Newsletter No.121   15 January 2009

 

リリース情報 − Classical & Contemporary

2L 2L56SACD SACD hybrid (5.1 surround/stereo) ベレッツァ・クルデール (Bellezza Crudel)
アントニオ・ヴィヴァルディ (1678-1741) カンタータと協奏曲
 カンタータ「ため息をついて何になろう (Che giova il sospirar, povero core)RV679
  (ソプラノ、2つのヴァイオリン、ヴィオラとバッソのための)
 カンタータ「蝶々は光の中をさまよい (La farfalletta s'aggira al lume)RV660 (ソプラノと通奏低音のための)
 バスーン協奏曲 ホ短調 RV484
 カンタータ「心なく生きるも (Se ban vivono senz'alma)RV664 (ソプラノと通奏低音のための)
 フルート (リコーダー) 協奏曲 ハ短調 RV441
 カンタータ「疑惑の陰に (All'ombra di sospetto)RV678 (ソプラノ、フラウトトラヴェルソと通奏低音のための)
  トゥーネ・ヴィーク (ソプラノ) ペール・ハンニスダール (バスーン)
  アレクサンドラ・オプサール (アルトリコーダー) バロッカネルネ
 [録音 20084月 ヤール教会 (ベールム、ノルウェー)]
 [制作 モッテン・リンドベルグ、ヨルン・オーレ・ペーデシェン  録音 ハンス・ペーテル・ロランジュ]
 試聴盤

◇初めてのソロアルバム "このうえなく甘いため息 (Dolcissimo sospiro)" (2L19) がノルウェー国内とヨーロッパの新聞と雑誌から高く評価されたソプラノ、トゥーネ・ヴィーク Tone Wik が、ピリオド楽器アンサンブルのバロッカネルネと共演するヴィヴァルディの魅力的なカンタータと協奏曲のコレクション。「18世紀ヴェネツィア。そこはハリウッドとラスヴェガスの交わるところ。ヨーロッパ中の暇を持て余した人々が訪れ、正体を仮面の奥に隠しながらコンメディア・デッラルテの見せかけの世界に身を投じる」 (2L56SACD) 芝居じみた美しさに憧れたヴェネツィアの人たちを思い、アルバムのタイトルは "ベレッツァ・クルデール (むごい美しさ)"。

Antes Edition BM-CD31.9253 エストニアのチェロ
ヘイノ・エッレル (1887-1970) 前奏曲 ト短調 ポエム 変イ長調
アルトゥル・カップ (1878-1952) (ヴァルド・ルメセン 編曲) 前奏曲 変ホ長調
ルドルフ・トビアス (1873-1918) (ヘレン・トビアス・デュースバーグ 編曲) 無言歌 (1910)
ミーケル・リューディグ (1880-1958)  バラード ニ短調
エドゥアルド・オヤ (1905-1950)
 時の三部作 (Ajatriloogia)  生 (Elu) 永遠 (Igavik) 今日 (こんにち) (Tänapäaev)
カリュ・ライド (1921-2005) ラルゴ
エステル・マギ (1922-) 詩編 (Psalm)
ヘレン・トビアス・デュースバーグ (1919-) 夜の小品 (Ööpala/Nachtstück)
アルヴォ・ペルト (1935-) フラトレス (Fratres)
エドゥアルド・トゥビン (1905-1982) 十三世紀吟遊詩人の歌 (Trubaduuri laulu 13. sajandist) ETW61A
 チェロ協奏曲 − 第1楽章
  テート・ヤルヴィ (チェロ) ヴァルド・ルメセン (ピアノ)

Ars Nova Records/dacapo 8.226056
タヴァナーとチューダー朝の音楽 第2集 − 汝三位一体に栄光あれ (Gloria tibi Trinitas)
単旋聖歌アンティフォナ 神よ感謝します (Gratias tibi Deus)
ロバート・フェアファクス (1464-1521) マニフィカト・レガーレ (Magnificat Regale)
単旋聖歌イントロイト ベネディクタ・シット (Benedicta sit)
ジョン・タヴナー (c.1490-1545)
 汝三位一体に栄光あれ (Gloria tibi Trinitas)
  グローリア (Gloria) クレド (Credo) サンクトゥス (Sanctus)
  ベネディクトゥス (Benedictus) アニュス・デイ (Agnus Dei)
ロバート・ホワイト (c.1534-1578) 光なり日なるキリスト (Christe qui lux es et dies) III IV
単旋聖歌グラドゥアーレ ベネディクトゥス・エス (Benedictus es)
単旋聖歌アンティフォナ 汝三位一体に栄光あれ (Gloria tibi Trinitas)
ウィリアム・バード (1543-1623) 光なり日なるキリスト (Christe qui lux es et dies)
単旋聖歌ヒム 燃えるような太陽が離れゆくとき (Iam sol recedit igneus)
トマス・タリス (c.1505-1585) 光の消ゆる前に (Te lucis ante terminum)
  アルス・ノーヴァ・コペンハーゲン ポール・ヒリアー (指揮)
 [録音 200581日-5日、200688日-9日 聖パウロ教会 (コペンハーゲン)]
 [制作・録音 プレベン・イヴァン]

Aurora ACD5054 オーレ=ヘンリク・ムー (1966-) 弦楽四重奏曲
 待て (Vent) (1997) 少し (Litt ) (1997-2007) より長く (Lenger) (2006)
  アルディッティ四重奏団 オーレ=ヘンリク・ムー (ヴァイオリン) (Lenger)
 [録音 200835日-6日 ヘンリー・ウッド・ホール (ロンドン)]
 [制作・録音 フランソワ・エケール]
 試聴盤

