楽器」ヴァイオリンの質感と音色、テクスチュアやダイナミクスを巧みにコントロールするテクニックと表現力をそなえた演奏が注目され、FAZ(フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング)から「まちがいなく現在もっとも優れたジャズ・ヴァイオリニスト」の賛辞を受けました。ACT Music のリーダー・アルバムは、ヤコブ・カールソン、ラーシュ・ダニエルソン、モーテン・ロン、ヴェルネリ・ポホヨラ、マリウス・ネセット、ニルス・ランドグレーンたち「バルティック・ギャング」が参加した『Imaginary Room』(ACT9532-2)(2012)、ピアニストのヤロン・ヘルマンとのデュオによる『The New Tradition』(2014)、ノルウェーのヘルゲ・リーエン・トリオと共演した『Bridges』(ACT9591-2)(2015)。イーロ・ランタラの『My History of Jazz』(ACT9531-2)(2012)と『Anyone with a Heart』(ACT9566-2)(2014)にサイドマンとして参加しました。リーダー・アルバム第4作『Brothers』にはヘルゲ・リーエン・トリオが再び参加。タイトル曲の《Brothers》など3曲にはノルウェーのサックス奏者トーレ・ブルンボルグ Tore Brunborg が加わっています。バウディチの個人的な体験が背景にあるとされる7曲と、ヘルゲ・リーエンと共同で編曲したレナード・コーエンの《Hallelujah》によるプログラム。バウディチと「北欧ジャズ」の深い関係の示されるアルバムです。

『Brothers』
 Prelude(Adam Bałdych) Elegy(Adam Bałdych)
 Faith(Adam Bałdych) Love(Adam Bałdych)
 One(Adam Bałdych)* Brothers(Adam Bałdych)*
 Hallelujah(Leonard Cohen) Shadows(Adam Bałdych)*
 Coda(Adam Bałdych)

  アダム・バウディチ(ヴァイオリン、ルネサンス・ヴァイオリン)
  ヘルゲ・リーエン・トリオ
   ヘルゲ・リーエン(ピアノ)
   フローデ・ベルグ(ベース)
   ペール・オドヴァル・ヨハンセン(ドラム)
  トーレ・ブルンボルグ(サックス)*
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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Our Select

『四季の合間に(Between the Seasons)』

Simax PSC1356 classical/contemporary

   
「ヘンニング・クラッゲルードが世界の頂上から『四季』を連れてくる」。ノルウェー北極圏、トロムソの弦楽オーケストラ、アークティック・フィルハーモニックが、ノルウェーを代表する人気ヴァイオリニストのひとり、ヘンニング・クラッゲルード Henning Kraggerud(1973–)がソロを弾くヴィヴァルディの『四季』を発表しました。2012年からこのアンサンブルの芸術監督を務めるクラッゲルードは、クレーメルとデシャトニコフがアルバムにしたヴィヴァルディの『四季』とピアソラの音楽を組み合わせるという試みに触発され、このプロジェクトを計画したといいます。キーワードは「extreme(極端)」。「クラッゲルードとアークティック・フィルハーモニックの『四季』は、まさに北極圏の自然。風、雪、寒さ、雨、雪解け、暑さ……クラッゲルードの『情け容赦のなさ』ときたら、極北の地の自然そのもの」。このアルバムでは、クレーメルたちに倣い、《和声と創意の試み》(Op.8)の4つのヴァイオリン協奏曲とクラッゲルードが作曲しブロドスキー四重奏団やブリテン・シンフォニアたちにより初演された作品が交互に演奏されます。《夏》と《秋》の間に演奏される《後奏曲 変ロ短調》は、2014年の「北極光フェスティヴァル」でアークティック・フィルハーモニックが初演した《分点(Equinox)》(PSC1348)の〈後奏曲〉の一曲です。アルバムのブックレットには、ノルウェーの作家、エーリク・フォスネス・ハンセン Erik Fosnes Hansen の寄せた『アントニオ・ヴィヴァルディの個人的な四季(Antonio Vivaldi’s Personal Seasons)』とクラッゲルードによるノートとメッセージ(英語とノルウェー語)が掲載されています。

