2018年2月

『家はどこにある(Where is home)』

Ladybird 79556842 jazz

 
スウェーデン、ヴァルムランド生まれのシンガーソングライター、イサベラ・ルンドグレーン Isabella Lundgren(イザベラ・ラングレン)のアルバム第3作。2016年10月にリリースされたこのアルバムは、彼女が「チャーミングなシンガー」を脱し国際的な大きさのアーティストとしての姿を確立したと言われる作品です。「権力や力の集中、愛ではなく憎しみ、そうしたこの世界の人間の様相を語る試み」(イサベラ)。アメリカの政治や社会を風刺したチャップリンの映画『A King of New York(ニューヨークの王様)』のワンシーンを引用した《Anomie(アノミー)》(社会的規範や価値観の崩壊が引き起こす社会の不安定、人間の疎外感)に始まり、セッションに参加したミュージシャンとの共作による曲、そしてアフリカ系アメリカ人のスピリチュアル《Sometimes I feel like a motherless child(時には母のない子のように)》が歌われます。「私たちの生活を支配し操作する、目に見える、あるいは目に見えない権威に疑問を投げかけ、自由ということの考え方と人間性の希望を祝福できることを願い」。カール・バッゲ Carl Bagge、ニクラス・フェーンクヴィスト Niklas Fernqvist、ダニエル・フレードリクソン Daniel Fredriksson が共演、ジャズ、ポップ、シンガーソングライター音楽の要素を反映させた「即興」のアルバムです。

イサベラ・ルンドグレーン -『家はどこにある(Where is home)』
 Anomie(Isabella Lundgren/
  Outtake from "A King from New York", 1957)
 Penitential rite(Isabella Lundgren/Daniel Fredriksson)
 Sometimes I feel like a motherless child(Trad.)
 The love of which you'll read(Carl Bagge/Isabella Lundgren)
 Not the opposite(Isabella Lundgren)
 Where is home(Carl Bagge/Isabella Lundgren)
 What you already are(Carl Bagge/Isabella Lundgren)
 Omnipotence(Carl Bagge/Isabella Lundgren)
 Conditioned(Carl Bagge/Isabella Lundgren)
 On Liberty(Isabella Lundgren)
 Fear and trembling
 (Isabella Lundgren/Marcus Sturewall/John Berglund)
  イサベラ・ルンドグレーン(ヴォーカル)
  カール・バッゲ(ピアノ)
  ニクラス・フェーンクヴィスト(ベース)
  ダニエル・フレードリクソン(ドラム)
 
録音 2015年 Kingside Studio(グネスタ、スウェーデン)

"Where is home"

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『ひとつのことをずっと考えている(Jag har funderat på en sak)』

Ladybird 79556846 jazz


スウェーデンのシンガーソングライター、アマンダ・ギンスブルグ Amanda Ginsburg のデビューアルバム。アマンダは、2017年春、最初のシングル《Havsmelodi》を発表、スウェーデン放送 P2 の Jazzkatten の最優秀新人にノミネートされ、そのあと、次のシングル《Flykten från vardagen》をリリースしました。個人的な思いを綴る歌詞を、ジャズであったりバラードであったり、彼女自身の音色で彩った音楽に乗せるスタイル。ヤン・ユーハンソンたちが1960年代に展開した懐かしいスウェーデン伝統のジャズの響きを残しながらポップな感触も備えた歌には「北欧メランコリー」の気分が感じられます。このアルバムでは、シングル・リリースされた2曲、トロンボーンのニルス・ランドグレーン Nils Landgren がゲスト参加した《Flykten från vardagen(日常からの逃避)》と、モニカ・セッテルルンド主演のコメディ映画『Att angöra en brygga』(『Docking the Boat』)の主題歌に「目くばせ」してみせる《Havsmelodi(海のメロディ)》を含む11曲が歌われます。

アマンダ・ギンスブルグ -『ひとつのことをずっと考えている(Jag har funderat på en sak)』
 I de många valens land(選ぶ国がたくさんあって)
 (Amanda Ginsburg)
 Vem är du?(あなたは誰?)(Amanda Ginsburg)
 En romantisk komedi(ロマンティック・コメディ)
 (Amanda Ginsburg)
 Flykten från vardagen(日常からの逃避)
 (Amanda Ginsburg/Andy Fite)*
 Står vid mitt ord(私は前言をひるがえしたりしない)
 (Amanda Ginsburg)
 En blå dag(ブルーな一日)(Amanda Ginsburg)
 Saknar dig ändå(それでもあなたがいないと寂しい)
 (Amanda Ginsburg) 
 En kväll i september(九月の夕べ)
 (Amanda Ginsburg/Filip Ekestubbe)
 Vargtimma(狼の時)(Amanda Ginsburg)
 Havsmelodi(海のメロディ)(Amanda Ginsburg)
 Yaqui(Trad./Bengt Erik Ginsburg)
  アマンダ・ギンスブルグ(ヴォーカル)
  フィリップ・エーケストゥッベ(ピアノ、アコーディオン)
  ルードヴィーグ・エーリクソン(ベース)
  ルードヴィーグ・グスタフソン(ドラム)
  ヨエル・カールソン(バスクラリネット、テナーサックス)
  ニルス・ランドグレーン(トロンボーン)*

録音 2016年6月1日–2日 Small House、2017年9月7日 Park Studios(ストックホルム、スウェーデン)
制作 アマンダ・ギンスブルグ
録音 エーリク・リンデボリ、ニクラス・リンドストレム