◇オーレ=ヘンリク・ムー Ole-Henrik Moe (1966-) はオスロ生まれ。オスロとパリでヴァイオリンと作曲法、オスロ大学で生物物理学、認知科学、音楽学を学びました。コンサートレパートリー、ダンス、劇と映画のための音楽を作曲。ヴァイオリニストとしても活動しています。弦楽四重奏曲のための3部作《待て (Vent)》《少し (Litt)》《より長く (Lenger)》。続けると "もう少し待て (Vent litt lenger)" のタイトルになります。作曲者の記憶にある特定の響きを出発点とする "響きの記憶の痕跡 (avtrykk av erindringer om klang)"。響きの陰影と色調のさまざまな変化。独創的で真に革新的な演奏スタイルと聴き方の求められる音楽、とアルディッティ四重奏団のリーダー、アーヴィン・アルディッティは語りました。弦楽四重奏の響きを拡大するため、最後の曲ではヴァイオリンが1本追加されています。

Aurora ACD5055 SACD hybrid (5.1 surround/stereo)
Dsjånki-dong (ジョンキ=ドン) − ヴォーカルアンサンブルのための現代ノルウェー音楽
ラッセ・トゥーレセン (1949-) Diphonie I (ディフォニー I) 作品39
アスビョルン・スコートゥン (1961-) Verklärung (変容) (2002)
ヘンリク・オーデゴール (1955-) おお、大いなる神秘 (O Magnum Mysterium)
ダーヴィド・ブラトリ (1972-) 哀歌 (Lamentations) (2005)
セシーリ・オーレ (1954-) Schwirren (旋回)
コーレ・コルベルグ (1936-) Plym-Plym (プリム=プリム) (1967) (6声のための)
  ノルディック・ヴォイセズ
 [録音 2008111日-12日、25日-27日 リス教会 (オスロ)]
 [制作 ヨールン・ペーデシェン  録音 アルネ・アクセルベルグ]
 試聴盤

◇ヴォーカルアンサンブル、ノルディック・ヴォイセズ Nordic Voices。ノルウェー国立音楽アカデミーとオスロのオペラ・アカデミーを卒業した男女6人が1996年に結成しました。中世から現代の音楽をレパートリーとしています。2005年、京都で行われた世界合唱シンポジウム (the World Symposium on Choral Music) にノルウェー代表として参加。2007年リリースのセカンドアルバム "Reges Terrae − シャルル五世の時代の音楽" (Chandos CHSA5050) がノルウェー・レコード産業の "スペルマン賞" にノミネート。ノルウェー現代音楽への貢献に対して2008年、ファッテイン・ヴァーレン賞を授与されました。ノルディック・ヴォイセズと共同作業を行ってきた作曲家たちに委嘱した作品を収めたアルバム "Dsjånki-dong (ジョンキ=ドン)"。単なる実験から新しいステップに移った、今日のヴォーカル音楽。ダーヴィド・ブラトリ David Bratlie (1972-) の曲はキング・ジェイムズ版『旧約聖書』の『エレミアの哀歌』、セシーリ・オーレ Cecilie Ore (1954-) の《Schwirren (旋回)》はロベルト・ムージルの『Das Fliegenpapier (ハエ取り紙)』がそれぞれテクスト。"Plym-Plym" は、コーレ・コルベルグ Kåre Kolberg がヴォーカル四重唱と合唱団のために書いた1967年の作品を作曲者の許可を得て改作。6声で歌っています。

BBC Legends BBCL4249
カール・ニルセン (1865-1931)
 交響曲第3FS60 (作品27) 《シンフォニア・エスパンシーヴァ (ひろがりの交響曲) (Sinfonia espansiva)
ジャン・シベリウス (1865-1957) 交響曲第5番 変ホ長調 作品82
ロバート・シンプソン、ホーレンシュタインへの弔辞
  アレクサンドラ・ブラウニング (ソプラノ) コリン・ホイットリー (バリトン) BBCノザン交響楽団
  ヤッシャ・ホーレンシュタイン (指揮)
 [録音 19701030日 マンチェスター・タウンホール (ライヴ) (ニルセン)、
  10
31日 シェフィールド・シティホール (ライヴ) (シベリウス)、1973年]
 [録音 ジョン・ゴールドスミス] [モノラル] [Intaglio]

Caprice CAP21786
Improsivational Three − モーリス・ラヴェルからインスピレーションを授かったピアノ即興
 前奏曲 古風なメヌエット 絞首台 自由な即興 II
 高雅で感傷的なワルツ、かなりゆったりと ボレロ 道化師の朝の歌
 自由な即興 IV 自由な即興 III ハイドンの名によるメヌエット
  ヤーコブ・カールソン (ピアノ)

Caprice CAP21814 Treasures
マックス・レーガー (1873-1916) Mein Odem ist schwach Vater unser
ヴェルナー・エック (1901-1983) 3つのフランス合唱曲 (Drei französische Chöre)
ゾルターン・コダーイ (1882-1967) Jesus und die Krämer
アウグスト・セーデルマン (1832-1876)
 魂の歌 (Andeliga sånger) (混声合唱とオルガンのための)
アントン・ブルックナー (1824-1896) アヴェ・マリア (Ave Maria) ヘ長調 WAB6
 われらがためキリストは死のもとに (Christus factus est) WAB10
  スウェーデン放送合唱団 エーリク・エーリクソン (指揮) グンナル・ホルム (オルガン)
 [録音 1973年、1969年、1975年 ストックホルム (一部ライヴ)]

dacapo 8.224709 ライフ・カイサー (1919-2001) 交響曲集 第2集
 交響曲第1(1937-38) 交響曲第4番 (1945-63)
  オルボー交響楽団 マティアス・エッシュバッヒャー (指揮)
  [録音 2008623日-27日 オルボーホール (オルボー、デンマーク)]
  [制作 モーテン・モーエンセン  録音 クラウス・ビリト]

