Newsletter No.122   15 February 2009

 

リリース情報 − Classical & Contemporary

2L 2L51SABD SACD hybrid (5.0 surround/stereo) + Blu-ray (audio track only) ソナー (Sonar)
マグナル・オーム (1952-)

 目的たれ (vere meininga) (ハープ、エレクトリックハープ、弦楽六重奏と朗読のための協奏曲) (1999 rev.2005)
 今朝、目覚めると (det var mjukt) (ソプラノとハープのための)
 この真っさらの今 (dette blanke no) (ハープ、天使たち (女声合唱) と朗読のための)
  エレン・セーイェシュテード・ボートケル (ハープ、エレクトリックハープ) ヒルデグン・リセ (朗読)
  オスロ室内ソロイスツ ベーリト・ノルバッケン・スールセット (ソプラノ) グレクス・ヴォーカリス
  カール・ホグセット (指揮)
 [録音 20071月、8月 リス教会 (オスロ、ノルウェー)]
 [Blu-ray 5.0 DTS HD MA, 5.0 LPCM 24/96, 2.0 LPCM 24/96]
 [制作 モッテン・リンドベルグ  録音 モッテン・リンドベルグ、ハンス・ペーテル・ロランジュ]
 試聴盤

◇マグナル・オーム Magnar Åm (1952-) は作曲家としてひとつのビジョンをもっています。ハープのために書いた作品を集めたアルバムに彼は、『ソナー』のタイトルをつけました。超音波を発射し、未知の物体の姿や物体との距離を探知する装置、ソナー (sonar - sound navigation and ranging)。人間もまた、意味を探りつづけるため物質的、精神的空間に向けて象徴的ソナーを放つ。宇宙に答を求め、信号を送る。その表現が人生であり音楽。オームはそう語ります。古箏と弦楽六重奏のための作品をハープと弦楽六重奏と朗読のための協奏曲に改訂した《目的たれ (vere meininga)》、クラーク・E・ムースタカス Clark E. Moustakas の詩をテクストとする《今朝、目覚めると (det var mjukt)》、オーム自身の詩による《この真っさらの今 (dette blanke no)》。エレン・セーイェシュテード・ボートケル Ellen Sejersted Bødtker のハープに弦楽器あるいは声が応えます。作曲者のビジョンから生まれた澄んだ音空間は聴き手に反射し、その新たな想像を誘うはずです。

2L 2L52SACD SACD hybrid (5.1 surround/stereo)
トランペット・ミサ (Missa da Tromba) − トランペットとオルガンのための現代ノルウェー作品集
シェル・モルク・カールセン (1947-) コラールソナタ (Choralsonate)3(1972)
 トランペット・ミサ (Missa da Tromba) (1988)
ヨン・ラウクヴィーク (1952-) 嘆き (Lamento)
シェティル・ヴェーア (1932-) トランペットとオルガンのためのソナタ (1972)
エギル・ホーヴラン (1924-) カントゥス X (Cantus X) (2000)
  ヤン・フレードリク・クリスチャンセン (トランペット) テリエ・ヴィンゲ (オルガン)
 [リレストレム教会のリューデ&ベルグ (Ryde & Berg) オルガン (2004)]
 [録音 20076月 リレストレム教会 (リレストレム、ノルウェー)]
 [制作 ヨルン・シメンスター  録音 ハンス・ペーテル・ロランジュ]
 試聴盤

◇トランペットとオルガンの共演。その伝統は歴史をはるか昔にさかのぼります。思い起こされるのはジェレマイア・クラークの曲をパーセルが編曲した《トランペット・ヴォランタリー》。トランぺットとオルガンの奏でる音楽には祝祭的気分の記憶があります。そして今日のノルウェーの作曲家たちは、トランペットとオルガンの共演に潜む新しい表現の可能性に気づきました。シェル・モルク・カールセン Kjell Mørk Karlsen (1947-) の曲をタイトルとするアルバム。ヨン・ラウクヴィーク Jon Laukvik (1952-)、シェティル・ヴェーア Ketil Vea (1932-)、エギル・ホーヴラン Egil Hovland (1924-)。ふたつの楽器のために彼らが書いた音楽はどれも、やさしく瞑想的な気分にみちています。

 ヤン・フレードリク・クリスチャンセン Jan Fredrik Christiansen (1942-)1973年から2007年までオスロ・フィルハーモニックの首席トランペット奏者を務めました。ウィリアム・J・オーヴァトン (BBC交響楽団) とアドルフ・ハーセス (シカゴ交響楽団) にも教わり、ゲオルク・ショルティが指揮した国連創立50周年記念コンサートのオーケストラのメンバーにも選ばれました。現在はノルウェー音楽大学の教授を務め、オスロ・シンフォニエッタのメンバーとして演奏活動を続けています。その柔らかいトランペットの響きでクリスチャンセンは、同郷の作曲家たちの "歌" に美しい共感を示します。

 オルガニストのテリエ・ヴィンゲ Terje Winge (1950-) はノルウェー音楽大学の准教授を務めるかたわら、コンサートオルガニストとして演奏活動も行っています。バロックから現代まで。幅広いレパートリーのなかでとりわけ関心をもっているのはフランスのロマンティシズム音楽とオリヴィエ・メシアンの作品です。ノルウェーの優れたオルガンを紹介する Simax のシリーズ、"ノルウェーのオルガン" の録音はヴィンゲに委ねられています。

 アルバムの録音はオスロ近郊の町、リレストレム Lillestrøm の教会で行われました。2004年に設置されたリューデ&ベルグ (Ryde & Berg) オルガンとクリスチャンセンのトランペットが独立した響きを保ちながら、美しく融け合います。2Lのエンジニア、ハンス・ペーテル・ロランジュが巧みな録音技術で音を捉え、素晴らしい音楽として聴かせてくれます。

Altara ALT1033 リヒャルト・シュトラウス (1864-1949) 歌曲集
 私の心は迷う (Ich schwebe) 作品48-2 セレナード (Ständchen) 作品17-2
 ああ恋人よ、私は別れねばならない (Ach Liebe, ich muss nun scheiden) 作品21-3
 変わらぬもの (Einerlei) 作品69-3 星 (Der Stern) 作品69-1
 愛の賛歌 (Liebeshymnus) 作品32-3 懐かしい面影 (Freundliche Vision) 作品48-1
 万霊節 (Allerseelen) 作品10-8 献身 (Zueignung) 作品10-1
 花束を編みたかった (Ich wollt' ein Sträusslein binden) 作品68-2
 ささやけ、愛らしいミルテよ (Säusle, liebe Myrte) 作品68-3
 あなたの歌が私の心に響くとき (Als mir dein Lied erklang) 作品68-4
 アモル (Amor) 作品68-5 わが子に (Meinem Kinde) 作品37-3
 母親の自慢 (Muttertändelei) 作品43-2 子守歌 (Wiegenlied) 作品41-1
 私の父は言いました (Mein Vater hat gesagt) 作品36-3
 幸せがいっぱい (Glückes genug) 作品37-1 私の眼 (Mein Auge) 作品37-4
 たそがれの夢 (Traum durch die Dämmerung) 作品29-1
 ときめく心 (Schlagende Herzen) 作品29-2 夜のそぞろ歩き (Nachtgang) 作品29-3
 オフィーリアの歌 (Lieder der Ophelia) 作品67-1/3
  インガー・ダム=イェンセン (ソプラノ) マルカム・マーティノー (ピアノ)
 [録音 2007820日-22日 ロンドン]

◇デンマークのソプラノ、インガー・ダム=イェンセン Inger Dam-Jensen (1964-)。バロックから現代までのオペラ、そして歌曲と広いレパートリーをもち、ヨーロッパ各地で活躍。カール・ニルセンの歌曲集 (dacapo 8.224218)、アウゴスト・エナのオペラ《マッチ売りの少女》とツェムリンスキーのファンタジア《人魚姫》 (8.226048) など多くの録音があり、瑞々しい歌を聴かせてくれています。

Altara ALT1037
フランツ・シューベルト (1797-1828) アヴェ・マリア (Ave Maria ) D839
ヨハネス・ブラームス (1833-1897) 子守歌 (Wiegenlied) 作品49-4
ガブリエル・フォーレ (1845-1924) 川のほとりで (Au bord de l'eau) 作品8-1
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) 睡蓮を手に (Med en vandlilje) 作品26-4
マヌエル・デ・ファリャ (1876-1946) 子守歌 (Nana)
エンリケ・グラナドス (1867-1916) マハの流し目 (El mira de la maja)
クルト・ヴァイル (1900-1950) 小声で話して (Speak Low) 私の船 (My Ship)
ジョージ・ガーシュウィン (1898-1937) とてもすてき ('S Wonderful) 私の愛する人 (The Man I Love)
リチャード・ロジャーズ (1902-1979) マイ・ファニー・ヴァレンタイン (My Funny Valentine)
 ご婦人は気まぐれ (The Lady Is a Tramp) 魅せられて (Bewitched)
レナード・バーンスタイン (1918-1990) すてきな気持 (I Feel Pretty)
アントニオ・カルロス・ジョビン (1927-1994) 静かな夜 (Corcovado)
ガイ・ウッド (1911-2001) ただひとつの恋 (My One and Only Love)
スウェーデン民謡 すべて天空のもとに (Allt under himmelens fäste)
  ペトラ・ヤブロンスキ (メッツォソプラノ) パトリック・ヤブロンスキ (ピアノ) ほか

◇ペトラ・ヤブロンスキ Petra Jablonski はスウェーデンのヴェステロース生まれ。1996年にストックホルムの王立音楽アカデミーを卒業。ロンドンのギルドホール音楽演劇学校でヴェラ・ロージャに学び、ピアニストのグレアム・ジョンソンらから解釈を教わっています。ご主人のパトリック・ヤブロンスキ Patrik Jablonski と共演したアルバム。クラシック、ミュージカル、ジャズのステージで活躍する彼女のレパートリーがプログラムに反映されています。

Bergen Digital BD7062CD ホルベルグ・リサイタル I (A Holberg Recital I)
ベネデット・マルチェッロ (1686-1739) ソナタ第2番 ニ短調 ソナタ第3番 ト短調 ソナタ第12番 ヘ長調
ヨハン・クリストフ・ペープシュ (1667-1752) ソナタ第5番 変ロ長調 ソナタ第2番 ニ短調
アルカンジェロ・コレッリ (1653-1713) ソナタ第11番 ト長調 (原曲 ホ長調) ソナタ第8番 ホ短調
  ベルゲン・バロック
   フルーデ・トゥーシェン (リコーダー) マルック・ルオヤラン=ミッコラ (バロックチェロ)
   ハンス・クヌート・スヴェーエン (ハープシコード)

Bergen Digital BD7064CD クラシカルの小品を口笛で (Whistling Classical Pieces)
ジョージ・ガーシュウィン (1898-1937) サマータイム (Summertime)
ジョルジュ・ビゼー (1838-1875) ハバネラ (Habanera) (オペラ《カルメン》 から)
フリッツ・クライスラー (1875-1962) 愛の喜び (Liebesfreud)
ヴィットリオ・モンティ (1868-1922) チャルダーシュ (Csárdás)
JS・バッハ (1685-1750) 御身は我がかたわらに
ジャコモ・プッチーニ (1858-1924)
 私のいとしいお父さん (O mio babbino caro) (オペラ《ジャンニ・スキッキ》 から)
WA・モーツァルト (1756-1791) トルコ行進曲
  オルヌルフ・ボイエ・ハンセン (口笛、ヴァイオリン) アイナル・ステーン=ノクレベルグ (ピアノ)
  ヨン・ファウクスター (アコーディオン) ロジャー・アンドレアセン (オルガン)

BIS SACD1644 SACD hybrid (Surround/stereo) アメリカ残像 (American Spectrum)
マイケル・ドアティ 日没の街路
ジョン・ウィリアムズ (1932-) いたずら (映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』から)
ネッド・ローレム (1923-) ライオン (ある夢) (Lions (A Dream)) (1963)
クリストファー・ラウス (1949-) フリアンディーズ (Friandises) (2005)
  ノースカロライナ交響楽団 グラント・リュウェリン (指揮)
  ブランフォード・マルサリス (サクソフォーン) ブランフォード・マルサリス・サクソフォーン四重奏団