"Flykten från vardagen" live

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『神の光受け(Light Divine) 』

Signum Classics SIGCD526 classical/early music

    
ノルウェーのボーイソプラノ、アクセル・リクヴィン Aksel Rykkvin(2003–)のアルバム第2作。リクヴィンは、国立オペラとオスロ大聖堂の少年合唱団で教育を受け、ロルフ・ヴァリーンの新作オペラで「少年」の役を歌い国際的に注目されました。2016年、リーソールの室内楽フェスティヴァルへの出演に先立ち、エイジ・オブ・エンライトンメント管弦楽団の共演でバッハ、ヘンデル、モーツァルトのアリアを歌った『アクセル!』(SIGCD435)をロンドンで録音しています。新作の『神の光受け(Light Divine)』は、ヘンデル、アルビノーニ、ラモーたち、バロック期の音楽によるプログラム。ノルウェーの北極圏、ノールラン県のナルヴィークを本拠とする「ノールランの音楽(Musik i Nordland)」のプロフェッショナル・グループ、MIN アンサンブル MiNensemblet が共演しました。芸術監督のマーク・ベネット Mark Bennett は、イギリスのトランペット奏者です。ロンドンの王立音楽大学でマイケル・レアードに師事。近年ノルウェーと関係を深め、ノルウェー・バロック管弦楽団 オスロ・バロック管弦楽団、テリエ・トンネセン、ノルウェー室内管弦楽団と共演してきました。アクセルが声変わりする前、2017年の7月にベールムのヤール教会で録音されたアルバムです。

『神の光受け(Light Divine) 』-トレブルとアンサンブルのためのバロック音楽 
ジョージ・フレデリック・ヘンデル(1685–1759)(マーク・ベネット 編曲)
 協奏曲ヘ長調 HWV.331
ジョージ・フレデリック・ヘンデル(1685–1759)
 神の光の永遠の泉 HWV.74
ジョージ・フレデリック・ヘンデル(1685–1759)(マーク・ベネット 編曲)
 トリオソナタ第4番 ト長調 Op.5-4 HWV.399 - パッサカリア
ジョージ・フレデリック・ヘンデル(1685–1759)
 聖チェチーリアの祝日のための頌歌 HWV.76
 - いかなる苦難も音楽を高めることも鎮めることもできない
ジョージ・フレデリック・ヘンデル(1685–1759)(マーク・ベネット 編曲)
 カンタータ《狩りにて(女猟師ディアナ)》 HWV.79
トマゾ・アルビノーニ(1671–1750)
 オペラ《ラ・スタティーラ》- 新たな恐ろしい戦争が起こる
フィリップ・ヤコプ・リットラー(1637–1690)
 7声のチャッコーナ
ジャン=フィリップ・ラモー(1683–1764)(オーレスキョル/ベネット編曲)
 オペラ《イポリートとアリシ》- リトルネッロ
ジャン=フィリップ・ラモー(1683–1764)
 オペラ《レ・ボレアド》- アバリスの入場
ジャン=フィリップ・ラモー(1683–1764)(オーレスキョル/ベネット編曲)
 オペラ《カストールとポリュックス》-悲しみの支度 
ジャン=フィリップ・ラモー(1683–1764)(ベネット編曲)
 オペラ《ゾロアストル》- Ballet figure と Air
ジャン=フィリップ・ラモー(1683–1764)(オーレスキョル/ベネット編曲)
 オペラ《プラテー》- 嵐
ジャン=フィリップ・ラモー(1683–1764)
 オペラ《ナイス》- 何が私を抑えているのか私は知らない
ジャン=フィリップ・ラモー(1683–1764)(マーク・ベネット編曲)
 オペラ《優雅なインドの国々》- シャコンヌ
  アクセル・リクヴィン(トレブル) MIN アンサンブル
  マーク・ベネット(トランペット、芸術監督)
  ラザール・ミレティッチ(アンサンブル・ディレクター)

録音 2017年7月4日–7日 ヤール教会(ベールム、ノルウェー)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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Choice

『マ・メール・ロワ(Ma mère l'Oye) 』

Harmonia Mundi HMM905281 classical

    
フランスの指揮者フランソワ=グザヴィエ・ロト François-Xavier Roth(1971–)と、彼の主宰するピリオド楽器アンサンブル、レ・シエクル Les Siècles のシリーズ。Harmonia Mundi レーベルの第2作も、最初の《ダフニスとクロエ》(HMM905280)と同じラヴェル作品の特集です。《マ・メール・ロワ》は、『マザー・グース』を基にした4手のピアノのための5曲をオーケストレーション、〈前奏曲(Prélude)〉〈紡ぎ車の踊りと情景(Danse du rouet et scène)〉と5つの〈間奏曲〉を追加してバレエ音楽とした作品。《シェエラザード》は、『アラビアン・ナイト』を題材とする夢幻劇(féerie)の音楽として予定され、序曲だけが完成、1898年5月に作曲者の指揮で初演された作品です。《クープランの墓》は、1914年から1917年にかけて書かれたピアノ独奏曲から〈フーガ〉と〈トッカータ〉を外した4曲の管弦楽組曲。シリーズのこれまでの録音と同様、初演当時の楽器による演奏です。

モーリス・ラヴェル(1875–1937)
 バレエ音楽《マ・メール・ロワ(Ma mère l'Oye)》 (1911)
 夢幻劇の序曲《シェエラザード(Shéhérazade)》 (1898)
 組曲《クープランの墓(Le tombeau de Couperin)》 (1919)
  レ・シエクル フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) 

録音 2016年10月31日 フィルハーモニー・ド・パリ、11月2日 サウスバンク・センター(ロンドン)、11月4日 シテ・ド・ラ・ミュジーク・ド・ソワソン(パリ)(マ・メール・ロワ)、2017年5月20日、9月9日、9月17日 フィルハーモニー・ド・パリ(シェエラザード)、8月13日 ブローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ(パリ)(クープラン)(すべてライヴ録音)

価格 ¥2,600(本体価格) 

