Newsletter No.111   15 March 2008

 

リリース情報 − Classical & Contemporary

2L 2L44SACD SACD hybrid (5.1 surround/stereo) モッテン・ゴートハウグ (1955-) 室内楽作品集
 弦楽四重奏曲第2番 イ長調 作品31 (1986)
 イェンス・ビョルネボーの詩による6つの歌 (Seks sanger til dikt av Jens Bjørneboe) 作品56 (2002) *
  見知らぬ男の顔 (Et fremmed ansikt) ばら (Rosen) 永遠の戦場 (Den evige slagmark)
  油、パンとワイン (Olje, brød og vin) ブレンダン・ビーアンの担架の側で (Ved Brendan Behans båre)
  わが心 (Mitt hjerte)
 ピアノ五重奏曲 嬰ヘ短調 作品59 (2005) **
  アンサンブル・ビョルヴィーカ  シェル・トムテル (ヴァイオリン) ドミニク・グリフィス (ヴァイオリン)
   ヴィトルト・セラフィン (ヴィオラ) ヤン・クープ (チェロ)
  ペール・アンドレアス・トンデル (バリトン) * エレン・ウゲルヴィーク (ピアノ) *
  トゥーレ・ディングスタード (ピアノ) **
 [録音 20074月 ソフィエンベルグ教会 (オスロ)]
 [制作 ヨールン・シメンスター、モッテン・リンドベルグ  録音 ハンス・ペーテル・ロランジュ] 試聴盤

◇「ゴートハウグの音楽を聴くと、人生のもつ数知れない表情を想い描いてしまう」 (ヴォルフガング・プラッゲ)。モッテン・ゴートハウグ Morten Gaathaug (1955-) はノルウェーの作曲家。鳥の歌に美を感じ、自然へ深い関心を寄せる。プロコフィエフをはじめとするネオクラシカルの作曲家に共感しています。表現の手段よりも内容を大切に考えるタイプの作曲家。モダニストの音楽から距離を置き、伝統的な音楽語法で聴き手とコミュニケートする姿勢を貫いています。さまざまなジャンルの音楽を手がけ、とりわけ室内楽曲と歌曲に興味を持っています。新古典的、イ長調という調性をもつ弦楽四重奏曲第2番。有機的なつながりのある4つの楽章から構成された作品です。嬰ヘ短調のピアノ五重奏曲ではスケルツォのトリオに、リンデマンの収集した『古いまた新しいノルウェーの山のメロディ』の旋律が素材として使われています。6つの歌曲のテクストとなる詩を書いたイェンス・ビョルネボー Jens Ingvald Bjørneboe (1920-1976) は画家、教師としても活動したノルウェーの作家。ノルウェー社会や西洋文明に対する強い社会批評的内容の小説や戯曲や詩やエッセイを残しました。ビョルネボーの作品のうちでも抒情的性格の強い詩が6つの歌曲のテクストに選ばれています。

[参考旧譜]

Hemera HCD2925 モッテン・ゴートハウグ (1955-) 室内楽作品集
 ヴァイオリンソナタ 作品30
  ステファン・バラット=ドゥーエ (ヴァイオリン) トゥーレ・ディングスタード (ピアノ)
 弦楽四重奏曲第1番 作品7
  ステファン・バラット=ドゥーエ (ヴァイオリン) カトリーネ・ブヴァープ (ヴァイオリン)
  スーン=ミ・チョン (ヴィオラ) ビョルン・ソルム (チェロ)
 クラリネットソナタ 作品34  
  テリエ・ニューマルク (クラリネット) トゥーレ・ディングスタード (ピアノ)

2L 2L47SACD SACD hybrid (5.0 surround/stereo) スティーグ・ニルソン − SOLO+
オイスタイン・ソンメルフェルト (1919-1994) ユキノシタ・ソナタ (Sonata Saxifraga) 作品69A (1985)
シェティヴ・ヴォスレフ (1939-) ヴァイオリンソロ (Violino Solo) (1980 rev.1989)
ヴォルフガング・プラッゲ (1960-) Duels (決闘) (2007) (2つのヴァイオリンのための)
シェル・モルク・カールセン (1947-)
 ヴァイオリンソロのためのファンタジア・レリジョーザ (Fantasia Religiosa per violino solo)
ビョルン・クルーセ (1946-) メメント・モリ (Memento mori) (2004)
テリエ・ビョルクルン (1945-)
 Three Contrasts for 2 violins (2つのヴァイオリンのための3つのコントラスツ) (2007)
  スティーグ・ニルソン (ヴァイオリン) アンデシュ・シェルベリ・ニルソン (ヴァイオリン)
 [録音 200611月、20073月 ウッレンスヴァング教会 (ロフトフース、ハルダンゲルフィヨルド)]
 [制作 ヴォルフガング・プラッゲ  録音 ハンス・ペーテル・ロランジュ] 試聴盤

◇スティーグ・ニルソン Stig Nilsson (1946-) はスウェーデン生まれ。エンドレ・ヴォルフ、ティボール・ヴァルガ、フランコ・グッリにヴァイオリンを学び、1971年にノルウェー国立オペラの首席奏者に就任しました。1977年からはオスロ・フィルハーモニック管弦楽団のコンサートマスター。ソロイスト、室内楽奏者として北欧の音楽シーンに欠かせないヴァイオリニストのひとりです。ニルソンが演奏したことで名前を広く知られるようになった作曲家たちも多く、たくさんの作品が彼に献呈されています。

 デュオ2曲を含むニルソンのソロアルバム "SOLO+"。山腹のゴツゴツした地面にしっかりと根を張る小さなユキノシタ −− Saxifraga cotyledon −− を描くソンメルフェルト Øistein Sommerfeldt (1919-1994) の標題的なソナタ。息の長い旋律がさまざまに変容するヴォスレフ Ketil Hvoslef (1939-) の《ヴァイオリンソロ》。ノルウェーとハンガリーの民謡からインスピレーションを得たモチーフをもつプラッゲの《Duels (決闘)》 では、2つのヴァイオリンがユーモラスな "追跡" をくりひろげます。カールセン Kjell Mork Karlsen (1947-) の《ファンタジア・レリジョーザ》 (宗教的幻想曲) は雰囲気ゆたかな小品。ニルソンとの共同作業から生まれました。クルーセ Bjørn Kruse (1946-) の《メメント・モリ (Memento mori)》 (死を想え)。生まれた時から死ぬ時まで、人生がいかに貴重なものかを語る同名のバレエの一部として作曲されました。テリエ・ビョルクルン Terje Bjørklund (1945-) の曲では2つのヴァイオリンが対話。繊細なメロディとリズミカルなモチーフ、ジャズとクラシック、さまざまな "対照 (contrasts)" がみられます。

 アンデシュ・シェルベリ・ニルソン Anders Kjellberg Nilsson (1983-) はスティーグの子。オスロのバラット=ドゥーエ音楽学校で学んだ後、ベルリンに留学。ストックホルムでウルフ・ヴァリーンに師事。2008年にノルウェー国立音楽アカデミーのディプロマ・コースを修了する予定です。

 ニルソン父子のヴァイオリンをリアルに、その場の空気とともに捉えた録音は、ハルダンゲルフィヨルドにあるウッレンスヴァング教会で行われました。

2L 2L48SACD SACD hybrid (5.0 surround/stereo) Stone Rose − オーラ・ヤイロ (1978-)
 ピアノのための音楽
 Snow in New York (ニューヨークの雪) North Country (北国) Michelle (ミシェール)
 The Line (線) The Hudson (ハドソン川) Roxbury Park (ロクスベリー・パーク)
 Stone Rose (ストーン・ローズ) January (一月) Sidewalks (舗道) Mahattan (マンハッタン)
 April (四月) Madison (マディソン) Sienna (シエナ) North Country II (北国 II)
 Serenity (のどかな日)
  オーラ・ヤイロ (ピアノ) トム・バーバー (フリューゲルホルン) ダーヴィド・クシュロン (ヴァイオリン)
  ヨハンネス・マッテンス (チェロ)
 [録音 200785日−8日 ソフィエンベルグ教会 (オスロ)]
 [制作 モッテン・リンドベルグ  録音 モッテン・リンドベルグ、ハンス・ペーテル・ロランジュ] 試聴盤

