Newsletter No.114   15 June 2008

 

リリース情報 − Classical & Contemporary

Alba ABCD235 ウーノ・クラミ (1900-1961) オーケストラのための作品集
 ヴァイオリン協奏曲 作品32 (1943/1954)
 弦楽オーケストラのための組曲 (Sarja jousiorkesterille) (1937)
 Sérénades joyeuses (愉快なセレナード) (1933)
 人形芝居の場面 (Kohtauksia nukketeatterista) (1931)
  序曲 (Overture) 中国の商人 (Kiinalainen kauppias) バレエ (Baletti)
  眠りの森の美女 (Prinsessa Ruusunen) 勇ましい将軍 (Urhoollinen kenraali)
  ペッカ・カウッピネン (ヴァイオリン) キュミ・シンフォニエッタ
  ドミートリー・スロボデニオウク (指揮)
 [録音 2005129日-13日 クーサーホール (クーサンコスキ、フィンランド)]
 [制作 ラウラ・ヘイキンヘイモ  録音 マッティ・ヘイノネン] 試聴盤

◇ウーノ・クラミ Uuno Klami (1900-1961) の代表作のひとつ、ヴァイオリン協奏曲をメインとする作品集。この協奏曲は1943年に作曲、ストックホルムで初演されました。翌年、スコアが紛失したため、クラミが記憶を頼りに再び作曲にとりかかり、1954年に新版が完成したという経緯があります。その後、スウェーデン放送局のライブラリーで初稿が発見されたものの、新たなアイデアを入れた新版が決定稿となりました。独奏と管弦楽が緊張をはらんだ音楽を展開するアレグロ・モルト・モデラート。古典的、ロマンティックなアダージョ・マ・ノン・トロッポ。快活でユーモラス、リズミカルなアレグロ・ジョコーゾ。この第3楽章の音楽は、クラミの《荒野の靴職人》序曲を連想させます。プロコフィエフ、ストラヴィンスキー、フランス音楽、そしてジャズ。ヴァイオリン協奏曲にはクラミに影響を与えたさまざまな音楽の影が見られます。ソロを弾くペッカ・カウッピネンはヘルシンキ・フィルハーモニックのコンサートマスター。ソロを担当したアルバムには、タピオ・トゥオメラ指揮エッセン・フォルクヴァング室内管弦楽団と共演したシベリウスの組曲とユモレスクの録音があります (Aulos AUL66084)。キュミ・シンフォニエッタ Kymi Sinfonietta はフィンランドを代表する室内オーケストラのひとつ。このアルバムの前にクラミの《放蕩息子》とケスティ、クーラの作品を録音していました (ABCD171)。指揮者のドミートリー・スロボデニオウク Dmitri Slobodeniouk はロシア生まれ。シベリウス・アカデミーでセーゲルスタム、パヌラ、アルミラに指揮法を学びました。ストックホルムの王立オペラではプロコフィエフの《炎の天使》を指揮。スカンディナヴィア諸国とイギリスを中心に活躍しています。合唱、弦楽とオルガンのための《詩編11番》に基づく楽章をもつ《弦楽オーケストラのための組曲》、曲名どおりの《愉快なセレナード》、ラヴェルの《マ・メール・ロワ》を思わせる小組曲《人形芝居の場面》。クラミの管弦楽作品の代表的なアルバムになりそうです。

Alba ABCD249 フレデリク・ショパン (1818-1849) 練習曲集
 12の練習曲 作品10 12の練習曲 作品25 3つの新しい練習曲 (3 nouvelles études) (1839)
  アンネ・カウッピ (ピアノ)
 [録音 2006年-2007年 セッロ・ホール (エスポー、フィンランド)]
 [制作 オット・ドンネル  録音 エサ・サントネン] 試聴盤

◇アンネ・カウッピ Anne Kauppi (1962-)。シベリウス・アカデミーを卒業後、ジュリアード音楽院でアニア・ドーフマンとアデーレ・マーカスの下で postgraduate diploma を取得。フィンランドを中心に演奏活動を行っています。

Alba ABCD250 SACD hybrid (5.0 surround/stereo)
大聖堂の窓 (Katedraali-ikkunoita) − ジークフリート・カルク=エーレルト (1877-1933) オルガン作品集
 交響的カンツォーネ第2(Zweite sinfonische Kanzone) ハ短調 作品85-2
 グレゴリア聖歌による6つの小品《大聖堂の窓》 作品106
 メンデルスゾーンの「厳格な変奏曲 ニ短調 作品54」の主題による15の変奏曲 *
 交響的コラール《いざ憩え、すべての地よ (Nun ruhen alle Walder)》 作品87-3
  (声、ヴァイオリン独奏とオルガンのための)
  マルック・マキネン (オルガン) アヌ・ホスティッカ (ソプラノ)
  ペトリ・タピオ・マットソン (ヴァイオリン) [* 世界初録音]
 [タンペレ大聖堂のアルバニス・ユルヴァ・オルガン (1907年)]
 [録音 200467日-10日 タンペレ大聖堂 (タンペレ、フィンランド)]
 [制作 ミカ・コイヴサロ、マルック・マキネン  録音 ミカ・コイヴサロ] 試聴盤

◇ドイツ、オーベルンドルフ・アム・ネッカーの生まれ。ライプツィヒ音楽院でオルガンとピアノのほか、ザロモン・ヤーダスゾーンとカール・ライネッケに作曲を学びました。グリーグと親交があり、初期の作品にその影響がみられるとされます。作曲家としての評価の定まっていないカルク=エーレルト Sigfrid Karg-Elert と彼の作品について演奏者のマルック・マキネン Markku Mäkinen がブックレットに丁寧なノーツを寄せています (英語、フィンランド語)。タンペレ大聖堂のアルバニス・ユルヴァ・オルガンはオーケストラを模倣したとされるロマンティックな響きに特色があり、それがレーガーやカルク=エーレルトの音楽に似合いそうです。

Alice ALCD026 ロウ・ダイナミック・オーケストラ (Low Dynamic Orchestra)
ロウ・ダイナミック・オーケストラ 即興1 即興2 即興3 即興4 即興5 即興6
マッツ・ペーション (1943-) Games Songs Bass solo + Refrains Choral
ジョン・ケージ (1912-1992) Five
ステファーノ・スコダニッビオ (1956-) Bass solo
コーネリアス・カーデュー (1936-1981) Tretise
  ロウ・ダイナミック・オーケストラ
   シェル・ヌーデソン (打楽器) ステーン・サンデル (ピアノ、ハーモニウム)
   アミト・セン (チェロ) ペーテル・セーデルベリ (リュート、テオルボ、ギター)
  ステファーノ・スコダニッビオ (ダブルベース)

Alice ALCD027 deluxe album (1CD for price of 2) Le Secret des muses (ミューズの秘密)
ニコラ・ヴァレ (c.1583-after 1626)、ヤン・ヤコブ・ヴァン・アイク (エイク) (c.1590-1657) 音楽
マリー・ルンドクヴィスト (1950-)
  ペーテル・セーデルベリ (リュート) レーナ・スサンネ・ヌーリン (アルト)
  マリア・リンダール (バロックヴァイオリン)

◇ヴァレの《ミューズの秘密》とアイクの《笛の楽園》。現代スウェーデンの詩人マリー・ルンドクヴィスト Marie Lundquist の詩を17世紀の音楽に重ね、新しい音楽の世界を開くことを試みるコンセプトアルバム。

Arte Verum ARV001SPE スペイン歌曲集
エンリケ・グラナドス (1867-1916)
 トナディーリャス (昔風のスペインの歌曲集) − ゴヤの色女 (マハ)
  抜け目なき伊達男 (マホ) 歌声とギターのつま弾き (トラララとプンテアド)
  名伊達男 (マホ) 色女 (マハ) のまなざし 愛と憎しみ わたしは通りをぶらつく
  板につかないおしゃれな娘たち
 愛の歌集 − 夏至祭の夜明け 泣けよ、心よ、それでいい
  クエンカの娘たちが松林へ行った  泣くな、両の眼、それは違う
  あたしはただの小娘だから  すてきなあなた
フェルナンド・J・オブラドルス (1897-1945) 愛するひとに 愛して、お母さま
 髪は細やか ちいさなお嫁さん
シャビエ・モンサルバーチェ (1912-2002) 5つの黒人歌曲
マヌエル・デ・ファリャ (1876-1946) 7つのスペイン民謡
カタルーニャ民謡 鳥の歌
  バーバラ・ヘンドリクス (ソプラノ) ルーヴェ・デルヴィンゲル (ピアノ)
 [録音 2003年、2005年]