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『クラッゲルード、クライスラーを弾く』

Naxos 2.110353 DVD-video classical

   
ヘンニング・クラッゲルード Henning Kraggerud(1973–)が、2011年11月1日、オスロの「ガムレ・ローゲン」のホールで行ったクライスラー作品のコンサートのライヴ。ガムレ・ローゲン(Den Gamle Logen)は、19世紀にフリーメーソンによって建てられ、19世紀末から1947年までオスロ市議会の会議場として使われた歴史的建造物です。オスロ・カメラータの共演するこのコンサートでクラッゲルードは、《愛の悲しみ》《美しきロスマリン》といった曲と、《オーカッサンとニコレット》《クープランの様式によるルイ十三世の歌とパヴァーヌ》などのあまり知られない曲を、ニルス・トーレ・ロスト Nils Thore Røsth とペーター・ヴォルフ Peter Wolf の編曲で演奏。オープニングのトークの他、「12歳の時に」「クライスラーのキャリアは」「クライスラーはハリエットと結婚しました」などクライスラーの生涯と作風、「クライスラーはなぜ自作を過去の作品と詐称したか」といったことをクラッゲルード自身が曲間で紹介しています(ノルウェー語)。彼がいつもの「グァルネリ」に替えて使った楽器は、クライスラー自身が弾いた「ベルゴンツィ」(c.1740)。クライスラーの「オーセンティック」な響きに思いを寄せています。

『クラッゲルード、クライスラーを弾く』
フリッツ・クライスラー(1875–1962)
 愛の悲しみ(Liebesleid) 軍隊行進曲(Military March)
 道化役者(Polichinelle)
 中世カンツォネッタ《オーカッサンとニコレット》
 (Canzonetta medievale “Aucassin and Nicolette”) 
 クープランの様式によるルイ十三世の歌とパヴァーヌ
 (Chanson Louis XIII and Pavane in the Style of Couperin)
 クープランの様式によるラ・プレシューズ(貴婦人)
 (La Précieuse in the style of Couperin)*
 プニャーニの様式によるテンポ・ディ・メヌエット
 (Tempo di Menuetto in the Style of Pugnani)
 プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
 (Praeludium and Allegro in the style of Pugnani)*
 羊飼いのマドリガル(Shepherd’s Madrigal)
 おもちゃの兵隊の行進(Toy Soldier’s March)
 エピソード(Episode) シンコペーション(Syncopation)
 シシリエンヌとミュゼット(Sicilienne et musette)
 フランクールの様式によるシシリエンヌとリゴドン
 (Sicilienne and Rigaudon in the style of Francœur)*
 マルティーニの様式によるアンダンティーノ
 (Andantino in the Style of Martini)
 マルティーニの様式によるプレギエラ(祈り)
 (Preghiera in the style of Martini)
 ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
 (Rondino on a Theme by Beethoven)
 美しきロスマリン(Schön Rosmarin)*
 ディッタスドルフの様式によるスケルツォ
 (Scherzo in the Style of Dittersdorf)*
  ヘンニング・クラッゲルード(ヴァイオリン)
  オスロ・カメラータ

[編曲 ニルス・トーレ・ロスト、ペーター・ヴォルフ *]

収録 2011年11月1日 Den Gamle Logen(The Old Lodge)(オスロ、ノルウェー)(ライヴ)
制作 ショーン・ルイス

[DVD: NTSC 16:9 Color Region All (Code 0) 101min PCM 2.0/DD 5.1/DTS 5.1 字幕:英語、ノルウェー語 片面2層ディスク]

価格 ¥2,450(本体価格)

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『クラッゲルード、モーツァルト』

Naxos 2.110368 DVD-video classical

   
ノルウェーとスカンディナヴィアを代表する音楽家のひとり、ヘンニング・クラッゲルード Henning Kraggerud(1973–)がノルウェー室内管弦楽団と共演するモーツァルト。「モーツァルトの青春時代のもっとも瑞々しい果実」ヴィオリン協奏曲の第3番、第4番、「トルコ風」のニックネームをもつ第5番。2015年1月29日、オスロのアーケシュフース城教会のコンサートに先立ってセッション録音された(8.573513)の3曲に、ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョを加えたプログラム。各曲の演奏前にクラッゲルードが行った作品紹介も収録されています(ノルウェー語)。カデンツァはすべてクラッゲルードの作曲。舞台裏風景の映像がボーナス収録されています。

W・A・モーツァルト(1756–1791)
 ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216
 ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218
 ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219
 アダージョ ホ長調 K.261
  ヘンニング・クラッゲルード(ヴァイオリン)
  ノルウェー室内管弦楽団

[カデンツァ作曲 ヘンニング・クラッゲルード]

収録 2015年1月29日 アーケシュフース城教会(オスロ、ノルウェー)(ライヴ)

[DVD: NTSC 16:9 Color Region All (Code 0) 98min PCM 2.0/DTS 5.0 字幕:英語 片面2層ディスク]

価格 ¥2,450(本体価格)

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『ヴァンディ・トヴォレク、デンマークのヴァイオリン・ウィザード』

Danacord DACOCD787–788 2CDR's classical

   
ヴァンディ・トヴォレク Wandy Tworek(1913–1990)は、デンマークでもっとも人気を集めたヴァイオリニストと言われます。ポーランド人を両親にコペンハーゲンで生まれ、エッバ・ニッセンとエアリング・ブロクにヴァイオリンを学びました。1944年、ブラームスの協奏曲を弾いてデビュー。デンマーク放送の木曜日コンサートでソリストを務め、1940年代と1950年代にかけてクラシカルとポピュラー音楽のレパートリーをレコードに録音、1950年代にはイギリスやアメリカなどへのツアーも行っています。ピアニストでコメディアンのバアウ・ローセンバウム(ヴィクター・ボーグ)のデンマーク、ノルウェー、スウェーデンへのツアーに同行、エンタテイナーとしても活躍しました。録音エンジニア、クラウス・ビューリト氏の個人コレクションと王立図書館所蔵の Decca LP の復刻によるコレクション。バルトークのソナタから、「ヴァイオリンのウィザード(魔術師)」の妙技が聴衆を魅了したという技巧的な作品まで、トヴォレクの最良の録音が集められています。

