2019年7月 

『ある考え(An Idea)』

Simax PSC1369 classical

 
ノルウェーのギタリスト、クリスティーナ・ヴォールリ Kristina Vårlid(1994–)がデビューアルバムをリリースします。『ある考え(An Idea)』。プログラムの最初が、ロシアのセルゲイ・ルドネフ Sergey Rdnev(1955–)が、ノスタルジックなメロディを「変奏曲」のスタイルによるラプソディックな流れに作った《古いライムの木》。マルカム・アーノルド Malcolm Arnold(1921–2006)の《ギターのための幻想曲》は、ジュリアン・ブリームのために作曲された作品です。〈前奏曲(Prelude)〉〈スケルツォ(Scherzo)〉〈アリエッタ(Arietta)〉〈フゲッタ(Fughetta)〉〈アリエッタ(Arietta)〉〈マーチ(March)〉〈後奏曲(Postlude)〉。アーノルドとブリームがともに敬愛したジャンゴ・ラインハルトを思い、ジャズ風の効果も取り入れられています。パラグアイのアグスティン・バリオス・マンゴレ Agustin Barrios Mangoré(1885–1944)は「旅するギタリスト」と呼ばれていました。〈憧憬の前奏曲(Preludio saudade)〉〈敬虔なアンダンテ(Andante religioso)〉〈荘重なアレグロ(Allegro solemne)〉の3曲から構成される《大聖堂》は、モンテビデオのサン・ホセ大聖堂を訪れた後に書かれた作品です。アントニオ・ホセ・マルティネス・パラシオス Antonio José Martínez Palacios(1902–1936)は、スペインのブルゴス生まれ。初期の作品がラヴェルから賞賛されたといい、音楽教師、指揮者として活動するものの、親交のあった同世代の詩人ガルシア・ロルカと同じく、スペイン市民戦争の起きた1936年に処刑されました。「アントニオ・ホセ」の名で発表した、わずかの合唱曲と管弦楽曲が残され、〈アレグロ・モデラート〉〈メヌエット〉〈悲しみのパヴァーヌ(Pavana triste)〉〈終曲(Final)〉の4楽章の《ギターのためのソナタ》は、「ネオバロック」と「セザール・フランク風」の要素をもち、彼の代表作に挙げられています。ヴォールリがアルバムのタイトルに採った《ある考え》は、キューバのレオ・ブローウェル Leo Brouwer(1939–)が書いた「不思議な魅力のある、気取らない小品」のひとつ。カナダのクラシカルギターの第一人者、イーライ・カスナーへの「友情のしるし」として作られました。過去100年のギター音楽から選んだ5つの作品。「音楽にはあらゆる可能性が秘められている。レパートリーにしている作品も創意をもって取り組むと新たな考えが見つかる。それをまた自分のものにする」。「音楽」を伝えるプロダクションとエンジニアリングをヨルン・ペーデシェン Jørn Pedersen が担当。スタヴァンゲルに近いクロステロイ島にある、中世の僧院、ウートスタイン修道院で録音セッションが行われました。

[プロフィール] 
クリスティーナ・ヴォールリ Kristina Vårlid(1994–)。ノルウェーのスタヴァンゲル生まれ。2017年アントワープ国際ギター・コンペティションの第1位を獲得したプレーヤー。2013年からスコットランド王立音楽院でアラン・ニーヴに、2014年からオランダ、フローニンゲンのプリンス・クラウス音楽院でサブリナ・ヴラスカリッチに学び、2017年にバチェラーの学位を取得。2017年秋から、ノルウェー国立音楽大学でエーリク・ステンスタヴォルとオット・トロネンの「アーティスト・ディプロマ」クラスに在学中。 

セルゲイ・ルドネフ(1955–)
 古いライムの木(The Old Lime Tree)
マルカム・アーノルド(1921–2006)
 ギターのための幻想曲(Fantasy for Guitar) Op.107
アグスティン・バリオス・マンゴレ(1885–1944)
 大聖堂(La Cathedral)
アントニオ・ホセ(1902–1936)
 ギターのためのソナタ(Sonata Para Guitarra)
レオ・ブローウェル(1939–)
 ある考え - イーライのためのパッサカリア
 (An Idea – Passacaglia for Eli)
  クリスティーナ・ヴォールリ(ギター) 

録音 2018年10月8日–11日 ウートスタイン修道院(レンネソイ、ノルウェー)
制作・録音 ヨルン・ペーデシェン

価格 ¥2,450(本体価格)

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『愛の三部作(The Love Trilogy)』

Daphne DAPHNE1062 contemporary/classical


スウェーデンのマリー・サミュエルソン Marie Samuelsson(1956–)の新しい「作曲家ポートレート」アルバム。『愛の三部作(The Love Trilogy/Kärlekstrilogi)』は、異なるオーケストラの委嘱を受け、2014年から2016年の間に彼女が書いた作品です。最初の《アプロディーテー - サッフォーの断片》(英題《Aphrodite – Fragments by Sappho》)は、スウェーデン放送交響楽団とヨーテボリ交響楽団が共同委嘱、女声独唱と管弦楽のための「カンタータ」として作られました。2014年に見つかった、それまで知られていなかったというサッフォーの詩のパピルスに記された断片のスウェーデン語訳が、海の波を想起させる管弦楽を背景に歌われます。《無限の新しい子. 私のふたりの息子へ》(英題《A New Child of Infinity. To My Two Sons》)は、サミュエルソンが壁にずっと貼っておいたというヨーラン・ソンネヴィの詩『Det omöliga(あり得ないこと)』の一節にインスピレーションを得て作曲されました。マルメ交響楽団の委嘱作です。社会学者ジョージ・カツィアフィカスの『エロス効果(The Eros Effect)』に基づく《エロス効果と団結》(スウェーデン語題《Eroseffekt och Solidaritet》)は、ノルディック室内管弦楽団の委嘱を受けて書かれました。「今日の音楽が、感情の言語になり、現代のやり方でロマンティシズムを表現できる」ことを示した3つの作品には主題的、音楽的な結びつきがあり、「組曲」としても演奏されます。《空気の運ぶ線と轟音(Flygande linjer och dån)》(英題《Airborne Lines and Rumbles》)は、2009年の作品です。「紙に書かれた音楽が人を高揚させることができるか」。後に『愛の三部作』に使われることになる素材を含み、リズムと響きをさまざまに変化させる語法(「空気によって運ばれる弦楽器のフラジオレットの多層や管楽器の速いトリルを、音楽を前進させる、雷鳴を思わせるコードと結合した」)が曲名に示されます。メゾソプラノ歌手のカーティヤ・ドラゴイェヴィチ Katija Dragojevic(1970–)、ダニエル・ブレンドゥルフ Daniel Blendulf(1981–)、スウェーデン放送交響楽団ソロ奏者、カール・ニルセンのクラリネット協奏曲(DAPHNE1056)のアンドレーアス・スンデーン Andreas Sundén。ノルディック室内管弦楽団を指揮するオーストラリアのサラ・ヨアニデス Sarah Ioannides(1972–)は、《エロス効果と団結》をアメリカのタコマ交響楽団で再演しています。

『愛の三部作(The Love Trilogy)』
マリー・サミュエルソン(1956–)
 アプロディーテー - サッフォーの断片(Afrodite – Fragment av Sapfo)
 (愛の三部作 第1番)(2015)
 (メゾソプラノまたはアルトと管弦楽のための)
  カーティヤ・ドラゴイェヴィチ(メゾソプラノ)
  スウェーデン放送交響楽団 ダニエル・ブレンドゥルフ(指揮)
 無限の新しい子. 私のふたりの息子へ
 (Ett nytt barn av oändlighet. Till mina två söner)
 (愛の三部作 第2番)(2015)(クラリネット独奏と管弦楽のための)
  アンドレーアス・スンデーン(クラリネット)
  マルメ交響楽団 サラ・ヨアニデス(指揮)
 エロス効果と団結(The Eros Effect and Solidarity)
 (愛の三部作 第3番)(2016)(室内管弦楽のための)
  ノルディック室内管弦楽団 サラ・ヨアニデス(指揮)
 空気の運ぶ線と轟音(Flygande linjer och dån)(2009)
 (管弦楽のための)
  ノルディック室内管弦楽団 サラ・ヨアニデス(指揮) 

録音 2016年3月11日–12日 ベールヴァルドホール(ストックホルム)(アフロディーテー)(ライヴ)、2018年9月17日 マルメ・ライヴ・コンサートホール(マルメ、スウェーデン)(無限の新しい子)、2017年8月14日–17日 トンハッレン(Tonhallen)(スンツヴァル、スウェーデン)
制作 カリー・ブーデルマン(アフロディーテー)、ビョーン・ウッデーン
録音 スタファン・ショイエル(アウフディーテー)、トゥルビョーン・サミュエルソン

価格 ¥2,450(本体価格)

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『Humanology』

Sinclair Entertainment/Naxos (Sweden) SECD1801 Europop


ピーター・ジョーバック(ペーテル・ヨーバク) Peter Jöback(1971–)は、ストックホルム生まれの歌手、俳優。ABBA のビョーン・ウルヴェウスとベニ・アンデションのミュージカル『Kristina från Duvemåla(ドゥーヴェモーラのクリスティーナ)』でローベット役を歌い、主題歌の《Guldet blev till sand(金が砂になった)》のレコードがスウェーデンのチャートを塗り替えるヒットを記録、注目を集めました。1997年、キャメロン・マッキントッシュがウェストエンドのドルーリー・レイン劇場で上演した『ミス・サイゴン』のクリス役に起用、3年後、マッキントッシュのオリジナル・プロダクションによる『イーストウィックの魔女たち(The Witches of Eastwick)』の主役マイケルを歌っています。ストックホルムとヨーテボリの『キャバレー(Cabaret)』(2006–07)の司会者(MC)、『オペラ座の怪人』のロンドン(2012)とブロードウェイ(2013)公演のファントム、ストックホルムの『スウィーニー・トッド』(2013)の主役と『オペラ座の怪人』(2016–17)と、ミュージカルに出演。キャスト・アルバムの録音、ポップミュージックやミュージカルの15枚を超すアルバム、シングルをリースしています。『Humanology』は、2018年10月にリリースされた最新のアルバム。ソングライターでプロデューサーのトビアス・カールソン Tobias Karlsson、シンガーソングライターのキャスリン・ウィリアムズ Kathryn Williams、歌手で作詞家のトビアス・フローベリ Tobias Froberg との共作による曲を歌っています。〈The Mask〉〈Shape of You〉は、シングル・リリースされて成功を収め、〈Addicted〉も単独でリリース。2019年5月から7月にかけて、リンショーピング、オスロ、ストックホルム、ヨーテボリ、ウプサラ、ハルムスタードなど12の都市で『Humanology Summer 2019』のコンサートを行っています。

『Humanology』
 Shape of You How Great It Is Rushing into Love The Mask
 Addicted I Want to know What If Tomorrow Never Comes
 Dancing Call Me by Your Name Believer
  ピーター・ジョーバック(ヴォーカル)
  ヨアキム・ベリストレム ジェシカ・フォックス
  マライア・ハーグローヴ

