Newsletter No.113   15 May 2008

 

リリース情報 − Classical & Contemporarys

2L 2L49SACD SACD hybrid (5.1 surround/stereo)
鏡のカノン (Mirror Canon) − ウィーン楽派と新ウィーン楽派のピアノ音楽
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770-1827) ピアノソナタ第32番 ハ短調 作品111 (1821-22)
アルノルト・シェーンベルク (1874-1951)
 6つの小さなピアノ曲 (Sechs kleine Klavierstcke) 作品19 (1911)
アントン・ヴェーベルン (1883-1945)
 ヴァイオリンとピアノのための4つの小品 (Vier Stucke fur Geige und Klavier) 作品7 (1910 rev.1914)
アルバン・ベルク (1885-1935) ピアノソナタ (Sonate fur Klavier) 作品1 (1907-08)
  トゥール・エスペン・アスポース (ピアノ) コールビョルン・ホルテ (ヴァイオリン)
 [録音 20079月 ソフィエンベルグ教会 (オスロ)]
 [制作 ヴォルフガング・プラッゲ  録音 ハンス・ペーテル・ロランジュ] 試聴盤

◇ベートーヴェンのソナタと新ウィーン楽派の作品。ロマンティシズムの時代をはさんで作曲された4曲が "今" を映して対照されます。「音楽とは何か、音楽に何ができるか」。アスポース Tor Espen Aspaas (1971-)、ヴァイオリニストのコールビョルン・ホルテ Kolbjorn Holthe (1973-)、そして制作に関わったスタッフがそろって、わたしたちにその問いかけをしてきます。"Reflections in a Mirror Canon"……"鏡のカノン" をキーワードにブックレットの解説 (英語・ノルウェー語) を執筆したのはアスポースです。彼の弾くスタインウェイ Steinway & Sons のピアノを緻密にダイナミックに捉えた 2L の録音。"ピアノ体験" と言ってもいいほどの衝撃が感じられるでしょう。

2L 2L50SABD SACD hybrid (5.1 surround/stereo) + Blu-ray (audio track only)
ディヴェルティメンティ (Divertimenti)
ベーラ・バルトーク (1881-1945) 弦楽のためのディヴェルティメント (1939)
グラジナ・バツェヴィチ (1909-1969) 弦楽のための協奏曲 (1948)
テリエ・ビョルクルン (1945-) カルミナ (Carmina) (1993-94) (弦楽オーケストラのための)
ベンジャミン・ブリテン (1913-1976) シンプル・シンフォニー (Simple Symphony) 作品4
  トロンハイム・ソロイスツ オイヴィン・ギムセ (チェロ、リーダー)
  ゲイル・インゲ・ロツベルグ (ヴァイオリン、アシスタントリーダー)
  アンデシュ・シェルベリ・ニルソン (ヴァイオリン、アシスタントリーダー)
 [録音 200711月 セルビュ教会 (セルビュ、ノルウェー)]
 [制作 モッテン・リンドベルグ  録音 ハンス・ペーテル・ロランジュ、モッテン・リンドベルグ] 試聴盤

1988年、ビャルネ・フィスクムが創設した室内オーケストラ、トロンハイム・ソロイスツ Trondheim Solistene。ノルウェーの古都、トロンハイムの音楽学校と音楽院の弦楽器奏者たちにトレーニングの場を提供することが設立の目的です。コンサート、レコード録音と実績を重ね、ヨーロッパ、アメリカ、日本、ブラジルへのコンサートツアーにより国際的名声も獲得してきました。2002年、チェリストのオイヴィン・ギムセ Øyvind Gimse (1968-) が芸術監督に就任。バロックとロマンティシズム時代の音楽にタンゴ、ジャズ、ロック、現代の作品をレパートリーに加え、より広い展開を目指すようになりました。

代表的録音のひとつがマリアンネ・トゥーシェン Marianne Thorsen と共演したモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番・第4番・第5(2L38SACD)。演奏とプロダクションの高いクオリティを各国のメディアが支持。アメリカの雑誌 "Sterophile""Record to Die for" (欲しくてたまらないレコード) と評しています。

トロンハイム・ソロイスツの最新アルバムは、弦楽オーケストラのスタンダード・レパートリーになったバルトークとブリテンの2曲など、イニシャル "B" の作曲家たちの弦楽オーケストラ作品集です。グラジナ・バツェヴィチ Grazyna Bacewicz (1909-1969) はポーランドの女性作曲家、ヴァイオリニスト。ルトスワフスキとシマノフスキの音楽語法の跡をとどめながら独創性を発揮した音楽は近年、国際的に高く評価されてきています。《弦楽のための協奏曲》はポーランド国家賞受賞作。各国の弦楽オーケストラにより演奏され、北欧のグループでは聖ミケル弦楽オーケストラ (ミッケリ市管弦楽団) が録音を行っています (Alba ABCD173)

テリエ・ビョルクルン Terje Bjørklund (1945-) はノルウェーの作曲家です。ジャズピアニストとしてノルウェーの音楽シーンに貢献した後、本格的に作曲活動に入りました。フィン・モッテンセンに作曲を学んでいます。合唱曲、管弦楽曲、室内楽曲が主なジャンル。ハーモニーを中心とした作品が多くみられます。《カルミナ》は、チリンギリアン弦楽四重奏団からの委嘱作。1994年ノルウェーのリレハンメルで開催された第17回冬季オリンピックで初演されました。古代ギリシアのオリンピック勝者を讃える頌歌を書いた抒情詩人ピンダルス (Pindar) (c.522BC-443BC) の詩集「ピンダリ・カルミナ (Pindari Carmina)」に因み、《カルミナ》 ("歌集 (Songs)") のタイトルがつけられました。古代に想いを馳せるような崇高なページと、生命力にみちたパッセージをもつ音楽。このアルバムの録音のため作曲者自身が弦楽オーケストラ版の編曲を行いました。オリジナル版の録音は、チリンギリアン弦楽四重奏団による演奏がビョルクルンのポートレート・アルバム (Hemera HCD2923) に収録されています。

アンスネス、アントンセン、テレフセンらノルウェーのアーティストの他、トロンハイム・ソロイスツは国外の音楽家とも積極的に共演を重ねてきました。ヴァイオリニストのアンネ=ソフィー・ムターがソロを弾いたバッハの協奏曲も最近リリースされ、そのアルバムのプロモートも兼ね、この5月と6月、トロンハイム・ソロイスツとムターのアジア・日本ツアーが行われます。2Lの新しいアルバムに録音された曲も、そのプログラムに取り上げられる予定です。

録音セッションは、トロンハイムに近いセルビュ市 Selbu の教会で行われました。教会の空間と楽器の質感の両方が巧みにとらえられ、若いミュージシャンたちの息づかいまで聞こえるようなリアルさがあります。

このアルバムは、SACDハイブリッドとブルーレイ (Blu-ray) の計2枚のディスクを Blu-ray ボックスに収めた仕様。Blu-ray ディスクは Blu-ray ディスクプレーヤー再生専用。セルビュ教会で録音された演奏が BluRay のマルチチャンネル・オーディオトラックに合わせたリマスタリングにより収録されており、SACD/CDと同じ演奏を、現在もっとも優れたダイナミックレンジと周波数レンジの特性をもつ Blu-ray の音声トラックで楽しむことができます (映像は収録されていません)。トロンハイムの大学がスポンサーとなり、当面、2枚セットがSACD1枚の価格でリリースされます。

[ディスク仕様 SACD hybrid: DSD stereo/DSD 5.1 surround/CD stereo
 Blu-ray: Linear PCM stereo + 5.1 surround/dts-HD5.1 surround/
  Dolby True HD 5.1 surround/Dolby Digital 5.1 surround]