『四季の合間に(Between the Seasons)』 
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678–1741) 
 ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV269(Op.8 no.1)《春》 
ヘンニング・クラッゲルード(1973–) 
 祈り(Preghiera) 
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678–1741) 
 ヴァイオリン協奏曲 ト短調 315(Op.8 no.2)《夏》 
ヘンニング・クラッゲルード(1973–) 
 後奏曲 変ロ短調(《分点(Equinox)》から) 
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678–1741) 
 ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 RV293(Op.8 no.3)《秋》 
ヘンニング・クラッゲルード(1973–) 
 最後の一葉 - マグヌス追悼(the last leaf – Magnus in Memoriam) 
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678–1741) 
 ヴァイオリン協奏曲 ヘ短調 RV297(Op.8 no.4)《冬》 
ヘンニング・クラッゲルード(1973–) 
 過ぎ越しのいけにえに(Victimae Paschali) 
  ヘンニング・クラッゲルード(ヴァイオリン)
  アークティック・フィルハーモニック室内管弦楽団 
  クヌート・ヨハンネセン(チェンバロ)
  ペッテル・リクテル(ギター、テオルボ)

録音 2016年8月15日–19日 グロンノーセン教会(トロムソ、ノルウェー) 
制作 ショーン・ルイス
録音 アルネ・アクセルベルグ
 
価格 ¥2,450(本体価格) 

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『Side by Side(ならべてみると)』

Alba ABCD388 SACD hybrid(5.0 multichannel/stereo) classical/traditional

  
クレータ=マリア・ケンタラ Kreeta-Maria Kentala は、フィンランドを代表するバロック・ヴァイオリニストのひとり。スカンディナヴィア最大の民俗音楽祭でも知られるカウスティネンに生まれ、オストロボスニア音楽学校でマウノ・ヤルヴェラとユハ・カンガスとカイヤ・サーリケットゥに学び、シベリウス・アカデミーを経て、ストックホルムのエツベリ音楽学校でエンドレ・ヴォルフとジェニファー・ヴォルフに師事しました。ケルンのラインハルト・ゲーベルの下でバロック音楽を研究。イギリスのモニカ・ハジェットのプロジェクトにもたびたび参加してきました。カウスティネンに2013年に創設されたピリオド楽器アンサンブル「バロッコ・ボレアーレ(北のバロック)」のリーダーを務め、アルバム『フォーク・シーズンズ』(ABCD402)のソロも担当しました。彼女のソロアルバム『Side by Side(ならべてみると)』。J・S・バッハの《無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ》の〈シャコンヌ〉をのぞく第2番と第3番の「バッハの舞曲ではない舞曲」と「カウスティネンの舞曲」をならべて演奏。いろいろな「違い」と「つながり」をプレーヤーの視点から眺め、聴き手の興味を呼び起こす音楽として提示します。第2番の〈アルマンド〉の前に演奏される《ヒントリーキ・ペルトニエミの葬送行進曲》は、アウリス・サッリネンの弦楽四重奏曲第3番の素材にも使われた伝承のフィドル曲です。ブレシアのジョヴァンニ・バッティスタ・ローゲリが1691年に製作した楽器による演奏。『フォーク・シーズンズ』と同じサイモン・フォックス=ガール Simon Fox-Gál の制作と録音です。