◇ヌールハイム、ニューステット、ロルフ・ヴァリーン、トリグヴェ・マドセン、ヴォルフガング・プラッゲ……さまざまなスタイルの作曲家でにぎわっている現代ノルウェーの音楽界。近年、合唱音楽ファンから「これ誰?」と注目されているのが、オーラ・ヤイロ Ola Gjeilo (1978-) です。ヤイロは、ジャズとクラシカルのピアノと作曲を学び、ノルウェー音楽アカデミーを卒業後、ロンドンの王立音楽大学とニューヨークのジュリアード音楽院に留学しています。現在、ニューヨーク・シティ在住。作曲のほか、ピアニストとしてソロ、あるいはみずからのアンサンブル、オーラ・ヤイロ・グループ Ola Gjeilo Group を率いたグローバルな音楽活動を行っています。

 フリューゲルホルン、ヴァイオリン、チェロとの共演曲を含むピアノ作品集。"心から愛する" ニューヨーク、そして2年間を過ごしたロサンジェルス。その経験と思い出から生まれた15曲が録音されました。ジャズとクラシカルとポピュラーミュージックが握手。アメリカの都会で書かれながらルーツは祖国ノルウェーにある音楽。人なつこさと温もり、そして秘めた情熱が感じられるでしょう。

 ヤイロが共演するミュージシャンたち。トム・バーバー Tom Barber はトランペット奏者、作曲家、アレンジャーとしてニューヨークのジャズシーンで活躍。ジュリアード在学中、一緒にオーラ・ヤイロ・グループを結成したメンバーです。オスロ生まれのヴァイオリニスト、ダーヴィド・クシュロン David Coucheron (1984-)。トルルス・モルクにも学んだチェロのヨハンネス・マッテンス Johannes Martens (1977-)。ヤイロとの出逢いは、このアルバムがきっかけでした。

 ニューステット合唱曲集「不滅のバッハ (Immortal Bach)(2L29SACD)2006年米グラミー賞最優秀サラウンド・アルバム部門 (Best Surround Sound Album ) と最優秀合唱部門 (Best Choral Performance) にノミネートされたレーベル、2L。楽器の質感を自然に聴かせるな録音がすでに多くのファンを獲得しています。新しいアルバムの録音は、響きのよさと、外部の騒音をシャットアウトできることから録音会場に使われるようになったオスロのソフィエンベルク教会で行われました。ハンス・ペーテル・ロランジュ Hans Peter L'Orange が録音、モッテン・リンドベルグ Morten Lindberg が制作とバランスエンジニアリングを担当しています。

 このアルバムには直接タッチしていないものの、2L レーベルの設立と運営に関わるヴォルフガング・プラッゲ Wolfgang Plagge (1960-) はヤイロに音楽を教えたひとり。ヤイロの "即興" 感覚は、「クリスマス変奏曲 (Christmas Variations)(2L32SACD) を録音したプラッゲから受け継いだものかもしれません。

Arts 47732-8 SACD hybrid (5.1 surround/stereo) ディズリク (ディートリヒ)・ブクステフーデ (c.1637-1707)
 7つのソナタ 作品2
  ソナタ 変ロ長調 BuxWV259 ソナタ ニ長調 BuxWV260 ソナタ ト短調 BuxWV261
  ソナタ ハ短調 BuxWV262 ソナタ イ長調 BuxWV263 ソナタ ホ長調 BuxWV264
  ソナタ ヘ長調 BuxWV265
  レ・ストラヴァガンテ
   ステファノ・モンタナーリ (ヴァイオリン) ロドニー・プラダ (ヴィオラダガンバ)
   マウリツィオ・サレルノ (ハープシコード)
 [録音 2006118日-10日、200718日-11日]

Avie AV2149 ユダヤ人の生活より (From Jewish Life) − チェロと管弦楽のための作品集
エルネスト・ブロッホ (1880-1959) ヘブライ・ラプソディ《ソロモン (Schelomo)》 (シェロモ)
 ユダヤ人の生活より (From Jewish Life) − 祈り (Prayer)
デイヴィッド・ダイアモンド (1915-2005) チェロと管弦楽のための《カディッシュ (Kaddish)
ジェラード・シュウォーツ (1947-) イン・メモリアム (In memoriam) (チェロと弦楽オーケストラのための)
マックス・ブルッフ (1838-1920) コル・ニドライ (Kol Nidrei) 作品47
  ユナタン・オースゴール (チェロ) ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニック管弦楽団
  ジェラード・シュウォーツ (指揮) [録音 20041020日-21日、20051031日]

◇ユナタン・オースゴール Jonathan Aasggard (1974-) はオスロ生まれ。1999年からロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニックに加わり、首席チェロ奏者を務めています。「音楽家になってなければ、小説家になりたかった。孤島にもっていく音楽は、バッハのゴルトベルク変奏曲かブラームスのハ短調ピアノ四重奏曲。演奏することが一番楽しいのはドヴォルジャークのチェロ協奏曲。フリータイムには映画を観るか妻と一緒にワインを愉しむ」 (RLP ウェブサイト、インタビューから)。

BIS CD1440 エイトル・ヴィラ=ロボス (1887-1959) ショーロ全集 第1
 ショーロ第11(1928) (ピアノと管弦楽のための) ショーロ第5(1926) (ピアノのための)
 ショーロ第7(1924) (木管楽器、ゴング、ヴァイオリンとチェロのための)
  クリスティーナ・オルティス (ピアノ) サンパウロ交響楽団 ジョン・ネシリング (指揮)

BIS SACD1539 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
WA・モーツァルト (1756-1791) (カレヴィ・アホ (1949-) カデンツァ作曲) フルートと管弦楽のための作品集
 フルート協奏曲第1番 ト長調 K313/285c フルート協奏曲第2番 ニ長調 K314/285d
 フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K299/297c アンダンテ ハ長調 K315/285e
 ロンド ニ長調 KAnh184 (疑わしい?)
  シャロン・ベザリー (フルート) ジュリー・パロック (ハープ) オストロボスニア管弦楽団 ユハ・カンガス (指揮)

◇カタログ付リリースされたディスク (SACD153901) に《フルートとハープのための協奏曲》が追加されました。

BIS CD1637 フランク・マルタン (1890-1974) チェロ協奏曲 (1966)
 バラード (1949) (チェロとピアノのための) 8つの前奏曲 (ピアノのための)
  クリスチャン・ポルテラ (チェロ) マルメ交響楽団 トゥオマス・オッリラ=ハンニカイネン (指揮)
  キャスリーン・ストット (ピアノ)

BIS DVD1678 DVD special price マルチ音楽家リンドベリ (Christian Lindberg the Total Musician)
演奏映像:
ヤン・サンドストレム (1954-) モーターバイク協奏曲 (Motorbike Concerto) (トロンボーン協奏曲第1番)
ルチアーノ・ベリオ (1925-2003) セクエンツァ V
マウリチオ・カーゲル (マウリシオ・カーヘル) (1931-) アテム
ジョン・ケージ (1912-1992) ソロ
音楽映画:
ボンベイ湾のバラクーダ ブラスボーンズ
  クリスチャン・リンドベリ (トロンボーン、指揮) チャールズ・ヴァーノン (バストロンボーン)
  オーレ・エドヴァルド・アントンセン (トランペット)
  ホーカン・ハーデンベリエル (ハーデンベルガー) (トランペット)
  シカゴ交響楽団 ミゲル・ハース=ベドヤ (指揮)
  スウェーデン・ウィンドアンサンブル ノルディック室内管弦楽団
 [NTSC Region 0 (All-region) 英語字幕]

BIS CD1757 エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) 歌曲集 第7
 王女 (Prinsessen) EG133 クララの歌 (Claras sang) EG124 復活祭の歌 (Påskesang) EG146
 学校の朝の祈り (Morgenbon paa Skolen) EG139 金髪の少女 (Den blonde Pige) (その1) EG130
 金髪の少女 (Den blonde Pige) (その2) EG138 山にとらわれし者 (Den bergtekne) 作品32
 逢引き (Møte) 作品67-4 (第1稿) ためいき (Suk) EG134
 オトー・ベンソンの5つの詩 (Fen Digte av Otto Benzon) 作品69
  波の上に揺れる舟が (Der gynger en Båd på Bølge) わが息子に (Til min Dreng)
  母の墓のそばで (Ved Moders Grav) かたつむり、かたつむり (Snegl, Snegl!) 夢 (Drømme)
 オトー・ベンソンの5つの詩 (Fem Digte av Otto Benzon) 作品70
  エロース (Eros) あこがれとともに人生を (Jeg lever et Liv i Lengsel) 白夜 (Lys Nat)
  足元に気をつけて (Seg dig for) 詩人の歌 (Digtervise)
 ラグンヒル (Ragnhild) EG181 歌う会衆 (Den Syngende Menighet) EG122
 選挙の歌 (Valgsang) EG149 女悪魔に (Til en hunndjevel) EG154
  モニカ・グループ (メッツォソプラノ) ロジャー・ヴィニョールズ (ピアノ)