◇第1(8.224708) につづくライフ・カイサー Leif Keyser (1919-2001) の交響曲。

dacapo (open space) 8.226525 In a Silent Way − モーテン・オルセン (1961-)
 室内アンサンブルのための作品集
 Kata (2008) In a Silent Way (2007) Oryc (2007) Ictus (2005)
  エスビェア・アンサンブル クリストファー・オースティン (指揮)
 [録音 2008225日-27日、616日-19日 エスビェア・コンサートホール]
 [制作・録音 プレベン・イヴァン  共同制作 モーテン・オルセン]

Guild Historical GHCD2340 カール・ニルセン (1865-1931)
 交響曲第3FS60 (作品27) 《シンフォニア・エスパンシーヴァ (ひろがりの交響曲) (Sinfonia espansiva)
  ルート・ゴルベク (ソプラノ) エーリク・シェーベア (テノール)
  デンマーク国立放送交響楽団 ヨン・フランセン (指揮)
 [録音 195533日-5日]
 交響曲第5FS97 (作品50)
  デンマーク国立放送交響楽団 エーリク・トゥクセン (指揮)
 [録音 1950829日 エディンバラ音楽祭 (ライヴ)]

K617 K617 207 ディズリク (ディートリヒ)・ブクステフーデ (c.1637-1707)
 受難曲《われらがイエスの御体 (Membra Jesu nostri) BuxWV75
  タニア・アスペルマイアー (ソプラノ) ステファニー・レヴィダ (ソプラノ)
  サロメ・ハラー (ソプラノ) ロルフ・エーラース (カウンターテナー)
  ジュリアン・プレガルディエン (テノール) ブノワ・アルノール (バス)
  ラ・シャペル・レーナン アルレッテ・シュタイヤー (指揮)

LPO LPO0036
アーノルド・バックス (1883-1953) 交響詩《ティンタジェル (Tintagel)
セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) 交響曲第3番 イ短調 作品44
  ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団 オスモ・ヴァンスカ (指揮) [録音 2007年]

Naxos 8.570486 ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809) キーボードのための協奏曲
 オルガン協奏曲 ハ長調 Hob.XVIII/1 ハープシコード協奏曲 ハ長調 Hob.XVIII/5
 オルガン協奏曲 ハ長調 Hob.XVIII/8 ハープシコード協奏曲 ヘ長調 Hob.XVIII/7
 オルガン協奏曲 ハ長調 Hob.XVIII/10
  ハーラルト・ヘーレン (オルガン) シェティル・ハウグサン (ハープシコード)
  ケルン室内管弦楽団 ヘルムート・ミューラー=ブリュール (指揮)

JS・バッハの《6つのパルティータ》 (Simax PSC1086)、ルイ・マルシャンのクラヴサン小曲集 (PSC1007)、ノルウェー・バロック管弦楽団と共演したJS・バッハの管弦楽組曲第1番・第2番とハープシコード協奏曲ホ長調 (LINN CKD181) などの録音で知られるノルウェーのハープシコード奏者、シェティル・ハウグサン Ketil Haugsand がケルン室内管弦楽団と共演。

Naxos 8.570492-93 2CD's ユーハン・ヘルミク・ルーマン (1694-1758)
 フラウト・トラヴェルソ、ヴィオローネとチェンバロのためのソナタ (全曲)
 ソナタ第1番 ト長調 ソナタ第2番 ニ長調 ソナタ第3番 ハ短調
 ソナタ第4番 ト長調 ソナタ第5番 ホ短調 ソナタ第6番 ロ短調
 ソナタ第7番 ト長調 ソナタ第8番 イ長調 ソナタ第9番 ハ長調
 ソナタ第10番 ホ短調 ソナタ第11番 ト短調 ソナタ第12番 ニ長調
  ヴェレーナ・フィッシャー (フラウト・トラヴェルソ)
  クラウス=ディーター・ブラント (バロックチェロ) レオン・ベルベン (ハープシコード)

Naxos 8.570763 ジャン・シベリウス (1865-1957) 管弦楽作品集
 音詩《夜の騎行と日の出 (Öinen ratsastus ja auringonnousu)》 作品55
 舞踏間奏曲第3番《パンとエーコー (Pan ja kaiku)》 作品53a
 劇付随音楽《ベルシャザールの饗宴 (Belsazars gästabud)》 組曲 作品51
  オリエンタル行進曲 (Orietalisk marsch) 孤独 (Solitude) 夜想曲 (Nocturne)
  ハンドラの踊り (Khandras dans)
 音詩《木の精 (Dryadi)》 作品45-1 舞踏間奏曲 (Tanssi Intermezzo) 作品45-2
 劇付随音楽『クオレマ (死)』 からの作品
  悲しいワルツ (Valse triste) 作品44-1 鶴のいる風景 (Kurkikohtaus) 作品44-2
  カンツォネッタ (Canzonetta) 作品62a ロマンティックなワルツ (Valse romantique) 作品62b
  ニュージーランド交響楽団 ピエタリ・インキネン (指揮)