『Side by Side(ならべてみると)- バッハのパルティータとカウスティネンの民俗音楽』
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685–1750)
 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV1004
 1. ヒントリーキ・ペルトニエミの葬送行進曲
  (Peltoniemen Hintrikin surumarssi)(伝承曲)- アルマンド
 2. 吊り橋のハンボ(Riippusillan hambo)
  (アルト・ヤルヴェラ(1964–)) - クラント
 3. 短調のポルスカ(Mollipolska)
  (ヴィルヤミ・ニーテュコスキ(1895–1985))- サラバンド
 4. ヤーナのワルツ(Valssi Jaanalle)
  (コンスタ・ユルハ(1910–1984)) - ジグ
 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 ホ長調 BWV1006
 5. 前奏曲 - ポルスカ(Polska)(伝承曲)
 6. ルール(遅いジグ)- ポルスカ=マズルカ(Polkkamasurkka)
  (ヴィルヤミ・ニーテュコスキ(1895–1985))
 7. ロンド形式のガヴォット – 小さいカントルのショッティーシュ
  (Pikkulukkarin sotiisi)(伝承曲)
 8. メヌエット I & II – パロカンガスの若者たちのよりよいワルツ
  (Palokankaan poikain parempi valssi)(伝承曲)
 9. ブレー – フリーティ・オヤラのポルカ
  (Ojalan Friitin polkka)(伝承曲) – ジグ
  クレータ=マリア・ケンタラ(バロック・ヴァイオリン) 

録音 2015年5月18日–21日 カウスティネン教会(カウスティネン、フィンランド)
制作・録音 サイモン・フォックス=ガール
 
価格 ¥2,300(本体価格) 

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『マーラー - ヴァンスカ』

BIS SACD2226 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical

  
ベートーヴェンとシベリウスの交響曲全曲録音で高い評価を受け、ライヴ録音によるシベリウスの《クッレルヴォ》とコルテカンガスの《移住者たち》のアルバム(SACD9048)で聴き手の心を奪ったミネソタ管弦楽団とオスモ・ヴァンスカ。ヴァンスカが音楽監督に就任したのは2003年。その後、経営悪化にともない労使が対立するといった難局を経て、労使の合意が成立した2014年1月に首席指揮者に復帰しました。以後、プレーヤー、スタッフ、指揮者が結束、「ミネソタ州」のオーケストラのアイデンティティの一層の確立とさらなる高みをめざし、演奏活動を展開しています。彼らの新しいプロジェクトはマーラーのシリーズ。その第1作に第5番の交響曲が取り上げられました。ヴァンスカは、ラハティ交響楽団の芸術監督を務めていたころ、シェーンベルク編曲版によるマーラーの《大地の歌》を録音(CD681)。ラハティ交響楽団と録音したシベリウスを思い起こさせる緻密な響き、そして作品へ共感を寄せる演奏が、高く評価されました。2016年6月、ミネアポリスのオーケストラホールでのセッション録音。第4楽章「アダージェット」が12分36秒、全曲の演奏時間は75分30秒です。

グスタフ・マーラー(1860–1911)
 交響曲第5番 嬰ハ短調(1901–02)
  ミネソタ管弦楽団 オスモ・ヴァンスカ(指揮)

録音 2016年6月 オーケストラホール(ミネアポリス、ミネソタ州)
 
価格 ¥2,650(本体価格)  

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『Norrspel - スウェーデンとノルウェーの音楽』

Ocora C56 0260 traditional

  
ラジオ・フランスの民俗音楽シリーズ。結婚式の音楽、スウェーデンのポルスカとワルツ、ノルウェーのスプリンガルとハリング。スウェーデンのシェル=エーリク・エーリクソン Kjell-Erik Eriksson とヨン・ホルメーン Jon Holmén のヴァイオリン、マグヌス・ホルムストレム Magnus Holmström のニッケルハルパ、ノルウェーのライクニ・オーセン Leikny Aasen とヴィーダル・ウンデシェート Vidar Underseth のハリングフェレによる演奏で聴く伝統の音楽。