価格 ¥2,350(本体価格)

"The Mask" (Official Video)

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『My Finnish Calendar』

ACT Music ACT9882-2 jazz



フィンランドのピアニスト、イーロ・ランタラ Iiro Rantala のソロ・アルバム『わたしのフィンランド暦(こよみ)』。即興による標題音楽の新しいページを開くことをめざしたと言うアルバム。ジャズ、ポップ・ミュージック、クラシカル・ミュージック、バラードと、スタイルを変え、内部奏法も交えた洗練されたピアノ・テクニックで「12の月」に抱くイメージを表現。いろいろな姿を見せる祖国の「一年」をメランコリーとユーモアの気分を織りまぜながら綴っていきます。

『My Finnish Calendar』
 January(Iiro Rantala) February(Iiro Rantala)
 March(Iiro Rantala) April(Iiro Rantala) May(Iiro Rantala)
 June(Iiro Rantala) July(Iiro Rantala) August(Iiro Rantala)
 September(Iiro Rantala) October(Iiro Rantala)
 November(Iiro Rantala) December(Iiro Rantala)
  イーロ・ランタラ(ピアノ)
 [Piano "Alfred Brendel" Steinway D-524780] 

録音 2018年11月30日 ACT Art Collection Berlin(ベルリン、ドイツ)
制作 シギ・ロッホ
録音 クラウス・シュトイアマン 
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『Flying like Eagles』

ACT Music ACT9888-2 jazz


「カントリー&ウェスタン」のカラーによるジャズ・アルバム『High Noon(ハイ・ヌーン)』(ACT9596-2)を作ったフィンランドのギタリスト、カッレ・カリマ Kalle Kalima と、ノルウェーのブルース・ギタリスト、クヌート・ライエシュルード Knut Reiersrud のふたりが共同でリーダーを務めるアルバム『Flying like Eagle(鷲のように空を飛ぶ)』。「強く吹く風、深く流れる川、高くそびえる木、暖かい火 体のなかにそれを感じ、心のうちに感じる……」と歌われる民謡、「CSNY」のスティーヴン・スティルズが「バッファロー・スプリングフィールド」のころに書いた《For What It's Worth》、ネイティヴ・アメリカンの伝承曲《カイオワの子守歌》、「イーグルズ」のアルバム・タイトル曲《ホテル・カリフォルニア》、19世紀から歌われてきたゴスペル・ソング《The Wayfaring Stranger(さすらいの旅人)》、ロックバンド「Nine Inch Nails」のリーダー、トレント・レズナーの《Hurt》。「自由」と「オリジナリティ」を語る、ジャック・ケルアックの小説『On the Road(路上)』の情景や映画『イージー・ライダー』の場面が浮かぶ「アメリカの歌」のアルバム。ケニー・ホイーラーやジョン・アバクロンビーをはじめとする多くのミュージシャンと共演してきたイギリスのベーシスト、フィル・ドンキン Phil Donkin と、アメリカのドラマー、ジム・ブラック Jim Black を加えた4人のセッションで録音されました。

『Flying like Eagles』
 Strong Wind, Deep Water, Tall Trees, Warm Fire
 (trad. arr. Kalle Kalima)
 For What It's Worth(Stephen Stills)
 Kiowa Lullaby(trad. arr. Kalle Kalima)
 Hotel California(Don Felder, Glenn Frey, Don Henley)
 The Wayfaring Stranger(trad. arr. Kalle Kalima)
 Hurt(Trent Reznor)
 Little One(trad. arr. Kalle Kalima)
  カッレ・カリマ(エレクトリックギター)
  クヌート・ライエシュルード(レゾネーター、エレクトリックギター、
   ラップスティールギター、ハーモニカ)
  フィル・ドンキン(ベース)
  ジム・ブラック(ドラム)

録音 2019年4月23日–24日 Hansa Studio(ベルリン、ドイツ)
制作 シギ・ロッホ
録音 クラウス・シュトイアマン
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『A Woman's Voice』

Prophone PCD203 jazz


エラ・フィッツジェラルドへのオマージュ・アルバム『Ella lives』(2017)(PCD168)をリリースしたスウェーデンのジャズ・ヴォーカリスト、ヴィヴィアン・ブチェク Vivian Buczek の新作。「女性としての自分の視点と経験から人生を語る」をコンセプトに、敬愛する女性ヴォーカリストたちのレパートリーを中心にした選曲のアルバムです。前作にトリオで参加したマーティン・ショーステット Martin Sjöstedt の指揮する「ノルボッテン・ビッグバンド Norrbotten Big Band」が共演しています。「……捨ててしまう 捨ててしまって 愛をあげて、あなたの人生を生きる 来る日来る日、一日一日 両手を大きく広げ 輝く陽の光を呼びよせる……」と歌うアビー・リンカンの《Throw It Away》、ウェイン・ショーターとジーン・カーンの《Infant Eyes》(子供の瞳)、スウェーデンのシンガーソングライター、ユーハン・ビョルクの《Lighthouse(灯台)》、ブルーノ・ブリゲッティ作詞、ブルーノ・マルティーノ作曲の《エスターテ(夏)》をハンス・アルフレードソンがスウェーデン語の歌に作り、モニカ・セッテルルンドが歌った《Imorron(明日(あした))》、ショーステットがイサベラ・ルンドグレーンの詩に作曲した《Tales(物語)》、フィリス・モリナリー作詞、アーティー・バトラー作曲、シャーリー・ホーンのトレードマーク曲になった《Here's to Life》(人生に乾杯)。ジェローム・カーンの《Yesterdays》(過ぎた日々)とランディ・ニューマンの《I Think It's Gonna Rain Today/I Think It's Going to Rain Today》(今日は雨が降るだろうな)は、「ライヴ」で歌った録音が収録されています。ビッグバンドのための編曲はすべて「スウェーデンで最高の音楽家でアレンジャーのひとり」ショーステットが行いました。「人生そのもの、とりわけ、私の子ベンヤミンに捧げる」(ヴィヴィアン・ブチェク)。

『A Woman's Voice』
 Throw It Away(Abbey Lincoln)
 Infant Eyes(Wayne Shorter/Jean Carn)
 Lighthouse(Johan Björk)
 Imorron(Estate)(Bruno Martino/Bruno Brighetti/Hans Alfredsson)
 Tales(Martin Sjöstedt/Isabella Lundgren)
 Here's to Life(Artie Butler/Phyllis Molinary)
 Yesterdays(Jerome Kern/Otto Harbach)*
 I Think It's Goinna Rain Today(Randy Newman)*
  ヴィヴィアン・ブチェク(ヴォーカル)
  ノルボッテン・ビッグバンド
  マッティン・ショーステット(指揮、ピアノ)
  ホーカン・ブルーストレム
  (ソプラノサックス・ソロ、アルトサックス・ソロ)
  ミケール・トーマーシュチク(トロンボーン・ソロ)
  ローベット・ヌードマルク(テナーサックス・ソロ)
  ダン・ユーハンソン(フリュゲルホルン・ソロ)
  アンデシュ・ラーション(トロンボーン・ソロ)

録音 Kulturens Hus(文化の家)(ルレオー、スウェーデン)
制作 マッティン・ショーステット、ポール・スヴェンレ
録音 マッツ・ルンドステット

価格 ¥2,350(本体価格)

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『ベートーヴェン 変奏曲、バガテルとピアノの小品全集』

BIS SACD2403 6SACD's hybrid(5.0 surround/stereo) classical


オランダのロナルド・ブラウティハム Ronald Brautigam によるベートーヴェンの『変奏曲、バガテルとピアノの小品』は、2003年から2015年にかけて録音された『ピアノソナタと初期作品集』(SACD2000)と並行してスウェーデンのオステローケル教会でセッションが進められ、2011年から順次リリース。2017年1月リリースの『ディアベッリ変奏曲』で完結しました。ブラウティハムは、それぞれの作品の書かれた時代を洞察した解釈による率直で快活なアプローチで演奏。彼の解釈に新しいインスピレーションをもたらしたと言う、ポール・マクナルティが当時の楽器を研究して製作したレプリカのフォルテピアノがすべての録音に使われました。第10集から第15集、6枚のディスクのセット・リリースです。

『ベートーヴェン 変奏曲、バガテルとピアノの小品全集』
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
[Disc 1] ピアノ独奏曲全集 第10集
 7つのバガテル Op.33 11のバガテル Op.119
 6つのバガテル Op.126 アレグレット ハ短調 Hess69
 バガテル ハ長調 Hess73  バガテル 変ホ長調 Hess74
 アレグレット ハ短調 WoO.53 バガテル《楽しい-悲しい》 WoO.54
 バガテル ハ長調 WoO.56 バガテル ハ短調 WoO.52
 バガテル《エリーゼのために》 WoO.59 やや生き生きと WoO.60
 アレグレット ロ短調 WoO.61 ピアノ曲 ト短調 WoO.61a
 バガテル ハ長調 Hess57
 [録音 2010年8月 オステローケル教会(スウェーデン)](SA1882)
[Disc 2] ピアノ独奏曲全集 第11集
 ヴラニツキーの『森の乙女』のロシア舞曲による12の変奏曲 WoO.71
 グレトリーの『燃える情熱』による8の変奏曲 WoO.72
 サリエリの『まさにその通り』による10の変奏曲 WoO.73
 ヴィンターの『子よ、おやすみ』による7の変奏曲 WoO.75
 ジュスマイアーの『ふざけと戯れ』による8の変奏曲 WoO.76
 創作主題による6の変奏曲 WoO.77
 『プロメテウスの創造物』の主題による15の変奏曲とフーガ 変ホ長調
  Op.35(エロイカ変奏曲)
 [録音 2010年8月 オステローケル教会(スウェーデン)](SA1673)
[Disc 3] ピアノ独奏曲集 第12集
 ドレスラーの行進曲による9の変奏曲 WoO.63
 スイスの歌による6の変奏曲 WoO.64
 リギーニのアリア「恋人よ来たれ」による24の変奏曲 WoO.65
 ディッタースドルフのジングシュピール《赤ずきん》のアリエッタ
 「昔むかしおじいさんが」による13の変奏曲 WoO.66
 ハイベルのバレエ《妨げられた結婚》の「ヴィガノのメヌエット」の
  主題による12の変奏曲 WoO.68
 パイジェッロのオペラ《水車屋の娘》の
  アリア「田舎者の恋は何と美しく」による9の変奏曲 WoO.69
 パイジェッロのオペラ《水車屋の娘》の
  アリア「わが心もはやうつろになりて」による6の変奏曲 WoO.70
 [録音 2011年8月 オステローケル教会(スウェーデン)](SA1883)
[Disc 4] ピアノ独奏曲集 第13集
 ロンド ハ長調 WoO.48 ロンド イ長調 WoO.49
 ロンド 変ロ長調 Kinsky-Halm Anh.6 ロンド ハ長調 Op.51 no.1
 ロンド ト長調 Op.52 no.2
 ロンド・ア・カプリッチョ《失くした小銭への怒り》 Op.129
 エコセーズ 変ホ長調 WoO.86 6つのエコセーズ WoO.83
 アンダンテ・ファヴォリ へ長調 WoO.57 幻想曲 Op.77
 ポロネーズ ハ長調 Op.89 バガテル《エリーゼのために》 (1822年版)
 最後の楽想 ハ長調(アンダンテ・マエストーソ)(1826)
 [録音 2013年8月 オステローケル教会(スウェーデン)](SA1892)
[Disc 5] ピアノ独奏曲集 第14集
 創作主題による6つの変奏曲 へ長調 Op.34
 『ゴッド・セイヴ・ザ・キング』による7つの変奏曲 ハ長調 WoO.78
 『ルール・ブリタニア』による5つの変奏曲 ニ長調 WoO.79
 創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80
 創作主題による6つの変奏曲 ニ長調 Op.76 2つの前奏曲 Op.39
 フーガ ハ長調 Hess64 前奏曲 へ短調 WoO.55
 メヌエット へ長調 WoO.217 アルマンド イ長調 WoO.81
 アングレーズ ニ長調 WoO.212 メヌエット 変ホ長調 WoO.82
 ワルツ 変ホ長調 WoO.84 ワルツ ニ長調 WoO.85
 [録音 2014年8月 オステローケル教会(スウェーデン)](SA1942)
[Disc 6] ピアノ独奏曲集 第15集
 ディアベッリのワルツの主題による33の変奏曲 ハ長調 Op.120
 6つの国歌による変奏曲 Op.105
 [録音 2015年8月 オステローケル教会(スウェーデン)](SA1943)
  ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ) 
 