BIS CD1690 アッラン・ペッテション (1911-1980)
 歌曲集《裸足の歌 (Barfotasånger)(1943-45) から (8曲) (アンタル・ドラティ オーケストレーション)
 弦楽のための協奏曲第1(1949-50) 弦楽のための協奏曲第2(1956)
  アンデシュ・ラーション (バリトン) ノルディック室内管弦楽団
  クリスチャン・リンドベリ (指揮)

BIS SACD1709 SACD hybrid (Surround/stereo) リヒャルト・シュトラウス (1864-1949) 歌曲集
 赤いばら (Rote Rosen) AV76 アオイ (Malven) AV304
 ひそやかな歌 (Leises Lied) 作品39-1 若い魔女の歌 (Jungehexenlied) 作品39-2
 解き放たれて (Befreit) 作品39-4 ツェツィーリエ (Cäcilie) 作品27-2
 オフィーリアの歌 (Lieder der Ophelia) 作品67-1/3 万霊節 (Allerseelen) 作品10-8
 私の心は迷う (Ich schwebe) 作品48-2 母親の自慢 (Muttertändelei) 作品43-2
 単調さ (Einerlei) 作品69-3 悪天候 (Schlechtes Wetter) 作品69-5
 ばらの花環 (Das Rosenband) 作品36-1
 私の父は言いました (Mein Vater hat gesagt/Hat gesagt - bleibt's nicht dabei) 作品36-3
 私の思いのすべて (All' meine Gedanken) 作品21-1
 君はわが心の王冠 (Du meines Herzens Krönelein) 作品21-2
 わが子に (Meinem Kinde) 作品37-3 私の眼 (Mein Auge) 作品37-4
 あすの朝 (Morgen) 作品27-4
  カミッラ・ティリング (ソプラノ) ポール・リヴィニウス (ピアノ) ウルフ・ヴァリーン (ヴァイオリン)

BIS SACD1711 SACD hybrid (Surround/stereo) JS・バッハ (1685-1750) カンタータ全集 第42
 カンタータ第72番「すべてただ神の御心のままに」 BWV72
 カンタータ第32番「最愛のイエス、わが願い」 BWV32
 カンタータ第13番「わが溜め息、わが涙は」 BWV13
 カンタータ第16番「主なる神よ、われら汝をたたえん」 BWV16
  レイチェル・ニコルズ (ソプラノ) ロビン・ブレイズ (カウンターテナー)
  ゲルト・テュルク (テノール) ペーター・コーイ (バス)
  バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木雅明 (指揮)

BIS CD1726 スティーヴン・ポーラス (1949-)
 オラトリオ《夜明けは来るはず (To Be Certain of the Dawn)(2005)
  バリー・エイベルソン (カントル) エリザベス・フトラル (ソプラノ)
  クリスティーナ・ボールドウィン (メッツォソプラノ) ジョン・テシアー (テノール)
  フィリップ・ココリノス (バスバリトン) ミネソタ合唱団 ミネソタ少年合唱団
  バジリカ大聖堂合唱団 ミネソタ管弦楽団 オスモ・ヴァンスカ (指揮)

BIS CD1734/35 4CD's for price of 2 カークビーの至芸
アレッサンドロ・スカルラッティ、JS・バッハ、ダウランド、クープラン、ロウズ、他
  エマ・カークビー (ソプラノ) ロンドン・バロック ヤーコブ・リンドベリ (リュート)
  アンソニー・ルーリー (リュート) ラース・ウルリク・モーテンセン (ハープシコード)
  シアター・オブ・アーリー・ミュージック アニェス・メロン (ソプラノ)
  ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック・バロック管弦楽団 [BIS 旧譜]

BIS CD1744 息のあったパートナー
フリッツ・クライスラー (1875-1962) 前奏曲とアレグロ
JS・バッハ (1685-1750) ヴァイオリンソナタ ホ長調 BWV1016
WA・モーツァルト (1756-1791) ヴァイオリンソナタ ハ長調 K296
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) ヴァイオリンソナタ第2番 ト長調 作品13
ピョートル・チャイコフスキー (1840-1893) メロディ
ベーラ・バルトーク (1881-1945) 6つのルーマニア舞曲
  タスミン・リトル (ヴァイオリン) ジョン・レネハン (ピアノ)

BIS CD1770/02 7CD's for price of 3 オリヴィエ・メシアン (1908-1992) オルガン作品全集
 キリストの昇天 (1934) 天上の宴 (1926/28?) 永遠の教会の出現 (1932)
 ディプティク (1929) 主の降誕 (1935) 精霊降臨祭のミサ (1950) オルガンの書 (1951)
 栄光の御体 (1939) 献堂式のための唱句 (1960) 聖三位一体の神秘への瞑想 (1969)
 聖体秘跡の書 (1984-85)
  ハンス=オーラ・エーリクソン (オルガン)
  [ルレオー大聖堂 (スウェーデン) のグロンルンド・オルガン (1987)] [CD409, 410, 441, 442, 464, 491/92]

BIS CD1796/98 6CD's for price of 3 ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
 エステルハージ公とナポリ王のための音楽集
 6つのスケルツァンド Hob.II/33-38 7つのバリトン八重奏曲 Hob.X/1-6
 バリトン五重奏曲 Hob.X/10 2台のリラのための協奏曲 Hob.VIIh/1-5
 8つの夜曲 Hob.II/25/32
  ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーン マンフレート・フス (指揮) [Koch/Schwann]

BIS SACD1812 SACD hybrid (Surround/stereo) ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
 祝祭劇《アチデ (Acide)Hob.XXVIII/1
  ベルナルト・リヒター (テノール、アチデ) ラファエラ・ミラネージ (ソプラノ、ガラテア)
  ジェニファー・オローリン (ソプラノ、ガウチェ) イヴァン・パレイ (ポリフェーモ、ネットゥーノ)
  アドリネ・シモニヤン (メッツォソプラノ、テティデ)
  ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーン マンフレート・フス (指揮)

Bluebell ABCD107 偉大なるスウェーデンの歌手たち − グニッラ・アーヴ・マルムボリ
イーヴァル・ハルストレム (1826-1901) オペラ《山の王の花嫁 (Den Bergtagna)》 から
アードルフ・フレードリク・リンドブラード (1801-1878) オペラ《反逆者たち (Frondorerna)》 から
ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901) オペラ《ナブッコ》 − ああ宿命的な文書よ
 オペラ《仮面舞踏会》 − あの草を摘みとって 私はあなたのそばにいる
 オペラ《ファルスタッフ》 から
ジャコモ・プッチーニ (1858-1924) オペラ《トスカ》 − マリオ、マリオ、マリオ
リヒャルト・シュトラウス (1864-1949) 楽劇《サロメ》 − まあ、恐ろしい、恐ろしい人だわ
リヒャルト・ワーグナー (1813-1883) 楽劇《トリスタンとイゾルデ》 − イゾルデの死「穏やかに静かに」
  グニッラ・アーヴ・マルムボリ (ソプラノ) ニコライ・イェッダ (ゲッダ) (テノール)
  ロルフ・ビョーリング (テノール) 他

Bluebell ABCD108 偉大なるスウェーデンの歌手たち − ベーリト・リンドホルム
カール・マリア・フォン・ヴェーバー (1786-1826) オペラ《オイリアンテ》 から
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770-1827) オペラ《フィデリオ》 − 悪者よ、どこへ急ぐのだ
ジャコモ・プッチーニ (1858-1924) オペラ《トゥーランドット》 − この宮殿の中で
リヒャルト・ワーグナー (1813-1883) オペラ《タンホイザー》 − おごそかなこの広間よ
 オペラ《ローエングリン》 − 寂しい日々に神に祈り
 楽劇《ワルキューレ》 − ホーヨートーホー 私の犯したことは
 楽劇《ジークフリート》 − 私は永遠だったのです
 楽劇《神々のたそがれ》 − ブリュンヒルデの自己犠牲「ラインの岸にたき木の山を積み」
  ベーリト・リンドホルム (ソプラノ) ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団
  マレク・ヤノフスキ (指揮) 王立管弦楽団 ルドルフ・ケンペ (指揮) 他

Bridge BRIDGE9278 フレデリク・ショパン (1818-1849) ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 作品21
 ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11
  ヴァシーリ・プリマコフ (ピアノ) オーゼンセ交響楽団 ポール・マン (指揮)
 [録音 2008513日-16日]

Caprice CAP21447 The Lost Jugglery (失われた手品) − ミカエル・エードルンド (1950-) 作品集
 ひとり (Solo) (1997-99) (ヴァイオリンのための)
  マッツ・セッテルクヴィスト (ヴァイオリン)
 [録音 20006月 スウェーデン放送 (ストックホルム) 第2スタジオ]
 大地 (Jord) (1982) (打楽器アンサンブルのための)
  クロウマータ
 [録音 19934月 イェッテルイェーナ文化の家]
 青の庭園 (Blå trädgård) (1992-94) (ピアノ三重奏のための)
  トリオ・マッツ
   マッツ・セッテルクヴィスト (ヴァイオリン) マッツ・ロンディン (チェロ)
   マッツ・ヴィードルンド (ピアノ)
 [録音 19993月 スウェーデン放送 (ストックホルム) 第3スタジオ]
 二重木管五重奏のための音楽 (Music för dubbel blaskvintett) (1983-84)
  ウィンドアンサンブル (KammarensembleN 木管楽器セクション) ボー・ホルテン (指揮)
 [録音 199411月 スウェーデン放送 (ストックホルム) 第2スタジオ]
 The Lost Jugglery (失われた手品) (1974-77)
  ベール・アードレル (メッツォソプラノ) アンデシュ・ルーグイン (打楽器)
  アンデシュ・ホルダル (打楽器) マッツ・ヴィードルンド (ピアノ) クリカン・ラーション (チェロ)
 [録音 19939月 スウェーデン放送 (ストックホルム) 第2スタジオ]
 [制作 ラーシュ・シレーン  録音 ベッティル・アルヴィング]
 試聴盤

◇ミカエル・エードルンド Mikael Edlund (1950-)。ロックとポップミュージックの出身。ストックホルムの王立音楽大学でリードホルムとメルネスに作曲法を教わり、スウェーデン "芸術音楽" に新しい風をもたらしたといわれます。"Leaves" (Phono Suecia PSCD20) 以来のポートレートアルバム。"ひとり" を意味するイタリア語 "solo" をタイトルとするヴァイオリン独奏曲。オムニバス・ウィンドアンサンブルのために作曲され、"のんきな流れの中で楽想が聴き手とかくれんぼをする" (ヨーラン・ベリエンダール) ディヴェルティメント、《二重木管五重奏のための音楽》。アカデミックなモダニズムへの反発を表明した器楽的シアターピース、《The Lost Jugglery (失われた手品)》。つねに即興的要素を組み込み、自由な発想で創られた作品は "印象主義的" とも言われます。作曲者自身、もっとも詩的な作品と考える《大地》では、打楽器アンサンブル、クロウマータ Kroumata が金属をはじめとするさまざまな素材の打楽器を演奏しています。

Caprice CAP21813 Treasures
ベンジャミン・ブリテン (1913-1976) 神聖と世俗 作品91 [録音 1979515日]
ラーシュ・エードルンド (1922-) 2つの詩 (Två dikter) (1970) [録音 1971417日]
グスタフ・マーラー (1860-1911) 私はこの世から捨てられて [録音 2008223日]
トマス・イェンネフェルト (1954-)/スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム (1942-)
 ただひとたび (Den enda stunden) (1986) [録音 1991319日]
ダニエル=ルシュール (1908-1996)
 ソロモンの雅歌 (Le Cantique des Cantiques) (1952) [録音 198763日]
アルノルト・シェーンベルク (1874-1951)
 地には平和を (Frieden auf Erden) 作品13 [録音 19881023日]
  エーリク・エーリクソン室内合唱団 エーリク・エーリクソン (指揮)