『Norrspel - スウェーデンとノルウェーの音楽』
 Vill int' du Polska till Wik Polska efter Olle Samuelsson
 Vallåtspolskan Gmill polska etter Tallroth
 Till farfar Kvarnpolskan efter Bengt Bixo Svålulåten
 Polska efter Sigrid Edler Vals efter Olle Falk
 Kerstins brudpolska Orsa storpolska Farôs lissla
 Vals efter Carl Herman Erlandsson Trollrikepolskan
 Polska efter Janne Mårtensson(以上 スウェーデン)
  シェル=エーリク・エーリクソン(ヴァイオリン)
  ヨン・ホルメーン(ヴァイオリン)
  マグヌス・ホルムストレム(ニッケルハルパ)
 Halling etter Ole Viken
 Brureslått etter Olave Larsdotter Drablos Vika-Petter Skorsk
 Springar etter Herman Strauman Eg e liten gut
 Romarheimen Måråslått etter Nils Furnes
 Springar etter Alf Melvar Halling frå Tysnes Martha Ohnstad
 Huldrerosa Brureslått etter Edvard Straumen(以上 ノルウェー)
  ライクニ・オーセン(ハリングフェレ)
  ヴィーダル・ウンデシェート(ハリングフェレ)

録音 2015年1月 ラジオ・フランス
芸術監修 マルタン・クードロワ
録音 ピエール・モンテイユ
 
価格 ¥2,550(本体価格)  

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『シュパヌンゲン音楽祭 2016年』

CAvi Music 4260085533855 classical

  
ラルス・フォークトが1998年に創設した音楽祭、ノルトライン=ヴェストファーレン州、アイフェルの山中に建てられたアール・ヌヴォー様式の「ハイムバッハ水力発電所」を会場に行われる「シュパヌンゲン:ハイムバッハ発電所の音楽(Spannungen: Musik im Kraftwerk Heimbach)」のライヴ録音シリーズ。2016年のフェスティヴァルから、カール・ニルセンがコペンハーゲン木管五重奏団のために作曲した五重奏曲と、プロコフィエフがボリス・ロマノフのバレエ団のために作曲した「空中ブランコ」の場面を描いた音楽。

『シュパヌンゲン音楽祭 2016年』
カール・ニルセン(1865–1931)
 木管五重奏曲 FS100(Op.43)(1922)
  ジュリエット・ボウザー(フルート)
  スティーヴン・ハドソン(オーボエ)
  ジェーン・ジョンソン(クラリネット)
  テオ・ブラース(ファゴット)
  クリスティアン・カッツェンベルガー(ホルン)
セルゲイ・プロコフィエフ(1891–1953)
 五重奏曲 ト短調 Op.39(1924)
  スティーヴン・ハドソン(オーボエ)
  シャロン・カム(クラリネット)
  エリーザベト・クッフェラート(ヴァイオリン)
  マヤ・メロン(ヴィオラ)
  エディクソン・ルイス(コントラバス)

録音 2016年6月26日(ニルセン)、6月25日(プロコフィエフ)(ライヴ) 


価格 ¥2,600(本体価格)  

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『minor major』

2L 2L135SABD Pure Audio Blu-ray + SACD hybrid(5.1 surround/stereo) classical

 
オスロ弦楽四重奏団は、1991年の創設以来、「今日」屈指の弦楽四重奏団のひとつとしてコンサートやフェスティヴァルへ出演と録音を重ねてきました。グリーグ、スヴェンセン、ファッテイン・ヴァーレン、カール・ニルセン、シベリウスといった北欧の作曲家の曲、フーゴ・ヴォルフ、アルバン・ベルクの作品を演奏。結成から15年の2006年には「ベートーヴェン・コード」フェスティヴァルを開催し、オスロ大学の図書館でベートーヴェンの弦楽四重奏曲の全曲を演奏しました。2015年の秋から冬にかけて録音されたアルバム『minor major』では、「表現の強さ」を共通の特徴としながら、対照的な長さのベートーヴェンとシューベルトの作品を取り上げています。ベートーヴェンの第11番ヘ短調《セリオーソ》は、好意を寄せていたテレーゼ・マルファッティが彼の友人と結婚してしまった時期、1810年から1811年にかけて作曲された作品です。彼の弦楽四重奏曲としてはもっと短く、極度に凝縮された「小さい(minor)」作品は、「悲しみ」ではなく「攻撃的、深い苦痛」といった感情を呼び起こす「短調(minor)」で書かれています。シューベルトのト長調(major)の第15番は、死の2年前、1826年6月に作曲された彼の最後の弦楽四重奏曲です。シューベルトの歌曲にしばしばみられる「長調と短調の交錯」による楽想が全体を支配する楽章に始まり、管弦楽作品の作曲手法と色彩、交響曲を思わせる広がりをもった「大きな(major)」作品です。モッテン・リンドベルグが制作を担当。2L が定期的に録音場所として使う、高い三角屋根のヤール教会でセッションが行われました。