Bottega Discantica DISCANTICA162 メタモールフォジ (Metamorofosi)2台のピアノと4手のピアノのための音楽
ロベルト・シューマン (1810-1856) アンダンテと変奏曲 変ロ長調 作品46 (2台のピアノのための)
ヨハネス・ブラームス (1833-1897) ハイドンの主題による変奏曲 作品56b (2台のピアノのための)
エドヴァルド・グリーグ (1842-1907)
 古いノルウェーのロマンスと変奏 (Gammelnorsk romanse med variasjoner) 作品51 (2台のピアノのための)
ヴィットリオ・フェッレガーラ (1927-)
 メタモールフォジ (Metamorfosi) (変形) (バッハ作品の断片による4手のピアノのための)
  ティツィアーナ・モネータ (ピアノ) ガブリエーレ・ロータ (ピアノ)
 [録音 20077月 ヴィチェンツァ音楽院ホール]

Bottega Discantica DISCANTICA164 オーロラ (Aurora)20世紀ポリフォニー合唱作品集
ハビエル・ブスト (1949-) おお、大いなる神秘 (O Magnum Mysterium) (1998)
ヴィータウタス・ミシュキニス (1954-) O salutais (1991) Regina Coeli (1989)
ブルーノ・ベッティネッリ (1913-2004) オーロラ (Aurora) (1997)
ピエトロ・フェッラーリオ (1967-) Panis angelicus (2003) O sacrum convivium ! (2005) Jubilate Deo (2002)
リハルズ・ドゥブラ (1964-) Salve Regina (1992)
リャン・カヤビャブ (1954-) Gloria (1982)
セルジオ・センティネッリ (1958-) The warning moon (2005)
 Scivolando sui muri dei nostri grigi corpi (1992)
エリック・ウィテカー (1970-) Sleep (2000)
クロード・M・ショーンバーグ (1944-) (ロクサーヌ・ロク 編曲)
 Bring him home (ミュージカル《レ・ミゼラブル》 から)
ホール・ジョンソン (1880-1970) Ain't got time to die
  アンサンブル・ヴォカーレ・カリカントゥス ピエトロ・フェッラーリオ (指揮)
 [録音 2007414日-15日、55日 SMC、バロック・ホール (イヴレア、イタリア)]

CAvi-music 4260085531158 3CD's ルール・ピアノフェスティヴァル・エディション 第17
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770-1827)
 ピアノソナタ第4番 変ホ長調 作品7
 パウル・ウラニツキーのバレエ「森の娘」のロシア舞踊による12の変奏曲 WoO71
  アレクサンダー・ロンクヴィヒ (ピアノ)
 ピアノソナタ第10番 ト長調 作品14-2
  イリーナ・ザッハレンコヴァ (ピアノ)
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770-1827)
 ピアノソナタ第25番 ト長調 作品79
 バガテル 作品119 − 第3番 ニ長調 第6番 ト長調 第7番 ハ長調 第10番 イ長調 第11番 変ロ長調
 バガテル 作品126 − 第6 番 変ホ長調
ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809) ピアノソナタ 変ホ長調 HobXVI:49
ヤン・ミューラー= ヴィーラント (1966-) ピアノのための6つの変奏《黒から白への離脱》 (世界初演)
  タマラ・ステファノヴィッチ (ピアノ)
ロベルト・シューマン (1810-1856) 3つの幻想小曲集 作品111
  ベン・キム (ピアノ)
フレデリク・ショパン (1818-1849) アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 作品22
  キム・ソンウク (ピアノ)
ニコライ・メトネル (1880-1950) 忘れられた調べ 第1集 − 回想ソナタ 作品38-1
  オルガ・シェプス (ピアノ)
アルフレード・カセッラ (1883-1947) スカルラッティアーナ 作品45 (2台のピアノのための編曲)
  ヤアラ・タール (ピアノ) アンドレアス・グロートホイゼン (ピアノ)
チェン・イ (1953-) 2台のピアノのための組曲《チャイナ・ウエスト》 (世界初演)
  滑川真希 (ピアノ) デニス=ラッセル・デイヴィス (ピアノ)
カイヤ・サーリアホ (1952-) 前奏曲 (世界初演) バラード (ドイツ初演)
  ローランド・ペンティネン (ピアノ) [録音 200772日 (ライヴ)]
ヴィルヘルム・キルマイヤー (1927-) エードゥアルト・メーリケの詩による歌曲集
ヴォルフガング・リーム (1952-) ゲーテ歌曲集 (世界初演)
  クリストフ・プレガルディエン (テノール) ジークフリート・モーゼル (ピアノ)

CAvi-music 4260085531226 セルゲイ・プロコフィエフ (1891-1953)
 ヴァイオリンソナタ第1番 ヘ短調 作品80 ヴァイオリンソナタ第2番 ニ長調 作品94b
 3つのオレンジの恋 − 行進曲 (ハイフェッツ 編曲) ロミオとジュリエット − 仮面 (ハイフェッツ 編曲)
 シンデレラ − ワルツ (フィヒテンゴルツ 編曲)
  エリック・シューマン (ヴァイオリン) ヘンリ・シーグフリードソン (ピアノ)

◇ザハール・ブロンに学んだエリック・シューマン (1982-) のデビューアルバム。シベリウスのピアノトランスクリプション (CD98.261)、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番・第3(CD98.259)hänssler CLASSCS2枚が静かな人気のフィンランドのピアニスト、ヘンリ・シーグフリードソン Henri Sigfridsson (1974-) が共演します。

dB Productions dBCD68 ユハンネス・ユーハンソン (1951-) 室内アンサンブルのための作品集
 Swift Over the Dark Cave (スウィフト・オーバー・ザ・ダーク・ケイヴ) (1996)
 
(室内アンサンブルとテープのための)
  アンサンブル・アルス・ノーヴァ フレードリク・マルムベリ (指揮)
 Finnegan's Circle (フィネガンズ・サークル) (1996) (フルート、ヴィオラ、ギターとコンピュータのための)
  HOT 3
   テリエ・ティヴォング (フルート) トゥールビョーン・ヘーランデル (ヴィオラ) ステファン・オステルシェー (ギター)
 [録音 200057日 スウェーデン放送第7スタジオ (ストックホルム)]
 [制作 ケント・オーロフソン  録音 ハッセ・ラーション]
 Wooden Waves and Cymbal Stops (ウッドン・ウェイヴズ・アンド・シンバル・ストップス) (1994)
 
(オルガンと室内アンサンブルのための)
  ハンス・ヘルステーン (オルガン) アンサンブル・アルス・ノーヴァ ユハンネス・ユーハンソン (指揮)
 [録音 1995年 ボーシェンスタジオ] [制作 ドラガン・ブヴァチ]

◇ユハンネス・ユーハンソン Johannes Johansson (1951-)。ルンド大学で哲学、科学史、音楽学、マルメ音楽大学で教会音楽、合唱指揮、作曲法を学びました。スヴェン=エーリク・ユーハンソン、ハンス・エークルンド、ヤン・W・モッテンソン、ブライアン・ファーニホウに作曲を教わり、コンピューターを使った作曲、エレクトロ=アクースティック音楽、視覚芸術との共同作業など、ジャンルにとらわれない音楽活動を行っています。コンテンポラリーミュージック・グループ、アンサンブル・アルス・ノーヴァ Ensemble Ars Nova を創り、1996年まで音楽監督を務めました。シェイクスピアのソネットとマラルメの詩による《ソネット》をはじめとする、想像を大きく羽ばたかせた "サウンド" の音楽によるポートレートアルバム。

dB Productions dBCD71 WA・モーツァルト (1756-1791) ピアノ協奏曲第11番 ヘ長調 K413
 ピアノ協奏曲第14番 変ロ長調 K449
  ペール・テングストランド (ピアノ) カメラータ・ノルディカ リーヴォン・チリンギリアン (指揮) 試聴盤

dB Productions dBCD93 W・A・モーツァルト (1756-1791) ピアノ協奏曲第15番 変ロ長調 K450
 ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K453
  ペール・テングストランド (ピアノ) カメラータ・ノルディカ リーヴォン・チリンギリアン (指揮)
 [録音 20024月 オスカルスハムン (スウェーデン)] [制作・録音 ドラガン・ブヴァチ] 試聴盤