Caprice CAP22063 2CD's 王立スウェーデンオペラ・アーカイヴ 第8集 ヴェリズモオペラ
ルッジェーロ・レオンカヴァッロ (1857-1919) オペラ《道化師》 (抜粋) [録音 1959104日]
ピエトロ・マスカーニ (1863-1945)
 オペラ《カヴァレリア・ルスティカーナ》 (抜粋) [録音 1959104日]
ジャコモ・プッチーニ (1858-1924)
 オペラ《トスカ》 (第1幕・第2幕抜粋) [録音 1962513日、1959212日]
オペラ《蝶々夫人》 (抜粋) [録音 1953年] オペラ《ボエーム》 (抜粋) [録音 1955年]
ギュスターヴ・シャルパンティエ (1860-1956) オペラ《ルイーズ》 (抜粋) [録音 195866日]
ジャン・カルロ・メノッティ (1911-) オペラ《領事》 (抜粋) [録音 1952220日]
  シーグルド・ビョーリング (バリトン) エーリク・セデーン (バリトン)
  バルブルー・エーリクソン (メッツォソプラノ) スウェーデン王立オペラ合唱団
  王立管弦楽団 シクステン・エールリング (指揮) 他

Chamber Sound CSCD08038 Ocular − トマス・リリエホルム (1944-) 作品集
 Ocular (レンズ) (1998) (バスクラリネットとピアノのための)
  ブー・ペッテション (バスクラリネット) マッツ・ペーション (ピアノ)
 [録音 200649日 ノールトゥル学校講堂 (ヴェクシェー)]
 Base and Pendulum (基部と振り子) (1999-2000) (管弦楽のための)
  ムシカ・ヴィテ 王立スウェーデン海軍バンド ニクラス・ヴィレーン (指揮)
 [録音 20001029日 ヴェクシェー・コンサートホール]
 Origo (1996) (8つの楽器のための)
  ムシカ・ヴィテ
  ラグナル・アムベリ (クラリネット、バスクラリネット) フィリップ・フォスター (ホルン)
  セバスチャン・ヴァーグネル (バスーン、コントラバスーン)
 [録音 2002224日 ヴェクシェー・コンサートホール]
 Bifraction (2001-02) (弦楽四重奏のための)
  アニアーラ四重奏団
   ティノ・フィエルドリ (ヴァイオリン) アンナ・クレーケル (ヴァイオリン)
   エーリク・リング (ヴィオラ) ダーヴィド・ペッテション (チェロ)
 [録音 2006528日 マルメ・コンサートホール]
 Interaction, Tulegatan 53 (相互作用、テュレガータン53番地) (2002-03) (サクソフォーン四重奏のための)
  ストックホルム・サクソフォーン四重奏団
   スヴェン・ヴェステルベリ (ソプラノサックス) ヨリエン・ペッテション (アルトサックス)
   レイフ・カールボリ (テナーサックス) ペール・ヘードルンド (バリトンサックス)
 [録音 2005103日 ヘンメシェー教会]
 [制作・録音 フーベルト・シムチンスキ  (Base) 制作 ウルバン・ヘッグルンド  録音 ラーシュ・ニルソン]
 試聴盤

◇トマス・リリエホルム Thomas Liljeholm (1944-)。作曲家、ヴァイオリニスト、クラリネット奏者。スウェーデン南部、スモーランドの小都市ヴェクシェーの地域音楽基金、Musik i Syd (南スウェーデンの音楽) の下で活動する CoMA (Contemporary Music and Arts) (今日の音楽と芸術) の芸術監督として、聴き手と演奏者がともに近づきやすい "今日の音楽" を模索してきました。1998年にリリースされた "作曲家 トマス・リリエホルム" (CSCD97020) に続くポートレートアルバム。バスクラリネットとピアノ、管弦楽、8つの楽器 (クラリネット、ホルン、バスーン、弦楽四重奏、ダブルベース)、弦楽四重奏、サクソフォーン四重奏と、さまざまに楽器の組み合わせを変え、リリカル、リズミカル、ダイナミックな音楽を展開させます。

Chamber Sound CSCD08039 Traces (ruins...) − アンデシュ・ヒュルトクヴィスト (1955-) 室内楽作品集
 The Pleading of the Summer (2005)
  (フルート、バスクラリネット、トロンボーン、打楽器、ギターと弦楽三重奏のための)
  アンサンブル・アルス・ノーヴァ
   トマス・ヘブレリウス (ヴァイオリン) マルクス・ファルクブリング (ヴィオラ)
   マッティアス・ロドリック (チェロ) テリエ・ティヴァング (フルート)
   アンドレアス・ヒッレル (バスクラリネット) リーネ・ユーハンソン (トロンボーン)
   ユーハン・ブリッジャー (打楽器) ステファン・オステルシェー (ギター)
  ハーラル・アイコース (指揮)
 Regen der Schwere (2004) (弦楽四重奏のための)
  アルス・ノーヴァ弦楽四重奏団
   アンドレアス・ハーグマン (ヴァイオリン) ボーディル・レアベク (ヴァイオリン)
   マルクス・ファルクブリング (ヴィオラ) ダーヴィド・ペッテション (チェロ)
 Sorgegondol No.3 (悲しみのゴンドラ 第3番) (フルート、打楽器とピアノのための)
  トリオ・トリブカイト=ペッテション=ベリ
   ベンクト・トリブカイト (ピアノ) ミカエル・ペッテション (フルート) ダニエル・ベリ (打楽器)
 Darkness - Composition No.4 (暗黒 − コンポジション第4番) (2004)
  (エレクトリックギター、トランペット、打楽器、ピアノとベースのための)
  クルクラル・アーキペラーゴ五重奏団
   ビョーン・ルヴェーン (トランペット) ウッレ・シェーベリ (ピアノ)
   ヤン・エミール・クイスマ (ダブルベース) ユニー・アクセルソン (打楽器)
   アンドレアス・エクレーヴ (打楽器)
  ステファン・オステルシェー (エレクトリックギター) アンデシュ・ヒュルトクヴィスト (指揮)
 [制作・録音 フーベルト・シムチンスキ]
 試聴盤

◇ヨーテボリ大学音楽学校で作曲を学び、管弦楽、室内楽、エレクトロアクースティック音楽の作曲家として活動、劇場と映画のプロジェクトにも参加するアンデシュ・ヒュルトクヴィスト Anders Hultqvist (1955-)1995年、管弦楽のための《Time and Bell (時と鐘)》 (1989) によりスウェーデン王立音楽アカデミーのクリスト・ヨンソン賞を受賞。2003年から2005年まで CoMA (Contemporary Music and Arts) のコンポーザー・インレジデンスを務めました。新しい音楽のエクスパートたち、トリオ・トリブカイト=ペッテション=ベリ Trio TribukaitPetterssonBerg、アンサンブル・アルス・ノーヴァ Ensemble Ars Nova とアルス・ノーヴァに参加するミュージシャンによるアルス・ノーヴァ弦楽四重奏団とクルクラル・アーキペラーゴ五重奏団 Kulchural Archipelagos Quintet の演奏するこのアルバムも CoMA のサポートにより制作が実現しました。

Chandos CHAN10509
ロベルト・シューマン (1810-1856) ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
エドヴァルド・グリーグ (1865-1907) ピアノ協奏曲 イ短調 作品16
カミーユ・サン=サーンス (1835-1921) ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品22
  ハワード・シェリー (ピアノ、指揮) オペラ・ノース管弦楽団

Chandos CHSA5074 2SACD's hybrid (Multichannel/stereo) for price of 1
アルバン・ベルク (1885-1935) 管弦楽作品集
 ピアノソナタ 作品1 (テオ・ファーベイ (1959-) 編曲) 管弦楽のための3つの小品 作品6
 ぶどう酒 (Der Wein/Le vin) (ボードレールの原詩による歌唱) (シュテファン・ゲオルゲ訳による歌唱)
 パッサカリア (フォン・ヴォレ 編曲) ヴァイオリン協奏曲 オペラ《ヴォツェック》の3つの断章
 オペラ《ルル》の5つの交響的小品 ヨハン・シュトラウス二世のワルツ《酒、女、歌》
  ジェラルディン・マッグリーヴィ (ソプラノ) ロバートー・マレー (テノール)
  イザベル・ファン・クーレン (ヴァイオリン) ヨーテボリ交響楽団 マリオ・ヴェンツァーゴ (指揮)

Centaur CRC2895  エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) ピアノ作品集 第8
 3つのピアノの小品 (Tre klaverstykker) EG105
 伝承による19のノルウェー民謡 (Hidtil utrykte Norske folkeviser) 作品66
 スロッテル (Slåtter) (ノルウェーの農民の踊り) 作品72
  アントニオ・ポンパ=バルディ (ピアノ)

C-Y Contemporary CY0801 Human Relations (人間関係) − ギターのための新しいスウェーデン音楽
エーリク・エンストレム (1977-) ポートレート III (Porträtt III) (2005) (ギター独奏のための)
ペーテル・ビュール (1971-) Human Relations (人間関係) (2006) (ギターとアルトギターのための)
スタファン・ストルム (1964-)
 Happy Moments of Self Delusion (自己欺瞞のしあわせな瞬間) (1990) (ギター独奏のための)
セバスチャン・ラパツキ (1985-) 沈黙 (Tystnad) (2007) (ギター二重奏のための)
ケント・ウーロフソン (1962-) ギターソナタ (Sonat för gitarr) (1985)
ダニエル・ユート (1973-) Let Newton Be (2007) (ギター二重奏のための)
ステファン・クラヴェルダール、ダニエル・ユート エレクトロニック・プレリュード
  ラウリ&パスカル  ラウリ・カールストレム (ギター) パスカル・ヤルドリ (ギター、アルトギター)
 [録音 2007年 マルメ] [制作・録音 Y-C Contemporary]
 試聴盤

◇ラウリ・カールストレム Lauri Karlström (1981-) とパスカル・ヤルドリ Pascal Jardry (1980-) のギターデュオ、ラウリ&パスカル Lauri & Pascal のファーストアルバム。さまざまなスタイルの作品を創るエーリク・エンストレム Erik Enström (1977-)、ペーテル・ビュール Peter Bjuhr (1971-)、スタファン・ストルム Staffan Storm (1964-)、セバスチャン・ラパツキ Sebastian Rapacki (1985-)、ギタリストでもあるケント・ウーロフソン Kent Olofsson (1962-)、リズムとフォルムとサウンドに焦点をあてた音楽を書くダニエル・ユート Daniel Hjorth (1973-)。"関係 (relations)" と "人間 (humans)"、その間にある "二元性 (dualism)" という漠然とした概念をアルバムのテーマに据えています。

C-Y Contemporary CY0802 アリーナ (Arena) − トビアス・ブルーストレム (1978-) 打楽器のための音楽
 アリーナ − ソロバージョン (Arena - Solo Version) (2004) (打楽器独奏のための)
  ユーハン・ブリッジャー (打楽器)
 Phantasmagoria (2004) (マリンバ独奏のための)
  パトリク・ローブ (マリンバ)
 6&8 (2002) (スネアドラム、バスドラムとハイハットのための)
  レンナット・グルーヴステッド (打楽器)
 Twilight (黄昏) (2001) (マリンバ四重奏のための)
  パトリク・ローブ (マリンバ) クリストフェル・グレンツ (マリンバ)
  レンナット・グルーヴステッド (マリンバ) ユーハン・ブリッジャー (マリンバ)
 Nordic Peace (北欧の平和) (2003) (打楽器四重奏のための)
  パトリク・ローブ (打楽器) クリストフェル・グレンツ (打楽器)
  レンナット・グルーヴステッド (打楽器) ユーハン・ブリッジャー (打楽器)
 Bridging the world (世界に橋を架ける) (2004) (マリンバ、ヴィブラフォーンと打楽器のための)
  パトリク・ローブ (マリンバ) クリストフェル・グレンツ (ヴィブラフォーン)
  ユーハン・ブリッジャー (打楽器)
 Faces (顔) (2002) (マリンバ・ヴィブラフォーン独奏、4人の打楽器奏者とピアノのための)
  パトリク・ローブ (マリンバ、ヴィブラフォーン) クリストフェル・グレンツ (打楽器)
  レンナット・グルーヴステッド (打楽器) ユーハン・ブリッジャー (打楽器)
  ブー・ホーカンソン (打楽器) ウーロフ・ローヴグレン (ピアノ)
 [録音 200746日 ヘルシングボリ・コンサートホール
  2006631日-74日 ルーセンベリホール (マルメ)]
 [制作・録音 トゥーマス・エルランドソン、トビアス・ブルーストレム]
 試聴盤