Altarus (USA) AIRCD9034 サムイル・フェインベルク (1890-1962)
 ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 (1930)
  クリストフ・シロドー (ピアノ) ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 レイフ・セーゲルスタム (指揮)
 [録音 19984月 (ライヴ)]
 幻想曲第2(1919) 練習曲 作品11-1, 4 (1919) 前奏曲 作品8-2, 4 (1917) 3つの前奏曲 (1923)
 子守歌 (1927) 夢 (1955) 子供のためのアルバム (1961-62) から
   クリストフ・シロドー (ピアノ)

Avie AV2134 ロベルト・シューマン (1810-1856) 歌曲集
 ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスター」にもとづくリートと歌 作品98a
 リーダークライス (Liederkreis) 作品39
 メアリ・スチュアート女王の詩 (Gedichte der Königin Maria Stuart) 作品135
 秋の歌 (Herbstlied) 作品43-2 太陽の輝くように (So wahr die Sonne scheint) 作品37-12
 私はあなたの木 (Ich bin dein Baum) 作品101-3
  クリスチアン・ヒルツ (バリトン) マリアンネ・ベアテ・シェラン (メッツォソプラノ)
  カティア・ブスカルー (ピアノ)

Bergen Digital BD7056CD オサナ (Osanna)
ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809) 神への夕べの歌 (Abendlied zu Gott)
フェリクス・メンデルスゾーン (1809-1847) 3つの宗教合唱曲 (3 Geistliche Lieder)
ヨハネス・ブラームス (1833-1897) 宗教的歌曲《惜しみなくあたえよ》 作品30
アウグスト・セーデルマン (1832-1876)
 宗教的歌曲 (Andeliga sånger)Kyrie Agnus Dei Benedictus Virgo gloriosa Osanna
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) アヴェ・マリス・ステッラ (Ave Maris Stella)
エギル・ホーヴラン (1924-) モテット「Return, My Soul (帰れ、わが魂よ)」 作品87-5
ヴァルデマル・オーレーン (1894-1982)
 夏の賛美歌「谷と野原はやさしい緑におおわれ」 (Sommarpsalm "En vänlig grönskas rika dräkt")
伝承曲 An Irish Blessing
  リングサーケル教会聖歌隊 トルゲイル・シネル (指揮)

BIS CD1450 エイトル・ヴィラ=ロボス (1887-1959) ショーロ全集 第2
 ショーロ第1(1920) (ギター独奏のための)
 ショーロ第4(1926) (3つのホルンとトロンボーンのための)
 ショーロ第6(1926) (管弦楽のための)
 ショーロ第8(1925) (2台のピアノと管弦楽のための)
 ショーロ第9(1929) (管弦楽のための)
  ファビオ・ザノン (ギター) ダンテ・イェンクェ (ホルン) オゼアス・アランテス (ホルン)
  サムエル・ハムゼム (ホルン) ダリン・コールマン (バストロンボーン)
  リンダ・ブスターニ (ピアノ) イラン・レヘトマン (ピアノ)
  サンパウロ交響楽団 ジョン・ネシリング (指揮)

BIS SACD1458 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
ピョートル・チャイコフスキー (1840-1893) 交響曲全集 第5
 交響曲第4番 ヘ短調 作品36 弦楽のためのセレナード 作品48 サマーリン追悼の悲歌
  ヨーテボリ交響楽団 ネーメ・ヤルヴィ (指揮)

BIS CD1510 ベンジャミン・ブリテン (1913-1976) 歌曲集
 冬の言葉 (Winter words) 作品52 バーンズの4つの詩
 この子らは誰? (Who are these children?) 作品84 かつて再び春が
 ドーチエの献身 小谷 子供たちと名なし卿 伝統 雌羊を呼べ
  ダニエル・ノーマン (テノール) クリストファー・グールド (ピアノ)

BIS SACD1676 SACD hybrid (5.0 surround/stereo) カレヴィ・アホ (1949-)
 交響曲第12番 《ルオスト (Luosto)(2002-03)
 
(交響楽団、室内管弦楽団、10人のフィヨルド音楽家と2人の独唱者 (ソプラノとテノール) のための)
  タイナ・ピーラ (ソプラノ) アキ・アラミッコテルヴォ (テノール) ハンヌ・レヘトネン (サクソフォーン)
  ラハティ交響楽団 ラップランド室内管弦楽団 ヨン・ストゥールゴールズ (指揮)

◇ラップランドのルオスト山で演奏するためのフィンランド放送 (YLE) 委嘱作品。

BIS CD1740/02 8CD's for price of 3 エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) 管弦楽作品全集
 演奏会序曲《秋に (I Høst)》 作品11 ピアノ協奏曲 イ短調 作品16
 交響曲 ハ短調 (1863-64) 劇音楽《十字軍兵士シーグル (Sigurd Jorsalfar)》 作品22
 故郷への帰還 (Landkjenning) 作品31 (バリトン、男声合唱、管弦楽とオルガンのための)
 ベルグリョート (Bergliot) 作品42 (管弦楽のためのメロドラマ)
 リカルド・ノルドロークのための葬送行進曲 (Sørgemarsj til minne om Rikard Nordraak) CW117 (ウィンドバンドのための)
 山にとらわれし者 (Den bergtekne) 作品32 (バリトンと管弦楽のための)
 オペラ《オラヴ・トリグヴァソン (Olav Trygvason)》の3つの場面 作品50
 南の僧院の前で (Foran Sydens kloster) 作品20 (ソプラノ、アルト、女声合唱と管弦楽のための)
 ソールヴェイの歌 (Solveigs sang) 作品23-19
 ソールヴェイの子守歌 (Solveigs vuggesang) 作品23-26
 モンテ・ピンチオから (Fra Monte Pincio) 作品39-6 白鳥 (En Svane) 作品25-2
 春 (Våren) 作品33-2 ヘンリク・ヴェルゲラン (Henrik Wergeland) 作品58-3
 劇付随音楽《ペール・ギュント (Peer Gynt)》 作品23 (全曲)
 《ペール・ギュント (Peer Gynt)》 組曲第1番 作品46
 《ペール・ギュント (Peer Gynt)》 組曲第2番 作品55
 古いノルウェーのロマンスと変奏 (Gammelnorsk romanse med variasjoner) 作品51
 鐘の音 (Klokkeklang) 作品54-6 組曲《ホルベアの時代から (Fra Holbergs tid)》 作品40
 2つの悲しい旋律 (To elegiske melodier) 作品34 2つの旋律 (To melodier) 作品53
 2つのノルウェーの旋律 (To nordiske melodier) 作品63
 高い山の夕暮れ (Aften på høyfjellet) 作品68-4 子守歌 (Bådnlåt) 作品68-5
 ノルウェー舞曲 (Norske danser) 作品35 (ハンス・ジット 編曲)
 交響的舞曲 (Symfoniske danser) 作品64 抒情組曲 (Lyrische Suite) 作品54
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) (ヨハン・ハルヴォシェン (1864-1935) 編曲)
 リカルド・ノルドロークのための葬送行進曲 (Sørgemarsj til minne om Rikard Nordraak) (管弦楽のための)
 ルンダーネで (Ved Rondane) 作品33-9 (ソプラノと管弦楽のための)
  小川典子 (ピアノ) ソールヴェイ・クリンゲルボルン (ソプラノ)
  インゲビョルグ・コスモ (メッツォソプラノ) マリタ・ソールベリ (ソプラノ)
  ホーカン・ハーゲゴード (バリトン) ヨーリル・マウセト (語り)
  トロン・ハルスティン・ムー (バリトン) ベルゲン・フィルハーモニック合唱団男声
  コール・ヴェスト ヴォーチ・ノビリ ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団
  オーレ・クリスチャン・ルード (指揮) 他
  [SACD1191, SACD1291, SACD1391, SACD1441/42, SACD1491, SACD1531]

Caprice CAP21776 Improsivational One − カール・ミカエル・ベルマンからインスピレーションを授かったピアノ即興演奏
  ニクラス・シヴェレーヴ (ピアノ)
 [録音 2006828日-30日 ニューブルーカイェン11 (ストックホルム)]
 [制作・録音 ドラガン・ブヴァチ] 試聴盤