◇ペール・テングストランド Per Tengstrand (1968-) とチリンギリアン Levon Chilingirian 指揮カメラータ・ノルディカ (旧カメラータ・ルーマン) が共演するモーツァルトのピアノ協奏曲。第8番・第9(dBCD67) につづく第2作と第3作。テングストランドは1968年、スウェーデンのヴェクシェー生まれ。ドミニク・ヴェーバー、ロムアルド・ステルン、ドミニク・メルレ、ハンス・ポールソンらの下でピアノを学びました。1997年クリーヴランド国際ピアノ・コンペティションの第1位受賞が、国際的キャリアの出発点になっています。テングストランドのモーツァルトは、第11番と第14番のディスクが2007年スウェーデン・グラミー賞にノミネートされました。ひとつ音、ひとつひとつのフレーズが慈しむように弾かれる、落ち着いた佇まいの音楽。モーツァルトは、なんて素晴らしい音楽を書いた! コンサート効果を狙わない演奏。モーツァルト協奏曲のこうしたスタイルの録音は、あるようでいてなかなかなさそうなので貴重です。

dB Productions dBCD113 三美神 (Les Graces) − ジャック・デュフリ (1715-1789) クラヴサン曲集 (選集)
 クラヴサン曲集 第1(1744) − アルマンド (Allemande) クラント (Courante) ラ・ダマンジ (La Damanzy)
  ラ・ブソン (La Boucon) (クラント) メヌエット (Menuets)
 クラヴサン曲集 第2(1748) − ラ・ヴィクトワール (La Victoire) ラ・フェリクス (La Felix)
  ラ・ダマンジ (La Damanzy)
 クラヴサン曲集 第3(1758) − ラ・ド・ヴィエヌーヴ (La de Villeneuve) (ガヴォット)
  ラ・フォルクレ (La Forqueray) (ロンドー) シャコンヌ (Chaconne) 三美神 (Les Graces)
  ラ・ド・ブロンブル (La de Belombre) メヌエット (Menuets)
 クラヴサン曲集 第4(1768) − ラ・ポトゥワン (La Pothouin) (ロンドー) ラ・デュ・ビュク (La de Buq)
  ラ・ド・ヴォカンソン (La de Vaucanson)
  アンデシュ・ダンマン (ハープシコード)
 [楽器 フランダース=フランス・モデル (シールストレムによる複製) (1996年)]
 [録音 20058月 ロングホルム・ゴズ (ロラン、デンマーク)]
 [制作・録音 ロベルト・ファルコーネ] 試聴盤

◇ダジャンクールに学び、主にラモーのクラヴサン音楽をモデルにしたとされるデュフリ Jacques Duphly (1715-1789) のクラヴサン曲集。アンデシュ・ダンマン Anders Danman はスウェーデンのヘルシングボリ生まれ。音楽の様式を忠実に守りながらも自由な音楽作りをする新しい世代のハープシコード奏者のひとりに数えられます。マルメ音楽大学でピアノを学んだ後、コペンハーゲン大学でヤン・メゴーの作曲法と対位法のクラスに参加。ルンド大学で音楽学を研究史、ヨーテボリ大学のレイフ・グラーヴェ=ミュラーについてハープシコード演奏を学びました。レオンハルト、シェティル・ハウグサン、コープマンのレッスンも受け、オランダ、ベルギー、フランス、ドイツでは歴史的楽器のコレクションを訪ね歩いています。独奏活動の他、イル・コンチェルティーノ (「テレマン室内楽作品集」 Kontrapunkt 32041)、コンチェルト・コペンハーゲン (「アグレル、シャイベ、ハッセ:フルート協奏曲集」 Chandos CHAN0535、「シャイベ:シンフォニア集」 CHAN0550、「アグレル、セルベル、ヨンセン:独奏協奏曲集」 Musica Sveciae MSCD411) の録音やコンサートにも参加してきました。リズム感とテンポ感のいい演奏。デュフリの書いたさまざまなポートレートが瑞々しい音楽として描かれます。

dB Productions dBCD120
ロシア・ロマンティックス再生 (Russian Romantics Reborn) − 忘れられた東欧ギター名作集
アンドレイ・シフラ (1773-1850) エチュード第1
ニコライ・アレクサンドロフ (c.1818-1884) バラード マズルカ 夢想 (Rêverie) スケルツォ
ヴァシリー・サレンコ (1814-1881) エチュード第1番 無言歌 エチュード第4番 幻想曲
アレクサンドル・ヴェトロフ (c.1812-1877) カンツォーナ
ニコライ・パヴリスチェフ (1802-1879) (モッテン・ファルク 編曲) 夜想曲 (Nocturne) 作品41
スラヴコ・フミチ (1912-1945) 前奏曲 マズルカ 夜想曲
ヨハン・カスパル・メルツ (1806-1856) 夕べのハーモニー (Harmonie du soir)
  モッテン・ファルク (ギター)
 [楽器 ペール・ハルグレン製作8弦ギター (1994年)、河野賢製作6弦ギター (1978年)]
 [録音 20061121日-23日 ドゥンケル教会 (フレン、スウェーデン)]
 [制作・録音 エーリク・ニルソン] 試聴盤

7本の弦をもち、"スパニッシュギター" とは調律も異なる "ロシアンギター"。長い伝統をもちながら、西欧に知られることのなかったロシアのロマンティック・ギター音楽。その再生を試みるのはスウェーデンのモッテン・ファルク Mårten Falk (1973-)。スタンダード曲と委嘱作のプログラムにより来日公演を行い、優れたテクニックと深い音楽が聴衆に強い印象を与えました。

dB Productions dBCD121-122 2CD's ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809) ピアノソナタ集
 ピアノソナタ第12番 イ長調 HobXVI/12
 ピアノソナタ第19番 (旧 第30番) ニ長調 HobXVI/19 (作品53-2)
 ピアノソナタ第46番 (旧 第31番) 変イ長調 HobXVI/46 (作品54-1)
 ピアノソナタ第30番 (旧 第45番) イ長調 HobXVI/30 (作品14-4)
 ピアノソナタ第36番 (旧 第49番) 嬰ハ短調 HobXVI/36 (作品30-2)
 ピアノソナタ第37番 (旧 第50番) ニ長調 HobXVI/37 (作品30-3)
 ピアノソナタ第48番 (旧 第58番) ハ長調 HobXVI/48 (作品89)
 ピアノソナタ第49番 (旧 第59番) 変ホ長調 HobXVI/49 (作品66)
 アンダンテと変奏曲 ヘ短調 HobXVII/6
 ピアノソナタ第50番 (旧 第60番) ハ長調 HobXVI/50 (作品79)
 ピアノソナタ第52番 (旧 第62番) 変ホ長調 HobXVI/52 (作品82)
  ハンス・レイグラーフ (ピアノ)
 [録音 19609月、12(CD1)20072月、4(CD2)
   スウェーデン音楽アカデミー大ホール (ストックホルム)]
 [制作 ウッレ・エーリクソン  録音 カール=オット・ヴァレンティン  リマスタリング (CD1) エーリク・ニルソン]
 [制作・録音 エーリク・ニルソン (CD2)] 試聴盤

◇ストックホルム生まれのピアニスト、ハンス・レイグラーフ (ライグラフ) Hans Leygraf (1920-)1972年から2007年までザルツブルクのモーツァルテウム音楽院の教授を務め、多くのピアニストを育てたことで知られます。モーツァルトのピアノソナタ全曲 (dBCD75-79, dBCD108) とドビュッシーの前奏曲 (dBCD107) につづく録音はハイドン。スウェーデン放送アーカイヴに保存されていた1960年ラジオ録音と、レイグラーフの希望により2007年に再録音された演奏がそれぞれ1枚のディスクに収められています。87歳のピアニストの穏やかな音楽。普通のことを正確にやれば、おのずとハイドンの音楽が語ってくれる。レイグラーフのピアノは、そう言いたそうです。