価格 ¥6,500(本体価格)

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『哀歌(Lamentationes)』

BIS SACD2407 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) early music[BIS ecopak]


2006年に結成された男性4人の「ニューヨーク・ポリフォニー New York Polyphony」は、優れた音楽を聴かせる室内ヴォーカルアンサンブルとして真っ先に挙げられるグループのひとつ。2016年にリリースされた『永遠のローマ(Roma aeterna)』(BIS SA2203)は、「こよなく自信にあふれ、美しい」(BBC Radio Record Review)あるいは「まばゆく、優美な」(San Francisco Chronicle)といった評を集めました。BIS レーベルの第5作アルバム『哀歌(Lamentationes)』。ルネサンス期スペイン、フランシスコ・デ・ペニャローサ Francisco de Peñalosa の真作として最新のエディションに収められた22の作品から2つの「哀歌」とミサ曲《武装した人(L'homme armé)》の3曲、ペドロ・デ・エスコバル Pedro de Escobar の《スターバト・マーテル》、ゲレーロ Francisco Guerrero の宗教的作品、そして『ソロモンの雅歌』による《わたしの鳩、清らかなおとめはひとり》と《曙のように姿を現わすおとめは誰か》を歌っています。『永遠のローマ』と同じイェンス・ブラウン Jens Braun の制作と録音です。

『哀歌(Lamentationes)』
フランシスコ・デ・ペニャローサ(c.1470–1528)
 聖木曜日のためのエレミアの哀歌(Lamentationes Jeremiae Feria V)
ペドロ・デ・エスコバル(c.1465–after 1535)
 スターバト・マーテル・ドロローサ(Stabat mater dolorosa)
フランシスコ・デ・ペニャローサ(c.1470–1528)
 聖金曜日のためのエレミアの哀歌(Lamentationes Jeremiae Feria VI)
 「天のいと高きところには神に栄光あれ(Gloria in excelsis Deo)」
  (ミサ曲《武装した人(L'homme armé)》から)
 「聖マリア、哀れな者、心弱き者を助けてください
  (Sancta Maria, succurre miseris)」
 「わたしの鳩、清らかなおとめはひとり(Unica est columba mea)」
 「我は信ず、唯一の神(Credo in unum Deum)」
  (ミサ曲《武装した人(L'homme armé)》から)
フランシスコ・ゲレーロ(1528–1599)
 「曙のように姿を現わすおとめは誰か(Quae est ista)」
 「神を食べる前に(Antes que comáis a Dios)」
フランシスコ・デ・ペニャローサ(c.1470–1528)
 「神の子羊(Agnus Dei)」
  (ミサ曲《武装した人(L'homme armé)》から)
  ニューヨーク・ポリフォニー
   ジェフリー・ウィリアムズ(カウンタテナー)
   スティーヴン・カルディコット・ウィルソン(テノール)
   クリストファー・ダイラン・ハーバート(バリトン)
   クレイグ・フィリップス(バス)

録音 2018年6月 プリンストン・アビー(プリンストン、ニュージャージー州)
制作・録音 イェンス・ブラウン

価格 ¥2,650(本体価格)

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『光に向かって(Towards the Light)』

ICSM ICSM013 contemporary/classical


ヘルシンキ室内合唱団は、1962年にフィンランド放送室内合唱団として創設され、2005年、現在の名前に変わりました。2007年から、ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミーで教授として合唱指揮を教えるドイツ出身のニルス・シュヴェケンティーク Nils Schweckendiek が芸術監督を務め、録音活動も活発になってきました。「神秘の音色と透明な音の美」。イギリスの ICSM レーベルからリリースされる新しいアルバムでは、フィンランドのラウタヴァーラとヴェンナコスキ、イタリアのパオラ・リヴォルシの作品を歌っています。ラウタヴァーラ Einojuhani Rautavaara(1928–2016)の《アカペラ・ミサ》は、ラテン語のミサ典礼文による〈キリエ〉〈グローリア〉〈クレド〉〈サンクトゥス〉〈ベネディクトゥス〉〈アニュス・デイ〉。オランダ放送合唱団、チェルトナム音楽祭、スウェーデン放送合唱団などの共同委嘱を受けて作曲された、多様なテクスチュアの駆使された作品です。《Our joyful'st feast(われらがいと楽しき祭の日)》は、シェイクスピアとジョージ・ウィザーの詩をテクストに採ったクリスマスの音楽として作られました。ヴェンナコスキ Lotta Wennäkoski(1970–)は、遊び心の感じられることの多い、抒情的な作風の音楽で知られる作曲家です。『聖書』の断片をさまざまにつなぎ、「明らかにされるものはみな、光となるのです」(「エフェソの信徒への手紙」5章14節)で終わる《光の中で(Valossa)》。『万葉集』に収められた阿部女郎(あべのいらつめ)の和歌「わが背子(せこ)が著(け)せる衣(ころも)の針目落ちず 入りにけらしも わが情(こころ)さへ」を5ヶ国語で歌う《針目(Ommel)》。そして、リヴォルシ Paola Livorsi(1967–)の「死を瞑想」する《哀歌》。《アカペラ・ミサ》以外は、ヘルシンキ室内合唱団が委嘱、初演した作品です。

『光に向かって(Towards the Light)』
エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928–2016)
 アカペラ・ミサ(Missa a cappella)(2010–11)
ロッタ・ヴェンナコスキ(1970–)
 光の中で(Valossa)(2014)
エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928–2016)
 Our joyful'st feast(われらがいと楽しき祭の日)(2008)
ロッタ・ヴェンナコスキ(1970–)
 針目(Ommel)(2013)
パオラ・リヴォルシ(1967–)
 哀歌(Lamenti)(2011–12)
  ヘルシンキ室内合唱団 ニルス・シュヴェケンティーク(指揮)

録音 2014年1月10日–11日 オラリ教会(エスポー)(ラウタヴァーラ、リヴォルシ)、2014年4月12日 アールト大学オタニエミ礼拝堂(エスポー、フィンランド)
制作 セッポ・シーララ(ラウタヴァーラ、リヴォルシ)、ロッタ・ヴェンナコスキ
録音 アンナ=カイサ・ケムッピ(フィンランド放送)
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『Collector's Classics Vol.14 - P=Bの秘密の箱で見つけた音楽(Musikfynd in P.-B:s lönnlåda)』

Caprice CAP21910 3CD's classical


スウェーデンのヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル Wilhelm Peterson-Berger は、作曲家、批評家として活躍、3巻の《フローセの花》をはじめとするピアノ曲、混声合唱のための《春の歌 III 「ヴァルプルギスの夜に春が来た」》や男声合唱曲集《山の小旅行》などの合唱曲、《グッレバーンの子守歌》に代表される歌曲で親しまれています。2017年、彼の生誕150年に際して、それまで知られていなかったり忘れられてしまっていた録音が「秘密の箱」の中から見つかり、アルバム『P=Bの秘密の箱で見つけた音楽』にまとめられました。ストックホルムの王立劇場のライヴが収録された歌劇《アルンヨット》の第1幕と第2幕の全曲、自作と即興のピアノ演奏の記録、「合唱指揮者」P=Bの姿を垣間見ることのできる《王立劇場150周年記念カンタータ》の断片、彼の気に入りの歌手のひとりとされるマティルダ・ユングステット Mathilda Jungstedt(1864–1923)。シリンダー(蝋管)録音、ワイヤー(スチールテープ)録音(《アルンヨット》第1幕・第2幕)など、さまざまな媒体に記録された音源と、ペッテション=ベリエルの夏の別荘「ソンマルハーゲン」で発見された、ひびの入ったラッカー盤は、すべて、カール=グンナル・オーレーン Carl-Gunnar Åhlén がデジタル技術を使い、復刻、修復しました。