◇《歴史の情景》組曲第1番・第2番、《国王クリスチャン二世》組曲 (8.570068) を躍動感と情感あふれる演奏で聴かせたニュジーランド交響楽団とピエタリ・インキネン Pietari Inkinen のシベリウス第2作。

Naxos 8.572095 ゲイル・トヴェイト (1908-1981) 管楽合奏のための音楽
 シンフォニア・ディ・ソフィアトーリ (Sinfonia di Soffiatori) (密告者たちの交響曲)
 クリスチャン・フレードリク王子の栄誉行進曲 (Prinds Christian Frederiks honnormarch)
 古い水車小屋 (Det gamle kvernhuset) 作品204
 自由への賛歌 (Hymne til fridomen)
 シンフォニエッタ・ディ・ソフィアトーリ (Sinfonietta di soffiatori) (密告者たちのシンフォニエッタ) 作品203
ゲイル・トヴェイト (1908-1981) (スティーグ・ノルドハーゲン 編曲)
 ハルダンゲルの100の旋律 作品151 組曲第2番 《15の山の歌 (15 Fjellstev)
  第20番 強いビールを山の農場へ (Med sterkt ol te fjells)
  第23番 氷河に留まる雷鳥 (Rjupo pao folgafodnae)
  第29番 山の娘がスキーを滑る (Fjellmansjento up i lid)
 ハルダンゲルの100の旋律 作品151 組曲第4番 《婚礼の組曲 (Brudlaups-suiten)
  第47番 花嫁を求めに (Friarfoter) 第52番 涙と笑いを小舟に (Graot og laott aot ain baott)
  第60番 ハルダンゲルのビール (Haringol)
 ハルダンゲルの100の旋律 作品151 組曲第5番 《トロルの旋律 (Trolltonar)
  第70番 ブラウニーが踊る (Garsvoren dansar) 第72番 黄昏 (Tussmyrkre)
  第75番 最後の審判の日 (Domedag)
  王立ノルウェー海軍音楽隊 ビャッテ・エンゲセット (指揮)

Ondine ODE1129-2 ヨーナス・コッコネン (1921-1996)
 交響曲第1(1958-60) 交響曲第2(1960-61)
 オプス・ソノルム (Opus sonorum) (1964-65) (管弦楽のための)
  フィンランド放送交響楽団 サカリ・オラモ (指揮)
 [録音 2008310日-11(Opus)12日-14日 (第1番)、526日-27日 文化の家 (ヘルシンキ)]
 [制作 マルック・ヴェイヨンスオ  録音 アンティ・ポホヨラ]
 試聴盤

◇ヨーナス・コッコネン Joonas Kokkonen の邸宅は、20世紀フィンランドを代表する建築家アルヴァル・アールトが設計を担当しました。ふたりを結びつけたのは、"質への情熱" が創造の作業を支配するという考え方。コッコネンとアールトは、それぞれの分野に優れた業績を残しました。交響曲第1番をコッコネンは、フィンランド音楽がモダニズムの流れに乗り、"交響曲" が時代遅れとみなされた時代に作曲。シベリウスの "交響的思考" に共感したコッコネンは、シベリウスとは違う作品構造により、新しい "交響的音楽" の形を追求。簡潔な十二の音列を基礎とする作品を作り上げました。初期のネオクラシカルな作風から十二音技法による作曲に移ったコッコネンが「JS・バッハの《2声のインヴェンション》は、音列技法の最良の教科書」 と冗談っぽく語ったこともあったと言います。第2番の交響曲は、さらに内省的、悲劇的、禁欲的な音楽。4つの楽章を、第1楽章アダージョ・ノン・トロッポと第2楽章アレグロ、第3楽章アンダンテと第4楽章アレグロ・ヴィヴァーチェの2つのグループにまとめ、交響的思考の一層の展開を図っています。3楽章の短い作品《オプス・ソノルム》 (響きの作品) は、Jean Sibelius の名前からとった5つの音が曲の中心モチーフ。打楽器を除く代わりに、打楽器的な音を作り出すためピアノが用いられています。フィンランド放送交響楽団とサカリ・オラモ Sakari Oramo によるコッコネン第2集。第1集 (交響曲第3番・第4番、チェロ協奏曲) (ODE1098-2) と同様、欧米のメディアからこぞって賛辞が寄せられることでしょう。

Ondine ODE1132-5 SACD hybrid (5.0 surround/stereo) ヨセフ・スク (スーク) (1874-1935)
 交響曲第2番 ハ短調 作品27 《アズラエル (アスラエル) (Asrael)(1905-06)
  ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 ヴラディーミル・アシュケナージ (指揮)
 [録音 20084月 フィンランディアホール (ヘルシンキ) (ライヴ)]
 [制作 セッポ・シーララ  録音 エンノ・マエメツ]
 試聴盤

◇チェコ、クレチョヴィーチェの生まれ。プラハ音楽院でドヴォジャークに学んだ作曲家でヴァイオリニスト、ヨセフ・スク Josef Suk が "大管弦楽" のために書いた交響曲第2番は、"ドヴォジャークとオチルカの気高き思い出に" 捧げられた曲。1904年、ドヴォジャークの死をきっかけに作曲に着手。3つの楽章が完成した翌年、こんどはドヴォジャークの娘だった妻オチルカの死に遭遇します。死者の魂を永遠の地に導く死の天使、アズラエルの名が副題につけられました。チェコ・フィルハーモニックと 《新世界》交響曲を録音、チェコと縁のあるアシュケナージが、透明な響きを誇るヘルシンキ・フィルハーモニックを指揮したコンサートのライヴ。この作品の初 SACD 録音です。

