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8 August 2010

 

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Naxos 8.572426 イギリス歌曲シリーズ第20集 − ジョージ・バタワース (1885-1916) 歌曲集
 『シュロプシャーの若者』の6つの歌 (Six Songs from A Shropshire Lad)
  今、木々の中でもっとも美しい桜の木 (Loveliest of trees) 私が21歳だった時 (When I was one-and-twenty)
  私の瞳を見ないでください (Look not in my eyes) もう考えるな、若者よ (Think no more, lad)
  多くの若者たち (The lads in their hundreds) うちの馬どもは鋤いているだろうか (Is my team ploughing?)
 サセックスの民謡 (Folk Songs from Sussex) (第7曲-第11曲)
  元気な若い船乗りが私を招く (A brisk young sailor courted me)
  日曜日には17(Seventeen come Sunday) 露にぬれて彷徨う (Roving in the dew)
  真実の恋人の別れ (The ture lover's farewell) タリーのズボン (Tarry trousers)
 「ブリードン・ヒル」と『シュロプシャーの若者』のその他の歌 (Bredon Hill and Other Songs from A Shropshire Lad)
  ブリードン・ヒル (Bredon Hill) おお、なんと晴れやかな空と平原 (O fair enough are sky and plain)
  若者が憧れにため息をつく時 (When the lad for the longing sighs)
  うつろな夏の丘で (On the idle hill of summer) 後悔の思いで私の心は一杯だ (With rue my heart is laden)
 君のために飾りを作ろう (I will make you brooches) あなたの口づけがこわい (I fear thy kisses)
 死者のための祈り (Requiescat)
 サセックスの民謡 (Folk Songs from Sussex) (第1曲-第6曲)
  むこうに美しい生き物が (Yonder stands a lovely creature) 鍛冶屋が私を誘った (A blacksmith courted me)
  愛の種をまいて (Sowing the seeds of love) 弁護人はある日外出した (A lawyer he went out one day)
  来たれ、もう一人の私 (Come my own one) かっこう (The cuckoo)
  ロデリック・ウィリアムズ (バリトン) イアン・バーンサイド (ピアノ)

 [録音 2010111日-13日 ポトンホール (サフォーク州ウェッスルトン、イングランド)]
 [制作 アンドリュー・ウォルトン  録音 マイク・クレメンツ、デボラ・スパントン]
 試聴盤

◇ジョージ・バタワース George Butterworth (1885-1916) はロンドン生まれのヨークシャー育ち。オックスフォード大学に進み、弁護士の道から音楽家に転身し、その際だった才能により将来を期待されていながら、第1次世界大戦中の191685日、フランスのソンムで戦死しました。残された作品は少ないものの、AE・ハウスマン A. E. Houseman (1859-1936)63の詩からなる詩集『シュロプシャーの若者』 (1896年出版) による歌曲やその他の歌はイギリスの歌手たちに歌い継がれ、管弦楽のための《2つのイギリス牧歌 (Two English Idylls)(1911)、《緑鮮やかな柳の堤 (The Banks of Green Willow)(1913)、《『シュロプシャーの若者』の6つの歌》の〈今、木々の中でもっとも美しい桜の木〉の旋律によるラプソディ《シュロプシャーの若者 (A Shropshire Lad)(1912) は、たくさんの人に愛されています。ロデリック・ウィリアムズ Roderick Williams がイアン・バーンサイド Iain Burnside と共演する歌曲集。『シュロプシャーの若者』による歌曲、友人シーシル・シャープ Cecil Sharp と一緒に集めてまわった民謡に基づく11曲の《サセックスの民謡》、RL・スティーヴンソン Robert Louis Stevenseon の詩による《君のために飾りを作ろう》、シェリー Shelly による《あなたの口づけがこわい》、オスカー・ワイルド Oscar Wilde による《死者のための祈り》が歌われています。夏の静かな夕べ。ふたりのミュージシャンの音楽に耳を傾け、シュロプシャーの野に想いを馳せる。すばらしいひとときです。

Artwork © Naxos Rights International

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