『Collector's Classics Vol.14 - P=Bの秘密の箱で見つけた音楽(Musikfynd in P.-B:s lönnlåda)』
ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(1867–1942)
[Disc 1:歌劇《アルンヨット(Arnljot)》(1907)第1幕]
 『アルンヨット(Arnljot)』「抜粋」とペッテション=ベリエルの思い出
  マリア・シルトクネヒト(朗読・語り)(スウェーデン語)
  [録音 1974年12月9日(SR 放送)]
  歌劇《アルンヨット(Arnljot)》(1907)第1幕(初稿版)(全曲)
  スウェーデン王立歌劇場 ニルス・グレヴィリウス(指揮)
  [録音 1942年9月17日 王立歌劇場(ストックホルム)(ライヴ録音)]
 「今もなお、たくましい山々は連なり
  (Alltjämt de mäktiga fjäll sig välva)」(短縮版)
  ヨン・フォシェル(バリトン) ヤルマル・メイスネル(ピアノ)
  [録音 1912年8月22日 ホテル・リュードベリ(ストックホルム)]
  [Grammophon 082072]
 「今もなお、たくましい山々は連なり
  (Alltjämt de mäktiga fjäll sig välva)」
  エイナル・ラーション(バリトン)
  ストックホルム放送管弦楽団 ニルス・グレヴィリウス(指揮)
  [録音 1928年10月6日と8日の間 ホテル・イレット、
   バンケットホール(ストックホルム)][Odeon D4808/A162309]
[Disc 2:歌劇《アルンヨット(Arnljot)》(1907)第2幕]
 『アルンヨット(Arnljot)』「抜粋」とペッテション=ベリエルの思い出
  マリア・シルトクネヒト(朗読・語り)(スウェーデン語)
  [録音 1974年12月9日(SR 放送)]
  歌劇《アルンヨット(Arnljot)》(1907)第2幕(初稿版)(全曲)
  スウェーデン王立歌劇場 ニルス・グレヴィリウス(指揮)
  [録音 1942年3月(2日) 王立歌劇場(ストックホルム)
   (ライヴ録音)]
 ヴァイノの第1の歌「山を越えて聞こえるのは誰の泣き声だろう
 (Vems röst hör jag ropa över fjällen)」
 ヴァイノの第2の歌「O, vore var maska, jag knyter」
  カーリン・リュードクヴィスト(ソプラノ)
  オスヴァルド・ローパレ(ピアノ)
  [c.1960年 ローパレ家(私的テープ録音)]
 ヴァイノの第2の歌「O, vore var maska, jag knyter」
  エッラ・ピール(ソプラノ) ピアノ伴奏
  [1945年12月13日 スウェーデン放送第2スタジオ(ストックホルム)]
 《アルンヨット(Arnljot)》の「管弦楽のための3つの断片」
  第1幕第9場(193–228、244小節)
  第2幕第10場(1–7, 26–33, 43–57小節)
  第3幕第18場(74–88, 98–103小節)
  ストックホルム放送管弦楽団 アルマス・ヤルネフェルト(指揮)
  [録音 1929年1月14日と31日の間 Auditorium(ストックホルム)]
[Disc 3]
  「今もなお、たくましい山々は連なり
   (Alltjämt de mäktiga fjäll sig välva)」
  ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(朗読) 王立オペラ管弦楽団
  [録音 1942年8月15日 ソンマルハーゲン(フローセ)]
  [映画『Frösöblomster(フローセの花)』(1943)]
 ラジオ・インタビュー「音楽との最初の出会い
 (Mitt första möte med musiken)」
  [録音 1941年12月30日(SR 放送)]
 ラジオ・インタビュー「歌劇《最後の審判の予言者》について
 (Om operan Domedagsprofeterna)」
  [録音 1940年9月28日(SR 放送)]
 ラジオ・インタビュー「ワーグナーの楽劇《パルジファル》について
 (Om Wagneropperan Parsifal)」
  [録音 1933年4月9日(SR 放送)]
  ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(語り)(スウェーデン語)
 ベリヴィーク駅長ティレーンのための即興
 (Improvisationer hos Tirén i Bergviks järnvägsstation)
  3つの即興:1913年3月22日 即興:1913年3月28日
  3つの即興:1913年5月11日
  即興:1913年8月23日 即興:1913年(月日不明)
  ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(ピアノ)
  [録音 1913年 ベリヴィーク駅]
 ピアノのための6つの旋律(Sex låtar för klaver)(1897)
  西の山地で(Vest i fjellom) 神秘のコーラス(Chorus mysticus)
  ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(ピアノ)
  [録音 1928年11月 ストックホルム][Polyphon X.S.47035]
 夕べの気分(Aftonstämning)(1888)
 マルハナバチ(Humlor)(1928)
  リンダ・オリェルンド(ソプラノ)
  ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(ピアノ)
  [録音 1935年より後 Hamm & Nilsson ミュージックストア
   (オステルスンド)][私的ラッカー盤録音]
 《フローセの花 第1巻(Frösöblomster I)》(断片)
   夏の歌(Sommarsång) あいさつ(Hälsning)
  ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(ピアノ)
  [録音 1942年8月15日 ソンマルハーゲン(フローセ)]
  [映画『Frösöblomster(フローセの花)』(1943)]
 王立劇場150周年記念カンタータ
 (Kantat vid Kungliga Teaterns 150-årsjubileum 1922/1935-36)
  早春(Vårbrytning)(混声合唱のための)(30–41小節)
  早春(Vårbrytning)(混声合唱のための)(60–81小節)
  バラード(Ballad)(独唱者重唱のための)(89–130小節)
  バッカスの行列(Bacchoståget)(混声合唱のための)(1–52小節)
  メルタ・ビューストレム(ソプラノ)
  マルギット・セールマルク=カールソン(メゾソプラノ)
  王立ストックホルム音楽大学合唱団・管弦楽団
  ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(指揮)
  [録音 1936年11月24日 王立ストックホルム音楽大学
   (リハーサル・私的録音)]
  神々の会合(Gudamötet)(バリトンとテノールのための)
  (59–80, 88–132小節)
  神々の会合(Gudamötet)(バリトンとテノールのための)
  (170–230小節)
  セト・スヴァンホルム(テノール) コニー・ムーリーン(バリトン)
  王立ストックホルム音楽大学合唱団・管弦楽団
  ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(指揮)
  [録音 1936年11月27日 王立ストックホルム音楽大学
   (総練習・私的録音)]
 歌劇《アルンヨット(Arnljot)》(1907)
  第3幕「若く勇敢に茶色の海鷲は翼を広げ
  (Ung och båld den bruna havsörn breder)」
  ユーセフ・ヘーロウ(バリトン) ヤルマル・メイスネル(ピアノ)
  [録音 1910年10月15日 ホテル・リュードベリ(ストックホルム)]
  [Grammophon 2-82864/282595]
 歌劇《ラン(Ran)》(1899–1900)
  第2幕「バラード(Ballad)」
  リヴァ・エードストレム=ヤルネフェルト(メゾソプラノ)
  ピアノ伴奏
  [録音 1904年10月1日 ホテル・リュードベリ(ストックホルム)]
  [Grammophon 083000]
 ミルテとジャスミンの間を(Ibland myrten och jasminer)
 (歌曲集《愛の物語(En kärlekssaga)》 Op.14 から)
 (第1テイク・第2テイク)
 待つときほどいいことは(Intet är som väntans tider)
 (《スウェーデン抒情詩 第2集 第1巻
  (Svensk lyrik, serie 2, häfte 1)》から)(第1テイク・第2テイク)
  マティルダ・ユングステット=リンデン=レウテシュヴェード
  (メゾソプラノ)
  [録音 1904年2月、10月 ホテル・リュードベリ(ストックホルム)]
  [Grammophon 83136/83517/83215/83250] 
 菩提樹の陰の乙女(Jungfrun under lind)
 (《3つの歌(Tre Sånger)》 Op.10 から)
  ダーヴィド・ストックマン(テノール) 王立管弦楽団員
  [録音 1908年9月30日 ホテル・リュードベリ(ストックホルム)]
  [Grammophon 2-82741]
 イルメリンのばら(Irmelin Rose)
 (《3つの歌(Tre sånger)》 Op.3 から)
  ダーヴィド・ストックマン(テノール) ピアノ伴奏
  [録音 1912年12月3日 ホテル・リュードベリ(ストックホルム)]
  [Favorit Record 1-85135] 

セレクション、復刻、プロセシング、ライナーノート カール=グンナル・オーレーン
マスタリング ユーン・ヒュットネス

価格 ¥4,900(本体価格) 

ブックレットのライナーノートは英訳がなく、スウェーデン語の原文だけが掲載されています。 

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『Collector's Classics Vol.15 - 作曲者の指揮で(Under tonsättarens taktpinne)』

Caprice CAP21920 3CD's+Book classical


ヨーテボリに生まれ、電気技師として特許局に勤めながら作曲家、指揮者として音楽活動をつづけ、スウェーデン著作権協会の設立に関わったクット・アッテルベリ Kurt Atterberg(1887–1974)。オーカルプで生まれ、ウィーンのアルバン・ベルクに学び、1937年からスウェーデン放送で指揮者、作曲者、プロデューサーとして働き、第二次世界大戦中に放送した抒情組曲(カンタータ)《姿を変えた神(変装した神)》でドイツ軍占領下にあったノルウェーとデンマークの市民を勇気づけたというラーシュ=エーリク・ラーション Lars-Erik Larsson(1908–1983)。ルーセンベリに学び、1920年代のヨーロッパ前衛音楽を身につけ、ブルムダールの『月曜グループ』のひとりとして戦後スウェーデンのモダニズムの発展に貢献したイングヴァル・リードホルム Ingvar Lidholm(1921–2017)。Caprice "Collector's Classics" の第15集には、三人の作曲家が代表作を含む自作を指揮した録音が3枚のディスクに収録されています。アッテルベリが商用アルバムとしてベルリンで録音した《ドル交響曲》、ラーションの《田園組曲》の元になる音楽を使ったラジオ番組『Dagens stunder(今日の時間)』と、シェイクスピアの『冬物語』を放送した際の付随音楽、リードホルムがノルショーピング交響楽団を最後に指揮したコンサートの《孤独なナウシカー》と《旧世界からの挨拶》。アッテルベリの《古風な様式の田園組曲》とラーションの《オスティナート》は『自作を指揮するスウェーデンの作曲家たち』(Phono Suecia PSCD79)にも収録された録音です。

『Collector's Classics Vol.15 - 作曲者の指揮で(Under tonsättarens taktpinne)』
[Disc 1]
クット・アッテルベリ(1887–1974) 自作を指揮する

 交響曲第6番 ハ長調 Op.31《ドル交響曲(Dollarsymfonin)》
  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 クット・アッテルベリ(指揮)
 [録音 1928年10月18日 ベルリン音楽大学 大ホール
  (シャルロッテンブルク、ドイツ)][Polydor/DG 95193-95]
 ホルン協奏曲 イ短調 Op.28 - 第2楽章 アダージョ
  アクセル・マルム(ホルン)
  ヒルディング・ルーセンベリ(オブリガート・ピアノ)
  スウェーデン放送局第一放送管弦楽団 クット・アッテルベリ(指揮)
 [録音 1928年6月 スウェーデン放送第2スタジオ(ストックホルム)]
 [Columbia 13603 & 13602]
 バレエ《愚かなおとめたち(De fåvitska jungfrurna)》 Op.17(抜粋)
  スウェーデン放送局第一放送管弦楽団 クット・アッテルベリ(指揮)
 [録音 1928年6月 スウェーデン放送第2スタジオ(ストックホルム)]
 [Columbia 13603 & 13602]
 交響曲第4番 ト短調 Op.14
 《シンフォニア・ピッコラ(Sinfonia Piccola)》
  - 第1楽章 コン・フォルツァ
  スウェーデン放送局第一放送管弦楽団 クット・アッテルベリ(指揮)
 [録音 1934年5月4日 ストックホルム・コンサートホール 小ホール
  (ストックホルム)(ヨーロッパコンサート)]
 [SR Programarkivet LB 456]
 ピアノ協奏曲 変ロ長調 Op.37 - 第1楽章 ペザンテ・アレグロ
  オーロフ・ヴィーベリ(ピアノ)
  スウェーデン放送局第一放送管弦楽団 クット・アッテルベリ(指揮)
 [録音 1935年1月4日 ストックホルム・コンサートホール 小ホール
  (ストックホルム)(放送サービス10周年記念)]
 [SR Programarkivet LB 715]
 組曲第8番《古風な様式の田園組曲
 (Suite Pastorale in modo antico)》 Op.34 - 第1曲 前奏曲(Preludio)
  第2曲 アリア(Aria) 第5曲 セレナータ(Serenata)
  第6曲 ジグ(Giga)
  室内管弦楽団
  (王立ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団員18名)
  クット・アッテルベリ(指揮)
 [録音 1937年10月21日 ストックホルム・コンサートホール
  アティックホール(ストックホルム)][HMV X 4946–47]
 ヴェルムランド・ラプソディ(En Värmlandsrapsodi) Op.36
  スウェーデン放送交響楽団 クット・アッテルベリ(指揮)
 [録音 1948年4月23日 王立音楽アカデミー 講堂(ストックホルム)]
 [Cupol 4119]
 バラードとパッサカリア(Ballad och passacaglia) Op.38
  スウェーデン放送交響楽団 クット・アッテルベリ(指揮)
 [録音 1950年8月21日、9月9日 王立音楽アカデミー 講堂
  (ストックホルム)][HMV DB 11034–35] 