Arte Verum ARV002 ロベルト・シューマン (1810-1856) 歌曲集
 献呈 作品25-1 わが麗しの星 作品101-4 花嫁の歌I 作品25-11 花嫁の歌II 作品25-12
 兵士の花嫁 作品64-1 捨てられた娘 作品64-2 春だ 作品79-23
 あの国をご存知ですか 作品98a-1 ただ憧れを知る者だけが 作品98a-3
 話せと言わないで 作品98a-5 悲しい音色で歌わないで 作品98a-7
 私をこのままの姿でいさせて 作品98a-9 あなたは花のよう 作品25-24
 哀れなペーター 作品53-3 はすの花 作品25-7 孤独な涙は何を望む 作品25-21
 はじめての緑 作品35-4 歌曲集《女の愛と生涯》 作品42 月夜 作品39-5
 くるみの木 作品25-3
  バーバラ・ヘンドリクス (ソプラノ) ローランド・ペンティネン (ピアノ)
 [録音 20029月、20033月]

Arte Verum ARV003 極みなき喜び (Endless Pleasure)
ヘンリー・パーセル (c.1659-1695) つかの間の音楽 (《エディプス王》から)
 ばらの花よりかぐわしく (《パウサニアス》から) 音楽が愛の糧であるなら − 第1曲、第3
 ばら色のすみかから (《ドン・キホーテの滑稽な物語》から) 主よ、人とは何か
 ああ、ベリンダ!私が土の下に横たわるとき (《ディドとアイネイアス》から)
GF・ヘンデル (1685-1759) バレエ組曲《テルプシコール》
 オラトリオ《セメレ》 − おお眠りよ、なぜ私を見捨てるのか あなたがどこを歩くとも
  極みなき喜び
 いとしの森よ (オラトリオ《アタランタ》から)
 オペラ《ジューリオ・チェーザレ》 − 汝のやさしい瞳を崇む つらい運命に涙はあふれ
  難破した船が嵐から
  バーバラ・ヘンドリクス (ソプラノ) ドロットニングホルム・バロックアンサンブル
 [録音 200611月、20074月]

Arte Verum ARV004 フランシス・プーランク (1899-1963) 歌曲集
 3つの詩 (ヴィルモランの詩)  気まぐれな婚約 (ヴィルモランの詩) 歌の調べ (モレアの詩)
 2つの詩 (アラゴンの詩) − セー (C) ギターに寄す (ロンサールの詩) くじびき (カレームの詩)
 ある日ある夜 (エリュアールの詩)
  バーバラ・ヘンドリクス (ソプラノ) ルーヴェ・デルヴィンゲル (ピアノ)
 [録音 200611月、2007年11月]

BIS SACD1595 SACD hybrid (Multichannel/stereo) スコットランドの歌とロンドンのソナタ
ジョン・スタンリー (1713-1786) リコーダーと通奏低音のためのソロ第4番 ロ短調 作品4-4
GF・ヘンデル (1685-1759) リコーダーソナタ ロ短調 HWV376
 ソナタ ホ短調 HWV375 − メヌエット
フランチェスコ・ジェミニアーニ (1687-1762) チェロソナタ ハ長調 作品5-3
ユーハン・ヘルミク・ルーマン (1694-1758) リコーダーソナタ第10
スコットランド伝承曲 流れは広く 他 (全8曲)
  パルナッスス・アヴェニュー  ダン・ラウリン (リコーダー)
   デイヴィッド・テイラー (アーチリュート、テオルボ、バロックギター)
   ハンネケ・ヴァン・プロースジー (ハープシコード、リコーダー)
   ターニャ・トムキンズ (チェロ) ウィリアム・スケーン (チェロ)

BIS SACD1695 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
GF・ヘンデル (1685-1759) ソロ・カンタータ集
 静かな穏やかな夜 HWV142 恋する魂は HWV173 高い望みをかけられた子は HWV113
 死に瀕するアグリッピーナ HWV110 4声の協奏曲 ニ長調
  エマ・カークビー (ソプラノ) ロンドン・バロック

BIS CD1696 ブレット・ディーン (1961-) 作品集
 ヴィオラ協奏曲 (2005) 十二人の怒れる男 (Twelve Angry Men) (1996) (12のチェロのための)
 親密な決定 (Intimate Decisions) (1996) (無伴奏ヴィオラのための)
 コマロフの墜落 (Komarov's Fall) (2006) (朗読と管弦楽のための)
  ブレット・ディーン (ヴィオラ) シドニー交響楽団 シモーネ・ヤング (指揮)
   ヒュー・ウルフ (朗読、指揮) シドニー交響楽団チェロアンサンブル

BIS CD1912/14 6CD's for price of 3 ジャン・シベリウス (1865-1957) 作品全集 第5集 − 劇音楽
 劇付随音楽《国王クリスチャン二世 (Kung Kristian II)》作品27 (劇音楽・組曲)
 劇付随音楽《クオレマ (死) (Kuolema)》 (作品44)
 悲しいワルツ (Valse triste) 作品44-1 鶴のいる風景 (Kurkikohtaus) 作品44-2
 劇付随音楽「クオレマ (死)」 の2つの作品 作品62
  カンツォネッタ (Canzonetta) (Rondino der Liebenden) 作品62a
  ロマンティックなワルツ (Valse romantique) (ワルツ間奏曲 (Valssi-Intermezzo)) 作品62b
 劇付随音楽《ペレアスとメリザンド (Pélleas et Mélisande)》 作品46 (劇音楽・組曲)
 劇付随音楽《ベルシャザールの饗宴 (Belsazars gästabud)(1906)
 劇付随音楽《ベルシャザールの饗宴
(Belsazars gästabud)》 組曲 作品51
 劇付随音楽《白鳥姫 (Svanevit)(1908)
 劇付随音楽《白鳥姫 (Svanevit)》 組曲 作品54
 劇付随音楽《白鳥姫 (Svanevit)》 − 第9曲の予備的スケッチ
 シェイクスピアの「十二夜 (Trettondagsafton)」の2つの歌 作品60
 
− 来たれ、死よ (Kom nu hit, död)
 結婚行進曲 (Hochzeitzug) JS62
 
(アドルフ・パウルの劇「鳥の言葉 (Die Sprache der Vögel)」 のため)
 パントマイムへの音楽《スカラムーシュ (Scaramouche)》 作品71
 劇付随音楽《誰もかれも (Jokamies)》 作品83
 劇付随音楽《テンペスト (Stormen)》 作品109 (ヘルシンキ初演版) (フィンランド語)
 劇付随音楽《テンペスト (Stormen)》 組曲第1番 作品109-2
 劇付随音楽《テンペスト (Stormen)》 組曲第2番 作品109-3
 劇付随音楽《テンペスト (Stormen)》 − カノン (1927) と前奏曲
   ラハティ交響楽団 オスモ・ヴァンスカ (指揮) ヤーコ・クーシスト (指揮) ラハティ室内合唱団
   ラハティ・オペラ合唱団 ヨーテボリ交響楽団 ネーメ・ヤルヴィ (指揮) ヨルマ・パヌラ (指揮)
   キルシ・ティーホネン (ソプラノ) リッリ・パーシキヴィ (メッツォソプラノ)
   アンナ=リサ・ヤコブソン (メッツォソプラノ) ヨルマ・ヒュンニネン (バリトン)
   ライモ・ラウッカ (バリトン) サウリ・ティーリカイネン (バリトン)
   ヘイッキ・ケイノネン (バリトン) 他

◇《白鳥姫》第9曲の予備的スケッチと《テンペスト》のカノンは、このアルバムのための新録音。ラハティ交響楽団とオスモ・ヴァンスカの《悲しいワルツ》と《鶴のいる風景》は未発表音源。