Caprice Records の新しいシリーズ "Improvisational"。このシリーズにはコンセプトの基本となるポイントが4つあります。即興を音楽表現の重要な要素と考えるピアニストを起用する。同じホール (ニューブルーカイェン (Nybrokajen) 11) と同じピアノ (Steinway Model D) を使って録音を行う。録音セッションが始まるまで即興のテーマをピアニストに知らせない。脳が異なった活動状態にあり、人間が内的、精神的な行動をしやすいと一部の科学者の言う、夜に録音セッションを行う。シリーズ第1作には、ピアニスト、作曲家として活躍するニクラス・シヴェレーヴ Niklas Sivelöv (1968-) が起用されました。1910年から1945年にかけて作曲されたピアノの小品集「夏のスケッチ」 (Phono Suecia PSCD718)、ペッテション=ベリエルのピアノ曲集《フローセの花》 (Naxos 8.554343) のほか、「Danzas(BIS CD1585) では自作を初めとする作品をノルウェーのテューバ奏者オイスタイン・ボーズヴィクと共演しています。"Improvisational One" のテーマに選ばれたのはスウェーデンの "吟遊詩人"、カール・ミカエル・ベルマン Carl Michale Bellman (1740-1795) の《フレードマンの手紙 (Fredmans epistlar)》と《フレードマンの歌 (Fredmans sånger)》の歌。シヴェレーヴによる即興演奏が15のトラックに収録されています。

Caprice CAP21787 Duo Dialog (デュオ・ダイアログ)
クリスティーナ・フォシュマン (1970-) Rain-Refrain (レイン=リフレイン)
アルネ・ロートマン (1954-) Diptyk (1993) Vindsnurror
イングヴァル・カルコフ (1958-) クラリネットとギターのための組曲 (1989 rev.2001)
 Dream & Puppet's Dance (2007) (クラリネット独奏のための)
スヴェン・ハーグヴィル (1953-) Confluente (2003)
ケント・オーロフソン (1962-) The Emerald Windstrings
  ダン・ラーション (クラリネット) マグヌス・グロンルンド (ギター)

Caprice CAP21800 SACD hybrid (5.1 surround/stereo) Perceptions of Time (時の感覚)
アンデシュ・ヨルミン (1957-)
 Three Angels (2002) (ギターのための、ギターとダブルベースのための)
アルヴォ・ペルト (1935-) Fratres (フラトレス) (1980 rev.1998) (ギターとヴァイオリンのための)
ソフィア・グバイドゥーリナ (1931-) セレナード (Serenade) (1960) (ギターのための)
アンデシュ・ヨルミン (1957-)
 時はとるにたらないもの (Tiden är ingenting) (1998) (ギターとダブルベースのための)
スタファン・モッセンマルク (1961-)/イェスペル・ノルダ (1972-)
 Green Bridge (ギターとダブルベースのための)
 Notes on Fratres (2006) (a remix of fragments from Fratres) (ギターとヴァイオリンのための)
アンデシュ・ヨルミン (1957-) Lhasa (ラサ) (1998) (ギターと打楽器のための)
  マッツ・ベリストレム (ギター) アンデシュ・ヨルミン (ダブルベース)
  ヨアシム・スヴェンヘーデン (ヴァイオリン) アウドゥン・クライヴェ (打楽器)
 [録音 2005年、2006年 ニレント・スタジオ、ヘムシェー教会 (アリングソース)]
 [制作 マッツ・ベリストレム  録音 ラーシュ・ニルソン、アウドゥン・クライヴェ] 試聴盤

Swedish Arts Grants Committee (スウェーデン芸術助成委員会) 支援のプロジェクトのためスタファン・モッセンマルク Staffan Mossenmark (1961-) とイェスペル・ノルダ Jesper Norda (1972-) が作曲した《Green Bridge》。ジャズピアニストのサムリ・ミッコネンとドラマーのアウドゥン・クライヴェ Audun Kleive と組んだトリオでも知られるベーシスト、アンデシュ・ヨルミン Anders Jormin (1957-) の《Three Angels》と《Lhasa》。ギターとヴァイオリンのためのバージョンは初めて録音されるペルトの《Fratres (フラトレス)》。その《Fratres》の断片をリミックスした作品。「時の弓が われらを貫きながら 今 奏でている この夜」 (クリスティーヌ・ファルケンランド Christine Falkenland 詩、エイコ・デューク 訳)。"Duo a Piacere" (BIS-NL SACD5025) をベリストレムと録音したスヴェンヘーデン Joakim Svenheden (1961-) が1722年製のトラディヴァリウスを弾き、共演。ギタリスト、マッツ・ベリストレム Mats Bergström (1961-) と友人たちの音楽の "コンテンポラリー" な時を感じるアルバム。

cpo 777 262-2 北欧の秋 (Nordic Autumn) − 管弦楽つき北欧歌曲集
テューレ・ラングストレム (1884-1947) 選ばれし者 (Den Utvalda)
レーヴィ・マデトヤ (1887-1947) 歌曲集《秋 (Syksy)》 作品68
セリム・パルムグレン (1878-1951) めずらしい鳥 (En sällsam fågel) 作品95
 朝霧の中で (Aamun autereessa) 作品106-2
ジャン・シベリウス (1865-1957) 音詩《大気の娘 (ルオンノタル) (Luonnotar)》作品7
  カミラ・ニュールンド (ソプラノ) ミュンヘン放送管弦楽団 ウルフ・シルマー (指揮)

cpo 777 372-2 3CD's for price of 1.5 ヨハン・スヴェンセン (1840-1911) 管弦楽作品集
 交響曲第1番 ニ長調 作品4 交響曲第2番 変ロ長調 作品15
 ノルウェー芸術家の謝肉祭 (Norsk kunstnerkarnaval) 作品14
 管弦楽のための幻想曲《ロメオとジュリエット (Romeo og Julie)》作品18
 パリの謝肉祭 (Karneval i Paris) 作品9 管弦楽のための伝説《ゾラハイダ (Zorahayda)》作品11
 祝祭ポロネーズ (Festpolonese) 作品12 葬送アンダンテ (Andante funèbre) VERK128 (1894)
 ビョルンソンの劇のための交響的前奏曲《シーグル・スレムベ (Sigurd Slembe)》 作品8
 去年、山で山羊の番をしていた (I fjol gjætt'e gjeitinn) 作品31 (ノルウェー民謡の編曲)
 ノルウェー・ラプソディ (Norsk rapsodi)1番 作品17
 ノルウェー・ラプソディ (Norsk rapsodi)2番 作品19
 ノルウェー・ラプソディ (Norsk rapsodi)3番 作品21
 ノルウェー・ラプソディ (Norsk rapsodi)4番 作品22
  ラトヴィア国立交響楽団 テリエ・ミケルセン (指揮) [録音 19976月 (交響曲)] [La Vergne Classics]

◇テリエ・ミケルセン Terje Mikkelsen (1957-) はノルウェーの指揮者。オスロの国立音楽アカデミーで学び、ヘルシンキのシベリウス・アカデミーではヨルマ・パヌラのクラスに参加しました。マリス・ヤンソンスに個人的に師事。1989年からキエフのウクライナ国立管弦楽団を指揮。1993年に首席指揮者兼芸術監督に指名されました。1990年から1995年、リトアニア国立交響楽団の首席客演指揮者。1997年、ラトヴィア国立交響楽団の首席指揮者兼芸術監督に就任しています。リトアニアのオーケストラとグリーグの交響曲と交響的舞曲 (PSC1091)、ラトヴィア国立交響楽団とはハルヴォシェンの劇場のための音楽 (第1PSC1198、第2PSC1199、フォッセグリム PSC1207) など、ノルウェーの音楽を多数、Simax レーベルに録音しています。スヴェンセンの管弦楽作品集は、ドイツのレーベル La Vergne Classics からリリースされていた録音です。ニ長調と変ロ長調の交響曲。心のうちから音楽が自然に沸き上がってくることの感じられる演奏。スヴェンセンの2つの交響曲の代表的演奏のひとつに挙げられる録音です。

cpo 999 970-2 アウリス・サッリネン (1935-) 作品集 (エディション)
 交響曲第3番 作品35 交響曲第5番 作品57 《ワシントン・モザイク (Washington Mosaics)
  ラインラント=プファルツ国立フィルハーモニック管弦楽団 アリ・ラシライネン (指揮)