[注 Disc 1 に編集のミスがあります。交響曲第6番の第2楽章が、第1楽章(Track 1)と第3楽章(Track 2)の後ではなく、組曲第8番の「第1曲 前奏曲」(ブックレットは Track 8、実際は Track 7)の後、「第2曲 アリア」(Track 9)の前の「Track 8」に収録されています]

[Disc 2]
ラーシュ=エーリク・ラーション(1908–1983) 自作を指揮する

 ラジオ番組『Dagens stunder(今日の時間)』
 (《田園組曲(Pastoralsvit)》 Op.19)
  オープニング(Inledning)(田園組曲 - 序曲 第1部)
  『En dag(ある一日)』(ヴェルネル・フォン・ハイデンスタムの詩)
  序曲(Uvertyr)(田園組曲 - 序曲 第2部)
  『Jorden sjunger(大地が歌う)』(エーリク・ブルムベリの詩)
  [組曲未使用曲]
  『Siesta(シエスタ)』(オスカル・レーヴェッティンの詩)
  ロマンス(Romans)(田園組曲 - ロマンス(Romans))
  『De två tonerna(ふたつの音楽)』(シェシュティン・ヘードの詩)
  スケルツォ(Scherzo)(田園組曲 - スケルツォ(Scherzo))
  『En eftermiddag(ある午後)』(エーリク・リンデグレーンの詩)
  [組曲未使用曲]
  『Människans hem(人の住むところ)』(エーリク・ブルムベリの詩)
  [組曲未使用曲]
  スウェーデン放送娯楽音楽オーケストラ
  (王立ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団員37名)
  ラーシュ=エーリク・ラーション(指揮)
  グンナル・ショーベリ(朗読) グン・ヴォールグレーン(朗読)
 [録音 1938年10月11日 ストックホルム・コンサートホール
  小ホール(ストックホルム)][SR Programarkivet L-B 2908]
  冬物語(En vintersaga)Op.18(4つのヴィニェット)
  シチリアーナ(Siciliana) 間奏曲(Intermezzo)
  田園詩(Pasotoral) エピローグ(Epilog)
  スウェーデン放送娯楽音楽オーケストラ
  (王立ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団員37名)
  ラーシュ=エーリク・ラーション(指揮)
 [録音 1938年1月18日 ストックホルム・コンサートホール
  小ホール(ストックホルム)][SR Programarkivet L–B+2.295]
 オスティナート(Ostinato) Op.17(交響曲第2番 終楽章)
  王立ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団
  ラーシュ=エーリク・ラーション(指揮)
 [録音 1948年6月7日 ストックホルム・コンサートホール
  大ホール(ストックホルム)][Cupol 6018]
 赤い十字架(Det röda korset) Op.30 [放送未使用作品]
  ストックホルム放送管弦楽団
  (王立ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団員64名)
  ラーシュ=エーリク・ラーション(指揮)
 [録音 1945年5月7日 ストックホルム・コンサートホール
  小ホール(ストックホルム)][SR Programarkivet LB 9.508]
[Disc 3]
イングヴァル・リードホルム(1921–2017)

 自作を指揮する(オレブルー、ノルショーピング最終コンサート)
 ラウディ(Laudi)(1947)(混声合唱のための)
  人は女から生まれ(Homo natus de muliere)
  主は言われる(Haec dicit Dominus)
  すべての国よ、主を賛美せよ(Laudate Dominum omnes gentes)
  スウェーデン放送合唱団 イングヴァル・リードホルム(指揮)
 [録音 1958年10月17日 王立音楽アカデミー 講堂(ストックホルム)]
 [SR Programarkivet Ma 58/11997]
 カント LXXXI(1956)(混声合唱のための)(エズラ・パウンド 詩)
  室内合唱団 イングヴァル・リードホルム(指揮)
 [録音 1961年3月10日 (おそらく)第2スタジオ
  (クングスガータン、ストックホルム)]
 [SR Programarkivet Ma 61/M/5180(SR RELP 5002)]
 ムタンザ(Mutanza)(1959)
  オレブルー交響楽団 イングヴァル・リードホルム(指揮)
 [録音 1959年4月26日 オレブルー・コンサートホール
  (オレブルー、スウェーデン)
  (オレブルー管弦楽協会50周年記念コンサート)]
 [P2(1959年6月25日)放送 私的録音(エアチェック)]
 孤独なナウシカー(Nausikaa ensam)(1963)
  マッタ・シェーレ(ソプラノ) 音楽同好会室内合唱団
  ノルショーピング交響楽団 イングヴァル・リードホルム(指揮)
 ハインリヒ・イザークの『インスブルックよ、さようなら』
 (Heinrich Isaak: Innsbruck, ich muss dich lassen)
  イングヴァル・リードホルム(解説、ピアノ)
 旧世界からの挨拶(Greetings from an Old World)(1976)
  マッツ・リードストレム(チェロ)
  ノルショーピング交響楽団 イングヴァル・リードホルム(指揮)
 [録音 1983年6月9日 ノルショーピング講堂
  (ノルショーピング、スウェーデン)(ライヴ)]
 [ノルショーピング管弦楽協会私的録音(24.5.2018)]  

セレクション、復刻、プロセシング、テクスト(スウェーデン語) カール=グンナル・オーレーン

価格 ¥4,900(本体価格) 

ブックレットのライナーノートは英訳がなく、スウェーデン語の原文だけが掲載されています。   

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『コネクション(Collegamento)- オッド・スニーエゲン作品集』

nosag CD235 contemporary/classical


オッド・スニーエゲン Odd Sneeggen(1952–)はストックホルム生まれ。作曲の基礎を身につけた後、ストックホルム大学で音楽学と作曲を学び、音楽学者、音楽教師として活動。1987年からスウェーデン音楽情報センターでクラシカル、ジャズ、トラッド音楽のプロモーションに携わり、2006年、スウェーデン放送のラジオ番組シリーズの音楽など、作曲を再開しました。スニーエゲンは、構築性や彫像性といった形式を重視、伝統的なアンサンブルのための作品を中心に作曲しています。スニーエゲンの初めての「作曲家ポートレート」。イタリアの現代音楽アンサンブル「オルター・エゴ(Alter Ego)」のための《Ad astra per alla porci》(豚の翼に乗って星へ)。イタリアのダヴィード・ブルッティ David Brutti がウンブリアの Festival SituAzioni 2012 で初演した「悲歌」《Adagio Assai》。ブルッティが同じ音楽祭で初演した《First piece for alto Saxophone》(アルト・サクソフォーンのための最初の小品)は、スウェーデンのフリージャズ・プレーヤー、ラーシュ=ヨーラン・ウランデルに献呈された作品。現代音楽の「デュオ・ディロン=トルクァーティ」のための《Shapes and signals》(姿と信号)。国王グスタフ二世アドルフに仕えた宰相アクセル・オクセンシェルナの「An nescis, mi fili, quantilla prudentia mundus regatur?(知っているか、息子よ、世界がどれほど小さな英知に支配されているか)」を曲名にした「電気増幅したバスフルート」の独奏曲。3つの楽章をオペラの3つの幕に、4人の奏者を4人のキャラクターに見立て、悲喜こもごもの音楽とした弦楽四重奏曲第1番は、ステーンハンマル四重奏団の初演した作品です。

『コネクション(Collegamento)- オッド・スニーエゲン作品集』
オッド・スニーエゲン(1952–)
 Ad astra per alla porci(2010)
 (フルート、ヴァイオリン、チェロとピアノのための)
  オルター・エゴ
   マヌエル・ズリア(フルート)
   アルド・カンパニャーリ(ヴァイオリン)
   フランチェスコ・ディロン(チェロ)
   オスカル・ピッツォ(ピアノ)
   パオロ・ラヴァリア(指揮)
  [録音 2013年 アクースティクム(Acusticum)大ホール
  (ピテオー、スウェーデン)]
  [録音 ユーハンネス・オスカルション]
 Adagio Assai(2010)(ソプラノ・サクフォソーンのための)
  ダヴィード・ブルッティ(ソプラノ・サクソフォーン)
  [録音 2013年 ペルージャ、イタリア] [録音 マルコ・モーニ]
 Shapes and signals(2011)(チェロとピアノのための)
  デュオ・ディロン=トルクァーティ
   フランチェスコ・ディロン(チェロ)
   エマヌエーレ・トルクァーティ(ピアノ)
  [録音 2014年 Le Torri dell'Acqua(ブドリオ、ボローニャ、イタリア]
  [録音 マルツィオ・ベネッリ]
 An nescis, mi fili, quantilla prudentia mundus regatur?(2012)
 (電気増幅バスフルートのための)
  マヌエル・ズリア(バスフルート)
  [録音 2014年 ローマ、イタリア] [録音 マヌエル・ズリア]
 弦楽四重奏曲第1番(2009)
  ステーンハンマル四重奏団
   ペーテル・オーロフソン(第1ヴァイオリン)
   ペール・オーマン(第2ヴァイオリン)
   トニー・バウアー(ヴィオラ)
   マッツ・オーロフソン(チェロ)
  [録音 2011年 コンサートホール「ムシカリスカ(Musikaliska)」
   (ストックホルム)]
  [録音 ユーハン・ベルケ]
 First piece for alto Saxophone(2008)
 (アルト・サクソフォーンのための)
  ダヴィード・ブルッティ(アルト・サクソフォーン)
  [録音 2013年 ペルージャ、イタリア] [録音 マルコ・モーニ]
 
価格 ¥2,450(本体価格)

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『Maluba Orchestra』

Stunt Records STUCD19042 jazz


デンマークのパーカッション奏者マリリン・マスア Marilyn Mazur(1955–)、サクソフォーン奏者フレズリク・ロンディン Fredrik Lundin(1963–)、ギタリストのカスパー・バイ Kasper Bai(1974–)を中心とする13人のバンド。主宰する3人のイニシャルをとった「マルバ・オーケストラ MaLuBa Orchestra」の名前で、2017年のコペンハーゲン・ジャズフェスティヴァルでデビュー。デンマーク、ノルウェー、ポーランド、日本……さまざまな音楽のスタイルと個性をもった音楽家たちが、ビッグバンド・サウンド、華やかな即興、ファンキーな音楽と、興趣に富んだ音楽を創りだしていきます。