◇トビアス・ブルーストレム Tobias Broström (1978-)。スウェーデンのヘルシングボリ生まれ。マルメ音楽アカデミーで打楽器演奏を学び、マスターコースではロルフ・マッティンソン Rolf Martinsson とルカ・フランチェスコーニ Luca Francesconi の下で作曲法を修めました。打楽器のための音楽、室内楽と管弦楽、エレクトロアクースティック音楽や映画とダンスの音楽など幅広いジャンルの作品を手がけています。2004年にはゲルマンス出版社のルーセンベリ賞を受賞しました。5人の打楽器奏者グループ、マルメ・パーカッション・エディション Malmö Percussion Edition のファースアルバム。ブルーストレムの代表作のひとつ、ユーハン・ブリッジャー Johan Bridger のために作曲した《アリーナ − 打楽器協奏曲第1(Arena - Percussion Concerto No.1)》 の "ソロバージョン" が最初に演奏されています。

dacapo 6.220519 SACD hybrid (Surround/stereo) ルーズ・ランゴー (1893-1952)
 頌歌 (エドヴァルド・グリーグの死にあたり) (Drapa (Ved Edvard Griegs Død)) BVN20 (最終稿)
 音画《スフィンクス (Sfinx)BVN37
 ヴィズビェア頌歌 (Hvidbjerg-Drapa) BVN 343 (混声合唱、オルガンと管弦楽のための) *
 ファンファーレ《デンマーク放送 (Danmarks Radio)BVN351 *
 常軌を逸したこと!? (Res absurda!?) BVN354 (混声合唱と管弦楽のための) *
 交響曲第15BVN375 《海の嵐 (Søstormen)》 (バスバリトン、男声合唱と管弦楽のための)
 交響曲第16BVN417 《太陽の氾濫 (Syndflod af Sol)
  ヨハン・ロイター (バリトン) デンマーク国立ヴォーカルアンサンブル
  デンマーク国立合唱団 デンマーク国立交響楽団 トマス・ダウスゴー (指揮) [* 初録音]
 [録音 20041027日-30日 (第16番)、2006610日、16日、2007511日 (第15番)、
  200865日-6日 デンマーク放送コンサートホール]
 [制作 プレーベン・イヴァン  録音 ヤン・オルドロプ]
 試聴盤

◇デンマーク音楽のアウトサイダー。風変わりで孤独な人物、ルーズ・ランゴー Rued Langaard (1893-1952)1911年に書き上げた長大な第1番から第16番までの交響曲は独創的で示唆に富む作品として交響曲の歴史に寄与したとみなされるようになりました。デンマーク国立交響楽団とダウスゴー Thomas Dausgaard (1963-) によるシリーズ。第15番・第16番の交響曲とともに、初期の管弦楽曲2曲と初録音の小曲が3つ収められています。グリーグが亡くなってもいない19077月に第1稿が書かれた、古ノルド語 "drapa" がタイトルの《頌歌 (エドヴァルド・グリーグの死にあたり)》。このディスクでは1913年の最終稿が演奏されています。1260年のクリスマスイブ、北ユランの教会で起きた司教殺人事件に基づいた《ヴィズビェア頌歌》。デンマークでもっとも古いとされる伝承歌の旋律によるファンファーレ。「Res absurda (常軌を逸したこと)」を繰り返し歌う、30小節の "無意味な" 曲。これがシリーズ最後のディスクです。

Danacord DACOCD571-572 2CD's ヘアマン・D・コペル (1908-1998) 作曲家、ピアニスト 第6
 レクイエム (Requiem) 作品78 (1965-66) (独唱、合唱と管弦楽のための)
  ローネ・コペル (ソプラノ) ティコ・パーリ (テノール) ロルフ・ユピテル (バスバリトン)
  ヴィリ・ハートマン (テノール) モーエンス・スミット・ヨハンセン (バリトン)
  デンマーク国立放送合唱団 デンマーク放送交響楽団 ヤン・クレンツ (指揮)
 [録音 1968517日 コペンハーゲン (初演ライヴ)]
 弦楽のための小協奏曲第1番 作品32
  デンマーク放送交響楽団 ランベルト・ガルデッリ (指揮)
 [録音 1958年 コペンハーゲン]
 弦楽のための小協奏曲第2番 作品66
  BBC交響楽団 ルドルフ・シュヴァルツ (指揮)
 [録音 195826日 ロンドン]
 オーボエ協奏曲 作品82
  ヨーアン・ハマゴー (オーボエ) デンマーク放送交響楽団 レイフ・セーゲルスタム (指揮)
 [録音 1971218日 コペンハーゲン]
 ヴァイオリンと弦楽のための室内協奏曲 作品83
  ミラン・ヴィテク (ヴァイオリン) デンマーク放送交響楽団 ヨン・フランセン (指揮)
 [録音 1972922日 コペンハーゲン]
 [復刻 ビョーン・アスケル  デジタルリマスタリング (レクイエム) ペーター・ボー・ニルセン]
 試聴盤

◇デンマーク放送アーカイヴとコペル家ライブラリーに残された録音などによりヘアマン・D・コペル Herman D. Koppel (1908-1998) の足跡をたどるシリーズ第6集、《レクイエム》と4つの協奏曲が収録されました。オラトリオ 《モーゼ (Moses)》 作品76 (dacapo 8.224046) につづいて作曲の始められた《レクイエム》は、ラテン語のミサ典礼文ではなく、前作と同じように『聖書』をテクストとする作品です。前作では『旧約聖書』から天地創造、楽園追放、アブラハムの試練、モーゼの十戒、約束の地の予言、モーゼの死が語られ、《レクイエム》では神の庇護を離れた人間の物語 −− カインとアベル、ヨブ、ヨセフと兄弟、イェフタと娘、シナイ山のモーゼ −− と『新約聖書』の『マタイによる福音書』から「山上の垂訓」が題材に選ばれました。詩編33番「主は天から見渡し」による終章の音楽をヘアマンの子、作曲家でもあるアナス・コペルは、「永遠につづく孤独」と語っています。《田園詩 (Pastoral)》《ロンド I (Rondo I)》《夜想曲 (Notturno)》《ロンド II (Rondo II)》の4つの楽章をもつオーボエ協奏曲はデンマーク放送の委嘱作。初演のソロを任されたヨーアン・ハマゴー Jørgen Hammergaard (1929-1993) は、デンマーク放送交響楽団のソロオーボエ奏者です。

Daphne Records DAPHNE1031 アルベット・シュネルツェル (1972-) 室内楽作品集
 Predatory Dances (捕食の踊り) (2003) (ヴァイオリン、チェロとピアノのための)
 Dance with the Devil (悪魔と踊るダンス) (2000) (ピアノのための)
 Frozen Landscape (凍りついた景色) (2002) (チェロとピアノのための)
 レクイエム (Requiem) (2004) (ソプラノとピアノのための)
 Solitude (孤独) (1999) (チェロ独奏のための)
 嘆き (Lamento) (二つ目の傘に入った言うことをきかない子供たちのために) (2004)
  (ヴァイオリン、クラリネットとプリペアードピアノのための)
 Wolfgang is Dancing! (ヴォルフガングが踊っている) (2002)
  (ヴァイオリン、クラリネットとチェロのための)
  トビアス・リングボリ (ヴァイオリン) クレース・グンナション (チェロ)
  ペール・ルンドベリ (ピアノ) スタファン・モッテンソン (クラリネット)
  スサンナ・アンデション (ソプラノ) フランシスカ・スクーグ (ピアノ)
 [録音 200744日-5日 ルーセンベリホール (マルメ)、
  2008
910日-12日 スウェーデン放送 (ストックホルム) 第2スタジオ]
 [制作 ビョーン・ウッデーン  録音 ビョーン・ヌレーン、ビョーン・ウッデーン]
 試聴盤

◇アルベット・シュネルツェル Albert Schnelzer (1972-)。マルメ音楽大学で作曲を学び、ロンドンの王立音楽カレッジでは作曲法と指揮法を修めました。出世作となったのは、ラジオ・フランスの委嘱により作曲した《Predatory Dances (捕食の踊り)》。ダイナミックな音楽が国際的に認められ、スウェーデンの若い世代でもっとも広く注目を集める作曲家のひとりにみなされるようになりました。シュネルツェルにとって音楽創造とは、"現代音楽にふさわしい" あり方に専念することではなく、もっとも自分らしい表現を求めること。躍動する音楽、抒情的な音楽、シュネルツェルの作品は常に、はっきりした姿と形をもっています。《Dance with the Devil (悪魔と踊る)》《Wolfgang is Dancing! (ヴォルフガングが踊っている)》。踊りは、彼の作品の重要な要素のひとつです。

 フィンランド系スウェーデンの詩人、エーディト・セーデルグラン Edith Södergran (1892-1923) の詩『痛み (その1) (Smärtan I)』『愛 (Kärlek)』『痛み (その2) (Smärtan II)』『ばら (Rosen)』『痛み (その3) (Smärtan III)』をテクストする《レクイエム》。家族とともにスウェーデンに移住しながら、生活スタイルの違いが原因で父親に殺されたクルド人の女性に捧げられています。トビアス・リングボリ Tobias Ringborg、クレース・グンナション Claes Gunnarsson、ペール・ルンドベリ Per Lundberg、スタファン・モッテンソン Staffan Mårtensson、スサンナ・アンデション Susanna Andersson、フランシスカ・スクーグ Francisca Skoogh。現代スウェーデンの若い世代のミュージシャンが録音に参加しました。

Daphne Records DAPHNE1035 ラーシュ=エーリク・ラーション (1908-1986) 弦楽四重奏のための音楽
 晩秋の葉 (Senhöstblad) 作品20 (1940) 弦楽四重奏曲第1番 作品31 (1944)
 弦楽四重奏曲第2番 作品44 (1955) 《セレナード風の四重奏曲 (Quartetto alla serenata)
 弦楽四重奏曲第3(1975)
  ステーンハンマル四重奏団
   ペーテル・オロフソン (ヴァイオリン) ペール・オーマン (ヴァイオリン)
   トニー・バウアー (ヴィオラ) マッツ・オロフソン (チェロ)
 [録音 2008913日-14日、811日、517日-18
  スウェーデン放送 (ストックホルム) 第2スタジオ、第3スタジオ、第9スタジオ]
 [制作 ビョーン・ウッデーン  録音 ビョーン・ウッデーン、ビョーン・ヌレーン]
 試聴盤

◇スウェーデンの人々からもっとも愛されてきた作曲家のひとり、ラーション Lars-Erik Larsson (1908-1986)。《田園組曲》《12の小協奏曲》《変装した神》をはじめとする管弦楽作品で知られる彼は、弦楽四重奏のための作品を4曲、完成させました。