◇サッリネン Aulis Sallinen (1935-) の交響曲第3(1975) はフィンランド放送の委嘱作。オペラ《騎馬兵卒 (Ratsumies)》と同じ時期に作曲されました。第1楽章《イル・テンポ・エネルジーコ・エ・ソステヌート》、第2楽章《シャコンヌ》、苦悩にみちた荒々しい終曲の第3楽章《ヴィヴァーチェ/ジョコーゾ》。サッリネンが初めて複数の楽章で作曲した交響曲は、"海の交響曲" とも呼ばれます。第5番はワシントンのナショナル交響楽団と指揮者ロストロポーヴィチから委嘱された交響曲。2つの "ワシントン・モザイク" が3つの "間奏曲 (Intermezzo)" をはさむ5楽章の構成。表現の幅が広く、サッリネンの書いたもっとも豊かな交響曲と言われます。オペラ 《英国王はフランスへ行く (Kuningas lähtee Ranskaan)》 と弦楽四重奏曲第5番を書き終えた後、1984年から1985年にかけて作曲。1985年に初演された後、1987年に改訂されています。

Footprint Records FRCD027 記憶がわたしを見つめる (Minnena ser mig)
− グスタフ・シェークヴィスト室内合唱団、トゥーマス・トランストレーメルを歌う
アンナ・セーデルベリ=オレテーグ (1958-)
 トランストレーメルの2つの詩 (Två dikter av Tranströmer)
  面とむかって (Ansikte mot ansikte) 記憶がわたしを見つめている (Minnea ser mig)
ボー・ホルテン (1948-) ハ長調の旅 (Resan mot C)
カイ=エーリク・グスタフソン (1942-) 石 (Stenarna) 文脈 (Sammanhang)
ミカエル・ヴァルデンビ (1953-) エレジー (Elegi)
ゲオルグ・リーデル (1934-)
 「悲しみのゴンドラ」から (Ur Sorgegondolen)
  ふたつの都市 (Två städer) 旧東ドイツの11(November i forna DDR) 沈黙 (Tystnad)
  まるで子供のように (Som att vara barn) 冬至 (Midvinter)
カタリーナ・バックマン (1961-) 氷点下 (Minusgrader)
  グスタフ・シェークヴィスト室内合唱団 グスタフ・シェークヴィスト (指揮)
 [録音 200729日-11日 ニューブルーカイェン (ストックホルム)]
 [制作 ブー・エーイェビ、ペール・シェーステン  録音 ペール・シェーステン] 試聴盤

◇みずからピアノを弾く詩人。トゥーマス・トランストレーメル Tomas Tranströmer (1931-) の詩は音楽と密接なつながりのあると言われます。彼の詩にインスピレーションを得たスウェーデン、デンマーク、フィンランドの作曲家たちによる合唱曲集。

Harmonia Mundi France HMD9909013/14 2DVD's
W
A・モーツァルト (1756-1791) オペラ《ドン・ジョヴァンニ》 K527
  ヨハンネス・ヴァイセル (バリトン、ドン・ジョヴァンニ) マルコス・フィンク (バス、レポレッロ)
  アレクサンドリーナ・ペンダチャンスカ (ソプラノ、ドンナ・エルヴィーラ)
  マリン・ビューストレム (ソプラノ、ドンナ・アンナ) ヴェルナー・ギューラ (テノール、ドン・オッターヴィオ)
  スンハエ・イム (ソプラノ、ツェルリーナ) ニコライ・ボルチェフ (バリトン、マゼット)
  アレッサンドロ・グエルツォーニ (バス、騎士長) RIAS室内合唱団
  フライブルク・バロック管弦楽団 ルネ・ヤーコプス (指揮)
 [演出 ヴァンサン・ブサール  衣装 クリスチャン・ラクロワ  装置 ヴァンサン・ルメール]
 [録画 2006106日 バーデンバーデン]
 [オール・リージョン (Region 0) NTSC DTS 5.1/PCM stereo 2.0 16:9 anamorphic
  イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語字幕]

20068月、インスブルック古楽祭で上演されたヴァンサン・ブサール演出、ルネ・ヤーコプス指揮による《ドン・ジョヴァンニ》。プラハ初演の半年後にウィーンで上演された際の形態を踏襲、いわゆるウィーン稿による上演です。ノルウェーのバリトン歌手ヨハンネス・ヴァイセル Johannes Weisser がタイトルロールを歌っています。このDVDに収録されたのは同年10月、ドイツのバーデンバーデンでの再演の舞台。ヤーコプスと歌手たちの話とリハーサル風景が約50分の追加映像に収められています。

Harmonia Mundi HMU807469 SACD hybrid (Multichannel/stereo) Scattered Rhymes (散在する韻)
タリック・オレイガン (1978-) Scattered Rhymes (散在する韻) (2006)
ギヨム・ド・マショー (c.1300-1377) ノートルダム・ミサ曲 (Messe de Nostre Dame)
ギヨム・デュファイ (c.1400-1474) アヴェ・レジナ・チェロルム (Ave Regina celorum)
ギャヴィン・ブライアーズ (1943-) Super flumina (バビロンの河のほとりで)
ギヨム・ド・マショー (c.1300-1377) Douce dame jolie (美しく優しい女 (ひと))
タリック・オレイガン (1978-) Virelai: Douce dame jolie (ヴィルレ「美しく優しい女 (ひと)」)
  エストニア・フィルハーモニック室内合唱団 オルランド・コンソート ポール・ヒリヤー (指揮)

◇ロンドン生まれ、ニューヨーク在住タリック・オレイガン Tarik O'Regan (1978-)。《The Sinking of the Titanic (タイタニック号の沈没)》をはじめとする劇場のための音楽を知られる、ヨークシャー生まれのギャヴィン・ブライアーズ Gavin Bryars (1943-)。マショー、デュファイのミサ曲と、そこからインスピレーションを受けた現代作曲家の作品集。

hyperion CDA67591/2 2CD's カール・ニルセン (1865-1931) ピアノ作品全集
 交響的組曲 (Symfonisk Suite) FS19 (作品8)
 「楽しいクリスマス (きよしこの夜)」による夢 (Drømmen om "Glade Jul") FS34
 世紀の変わり目の祝祭前奏曲 (Festpræludium ved Aarhundredskiftet) FS24
 子供と大人のためのピアノ音楽 (Klavermusik for Smaa og Store) FS148 (作品53)
 6つのユモレスク=バガテル (Seks Humoreske-Bagateller) FS22 (作品11)
 ピアノの小品 ハ長調 (Piano piece in C) FS159 シャコンヌ (Chaconne) FS79 (作品32)
 5つのピアノの小品 (Fem Klaverstykker) FS10 (作品3)
 組曲《明けの明星 (Den Luciferiske)FS91 (作品45)
 主題と変奏 (Tema med Variationer) FS81 (作品40)
 3つのピアノの小品 (Tre Klaverstykker) FS131 (作品59)
  マーティン・ロスコウ (ピアノ)
 [録音 ポットン・ホール (サフォーク、ダニッジ)]
 [制作 マイケル・ジョージ  録音 トニー・フォークナー]

hyperion CDA67647 ジョアッキーノ・ロッシーニ (1792-1868) 歌曲と二重唱
 音楽の夜会 (Les soirées musicales) − 第1番-第11
 亡命者 (L'esule) 何も言わずにやつれはてるでしょう (Mi lagnero tacendò)
 赤ちゃんの歌 (La chanson du bébé) チロルのみなしご (L'orpheline du Tyrol)
 さらば人生よ (Adieux à la vie!) セビーリャの恋人たち (Les amants de Séville)
 ヴェネツィアの競艇 (La regata veneziana)
  ミア・ペーション (ソプラノ) ステラ・ドゥフェクシス (ソプラノ) ブルース・フォード (テノール)
  ロジャー・ヴィニョールズ (ピアノ)
 [録音 20074月 ポットン・ホール (サフォーク、ダニッジ)]
 [制作 マーク・ブラウン  録音 ベン・コネラン]