Bluebell ABCD110 エミール・シェーグレン (1853-1918) 作品集 第5
 散歩道で (På vandring) 作品15 (6つの幻想的小品)
  第1巻 朝の散歩 (Morgonvandring) 森で (I skogen) 海で (På sjön)
  第2巻 村の旅籠で (I bykrogen) セレナード (Serenad) 夕べの気分 (Aftonstämning)
 Quatre morceaux (4つの小品) 作品41
  Elégie sur le motif Ebba (Ebba のモチーフによるエレジー)
  Le pays lointain (はるかな国) Humoresque (ユモレスク) La Tourterelle (キジバト)
 今と昔の思い (Tankar från nu och fordom) 作品23
 ピアノのためのノヴェレッテ (Novelletter för piano)
  モデラート アレグレット・スケルツァンド アンダンテ・コン・モート アレグロ・エネルジーコ
  アレグレット アンダンテ・コン・ドルチェッツァ アレグロ・エネルジーコ
  イングリッド・リンドグレン (ピアノ)
 ピアノソナタ第2番 イ長調 作品44 − 第2楽章 アンダンテ・カンタービレ・エ・コン・モート
  エミール・シェーグレン (ピアノ) ("ヴェルテ・ミニョン" ピアノロール、1905年)

Bridge BCD9254 オーケストラつきアメリカ歌曲集
ヴァージル・トムソン (1896-1989) 愛の宴 (The Feast of Love) (1964)
ロイ・ハリス (1898-1979)
 すばらしい無言の太陽を私にあたえよ (Give Me the Splendid Silent Sun) (1959)
ジョン・オールデン・カーペンター (1876-1951) 水彩画 (Watercolors) (1916)
チャールズ・グリフス (1884-1920)
 昔の中国と日本の詩 (Poems of ancient China and Japan) 作品10 (1917)
ホレイショー・パーカー (1863-1919)
 ワインレッドの手をしたカハル・モル (Cahal Mor of the Wine-Red Hand) (1893)
  パトリック・メイソン (バリトン) オーゼンセ交響楽団 ポール・マン (指揮)
 [録音 2007年 オーゼンセ (デンマーク)]

◇ロイ・ハリス Roy Harris の歌はウォルト・ホイットマン詩集『草の葉』から『すばらしい無言の太陽を私にあたえよ』がテクスト。グリフス Charles Griffes5つの歌には藤原定家の「見渡せば花ももみぢもなかりけり浦のとまやの秋の夕暮」が含まれています。

Caprice CAP21803 フレードリク・シクステン (1962-)
スウェーデン・マルコ受難曲 (En svensk Markuspassion) (2004)
  ジャネット・シェーン (ソプラノ、福音史家) イェスパー・トーブ (バリトン、イエス)
  グンナル・アンデション (テノール) バルカラス・クラフォード (バス)
  クリストフェル・ホルゲション (テノール) ミア・ルンデル (アルト)
  マリア・マグダレーナモテット合唱団 アードルフ・フレードリク音楽学校児童合唱団
  カンマルアンサンブルN ラグナル・ブーリーン (指揮)

◇スウェーデン語の「マルコによる福音書」をテクストとする受難曲。フレードリク・シクステン Fredrik Sixten (1962-) はオルガニスト、教会音楽家、作曲家。

Centaur CRC2873 エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) ヴァイオリンソナタ全集
 ヴァイオリンソナタ第1番 ヘ長調 作品8 ヴァイオリンソナタ第2番 ト長調 作品13
 ヴァイオリンソナタ第3番 ハ短調 作品45
  デイヴィッド・ギルハム (ヴァイオリン) 飯沼千温 (ピアノ)

Challenge Classics CC72246 2CD's ディズリク・ブクステフーデ (c.1637頃-1707) 作品全集 VII
アリア、コンチェルトとカンタータ
 どんなものも私たちを引き離すことはできない BuxWV77 イエスよ、わが生命の源 BuxWV62
 さあ、万物の神をほめたたえよ BuxWV79 シオンよ、救い主を賛美せよ BuxWV68
 私はこの世を去って BuxWV47 いざ、弦を合わせよう BuxWV116
 正義の城門を開け BuxWV7 心から私はあなたを愛する、おお、主よ BuxWV41
 わが心は喜ぶ BuxWV72 喜びに響く BuxWV119A 人よ、太鼓を叩け BuxWV122
 ひとつのことを主に願い BuxWV24 わが意識よ、束縛を逃れよ BuxWV25
 イエスよ、あなたはまことに素晴らしき人 BuxWV63 喜びに響く BuxWV119B
 何を行うにせよ、すべてを BuxWV4
  ミリアム・マイヤー (ソプラノ) ベッティーナ・パーン (ソプラノ) ヨハネッテ・ゾマー (ソプラノ)
  ボグナ・バートシュ (アルト) パトリック・ファン・フテム (カウンターテナー)
  フーゴ・ナーセンス (カウンターテナー) イェルク・デュルミュラー (テノール)
  アンドレアス・カラシアク (テノール) ドナルド・ベントフェルセン (バス)
  クラウス・メルテンス (バス) アムステルダム・バロック管弦楽団・合唱団
  トン・コープマン (指揮)
 [録音 20063月、20071月、5月、9月 フランス改革派教会 (アムステルダム)]

Chandos CHSA5064 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
ミエチスワフ (モイセイ)・ヴァインベルグ (1919-1996) 協奏曲集
 幻想曲 作品52 (チェロと管弦楽のための) フルート協奏曲第2番 作品148
 フルート協奏曲 作品75 (第1番) クラリネット協奏曲 作品104
  クレース・グンナルソン (チェロ) アンデシュ・ユーンヘル (フルート)
  ウルバン・クレーソン (クラリネット) ヨーテボリ交響楽団 トルド・スヴェードルンド (指揮)

dB Productions dBCD116-119 4CD's ヴァードステーナ・アカデミー、オペラの夏40
ヴィルジーリオ・マッツォッキ (1597-1646)/マルコ・マラッツォッリ (1602/05-1662)
 鷹、または、悩む者は希望に生きろ (Il falcone/Chi soffre speri) − 市の情景 (第2幕)
  ベルガマスカ (ザンニとコヴィエッロ) (第1幕)
アントニオ・マリア・アッバティーニ (1595/1600-1679)
 災い転じて福となす (Dal male il bene) (1654) − レチタティーヴォとアリア (第1幕第1場)
  タバッコのアリア (第1幕)
 天国に行った女優、または、バルダッサラ (La comica del cielo ovvero La Baldassara) (1668)
  − バルダッサラのレチタティーヴォとアリア (第2幕) ペニテンツァのアリア (第3幕)
  リサの場とビスコットとの二重唱 (第2幕)
ライフ・ティボ (1922-2001)
 不朽の物語 (Den udødelihe historien) (1971) − 第1幕第1
エーバハード・アイサー (1932-)
 人の夢 (Drömmen om mannen) (1972) − 子守歌 (Vaggvisa) (第2幕)
 ハートの王様 (忍耐の勝利、弱気には美人は手に入れられないとグスタフ・ヴァーサが言う)
  (Hjärter kung eller Trägen vinner eller Skam den som ger sig sa' Gösta) (1973)
  − イントラーダ (Intrada) (第1幕)
 囚われの鳥 (Fångenskapens fåglar) − 歌の場 (Gesangs-Scène)
ピエール・ガヴォー (1781-1825)
 結婚協定 (Le traité nul) (1797) − グロスピエールのアリア (第1幕第11場)
  ポリーヌのアリア (第1幕第8場)

フランチェスコ・プロヴェンツァーレ (1624-1704)
 彼の妻の奴隷 (Il schiavo di sua moglie) (1671-72) − 気取るのはやめて (第1幕第11場)
  アトレストスのアリア (第2幕第6場) メナリッパスのアリア (第2幕第3場)
 復讐のステッリダウラ (La Stellidaura vendicata) (1674) − 二重唱「Caro la tua plaga」 (第1幕第9場)
  二重唱「Käre! Blott för din skull...」 (第1幕第9場)
ドメニコ・チマローザ (1749-1801)
 消えた花嫁 (I due sopposti conti ossia Lo sposo senza moglia) (1784) −時計の場 (第1幕)
  フィナーレ (第1幕第11場)
 愛の災難 (I sdegni per amore) (1776) − リヴィエッタのアリア (第1幕)
 望みを失った亭主 (Il marito disperato) (1785) −フィナーレ (第2幕)
アレッサンドロ・ストラデッラ (1639-1682)
 サロメ (San Giovannni Battista) (1675) − サロメのレチタティーヴォとアリア「Queste lagrime...」 (第2幕)
 スザンナ (La Susanna) (1681) − もうひとりの判事のレチタティーヴォとアリア (第1幕)
 アルテミシア (Il trespolo tutore/Amore e veleno e medicina per gl'intelletti) (1679)
 