FC-Records FCRCD9716 ユリヨ・キルピネン (1892-1959) 歌曲集
 VA・コスケンニエミの詩による歌曲集 (Lauluja V. A. Koskenniemen runoihin)2集 作品21
  ナイチンゲールに寄せるエレジー (Elegia satakielelle) 月明かりの中で (Kuutamolla)
  夏の夜に (Kesäyössä) 九月のソネット (Syyskuun sonetti) 驚き (Ihme)
 VA・コスケンニエミの詩による歌曲集 (Lauluja V. A. Koskenniemen runoihin)3集《荒野 (Lakeus)》 作品21
  荒野 I (Lakeus I) 荒野 II (Lakeus II) 荒野 III (Lakeus III) 荒野 IV (Lakeus IV) 荒野 V (Lakeus V)
 VA・コスケンニエミの詩による歌曲集 (Lauluja V. A. Koskenniemen runoihin)4集 作品23
  海辺から I (Rannalta I) 海辺から II (Rannalta II) 夏の夜 (Kesäyö)
  古い歌 (Vanha laulu) 津波 (Hyökyaalto)
 A・キヴェンの詩による歌曲集 (Lauluja A. Kiven runoihin)
  ぶらんこ (Keinu) 幸運者たち (Onnelliset)
 歌曲集《山の歌 (Tunturilauluja)》 第1集 作品52
  すすき (Jänkä) 山の小川 (Tunturilähde) 歌に寄せて (Laululle) 山へ行こう (Tunturille)
 歌曲集《山の歌 (Tunturilauluja)》 第2集 作品53
  キイチゴ (Hillankukka) 悲しみの鐘 (Murheen kellot) 渡り鳥 (Muuttolintu) 行ってしまった (Sä menit)
 歌曲集《山の歌 (Tunturilauluja)》 第3集 作品54
  古い教会 (Vanha kirkko) 来い、波よ (Kirkkorannassa) 夏の歌 (Suivilaulu) 山の歌 (Tunturilaulu)
  ヘイッキ・キルペライネン (バリトン) ヨウニ・ソメロ (ピアノ)
 [録音 200742日、8日、9日 ポレーニ (ピエクサマキ、フィンランド)]
 [制作 ヨウニ・ソメロ  録音 アリ・カーリティネン] 試聴盤

◇ヘイッキ・キルペライネン Heikki Kilpeläinen はラッペンランタ工科大学を卒業後、シベリウス・アカデミーに進み、サウリ・ティーリカイネン、トム・クラウセ、マルッティ・タルヴェラらのクラスと、グレアム・ジョンソンとイアン・パートリッジのマスタークラスでも学びました。チューリッヒ・オペラスタジオに参加。ブレーメン・オペラ、そしてデュッセルドルフのライン・ドイツ・オペラに所属して多数の役をこなす他、シベリウスの《クッレルヴォ》、ブラームスの《ドイツ・レクイエム》、JS・バッハとヘンデルの宗教曲のコンサートでも歌っています。キルペライネンにとって初めてのソロアルバム。キルピネン Yrjö Kilpinen (1892-1959) の歌曲を多くの人に聴いて欲しいという長年の希望が実現しました。

FC-Records FCRCD9717 フィンランド・ピアノ音楽アンソロジー 第3
セリム・パルムグレン (1878-1951)
 組曲 (Suite) 作品3
  Marche de printemps (春のマーチ) * Chanson finlandaise (フィンランドの歌)
  Papillon (蝶々) 間奏曲 (Intermezzo) タランテラ (Tarantella) *
 左手のための間奏曲 (Intermezzo Vasemalle kädelle) (1906) *
エルンスト・リンコ (1889-1960)
 古風で優雅な組曲 (Sarja vanhaan tyyliin) 作品1 (1912) *
  前奏曲 (Prélude) メヌエット (Menuetto) 間奏曲 (Intermezzo) アリア (Air) リゴドン (Rigaudon)
 夜想曲 (Nocturne) 作品2-3 *
 24の前奏曲 作品6 − 第1曲 A la finlandaise (フィンランド風に) * 第2曲 カプリッチョ (Capriccio) *
  第3曲 Au soir (夕べに) *
イルマリ・ハンニカイネン (1892-1955) Variations fantasques (幻想的変奏曲) 作品19 (1916 rev.1924)
 Valse sentimento (感傷のワルツ) (1910) *
  ヨウニ・ソメロ (ピアノ)
 [録音 200657日-8日 クーサーホール (クーサンコスキ、フィンランド)] [* 初録音曲]
 [制作 ヨウニ・ソメロ  録音 ティモ・プルホネン] 試聴盤

◇第1(FCRCD9711)、サロンの小品を集めた第2(FCRCD9713)。第3集でソメロ Jouni Somero (1963-) は、これまで録音されたことのない曲の他、ハンニカイネン Ilmari Hannikainen (1892-1955) の《Variations fantasques (幻想的変奏曲) (演奏時間 2819秒) を弾いています。

hyperion CDA67601 ヴェルヨ・トルミス (1930-) 合唱作品集
 エルンスト・エンノの詩による2つの歌 (Kaks laulu Ernst Enno sõnadele)
 3つのエストニアの戯れ歌 (Kolm eesti mängulaulu)
 叙事詩「カレヴィポエグ」の3つの歌 (Kolm laulu eeposest Kalevipoeg)
 合唱曲集《リヴォニアの遺産 (Liivlaste pärandus)》 舟の上で歌う (Laevas lauldakse)
 合唱曲集《秋の風景 (Sügismaastikud)》 4つのエストニア子守歌 (Neli eesti hällilaulu)
 家畜を呼ぶ声 (子供のころの思い出) (Helletused)
  ホルスト・シンガーズ スティーヴン・レイトン (指揮)

K&K Verlagsanstalt KUK99 アカペラ合唱作品集
フランツ・ビーブル (1906-2001) Ave Maria (アヴェ・マリア)
ベンジャミン・ブリテン (1913-1976) 聖母賛歌
アルヴォ・ペルト (1935-) …の子であった
モーテン・ローリドセン (1943-) おお、大いなる神秘 (O Magnum Mysterium)
ヤン・サンドストレム (1954-) グローリア (Gloria)
ヴォルフラム・ブッヘンベルク (1962-) 我は命の糧
マックス・レーガー (1873-1916) 3つのモテット 作品138
フェリクス・メンデルスゾーン (1809-1847) 時は今
  マウルブロン室内合唱団 ユルゲン・ブッダイ (指揮)
 [録音 20066月 マウルブロン修道院 (ライヴ)]

Kontrapunkt 32340 ハープシコードのための現代音楽
ハンス=ヘンリク・ノアストレム (1947-) Gensoo-kyoku: Imaginations (幻想曲) (2002)
 銅版画 (Kobberstik) (Gravures en taille-douce) (1999)
イブ・ネアホルム (1931-) 時は去りゆく (Tempus fugit) 作品179 (2005)
 A Path of Snow and Creaking (雪道と軋み) 作品134 (1994)
ボー・アナセン (1963-)
 Fugitive encounter in the form of a sort of scherzo (ある種のスケルツォ形式による束の間の出会い) (2001)
ベアンハート・レオコヴィチ (1927-) Studies for harpsichord (ハープシコードのための習作) (2005)
  本間みち代 (ハープシコード) [録音 2007年]

◇デンマークで活動するハープシコード奏者、本間みち代のために書かれた作品集。

Naxos 8.559362 エリオット・カーター (1908-) 弦楽四重奏曲全集 第1
 弦楽四重奏曲第1(1951) 弦楽四重奏曲第5(1995)
  パシフィカ四重奏団
   シミン・ガナトーラ (ヴァイオリン) シビ・バーンハードソン (ベルンハルズソン) (ヴァイオリン)
   マスミ・パー・ロースタッド (ヴィオラ) ブランドン・ヴァモス (チェロ)
 [録音 2007316日-18日 (第1番)、63日-4
  クランナート・センター、フォリンジャー・オーディトリアム (アーバーナ、イリノイ州)]
 [制作 ジュディス・シャーマン  録音 ウィリアム・メイローン] 試聴盤

◇現代アメリカ音楽のチャンピオン、エリオット・カーター Elliott Carter2008年、100歳を迎えます。それを記念してパシフィカ四重奏団による弦楽四重奏曲全集がリリースされます。第1集は、さまざまな楽想と作曲技法で書いたパイオニア的作品の第1番と、"陽気で、ディヴェルティメント的な告別" ともいわれる第5番。2004年の来日公演でカーターの5曲を全曲演奏したパシフィカ四重奏団 Pacifica Quartet が録音に起用されました。イリノイ大学の教授によるレジデント四重奏団 (Faculty Quaret in Residence)。第2ヴァイオリンのシビ・バーンハードソン (ベルンハルズソン) Sibbi Bernhardsson (Bernharðsson) はアイスランド生まれ。レイキャヴィーク音楽大学を卒業後、アメリカに渡りオーバリン音楽院のバチェラーとマスター号を取得。アイスランド弦楽四重奏団のメンバーとして、アメリカ合衆国、アジア、南米とカナダにツアーを行いました。"サタデーナイト・ライヴ" などのテレビ番組に出演。"ジェイ・レノ・ショー" では、アイスランドの女性シンガー、ビョークと共演しました。オーバリン音楽院の客員教授から、現在はイリノイ大学とシカゴ大学の教授を務めています。