 《晩秋の葉》はラーションが指揮者、作曲家、音楽プロデューサーとしてスウェーデン放送に勤めていた時期の作品です。1938年、オーラ・ハンソン Ola Hansson (1860-1925) の詩集『晩秋の葉 (Senhöstblad)』を朗読する番組が制作されることになり、ラーションが作曲を担当。九月の静かな日から秋が冬に変わるころまでを描写する詩をつなぐための短い楽章が6曲、作曲されました。アレグロ・モデラート (第1曲)、アレグレット (第2曲)、アンダンテ・ソステヌート (第3曲)、アンダンティーノ−アレグロ・モデラート−アンダンティーノ (第4曲)、アレグロ (第5曲)、アダージョ (第6曲)。ネオクラシカルなスタイルの曲。秋の気分と静かな抒情を漂わせます。ラーションは、うち4曲 (第6曲、第1曲、第3曲、第5曲) を《仲のいい小品 (Intima miniatyrer)》 (作品20) として出版。この曲集は1940年、ストックホルムの音楽協会、フィルシンゲン Fylkingen のコンサートで初演されました。ステーンハンマル四重奏団が発見した第2曲と第4曲を加えオリジナルの姿に復元した版による録音は、これが初めてです。

 その4年後に作曲された弦楽四重奏曲第1番。アレグロ・マ・ノン・トロッポ、《変装した神》を思わせる旋律をもつアダージョ、モルト・ヴィヴァーチェの3楽章から構成されています。《セレナード風の四重奏曲》の副題をもつ第2番は、フィルシンゲンからの委嘱によりに作曲されました。1955年、ラーションが《12の小協奏曲》の作曲を始めた年の作品です。第3番は、ラーションの最後の重要曲。「穏やか、瞑想的、だが真剣になりすぎることはない。どことなくフーゴ・ヴォルフを思わせる和声。ハイドンの《皇帝》四重奏曲 (作品76-3) の第2楽章をかすかに思い起こさせる主題をもつ」 (カッレ・フリードネル Calle FriednerDAPHNE1035 ブックレットから)。ラルゴの楽章が曲を閉じます。

 ステーンハンマル四重奏団 Stenhamarkvartetten。第1ヴァイオリンのペーテル・オロフソン Peter Olofsson とチェロのマッツ・オロフソン Mats Olofsson はイェヴレ交響楽団のメンバー。それぞれのセクションの首席奏者を務めています。ペール・オーマン Per Öman はスウェーデン放送交響楽団第2ヴァイオリンの首席奏者。ベールヴァルドの弦楽四重奏曲全集 (BIS CD759) を録音したイグドラシル四重奏団に参加していました。トニー・バウアー Tony Bauer もスウェーデン放送交響楽団のメンバーです。ステーンハンマル四重奏団は、弦楽四重奏のスタンダード曲のほか、演奏機会の少ないスウェーデンの作品も重要なレパートリーとして活動。スウェーデンの作曲家に新作の委嘱も行っています。このディスクは、彼らの最初のポートレートアルバム。リュセル四重奏団のフェーンストレム (DAPHNE1009)、ヴィレーン (DAPHNE1021)、カールステット (Acoustica ACCD1013, ACCD1015) とともに、20世紀スウェーデンの弦楽四重奏曲を楽しむために欠かせない1枚になりそうです。

Intim Musik IMCD110 カーリン・レーンクヴィスト (1957-)
 燃える手をした天使へ (Till ängeln med de erinnande händerna) (1990-2006)
  ヘレーナ・エーク (ソプラノ) アンナ・マークルンド (朗読)
  バッカ・カタリーナ・エーリクソン (オーボエ) サラ・リンドロフ (フルート)
  アンナ・ヴァルグレン (チェロ) レオ・スヴェンソン (チェロ)
  ヨリエン・ペッテション (サクソフォーン) ラ・カペッラ カーリン・エークルンド (指揮)
 [録音 200798日-9日 スウェーデン放送 (ストックホルム) 第2スタジオ]
 [制作 ヤン・ユーハンソン  録音 トゥールビョーン・サミュエルソン]
 試聴盤

◇"生。そのもっとも残酷、もっとも暗いことから、驚くほど美しいことまで" を主題とするカーリン・レーンクヴィスト Karin Rehnqvist (1957-) の "女声合唱、独唱と4つの楽器のための協奏曲"。1990年、レーンヴィストはエーディト・セーデルグラン Edith Södergran (1892-1923) の詩をテクストする《生存への勝利 (Triumf att finnas till)》 (終曲) を作曲、その10年後、ビョーン・フォン・ルーセン Björn von Rosen の詩による《燃える手をした天使へ》 (序章) を書き上げた後、この2曲を枠とする組曲が構想されました。エーリク・ブルンベリ Erik blomberg、ヴェルネル・アスペンストレム Werner Aspenström の詩、1695年賛美歌集に収められた吟遊詩人ラッセ・ルシドール Lasse Lucidor の詩のほか、シェイクスピアの『マクベス』、羊飼いの歌、サーミの伝承詩もテクストとして使われています。アルトサックス独奏によるエピローグ《夜の賛美歌 (Psalm ur natten)》は、この録音のため2006年に作曲されました。

Intim Musik IMCD111 モーリス・カルコフ (1927-) ピアノのための作品集
 小組曲 (Miniatyrsvit) 作品39 (1958-59)
 バラッタ、インテルメッツォとレジェンダ (Ballata, Intermezzo e Leggenda) 作品152 (1982-83)
 Fantasia for the left hand (左手のための幻想曲) 作品193 (1992)
 19949(September 1994) (左手のための幻想曲第2番) 作品205 (1994)
 エクレーヴィアーナ (Eklöfiana) 作品219 (1999)
 トランストレーメリアーナ IV (Tranströmeriana IV) 作品238 (2005)
  ウーロフ・ホーイェル (ピアノ)
 [録音 2008414日-15日 ドュンケル文化の家 (ヘルシングボリ)]
 [制作総指揮 ヤン・ユーハンソン  録音 クリスチャン・ウーデホルム]
 試聴盤

12の交響曲、管弦楽曲、さまざまの独奏楽器のための協奏曲、室内楽曲、声楽曲。モーリス・カルコフ Maurice Karkoff (1927-) は広いジャンルに渡る作曲を行ってきました。表現の豊かさと色彩。自身の芸術のもっとも大きな特徴としてカルコフは、このふたつを挙げています。カルコフと40年以上に渡る交流をつづけてきたピアニスト、ペッテション=ベリエルのピアノ作品を全曲録音したウーロフ・ホーイェル Olof Höjer (1937-) によるピアノ作品集。ホーイェルの求めに応じて作曲、リストの後期作品、シェーンベルク、ベルク、シューマンから精神的なインスピレーションを得た《モノパルティータ》、"印象主義、表現主義、ロマンティシズム、クラシシズムの間を行き来する" 《バラッタ、インテルメッツォとレジェンダ》、"グンナル・エクレーヴのピアノ小品に基づく回想、1929年-30年パリにて作曲 (Reminiscenser baserade på ett pianostycker av Gunnar Eklöf, komponerat i Paris 1929-30)" 《エクレーヴィアーナ》。そして、ピアニストでもあった詩人のために書いた2曲の "左手のための幻想曲"。《19949月》には "詩人トゥーマス・トランストローメルへのオマージュ (Homage to the poet Tomas Tranströmer)" の副題がつけられました。カルコフの "小宇宙" と出逢うアルバム。ブックレットノーツをホーイェル自身が執筆しています。

Libra Classics LCD1010 [再リリース] オーボエと管弦楽のためのノルウェー作品集
トリグヴェ・マドセン (1940-) オーボエ協奏曲 作品30 (1978)
スパッレ・オルセン (1903-1984)
 オーボエと弦楽のためのアリア (Aria for obo og strykere) 作品67 (1981)
ラグナル・ソーデルリン (1945-)
 砂漠からの2つの小品 (Two Pieces from the Desert) 作品21B (1973) (オーボエと管弦楽のための)
シーグル・ベルゲ (1929-2002)
 ラーガ (Raga) (インドの七音音階の旋法) (1959 rev.1976) (オーボエと管弦楽のための)
  ブリンヤル・ホフ (オーボエ)
  ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団 ペール・ドライエル (指揮) [Aurora ACD4965] 試聴盤 (ACD4965)

◇トロンハイム交響楽団とオスロ・フィルハーモニックで長年にわたり首席奏者を務め、1981年にノルウェー作曲家協会の最優秀演奏家賞を受けたオーボエ奏者、ブリンヤル・ホフ Brynjar Hoff (1940-)。指の障害のため早期に引退した彼の旧録音がリマスター、再リリースされます。

Libra Classics LCD1011 [再リリース] 現代のオーボエ (The Contemporary Oboe)
フィン・モッテンセン (1922-1983) オーボエとハープシコードのためのソナタ 作品44 (1976)
フォルケ・ストロムホルム (1941-) コンチェルト・ミニモ (Concerto Minimo)
オイスタイン・ソンメルフェルト (1919-1994)
 独奏オーボエのためのディヴェルティメント 作品41 (1974)
シェル・モルク・カールセン (1947-) オーボエとピアノのためのソナティナ (1977 rev.1983)
スパッレ・オルセン (1903-1984) 3つのポエム (Three Poems)
トリグヴェ・マドセン (1940-) オーボエソナタ 作品22
  ブリンヤル・ホフ (オーボエ) ハーラル・ヘレスタール (ハープシコード)
  ロベルト・レヴィン (ピアノ) コーレ・オルヌング (ピアノ)
 [録音 1979年、1980年] [LCD1005] 試聴盤 (LCD1005)

Libra Classics LCD1012 [再リリース] ホフ・プレイズ・マヌエル・デ・ファリャ (Hoff Plays Manuel de Falla)
WA・モーツァルト (1756-1791) (バルビローリ 編曲)
 アリア「私の心は喜びに踊る (Un moto de gioa mi sento)K579
伝承曲 (クラクストン 編曲) 3つのエリザベス朝の小品
JS・バッハ (1685-1750) シチリアーノ (Siciliano) (ソナタ ト短調 から)
フランツ・シューベルト (1797-1828)
 ロザムンデ (Rosamunde) D797 − バレエ音楽第2
ニコライ・リムスキー=コルサコフ (1844-1908) インドの歌
アドリアン・バルト (1828-1898) 消灯 (Couvre feu)
カール・ニルセン (1865-1931) 幻想的小品 (Fantasistykke) FS8 (作品2)
スウェーデン民謡 (パーキンズ 編曲) エペルブーの徒歩の歌
クロード・ドビュッシー (1862-1918) (ラニング 編曲)
 小さな羊飼い (The Little Shepherd) (《子供の領分》 から)
エリーク・サティ (1866-1925) ジムノペディ (Gymnopedie)2
ウィルキンソン ホーンパイプ (Hornpipe)
ジョルジュ・ビゼー (1838-1875) セギディーリャ (Seguidilla) (オペラ《カルメン》 から)
マヌエル・デ・ファリャ (1876-1946)
 7つのスペイン民謡 (7 Canciones populares españorals)
  ブリンヤル・ホフ (オーボエ) ヴォルフガング・プラッゲ (ピアノ) [録音 199699日-12日]

MTG MTGCD88266
アストル・ピアソラ (1921-1992) 酒場1900 ミロンガ・アン・レ 天使のミロンガ
パブロ・デ・サラサーテ (1844-1908) プレイエラ マラゲーニャ サパテアード ハバネラ
イサーク・アルベニス (1860-1909) コルドバ
伝承曲 ジプシー 2本のギター
エミリオ・プジョル (1886-1980) ポンページャ パレルモ
エンリケ・グラナドス (1867-1916) 間奏曲
  ア・コルダ
   ビルギッテ・ステルネス (ヴァイオリン) マッティン・ハウグ (ギター)

MTG MTGCD89011
セルゲイ・プロコフィエフ (1891-1953) ヴァイオリンソナタ第2番 ニ長調 作品94a
リヒャルト・シュトラウス (1864-1949) ヴァイオリンソナタ 変ホ長調 作品18
  ビルギッテ・ステルネス (ヴァイオリン) ヨールン・マリ・ブラトリ (ピアノ)