− 手紙の場 (第1幕第11場)
オラヴ・アントン・トメセン (1946-)
 ヘルマフロディートス (Hermaphroditen) (1976) − 「4人の仮面の男 (Fire maskerte menn)」 (第2場)
ジュゼッペ・トリカリコ (1623-1697)
 アレクサンドロスの寛い心 (La generosita d'Alessandro) − エウシフリデとタレストリアの鏡の場 (第2幕)
  レオドロスのアリア (第2幕第6場)
レオナルド・レオ (1697-1744)
 聖ジェネヴィエファ (Opera di Santa Geneviefa) − マルコーネのアリア (第1幕第7場)
  ロミルドのアリア (第1幕第6場) ジフリードのアリア (第2幕第7場)
 デモフォーンテ (Demofoonte) (1735) − ティマンテのアリア (第3幕)
オラッチョ・ヴェッキ (1550-1605) Diversi linguaggi (1590)Selva i Varia Recreazione nr.7
ヴェルナー・ヴォルフ・グラーサー (1910-2006)
 自由の鐘 (Frihetens klockor) − 猿の場 (Apornas scen) (第1部)
作者不詳 (12世紀プロヴァンス) 愛のよろこび (Joy d'amour) (「アルマンダ (Alamanda)」から)
オラヴ・アントン・トメセン (1946-)/マルコ・マラッツォッリ (1602/05-1656)
 人の生活 (La vita humana) (われらが音楽 (Det är vi som är musiken) (1982)
 /慈悲の勝利 (Il trionfo della pietà) − アンサンブル
カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ (1739-1799)
 オペラブッファ (Die Opera buffa) (嫉妬の怒り) − カーリンの場 (第2幕) ピッロのアリア (第1幕)
  男爵のアリア (第1幕) アウロラのアリア (第2幕)
 太鼓をもった幽霊 (Das Gespenst mit der Trommel) (1794) − コンラートのアリア (第2幕)
エジディオ・ロムアルド・ドゥーニ (1708-1775)
 モデルに恋した画家 (La peintre amoureux de son modèle) (1756)
  − アルベルティとジャチンテの対話と二重唱
GP・テレマン (1681-1767) ミリヴァイス (Miriways) − ニシビスのアリア
アレッサンドロ・メラーニ (1639-1703)
 ドン・ファン (Don Juan) (1669) − アクリマンテのアリア (第1幕)
  アクリマンテのアリアとレチタティーヴォ (第1幕) イポメーネのアリア (第2幕)
  アトラーチェのアリア (第2幕)
ジュゼッペ・マリア・オルランディーニ (1676-1760)
 バコッコとセルピッラ (Bacocco e Serpilla) (1715/19/30) − 最後の二重唱
アレッサンドロ・スカルラッティ (1660-1725)
 パランドラーナとザンベルッコ (Palandrana e Zamberlucco) (1716) − 最後の二重唱
スティーグ・グスタヴ・シェーンベリ (1933-)
 ソロモンの雅歌 (Höga visan) 作品125 (1987) − 若者の歌 (断片)
イアン・マックイーン (1954-)
 ユディトとホロフェルネス (Line of Terror, Judith och Holofernes) (1987)
  − ホロフェルネスの死 (第7場)
イーヴァル・ハルストレム (1826-1901)
 マグヌス公爵と人魚 (Hertig Magnus och sjöjungfrun) (1865) − 人魚の歌 (第1幕)
 小さなカーリン (Liten Karin) (1897) − 第2幕第5場・第6
カロウリーナ・エイリークスドウッティル (1953-)
 誰かを見てしまった (I have seen someone/Någon har jag sett) (1988) − プロローグと第1
カルロ・パッラヴィチーノ (c.1630-1688)
 メッサリーナ (Messalina) (1680) − メッサリーナのアリア (第2幕第15場)
  リスメノのレチタティーヴォとアリア (第2幕第8場) トゥッリオのアリア (第1幕)
  クラウディオのアリアとレチタティーヴォ (第3幕第4場・第10場)
 バッシアーノ (Bassiano ovver Il maggior impossibile) (1682)
  − ジューニアのアリア (第1幕第14場)
ラインハルト・カイザー (1674-1739)
 クラウディウス (Claudius)(呪われた権力欲 (Der verdammte staat-sucht))
  (誘惑されたクラウディウス (Der verfüte Cladius)) (1703 rev.1717/26)
  − カルプルニアのアリア (第1幕第8場)
  クラウディウスのアリア (第1幕第1場、第2幕第3場)
  シリウスのアリアとレチタティーヴォ (第2幕第4場)
  メッサリーナのアリア (第2幕第5場) カリストゥスのアリア (第3幕第3場)
ユーナス・フォシェル (1957-)
 王国は汝のもの (Riket är ditt) (1991) − 尼僧院の捜査 (第2幕第6場)
ヤコポ・メラーニ (1623-1676)
 ジレッロ (Girello) (1668) − レチタティーヴォ、アリオージと二重唱 (第1幕第12場)
ヘンリー・パーセル (c.1659-1695)
 プロスペローの夢 (Prosperos dröm) (「テンペスト」他から) − 船乗りとカリバン (Sjömän och Caliban) (第2幕)
 ディードーとアイネイアース (Dido and Aeneas) − ディードーの嘆き (第3幕)
ヨハン・フリートリヒ・ライヒャルト (1752-1814)
 妖精の島 (Die Geisterinsel) − 嵐の場 (第1幕フィナーレ)
フェルディナンド・パエール (1771-1839)
 粉ひき職人たち (城の復讐) (I molinari) (1794) − リザウラとラウレッタの二重唱 (第1幕第3場)
スタファン・モッセンマルク (1961-)
 ビョーク夫人の運命と冒険 (Fru Björks öden och äventyr) (1994)
  − ビョーク夫人の紹介のアリア (第1幕第6場)
テューレ・ラングストレム (1884-1947)/クヌート・ホーカンソン (1887-1929) (ヘンリク・ローヴェンマーク 編曲)
 ギルガメシュ (Gilgamesj) (1944) − イシュタールのアリア (第2幕)
ガエターノ・ドニゼッティ (1797-1848)
 幸福なごまかし (Il fortunato inganno) (1823) − アウレリアのアリア (第2幕)
  ベクアルドのアリア (第1幕)
ゲオルク・ベンダ (1722-1795) Walder (1776) − ゾフィーのアリア (第2幕)
カール・ウナンデル=シャリン (1964-)
 愚者の王 (Tokfursten) (1996) − 愚者の王とナポレオンの場 (第1幕)
  転向の歌 (第2幕第5場)
 ビルイッタ (Byrgitta) (2003) − ビルイッタのアリア (第1幕第9場)
ニコロ・ヨンメッリ (1714-1774)
 鳥刺しの女 (L'Uccellatrice) (1750) − メルジェリーナのアリア (第2部 第7番)
ニコロ・ヨンメッリ (1714-1774) (アンデシュ・ヴィークルンド 編)
 失望したライヴァルたち (I rivali delusi) (1752)/カルタ遊びをする人たち (La conversazione) (1774)
 − シルヴィアのフランス語アリア (第1幕)
ユーハン・ダーヴィド・サンデル (1753-1796)
 銅細工師 (Kopparslagaren) (1781) −フィーケンのアリア (第1幕)
レイネ・ヨンソン (1960-)
 岸の大波 (イタケーへの帰還) (Strändernas svall) (2001)
  − ナウシカアーとオデュッセウスの二重唱 (第2幕第2場)
ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
 大火災 (Die Feuersbrunst) (ハイドンのマリオネット劇場) (c.1775-78)
  − ハイドンが歌う (幽霊のアリア) (第1幕)
パウラ・アーヴ・マルムボリ・ヴァルド (1962-)