Naxos 8.570068 ジャン・シベリウス (1865-1957) 管弦楽作品集
 組曲《歴史の情景 (Scènes historiques)》 第1番 作品25
  序曲風に (All' overtura) 情景 (Scène) 祝祭 (Festivo)
 組曲《歴史の情景 (Scènes historiques)》第2番 作品66
  狩り (Die Jagd/Metsästys) 愛の歌 (Minnelied/Minnelaulu) はね橋で (An der Zugbrück/Nostosillalla)
 劇付随音楽《国王クリスチャン二世 (Kung Kristian II)》組曲 作品27
  − 夜想曲 (Nocturne) エレジー (Elegie) ミュゼット (Musette) セレナード (Serenade) バラッド (Ballade)
  ニュージーランド交響楽団 ピエタリ・インキネン (指揮)
 [録音 2006816日-17日 ウェリントン・タウンホール (ウェリントン、ニュージーランド)]
 [制作・録音 トム・ハンドリー] 試聴盤

◇フィンランドがロシア圧制下にあった1899年、ヘルシンキで開催された愛国的な集まりで上演する活人画のためシベリウスが作曲した前奏曲と6景の音楽は、《報道の日祝賀演奏会の音楽 (Musiikkia Sanomalehdistön päivien juhlanäytätöön)》と呼ばれます。祖国の自由への想いを燃やした音楽をシベリウスは後に改作。《序曲風に》 (第1景「ヴァイナモイネンが歌い、自然とカレヴァとポホヨラの人々が喜ぶ」)、《情景》 (第4景「三十年戦争のフィンランド人」)、《祝祭》 (第3景「ユーハン公の宮廷 (トゥルク城)」) の3曲を組曲《歴史の情景》 第1番に、第6景《フィンランドは目覚める》の音楽を音詩《フィンランディア》として発表しました。1912年に作曲された組曲《歴史の情景》 第2番は、同じ音楽の前奏曲と残る2景の音楽が素材に使われたものの、基本的に、新たに作曲された音楽です。劇付随音楽《国王クリスチャン二世》は、交響曲第1番の前年の作品。その音楽を編曲した組曲から5曲が選ばれ、演奏されています。フィンランドの指揮者ピエタリ・インキネン Pietari Inkinen が音楽監督を務めるニュージーランド交響楽団は素晴らしいオーケストラ。雰囲気のある、はつらつとした演奏でシベリウスの音楽を聴かせます。

Naxos 8.570069 エイノユハニ・ラウタヴァーラ (1928-)
 アポテオシス (Apotheosis) (1992 rev.1999)
  (交響曲第6番 《ヴィンセンティーアナ (Vincentiana)》 第4楽章の改訂)
 マンハッタン三部作 (Manhattan Trilogy) (2004) 交響曲第8番 《The Journey (旅)》 (1999)
  ニュージーランド交響楽団 ピエタリ・インキネン (指揮)

Naxos 8.570231 WA・モーツァルト (1756-1791) オラトリオ《悔悛するダヴィデ (Davide penitente)K469
 アンティフォナ《レジナ・チェリ (Regina coeli) (天の元后)》 K108/74d
  トリーネ・ヴィルスベルグ・ルンド (ソプラノ) ローター・オディニウス (テノール)
  クリスティーナ・ヴァーリン (ソプラノ) ゲヴァントハウス室内合唱団 ライプツィヒ室内管弦楽団
  モーテン・シュルト=イェンセン (指揮)

◇トリーネ・ヴィルスベルグ・ルンド Trine Wisberg Lund (1979- ノルウェー)クリスティーナ・ヴァーリン Kristina Wahlin (スウェーデン)、モーテン・シュルト=イェンセン Morten Schuldt-Jensen (1958- デンマーク)。北欧のミュージシャンが参加したモーツァルト。

Ondine ODE1107-2 アルベール・ルーセル (1869-1937) 交響曲第3番 ト短調 作品42
 蜘蛛の饗宴 (Le Festin de l'araignée) 作品17
  パリ管弦楽団 クリストフ・エッシェンバッハ (指揮)
 [録音 20053月 モガドル劇場 (パリ) (ライヴ) (交響曲)、7月 パリ音楽院]
 [制作 ミツ・カレー  録音 ミツ・カレー (交響曲)、ジャン=クリストフ・メソニエ] 試聴盤

◇パリ管弦楽団とエッシェンバッハのルーセル。先にリリースされた交響曲第1番と第4(ODE1092-2)、交響曲第2番と《バッコスとアリアドネ (バッカスとアリアーヌ)》 組曲 (ODE1065-2) は、フランスのオーケストラのすばらしい響きと演奏、そして録音の音質が欧米のマスメディアから高く評価されました。シリーズを締めくくるのは、ルーセルの管弦楽曲でもっとも人気のある2曲です。ボストン交響楽団が初演し、真の傑作と讃えられてきた交響曲第3番と、エネルギッシュで独創的、豊かな旋律をもつバレエ《蜘蛛の饗宴》。バレエの全曲は22のトラックに分けられ、情景を想像する助けとするため、「庭。巣の中にいる蜘蛛が周囲を見渡している」といった振付の注釈がトラックリストに記載されています。

Ondine ODE1109-5 SACD hybrid (5.0 surround/stereo) ドミートリー・ショスタコーヴィチ (1906-1975)
 交響曲第5番 ニ短調 作品47
 アレクサンドル・ブロークの詩による7つの歌 作品127 (メッツォソプラノとピアノ三重奏のための)
  フィラデルフィア管弦楽団 クリストフ・エッシェンバッハ (指揮、ピアノ) イヴォンヌ・ネフ (メッツォソプラノ)
  ジュリエット・カン (ヴァイオリン) ハイイェ・ニ (チェロ)
 [録音 20069月 ヴェリゾン・ホール (交響曲)、20075月 ペレルマン劇場 (フィラデルフィア)]
 [制作 マーサ・デ・フランシスコ  録音 チャールズ・ガニョン]

Ondine ODE1111-2 オスカル・メリカント (1868-1924) 歌曲集
 リンゴの花 (Omenankukat) 作品53-2 教会墓地の鳥に (Linnulle kirkkomaalla) 作品52-2
 夏の夕べのそよ風 (Suvi-illan vieno tuuli) 作品87-2 思い出すとき (Muistellessa) 作品11-2
 なぜ私は歌うか (Miksi laulan) 作品20-2 金のかたまり (Kullan murunen) 作品20-1
 海で (Merellä) 作品47-4 嵐の鳥 (Myrskylintu) 作品30-4 ラドガの湖 (Laatokka) 作品83-1
 夕べの鐘 (Iltakellot) 作品106-1
 歌曲集《墓場から (Haudoilta-sarja)》 作品74
  白い十字架 (Valkeat ristit) 天国の門の歌うたい (Laulaja taivaan portilla)
  夕べの教会墓地で (Käy kirkkomaata illoin) 墓地は日の出に輝く (Päivannousu kultaa kirkkomaan)
 さようなら (Hyvästi!) 作品87-3 おやすみ (Hyvää yötä) 作品75-1 たそがれに (Hämärissä) 作品96-1
 人生に (Elämälle) 作品93-4 アンニーナ (Annina) 作品51-2 日暮れに (Illansuussa) 作品69-2
 夜想曲 (Nocturne) バラッド (Balladi) 作品69-4 青春賛歌 (Nuoruuden ylistys) 作品69-3
 やさしく響け、わが悲しみの調べ (Soi vienosti murheeni soitto) 作品36-3
 わたしは生きている (Ma elän) 作品71-1
  ヨルマ・ヒュンニネン (バリトン) イルッカ・パーナネン (ピアノ)
 [録音 20074月 ヤルヴェンパー・ホール (ヤルヴェンパー、フィンランド)]
 [制作 セッポ・シーララ  録音 エンノ・マエメツ] [フィンランド語歌詞・英訳付] 試聴盤

2007年、東京・紀尾井ホールのコンサートでフィンランド歌曲の奥深い魅力を伝えたバリトン歌手、ヨルマ・ヒュンニネン Jorma Hynninen (1941-) がオスカル・メリカント Oscar Merikanto (1868-1924) の歌曲を録音しました。メリカントはシベリウスと同時代のフィンランドの作曲家。オペラのほかロマンティックな作風のピアノ曲や歌曲を書き、シベリウスに匹敵する人気を誇っていました。メロディ・メーカーのメリカント。《リンゴの花》《なぜ私は歌うか》《人生に》《アンニーナ》など、このアルバムで歌われる曲の多くが時代を超え、今も歌いつがれています。ヒュンニネンはオペラと歌曲の両方の分野で国際的な活躍をしてきた、20世紀フィンランドを代表する歌手。現代フィンランドの作曲家サッリネンの《クッレルヴォ》やラウタヴァーラの《アレクシス・キヴィ》は彼のために作曲されたオペラです。アルバムの録音は、来日に先立つ20074月、ヤルヴェンパーで行われました。ニューヨークやロンドンのコンサートでもヒュンニネンと共演したイルッカ・パーナネン Ilkka Paanannen (1960-) がピアノを弾いています。