『ヴァンディ・トヴォレク、デンマークのヴァイオリン・ウィザード』 
[CD1] 
ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835–1880) 
 ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ短調 Op.22 
  ヴァンディ・トヴォレク(ヴァイオリン)
  デンマーク放送管弦楽団 エーリク・トゥクセン(指揮) 
 [録音 1946年(Polyphon HM80015–17)] 
 クヤヴィアク イ短調(第2マズルカ)(1853) 
  ヴァンディ・トヴォレク(ヴァイオリン)
  エスター・ヴァウニング(ピアノ) 
 [録音 1946年(Polyphon HM80015)] 
ベーラ・バルトーク(1881–1945) 
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(1944) 
  ヴァンディ・トヴォレク(ヴァイオリン) 
 [録音 1951年(Polyphon HM80062–64/Decca LM4557)] 
クヌーズオーウ・リスエーヤ(1897–1974) 
 2つのヴァイオリンのためのソナタ Op.55b 
  ヴァンディ・トヴォレク(ヴァイオリン)
  チャーレス・センデローヴィツ(ヴァイオリン) 
 [録音 1953年(Decca LM4555)] 
 ヴァイオリン、チェロとピアノのためのソナタ Op.55a 
  ヴァンディ・トヴォレク(ヴァイオリン)
  ヨハン・ヒュー=クヌセン(チェロ)
  エスター・ヴァウニング(ピアノ) 
 [録音 1953年(Decca LM4555)] 
[CD2] 
セザール・フランク(1822–1890) 
 ヴァイオリン・ソナタ イ長調(1886) 
  ヴァンディ・トヴォレク(ヴァイオリン)
  エスター・ヴァウニング(ピアノ) 
 [録音 1947年(Polyphon HM80036–38)] 
ジュゼッペ・タルティーニ(1692–1770) 
 ヴァイオリン・ソナタ ト短調《悪魔のトリル》 
  ヴァンディ・トヴォレク(ヴァイオリン)
  エスター・ヴァウニング(ピアノ) 
 [録音 1947年(Polyphon HM80039–40)] 
パブロ・デ・サラサーテ(1844–1908) 
 ツィゴイネルワイゼン Op.20 
  ヴァンディ・トヴォレク(ヴァイオリン
  デンマーク放送管弦楽団 エミール・レーセン(指揮) 
 [録音 1946年(Polyphon HM80018)] 
ヤコブ・ゲーゼ(1879–1968) 
 タンゴ《ジェラシー(Jalousie)》 
  ヴァンディ・トヴォレク(ヴァイオリン)
  デンマーク放送管弦楽団 エミール・レーセン(指揮) 
 [録音 1946年(Polyphon Z60122)] 
イェネー・フバイ(1858–1937) 
 チャールダーシュの情景第4番《ヘイレ・カティ(Hejre Kati)》
  Op.32 
 チャールダーシュの情景第5番《バラトン湖の波(Hullámzó Balaton)》
  Op.33 
  ヴァンディ・トヴォレク(ヴァイオリン)
  エスター・ヴァウニング(ピアノ) 
 [録音 1947年(Polyphon HM80041)] 
オーレ・ブル(1810–1880) 
 セーテルの娘の日曜日(Sæterjentens Søndag) 
  ヴァンディ・トヴォレク(ヴァイオリン)
  エスター・ヴァウニング(ピアノ) 
 [録音 1953年(Polyphon HA70045)] 
フィニ・ヘンリケス(1867–1940) 
 蚊の踊り(Myggedans) Op.20-5(1899)
 悪魔の踊り(Djævledans)(1920) 
  ヴァンディ・トヴォレク(ヴァイオリン)
  エスター・ヴァウニング(ピアノ) 
 [録音 1947年(Polyphon HA70020)] 
 子守歌(Vuggevise) 
  ヴァンディ・トヴォレク(ヴァイオリン)
  エスター・ヴァウニング(ピアノ) 
 [録音 1947年(Polyphon HA70023)] 
ヴァンディ・トヴォレク(1913–1990) 
 カプリチェット(Capricietto) 
  ヴァンディ・トヴォレク(ヴァイオリン)
  エスター・ヴァウニング(ピアノ) 
 [録音 1947年(Polyphon HA70023)] 
フェルディナンド・ポリアキン(1861–1921)
(ヴァンディ・トヴォレク 編曲) 
 カナリア(Le Canari/Kanariefuglen) 
  ヴァンディ・トヴォレク(ヴァイオリン)
  エスター・ヴァウニング(ピアノ) 
 [録音 1948年(Polyphon HA70027)] 
カイ・モーテンセン(1908–1989) 
 Cock’s Doodle-Dandy(おんどりのドゥードル・ダンディ)
 (養鶏場の恋)(Kærlighed i hønsegården) 
  ヴァンディ・トヴォレク(ヴァイオリン)
  デンマーク放送軽音楽オーケストラ テディ・ペータセン(指揮) 
 [録音 1953年(Polyphon X51629]
 [全トラック モノラル録音]
 
コンピレーション、メディア変換 クラウス・ビューリト 
デジタルサウンド復元 CEDER

価格 ¥4,900(本体価格)

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。

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『神々の黄昏』

Sterling CDA1813/16-2 4CDR's classical

   
スウェーデンのソプラノ歌手、ライラ・アンデション=パルメ Laila Amdersson-Palme(1941–)の『夜の女王からエレクトラまで』(CDA1806/07-2)に次ぐリリース。コペンハーゲンのデンマーク国立歌劇場が毎夏オーフスで行っている特別公演から、ワーグナーの『ニーベルングの指輪』がデンマークで上演された1912年のプロダクション以来となる1987年の『指輪』の第3夜《神々の黄昏》のライヴ録音。アメリカ、ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれのテノール、エリオット・ペイリー Elliot Palay(1948–)がジークフリート、その他の主要な役はデンマークの歌手が歌っています。

リヒャルト・ワーグナー(1813–1883)
 楽劇《神々の黄昏(Götterdämmerung)》 WWV86D
  ライラ・アンデション=パルメ(ソプラノ、ブリュンヒルデ)
  エリオット・ペイリー(テノール、ジークフリート)
  マーグレーテ・ダニエルセン(メゾソプラノ、ヴァルトラウテ)
  エヴァ・ヨハンソン(ソプラノ、グトルーネ)
  ラース・ヴォーエ(バリトン、グンター)
  オーウ・ハウグラン(バス、ハーゲン)
  ヤーアン・クリント(バリトン、アルベリヒ)
  オーフス交響楽団 フランチェスコ・クリストフォリ(指揮)