『Maluba Orchestra』 
 Circling Back(Fredrik Lundin) Vibe(Mrilyn Mazur)
 Marcology Part I–III(Kasper Bai) Night Travel(Fredrik Lundin)
 Maluba Birds(Mrilyn Mazur) Presto Hymn(Mrilyn Mazur) 
 Windy Wish(Mrilyn Mazur) Malta Fanfare(Mrilyn Mazur)
 Hattifnat(Kasper Bai)
 All's Well That Ends Well(Fredrik Lundin/Bach) 
  マルバ・オーケストラ 
   マリリン・マスア(パーカッション) 
   フレズリク・ロンディン(メゾソプラノサックス、
    テナーサックス、フルート、バスフルート) 
   カスパー・バイ(エレクトリックギター) 
   クリスティーナ・フォン・ビュロウ(アルトサックス、フルート) 
   ペアニレ・べヴォール(テナーサックス、アルトフルート、
    クラリネット、バスクラリネット) 
   イェスパー・ルーヴデール(バリトンサックス、アルトフルート、
    クラリネット、バスクラリネット、
    コントラアルト・クラリネット、コントラバス・クラリネット) 
   トマシュ・ドンブロフスキ(ダブロウスキ)
   (トランペット、フリューゲルホルン) 
   マイ・ベーリト・グアソラ(トランペット、フリューゲルホルン) 
   ミーア・エングセーヤー(トロンボーン) 
   アンネッテ・サクセ(バストロンボーン、テューバ) 
   平林牧子(ピアノ、キーボード) 
   クラウス・ホウマン(ベース、エレクトリックベース) 
   エミール・デ・ヴォール
   (ドラム、ドラムパッド、エレクトロニクス)
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『This Is Meschiya Lake』

Stunt Records STUCD19062 jazz


『Blue Hat』(STUCD04142)『Waiting for the Good Times』(STUCD08222)をリリースした「セーアン・シーゴムフェルト・ストリング・スウィング Søren Siegumfeldts String Swing」の新作。セーアン・シーゴムフェルト Søren Siegumfeldt は、オーフスの「クリュヴァス・ビッグバンド」のアルトサックス奏者としてキャリアをスタート、ピエーア・ドゥアエの「ニュー・ジャングル・オーケストラ」に加わり、各国の主要なジャズフェスティヴァルで演奏してきました。1988年、ピアニストのホレス・パーランとのデュオによるデビューアルバム『Keep Your Hands Wide Open』をリリース。サクソフォーン奏者、作曲家、プロデューサーとして活動しています。新しいアルバムでは、アメリカ、ニューオーリンズのヴォーカリスト、ミーシヤ・レイク Meschiya Lake とコラボレート。ふたりの作曲したオリジナル曲にレナード・コーエンの《Everybody Knows》などを交えたプログラムをペーター・フールサング Peter Fuglsang をはじめとする多彩なゲスト・ミュージシャンと演奏。子息のアート・ルイ・エーリクセン Arto Louis Eriksen とミンガス・アラン・エーリクセン Mingus Alan Eriksen も参加しました。

『This Is Meschiya Lake』
 Everybody Knows(Leonard Cohen/Sharon Robinson)
 A House in Encinitas(Meschiya Lake/Søren Siegumfeldt)
 Up Jumped the Devil(Nick Cave)
 The Search(Shel Silverstein/Søren Siegumfeldt)
 Lungs(Townes van Zandt)
 Stormy Daniels(Meschiya Lake/Søren Siegumfeldt)
 Wait until Fall(Søren Siegumfeldt)
 Because I Got High(Afroman)
 My Dear U.S. of A.(Meschiya Lake/Søren Siegumfeldt)
 Bull in  China(Meschiya Lake/Søren Siegumfeldt)
 Elephants(Meschiya Lake/Søren Siegumfeldt)
  ミーシヤ・レイク(ヴォーカル)
  セーアン・シーゴムフェルト(サクソフォーン)
  ヤコブ・フィッシャー(ギター)
  フィン・ポウルセン(ギター、ハーモニカ)
  ペーター・ローセンデール(エレクトリック・ピアノ)
  カスパー・テーエル(ベース)
  モーテン・エールー(ドラム)
  ゲスト・ミュージシャン
   ペーター・フールサング(クラリネット、E♭クラリネット)
   トマス・ハス(ソプラノサックス)
   モスレム・ラハル(ネイ、カヴァル)
   ビョーン・インゲルスタム(トランペット)
   オーレ・"フェサー"・リングレーン(トロンボーン)
   ヘンリク・シルヴァー(スーザフォーン)
   アート・ルイ・エーリクセン(パーカッション、ヴィブラフォーン)
   ミンガス・アラン・エーリクセン(タンバリン) 

録音 2018年7月4日 The Village Recording(コペンハーゲン)
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『Xtended Hearts and Unheard Herds(広げる心と耳に届かない群れ)』

LAWO Classics LWC1177 contemporary/classical


『Xtended Hearts and Unheard Herds(広げる心と耳に届かない群れ)』は、オスロの現代音楽グループ、アンサンブル・エルンスト Ensemble Ernst の LAWO Classics のアルバム第2作。オルヤン・マトレ、アルネ・ヌールハイム、サルヴァトーレ・シャリーノの作品を演奏した『…But…』(LWC1085)に続くアルバムとして企画され、委嘱作とノルウェーの作曲家の書いた世界的にもアピールする作品によるプログラムが組まれました。セルビア生まれ、ストックホルム在住のデュロ・ジヴコヴィチ Djuro Zivkovic(1975–)の《On the Guarding of the Heart(心を護ることについて)》。ノルウェー国立音楽大学でラッセ・トーレセンの実験的音楽のコースに参加、フランスのスペクトル音楽にも関心を寄せるラグンヒル・ベーシュタード Ragnhild Berstad(1956–)の《xtendõ》。パフォーマンス・アーティストやインストレーション・アーティストとのコラボレーションによる創作活動グループ「Ensemble neoN(アンサンブル・ネオン)」の創設者のひとり、ヤン・マッティン・スモルダール Jan Martin Smørdal(1978–)の《(herd)STUDY》。王立デンマーク音楽アカデミーのハンス・エーブラハムセンとベント・サーアンセンに学び、2011年度武満徹作曲賞のファイナルで演奏された《パーツ II》など、豊かなテクスチュアと「北欧の音色」に特徴があるとされる、ヤン・エーリク・ミカルセン Jan Erik Mikalsen(1979–)の《Jeger(狩人)》。 

『Xtended Hearts and Unheard Herds(広げる心と耳に届かない群れ)』
デュロ・ジヴコヴィチ(1975–)
 On the Guarding of the Heart(心を護ることについて)(2011)
ラグンヒル・ベーシュタード(1956–)
 xtendõ(2016)
ヤン・マッティン・スモルダール(1978–)
 (herd)STUDY(2015)
ヤン・エーリク・ミカルセン(1979–)
 Jeger(狩人)
  アンサンブル・エルンスト トマス・リームル(指揮)
  シリエ・アーケル・ヨンセン(ソプラノ)

録音 2017年11月4日–5日 NRK(ノルウェー放送)ラジオ・コンサートホール(オスロ)、11月6日–7日 ヤール教会(バールム、ノルウェー)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン 

価格 ¥2,350(本体価格)

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『アイヴィン・グローヴェン 歌曲集』

LAWO Classics LWC1178 classical


メゾソプラノのマリアンネ・ベアーテ・シェラン Marianne Beate Kielland とピアニスト、モッテンセン Nils Anders Mortensen の共演によるノルウェー歌曲のシリーズ。アイヴィン・グローヴェンの歌曲を歌ったアルバムがリリースされます。アイヴィン・グローヴェン Eivind Groven(1901–1977)は、ヴェスト=テレマルクのロルダールに生まれ、何世代にも渡り伝えられた民俗音楽に囲まれて育ちました。幼いころからフィドル演奏を習い、15歳の時には200を超すスロッテルをハリングフェレ(ハルダンゲルフィドル)で弾いたといい、自身も作曲を手がけました。その後、オスロに移り、作曲家、民俗音楽の収集家として活動。民俗音楽と芸術音楽の橋渡しをしたことでノルウェー音楽史に名を残しています。オスロ900周年を祝う1950年、市庁舎が新しく建設された際、オープニングのために行われた作曲コンペティションに選ばれた序曲《ヤラルリョード》、そのほか、ピアノ協奏曲第1番、交響曲第2番《真夜中の時》といった作品が今も演奏されています。グローヴェンの歌曲の多くは、ヘンリク・ヴェルゲラン Henrik Wergeland(1808–1845)、ハンス・E・ヒンク Hans E. Kinck(1865–1926)、インゲボルグ・レフリング・ハーゲン Ingeborg Rifling Hagen(1895–1989)の詩と劇をテクストに作曲されました。憧れ、苦しみ、やさしい心、激しい感情と抑圧といった詩人の内面を自然に描いた作品として評価されています。

『アイヴィン・グローヴェン 歌曲集』
アイヴィン・グローヴェン(1901–1977)
 母の十字架のしるし(Moderens Korstegn)
 病院で、夜(Paa Hospitalet, om Natten)
 もう一晩病院で(Anden Nat paa Hospitalet)
 大草原の主婦の子守歌(Præriekonens bånsull)
 劇『ジェノアの結婚(Bryllupet i Genua)』
  あわれな雄鹿(Den olme hjort) ロルピンデン(Rorpinden)
  最初のアツバサクラソウの歌(Første aurikelsang)
  もうひとつのアツバサクラソウの歌(Anden aurikelsang)
  北に向かって(Mot nord) グルファルド(Gulfardo)
  ヴェロニカの祈り(Veronicas bøn)
 わたしのギュルデンラクに(Til min Gyldenlak)
 劇『家畜商人(Driftekaren)』
  彼女はたったの16歳だった(Hun var bare seksten)
  ボルの歌(Bols vise)
  ああ、赤っぽい金髪の娘は(Å, så rødblond) 春と恋(Vår og elsk)
  だが、ある夕べ(Men en kveld) 三月の太陽(Marssol)
 蝶々(Sommerfuglen) 病床で(Paa Sygelejet)
 ありえる混乱(Mulig Forvexling(Mor Sæther))
 劇『ヴェネチアの人たち』のセレナード(Serenade av «Venetianerne»)
 荒れ地(Moen) あなたは光り輝かねばならない(Du må lyse)
 川を歩いて渡りたい(Jeg vil va') 夜(Natt)
 雪どけの天気(Tøvær) イヌバラ(Nyperoser)
 空はとても高く(Så høy en himmel
  マリアンネ・ベアーテ・シェラン(メゾソプラノ)
  ニルス・アンデシュ・モッテンセン(ピアノ)

録音 2018年5月23日–25日  ソフィエンベルグ教会(オスロ)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン

価格 ¥2,350(本体価格)

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『クラリネット・トリオ』

LAWO Classics LWC1172 classical


オスロ・フィルハーモニック管弦楽団のプレーヤーが集まって音楽を楽しむ「オスロ・フィルハーモニック・チェンバーグループ」の新作アルバム。シューマンの《おとぎ話》、ブルッフの《8つの小品》、モーツァルトの《ケーゲルシュタット・トリオ》という、ピアノ、クラリネット、ヴィオラの三重奏のためのスタンダード・レパートリーを演奏しています。首席クラリネット奏者のライフ・アルネ・ペーデシェン Leif Arne Pedersen(1964–)、ヴェルターヴォ弦楽四重奏団の創設メンバーだった、ヴィオラ・セクションのヘンニンゲ・ランドース Henninge Landaas。ゴンサロ・モレーノ Gonzalo Moreno は、マドリードに生まれ、1990年からノルウェーで活動。オスロ・フィルハーモニックの首席ピアニストを務めています。
 