Phono Suecia PSSACD170 SACD hybrid (5.1 surround/stereo) Cordes − ケント・オーロフソン (1962-)
 Corde (弦) (2002-06) (ギタリストと管弦楽のための)
  ステファン・オステルシェー (チャランゴ、MIDI エレクトリックギター、E-bow (イーボウ)、バンジョー)
  ヨーテボリ交響楽団 マリオ・ヴェンツァーゴ (指揮)
 The Bells (鐘) (2000 rev.2004-05) (独唱者、二重合唱、アンサンブルとエレクトロニクスのための)
  ヴォーカルハルモニン スティーヴン・フィツパトリック (ハープ)
  スタファン・シェーホルム (ダブルベース) トマス・イェルトンソン (ダブルベース)
  モッテン・ランドストレム (キーボード) マッツ・ニルソン (打楽器)
  カール・トゥーション (打楽器) フレードリク・マルムベリ (指揮)
 [録音 2006810日-11日、28日-29日 ヨーテボリ・コンサートホール (Corde)
   200769日-12日 スウェーデン放送第2スタジオ (ストックホルム)]
 [制作 レンナット・デーン  録音 トゥールビョーン・サミュエルソン] 試聴盤

◇ケント・オーロフソン Kent Olofsson (1962-) は、アンサンブルやミュージシャンとの共同作業を通じて音世界と演奏技術の可能性を探る音楽により、国際的に知られるようになった作曲家です。彼の作品にはエレクトロニクスも、しばしば取り入れられます。ギタリストと管弦楽のための《Corde》は、《Fascia (筋膜)》《Collagène (コラーゲン)/Fascia II》《Colloïde (コロイド)/Fascia épilogue》の3つの部分に分かれ、ステファン・オステルシェー Stefan Östersjö がチャランゴ以下のさまざまな楽器を弾きます。エドガー・アラン・ポーの同名の詩をタイトルとする《The Bells》は "鐘" を抽象化した作品。ポー、ボードレール、トマス・モア、マラルメ、シラー、ロングフェローらの詩のほか、ニュースの断片がテクストに織り込まれます。

Phono Suecia PSCD173 Flauto con forza − フルートのための現代スウェーデン作品集
アーネ・メルネス (1933-2002)
 ランデヴー II (Rendez-vous II) (1983) (フルートと打楽器のための)
 Intimate Games per flauto e orchestra da camera (フルートと室内オーケストラのための親しい戯れ) (1992)
ペール・モッテンソン (1967-)
 Dance and Sentimental Song for altoflute and electronics
 
(アルトフルートとエレクトロニクスのための踊りとセンチメンタルな歌) (1998)
 フルート協奏曲 (2002)
アンドレ・シーニ (1945-) Icaregag (2001) (フルートと室内オーケストラのための協奏曲)
 Silent Notes for Madrid (マドリードのための沈黙の音符) (2004) (フルートとギターのための)
  アンデシュ・ユーンヘル (フルート) ダニエル・ノルベリ (打楽器) ヘルシングボリ交響楽団
  ヨーテボリ交響楽団  アンサンブル・ガゲーゴ! ピエール=アンドレ・ヴァラード (指揮)
  ペール・モッテンソン (エレクトロニクス) マッツ・ベリストレム (ギター)
 [録音 20061219日-20日 ヘルシングボリ・コンサートホール、
  20061017日、18日、200722日、3日-4日、86日-7日 ヨーテボリ・コンサートホール]
 [制作 レンナット・デーン  録音 トゥールビョーン・サミュエルソン] 試聴盤

◇フルートとオーケストラ、フルートと器楽。実験的音楽と伝統に根ざした音楽。ヴィルトゥオジティとリリシズム。3人の作曲家が2つの異なる編成のために書いた作品による現代スウェーデンのフルート音楽ポートレート・アルバム。アンデシュ・ユーンヘル Anders Jonhäll はクリスチャンスタード生まれ。スティーグ・ベンクトソン、レンナット・エーレンルード、マヌエラ・ヴィースラー Manuela Wiesler (1955-2006) の下で学びました。1996年からヨーテボリ交響楽団の首席奏者。ソロイストとしても活躍し、モーツァルトからブーレーズ、あらゆるタイプのフルート音楽をレパートリーとしています。メルネスの2曲は、ユーンヘルの師、ヴィースラーのために書かれた作品。このアルバムは、早すぎる死を迎えた彼女に捧げられています。

Querstand VKJK0731 SACD hybrid (Multichannel/stereo) MDR Edition 19 
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ (1872-1958) 海の交響曲 (A Sea Symphony) (交響曲第1番)
  ジェラルディン・マッグリーヴィ (ソプラノ) トンミ・ハカラ (バリトン)
  中央ドイツ放送交響楽団 (MDR交響楽団・ライプツィヒ放送交響楽団) MDR放送合唱団
  ハワード・アーマン (指揮)
 [録音 200724日 (ライヴ)]

◇ウォルト・ホイットマンの詩をテクストとする交響曲。クーラ歌曲集 (Ondine ODE1087-2) を録音したフィンランドのバリトン、トンミ・ハカラ Tommi Hakala がソロを歌ったコンサートのライヴ録音。ハワード・アーマン Howard Arman はロンドン生まれ。1998年からMDR放送合唱団の指揮者と芸術監督を務めています。MDR放送合唱団とともに、ミヒャエル・ギーレン指揮のシェーンベルク《グレの歌》のライヴ録音 (hänssler SACD93.198) にも参加しました。

Royal Opera House Heritage Series ROHS008 4CD's リヒャルト・ワーグナー (1813-1883)
 楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー (Die Meistesinger von Nürnberg)
  ジョン・トムリンソン (バリトン、ハンス・ザックス)
  ヨースタ・ヴィンベリ (テノール、ヴァルター・フォン・シュトルツィング)
  ナンシー・グスタフソン (ソプラノ、エファ) カスリーン・ヴィン・ロジャーズ (メッツォソプラノ、マグダレーネ)
  ヘルベルト・リッペルト (テノール、ダーヴィト) トマス・アレン (バリトン、ベックメッサー)
  グウィン・ハウエル (バス、ポーグナー) コヴェントガーデン王立オペラ管弦楽団・合唱団
  ベルナルト・ハイティンク (指揮)
 [録音 199777日 コヴェントガーデン王立オペラ (ライヴ)]

◇ヴェステルベリが指揮したアルヴェーンの交響曲第4(Bluebell ABCD001) のテノール、ヨースタ・ヴィンベリ Gösta Winbergh (1943-2002)。ストックホルムの王立オペラからキャリアをスタートさせ、チューリヒ、ニューヨークのメトロポリタンオペラなど世界のオペラ舞台でドン・オッターヴィオ (モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》)、ローエングリン、カラフ (プッチーニ《トゥーランドット》 などの役を歌い好評を博しながら、ウィーンに客演中、急逝しました。録音が少なく、トムリンソン、グスタフソン、アレンと共演、ハイティンクの指揮で歌った《マイスタージンガー》は貴重な記録です。

 

リリース情報 − Jazz

Country & Eastern (Sweden) CE09
ビター・フューネラル・ビアバンド、ドン・チェリー&K・シュリダール − Live in Frankfurt 82
 Darfo Chetu Bitter Funeral Beer Funeral Dance Gahu
  ビター・フューネラル・ビアバンド
   ベンクト・ベリエル (ko-gyil,atsimevu) ブッセ・スクーグルンド (パーカッション)
   トマス・メラ・ガルツ (パーカッション、テナーサックス)
   シッゲ・クランツ (エレクトリックベース、ベース、ギター) マッティアス・ヘルデーン (チェロ)
   クリステル・ブーセン (テナーサックス、バスクラリネット)
   ヨリエン・アードルフソン (ソプラノサックス、アルトサックス)
  ドン・チェリー (ポケットピアノ) K・シュリダール (sarod) 他