 冷凍梨はいかが? (Vill ni ha ett frostigt päron?) − 母のアリア「私は引き返す (Jag vände om)
 傷跡 (Ärret) (2004)
  − 人間犬が再び犬に変わる (Människohunden förvandlas åter till hund) (第2幕)
B・トミー・アンデション (1964-) ウィリアム (William) (2006) − 第1幕第6場・第7
ピーター・ファン・マルデレ (1729-1768) (ヨハン・ネーポムク・フックス (1842-1899) 編曲)
 春の女王 (Die Maienkönigen) (1888)
  − ダモンの「フォン・モンスプリル侯爵の歌 (Lied Marquis von Monsoupir)
マルコ・マラッツォッリ (1602/05-1662)
 慈悲の勝利 (Il trionfo della pietà) (1656) − 罪のアリア (第2幕第2場)
ジョアッキーノ・ロッシーニ (1792-1868) ダンス (La Danza) (タランテッラの踊り)
スタファン・ルンデーン=ヴェルデン (1964-)
 プラネット・オープス・オペラ (Planeten Opus Opera) (2004)
  − Musikens Urmoder räddas från den Store Operadöden (第3幕)
  ヘレーナ・ドーセ (ソプラノ) マレーナ・エルンマン (メッツォソプラノ)
  ヒッレヴィ・マッティンペルト (ソプラノ) ミカエル・サミュエルソン (バリトン)
  トマス・スンネゴード (テノール) マリアンネ・ヘッガンデル (ソプラノ)
  アンネ・ソフィー・フォン・オッター (メッツォソプラノ) カール・ユーハン・ファルクマン (バリトン)
  ブリット・マリー・アルーン (ソプラノ) ステファン・ダールベリ (テノール)
  トゥールビョーン・リリエクヴィスト (テノール) ニーナ・ステンメ (ソプラノ)
  レーナ・ヌーディン (ソプラノ) ダーヴィド・アーレル (バリトン) ウッレ・ペーション (バリトン)
  スサンネ・リュデーン (ソプラノ) ウッレ・ショルド (バス) ステファン・パルクマン (テノール、指揮)
  器楽アンサンブル オーケストラ アルノルド・オストマン (指揮) クラース・ペーション (指揮)
  アンデシュ・ヴィークルンド (指揮) アンデシュ・オールヴァル (指揮) トマス・シュバク (指揮)
  B・トミー=アンデション (指揮) ペッテル・スンドクヴィスト (指揮) ミカエル・バートシュ (指揮) 他
 [アーカイヴ・リサーチ、デジタル・トランスファー カール=グンナル・オーレーン] 試聴盤

◇スウェーデンで2番目に大きなヴェテルン湖。その湖畔にあるヴァードステーナの町は14世紀からつづく修道院や16世紀に建立されたヴァードステーナ城などの歴史的建造物と美しい自然にめぐまれ、各地から観光客が訪れてきます。ヴァードステーナの名と切り離せないのがオペラの歴史です。クリスティーナ女王 (1626-1689、在位 1632-1654) の時代、この町にはイタリアやドイツからさまざまの音楽家が招聘され、多くのオペラが城の劇場で上演されました。1962年、声楽教師のイングリード・マリア・ラッペ Ingrid Maria Rappe (1915-1994) は、ヴァードステーナの町に夏期アカデミーを作ることを発案します。1964年にアカデミーが発足。19677月には学生たちの歌と演奏によりグルックのコミックオペラ《春の女王》 (実際の作曲者はピーター・ファン・マルデレ) が上演され、以後、オペラはヴァードステーナ・アカデミーの活動として定着することになります。

 「ヴァードステーナ・アカデミー、オペラの夏40(Vadstena Academy Forty Summers of Opera)」に収録されたのは、1967年から2006年にかけて上演された作品のライヴ録音です。バロック期のめずらしい作品。現代の作曲家がバロック期のオペラに倣った新作。アカデミーの意欲的な活動と、世界の舞台に立つようになった歌手たちの若い日の姿を振り返るころができます。音楽学者カール=グンナル・オーレーン Carl-Gunnar Åhlen がアカデミーのアーカイヴを調査。さまざまな音源 (一部カセット録音) のデジタル・トランスファーも行いました。CapriceLPCD (愚者の王)、NaxosCD (マグヌス公爵と人魚)、Phono SueciaDVD (王国は汝のもの) としてリリースされた音源に未発表の録音が加わったCD4枚のアルバム。199ページのブックレットには、作品と上演に関するオーレーンによる詳細な解説 (スウェーデン語、英語) と歌詞 (スウェーデン語、イタリア語、フランス語。対訳なし) が掲載されています。

Harmonia Mundi HMU807504 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) 晩祷 作品37
  エストニア・フィルハーモニック室内合唱団 ポール・ヒリアー (指揮)

hyperion CDA67670 エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) 歌曲集
 ヘンリク・イプセンの6つの詩 (Sex digte af Henrik Ibsen) 作品25
  吟遊詩人 (Spillemand) 白鳥 (En Svane) 詩集の一節 (Stambogsrim) (小句集)
  睡蓮を手に (Med en vandlilje) 行ってしまった (Borte) (亡き人) 鳥の歌 (En fuglevise)
 6つのドイツ語の歌 (Sechs Lieder) 作品48
  挨拶 (Gruss) いつの日か、わが思いは (Dereinst, Gedanke mein)
  この世のならわし (Lauf der Welt) 口をきかないナイチンゲール (Die verschwiegene Nachtigale)
  青春時代に (Zur Rosenzeit) ある夢 (Ein Traum/En drøm)
 歌曲集《ハウグトゥッサ (Haugtussa)》 作品67
 HC・アンデルセンの詩による「心の歌」 ("Hjertets melodier" af H.C. Andersen) 作品5
  茶色のふたつの瞳 (To brune øjne)
  海の永遠の動きをあなたは知らない (Du fatter ej bølgernes evige gang)
  君を愛す (Jeg elsker dig) 私の思いは高い峰のように (Min tanke er et mægtigt fjeld)
 王女 (Prinsessen) EG133
  カタリナ・カルネーウス (メッツォソプラノ) ジュリアス・ドレイク (ピアノ)

◇スウェーデンのメッツォソプラノ歌手、カタリナ・カルネーウス Katarina Karnéus が歌うグリーグの代表的歌曲集。

hänssler CLASSIC CD93.229 ペーテリス・ヴァスクス (1946-)
 本 (1978) (無伴奏チェロのための) パルティータ (1974) (チェロとピアノのための)
 エピソードと終わりなき歌 (1985) (ヴァイオリン、チェロとピアノのための)
  ダーヴィド・ゲリンガス (チェロ) カッレ・ランダル (ピアノ)
  ドミートリー・シトコヴェツキー (ヴァイオリン)

Kontrapunkt 32339 ミハイル・コロンタイ (1952-) ヴァイオリンのための作品集
 6つの聖書ソナタ 作品28 (1992) (ヴァイオリンとオルガンのための)
 天の王国の神聖な市民 作品29 (1992) (ヴァイオリンとピアノのための)
  エレーナ・デニーソワ (ヴァイオリン) イェンス・クリステンセン (オルガン)
  ミハイル・コロンタイ (ピアノ)
 [録音 2008年]

Naxos 8.570709 フレゼリク (フリートリヒ)・クーラウ (1786-1832) ピアノソナタとソナティナ
 ソナタ イ長調 作品59-1 ソナタ ヘ長調 作品59-2 ソナタ ハ長調 作品59-3
 ソナティナ ハ長調 作品20-1 ソナティナ ト長調 作品20-2 ソナティナ ヘ長調 作品20-3
  イェネ・ヤンドー (ピアノ)