Musica Rediviva MRSACD019 SACD hybrid (Surround/stereo) A Flourish of Brass
ポール・デュカース (1865-1935) バレエ《ラ・ペリ》のファンファーレ
パーシー・グレインジャー (1882-1961)
 マルボロー公爵のファンファーレ (The Duke of Marborough's Fanfare)
アントン・ブルックナー (1824-1896) (山本訓久 編曲)
 Locus iste (ロークス・イステ) (この場所を作りたもうたのは神である)
ヨハネス・ブラームス (1833-1897) (山本訓久 編曲)
 コラール前奏曲「おおこの世よ、私は汝より去らねばならぬ」
パウル・ヒンデミット (1895-1963) プレーン音楽祭 (1932) − 朝の音楽
ジャン・シベリウス (1865-1957) 音詩《ティエラ (Tiera)
グスタフ・マーラー (1860-1911) (山本訓久 編曲) 原光 (Urlicht)
 交響曲第5番 − アダージェット 交響曲第3番 − アダージョ「愛が私に語ること」
山本訓久
 日本の子供の歌による組曲 (あんたがたどこさ さくらさくら ずいずいずっころばし 浜辺の歌)
ヨーゼフ・ランナー (1801-1843) (山本訓久 編曲) シュタイアー風舞曲 作品165
ヨハン・シュトラウス一世 (1804-1849) (山本訓久 編曲)
 愛すべきアンネンポルカ (Beliebte Annen-Polka) 作品137
ヨハン・シュトラウス (1825-1899)/ヨーゼフ・シュトラウス (1827-1870) (山本訓久 編曲)
 ピッツィカート・ポルカ
ヨハン・シュトラウス (1825-1899) (山本訓久 編曲) ポルカ《ハンガリー万歳》 作品332
  アンサンブル・ペガサス・トウキョウ 山本訓久 (指揮)
 [録音 スウェーデン]

Naxos 8.570528 ルイ・シュポーア (1784-1859) ヴァイオリン協奏曲第6番 ト短調 作品28
 ヴァイオリン協奏曲第8番 イ短調 作品47 《劇唱の形式で (In Form einer Gesangszene)
 ヴァイオリン協奏曲第11番 ト長調 作品70
  シモーネ・ラムスマ (ヴァイオリン) シンフォニア・フィンランディア パトリック・ガロワ (指揮)

NEOS (Germany) NEOS10813 SACD hybrid (Surround/stereo)
アンデシュ・エリーアソン (1947-)
 Desert point (1981) (弦楽のための) Ostacoli (障壁) (1987) (弦楽オーケストラのための)
 弦楽のための交響曲 (Sinfonia per archi) (2001)
  アルコス室内管弦楽団

◇「アンデシュ・エリーアソンは悲しげな目をしている。おおいに楽しい会話相手。ウィットに富み、人生と芸術、その間に存在するあらゆることへの視点は強烈だ。だが彼の眼差しが、そうした彼を裏切っている」 (トニー・ルンドマン)。ジャズから出発、ヴァルデマル・セーデルホルムとイングヴァル・リードホルムに対位法と作曲を学んだエリーアソン Anders Eliasson (1947-) の音楽もまた、やすやすとは割り切れない性格と魅力をもっています。弦楽オーケストラのための作品集。3曲とも先に録音で紹介されています。グンナル・ユーリン指揮ムシカ・ヴィテが初演した《Desert Point》はユハ・カンガス指揮オストロボスニア室内管弦楽団 (Caprice CAP21422)。白熱するパッセージに始まるエネルギッシュな《Ostacoli (障壁)》は、オストロボスニア室内管弦楽団 (CAP21381) とリーヴォン・チリンギリアン指揮カメラータ・ノルディカ (CAP21731)。同じくオストロボスニア室内管弦楽団とユハ・カンガスの委嘱により作曲された《弦楽のための交響曲》は、ユハンネス・グスタフソンとスウェーデン放送交響楽団の録音 (cpo 777 334-2) が最近リリースされました。

Ondine ODE1127-2 キンモ・ハコラ (1958-)
 ピアノ協奏曲 (1996) シンフォニエッタ (1999-2000)
  ヘンリ・シーグフリードソン (ピアノ) タンペレ・フィルハーモニック管弦楽団
  ヨン・ストゥールゴールズ (指揮)
 [録音 200712月 タンペレホール (タンペレ、フィンランド)]
 [制作 セッポ・シーララ  録音 エンノ・マエメツ]
 試聴盤

◇第1番の弦楽四重奏曲で UNESCO の作曲家賞を受賞。バスクラリネットとチェロのための 《カプリオール》 (1991) (ODE960-2) でモダニズムとモンゴル民俗音楽を対照させてみせたキンモ・ハコラ Kimmo Hakola (1958-) はフィンランドでもっとも注目される作曲家のひとりです。ピアノ協奏曲はヘルシンキ・フェスティヴァルから委嘱を受け、作曲されました。《カプリオール》と同じ時期にスケッチが始められ、1996年に完成。8月のヘルシンキ・フェスティヴァルでヤーナ・カルッカイネンとユッカ=ペッカ・サラステ指揮フィンランド放送交響楽団の共演により初演され、聴衆と批評家、双方の賞賛を受けました。《フリオーゾ》《カプリッチ》《フォルツァ》《トッカータ》《フオーコ》《カデンツァ》《マエストーゾ》《トリステ (悲しみ)》《ルックス (光)》の9つの楽章からなる演奏時間約56分の大曲。カデンツァが独立した楽章とされたことが注目されます。力強さと輝かしさ、深い情緒とユーモア。ヴィルトゥオーゾ的書法のパッセージとともに "ピアノ協奏曲" のさまざまな魅力にあふれた記念碑的な作品です。

 ヘンリ・シーグフリードソン Henri Sigfridsson (1974-) はフィンランドのトゥルクに生まれました。シベリウス・アカデミーで学び、1994年にヴァイマールで行われた国際フェレンツ・リスト・ピアノ・コンペティションの第1位を獲得した後、ヨーロッパ各地のコンクールで優勝もしくは上位に選ばれています。シベリウスのピアノ・トランスクリプション集 (hänssler 98.261) が代表的録音のひとつ。美しい音と陰影のある表現により作曲者自身による編曲を魅力的な音楽として聴かせてくれます。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番・第3(hänssler 98.259) ではスウェーデンのステファン・ソリヨムが指揮する南西ドイツ放送交響楽団シュトゥットガルトと共演。このディスクは国際的に高く評価され、新しい聴衆を獲得することに成功しました。

 管弦楽のための《シンフォニエッタ (Sinfonietta)》 は、情熱的、リズミカルな音楽が一貫する単一楽章の作品です。ヨン・ストゥールゴールズ John Storgårds (1963-) とタンペレ・フィルハーモニック管弦楽団がヴィルトゥオーゾ的な音楽を鮮やかな音で楽しませてくれます。広がりのあるダイナミックな音、温もりのある響き。ゆったりした空間を誇るタンペレのホールで録音セッションが行われました。

Ondine ODE1145-2Q 4CD's special price (limited edition)
エイノユハニ・ラウタヴァーラ (1928-) 8つの交響曲
 交響曲第1(1955-56 rev.1988, 2003)
  ベルギー国立交響楽団 ミッコ・フランク (指揮) [ODE1064-5]
 交響曲第2(1957 rev1984) 交響曲第3(1961)
 交響曲第4番 《アラベスカータ (Arabescata)(1962) 交響曲第5(1985-86)
  ライプツィヒ放送交響楽団 マックス・ポンマー (指揮) [ODE740-2, ODE747-2]
 交響曲第6番 《ヴィンセンティアーナ (Vincentiana)(1992)
  ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 マックス・ポンマー (指揮) [ODE819-2]
 交響曲第7番 《光の天使 (Angel of Light)(1994)
 交響曲第8番 《旅 (The Journey)(1999)
  ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 レイフ・セーゲルスタム (指揮) [ODE869-2, ODE978-2]
 [録音 1989年-2005年 ライプツィヒ、ヘルシンキ、ブリュッセル]
 [制作 セッポ・シーララ、クリスチャン・セルニ
  録音 マニュエル・モイノ、フリッツ・シューリヒ、ヘルガ・ホフマン、エンノ・マエメツ]
 試聴盤

◇タングルウッドでコープランドに学んでいたころに作曲したオクラシカルな第1番、もっと鋭い現代的な語法による第2番、ブルックナーのロマンティシズムをモデルにしながら、技法は十二音に基づく第3番、音列技法による禁欲的なモダニズムの第4番。それまでのスタイルを融合、ゆたかな色彩とテクスチュアをもつ流れるようなスタイルに新たな展望を見いだした単一楽章の第5番、ゴッホを題材とするオペラ《ヴィンセント》に基づき、《星の夜》以下4つの楽章をもつ交響曲第6番、自由に流れる表現的なメロディが鮮やかな色世界に誘う第7番《光の天使》、"果てない海洋に導くかのような" 第7番《旅》。80歳を迎えたラウタヴァーラ Einojuhani Rautavaara (1928-) の "交響曲" の道程をたどるアルバム。第1番はミッコ・フランクとベルギー国立交響楽団が録音した、《ポエティコ》の楽章を追加した2003年改訂版が収録されました。

Phono Suecia PSCD180 Unheard of - Again
ヘンリク・ストリンドベリ (1954-) タイムライン (Tidslinje) (2008)
カーリン・レーンクヴィスト (1958-)
 はじまり (Begynnelsen) (ピアノ三重奏曲) (2003) − 実験的な (Provande) (第2楽章)
デュロ・ジヴコヴィチ (1975-)
 海辺の墓地 (Le Cimetière Marin) (2008) (アルトと室内アンサンブルのための)
ヴィクトリア・ボリソワ=ウッラス (1969-) Behind the Shadows (影の背後に) (1998)
ペール・フリード (1977-)
 Déja-vu, over and over again (デジャヴュ、なんどもなんども)
  (七重奏、ラップトップ・ソロとエレクトロニクスのための) (2008)
マッティアス・リュセル (1971-) Gilded Splinters (金メッキした裂片) (2007)
ベンヤミン・ステルン (1978-)
 夜の深いチェロ (Nattens djupa violoncell) (2008) (アルトと室内アンサンブルのための)
  室内アンサンブル ソナンサ アンナ・ラーション (アルト)
 [録音 2008517日-18日、615日-16日、89日-10
  スウェーデン放送 (ストックホルム) 第2スタジオ]
 [制作 レンナット・デーン  録音 トゥールビョーン・サミュエルソン]
 試聴盤

◇新しいコンサートの形式を探りつづけて25年。室内アンサンブル、ソナンサ Sonanza はこれまでに、およそ250の作品を初演してきました。スカンディナヴィアの "今日の音楽" をリードするグループのひとつ。「聞いたこともない − ふたたび」と題した新しいアルバムでは、カーリン・レーンクヴィスト Karin Rehnqvist (1958-)、ヴィクトリア・ボリソワ=ウッラス Vitoria Borisova-Ollas (1969-)、マッティアス・リュセル Mattias Lysell (1971-) の少し前の作品と、ヘンリク・ストリンドベリ Henrik Strindberg (1954-)、デュロ・ジヴコヴィチ Djuro Zivkovic (1975-)、ペール・フリード Par Frid (1977-)、ベンヤミン・ステルン Benjamin Staern (1978-)2008年の新作を演奏。スウェーデン音楽の "今" を収めたタイムカプセルと考えることができそうです。フランスの詩人ポール・ヴァレリーの詩に基づくジヴコヴィチの《海辺の墓地》とスウェーデンの詩人カーリン・ボイエの詩によるステルンの《夜の深いチェロ》では、国際的に活躍するスウェーデンのアルト歌手、アンナ・ラーション Anna Larsson がソロを歌っています。