ロベルト・シューマン(1810–1856)
 おとぎ話(Märchenerzählungen) Op.132
マックス・ブルッフ(1838–1920)
 8つの小品(Acht Stücke) Op.83
  アンダンテ アレグロ・コン・モート
  アンダンテ・コン・モート アレグロ・アジタート
  ルーマニアのメロディ(Rumänische Melodie)(アンダンテ)
  夜の歌(Nachtgesang – Nocturne)(アンダンテ・コン・モート)
  アレグロ・ヴィヴァーチェ、マ・ノン・トロッポ モデラート
W・A・モーツァルト(1756–1791)
 ピアノ、クラリネットとヴィオラのための三重奏曲 変ホ長調 K.498
 《ケーゲルシュタット・トリオ(Kegelstatt-Trio)》
  オスロ・フィルハーモニック・チェンバーグループ
   ライフ・アルネ・ペーデシェン(クラリネット)
   ヘンニンゲ・ランドース(ヴィオラ)
   ゴンサロ・モレーノ(ピアノ)

録音 2017年2月6日–8日、2018年6月6日–7日 ソフィエンベルグ教会(オスロ)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン

価格 ¥2,350(本体価格)

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『モッテンセン - バッハ』

LAWO Classics LWC1174 classical


フィンマルク県の地域音楽家とフリーランスのアーティストとして活動するノルウェーのピアニスト、ニルス・アンデシュ・モッテンセン Nils Anders Mortensen(1971–)のドビュッシー、グリーグ、バルトークを弾いた『戸外にて』(LWC1032)とプラームスの作品集『陰鬱な真夜中に』(LWC1084)につづく LAWO Classics ソロ・アルバム第3作。フランス音楽と出会ったバッハが、フランスの和声、リズム、装飾、形式を採り入れて作曲した《フランス風序曲》。「イギリス人のために」書かれた「前奏曲」と「フランス舞曲」による6曲の《イギリス組曲》の第6番。

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685–1750)
 フランス風序曲(Ouvertüre nach Französischer Art)
 (パルティータ) BWV.831
 変奏をともなうサラバンド(Sarabande con Partite) ハ長調 BWV.990
 イギリス組曲第6番 ニ短調 BWV.811
  ニルス・アンデシュ・モッテンセン(ピアノ) 

録音 2019年1月14日–16日 ヤール教会(バールム、ノルウェー)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン

価格 ¥2,350(本体価格)

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『すべての丘と谷が(Om alla berg och dalar)』

Sterling CDA1834 CDR traditional/classical


スウェーデンのテノール、トシュテン・モッスベリ Torsten Mossberg のソング・コレクション。『セーデルルンド歌曲集』(CDA1657-2)、『スウェーデン・ロマンティック歌曲集』(CDA1682-2)、『セシリアに - スウェーデンの愛の歌』(CDA1818-2)につづく『すべての丘と谷が』では、中世から現代までのスウェーデンの歌、民謡、三文草紙の歌、バラードが歌われます。スウェーデンのポリフォニー音楽の先駆者といわれるグスタフ・デューベン(父)(c.1628–1690)の《ルストヴィーンは感じるままにガヴォットを踊る》。作家アルムクヴィストの《君はひとりで歩いてはいない》。詩人グンナル・ヴェンネルベリの《寝てはいけない》。カールフェルトの詩にニルス・B・セーデシュトレムが作曲した《エデンは西へ》。「バラードの友協会」の創設会員でもあった医師ヤルマル・カッセルマンの《鳥を狩る》。シンガーソングライター、エヴェルト・トーブは、《海の星》など3曲。そして、チェロ協奏曲や《田園組曲》で知られるグンナル・ド・フルメリの《もっとも美しい時は黄昏》。スウェーデンの人たちの親しんできた歌をモッスベリは、ハープとギターとともに、素朴な語り口で歌っていきます。ゆったりとした時の流れるアルバムです。

『すべての丘と谷が(Om alla berg och dalar)』
スウェーデン民謡
 すべての丘と谷が(Om alla berg och dalar)
民謡
 エリーンにかなり恋してる(Elin älskar jag rätt mycke)
北欧民謡(ラッセ・ルシドール(1638–1674)作詞、トマス・キンゴ(1634–1703)曲)
 嘆いたりすれば、わたしは愚か者だ(Skulle jag söra då vore jag tokot)
クリストフ・ヴィリバルト・グルック(1714–1787)(アンナ=マリア・レングレーン(1754–1817)作詞)
 男の子たち(Pojkarne)
スウェーデン民謡(ラーシュ・ヴィヴァリウス(1605–1669)作詞、賛美歌「祝福された日」)
 乾いた春を嘆く歌(Klagvisa över denna torra vår)
グスタフ・デューベン(父)(c.1628–1690)
 ルストヴィーンは感じるままにガヴォットを踊る
 (Lustvin dansar en gavott med de fem sinnena)
スウェーデン・バラード(1825年の三文草紙)
 火のように(Som en eld)
伝承の踊りゲーム歌
 わたしは東を向き(Jag såg åt öster)
カール・ユーナス・ルーヴェ・アルムクヴィスト(1793–1866)
 君はひとりで歩いてはいない(Du går icke ensam)
カール・ゴットフリード・レインホルド・リトマルク(1842–1899)
 素晴らしいこと(Vackert så)
グンナル・ヴェンネルベリ(1817–1901)
 寝てはいけない(En borde inte sova)
ニルス・B・セーデシュトレム(1894–1956)
 エデンは西へ(Eden västerut)
エヴェルト・トーブ(1890–1976)
 海の星(Havets stjärna)
ルーベン・ニルソン(1893–1971)
 これぞ海の男の歌(Den sanna sjömansvisan)
ビリエル・シェーベリ(1885–1929)
 フリーダの窓に映る春の夜(Vårnattstankar vid Fridas ruta)
 春の掃除をするフリーダ(Frida i vårstädningen)
ヤルマル・カッセルマン(1891–1967)
 鳥を狩る(Jakt på fågel)
エヴェルト・トーブ(1890–1976)
 海鷲ワルツ(Havsörnvals)
 ニースのタンゴ(Tango i Nizza)
アンデシュ・ベリエ(1920–1982)
 では道で待っていよう(Då väntar jag vid vägarna)
ウッレ・アドルフソン(1934–2004)
 望みどおりの人を手に入れた(Nu har jag fått den jag vill ha)
ポヴェル・ラメル(1922–2007)
 素晴らしいことは束の間(Underbart är kort)
グンナル・ド・フルメリ(1908–1987)
 もっとも美しい時は黄昏(Det är vackrast när det skymmer)
  トシュテン・モッスベリ(テノール)
  スティーナ・ヘルベリ・アイバック(ハープ)
  ユーナス・イーサクソン(ギター)

録音 2018年5月14日–19日 グリスリンゲ・ゴード(インガロー島、スウェーデン)
制作 トシュテン・モッスベリ
録音 ヨーラン・ステーグボーン

価格 ¥2,450(本体価格)

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。

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『ブレンダ - スウェーデンのロマンティック・オペラ 第8巻』

Sterling CDO1118/1119-2 2CDR's classical


ペール・アウグスト・オーランデル Per August Ölander は、1824年、リンショーピングのオルガン奏者の子に生まれました。1844年、ウプサラ大学に進み、下宿先だった大聖堂オルガン奏者のユーハン・エーリク・ヌードブルムに支えられ、音楽に励む学生生活を送りました。卒業後、ストックホルムに移り、税関に勤務しながら、作曲家、ヴァイオリン奏者、著述家、音楽批評家として活動。弦楽六重奏曲 ニ長調、歌曲、《ダビデの詩編121番》《荘厳ミサ曲》などの宗教的声楽曲、オペレッタ《Mäster Placide och hans elev(プラシーデ親方と見習い)》《交響曲 変ホ長調》(Sterling CDS1005-2)といった作品を発表しました。1864年に王立音楽アカデミーの会員に選出、1886年にストックホルムで没しました。《ブレンダ》は、オーランデルの唯一のオペラ。12世紀、スウェーデン南部スモーランド地方を舞台に、国王スヴェルケルの子ユーハンがデンマークの貴族の娘を連れ去ったことから起きたスウェーデンとデンマークの戦争でヴェールンドの少女軍団を率いたブレンダを主役にしたルードヴィグ・ユーセフソン Ludvig Josephson(1832–1899)とエルンスト・ヴァルマルク Ernst Wallmark(1834–1910)の劇に基づく作品です。オーランデルは原作の5幕を4幕に改変。19世紀のロマンティックな空気を反映した「マイアベーア風の大がかりな作品」とみなされるオペラに仕上げました。1876年4月25日、ストックホルムの大劇場(現、王立スウェーデン歌劇場)で初演。オスカル二世のコンテストで賞を獲得しながら、大きな成功を収めることはなかったと言われます。アンデシュ・ヴィークルンド Anders Wiklund(1947–)校訂版による演奏の録音です。 

ペール・アウグスト・オーランデル(1824–1886)
 歌劇《ブレンダ(Blenda)》
  カーリン・インゲベック(ソプラノ、ベリンダ)
  マッティアス・エルメダール(テノール、ハラルド)
  ラーシュ=エーリク・ユーンソン(テノール、ユーハン)
  スティーグ・テュスクリンド(バス、枢機卿)
  イェスペル・トーブ(バリトン、国王スヴェルケル)
  フレードリク・セッテシュトロム(バリトン、ニルス・ドッタ)
  ラグナル・ブーリーン(テノール、騎士カール)
  ミケール・アクセルソン(バリトン、スヴェン・グラーテ)
  ラグナル・ブーデーン(バス、司教)
  スウェーデン放送交響楽団・合唱団
  ミケール・バットシュ(指揮)  

録音 1997年 ベールヴァルドホール(ストックホルム)
制作 シンシア・セッテルクヴィスト
マスタリング クット・カールソン

価格 ¥4,900(本体価格)