Northwest Classics NWC501217 2SACD's hybrid (Multichannel/stereo)
Yellow Darkness
− ウィレム・イェッツ (1950-) 作品集
 クラリネット協奏曲《Yellow Darkness(2005)
  ラルス・ワウタース・ファン・デン・アウデンワイヤー (クラリネット)
  ブラバンド・フィルハーモニー管弦楽団 マルク・スーストロ (指揮)
 Seanchai - an afterimage (2004) (管弦楽のための)
  アルンヘム・フィルハーモニック管弦楽団 ベルンハルト・クレー (指揮)
 Meme (2004) (2つのヴィオラとアンサンブルのための)
  スサンネ・ファン・エルス (ヴィオラ) 今井信子 (ヴィオラ)
  シェーンベルク・アンサンブル ラインベルト・デ・レーウ (指揮)
 Ombre Cinesi (2005) (管弦楽のための)
  ブラバンド・フィルハーモニー管弦楽団 マルク・スーストロ (指揮)
 バンドネオンと弦楽合奏のための協奏曲 (2001)
  ペール・アルネ・グロルヴィーゲン (バンドネオン)
  アルンヘム・フィルハーモニック管弦楽団 ユリエン・ヘンペル (指揮)
 Throb (1995 rev.2003) (管弦楽のための)
  ヤン・ハーヘ (オルガン) ブラバンド・フィルハーモニー管弦楽団 マルク・スーストロ (指揮)
 Falsa/Ficta (1999) (チェロと管弦楽のための)
  フランセス=マリー・ウイッティ (チェロ)
  ブラバンド・フィルハーモニー管弦楽団 ロイ・グッドマン (指揮)

◇オランダの作曲家、ヴィレム・イェッツ Willem Jeths (1950-) 作品集。アルバム「処女そして娼婦 (Virgin and Whore)(Simax PSC1277) でバッハとピアソラの音楽を演奏したノルウェーのバンドネオン奏者、ペール・アルネ・グロルヴィーゲン Per Arne Glorvigen が協奏曲のソロを弾いています。

[関連ディスク]

Northwest Classics NWC205275 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
ブエノスアイレス (Buenos Aires) − アストル・ピアソラ (1921-1992)
 エル・デスバンデ (El Desbande) ブエノスアイレス午前零時 (Buenos Aires hora cero)
 タンゴ第2番 (《タンゴ組曲》 から) フーガと神秘 (Fuga y misterio)
 レイヒアのゲーム (Leijia's Game)
 ヴィブラフォニッシモ (Vibraphonissimo) (ピアソラ、ゲーリー・バートン 編曲)
 孤独 (Soledad) 不安 (Anxiety) (《5つのタンゴ・センセーション》 から)
 天使のミロンガ (Milonga del Angel) 天使の死 (Muerte del Angel)
 天使の復活 (Resurrección del Angel)
  カルフール
   ヤン・ルル・ハメルスマ (マリンバ) バウェ・デ・ヨング (マリンバ)
   アリアン・ロース (マリンバ) ロヒャー・ファン・デル・トウェール (マリンバ)
  ペール・アルネ・グロルヴィーゲン (バンドネオン)

Northwest Classics NWC306168 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
サラバンド (Sarabando) − バッハ、メールラ、ピアソラ、ヴィヴァルディのインスピレーション
 プレルディオ
  (JS・バッハ (1685-1750) 無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007 − 前奏曲)
 チャコーナ (タルクィニオ・メールラ (1595-1665) アリア・デ・チャコーナ)
 コラール (アストル・ピアソラ (1921-1992) コラール)
 アントニオズ・eムーズ
  (アントニオ・ヴィヴァルディ (1678-1741) ソナタ第5番 ホ短調 RV40)
 セッション・イン・E
  (JS・バッハ (1685-1750) 無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調 BWV1010)
 ラ・ナンナ (子守歌)
  (タルクィニオ・メールラ (1595-1665) 子守歌によるカンツォネッタ・スピリトゥアーレ)
  タンゴ・バロック
   ペール・アルネ・グロルヴィーゲン (バンドネオン) トルムード・ダーレン (バロックチェロ)

Ondine ODE1061-2 子供の歌の宝箱 (Lastenlaulujen aarreaitta)
ユッカ・ヤルヴォラ (1940-1997) ワニのヘルベルッティ (Krokotiilli Herbertti)
ゲオルグ・マルムステーン (1902-1981) 言うことをきかないティピ (Tottelematon Tipi)
PJ・ハンニカイネン (1854-1924) リスの巣 (Oravanpesä)
伝承歌 (テッポ・アリ=マッティラ 編曲) 粗末な小屋の歌 (Intiaanien laulu)
ヘイッキ・クレメッティ (1876-1953) 森の歌の集い (Metsan laulajaiset)
伝承歌 (テッポ・アリ=マッティラ 編曲) ヒュッティス=フーベルト (Hyttys-Hubert)
カイ・シュデニウス (1939-) マグダレーナ (Magdaleena)
ゲオルグ・マルムステーン (1902-1981) 野ウサギの雪すべり (Jänöjussin mäenlasku)
イルッカ・クーシスト (1933-) ウィークデイ (Viikonpäivät)

ペッテル・オホルス (1948-) ねんねんころり (Hyvin hiljaa)
ゲオルグ・マルムステーン (1902-1981) 子供に教える交通ルールの歌 (Lasten liikennelalu)
伝承歌 (ヨルマ・ハルコネン 編曲) 森の小屋の窓 (Kas, metsämökin ikkuna)
ゲオルグ・マルムステーン (1902-1981) わるい小熊 (Sairas karhunpoika)
伝承歌 (テーム・ホンカネン 編曲) 象の行進 (Elefanttimarssi)
伝承歌 (テッポ・アリ=マッティラ 編曲) 風は誰のために歌うのか? (Kenelle tuuli laulaa)
ペトリ・ヴィルタネン (1963-) わたしの友だち (Minun ystäväni)
  マリ・パロ (ソプラノ) カイ・ヒュッティネン (バリトン) オスカリ・ペンナネン (ボーイソプラノ)
  ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 レイフ・セーゲルスタム (指揮)
 [録音 2005218日-19日 フィンランディアホール (ヘルシンキ)]
 [制作 セッポ・シーララ  録音 エンノ・マエメツ] 試聴盤

◇今とむかし。子供たちに歌って聞かせる歌と子供たちの歌う歌が集められました。マリ・パロ Mari Palo はシベリウス・アカデミー出身のソプラノ歌手。リートリサイタルとオペラで活躍し、ポップスのステージにも立っています。カイ・"クユ"ヒュッティネン Kai "Kuju" Hyttinen (1947-)20枚を超すアルバムを録音。テレビとミュージカルにも出演し、人々に親しまれています。ボーイソプラノのオスカリ・ペンナネン Oskari Pennanen (1992-) も参加。セーゲルスタム指揮ヘルシンキ・フィルハーモニックの共演でソロ、デュオ、トリオの歌を聴かせます。ティヴォリ公園のロンビのポルカを連想させるマルムステーン Georg Malmstén (1902-1981) の《野ウサギの雪すべり》など、オーケストラ演奏だけのトラックも数曲あります。フィンランド・ローカルリリースのためブックレットの歌詞と解説はフィンランド語だけ掲載されています。

Ondine ODE1123-5 SACD hybrid (5.0 surround/stereo)
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770-1827)
 ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37 ピアノ協奏曲 ニ長調 作品61a (ヴァイオリン協奏曲)
  オッリ・ムストネン (ピアノ、指揮) タピオラ・シンフォニエッタ
 [録音 200710月 (第3番)、11月 タピオラホール (エスポー、フィンランド)]
 [制作 セッポ・シーララ  録音 エンノ・マエメツ] 試聴盤

◇オッリ・ムストネン Olli Mustonen (1967-) とタピオラ・シンフォニエッタによるベートーヴェンのピアノ協奏曲シリーズ。第1番と第2番を組み合わせた第1(ODE1099-5) は、ムストネンの特異なフレージングといきなりのダイナミックスのコントラストが強い印象を与えました。彼の演奏については、「これではベートーヴェンではなくムストネンだ」という意見がある一方、「インスピレーションにみちた」という見方もありました。さすが、バッハとショスタコーヴィチの《前奏曲とフーガ》 をひとつのアルバム (ODE1033-2D) (第2集) に録音し、それぞれの音楽を新たな視点から見ることを試みたピアニストです。第2作は、第3番とベートーヴェン自身がピアノと管弦楽のために編曲したヴァイオリン協奏曲。"ピアノ協奏曲 ニ長調" はムストネンが定期的にコンサートで取り上げる、お気に入りの作品。これが2度目の録音です。