録音 1987年9月6日 オーフス・コンサートホール(オーフス、デンマーク)(ライヴ録音)

価格 ¥6,500(本体価格)

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。 

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『マルティン・シェルバー』

Sterling CDS1113-2 CDR classical

   
マルティン・シェルバーは、1907年、ニュルンベルク生まれ。誰もが一匹狼と認め、その経歴についてはほとんど知られていないと言われます。幼少期からヴァイオリンとピアノを弾き、1922年にピアニストとしてデビュー。その翌年、最初の作品を発表しました。第2次世界大戦に従軍、戦後は音楽教育と作曲に専念しています。交響曲が3曲、1930年から1937年にかけて2つの《子供の歌》をはじめとする歌曲集と単独の歌曲を作曲しています。交響曲第1番は、後の2曲と同じく一楽章で書かれ、「主題」とみなされる楽想を基本にしたアレグロ、アダージョ、スケルツォ、フィナーレの4つの部分から構成される作品です。「第1交響曲の世界は私の心に近く、はっきり言うと、この世界のなによりも私が大切に思う作品」(シェルバー)。

マルティン・シェルバー(1907–1974)
 交響曲第1番 ニ短調(1938)
  ブラティスラヴァ交響楽団 アドリアーノ(指揮)
 ゲーテの詩による7つの歌(Sieben Goethelieder)(1930)*
 なんと美しかったことか、あの時間
 (So schön war jene Stunde)(1950)*
 2つの歌曲(Zwei Lieder)(1946)**
 歌曲集《子供の歌》正編(Großer Kinderliederzyklus)(1930)**
 歌曲集《子供の歌》続編(Kleiner Kinderliederzyklus)(1937)**
 3つの歌曲(Drei Lieder)(1937)**
  トーマス・ハイヤー(テノール) ラルス・イェンソン(ピアノ)*
  ヘダイェット・ジェディカー(ピアノ)**
  ラウラ・クロム(ヴァイオリン)(《子供の歌》正編 第1曲)

録音 2014年8月16日–17日 スロヴァキア放送第1スタジオ(ブラティスラヴァ、スロヴァキア)(交響曲)、2009年4月6日–7日 *、2016年3月9日–10日、14日–15日 ** フランクフルト音楽舞台芸術大学 大ホール(フランクフルト・アム・マイン、ドイツ)
制作 ダビッド・エルナンド・リコ(交響曲)、ガブリエーレ・シュタルケ *、クリストフ・シュルテ ••
録音 マルティン・ローラー(交響曲)、ガブリエーレ・シュタルケ *、クリストフ・シュルテ ••

価格 ¥2,450(本体価格)

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。

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Choice

『Sciuscià(靴みがき)』

Losen Records LOS192-2 jazz

   
セルジョ・カサーレ Sergio Casale は、イタリアのミュージシャン。若い時、ペルージャ・ジャズオーケストラのメンバーに選ばれフルートとサクソフォーンを担当、同じ年にローマ歌劇場とオーケストラ団員として契約しました。その後、カリアリ、ペルージャ、トリノの歌劇場、ローマやバルセロナのジャズバンドで演奏。作曲家としても活動してしています。『Sciuscià(靴みがき)』は、第二次世界大戦を経験したイタリア人の姿を題材にとり、社会の問題やイタリア人のアイデンティを追求した「ネオリアリズム」時代のイタリア映画とその時代をその音楽により回顧するというアイデアを基に作られたアルバムです。20世紀後期、イタリアではクラシカル音楽を背景にもつ作曲家たちが映画のための音楽を手がけ、ヴィットリオ・デ・シーカとアレッサンドロ・チコニーニ、フェデリコ・フェリーニとニーノ・ロータ、ミケランジェロ・アントニオーニとジョヴァンニ・フスコといった監督と作曲家のパートナーシップから、傑作と呼ばれる作品が多く生まれました。フェリーニの『I vitelloni』(邦題『青春群像』)『Lo sceicco bianco』(『白い酋長』)『La strada』(『道』)『8 ½』、デ・シーカの『Stazione Termini』(『終着駅』)『Ladri di biciclette』(『自転車泥棒』)『 Sciuscià』(『靴みがき』)、アントニオーニの『Il grido』(『さすらい』)『Avventura』(『情事』)、ピエル・パオロ・パゾリーニの『Uccellacci e uccellini』『Che cosa sono le nuvole』(オムニバス映画『Capriccio all’italiana』第4エピソード)、マリオ・モニチェリの『Guardie e ladri』、ルキノ・ヴィスコンティの『Rocco e i suoi fratelli』(『若者のすべて』)。アントニオ・アリエターノ Antonia Arietano は、オーケストラの首席クラリネット奏者からキャリアをスタート、室内楽のプレーヤーとしても活動。ヴァイオリンとヴィオラ奏者のセルジョ・ファネッリ Sergio Fanelli の参加したトリオによるセッションで録音されました。

『Sciuscià(靴みがき)』
 Uccellacci e uccellini - Titoli di testa(Ennio Morricone)
 I vitelloni - I(Nino Rota) I vitelloni - II(Nino Rota)
 Geppetto - I(Fiorenzo Carpi) Geppetto - II(Fiorenzo Carpi) 
 Geppetto - III(Fiorenzo Carpi)
 Pinocchio: birichinata(Fiorenzo Carpi)
 Stazione Termini, Ladri di biciclette & Sciuscià(Alessandro Cicognini)
 Il grido: commento al film(Giovanni Fusco)
 Bolero Avventura(Giovanni Fusco)
 Lo sceicco bianco(Nino Rota)
 Guardie e ladri(Alessandro Cicognini)
 La strada - I(Nino Rota) La strada - II(Nino Rota)
 Che cosa sono le nuvole    8 ½ - La passerella d'addio(Nino Rota)
 L'amore di Rocco(Nino Rota)
 Uccellacci e uccellini - Titoli di coda(Ennio Morricone)
  セルジョ・カサーレ(フルート、ピッコロ)
  アントニオ・アリエターノ(クラリネット)
  セルジョ・ファネッリ(ヴィオラ、ヴァイオリン)