『minor major』
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
 弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調 Op.95《セリオーソ(Serioso)》
フランツ・シューベルト(1797–1828)
 弦楽四重奏曲第15番 ト長調 D.887 Op.161
  オスロ弦楽四重奏団
   ゲイル・インゲ・ロツベルグ(第1ヴァイオリン)
   リヴ・ヒルデ・クロック(第2ヴァイオリン)
   アーレ・サンバッケン(ヴィオラ)
   オイスタイン・ソンスタード(チェロ)

録音 2015年10月、12月 ヤール教会(ベールム、ノルウェー)
制作・バランスエンジニアリング モッテン・リンドベルグ
録音 ビアトリス・ヨハンネセン

[DXD(24bit/352.8kHz)録音]
[Blu-ray: 5.1 DTS-HD MA(24bit/192kHz), 2.0 LPCM(24bit/192kHz), 9.1 Auro-3D(96kHz), 9.1 Dolby Atmos(48kHz), mShuttle: MP3 + MQA, Region ABC]
[SACD DXD(5.1 surround 2.8224 Mbit/s/ch, 2.0 stereo 2.8224 Mbit/s/ch)/CD 2.0 stereo(16 bit/44.1 kHz)] 

価格 ¥3,900(本体価格)  

5.1 DTS–HD MA, 9.1 Auro-3D, 9.1 Dolby Atmos と 2.0 LPCM の音声を収録した Pure Audio Blu-ray ディスクと、SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu–ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクは通常のCDプレーヤーでも再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクは Blu–ray プレーヤーもしくは Blu–ray 対応のPCをお使いください。

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『北国の音色(Northern Timbre)』

2L 2L138SABD Pure Audio Blu-ray + SACD hybrid(5.1 surround/stereo) classical

 
ノルウェーのヴァイオリニスト、ラグンヒル・ヘムシング Ragnhild Hemsing(1988–)は、の民謡の故郷として知られるヴァルドレスの生まれ。オスロのバラット=ドゥーエ音楽学校で学び、ウィーンのボリス・クシュニールに師事しました。2011年にリリースされた最初のソロアルバム『YR』(Simax PSC1315)では、グリーグのソナタ第1番、トゥーレセン、スパッレ・オールセン、ハルダンゲル地方の伝承曲をヴァイオリンとハリングフェレで弾きわけ、「スペルマン賞」にノミネートされました。ピアニストのトール・エスペン・アスポース Tor Espen Aspaas(1971–) は、オスロの国立音楽アカデミーでリヴ・グラーセルとイェンス・ハーラル・ブラトリに学び、ソロピアニスト、オスロのアカデミーの教授として活動。メディアから賞賛されたデュカスのピアノ作品全集(PSC1177)やベートーヴェン、シェーンベルク、ヴェーベルン、ベルクの作品によるコンセプトアルバム『鏡のカノン(Mirror Canon)』(2L49SACD)でも知られています。ヘムシングとアスポースの共演は、アルバム『YR』の録音をきっかけに始まりました。2013年にボンで行われたベートーヴェン・フェスティヴァルでデュオとしてデビュー。それぞれの主宰するフェスティヴァルやプロジェクトへの客演や共演を続けています。新しいデュオ・アルバムのタイトルは『北国の音色』。エドヴァルド・グリーグ、ジャン・シベリウス、カール・ニルセン。たがいに敬愛し、それぞれの国と民族の要素をより広いヨーロッパの伝統を結びつけ「北欧の音」を創りあげた作曲家たち。彼らの音楽から、「個人的に私たちが気に入っていて、どこにいようと『北の国の音』を感じることのできる」3つの作品を演奏しています。