Ondine ODE1134-2D 2CD's special price グスタフ・マーラー (1860-1911)
 交響曲第2番 ハ短調 《復活》
  シモーナ・シャトゥロヴァー (ソプラノ) イヴォンヌ・ネフ (メッツォソプラノ)
  フィラデルフィア・シンガーズ合唱団 フィラデルフィア管弦楽団 クリストフ・エッシェンバッハ (指揮)
 [録音 20075月 ヴェリゾンホール (フィラデルフィア) (ライヴ)]
 [制作 マーサ・デ・フランシスコ  録音 ジャン=マリー・ジャイサン、チャールズ・ギャグノン]

◇「豊かなアンサンブルの響き……カラヤン指揮ベルリン・フィルに匹敵する弦楽合奏の重み……理想的なテンポ設定……」。フィラデルフィア管弦楽団とエッシェンバッハが録音したマーラーの交響曲第6(ODE1084-5D) は、インターネットのサイト、Classics Today のデイヴィッド・ハーヴィッツに絶賛され、Gramophone 誌 からも「音と解釈において、おそらく第6番のファーストチョイス」と高い評価を受けました。そのマーラーの第2番 《復活》がヴェリゾンホールのライヴ録音シリーズの第8作としてリリースされます。2006年、パリのプレイエルホールの再開コンサートでもエッシェンバッハの指揮する《復活》に共演したスロヴァキア生まれのソプラノ、シモーナ・シャトゥロヴァーが参加。第4楽章《原光》を歌うのは、スイスのメッツォソプラノ歌手イヴォンヌ・ネフ。ワーグナー、シェーンベルク、バッハの他、マーラーのスペシャリストとして、エッシェンバッハ、ブーレーズ、ビシュコフ、ヴェルザー=メスト、ケント・ナガノらの指揮で交響曲と歌曲を歌ってきました。

Ondine ODV4007 DVD-video ヤーコ・クーシスト (1974-)
 ファミリーオペラ《犬のカレヴァラ (Koirien Kalevala)(2003)
  トニ・ヴァールストレム (テノール、レンミンカイネン、猫)
  ユッカ・ロム (バリトン、ヴァイナモイネン、犬) ユハ・ホスティッカ (テノール、イルマリネン、犬)
  エイヤ・アハヴォ (メッツォソプラノ、レンミンカイネンの母、猫)
  ティーナ・シンコネン (アルト、ロウヒ、狼) マリ・パロ (ソプラノ、ポホヤの娘、狼)
  サミ・ヴァルティアイネン (ダンス、ミスター・クラターバック)
  ロッタ・クーシスト (ダンス、スズメバチ) コイリエン・カレヴァラ (犬のカレヴァラ) 合唱団
  クオピオ交響楽団 ヤーコ・クーシスト (指揮)
 [収録 20047月 サヴォンリンナホール (サヴォンリンナ、フィンランド) (ライヴ)]
 [演出 ミンナ・ヴァイにカイネン]
 [PAL Region 0 (All region) Dolby digital 5.1 surround/Dolby digital 2.0 stereo
  Color 16:9 (アナモーフィック) 69min フィンランド語 歌詞  英語 字幕]
 [サヴォンリンナ・オペラフェスティヴァル、Ondine 共同制作]
 試聴盤

◇外は寒い。雪も降っている。でも家の中は温かく、犬は、薪をくべた暖炉の前でうたた寝をしている。犬は、どうやって人間のペットとなり、快適な暮らしを手に入れることができたのか? フィンランドのコミック作家、マウリ・クンナス Mauri Kunnas は、子供たちの疑問に答えるため、民族叙事詩『カレヴァラ』の物語に基づくコミックを書き上げました。それが『犬のカレヴァラ』 です。「昔むかし、まだ世界ができて間もないころ、毛におおわれた野生の犬が、遠いカレヴァラに住んでいました。お隣の北の国、陰気なポホヤには意地悪な狼がいて、そのとちゅうには、たくましい猫の一族が住んでいました。」 民族の叙事詩、子供たちの大好きな犬。クンナスのコミックブックは、たちまちのうちにフィンランドの子供たちのお気に入りになりました。

 ファミリーオペラ《犬のカレヴァラ》は、このコミックブックをベースにサミ・パルッキネン Sami Parkkinen が台本を書き、ヤーコ・クーシスト Jaakko Kuusisto が作曲して作られました。ポホヤの娘への求婚、魔法の挽き臼サンポの鋳造、サンポの奪取、レンミンカイネンのポホヨラ行き。『カレヴァラ』のエピソードは、シベリウスの交響詩を初めとする音楽作品で知られています。独唱者は6人、吟遊詩人ヴァイナモイネンと鍛冶屋イルマリネンは犬、ポホヨラの女主人ロウヒと娘は狼、冒険者レンミンカイネンとレンミンカイネンの母は猫、という設定です。主なダンサー2人、20人の合唱団と26人編成のオーケストラ。8つの部分にわかれる1幕のオペラは通して上演されます。伝統の語法にジャズの手法も加えた音楽。子供のために書かれながら "子供の音楽" になっていないオペラを、サヴォンリンナホールの大人も子供たちと一緒に楽しんでいます。