録音 2013年6月、12月 GrandeMago-Music Farm(イタリア)
編曲・制作・録音 セルジョ・カサーレ

価格 ¥2,350(本体価格)

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『表敬訪問(Social Call)』

Losen Records LOS189-2 jazz

   
2015年にデビューアルバム『Uppercase(大文字で書いた)』(LOS138-2)をリリースしたノルウェーのジャズ・トランペッター、エーリク・トールモー・ハルヴォシェン Erik Thormod Halvorsen のアルバム第2作。2005年からノルウェーのジャズシーンで活動するイギリスのプレーヤー、デイヴ・エッジ Dave Edge のテナーサックスが存在感を示すジジ・グライスの《ソーシャル・コール》。「シンプルなモチーフとテーマの名手」ミシェル・ルグランの《Watch What Happens》。ハルヴォシェンのセクステットにブラスの五重奏を加えたセロニアス・モンクの《Ruby, My Dear》。コンサートバンドのための曲を編曲した《Latino Blue》。ベースのアスポースが孫娘カーリンのために書いたワルツ《Little K.》。サンヴィーカ・ビッグバンドの初代音楽監督ヘンリ・ペーションに捧げた《Blues for Henry P.》。ラブバラードの《I Should Care》は、デイヴ・エッジが編曲を手がけました。「美しい友情が終わり、愛が始まる」ドナルド・カーンの《A Beautiful Friendship》。コンサートバンドの曲をヴェストビュー Øivind Westby が編曲、ブラス・クインテットをフィーチャーした《Exit Summer》。ジョニー・グリーンの美しいバラード《Body and Soul》。アメリカのオンラインマガジン「All About Jazz」など内外のメディアから評価された前作の「清潔でシンプルなメロディを創造する」音楽スタイルを土台に、メロディと主題による表現を高めた抒情的なジャズを聴き手に届けることを意識して作られたアルバムです。

『表敬訪問(Social Call)』
 Social Call(Gigi Gryce)
 Watch What Happens(Michel Legrand)
 Ruby, My Dear(Thelonious Monk)*
 Latino Blue(Erik Thormod Halvorsen)
 Little K.(Agnar Aspaas)
 Blues for Henry P.(Erik Thormod Halvorsen)
 I Should Care(Axel Stordahl/Paul Weston/Sammy Cahn)
 A Beautiful Friendship(Donald Kahn)
 Exit Summer(Erik Thormod Halvorsen)*
 Body and Soul(Johnny Green)
  エーリク・トールモー・ハルヴォシェン・セクステット
   エーリク・トールモー・ハルヴォシェン
   (トランペット、フリューゲルホルン)
   デイヴ・エッジ(テナーサックス、フルート)
   フレディ・ホール・ニルセン(ピアノ)
   フローデ・ヒェクスタ(ギター)
   アグナル・アスポース(ベース)
   ラーシュ・エーリク・ノールム(ドラム)
  トム・シェルム(トランペット)*
  オッド・クローグ(トランペット)*
  シェル・オラヴ・マッティンセン(ホルン)*
  ハーラル・ハルヴォシェン(トロンボーン)*
  オイヴィン・ヴェストビュー(バストロンボーン)*
   
録音 2017年10月5日–8日 NRK(ノルウェー放送)スタジオ20(オスロ)
制作 モッテン・ヘルマンセン、エーリク・トールモー・ハルヴォシェン
録音 モッテン・ヘルマンセン

価格 ¥2,350(本体価格)

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『レッド(Red)』

Challenge Records CR73443 jazz

   
「リチウム Lithium」は、フィンランドとポルトガルのミュージシャンのアンサンブルです。トリオのリーダーとし活動、トランぺッターのトマシュ・スタンコのツアーにピアニストとして参加した作曲家のアレクシ・トゥオマリラ Alexi Tuomarila(1974–)。フィンランド・ジャズの「新星」といわれ、「ヨンネ・ターヴィツァイネン・スリーサム Jonne Taavitsainen Threesome」を主宰するドラマーのヨンネ・ターヴィツァイネン。シベリウス・アカデミーのジャズ科に学び、ターヴィツァイネンのトリオにも参加するベーシストのヨーナス・トゥーリ Joonas Tuuri。ポルトガルのギタリスト、映画やテレビの音楽の作曲家、プロデューサーとしても活動するアンドレ・フェルナンデス André Fernandes(1982–)。異なるジャンルからインスピレーションを受けながら独自の音楽風景を創造、今なお活気あるジャズ・シーンで最高水準の演奏による音楽を示すことを目指す彼らのアルバム『レッド』。抒情のメロディ、アップテンポのエネルギッシュなナンバーと、多彩な音楽を展開。「リチウム」の音楽を集約したボブ・ディランの《時代は変わる》が、アルバムの最後に演奏されます。録音セッションは、シベリウスの家で知られるヤルヴェンパー、トゥースラ湖畔の建物「カッリオ=クニンカラ」にあるシベリウス・アカデミー音楽センターで行われました。

 『レッド(Red)』 
 Bruin Bay(Alexi Tuomarila) Falling(Jonne Taavitsainen)
 Interstellar(Alexi Tuomarila) Substellar(Alexi Tuomarila)
 Green(Alexi Tuomarila) Vagabond(Alexi Tuomarila) 
 Chill(Alexi Tuomarila) Shadows(Olavi Louhivuori)
 The Times They Are a-Changing'(Bob Dylan) 
  リチウム 
   アンドレ・フェルナンデス(ギター)
   アレクシ・トゥオマリラ(ピアノ、キーボード) 
   ヨンネ・ターヴィツァイネン(ドラム)
   ヨーナス・トゥーリ(ベース)

録音 2016年8月1日–2日 カッリオ=クニンカラ、シベリウス・アカデミー音楽センター(ヤルヴェンパー、フィンランド)

制作・録音 オッリ・エリク・ケスキネン
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『火と氷(Fire and Ice)』