Michael Storrs Music MSM0004 Rare Verdi − ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901) アリア集
 オペラ《サン・ボニファーチョ伯爵オベルト (Oberto)
  − 裏切りの恐ろしさが (L'orror del tradimento...Ma tu, superbo giovane)
 オペラ《エルナーニ (Ernani)》 − 私と一緒に来なさい (Vieni meco, sol di rose)
 オペラ《2人のフォスカリ (I Due Foscari)
  − これが非道な報酬か (Questa dunque è l'iniqua mercede)
 オペラ《ジャンヌ・ダルク (Giovanna D'arco)
  − 老人の希望は娘だけだったのに (Ecco il luogo...Speme al vecchio era una figlia)
 オペラ《アルツィラ (Alzira)》 − 序曲
 オペラ《群盗 (I Masnadieri)
  − 爺さん!…親父の命の灯が細々としているのは…恐れおののくがいい (Vecchio!...La sua lampada vitale...Tremate o miseri)
 オペラ《海賊 (Il Corsaro)》 − 前奏曲
  数多くの愛らしい乙女が (Cento Leggiadre Vergini...S'avvicina Il Tuo Momento)
 オペラ《レニャーノの戦い (La Battaglia di Legnano)》 − もし戦いの朝に (Se al nuovo dì pugnando)
 オペラ《アロルド (Aroldo)
  − ミーナは天使と思っていたのに (Ei fugge!... Mina, pensai che un angelo)
  ヨハン・ロイター (バリトン) ベルリン・ドイツ・オペラ室内合奏団

Naxos 8.570579 ディズリク・ブクステフーデ (c.1637-1707) ハープシコード作品集 第1集
 トッカータ ト長調 BuxWV165 コラール幻想曲「暁の星のいと美しきかな」 ト長調 BuxWV223
 組曲 ニ短調 BuxWV233 フーガ 変ロ長調 BuxWV176 組曲 ハ長調 BuxWV226 アリア イ短調 BuxWV249
 カンツォーナ ハ長調 BuxWV166 コラール幻想曲「わが愛する神に」 ホ短調 BuxWV179
 カンツォネッタ イ短調 BuxWV225

  ラース・ウルリク・モーテンセン (ハープシコード) [dacapo 8.224116]

Naxos 8.570737 カール・ニルセン (1865-1931) 交響曲全集 第1
 交響曲第1番 ト短調 FS16 (作品7)
 交響曲第6FS116 《シンフォニア・センプリーチェ (単純な交響曲) (Sinfonia Semplice)
  デンマーク国立放送交響楽団 ミケール・シェーンヴァント (指揮)
 [録音 2000327日-28日 (第1番)、329日、410日、620日、731日 (第6番)
  デンマーク放送コンサートホール]
 [制作 クラウス・ドゥエ  録音 ヨーアン・ヤコブセン] [dacapo 8.224169] 試聴盤

◇新しいカール・ニルセン全集 (Carl Nielsen Edition) に基づく演奏。ニルセンを愛し、彼の作品に共感を寄せるオーケストラと指揮者の誠実な音楽。"デンマーク" の響きをもった、6曲の交響曲の代表的録音です。

Proprius PRSACD2041 SACD hybrid (5.0 surround/stereo) JS・バッハ (1685-1750) ギター作品集
 シャコンヌ BWV1044-5 組曲 (Partita) ホ短調 BWV996
 組曲 ロ短調 BWV997 (原曲 ハ短調)
  イェオリ・グリヤス (ギター)
 [録音 2007123日-24日、228日 リュケ教会] 試聴盤

◇イェオリ・グリヤス Georg Gulyás。ストックホルムの王立音楽アカデミーとジュリアード音楽院で学んだスウェーデンの奏者。

Proprius PRCD2042 アヴェ・マリア (Ave Maria)
トロン・HF・クヴェルノ (1945-) アヴェ・マリス・ステッラ (Ave Maris Stella)
ヤコブ・アルカデルト (c.1505-1548) アヴェ・マリア (Ave Maria)
ハビエル・ブスト (1949-)
 アルマ・レデンプトーリス・マーテル (Alma Redemptoris Mater) (うるわしき救い主の御母)
 サルヴェ・レジナ (Salve Regina)
アントン・ブルックナー (1824-1896) アヴェ・マリア (Ave Maria)
アンブロシュ・チョピ (1973-) Totus Tuus (すべてを汝に)
クヌート・ニューステット (1915-) マリアの歌 (Mary's Song)
デイヴィッド・ハミルトン (1955-) アヴェ・マリア (Ave Maria)
ベンジャミン・ブリテン (1913-1976) 聖母讃歌 (A Hymn to the Virgin)
フランシス・プーランク (1899-1963) アヴェ・マリア (Ave Maria)
 アッシジの聖フランチェスコの4つの小さな祈り (Quatre petites prières de Saint François d'Assise)
モーリス・デュリュフレ (1902-1986) Tota pulchra es (なんと美しいかたマリアさま)
モーテン・ローリドセン (1943-) おお、大いなる神秘 (O Magnum Mysterium)
デイヴィッド・マッキンタイアー (1952-) アヴェ・マリア (Ave Maria)
フランツ・ビーブル (1906-2001) アヴェ・マリア (Ave Maria)
アリス・テグネール (1864-1943) オー・サルヴェ・レジナ (O salve Regina) アヴェ・マリア (Ave Maria)
エリック・ウィテカー (1970-) 黄金の光 (Lux Aurumque)
  クラッレルナ (少女合唱) カントレス・カテドラレス (男声合唱) ルンド大聖堂少年合唱団
  エヴァ・スヴァンホルム・ブーリーン (指揮)
 [録音 2007427日-29日、54日-6日 ロンマ教会 (ルンド、スウェーデン)] 試聴盤

◇クラッレルナ Korallerna、カントレス・カテドラレス Cantores Cathedrales、ルンド大聖堂少年合唱団 Domkylkans Gosskör はスウェーデン、ルンド市の合唱団。スヴァンホルム・シンガーズ Svanholm Singers の創設者、エヴァ・スヴァンホルム・ブーリーン Eva Svanholm Bohlin (1936-) が育てたグループです。クリスマスキャロルを集めた「いま喜びの響きがのぼり (Nu stige jublets ton)(BIS-NL CD5008) を録音した世代を継ぐ歌い手たちによる新録音。

Rondeau ROP7006 ディズリク・ブクステフーデ (c.1637-1707)
 カンタータ「われらがイエスの御体 (Membra Jesu nostri)BuxWV75
 カンタータ「安らぎと喜びもてわれは逝く (Mit Fried' und Freud' fahr' ich dahin)BuxWV76
 カンタータ「来たれと天使に告げよ (Befiehl dem Engel, dass er komm)BuxWV10
  ハノーファー少年合唱団 ヒムリッシェ・カントライ バロックアンサンブル・ラルコ
  イェルク・ブライディング (指揮)