 作曲者ヤーコ・クーシストは、ラハティ交響楽団のコンサートマスターを務めるヴァイオリニスト。子供のころ、お父さん、作曲家のイルッカ・クーシストが作ったバレエ《雪の女王》を観て、じぶんも作曲家になることを夢見ていたようです。このオペラの成功により彼は、フィンランドの子供たちの間でもっとも有名な作曲家になりました。

 毎夏、古い城を使ったオペラフェスティヴァルを開催するサヴォンリンナ・オペラフェスティヴァルによる委嘱作。サヴォンリンナホールで行われた2007年の公演がライヴ収録されています。

予告編 http://www.youtube.com/watch?v=o9AOmkWarmA&fmt=18

[この DVD-videoPAL 方式の映像で収録されています。PAL/NTSC 変換機能をもった DVD プレーヤーか PC でご覧ください。PAL/NTSC 変換機能のないプレーヤーではご覧になれませんので、ご注意ください]

Profil PH09005 アナトリュス・シャンデロヴァス (1945-) チェロのための作品集
 チェロと打楽器のためのソナタ (1972 rev.1992) カントゥス I (1993) (チェロとピアノのための)
 Songs of Sulamite (シュラムのおとめの歌) (1992 rev.2001) (チェロ、バヤン、打楽器とテープのための)
 カントゥス II (1993) (チェロ独奏のための)
 David's Song (ダヴィデの歌) (2006) (チェロと弦楽四重奏のための)
  ダーヴィド・ゲリンガス (チェロ) パヴェラス・ギュンテリス (パヴェル・ギュンター) (打楽器)
  タティアナ・ゲリンガス (ピアノ) ゲイル・ドラウグスヴォル (バヤン)
  ヴィルニュス弦楽四重奏団

◇リトアニアのチェリスト、ダーヴィド・ゲリンガス David Geringas と、彼が最初にチェロを教わったシャンデロヴァスの子、アナトリュス・シャンデロヴァス Anatolijus Šenderovas (1945-) の友情から生まれた作品集。《Songs of Sulamite (シュラムのおとめの歌)》は、ゲリンガスのアルバム『即興風に (Quasi Improvisata)(Dreyer-Gaido CD21008) にも収録された作品です。

Proprius PRCD2050 十二月 (December)
スウェーデン民謡 (ペール=ヘンリク・ホルゲション 編曲)
 つねに待ち望む心を (Mitt hjerte alltid vanker)
ジェイムズ・ロード・ピアポント (1822-1893) ジングル・ベル (Jingle Bells)
ヨアシム・ホルゲション (編曲) 冬の国 (Vinterland)
 ブリット・リンドボリ (1928-1998) やあ、ぼくの冬の国 (Hej, mitt vinterland)
 フェリクス・シェールリング (1864-1937) ほらごらん、雪が降っている (Nej Se Det Snöar)
 ウォルター・"ジャック"・ロリンズ (1906-1973)/スティーヴ・ネルソン
  フロスティ・ザ・スノーマン (Frosty the Snowman)
 リーロイ・アンダーソン (1908-1975) そりすべり (Sleigh Ride)
ウェールズのキャロル (ジーン・プアリング 編曲) ひいらぎ飾ろう (Deck The Halls)
伝承曲 (A・エークダール 編曲) スタファンの歌 (Staffansvisan)
ペギー・リー/ソニー・バーク (ヨアシム・ホルゲション 編曲) ベッラ・ノッテ (Bella Notte)
リー・ハーライン (1907-1969) (ヨアシム・ホルゲション 編曲)
 星に願いを (When You Wish Upon a Star)
ジョン・ラター (1945-) 降誕のキャロル (Nativity Carol)
 キャンドルライト・キャロル (Candlelight Carol)
伝承曲 祝福された日 (Den Signade Dag)
ミヒャエル・プレトーリウス (1571-1621) (ヨアシム・ホルゲション 編曲)
 一輪のばらが咲いた (Det är en ros utsprungen)
フランツ・グルーバー (1787-1863) (アニタ・シェール 編曲) 聖しこの夜 (Stilla Natt)
シュレジェン民謡 (アンドレアス・フリフレット) この世はうるわし (Härlig är jorden)
エミー・シェーレル (1858-1925) (ヨアシム・ホルゲション 編曲)
 たくさんのキャンドルに灯がともった (Nu tändas tusen juleljus)
  ハンナ・ホルゲション (ソプラノ) 合唱団 ラウデス 器楽アンサンブル
  ペール=ヘンリク・ホルゲション (指揮)
 [録音 2007年-2008年 トゥーンソーン・スタジオ、オーデンサラ教会]

◇ペール=ヘンリク・ホルゲション Per-Henrik Holgersson1990年代初めに創設した混声合唱団、ラウデス Laudes のクリスマス。

Simax PSC1234 nordic edition 父子作曲家のピアノと管弦楽のための作品集
ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン (1888-1974) ピアノ協奏曲 変ホ長調 作品29 (1954)
 交響詩《パン (Pan)》 作品22 (1939)
ヨハン・クヴァンダール (1919-1999) ピアノ協奏曲 作品85 (1998)
  ホーヴァル・ギムセ (ピアノ) オスロ・フィルハーモニック管弦楽団 クリスチャン・エッゲン (指揮)
  オーレ・クリスチャン・ルード (指揮)
 [録音 2005810日-12日、2007515日-16日 オスロ・コンサートホール]
 [制作 ヨールン・ペーデシェン  録音 ジェフ・マイルズ]
 試聴盤