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。

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『ジークフリート(Siegfried)』

SWR Classics SWR19080CD classical


2016年9月から日本フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者を務めるフィンランドのピエタリ・インキネン Pietari Inkinen(1980–)は、2017年-2018年のシーズンからドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団(ザールブリュッケン・カイザスラウテルン放送管弦楽団)の首席指揮者に就任。初めてのCD録音として、指揮者として活動を始めたころから興味を抱いていたというワーグナーの作品から『ニーベルングの指輪』の《ジークフリート》の第3幕の「短縮版」がリリースされます。「前奏曲と第1場」、第2場の「臆病者めが!武器をやられたから逃げたのか(Mit zerfocht'ner Waffe wich mir der Feige?)」と、続くジークフリートが炎を乗り越える場面。第3場は「男ではないではないか(Das ist kein Mann!)」、ブリュンヒルデの目覚めの場面から「太陽に祝福を(Heil dir, Sonne!)」「ああ、ジークフリート!祝福された勇者よ!(O Siegfried! Siegfried! Seliger Held!)」「そこにグラーネがいる(Dort seh' ich Grane)」「歌っていなかったかい?(Sangst du mir nicht?)」「永劫の昔から、ずっと(Ewig war ich, ewig bin ich)」「愛してる…だから、あなたも(Dich lieb' ich, o liebtest mich du!)」「わたし、笑いながらあなたを愛するわ(Lachend muss ich dich lieben)」。ブリュンヒルデを歌うリーセ・リンストロム Lise Lindstrom は、カリフォルニア生まれのドラマティック・ソプラノ。サンフランシスコ州立大学とサンフランシスコ音楽院で学士号と修士号を取得、トゥーランドットからゼンタ、エレクトラ、ブリュンヒルデといった役でメトロポリタン歌劇場、サンフランシスコ・オペラ、ベルリン・ドイツ・オペラ、ウィーン国立歌劇場、コヴェントガーデン王立歌劇場、ミラノ・スカラ座に出演しています。シュテファン・フィンケ Stefan Vinke(1966–)は、ドイツのテノール。ケルン音楽舞踊大学で学び、1999年から2005年までマンハイムの国立劇場でユーゲントリヒャー・ヘルデンテノールの諸役を歌いました。2006年、ケルン歌劇場で初めてジークフリート役を歌い、続いて、バイロイト音楽祭、ウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、シアトル・オペラ、コヴェントガーデン王立歌劇場で歌っています。

リヒャルト・ワーグナー(1813–1883) 
 楽劇《ジークフリート(Siegfried)》第3幕(短縮版) 
  リーセ・リンストロム(ソプラノ、ブリュンヒルデ)
  シュテファン・フィンケ(テノール、ジークフリート) 
  ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団 ピエタリ・インキネン(指揮)

録音 2018年7月2日–7日 コングスハッレ(ザールブリュッケン、ドイツ)

価格 ¥2,350(本体価格)

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『ブルクミュラー ピアノ曲集』

Grand Piano GP816 classical


ドイツ・ロマンティシズムの作曲家、フリードリヒ・ブルクミュラー Friedlich Burgmüller の作品から、ピアノの教則本として親しまれている《やさしく段階的な25の練習曲》と《性格的な18の練習曲》の全曲録音。カール・ペッテション Carl Pettersson(1981–)は、スウェーデンのルンド生まれ。コペンハーゲンの王立デンマーク音楽アカデミーでホセ・リベラ、クラクフ音楽アカデミーでマリオラ・チエニアワに学びました。ヨーロッパ、北米とアジアでソリストとして活動、ピルゼン・フィルハーモニーの共演によるフロートーのピアノ協奏曲第1番・第2番(Sterling CDS1077-2)を2011年にリリースしています。ブルクミュラーの曲集は、Fazioli F278 のピアノを使い、コペンハーゲンのピアノショップでセッション録音されました。
 
フリードリヒ・ブルクミュラー(1806–1874)
 やさしく段階的な25の練習曲(25 Études faciles et progressives) Op.100
  すなおな心(La candeur) アラベスク(L'arabesque)
  牧歌(La pastorale) 小さな集い(La petite reunion)
  無邪気(Innocence) 進歩(Progrès)
  清らかな小川(Le courant limpide) 優しく美しく(La gracieuse)
  狩り(La chasse) 優しい花(Tendre fleur)
  せきれい(La bergeronnette) 別れ(L'adieu)
  なぐさめ(Consolation) シュタイアー舞曲(La styrienne)
  バラード(Ballade) ちょっとした悲しみ(Douce plainte)
  おしゃべり(La babilarde) 気がかり(Inquiétude)
  アヴェ・マリア(Ave Maria) タランテラ(La tarentelle)
  天使の合唱(L'harmonie des anges) 舟歌(Barcarolle)
  再会(Le retour) つばめ(L'hirondelle)
  貴婦人の乗馬(La chevaleresque)
 性格的な18の練習曲(18 Études de genre) Op.109
  ないしょ話(Confidence) 真珠(Les perles)
  家路につく牧童(Le retour du pâtre)
  ボヘミアン(Les bohémiens) 泉(La source)
  陽気な少女(L'enjouée) 子守歌(Berceuse)
  アジタート(Agitato) 朝課の鐘(La cloche des matines)
  すばやい動き(La vélocité) セレナード(La sérénade)
  森の目覚め(Le réveil dans les bois) 大雷雨(L'orage)
  ゴンドラ漕ぎの歌(Refrain du gondolier) 風の精(Les sylphes)
  別れ(La séparation) 行進曲( La marche) 紡ぎ歌(La fileuse)
   カール・ペッテション(ピアノ)

[楽器 Fazioli F278]

録音 2018年10月7日 Piano værkstedet Mattsson & McGehee(マトソン&マギー・ピアノ・ワークショップ)(コペンハーゲン)
 
価格 ¥2,250(本体価格)

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『ヴァルディス・ザリンシュ(Valdis Zariņš)』

Skani SKANI074 2CD's contemporary/classical


ラトビアのヴァイオリニスト、ヴァルディス・ザリンシュ Valdis Zariņš(1942–2018)がラトビア国立交響楽団と共演した歴史的録音のアルバム。シベリウス、バルトークの第2番。ラトビアに生まれ第二次世界大戦中の1944年にアメリカに亡命したグンダリス・ポネ Gundaris Pone の「ネオロマンティックな表現」の協奏曲。多彩な技法と表現による作品を発表、ラトビアでもっとも重要とされるロムアルズ・カルソンス Romualds Kalsons の「強烈な劇とゲームの気まぐれな興奮……グロテスク、皮肉っぽさ……純粋で澄み切ったすべてのものを象徴する過去の音楽のほのめかし……ふたたびグロテスクで皮肉っぽい音楽から、瞑想の気分」の4楽章の作品。ヴァルディス・ザリンシュは、ラトビア音楽院で学び、1969年から1976年までラトビア・フィルハーモニック室内管弦楽団のヴァイオリニストとコンサートマスター、1976年から1999年までラトビア国立交響楽団のコンサートマスターを務めました。1976年録音のバルトークは、LP リリースされた音源の正式ライセンスによる制作です。

『ヴァルディス・ザリンシュ(Valdis Zariņš)』
[Disc 1]
ジャン・シベリウス(1865–1957)
 ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
ベーラ・バルトーク(1881–1945)
 ヴァイオリン協奏曲第2番 Sz.112
[Disc 2]
グンダリス・ポネ(1932–1994)
 ヴァイオリン協奏曲(1959)*
ロムアルズ・カルソンス(1936–)
 ヴァイオリン協奏曲(1977/78)
  ヴァルディス・ザリンシュ(ヴァイオリン)
  ラトビア国立交響楽団 ヴァシーリー・シナイスキー(指揮)
  グンダリス・ポネ(指揮)*

録音 1976年 メロディヤ・リガ録音スタジオ(バルトーク)、1979年 ラトビア放送スタジオ(カルソンス)、1988年 ラトビア大学大ホール(シベリウス)、1990年 ラトビア大学大ホール(ポネ)
制作総指揮 エギールス・シェーフェルス
 
価格 ¥4,300(本体価格)

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『マニフィチェロ(Magnificello)』

Skani SKANI073 CD+Blu-ray video classical


ラトビアのチェリスト、グンタ・アーベレ Gunta Ābele(1986–)のデビュー・アルバム。20世紀初頭、パブロ・カザルスが改めて日の光をあてたJ・S・バッハの《無伴奏チェロ組曲》からインスピレーションを受けたとされる3つの作品を演奏しています。チェリストのスタンダード・レパートリーとして定着したコダーイの《ソナタ》。チェリストでもあったガスパール・カサドの《組曲》(〈前奏曲 - 幻想曲(Preludio – Fantasia)〉〈サルダナ(Sardana)〉〈間奏曲と終曲の踊り(Intermezzo e Danza Finale)〉)。ヴァスクスがラトビア国立音楽院で学んでいた時に作曲した《ソロ・チェロのための『書』》。アーベレは、リガの音楽一家に生まれ、バーゼル音楽アカデミーでイヴァン・モニゲッティとソル・ガベッタに学びました。ソリスト、室内楽奏者として活動、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭をはじめとするフェスティヴァルに参加、ギドン・クレーメル、セルジオ・アッツォリーニ、ソフィア・グバイドゥーリナ、ヴァスクスたちと仕事をしてきました。バーゼルの室内管弦楽団「カメラータ・バジレア」を創設、芸術監督を務めています。アルバム『マニフィチェロ』は、CD と Blu-ray の2枚のディスクで構成され、CD に収録された全曲とカザルスの《鳥の歌》を演奏した動画が Blu-ray ディスクに収録されています。

『マニフィチェロ(Magnificello)』
ゾルターン・コダーイ(1882–1967)
 無伴奏チェロソナタ Op.8(1915)
ペーテリス・ヴァスクス(1946–)
 ソロ・チェロのための『書』(Grāmata čellam)(1978)
ガスパール・カサド(1897–1966)
 無伴奏チェロ組曲
  グンタ・アーベレ(チェロ)

[楽器 Béla Szepessy, London(1885)]

録音 2017年10月 リガ改革教会(リガ、ラトビア)
制作・録音 グスタフス・エレンプレイス

価格 ¥4,300(本体価格)

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『ベートーヴェン - デンマーク室内管弦楽団』

Naxos 8.505251 5CD's classical


デンマーク室内管弦楽団は、デンマーク放送(DR)に所属するグループとしてデンマーク放送シンフォニエッタ、その後、デンマーク国立室内管弦楽団の名称で活動、2015年、デンマーク放送から独立したアンサンブルとして活動しています。デンマーク国立室内管弦楽団の時代にはモーツァルトの交響曲全集(Dacapo 8.201201)をリリース、世界的に高く評価されました。新しくリリースされるベートーヴェンの交響曲の全曲録音は、コンサートを行った後、セッションを組んで録音された演奏です。

ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
[Disc 1]
 交響曲第1番 ハ長調 Op.21 交響曲第2番 ニ長調 Op.36
[Disc 2]
 交響曲第3番 変ホ長調 Op.55 《エロイカ》 交響曲第4番 変ロ長調 Op.60 
[Disc 3]
 交響曲第5番 ハ短調 Op.67 交響曲第6番 ヘ長調 Op.68 《田園》
[Disc 4]
 交響曲第7番 イ長調 Op.92 交響曲第8番 へ長調 Op.93
[Disc 5]
 交響曲第9番 ニ短調 Op.125 *
  デンマーク室内管弦楽団 アダム・フィッシャー(指揮)
  サラ・スヴィートリツキ(ソプラノ)*
  モーテン・グローヴェ・フランセン(カウンターテナー)*
  イルケル・アルジャユレク(テノール)* 
  ラース・ムラー(バリトン)* デンマーク国立コンサート合唱団 

録音 2016年–2019年 王立デンマーク音楽アカデミー(RDAM)コンサートホール、デンマーク放送コンサートホール スタジオ(第5番)(コペンハーゲン)
制作 ヨン・フランセン
録音 ヴィゴ・マンゴ(第1番・第8番)、ダニエル・デーヴィズセン(第2番–第7番、第9番)
 
価格 ¥4,750(本体価格)

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