Simax PSC1277 処女そして娼婦 (Virgin and Whore) − バッハとピアソラ
JS・バッハ (1685-1750) (グロルヴィーゲン 編曲) 前奏曲 イ短調 BWV865
JS・バッハ (1685-1750)/ペール・アルネ・グロルヴィーゲン (1963-)
 アダージョ ハ短調 (無伴奏ヴァイオリンソナタ第5番 ヘ短調 BWV1018 から) によるバンドネオン即興
アストル・ピアソラ (1921-1992) (グロルヴィーゲン 編曲) タンゴの歴史 (L'histoire du tango)
JS・バッハ (1685-1750) (グロルヴィーゲン 編曲)
 アダージョ ハ短調 (無伴奏ヴァイオリンソナタ第5番 ヘ短調 BWV1018 から)
アストル・ピアソラ (1921-1992)
(アレハンドロ・シュヴァルツ、グスタボ・ベイテルマン、スヴェッレ・インドリス・ユーネル、グロルヴィーゲン 編曲)
 4つのタンゴ
  エスクアロ (Escualo) (鮫) 悪魔のロマンス (Romance del diablo) バルダリート (Vardarito)
  アレグロ・タンガービレ (Allegro tangabile)
JS・バッハ (1685-1750) (グロルヴィーゲン 編曲) フーガ イ短調 BWV865
  ペール・アルネ・グロルヴィーゲン (バンドネオン) スヴァイヌング・リレビェルカ (ヴァイオリン)
  アルヌルヴ・バルホルン (ダブルベース)
 [録音 2007年 レインボー・スタジオ (オスロ)]
 [制作 スヴェッレ・インドリス・ユーネル、ペール・アルネ・グロルヴィーゲン、ロルフ・グプタ
  録音 ヤン・エーリク・コングスハウグ、シヴェル・フロイスリ] 試聴盤

◇ペール・アルネ・グロルヴィーゲン Per Arne Glorvigen は、イプセンの戯曲「ペール・ギュント」の主人公ペールが老人 (山の王) と出会ったドヴレ山地方の生まれ。ノルウェーとヨーロッパを代表するバンドネオン奏者です。オスロの国立音楽アカデミーから、パリに留学。地下鉄で街頭演奏して手にした小銭で家賃を払う生活を送りながら、リカルド・ガリアーノの下でアコーディオンを学びました。アルゼンチンの奏者ファン・ホセ・モサリーニ Juan Jose Mosalini との出逢いがきっかけとなり、バンドネオンを演奏するようになりました。ギドン・クレーメルは、「ペール・アルネに自分と同じ魂を感じる」と語り、グロルヴィーゲンとの共演を重ねてきています。「処女そして娼婦」。"教会" の存在を意識させるバッハの音楽と、アルゼンチンの売春宿で娼婦たちの弾いたバンドネオンを想わせるピアソラの音楽を演奏、バンドネオンという楽器の魅力と可能性を違った角度から探っていきます。

Simax PSC1293 SACD hybrid (4.0 surround/stereo)
ウジェーヌ・イザイ (1858-1931) 無伴奏ヴァイオリンソナタ 作品27
 第1番 ト短調 (ヨーゼフ・シゲティのために) 第2番 イ短調 (ジャック・ティボーのために)
 第3番 ニ短調 (ジョルジェ・エネスクのために) 第4番 ホ短調 (フリッツ・クライスラーのために)
 第5番 ト長調 (マチュー・クリックボームのために) 第6番 ホ長調 (マヌエル・キロガのために)
  ヘンニング・クラッゲルード (ヴァイオリン) [楽器 Giuseppe Guarneri 'del Gesu' 1744]
 [録音 2007824日-27日 ホフ教会 (オストレ・トゥーテン、ノルウェー)]
 [制作 トニー・ハリソン  録音 ジェフ・マイルズ] 試聴盤

◇19世紀が見たバッハ。ヴァイオリンの名手イザイ Eugéne Ysaÿe (1858-1931) が残した音楽の遺言と考えられる作品276曲のソナタは、JS・バッハが無伴奏ヴァイオリンのために書いたソナタとパルティータと深いつながりをもち、ヴァイオリニストに最高度の技巧の求められる作品です。フランコ=ベルギーの流れを継ぐと語るヘンニング・クラッゲルード Henning Kraggerud (1973-) は、はじめてのソロ録音にこのソナタを選びました。6曲のソナタはシゲティをはじめとする6人に献呈され、それぞれの奏者たちへのメッセージがこめられていると言われます。クラッゲルードは、そのメッセージを音楽として表現するとともに、「数字の象徴主義と隠されたメッセージ (Numerical symbolism and hidden messages in Eugéne Ysaÿe's Six Sonatas for Violin Solo, Op.27)」と題した解説をブックレットのために執筆しています。この録音の発表に先だちクラッゲルードは314日、広島交響楽団の定期演奏会でアンコールにイザイを弾きました。力強くはあっても力みのない、倍音の美しく乗ったヴァイオリンの音。「クラッゲルードは技術面の障害もなく、イザイの音楽に強く切り込んでいく。どんな鍛えられた聴き手であろうと、驚き、息が詰まることだろう」。週刊で発行されるノルウェーの高級紙「Morgenbladet」にマグヌス・アンデション Magnus Anderson が書いた、そのとおりの音楽でした。クラッゲルードが弾いているヴァイオリンは、1744年製のジュゼッペ・グアルネリ・デル・ジェズ Giuseppe Guarneri 'del Gesu' です。"イザイ" の名から連想されがちな "技巧のための音楽" というイメージをさっぱりと消し去ってくれる、音楽的な魅力にあふれたアルバム。

Simax PSC1804 クヌート・スクラム、コンサート・レコーディング
ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901)
 オペラ《仮面舞踏会 (Un ballo in maschera)》 − 立て!…おまえこそ心を汚すもの (Alzati - Eri tu)
  クヌート・スクラム (バリトン) フィンランド放送管弦楽団 オッコ・カム (指揮)
 
[録音 19711031日 文化の家 (ヘルシンキ) (ライヴ)]
 オペラ《運命の力 (La forza del destino)
  − 恐ろしい死よ…この中に私の運命がある (Morir! Tremenda cosa!...Urna fatale)
  クヌート・スクラム (バリトン) ノルウェー・オペラ管弦楽団 ペール・オーケ・アンデション (指揮)
 [録音 1981104日 ベールヴァルド・ホール (ストックホルム) (ライヴ)]
 オペラ《トラヴィアータ (La Traviata)》 − ヴァレリー嬢ですか? (Madamigella Valery?) (二重唱)
 オペラ《リゴレット (Rigoletto)》 − いやしい罰当たりの廷臣ども (Cortigiani, vil razza dannata)
  クヌート・スクラム (バリトン) インガ・ニルセン (ソプラノ) オスロ・フィルハーモニック管弦楽団
  アントニオ・パッパーノ (指揮)
 [録音 199021日 オスロ・コンサートホール (ライヴ)]
リヒャルト・ワーグナー (1813-1883)
 オペラ《タンホイザー (Tannhäuser)
  − 夕星の歌「死の予感のように…おお汝、優しい夕星よ (Wie Todesahnung - O du mein holder Abendstern)
  クヌート・スクラム (バリトン) ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団 シモーン・ヤング (指揮)
 [録音 1994623日 オール・セインツ教会 (トゥーティング、ロンドン)] [PSC1186]
WA・モーツァルト (1756-1791)
 オペラ《ドン・ジョヴァンニ (Don Giovannni)K527 − シャンペンの歌「酒がまわっているうちに、踊りの準備だ (Fin ch'an dal vino)
 ジングシュピール《魔笛 (Die Zauberflöte)K620 − 私は鳥刺し (Der Vogelhnger bin ich ja)
  クヌート・スクラム (バリトン) オスロ・フィルハーモニック管弦楽団 アントニオ・パッパーノ (指揮)
 [録音 199021日 オスロ・コンサートホール (ライヴ)]
ロベルト・シューマン (1810-1856) 歌曲集《詩人の恋 (Dichterliebe)》 作品48
  クヌート・スクラム (バリトン) ロベルト・レヴィン (ピアノ)
 [録音 19791115日 オスロ大学講堂 (ライヴ)]
 [デジタル・リマスタリング アウドゥン・ストリーペ、エーリク・ガルド・アムンセン] 試聴盤