◇20世紀ノルウェーを代表する父子作曲家。ノルウェー音楽の伝統と新しい潮流の融合に成功した、父ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン David Monrad Johansen (1888-1974)。父から離れたところで芸術表現を評価されることを望み、父方の姓を名乗らなかった息子、ヨハン・クヴァンダール Johan Kvandal (1919-1999)。モンラード・ヨハンセンのピアノ協奏曲はエネルギッシュな音楽が特徴。ピアニストに技巧の求められる作品です。交響詩《パン》は、ノーベル賞作家クヌート・ハムスン Knut Hamsun (1859-1952)80歳誕生日記念のためにノルウェー放送局から委嘱を受け、作曲されました。題材となったハムスンの小説『パン (Pan)』は、森の小屋に住む元軍人の狩人と、商人の娘の恋の顛末を語り、文明と自然の対立を表現した作品とされます。グリーグ以来のノルウェー音楽に印象主義の色彩を加えた音楽。モンラード・ヨハンセンの国際的にもっともよく知られた作品です。クヴァンダールのピアノ協奏曲は彼の最後の作品。リズミカルな推進力のある最初の楽章は、小さな動機にノルウェー的要素が感じられ、クヴァンダールがゲイル・トヴェイトに学んだことが思い起こされます。簡潔なトッカータで音楽を締めくくることを提案したのは、ホーヴァル・ギムセ Håvard Gimse (1966-)。ギムセは初演のソロイストを務めただけでなく、彼の貢献がなければクヴァンダールが作品を完成させることはできなかったと言われています。クリスチャン・エッゲン Christian Eggen (1957-) とオーレ・クリスチャン・ルード Ole Kristian Ruud (1958-) がオスロ・フィルハーモニックを指揮。豊かで鮮やかな音質の録音はジェフ・マイルズ担当しました。

Simax PSC1244 ノルウェーのオルガン 第3
マルセル・デュプレ (1886-1971) 3つの前奏曲とフーガ 作品7 オルガン交響曲第2番 作品26
ルイ・ヴィエルヌ (1870-1937) 組曲第1番 作品51
  テリエ・ヴィンゲ (オルガン)
 [シーエン教会のヨルゲンセン・オルガン (1894年、1936年、1954年)]
 [録音 2006310日-13日 シーエン教会 (シーエン、テレマルク)]
 [制作・録音 ジェフ・マイルズ]
 試聴盤

◇ノルウェーの歴史的オルガンを紹介する Organum Norvegica の第3作。シリーズを任されたテリエ・ヴィンゲ Terje Winge が、劇作家ヘンリク・イプセンの生まれたテレマルクの町、シーエン Skien の教会に設置されたヨルゲンセン・オルガンを弾いています。この楽器は、シーエン教会が建立になった1894年、クリスチャニア (現オスロ) のオルセン&ヨルゲンセン Olsen & Jørgensen が製作。この最初のオルガンは、ストップ数312段鍵盤とペダルの大きさ。1936年、ヨルゲンセンによる拡張工事が行われ、3段目の鍵盤が追加されました。1954年に再改装。70のストップと4段の鍵盤をもつ現在の楽器ができあがりました。このアルバムで演奏されるのは、ともにシャルル=マリー・ヴィドールに学び、友人からライバル関係になったふたりのオルガニスト、ルイ・ヴィエルヌ Louis Vierne (1870-1937) とマルセル・デュプレ Marcel Dupre (1886-1971) の作品。「1870年から1940年、フランスにおけるオルガンの黄金時代」 (テリエ・ヴィンゲ) にオルガンをコンサート楽器として発展させた功績で知られます。ヴィエルヌが1927年のアメリカ・ツアーで演奏した《組曲第1番》は、前奏曲、アンダンティーノ、カプリース、間奏曲、レクイエム・エテルナム、結婚行進曲の5つの部分に分かれます。デュプレの《3つの前奏曲とフーガ》のうちト短調の作品は、彼の書いたもっとも人気のあるオルガン曲のひとつ。オルガン交響曲第2番は、前奏曲、間奏曲、トッカータの3つ楽章からなり、新しい音楽語法により書かれています。アルバムの制作と録音をジェフ・マイルズが担当。ヨルゲンセン・オルガンの緻密で美しい響きが見事な音に捉えられています。

Simax PSC1802 コンラード・バーデン (1908-1989) 管弦楽作品集
 イントラーダ・シンフォニカ (Intrada sinfonica) 作品78 (1969) (管弦楽のための)
  ハルモニエン音楽協会管弦楽団 (ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団)
  カシュテン・アンデシェン (指揮)
 クラリネットと弦楽のための小協奏曲 作品37 (1954)
  ビョルン・ハルヴォシェン (クラリネット) ハルモニエン音楽協会管弦楽団
  カシュテン・アンデシェン (指揮)
 [録音 1972年] [Philips 6507 019]
 田園詩とフーガ (Pastorale e fuga) 作品46 (1958) (室内管弦楽のための)
  オスロ・フィルハーモニック管弦楽団 ハインツ・フロイデンタール (指揮)
 [録音 1959114日 NRK放送録音 (オスロ) (ライヴ)] *
 民話組曲 (Eventyr-suite) 作品49 (1960) (管弦楽のための)
  昔むかし (Det var en gang) 親指小僧 (Tommeliten)
  ソリア=モリアのお城 (Soria-Moria-slottet) 若者と悪魔 (Gutten og fanden)
  流れに向かう老婆 (Kjerringa mot strommen) 青い山の王女 (Prinsessen i berget det blå)
  ハルモニエン音楽協会管弦楽団 スヴェッレ・ブルーラン (指揮)
 [録音 1976127日 NRK放送録音 (オスロ) (ライヴ)] *
 ピアノ協奏曲 作品118 (1979)
  ゲイル・ヘンニング・ブローテン (ピアノ) オスロ・フィルハーモニック管弦楽団
  アルフ・オールダール (指揮)
 [録音 1963823日 NRK (オスロ)]
 管弦楽のための変奏曲 (Variazioni per orchestra) 作品60 (1963)
  オスロ・フィルハーモニック管弦楽団 シェル・インゲブレトセン (指揮)
 [録音 19831219日 NRK放送録音 (オスロ) (ライヴ)]
 [トランスファー テリエ・ヘッレム  マスタリング アウドゥン・ストリーペ] * モノラル録音
 試聴盤