『北国の音色(Northern Timbre)』
エドヴァルド・グリーグ(1843–1907)
 ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ短調 Op.45(1886-87)
ジャン・シベリウス(1865–1957)
 5つの田園舞曲(5 Danses champêtres) Op.106(1925)
 (ヴァイオリンとピアノのための)
カール・ニルセン(1865–1931)
 ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 FS20(Op.9)(1895)
  ラグンヒル・ヘムシング(ヴァイオリン)
  トール・エスペン・アスポース(ピアノ)

録音 2016年5月 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
制作・バランスエンジニアリング モッテン・リンドベルグ
録音 ビアトリス・ヨハンネセン

[DXD(24bit/352.8kHz)録音]
[Blu-ray: 5.1 DTS-HD MA(24bit/192kHz), 2.0 LPCM(24bit/192kHz), 9.1 Auro-3D(96kHz), 9.1 Dolby Atmos(48kHz), mShuttle: MP3 + MQA, Region ABC]
[SACD DXD(5.1 surround 2.8224 Mbit/s/ch, 2.0 stereo 2.8224 Mbit/s/ch)/CD 2.0 stereo(16 bit/44.1 kHz)]

価格 ¥3,900(本体価格)

試聴盤があります  

5.1 DTS–HD MA, 9.1 Auro-3D, 9.1 Dolby Atmos と 2.0 LPCM の音声を収録した Pure Audio Blu-ray ディスクと、SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu–ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクは通常のCDプレーヤーでも再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクは Blu–ray プレーヤーもしくは Blu–ray 対応のPCをお使いください。

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『プロイセン王四重奏曲』

LAWO Classics LWC1123 classical


アルヴィド・エンゲゴール Arvid Engegård を中心とするエンゲゴール四重奏団は、2006年に「真夜中の太陽」の地、ノルウェー北極圏のロフォーテンに創設されたアンサンブル。ベルゲンやオスロのフェスティヴァルに参加、ハイドン、ソールベルグとグリーグの作品を演奏した2010年のデビューアルバム(2L53SACD)で高い評価を獲得しました。シューベルト、ラトシェ、ブリテンとハイドン(2L105SABD)とグリーグ、シベリウス、トンメセン(BIS SACD2101)につづく新しいアルバムは LAWO Classics の第1作。彼らが結成以来研究を重ねてきたというモーツァルトの弦楽四重奏曲から、傑作群の最後、「プロイセン王四重奏曲」の名で呼ばれる3曲が演奏されます。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756–1791)
 弦楽四重奏曲第21番 ニ長調 K.575
 弦楽四重奏曲第22番 変ロ長調 K.589
 弦楽四重奏曲第23番 ヘ長調 K.590
  エンゲゴール四重奏団
   アルヴィド・エンゲゴール(第1ヴァイオリン)
   アレックス・ロブソン(第2ヴァイオリン)
   ジュリエット・ジョプリング(ヴィオラ)
   ヤン・クレメンス・カールセン(チェロ)

録音 2015年11月29日–12月3日 ソルシーデン教会(フレドリクスタ、ノルウェー)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン

価格 ¥2,350(本体価格)  

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『新たな地(Terra Nova)』

LAWO Classics LWC1125 contemporary/classical/jazz


メゾソプラノ歌手マリアンネ・ベアーテ・シェラン Marianne Beate Kielland とジャズピアニストのヤン・グンナル・ホフ Jan Gunnar Hoff が、「私たちの宇宙」の創造を試みようとジャンルを超えた「新しい音世界」でコラボレートしたアルバム。ホフがリーダーのアルバム『Fly North』(Losen LOS119-2)のタイトル曲、ジャズバンドと合唱団の「ミサによる瞑想」《Meditatus》(Grappa GRCD4253)から「Kyrie eleison(主よ、憐れみたまえ)……Dona nobis pacem(われらに平和を与えたまえ)」と歌う一曲、ウィリアム・ブレイクの詩にホフが作曲した3曲。ブレイクの詩にヒューバート・パリーが作曲、イギリスで広く歌われる《イェルサレム》は、ホフの編曲により歌われます。《ノルダフォルの春の歌》を作曲したハルフダン・シーヴェットセン Halvdan Sivertsen は、ノルウェーのトラッド音楽シーンで活躍するシンガーソングライターです。