◇ノルウェーを代表するバリトン歌手、クヌート・スクラム Knut Skram (1937-)。ノルウェー西部の牧師の家に生まれました。「宿題をしながらも歌っている」と言われたほどの歌好き。19歳のとき、叔父の牧場でカウボーイとして働くため渡米したものの、数度の落馬に嫌気のさしたスクラムは州立大学に入学して建築を学ぶようになります。在学中から歌手として舞台に立ち、1963年に帰国してから本格的に歌の勉強を始めました。1964年にデビュー。ノルウェー国立オペラと契約を結びます。《コジ・ファン・トゥッテ》のグリエルモを歌った1969年のグラインドボーン音楽祭で国際的に認められ、ベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン国立オペラと舞台がつづきます。スクラムは、30年に渡ってオペラの舞台に立ち、60を超す役を準備なしに歌えたといいます。オペラの舞台に別れを告げたのは20001月、国王ハーラル五世臨席のノルウェー国立オペラ。もっとも得意とした役のひとつ《トスカ》のスカルピアでした。歌曲も得意なスクラムは1993年のグリーグ生誕150年を記念する歌曲全曲録音 (Victoria VCD19038-44) にもヒシュティ、サンヴェらとともに参加。暖かい声と飾らない歌が人々に愛されました。

コンサート・レコーディングを中心とするアルバム。《仮面舞踏会》のアリアは19711031日、ヘルシンキで行われたコンペティションで優勝した時の録音です。《トラヴィアータ》の二重唱では今年2月に亡くなったデンマークのソプラノ、インガ・ニルセン Inga Nielsen (1946-2008) と共演しています。ニルセンのトラヴィアータとスクラムのジェルモンは、ノルウェー国立オペラのステージで大きな人気を集めました。《タンホイザー》の「夕星の歌」は、プロデビュー30周年記念のアリア集 (PSC1186) に収録されたのと同じ録音。ヴォルフラム役のイメージにスクラムの声が似合います。シューマンの《詩人の恋》−− 「もっとも感情に強く訴えてくるロマンティック歌曲集のひとつ」 (スクラム)。デビューリサイタルから共演の始まったロベルト・レヴィン Robert Levin (1912-1996) がこの録音でもピアノを弾いています。

Somm SOMM-BEECHAM23 ビーチャム・コレクション
WA・モーツァルト (1756-1791) 交響曲第29番 イ長調 K201/186a
ウィリアム・オルウィン (1905-1985) 交響曲第3
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) 交響的舞曲 (Symfoniske danser) 作品64
  BBC交響楽団 ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団 トマス・ビーチャム (指揮)
 [録音 19561010日 ロイヤル・フェスティヴァルホール、
  1955
12月 マイダ・ヴェール・スタジオ (ロンドン)]

Sterling CDS1074-2 ポール・デュカース (1865-1935) 管弦楽作品集
 序曲《ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン (Goetz de Berlichingen)
 序曲《リア王 (Le Roi Lear)》 交響曲 ハ長調
  ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニック管弦楽団 ファブリス・ボロン (指揮)

Sterling CDS1075-2 ヨアヒム・ラフ (1822-1882) ヴァイオリンと管弦楽のための作品集
 ヴァイオリンと管弦楽のための性格的な演奏会用小品《愛の妖精 (La Fée d'Amour)》 作品67
 ヴァイオリンと管弦楽のための組曲 作品181 ヴァイオリン協奏曲第1番 作品161 (原典版)
  トビアス・リングボリ (ヴァイオリン) ノールランド・オペラ交響楽団 アンドレア・クウィン (指揮)

Swedish Society Discofil SSACD1132 SACD hybrid (5.0 surround/stereo)
ブー・リンデ (1933-1970) 管弦楽作品集 第2
 楽しい序曲 (En munter uvertyr) 作品14 (1954)
 ムジカ・コンチェルタンテ (Musica Concertante/Konsertant musik) 作品27 (1962)
 多様な組曲 (小管弦楽のための組曲) (Suite varié/Svit för liten orkester) 作品21 (1959)
 Suite Boulogne (ブローニュ組曲) 作品32 (1966)
  ヤヴレ交響楽団 ペッテル・スンドクヴィスト (指揮)
 [録音 2002年、200335日-6日 イェヴァリア・ホール (ヤヴレ、スウェーデン)] 試聴盤

◇協奏曲2曲を収めた第1(SSACD1131, SACD hybrid) (Naxos 8.557855, CD) に次ぐリリース。

Thorofon CTH2544 ハーラルト・ゲンツマー (1909-2007) フルート、クラリネットとピアノのための作品集
 フルートソナタ第3番 クラリネット・ソナタ 無伴奏フルートソナタ第3番 クラネット独奏のための幻想曲
 クラリネットのためのソナティネ フルートソナタ第2
  ヤネ・トムセン (フルート) エドゥアルト・ブルンナー (クラリネット) オリヴァー・トリエンドル (ピアノ)

Tritó TD0043 ゲオルグ・リーデル (1934-) (リュイス・カバル 編曲)
 歌付き物語《長靴下のピッピ (Pippi Langstrump)
  リディア・リヌエーザ (語り) 劇団ラッジガグス (声の出演、歌) ヘカテロス・ビッグバンド
  リュイス・カバル (指揮)

◇アストリッド・リンドグレーン原作の児童文学をチェコ生まれ、スウェーデンのジャズミュージシャンのゲオルグ・リーデル Georg Riedel (1934-) がミュージカル化した作品から抜粋、編曲した歌付き物語。先にリリースされたアルバム (TD0027) はカタルーニャ語による録音。今回はカスティーリャ語 (標準スペイン語) 版です。収録時間約40分。

 

リリース情報 − Jazz

Hot Club Records HCRCD190 トリオ・ロメン (Trio Romen)The Russian Gyspy Queen
  トリオ・ロメン
   ヴァレンティナ・ポノマリョーワ (ヴォーカル) イグラフ・ヨシュカ (ヴォーカル、ギター)
   ゲオルギー・クヴィク (ヴォーカル、ギター) [LP, EP]

Hot Club Records HCRCD220 クリス・カンピオン (Chriss Campion)Souvenirs
 Sea Breeze Recado Swing La Gitane Tschawolo Swing Made for Wesley Amati
 Schön Rosmarin - Rêve d'un soir Quand le jazz Tears Shine
  クリス・カンピオン (ギター) アウリエリエン・トリーゴ (ヴァイオリン) デニス・チャン (リズムギター)
  アレックス・ベレガルデ (ベース) 他

Phono Suecia PSCD176 スウェーデン放送ジャズグループ − Wolfgang on My Mind
ゲオルグ・リーデル (1934-)
 四季 (Årstiderna)
  冬−春−夏 (Vinter-Vår-Sommar) 秋 (Höst)
 コーダ (Coda) ユーハン・ペッテル (Johan Petter)
  スウェーデン放送ジャズグループ
  ソロ: クレース・ルーセンダール (フルート) ヤン・ユーハンソン (ピアノ) ヤン・アッラン (トランペット)
   レンナット・オーベリ (テナーサックス) エギル・ユーハンセン (ドラムズ) ルーネ・グスタフソン (ギター)
   アルネ・ドムネールス (アルトサックス)
 [録音 1967125日、1968513日、212日 スウェーデン放送 (ストックホルム) 第2スタジオ]
 [制作 インゲ・ダール、ボッセ・ブルーベリ  録音 グンナル・シーグルドソン、ヨーテ・ニルソン]
 わが心のヴォルフガング (Wolfgang on My Mind)
  スウェーデン放送ジャズグループ
  ソロ: ブーブー・ステーンソン (ボボ・ステンソン) (ピアノ) ニルス・ランドグレン (トロンボーン)
   アンデシュ・シェルベリ (ドラムズ) ベンクト・スタルク (パーカッション) ユーハン・アレニウス (アルトサックス)
 [録音 19911215日 スウェーデン放送 (ストックホルム) 第2スタジオ]
 [制作 ボッセ・ブルーベリ  録音 ベンクト・ニュークヴィスト] 試聴盤