◇ライプツィヒとオスロの音楽院で学んだ教会音楽家、オルガニスト、音楽批評家。コンラード・バーデン Conrad Baden (1908-1989)20代の終わりになって初めて作曲を手がけました。宗教作品と室内楽作品を中心に作曲。作品番号をもつ147曲のうち20曲が管弦楽のための作品と協奏曲です。祝祭的性格の《イントラーダ・シンフォニカ》。《クラリネットと弦楽のための小協奏曲》は、パリでジャン・リヴィエに学んだ後に書かれたネオクラシカルな作品。『エドヴァルド・グリーグ』の共著者フィン・ベネスターは、「ノルウェーの作曲家が近年、作曲したもっともユーモラスな協奏曲のひとつ」 と呼びました。ノルウェーの高原に伝わる "家畜を呼ぶ声" を思わせる主題をもった《田園詩とフーガ》。ノルウェー民話をテーマに、バルトークと "6人組" から影響を受けた語法で書かれた6曲で構成する《民話組曲》。農民舞曲のリズムが推進力となるピアノ協奏曲。ハンス・イェリネクの十二音音楽から学び、"テクスチュアと線" を重視した構成的な音楽、《管弦楽のための変奏曲》。Philips のためのLP録音と、一部モノラルを含むNRK (ノルウェー放送) の録音をアウドゥン・ストリーペが整音、マスタリング。紹介される機会の少ないバーデンの音楽をじっくり楽しめるアルバムに仕上げました。

 

リリース情報 − Jazz

Prophone PCD097 3CD's special price リーグモル・グスタフソン − The Early Years
In the Light of Day
 Rain Just Rain Very Early You're everything In the Light of Day
 Infant Eyes El Dorado Winter Poem Freedom Jazz Dance
 Goodbye Port Pie Hat Bye Bye Blackbird
  リーグモル・グスタフソン (ヴォーカル)
  ガブリエル・コーブルガー (サクソフォーン、フルート) ティノ・デラード (ピアノ)
  ハンス・グラーヴィシュニヒ (ベース) ローラント・シュナイダー (ドラムズ) [PCD034]
Plan #46
 Love Is a Little Late Catch Prelude to a Kiss Plan #46 Bluesette
 Gelsomina I Will Stay the Way I Am Kumbaya Rain End of a Love Affair
  リーグモル・グスタフソン (ヴォーカル)
  ガブリエル・コーブルガー (サクソフォーン、フルート) ティノ・デラード (ピアノ)
  ハンス・グラーヴィシュニヒ (ベース) ローラント・シュナイダー (ドラムズ) [PCD044]
Live
 One for My Baby All the Things You Are My Fate In the Light of Day
 Over the Rainbow (虹の彼方に) Small Details Great Day Winter Doesn't End
 Keep Going
  リーグモル・グスタフソン (ヴォーカル)
  カール=マッティン・アルムクヴィスト (テナーサックス)
  ヤーコブ・カールソン (ピアノ) ハンス・アンデション (ベース)
  ユーナス・ホルゲション (ドラムズ) [PCD054]

◇スウェーデンを代表する女性ヴォーカル、リーグモル・グスタフソン Rigmor Gustafsson のベストセラーアルバムが3枚、そのままケースに入っています。

Resonant Music RM21-2 テリエ・ゲヴェルト − オスロ (Oslo)
 Blue Waltz Oslo Playtime North Prospect World of Wonders Suspension Points
 Small Country Snowflake Trio Suite Part1 Trio Suite Part 2 Trio Suite Part 3
 Homecoming
  テリエ・ゲヴェルト (ベース) エンリコ・ピエラヌンツィ (ピアノ) アンデシュ・シェルベリ (ドラムズ)

 

リリース情報 − Blues, Folk, Pop & World Music

Jupiter JUP028 ヤンナ − The Makings of Me
 Go Go Get Gone Top of the Stairs Tears Keep Rolling Here I Am
 Nothing without You This Moment Strip Down Take Me as I Am
 I Need You Lonely Dreamer Bittersweet, Incomplete, Downbeat
  ヤンナ (ヴォーカル、ピアノ、ローズ、チェレスタ)
  トゥオモ・プラッタラ (キーボート、バッキングヴォーカル)
  アキ・ハーララ (ギター) ヘイッキ・ライネ (ベース) ミッコ・カークリニエミ (ドラムズ)
  エミル・ルーコネン (オルガン) ティモ・ラッシ (バリトンサックス)
 [制作 トゥオモ・プラッタラ、アキ・ハーララ  共同制作 ヤンナ]

◇フィンランドの女性ソウル・ファンク・シンガー、ヤンナ Janna


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