Fondamenta FON1402016 CD+Bonus CD classical

   
スヴェトリン・ルセフ Sveltin Roussev は、ブルガリアのルセ生まれ。パリ国立高等音楽院(パリ国立高等音楽舞踊学校)でジェラール・プレ、デヴィ・エルリ、ジャン=ジャック・カントロフに学びました。2001年第1回仙台国際音楽コンクールで第1位、特別聴衆賞、バッハの協奏曲の最優秀演奏に対する特別賞を受賞。フランス放送フィルハーモニック管弦楽団のコンサートマスターとパリ国立高等音楽院の教授を務めています。ブルガリアのヴラディゲロフとフィンランドのシベリウスのヴァイオリン協奏曲。20世紀に作曲された対照的な性格の作品を「火」(ヴラディゲロフ)と「氷」(シベリウス)と捉えたアルバム・タイトルがつけられました。

『火と氷(Fire and Ice)』
ジャン・シベリウス(1865–1957)
 ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
パンチョ・ヴラディゲロフ(1899–1978)
 ヴァイオリン協奏曲第1番 へ短調 Op.11
  スヴェトリン・ルセフ(ヴァイオリン)
 ブルガリア国立放送交響楽団 エミール・タバコフ(指揮)

録音 2012年7月11日–13日(シベリウス)、2013年6月17日–20日(ヴラディゲロフ) ブルガリア国立放送第1スタジオ

通常のオーディオ機器による再生に適したマスタリングの「Fidelity CD」と同一の内容を PC やカーオーディオ向けにマスタリングした「Mobility CD」(Bonus CD)のアルバム。

 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『ウールヴェルク(UrVerk)- 現代スウェーデンの合唱音楽』

Footprint Records FRCD092 contemporary/classical

    
ウプサラ・ヴォーカルアンサンブル Uppsala Vokalensemble は、1964年、大学を中心に中世から栄えた都市ウプサラに国立の合唱団として設立されました。1980年にホーカン・パルクマン Håkan Parkman(1955–1988)の指揮で海外ツアーを行ってからは、男声合唱団「オルフェイ・ドレンガル」とともにウプサラを代表する合唱団とみなされるようになりました。「原初の作品」と「時計仕掛け」をかけたタイトルのアルバム『ウールヴェルク』。ウプサラ・ヴォーカルアンサンブルがソフィア・オーグーレン Sofia Ågren の指揮で初演した3つの作品が収録されました。合唱団、管弦楽団、室内アンサンブルの音楽を主に手がけるエミール・ローベリ Emil Råberg(1985–)が、ウプサラ・ヴォーカルアンサンブルの委嘱により「合唱とアルトサックス」のために作曲した、メロディ、サウンド、リズム、即興を異なるアプローチで行った《ほぼ4つの即興》。歌手として知られるマリア・リーテル・フリューグ Maria Lithell Flyg(1965–)が伝承の詩に作曲した《わたしの胸から息を吐き出し》。フランスのレーモン・クノー Raymon Quenod の詩をラーシュ・ハーグストレムがスウェーデン語に訳したテクストによるマッティン・Q・ラーション Martin Q. Larsson(1968–)の《百兆の詩篇》。「作曲家から直に楽譜が渡される新作を歌うことは、挑戦であり冒険です」。演奏者と作曲者のコラボレーションから生まれたアルバムです。

『ウールヴェルク(UrVerk)- 現代スウェーデンの合唱音楽』
エミール・ローベリ(1985–)
 ほぼ4つの即興(Approximately Four Improvisations)(2013)
 (合唱とサクソフォーンのための) *
  夏の旋律(Summer Melody) 冬の響き(Winter Sounds)
  春の調べ(Spring Tune)
マリア・リーテル・フリューグ(1965–)
 わたしの胸から息を吐き出し(Andas den ut ur mitt bröst)(2014)
 (伝承の詩による)
マッティン・Q・ラーション(1968–)
 百兆の詩篇(Hundra tusen miljander)(2014)
 (レーモン・クノー(1903–1976)の詩)
  イェスペル・エーリクソン(サクソフォーン) *
  ウプサラ・ヴォーカルアンサンブル
  ソフィア・オーグーレン(指揮)

録音 2016年11月11日–13日 ベーリンゲ教会(ベーリンゲ、スウェーデン)
制作 ソフィア・オーグレーン、ペール・ショーステーン
録音 ペール・ショーステーン

価格 ¥2,450(本体価格)

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『夜の歌(Nocturnal Singing)』

Footprint Records FRCD099 contemporary/classical

    
トマス・イェンネフェルト Thomas Jennefelt(1954–)は、スウェーデンの作曲家。『新約聖書 ヤコブの手紙』による《富める者たちへの警告(Warning to the Rich)》、ハイネの詩による《詩人の恋(Dichterliebe)》(PSCD68)など、彼のポートレート・アルバム(Phono Suecia PSCD68)に収録された合唱作品で主に知られ、明快な性格と明確なコントラストが彼の音楽語法の特徴と言われます。独唱、合唱と弦楽オーケストラのための「メランコリックな夜の音楽」《夜の歌》。「まだ作曲されていないオペラ」のための4つの合唱曲は、混声合唱とウィンドオーケストラのために作品として書かれました。高度な技術を求めながらも、美しく、感覚に訴える音楽。ドイツ語とスウェーデン語のテクストの他、シラブル(音節)で歌う曲も含まれます。2016年10月26日、このアルバムのミュージシャンたちによって初演された作品です。

『夜の歌(Nocturnal Singing)』
トマス・イェンネフェルト(1954–)
 夜の歌(Nocturnal Singing)(2010)
  イェシカ・ベクルンド(ソプラノ)
  スウェーデン放送合唱団・交響楽団 アンドルー・マンゼ(指揮)
 4つのオペラ合唱曲(Fyra operakörer)(2016)
  強制送還者たちの合唱(Chorus of the Deported)
  真夏の夜(Midsummer Night)
  パーティにて(Am Party)
  フィナーレの合唱(Final Chorus)
  マリア・デメールス(ソプラノ)
  エーリク・エーリクソン室内合唱団
  王立スウェーデン海軍音楽隊 フレードリク・マルムベリ(指揮)