◇チェコ出身のベーシスト、ゲオルグ・リーデル Georg Riedel (1934-)。バリトンサックス奏者ラーシュ・グリンと共演してプロ・ミュージシャンとしてのスタートを切った後、アルネ・ドムネールスのバンドに参加しました。独学で作曲法を会得し、ジャズとミュージカルの分野でスウェーデンを代表する作曲家として活躍しています。《長靴下のピッピ (Pippi Långstrump)》を初めとする児童文学作家アストリッド・リンドグレンとの共同作業による音楽やミュージカル《はだしの生活 (Barfotaliv)(Caprice CAP22024) などで広く一般に名前が知られています。映画のための音楽を書き直した《四季》。アメリカの振付師アルヴィン・エイリーのバレエのために予定されながら実現せず、独立した曲となった《コーダ》。息子の名を曲名とする《ユーハン・ペッテル》。モーツァルトの《ジュピター》交響曲、終楽章の4音の主題をモチーフに始まる大曲《わが心のヴォルフガング》。スウェーデンのジャズシーンで活躍したプレーヤーたちが参加したスウェーデン放送ジャズグループが、リーデルの音楽をダイナミックに、色彩いっぱいに演奏して聴かせます。

Phono Suecia PSCD179 クラース・リンドクヴィスト − Lift Off
クラース・リンドクヴィスト シムサラビム (Simsalabim)
 九重奏のための組曲 (Suite for Notet)  Coolin' Warm HotS
 Waltz Now Buffy Sweet like You All Systems Go
  クラース・リンドクヴィスト・ノネット
   クラース・リンドクヴィスト (アルトサックス、ソプラノサックス、クラリネット)
   ロベルト・ノルドマルク (テナーサックス、フルート)
   フレードリク・リンドボリ (バリトンサックス、クラリネット、バスクラリネット)
   カール・オーランデション (トランペット、フリューゲルホルン) ニルス・ヤンソン (トランペット)
   マグヌス・ヴィークルンド (トロンボーン) ペッテル・カールソン (ピアノ) ケンジ・ラブソン (ベース)
   ダニエル・フレードリクソン (ドラムズ)
 [録音 2007924日-26日 サーミ・スタジオ (ストックホルム)]
 [製作総指揮 アン・マリー・ベルフラーゲ  録音 ヨーラン・ステーグボルン] 試聴盤

◇クラース・リンドクヴィスト Klas Lindquist は今年31歳。作曲家、アレンジャーとしても注目を集めるようになってきたジャズミュージシャン。楽器はサクソフォーンとクラリネットです。スウェーデン西部、ヨーテボリの生まれ。ボーヒュースレン・ビッグバンド Bohuslän Big Band、セカンドライン・ジャズバンド The Second Line Jazzband でプレーした後、ニューヨークのマネス音楽大学でジャズと現代音楽のクラスに加わり、2001年帰国後、ストックホルムの王立音楽大学で作曲と編曲を学びました。2005年ゴールデン・サックス賞 (Golden Sax) とアリス・バブス賞 (Alice Babs Award)、ブリュッセルで行われた BJOICC 2006 国際ビッグバンド作曲コンテストで第1位を受賞しています。"Lift Off" はリンドクヴィストのファーストアルバム。友人たちが集結した九重奏グループ、クラース・リンドクヴィスト・ノネットが、モダンジャズ、ディキシーランド・スウィングなどさまざまな要素を織り込んだ音楽を聴かせます。

Phontastic PHONT NCD8874 Jazz Jubilee (ジャズ・ジュビリー)
 I Cried for You Come Rain or Come Shine Li'lle Darlin' All the Things You Are
 St. Louis Blues Prelude to a Kiss (全18曲)
  モニカ・セッテルルンド (ヴォーカル) ベンクト・ハルベリ (ピアノ)
  アルネ・ドムネールス (サクソフォーン) ラーシュ・エーシュトランド (ヴィブラフォーン)
  ルーネ・グスタフソン (ギター) ウーヴェ・リンド (クラリネット) プッテ・ヴィクマン (クラリネット) 他
 [録音 1985410日 ストックホルム (ライヴ)]

Prophone PCD090 カール=マッティン・アルムクヴィスト − Stretching the Portfolio
 And You Home In My Flat Shout Smålandssviten Survaival Instincts Senter
 Two Step
  カール=マッティン・アルムクヴィスト (テナーサックス) ユーナス・オストホルム (ピアノ)
  フィリップ・アウグストソン (ベース) セバスチャン・フォーグレル (ドラムズ)

◇スウェーデンのサクソフォーン奏者、カール=マッティン・アルムクヴィスト Karl-Martin Almqvist。ピアニストのマティアス・ランデウスと共演したデュオ・アルバム "Doubledoor" (PCD089) で落ち着いたサックス演奏と音楽を聞かせてくれました。

Sittel Records SITCD9315 グッド・モーニング・ブルース − Time after Time
 Kiddin Cut Me to the Bone Stormy Monday Sister Sadie Horace Silver Smile
 Shadows in the Rain Quando Quando Take This Hammer Through Softly
 Yalla Time After Time
  クレース・ヤンソン (ギター、ヴォーカル) アンデシュ・ユーハンソン (ギター、ヴォーカル)
  トマス・リンドロート (ベース、ヴォーカル) ヨン・ホーグマン (サックス、ベース、ヴォーカル)
  ボッセ・ブルーベリ (トランペット) ヤン・ヴェーングレン (ピアノ) ビョーン・シェーディン (ドラムズ)
 [録音 2007120日、225日、66日]

Stunt Records STUCD08012 マス・ラクーア − à La Cour
 À La Cour Never seperate a Dane from his beer Lapa Sleepy but awake
 Santa Luzia Ellen Gartenhaus Embrace
  マス・ラクーア・ランゲロン (フリューゲルホルン) クレステン・オズグッド (ドラムズ)
  ホーヴァル・ヴィーク (ピアノ) フィリプ・グロパー (テナーサックス、ソプラノサックス)
  アンレアス・ランエ (ベース) カスパー・トム・クリスチャンセン (ドラムズ)
 [録音 2007115日-9日 コペンハーゲン]

Touché Music TMcCD027 Max Schultz Plays Coltrane (マックス・シュルツ・プレイズ・コルトレーン)
 Wise One Afro Blue Central Park West Spiral Naima Song for John Crescent
 Welcome After the Rain Mr. Syms Lonnie's Lament Ingun
  マックス・シュルツ (ギター) ボボ・ステンソン (ブーブー・ステーンソン) (ピアノ)
  ダン・ベリルンド (ベース) マグヌス・オストレム (ドラムズ) 
[録音 200764日-5日]

Turn Left TurnCD11 グレスネス・イトレベルグ・カルテット (Glesnes Ytreberg Quartet)GYQ
 Something More Hubrokatt Du mener hva? Ingen i Røtne Dam Nr.5 Minor Blues
 Skutt i Vegas Song for You (To My Daughter) Frithk Brith
  グレスネス・イトレベルグ・カルテット
   フレード・グレスネス (サクソフォーン) アイヴィン・ヴァルネス (ピアノ、フェンダーローズ)
   ヨルゲン・イトレベルグ (ベース) ロジャー・ヨハンセン (ドラムズ)


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CD Artwork © Lindberg Lyd, Bergen Digital, Simax/Grappa, Turn Left (Norway), Altarus (USA), Avie, hyperion, Michael Storrs Music (UK),BIS, Caprice Records, Footprint Records, Naxos, Phontastic, Sittel Records, STIM, Touché Music (Sweden), cpo (Germany), Harmonia Mundi (France), Harmonia Mundi (USA), Stunt Records (Denmark), Tritó (Spain), Naxos Rights International