Ondine ODE1137-2 アウロラ・ボレアーリス (Aurora Borealis) − 北極光の不思議
エイノユハニ・ラウタヴァーラ (1928-)
 カントゥス・アルクティクス (Cantus arcticus) (極北の歌) 作品6 (鳥と管弦楽のための協奏曲)
  ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 レイフ・セーゲルスタム (指揮) [ODE1041-2]
ジャン・シベリウス (1865-1957)
 劇付随音楽《テンペスト (Stormen)》 組曲第1番 作品109-2 − テンペスト (Stormen)
  ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 レイフ・セーゲルスタム (指揮) [ODE914-2]
アーレ・メリカント (1893-1958)
 管弦楽のための4つの作品 (Neljä orkesterisävellystä) (1932)
  − レント・カンタービレ (Lento cantabile) アリエッタ (Arietta)
  タンペレ・フィルハーモニック管弦楽団 トゥオマス・オッリラ (指揮) [ODE905-2]
トゥオマス・カンテリネン (1969-) アダージョ (映画「待ちぶせ (Rukajraven tie)」から)
  カレリア・フィルハーモニック管弦楽団 オレク・ソルダトフ (指揮) [ODE929-2]
エルネスト・パングー (1887-1942) 消された松明 (Flambeaux éteints)
  フィンランド放送交響楽団 サカリ・オラモ (指揮) [ODE875-2]
アウリス・サッリネン (1935-)
 トゥオネラのレンミンカイネン (Lemminki Tuonelass) (組曲《鉄の時代》 (Rauta-aika sarja) から)

  ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 オッコ・カム (指揮) [ODE844-2]
ペール・ヘンリク・ノルドグレン (1944-)
 ペリマンニの肖像 (Pelimannimuotokuvia) 作品26
  − 考える人 (Tuumiskelija) ペリマンニの十八番の調べ (Pelimannin elämänkappale)
  オストロボスニア室内管弦楽団 ユハ・カンガス (指揮) [ODE766-2]
エイノユハニ・ラウタヴァーラ (1928-)
 光の天使 (Angel of Light) (交響曲第7番) − コメ・ウン・ソーニョ (Come un sogno)
  ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 レイフ・セーゲルスタム (指揮) [ODE869-2]
 [解説 (日本語訳付)・写真 ヨウニ・ユッシラ] 試聴盤

◇フォトブックスタイルのコンピレーション・シリーズ。最新のアルバムは、"フィンランドの空にゆらめく光の芸術" オーロラがテーマです。オーロラをイメージさせる音楽を集めた「アウロラ・ボレアーリス (Aurora Borealis)(ODE937-2) がベース。ラウタヴァーラの鳥と管弦楽のための協奏曲《カントゥス・アルクティクス》だけ、ヘルシンキ・フィルハーモニックとセーゲルスタムによる録音に差し替えられています。オーロラ研究家ヨウニ・ユッシラ Jouni Jussila (1972-) が撮影した写真10数枚とユッシラ自身の執筆した解説が英語、ドイツ語、フィンランド語、日本語で収録されています。

Orphei Drängar ODCD-CAP06
オルフェイ・ドレンガル − カプリース・コンサート (Capricer med OD)6集 − 1991年-1995
カール・オルフ (1895-1982) 《カルミナ・ブラーナ》 から
リヒャルト・ワーグナー (1813-1883) オペラ《タンホイザー》 から
ロベルト・スンド (1942-) 軍隊行進曲
デイヴ・ブルーベック (1920-) Blue Rondo a la Turk
フランツ・シューベルト (1797-1828) 夜の明るみ (夜の明かり) (Nachthelle) D892
ジュール・マスネ (1842-1912) ガヴォット (Gavotte)
レナード・バーンスタイン (1918-1990) ミュージカル《ウェストサイド・ストーリー》 から
アーレ・モーレル (1955-) サイヴァ (Saiva) 他
  オルフェイ・ドレンガル (OD) ロベルト・スンド (指揮) ゲストたち

◇オルフェイ・ドレンガル (Orphei Drängar) がゲストと楽しむ "カプリース・コンサート"。第1集から第5集が BIS Northern Lights からリリースされていました。

Phono Suecia PSCD155 ポイント・ブランク (Point Blank)
ドロール・ファイラー (1953-) ポートレート
 ポイント・ブランク (Point Blank) (2002-03) (室内オーケストラのための)
 シャム・マイム (Sham mayim) (1995) (室内オーケストラのための)
 死んだヨーロッパ人たちのための音楽 (Music for dead Europeans) (1995-96)
  (室内オーケストラのための)
 キ (Ki) (1998) (サクソフォーン四重奏のための)
  ドローフ・ファイラー (コントラバス・サクソフォーン、ソプラニーノ・サクソフォーン)
  アンサンブル・ガゲーゴ! ストックホルム・サクソフォーン四重奏団

◇イスラエル出身のスウェーデン作曲家、ドロール・ファイラー Dror Feiler (1953-) のポートレートアルバム。

Phono Suecia PSCD171 ヴィクトリア・ボリソワ=オッラス (1969-) 作品集
 交響詩《風の翼 (Wings of the Wind)(1997)
 交響曲第1番 《天国の勝利 (The Triumph of Heaven)
  ノールショーピング交響楽団 マッツ・ロンディン (指揮)
 [録音 2007613日-14日、200818日-10
  ルイ・ド・イェール・コンサートホール (ノールシェーピング、スウェーデン)]
 恋する雄鶏たち (Roosters in Love) (1999) (サクソフォーン四重奏のための)
  ラッシャー・サクソフォーン四重奏団
 [録音 20061013日-14日 フィンランド放送M2スタジオ (ヘルシンキ)]
 Im Kolsterhofe (僧院の庭) (1999) (チェロ、ピアノとテープのための)
  ピア・セーゲルスタム (チェロ) クリストフ・シロドー (ピアノ)
 [録音 199968日 サン=マルセル教会 (パリ)] [制作・録音 エヴィ・イリアデス]
 沈黙の島 (Silent Island) (2000) (ピアノのための)
  エヴァ・シデーン (ピアノ)
 [録音 2007920日 スウェーデン放送第2スタジオ (ストックホルム)]
 [制作 レンナット・デーン  録音 ステファン・フロック、トゥールビョーン・サミュエルソン] 試聴盤

◇スウェーデン在住、ロシアの作曲家、ヴィクトリア・ボリソワ=オッラス Victoria Borisova-Ollas (1969-)1997年に作曲した管弦楽のための交響詩《風の翼》が、19984月、ロンドンのバービカンセンターで行われた Masterprize Competition の第2位を獲得。ダニエル・ハーディングとロンドン交響楽団が最終選考に残った作品を録音したアルバム (EMI 7243-572826-2-8) にも収録されたこの曲が出世作となりました。彼女の音楽にはロシアで過ごした少女時代と青年時代の印象が反映し、交響的作品にショスタコーヴィチとミニマル音楽から受けた影響の痕跡が見られるとも言われます。

 「雲を御自分のための車とし 風の翼に乗って行き巡り」(新共同訳)。管弦楽のための交響詩《風の翼》は、「旧約聖書」の「詩編104番」、世の創造主への賛歌からタイトルが取られました。交響曲第1番は副題が《天国の勝利》です。ポーランド出身、象徴主義の影響を受けたロシアのユダヤ系詩人、オシップ・マンデリシュタム Osip Mandelstam (1891-1938) の詩と、ロシア構成主義 (Suprematism)、幾何学的抽象絵画の先駆者とされるポーランド系ロシアの画家カジミール・マレーヴィチ Kazimir Malevich (1878-1935) の絵、"黄色" を共有する2つの作品からの引用です。

 ラッシャー・サクソフォーン四重奏団のために書かれたユーモラスな鳴き声とむら気の音楽《恋する雄鶏たち》。「The rooster in Love (恋する雄鶏)」 (1947)Grandfather Clock with Blue Wing (青い翼の振り子時計)」 (1949)Solitude (孤独)」 (1933)3枚のマルク・シャガールの絵からインスピレーションを授かっています。《Im Kolsterhofe (僧院の庭)》のタイトルはリルケの詩集「巡礼の書」に収められた詩から。薄霧の中に姿が見えたかと思うとしばらくして消えてしまう島をイメージした《沈黙の島》。イギリスのピアニスト、セイリア・マイアーズ Thalia Myers のために作曲されました。