録音 2010年11月26日–27日 ベールヴァルドホール(ストックホルム)(夜の歌)、2016年10月24日–26日 ストックホルム・コンサートホール(ストックホルム、スウェーデン)(合唱曲)
制作 ヤン・B・ラーション、シンシア・セッテルクヴィスト(夜の歌)、イェンス・ブラウン(合唱曲)
録音 ペール・ショーステーン(合唱曲)

価格 ¥2,450(本体価格)

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『魂たちのためのゲーム(Games of Souls)』

Daphne DAPHNE1063 contemporary/classical

    
Caprice Records や Chamber Sound の制作した数々の優れたアルバムで知られる、スウェーデンのスコーネ地方が本拠の室内管弦楽団「ムシカ・ヴィテ(Musica Vitae)」と Daphne Records の初めてのコラボレーションは、スウェーデンの音楽シーンで活躍するブリッタ・ビューストレム Britta Byström(1977–)、ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー Heinrich Ignaz Franz von Biber(1644–1704)、ベンジャミン・ブリテン Benjamin Britten(1913–1976)の3人の「"B" のコラージュ」。ムシカ・ヴィテが芸術監督マーリン・ブルーマン Malin Broman(1975–)のために委嘱、ジャン=フィリップ・ラモー、バリ島のガムラン、ボブ・マーリーの音楽をインスピレーションに作曲されたビューストレムの《魂たちのためのゲーム》。1673年に作曲されたビーバーのユーモラスな音楽、「10声」のための《バッターリア》--〈ソナタ〉〈ユーモアの通じ合う面々の乱痴気騒ぎ(Die liederliche Gesellschaft von allerley Humor)〉〈プレスト〉〈行進(Der Mars)〉〈プレスト〉〈アリア〉〈戦い(Die Schlacht)〉〈アダージョ。負傷したマスケット銃士の嘆き(Adagio. Lamento der Verwundten Musquetirer)〉。師ブリッジの《3つの牧歌》の〈アレグレット・ポコ・レント〉の旋律を主題に採り、ブリッジの性格を映したとされる〈アダージョ〉と〈古典的ブレ〉と〈フーガ〉、「ロッシーニまがい」の〈イタリア風アリア〉、多調の〈ウィンナワルツ〉など「10の変奏」を展開したブリテンの《フランク・ブリッジの主題による変奏曲》。ビューストレムが書いた2つの「散歩」が、時代も様式も異なる3作を結ぶ「赤い糸」の役割を担います。

『魂たちのためのゲーム(Games of Souls)』
ブリッタ・ビューストレム(1977–)
 魂たちのためのゲーム(Games of Souls)(2015)
 (独奏ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための)
 ビーバーへの散歩(A Walk to Biber)
ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー(1644–1704)
 バッターリア(戦い)(Battalia) C61(1673)
ブリッタ・ビューストレム(1977–)
 ブリテンへの散歩(A Walk to Britten)
ベンジャミン・ブリテン(1913–1976)
 フランク・ブリッジの主題による変奏曲
 (Variations on a theme by Frank Bridge ) Op.10(1937)
  ムシカ・ヴィテ

録音 2016年11月13日–15日

価格 ¥2,450(本体価格)

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『オスロ(Oslo)』

ACT Music ACT9863-2 jazz

   
ドイツのジャズピアニスト、ミヒャエル・ヴォルニ Michael Wollny(1978–)の『ヴァルトブルク(Wartburg)』(ACT9862)と同時にリリースされる新作。オスロのレインボースタジオで録音セッションが行われ、ベテランのエンジニア、ヤン・エーリク・コングスハウグ Jan Erik Kongshaug が録音を担当しました。プログラムは、ヴォルニの新曲、ドラマーのエリック・シェーファー Eric Schaefer の作品、ドイツのサクソフォーン奏者ハインツ・ザウアー Heinz Sauer の《Roses Are Black》、フォーレ、ヒンデミット、ドビュッシー、そして、ラウタヴァーラ Einojuhani Rautavaara(1928–2016)の「鳥と管弦楽のための協奏曲」《カントゥス・アルクティクス》。2015年、サイレント映画『Nosferatu(吸血鬼ノスフェラトゥ)』の上演をきっかけに知り合ったノルウェーのジャズ・ミュージシャン、ガイル・リュスネ Geir Lysne(1965–)がキュレーターとして参加。音楽によるストーリーテラー、詩人、雰囲気豊かに音の絵画を描く名手と言われるヴォルニの音楽をジャンルを超え、幅広く投影します。《Make a Wish》など3曲ではノルウェー・ウィンドアンサンブル Norwegian Wind Ensemble の自由な即興演奏が彩りを添えます。

『オスロ(Oslo)』
 Make a Wish(Michael Wollny)* Hello Dave(Michael Wollny)
 Farbenlehre(色彩理論)(Michael Wollny)
 Piano Trio Op.120 – Andantino(Gabriel Fauré arr. Eric Schaefer)
 Zweidrei(Eric Schaefer)
 Interludium(間奏曲)(Paul Hindemith arr. Wollny, Weber, Schaefer)
 Roses Are Black(Heinz Sauer)
 Longnote(Geir Lysner)*
 Nuits blanches(眠れぬ夜)(Claude Debussy arr. Eric Schaefer)
 Perpetuum mobile(無窮動)(Eric Schaefer)
 Cantus Arcticus(極北の歌)
 (Einojuhani Rautavaara arr. Wollny, Weber, Schaefer)
 There Again(Michael Wollny)
 The Whiteness of the Whale(Michael Wollny)**
  ミヒャエル・ヴォルニ(ピアノ)
  クリスティアン・ヴェーバー(ベース)
  エリック・シェーファー(ドラム、ライヴエレクトロニクス *)
  ノルウェー・ウィンドアンサンブル */**
  ガイル・リュスネ(キュレーター)

録音 2017年9月5日–7日 レインボースタジオ(オスロ、ノルウェー)
制作 シギ・ロッホ
録音 ヤン・エーリク・コングスハウグ 

価格 ¥2,350(本体価格)

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