Preiser (Austria) PRCD90754 2CD's ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901)
 オペラ《オテッロ (Otello)
  セト・スヴァンホルム (テノール、オテッロ)
  オーセ・ヌールモー=ローヴベリ (ソプラノ、デズデーモナ)
  シーグルド・ビョーリング (バリトン、イアーゴ) ベッテ・ビョーリング (メッツォソプラノ、エミーリア)
  アルネ・オールソン (テノール、カッシオ) ヨースタ・ビョーリング (テノール、ロデリーゴ) 他
  スウェーデン王立オペラ合唱団 王立管弦楽団 シクステン・エールリング (指揮)
 [録音 195312月、19541月 (放送録音)] [歌唱 スウェーデン語]
 オペラ《ドン・カルロ (Don Carlo)》 (場面)
  セト・スヴァンホルム (テノール、カルロ)
  オーセ・ヌールモー=ローヴベリ (ソプラノ、エリザベッタ) ヨエル・ベリルンド (バスバリトン)
  シェシュティン・メイエル (メッツォソプラノ) イングヴァル・ヴィクセル (バリトン)
  スウェーデン王立オペラ合唱団 王立管弦楽団 シクステン・エールリング (指揮)
 [録音 195669日 スウェーデン王立オペラ (ライヴ)] [歌唱 スウェーデン語]

◇セト・スヴァンホルム Set Svanholm (1904-1964) を初めとするスウェーデンの名歌手と指揮者シクステン・エールリング Sixten Ehrling (1918-2005) が共演した放送録音の《オテッロ》。エリザベス二世のストックホルム訪問に際して催されたガラコンサートをライヴ録音した《ドン・カルロ》の場面がボーナストラックに収録されています。

Simax PSC1278 SACD hybrid (5.1 surround/stereo) ヨン・オイヴィン・ネス (1968-)
 Mad Cap Tootling (マッド・キャップ・トゥートリング) (ヴァイオリン協奏曲) (2003)
 Wet Blubber Soup (ウェット・ブラバー・スープ) (チェロ協奏曲) (2002)
  ペーテル・ヘレスタール (ヴァイオリン) オイスタイン・ビルケラン (チェロ)
  オスロ・フィルハーモニック管弦楽団 ロルフ・グプタ (指揮)
 [録音 2008428日-30日 オスロ・コンサートホール]
 [制作 クシシュトフ・ドラーブ  録音 アルネ・アクセルベルグ]
 Gust (突風) (2005) (ダブルベースとヴィオラのための)
  ダーン・ステュッフェ (ダブルベース) カスリーン・ブロック (ヴィオラ)
 [録音 2008625日 ノルウェー音楽大学 (NMH) リンデマンホール (オスロ)
 [制作 エーリク・ガルド・アムンセン  録音 アウドゥン・ストリーペ] [PSC1288]
 Low Jive (ロウ・ジャイヴ) (2007) (管弦楽のための)
  オスロ・フィルハーモニック管弦楽団 ペーテル・シルヴァイ (指揮)
 [録音 200826日-7日 オスロ・コンサートホール (ライヴ)]
 [制作 クシシュトフ・ドラーブ  録音 アルネ・アクセルベルグ] 試聴盤

◇「現在50歳以下の作曲家たちはポピュラー音楽と一緒に育ちながら、なぜアートミュージックとポピュラーミュージックの対話を試みる人たちがほとんど見あたらないのだろうか。」 アルバムのブックレットに寄稿した作曲家ヘンリク・ヘルステニウス Henrik Hellstenius は、素朴な疑問を投げかけます。汚染されることを恐れているのか、真面目さを疑われるとでも思っているのだろうか? ヘルステニウスが不思議に思っていることを「俺は違うよ」とでも言うように独自の活動をつづけている作曲家がヨン・オイヴィン・ネス Jon Øyvind Ness (1968-) です。彼はキャリアを通じて、イギリスやアメリカのポピュラーミュージックとの関わりを持ちつづけてきました。ネスの音楽の最大の特徴は、短く、リズミカルなセル (細胞) にあると言われます。新しい着想のセルが次々と現れ、ひとつの作品を作り上げていきます。《Mad Cap Tootling (マッド・キャップ・トゥートリング)》はヴァイオリン協奏曲。タイトルの "無鉄砲者がペラペラ" が示すのは、メディアを前にイラクへの侵攻をぶち上げたアメリカ合衆国第43代大統領ジョージ・W・ブッシュです。標題音楽ではないものの、ネスは "われらの時代でもっとも馬鹿げた悲劇的戦争のひとつ" に対するプロテストを音楽に忍ばせています。チェロ協奏曲の《Wet Blubber Soup (ウェット・ブラバー・スープ)》。"湿ったブラバー (鯨の脂肪) スープ" のタイトルは、イギリスのバンド 10cc のメンバーだったケヴィン・ゴドリー Kevin Michael Godley とロル・クレーム Lawrence Neil Creme が脱退後に結成したポップ・デュオ、ゴドリー&クレーム (ゴドレイ&クレーム) (Godley & Creme) の歌の題名をもじったものです。ダブルベースとヴィオラのデュエット曲のタイトル《Gust (突風)》は自然と文化の交わす対話を示唆します。《Low Jive (ロウ・ジャイヴ)》のタイトルは、カルト的人気を誇ったイギリスのパンク、ニュー・ウェイヴのバンド、スージー・アンド・ザ・バンシーズ (Siouxsie & the Banshees) の歌《スローダイブ (Slowdive)》の歌詞の一部。タイトルが示すとおりオーケストラの低域に響きと音色の中心が置かれています。この曲にかぎらずネスの音楽には常にストラヴィンスキーの影がつきまとっているようです。生命力とエネルギーとユーモアいっぱいのネスの音楽をオスロ・フィルハーモニックが演奏、ベテランエンジニアのアルネ・アクセルベルグ Arne Akselberg が広い音場を展開する音にとらえています。

Simax PSC1279 2SACD's hybrid (5.1 surround/stereo)
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907)
 アンダンテ・コン・モート (Andante con moto) ハ短調
(1878) (ピアノ三重奏のための)
ベドジフ・スメタナ (1824-1884) ピアノ三重奏曲 ト短調 作品15
ピョートル・チャイコフスキー (1840-1893) ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50
  グリーグ三重奏団 
   ヴェービョルン・アンヴィーク (ピアノ) ソルヴェ・シーゲルラン (ヴァイオリン)
   エレン・マルグレーテ・フレショー (チェロ)
 [録音 2007313日-16日、19日-20日 オストシーデン教会 (フレドリクスター、ノルウェー)]
 [制作 クシシュトフ・ドラーブ  録音 アルネ・アクセルベルグ] 試聴盤

◇ウィグモアホール、コンセルトヘボウ、リンカンセンターなど欧米各地のホールで行うコンサート、バース、フィンランドのヘルシンキとクフモ、ノルウェーのベルゲンとオスロをはじめとするフェスティヴァルへの出演、メンデルスゾーン (PSC1069)、ブラームス (PSC1099)、ショスタコーヴィチ (PSC1147)、ベートーヴェンの三重奏曲に現代の作曲家による曲を加えた "ベートーヴェン+" シリーズ (PSC1165, 1166, 1167) などの Simax レーベルへの録音。ピアノのヴェービョルン・アンヴィーク Vebjørn Anvik、ヴァイオリンのソルヴェ・シーゲルラン Sølve Sigerland、チェロのエレン・マルグレーテ・フレショー Ellen Margrete Flesjø。グリーグ三重奏団は1987年の結成以来、変わらないメンバーで着実に評価を重ねてきました。「4曲の三重奏曲をブラームス風の彩色を施しながら蜜のような甘い音で歌い進んでいく。演奏者たちのブレンドとチームワークがすばらしい……まさに秋を想う歓び、グリーグ三重奏団は独自の境地にいるようだ……」。ドヴォジャークのピアノ三重奏曲全集の録音 (PSC1256) に寄せたインターナショナル・レコードレビュー誌の評は、彼らの魅力を語る最良の例のひとつです。フレドリクスターのオストシーデン教会で録音の行われた最新アルバムではロマンティックな3つの作品が演奏されています。三重奏曲の緩徐楽章として作曲されながら全曲が完成されることなく、グリーグの死後、単独で出版された《アンダンテ・コン・モート》、病死した娘の追悼のためにスメタナが書いたト短調の三重奏曲。チャイコフスキーのイ短調三重奏曲は、ニコライ・ルビンシテインの死をきっかけに作曲されたロマンティックな大作。グリーグ三重奏団は1993年・1994年度ノルウェー批評家賞 (Music Critics Prize) を受賞、そのコンサートで演奏されたのがこの作品でした。

Somm SOMMCD061 フレデリク・ショパン (1810-1849) (バルトウォミェイ・コミネク (1973-) 編曲)
 ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11 (ピアノと弦楽四重奏のための)
 ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 作品21 (ピアノと弦楽四重奏のための)
  本間たまみ (ピアノ)
  ヴィルニュス四重奏団
   アウドロネ・ヴァイニューナイテ (ヴァイオリン) アルトゥラス・シラレ (ヴァイオリン)
   ギルドゥティス・ヤカイティス (ヴィオラ) アウグスティナス・ヴァシリャウスカス (チェロ)

◇ポーランドのピアニスト、バルトウォミェイ・コミネクによる編曲。ヴィルニュス四重奏団は1965年の創設。共演する本間たまみは、1998年からロンドンの王立音楽アカデミーで教えているピアニストです。

Sterling CDA1666-67-2 2CD's WA・モーツァルト (1756-1791)
 ピアノソナタ第8番 イ短調 K310//300d [録音 19581222日]
 ヴァイオリンソナタ第28番 ホ短調 K304/300c [録音 1959113日]
 幻想曲 ハ短調 K475 ピアノソナタ第14番 ハ短調 K457 [録音 196355日]
 ピアノ協奏曲第19番 ヘ長調 K459 [録音 1961429日]
 ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K466 [録音 1969527日]
  ラーシュ・セッレルグレン (ピアノ) マヌーグ・パリキアン (ヴァイオリン)
  スウェーデン放送交響楽団 コリン・デイヴィス (指揮) (K459)
  ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団 カール・リューネ・ラーション (指揮) (K466)

Sterling CDA1668-2
フランツ・シューベルト (1797-1828) 即興曲 変ト長調 D90-3
フレデリク・ショパン (1818-1849) 夜想曲第13番 ハ短調 作品48-1
 ポロネーズ第2番 変ホ短調 作品26-2 スケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39
フェレンツ・リスト (1811-1886) 軽やか
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907)  アリエッタ (Arietta) 作品12-1
 孤独なさすらい人 (Ensom vandrer) 作品43-2 トロルの行進 (小人の行進) (Trolltog) 作品54-3
セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) 楽興の時 第3番 ロ短調 作品16-3
 楽興の時 第4番 ホ短調 作品16-4
ミリー・バラキレフ (1837-1910) イスラメイ
  マリア・ヴェルバイテ (ピアノ)

◇リトアニア生まれ、スウェーデンのピアニスト、マリア・ヴェルバイテ Maria Verbaite (1992-)

Sterling CDS1077-2 German Romantics フリートリヒ・フォン・フロートー (1812-83) 管弦楽作品集
 ピアノ協奏曲第1番 ハ短調 ピアノ協奏曲第2番 イ短調 祝典序曲
 ヴィルヘルム・フォン・オラーニエン (Wilhelm von Oranien)
  カール・ペッテション (ピアノ) ピルゼン・フィルハーモニック管弦楽団
  ハンス・ペーター・ヴィースホイ (指揮)

Sterling CDS1078-2 German Romantics リヒャルト・フランク (1858-1938) 管弦楽作品集
 交響的幻想曲 (Symphonische Fantasie) 作品31
 セレナード イ長調 作品25 (ヴァイオリンと管弦楽のための)
 組曲 ニ長調 作品30 (管弦楽のための)
 愛の牧歌 − アモルとプシュケ (Liebsidyll - Amor und Psyche) 作品40
 セレナード ハ長調 作品24 (チェロと管弦楽のための)
 演奏会序曲《海と愛の波 (Wellen des Meeres und der Liebe)》 作品2
  ファビアン・ヴェトシュタイン (ヴァイオリン) ティム・シュトリュブレ (チェロ)
  ヴュルテンベルク・フィルハーモニック管弦楽団 (ロイトリンゲン)
  クリストファー・ファイフィールド (指揮)