Skivbolaget IBSN 2007 NADIR (ナディール)
クリストス・ハツィス (1953-) ナディール (Nadir)
ヤン・ヤコブ・ヴァン・アイク (エイク) (c.1590-1657)
 鐘は鳴り響き (Repicavan) ファンタジアとエコー (Fantasia en Echo)
広瀬量平 (1930-) 瞑想曲 (Meditation)
吉嶺史晴 (1962-) 無題 (Mudai del I)
佐藤聰明 (1947-) 風の曲 (Music of the Winds)
ヌッチオ・ダンジェロ (1955-) 曙 (Alba)
イスマーニ 擬人化 (Förkroppsligad)
作者不詳 In Pro
  カタリナ・ヴィデル (リコーダー) クリストフェル・オーマン (ヴィオラ)
  アンデシュ・エムテル (ギター) ヨーラン・モンソン (打楽器)

 

リリース情報 − Jazz

Caprice CAP21797 H3FK − ヌビアの夜 (Nubiska nätter)
 Allt väl på tallbacken ヌビアの騎士 (Nubiska riddare) ニューダールのワルツ (Nydalsvals)
 Lilledror Imra ヌビア・タンゴ (Nubisk tango) Alvarsleken Västgöten Yubimine
  H3FK
   オリヤン・ヒゥルテーン (サクソフォーン) フィリップ・アウグストソン (ベース)
   フレードリク・ルンドクヴィスト (ドラムズ) マッツ・カールソン (ウード)
   ナッシム・アル・ファキル (パーカッション)
  ユーナス・オーストレム (ピアノ、アコーディオン、メロディカ)
  サレウ・アル・ファキル (ヴァイオリン、ピアノ)

Kenneth Records (Sweden) CKS3407 ドク・チータム − A Tribute to Billie Holiday
 Moanin' Low  I Wish I Had You These Foolish Things I Cried for You
 On the Sunny Side of the Street Nice Work If You Can Get It The Man I Love
 Body and Soul Miss Brown to You As Time Goes By Sometimes I’m Happy
  ドク・チータム (トランペット、ヴォーカル) スタファン・アルンベリ (ベース)
  クラース・ブロッダ (クラリネット、テナーサックス) ヨーラン・エーリクソン (アルトサックス)
  ヤン・オーケルマン (クラリネット、アルトサックス) アンリ・シェ (ピアノ)
  ヨーラン・リンド (ベース)
 [録音 1987513日-14日 スウェーデン]

Kopasetic KOPACD022 ロイク・ドキート・カルテット (Loic Dequidt Quartet)Nomade
 Nomade Final Play Harris Tweed Amhara Nordique Virvel
  ロイク・ドキート (ピアノ) マティアス・ユート (ベース) ペーテル・ニルソン (ドラムズ)
  トミー・スミス (サクソフォーン)
 [作曲 ロイク・ドキート] [録音 2007930日]

Stunt Records STUCD08022 オーレ・マティセン − Portraits, Poems & Places
 Requiem Natascha Beauty Friendship Still Around Ballade
 You Have My Heart Left Behind Morning Song One for Ben
  オーレ・マティセン (ピアノ) イェスパー・ボーディルセン (ベース)
  カスパー・ヴェスホルト (ベース) オーレ・ステーンベア (ドラムズ)
  アレックス・リール (ドラムズ) デニス・ドルーズ (ドラムズ) ボブ・ロックウェル (テナーサックス)
  ビャーネ・ルペー (ギター) クリスティーナ・フォン・ビューロウ (アルトサックス)
  エアリング・クローナー (トロンボーン) フレードリク・ルンディン (テナーサックス)
  ハンス・ウルリク (テナーサックス) ヘンリク・ボルベア (フリューゲルホルン)
  イェンス・セナゴー (ソプラノサックス) イェンス・ヴィンター (トランペット)
  ラース・メラー (テナーサックス) マス・ラクーア (フリューゲルホルン)
  マレーネ・モーテンセン (ヴォーカル) ウフェ・マークセン (テナーサックス)
 [作曲 オーレ・マティセン] [録音 20071027日-28日]

Stunt Records STUCD08032 マリアン・ビトラン=マキコ・ヒラバヤシ・クインテット − Grey to Blue
 Looking for Herbert  Fly Bird Fly Beaty of Doubs Fula Flute
 Grey to Blue Bugs Voices of the Sands Snapshot Joy
 Tit Er Jeg Glad (楽しいことが多くて)
  マリアン・ビトラン (フルート) マキコ・ヒラバヤシ (ピアノ) エーリク・オレヴィーク (ベース)
  モーテン・ロン (ドラムズ) ボブ・ロックウェル (テナーサックス、クラリネット)
 [録音 200712月 コペンハーゲン]

Wide Meadow Music WMM003 マリア・クヴィスト − I Read a Review
 I Am a Man I Read a Review Feaful In My Old Town
 When Someone Walks Away It's a Dance * Who Is There to Comfort You
 The Bulldog
  マリア・クヴィスト (ヴォーカル、ピアノ) リヌス・コセ (アルトサックス) イサク・アンデション (ドラムズ)
  スヴェン・エーリク・ユーハンソン (ベース)
 [作詞・作曲 マリア・クヴィスト (* ミシェル・ペトルシアーニ)] [録音 
2007411日 ストックホルム]

 

リリース情報 − Blues, Folk, Pop & World Music

GASON CD737 ロビン・ウィリアムソン − The Celtic Bard (ケルトの吟遊詩人)
 Love Letter to My Wife Bina Scotland Yet On The Way to the Cathedral
 Verses at Ellesmeree Verses at Powis Lady Macbeth
 Forming of Blodeuwedd Gwydion's Dream Song of Mabon Leslie's Joog
 Lady with the Book My Lady Balclughe's Ayre Late in the Evening
 Now Let Us Sing Return No More Bakaskie Verses in Stewart Street
 Voyage of Mael Duinn
  ロビン・ウィリアムソン (ヴォーカル、朗読、ハープ、アコーディオン、キーボード、
   パーカッション、フルート、口笛)

Modesty Music MOD003
夏の風が吹いて (Ute blåser sommarvind) − シェシュティ・ストービ、アリス・テグネールを歌う
 親指小僧 (Tummeliten) 弟のヨット遊び/ピーター・マン (Lillebrors segelfärd/Peter Man)
 マヤの歌 (Majas visa) 猫ちゃん (Kissekatt) 小さなヨン・ブルンド (Lille John Blund)
 ワシミミズクの母鳥が歌う (Berguvs-Mor sjunger)
 小さなラッセ/カラスの子らの歌 (Lilla Lasse/Kråketösernas visa)
 クッキーを焼く (Baka kaka) メーメー白い子羊 (Bä bä vita lamm)
 男の子たちがなりたいものは (Vilja bli) 三人の船乗りの娘 (Tre sjämansflickor)
 間抜けな連中/ビーアトリスのリール (Dumbommar/Reel Beatrice)
 リス/母さんのかわいいウッレ/君はどこへ行くんだ (Ekorrn/Mors lilla Olle/Vart ska du gå)
 スハマソウ (Blåsippor) 弟ヤン (Lillebror Jan) 大金もむだじゃない (Inte för en miljon)
 ねんねん坊や/スレングポルスカ (Ro ro barnet/Slängpolska)
 夏の風が吹いて (Ute blåser sommarvind) 柳の歌 (Videvisan)
  シェシュティ・ストービ (ヴォーカル) アンデシュ・ローヴベリ (チェロ)
  エーリク・リドヴァール (ニッケルハルパ) マグヌス・セッテルルンド (マンドリン、ハーモニカ)
  クラース・トゥーレソン (クラリネット、サクソフォーン) ユーナス・シェーブルム (太鼓、笛)
  セミ・スタールハンメル (ヴァイオリン) FJK

◇《ベツレヘムの星 (Betlehems stjärna)》を初めとするクリスマスのキャロルなどで親しまれている作曲家、アリス・テグネールAlice Tegnér (1864-1943)。彼女がスウェーデンの伝承詩に曲をつけた歌をフォークシンガーのシェシュティ・ストービ Kjersti Ståbi が歌います。


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CD Artwork © BIS, Caprice Records, dB Productions, AB Frank Hedman, Modesty Music, nosag records, STIM (Sweden), Harmonia Mundi (France), hyperion records (UK), Northwest Classics (The Netherlands), Ondine (Finland), Naxos Rights International