『新たな地(Terra Nova)』
ヤン・グンナル・ホフ(1958–)
 新たな地(Terra Nova)(ヤン・グンナル・ホフ 詩)
 赤いバラとともに(Med røde roser)
 (クヌート・ハムスン(1859–1952) 詩)
 私の身に起きようとして(Coming My Way)
 (ヤン・グンナル・ホフ 詩)
アドルフ・トムセン(1852–1903)(ヤン・グンナル・ホフ 編曲)
 子供のころの思い出(Barndomsminne)
 (エリアス・ブリクス (1836–1902) 詩)
ヤン・グンナル・ホフ(1958–)
 天使(The Angel)(ウィリアム・ブレイク (1757–1827) 詩)
 愛の秘密(Love's Secret)(ウィリアム・ブレイク 詩)
ハルフダン・シーヴェットセン(1950–)
 ノルダフォルの春の歌(Nordaførr vårvisa)
 (ハルフダン・シーヴェットセン 詩)
ヤン・グンナル・ホフ(1958–)
 北に向かって空を行く(Fly North)(ヤン・グンナル・ホフ 詩)
 ニューインゲンで(Ved Nyingen)(ヤン・グンナル・ホフ 詩)
 薄ぼんやりとした夕べ(Diset kvæld)(クヌート・ハムスン 詩)
ヒューバート・パリー(1848–1918)(ヤン・グンナル・ホフ 編曲)
 イェルサレム(Jerusalem)(ウィリアム・ブレイク 詩)
ヤン・グンナル・ホフ(1958–)
 子羊(The Lamb)(ウィリアム・ブレイク 詩)
 メディタートゥス(Meditatus)(ヤン・グンナル・ホフ 詩)
  マリアンネ・ベアーテ・シェラン(メゾソプラノ)
  ヤン・グンナル・ホフ(ピアノ)

録音 2016年7月8日–9日 スタムスン教会(ロフォーテン、ノルウェー)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン 

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『北欧組曲(Nordic Suites)』

Ars Produktion ARS38227 SACD hybrid(Multichannel/stereo) classical


アンサンブル・エスペランサ Ensemble Esperanza は、2015年、リヒテンシュタイン国際音楽アカデミーの学生が総合的音楽教育のプログラムの一環として結成したアンサンブルです。2015年2月、スイスのバート・ラガーツで開催された第5回次世代フェスティヴァルでデビュー。3回のコンサートを行い、大きな成功を収めたと報じられています。バロックから現代の音楽がレパートリー。メンバーはヨーロッパの12カ国から集まり、フランスのヴァイオリニスト、シュシャーヌ・シラノシアン Chouchane Siranossian(1984–)がコンサートマスターを務めています。北欧のグリーグとニルセン、イギリスのブリッジとホルストの作品を演奏したこのディスクがデビューアルバムです。

『北欧組曲(Nordic Suites)』
エドヴァルド・グリーグ(1843–1907)
 組曲《ホルベアの時代から(Fra Holbergs tid)》 Op.40(1884-85)
フランク・ブリッジ(1879–1941)
 弦楽オーケストラのための組曲(Suite for String Orchestra) ホ短調
  H.93(1908)
カール・ニルセン(1865–1931)
 小組曲(Lille suite) FS6(Op.1)(1888 rev.1889)
グスターヴ・ホルスト(1874–1934)
 セント・ポール組曲(St. Paul's Suite) Op.29-2(1912–13)
  アンサンブル・エスペランサ
  シュシャーヌ・シラノシアン(コンサートマスター)

録音 2016年10月17日–19日 アンゲリカ・カウフマン・ザール(シュヴァルツェンベルク、オーストリア)
 
価格 ¥2,500(本体価格) 

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