Konfonium Audio (Sweden) KACD117
ビルギット・リンドベリ=アンデシュ・フェーダール・カルテット − Second Thought
 Walk with me I'll Follow My Secret Heart 26 Hemenway Street Slow A Beautiful Friendship
 4 Outdoors Little Girl Blue The Secret of a Dream Beyond the Clouds How about you
 Little Cameleont Just a Little Waltz Seductive Smoke A Second Thought
  ビルギット・リンドベリ (ピアノ) アンデシュ・フェーダール (ギター)
  ユーハン・ローヴクランツ・ラムセイ (ドラムズ) フレードリク・ヨンソン (ベース)

Konfonium Audio KACD119 クリステル・カールベリ・トリオ − Listen to My Guitar
 I'm old fashioned Alice in Wonderland Scrapple from the Apple The Gentle Rain Line for Lyons
 A Nightinggale Sang in Berkeley Square Walking My Baby Back Home Sometime Ago
 Watch What Happens Girl Talk Sultry Serenade
  クリステル・カールベリ (ギター) ポール・ジョンソン (ベース) モルガン・オーグレン (ドラムズ)

Kopasetic Productions (Sweden) KOPACD014 プランジ − Refreshingly Addictive
 Refreshingly Addictive Chant Kind of Askew Moveable Involvement The Zürich Effect
 None Of The Above
  プランジ
   アンドレアス・アンデション (バリトンサックス) マッティアス・ユート(ベース) ペーテル・ニルソン (ドラムズ)
 [録音 20071月 ギューラ・スタジオ (マルメ、スウェーデン) (ライヴ)]

Prophone PCD093 ペーテル・アスプルンド・カルテット − As Knights Concur
 In a pensive place Days of wine and roses (酒とばらの日々) I love you Wonderyear
 My funny Valentine (マイ・ファニー・ヴァレンタイン) The Prowlers Sunny
 Green dolphin street (グリーン・ドルフィン・ストリート)
  ペーテル・アスプルンド・カルテット
   ペーテル・アスプルンド (トランペット) ヤーコブ・カールソン (ピアノ) ハンス・アンデション (ベース)
   ユーハン・ローヴクランツ・ラムセイ (ドラムズ)
 [録音 20071028日、29日、30日、125日-7日 ニレント・スタジオ]
 [制作 ペーテル・アスプルンド  録音 ラーシュ・ニルソン、ブー・サヴィーク] 試聴盤

◇ペーテル・アスプルンド・カルテット Peter Asplund Quartet"Lochiel's Warning" (PCD071) に次ぐアルバム。アーサー王の円卓の騎士 (the Knights of the Round Table) に因むタイトルが示すとおり、ミュージシャンたちが会話を交わし、聴き手をその場に招待するという趣向です。

Stunt Records STUCD07052 ヴェロニカ・モーテンセン − Happiness Is Not Included
 Beyond the Rainbow Waiting for the Daylight Broken Bicycles Too Late In My Life
 Happiness Is Not Included Lovely Is She Valentine's Day Think Twice
 I Do It for Your Love Let the Sandman Come
  ヴェロニカ・モーテンセン (ヴォーカル) マス・バレンセン (ピアノ、キーボード)
  レナート・ギンマン (ベース) イェペ・グラム (ドラムズ) イェスパー・リス (トランペット)
  ペーター・ドンベルノウスキー (パーカッション) モーテン・エリクセン (キーボード、プログラミング)
 [録音 20071月]

◇ヴェロニカ・モーテンセン Veronica Mortensen 作詞・作曲の曲と、トム・ウェイツ、ビートルズの歌。

Stunt Records STUCD07182
ハンス・ウルリク/スティーヴ・スワロウ/ヨーナス・ヨハンセン・トリオ − Believe in Spring
 You Must Believe in Spring Carolina Moon Soul Eyes Get Happy O que será
 I'll Remember April August 1972 Falling Grace Prelude/A Child Is Born Broadway
 Darn That Dream
  ハンス・ウルリク (テナーサックス、ソプラノサックス) スティーヴ・スワロウ (ベース)
  ヨーナス・ヨハンセン (ドラムズ)
  ゲスト  ウルフ・ヴァケーニウス (ギター) ボボ・ステンソン (ブーブー・ステーンソン) (ピアノ)
 [録音 200791日-3日 スウェーデン]

◇デンマークのミュージシャン、ハンス・ウルリク Hans Ulrik とヨーナス・ヨハンセン Jonas JohansenECMへの録音で知られるアメリカのベーシスト、スティーヴ・スワロウ Steve Swallow。ピアノの加わらないトリオです。ミシェル・ルグランの "You Must Believe in Spring"、ハロルド・アーレンの "Get Happy"、ジミー・ヴァン・ヒューゼンの "Darn That Dream" のスタンダード曲に、ウルリクとスワロウのオリジナル曲を加えたプログラム。

Stunt Records STUCD07192 (+SU9073-2) for price of 1
ローセンダール、アール、テンプルトン − Tide
 Wreckage Tide Bird Stew Crystal Clear Pitch Black Djengis The Luvar Waltz
 The Seaduck First Come, First Served
  ペーター・ローセンダール (ピアノ) グレイグ・アール (ベース) ジェイナス・テンプルトン (ドラムズ)
 [録音 200710月 ニレント・スタジオ (スウェーデン)] [録音 ブー・サヴィーク] 試聴盤

◇抒情と情熱。ペーター・ローゼンダール Peter Rosendal のオリジナル曲によるプログラム。「スタント・レコード・コンピレーション Vol.16(SU9073-2) (全19曲) とカラーカタログをセットにした特別仕様盤が500枚限定リリースされます。

Sundance SU9073-2 Stunt Records Compilation Vol.16
マイケル・ブレイク Single Petal of a Rose [STUCD07092]
ローセンダール、アール、テンプルトン Crystal Clear [STUCD07192]
ヴェロニカ・モーテンセン Broken Bicycles [STUCD07052]
アナス・ベアクランツ Lunberg [STUCD07122]
ヘンリク・ゴネ Just the Way You Are [STUCD07072]
シルヴァーナ・マルタ Samba Rasgado [STUCD07082]
ハンス・ウルリク/スティーヴ・スワロウ/ヨーナス・ヨハンセン・トリオ Broadway [STUCD07182]
ペーター・フールサング・カルテット Cherokee [STUCD07032]
トマス・クラウセン・トリオ A Dream Is a Wish Your Heart Makes [STUCD07062]
マレーネ・モーテンセン I've Got My Love to Keep Me Warm [STUCD07152]
ホレース・パーラン・トリオ Everything Happens to Me [STUCD07112]
セーアン・クリスチャンセン Tea with Art [STUCD07142]
ヤコブ・ディネセン Don't Waste Your Time [STUCD07022]
レロ・ニカ Shake [STUCD07162]
ジャズ・カミカゼ Speedball [STUCD07042]
グルーヴ・ファクター Organ Funk [STUCD 07132]
イブラヒム・エレクトリック Splash [STUCD07172]
ボボ・モレーノ & アーニー・ウィルキンズ・オルモースト・ビッグバンド How High the Moon [STUCD07102]
イェンス・ソナゴー・カルテット Y. I. Blues [SU9071-2]

"Stunt Records Compilation Vol.16" の単独リリース。

 

リリース情報 − Blues, Folk, Pop & World Music

Country & Eastern CE08 ユーナス・クヌートソン&ホーン・プリーズ − Horn Please!
 1:a Lorikspolskan Gudmunds Kalles polska Vals från Vilhelmina Ol' i Tangsta
 Snygg Olles polska Anna-Gretas polska Pelle på molnet Hannas horn Vinterpolska
 Horn Klas Polska efter Jon Marsen Moi Gläciar Tokpolskan Mayee-Tharangini
 Bosambo-Revati Máret Ánne
  ユーナス・クヌートソン (サクソフォーン) ホーン・プリーズ

◇ユーナス・クヌートソン Jonas Knutsson はサクソフォーン奏者、作曲家、アレンジャー。彼の率いるバンド、ホーン・プリーズ Horn Please は、まったく新しいスタイルの民俗音楽を追求。ソプラノ、アルト、テナー、バリトンを演奏する若いミュージシャン6人にベースとパーカッションを加えた編成により、オリジナル曲と新たに編曲した伝承曲を演奏します。


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© Nordic Sound Hiroshima

CD Artwork © Lindberg Lyd (Norway), Arts, Querstand (Germany), Avie, hyperion, Royal Opera House (UK), Bottega Discantica (Italy), Country & Eastern, dB Productions, Konfonium Audio, Kopasetic Productions, Naxos, STIM (Sweden), FC-Records, Ondine (Finland), K&K Verlagsanstalt (Germany), SteepleChase, Sundance Music (Denmark), NaxosRights International