Uranienborg Vokalensemble 自主制作 (番号なし) SACD hybrid (Surround/stereo)
 眠れぬ夜 (Våakenetter)
エリック・ウィテカー (1970-) 眠り (Sleep)
マルクス・パウス (1979-) アヴェ・マリア (Ave Maria) 徹夜の祈り (Vigils)
アルネ・ヌールハイム (1931-)
 コンヴェルテ・ノス (Converte nos) (主よ、御もとに立ち帰らせてください)
スティーブ・ドブロゴス (1956-) サルヴェ・レジナ (Salve Regina)
ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン (1888-1974)
 墓地にこの歌をみつけた (På gravbakken vart dette songi)
エギル・ホーヴラン (1924-)
 曙の翼を駆って海のかなたに (Tog jag morgonrodnadens vingar)
ウルマス・シサスク (1960-) キリエ (Kyrie)
トルビョルン・デュールード (1974-)
 グロリア.デ・プロフンディス (深き淵より) (Gloria. De Profundis)
アイレット・トッセ (1954-) クレド=モテット (Credo-Motett)
オーラ・ヤイロ (1978-) サンクトゥス (Sanctus)
ウルマス・シサスク (1960-) アニュス・デイ (Agnus Dei)
エギル・ホーヴラン (1924-) カーリン・ボイエの夕べの祈り (Karin Boyes Aftonbön)
  ウラニエンボルグ・ヴォーカルアンサンブル エリサベト・ホルテ (指揮)
 [録音 20071月-3月 ウラニエンボルグ教会 (オスロ)]
 [制作 モッテン・リンドベルグ  録音 モッテン・リンドベルグ、ハンス・ペーテル・ロランジュ]
 試聴盤

◇ウラニエンボルグ・ヴォーカルアンサンブル Uranienborg Vokalensemble20022月の創設。オスロのウラニエンボルグ教会に本拠をおき、現在24名のメンバーを擁しています。さまざまな時代の宗教曲と世俗曲をレパートリーに、ノルウェー放送 (NRK) への出演のほか、コンサートツアーも行ってきました。エーリク・エーリクソンに学んだエリサベト・ホルテ Elisabeth Holte が指揮者を務めています。スウェーデン在住の作曲家、ジャズピアニスト、スティーブ・ドブロゴス Steve Dobrogosz と親しく、彼の《ミサ曲》と《テ・デウム》をノルウェーとアメリカのコンサートで取り上げたほか、《サルヴェ・レジナ》を初演しました。

 ウラニエンボルグ・ヴォーカルアンサンブルの自主制作アルバム。彼らがレパートリーとする宗教作品によるプログラムです。『哀歌』 (521-22節) によるヌールハイム Arne Nordheim (1931-) の《コンヴェルテ・ノス》、グリーグの歌曲集《ハウグトゥッサ》の詩人、アルネ・ガルボルグ Arne Garborg の詩によるモンラード・ヨハンセン David Morad Johansen (1888-1974) の《墓地にこの歌をみつけた》、『詩編』 (1399-10節) の引用句をもつテュア・フォシュストレム Tua Forsström の詩にテクストを求めたホーヴラン Egil Hovland (1924-) の《曙の翼を駆って海のかなたに》、そして同じスウェーデンの女性詩人カーリン・ボイエ Karin Boye の詩を素材とする《カーリン・ボイエの夕べの祈り》。こうした大家の作品とともに、新しい風を呼ぶ作品も歌われています。エリック・ウィテカー Eric Whitacre (1970-)、マルクス・パウス Marcus Paus (1979-)、トルビョルン・デュールード Torbjørn Dyrud (1974-)、アイレット・トッセ Eilert Tøsse (1954-)、オーラ・ヤイロ Ola Gjeilo (1978-)21世紀合唱音楽を担う作曲家たち。ドブロゴスの《サルヴェ・レジナ》は、これが初録音です。録音セッションはウラニエンボルグ教会で行われ、モッテン・リンドベルグ Morten Lindberg2L のスタッフが制作と録音を担当しました。美しい音楽、教会の空気を伝える録音。北欧から素敵なアルバムがまた1枚、誕生しました。

 

リリース情報 − Jazz

Brazz Records (Norway) BBRCD3008 ヤン・マグネ・フォルデ (Jan Magne Førde)Breeze
 Breeze Urban Rafting Silver Fanfare The View Towards Morning
 Mbabane Fjord
  ヤン・マグネ・フォルデ (トランペット、フリューゲルホルン)
  ヤーレ・フォルデ (トランペット) ヘルゲ・フォルデ (トロンボーン)
  ルーナル・タフィヨルド (ホルン) スタイン・エーリク・タフィヨルド (テューバ)
  カルクス・レヴィン (ドラムズ) 他
 [録音 200810月-11月 ノルウェー]

CAM Jazz (Italy) CAMJ3306
オラヴィ・ロウヒヴオリ、アンティ・ロトヨネン、カレヴィ・ロウヒヴオリ − Time Is Now
 Us Wawa-Numnum Rolling Mountains (Vierivat Vuoret) New Way (Uusi Tie)
 Bossa Time Is Now Brightest Hour Three Lanterns (Kolme Lyhtyä) Orgonisaatio
  オラヴィ・ロウヒヴオリ (ドラムズ) アンティ・ロトヨネン (ベース) カレヴィ・ロウヒヴオリ (トランペット)

◇オラヴィ・ロウヒヴオリ Olavi Louhivuori は、フィンランドジャズのニュージェネレーション、ヨーナ・トイヴァネン・トリオ Joona Toivanen Trio のドラマー。ファイヴ・コーナーズ・クインテット Five Corners Quintet のベーシスト、アンティ・ロトヨネン Antti Lötjönen とオラヴィの兄弟、トランペット奏者のカレヴィ・ロウヒヴオリ Kalevi Louhivuori2005年に結成したトリオ。すべてオリジナル曲です。

Hot Club Records HCRCD219 ホット・クラブ・ド・ノルヴェージュ − Django Music
 I Can't Give You Blue Drug Manoir de me rêves Karius & Baktus Echo
 Joseph, Joseph Coquette My Heart Belongs to Daddy Tears David
 Nuages Swing 42 Danse Norvegienne
  ホット・クラブ・ド・ノルヴェージュ  ヨン・ラーシェン (ギター)
   フィン・ハウゲ (ヴァイオリン、ハーモニカ) ペール・フリデンルン (ギター)
   スヴァイン・オールボスター (ベース)
 [録音 2007123日-4日]

Hot Club Records HCRCD221 ジミー・ローゼンバーグ − The Best of Jimmy Rosenberg
 Jimmy the Kid Swing for Ninine Just One of Those Things Rose Room
 Nature Boy Place de Broukere Love Is Back Cherokee Joseph, Joseph
 Arabian Nights Manoir de me rêves Noto Swing Pent up House
 Nuits de Saint-Germain-des-Pres Caravan Them There Eyes
 Dans le regard de Laura Limehouse Blues I Found a New Baby
  ジミー・ローゼンバーグ (ギター) ビレリ・ラグレーン (ギター) アンジェロ・ドバール (ギター)
  ヨン・ラーシェン (ギター) ロマーヌ・レイニエ (ビター)
  スチャン・カシュテンセン (アコーディオン) オーラ・クヴェルンベルグ (ヴァイオリン) 他

NORCD NORCD0876 エプレ・トリオ (Eple Trio)Widening Sphere of Influence
 River Song Dawn First Monday in October March of the Mystery Men
 Blackwater Eclipse Black Oak Triplex Buoy
  エプレ・トリオ
   アンドレアス・ウルヴォ (ピアノ) シーグル・フーレ (ベース) ユーナス・ホーヴデン (ドラムズ)
  マティアス・アイク (トランペット) エヴェン・ヘルテ・ヘルマンセン (ギター)

Stunt Records STUCD08162 セーアン・クリスチャンセン − Upon a Star
 I'll Be Home for Christmas 星に願いを (When You Wish upon a Star)
 苗木と低木が雪に埋もれて立っている (I sne såar urt og busk i skjul) Santariations
 見わたすかぎり雪 (Det er hvidt herude) 鐘たちよ、今鳴っている (Kimer, I klokker)
 ホワイトクリスマス (White Christmas) A Child Is Born Variations on a Bell
 ばらの園の花々のように (Blomstre som en rosengård)
  セーアン・クリスチャンセン (ピアノ) [ピアノ Fazioli] [録音 20088月]
 試聴盤

Stunt Records STUCD08172 2CD's special price
イェンス・ヴィンター・ヨーロッパ・カルテット − Directions, New Directions
 Directions (CD1) Abstract Colors Crystal Sphere Uranus One for Anke
 
 Left Alone Supreme Love It's over
 New directions (CD2) Magic Toys Demon's Eye City Riot Sanctuary
  Winter Structures Strange Beauty Hip-Cut March 11th
  イェンス・ヴィンター・ヨーロッパ・カルテット
   イェンス・ヴィンター (トランペット、フリューゲルホルン)
   カール・ヴィンター (ピアノ) ダニエル・フランク (ベース)
   デヤン・テルツィク (ドラムズ、パーカッション)
 [録音 20083月 ドイツ]

Turn Left turnCD14 シェル・バットルセン (Kjell Bartholdsen)Arctic Bird
 Deep It Could Happen to You Body and Soul But Nor for Me On Green Dolphin Street
 Stars Fell on Alabama What Is This Thing Called Love Autum Leaves
 Everything Happens to Me Satin Doll Bluesology I Can't Give You Anything But Love
 Kjell om ballader Body and Soul
  シェル・バットルセン (テナーサックス) カシュテン・ハンセン (ピアノ)
  ペール・ヘンリク・モルク (ベース) 他
 試聴盤

Turn Left turnCD15
ペール・オドヴァル・ヨハンセン (Per Oddvar Johansen)Ferme Solus - This Is My Music!
 Ambient Visp Handbass Tomclub Dragonhand Ara Bowertone Overt Stick
 Overt Faststick Overt Club Pang Pang Sticker Tammer Tomcym Swell
 Visper No Bell
  ペール・オドヴァル・ヨハンセン (ドラムズ、シンバル、パーカッション) 他

◇ノルウェーのピアノトリオ、Close Erase のドラマー。ペッテル・ヴェトレとのデュオ・アルバム "The Only Way to Travel" が2000年のジャズ部門のスペルマン賞 (Spellemanprisen) に輝いたペール・オドヴァル・ヨハンセン Per Oddvar Johansen (1968-) のインプロヴィゼーション。

Zonic Entertainment (Norway) ZEN2003/ZEN2004 2CD's special price
ヨン・ラーシェン − The Jimmy Carl Black Story
The Syrrealistic Space Odyssey (disc l)
ヨン・ラーシェン (曲) Hi Boys and Girls, I'm Jimmy Carl Black Space Ship Vigour
 Turn It On, Elliot 他
The Rokmentary (disc 2)
ジミー・カール・ブラック、活動の軌跡を語る
  ヨン・ラーシェン (ギター) ジミー・カール・ブラック (ヴォーカル)
  カーク・ヴァン・ホウテン (キーボード) ビル・ホワイト (ベース)
  アンドレアス・ビー (ドラムズ) クヌート・ライエシュルード (ハーモニカ、ギター) 他
 [録音 2008110日-12 (disc 1)20078(disc 2) ノルウェー]

 

リリース情報 − Blues, Folk, Pop & World Music

2L 2L46SACD SACD hybrid (5.0 surround/stereo)  [再案内]
口で真似するスロッテル (Slåttar på tunga)
 Springar etter Gudmund Eide (グームン・アイデにならったスプリンガル) (スタムネス)
 Ginas vals (イーナのワルツ) (ハルダンゲルのニルス・チョフロートにならった)
 Gamleslåtten (昔のスロット) (シュール・ヘルゲランにならったヴォスの結婚スロット)
 Ein golo gut (気だてのいい少年) (マルガレータ・オプハイムにならったルーディへのスロットステーヴ) (ヴォス)
 Rudi etter Severin Kjerland (セヴェリン・シェルランにならったルドル) (ハルダンゲル)
 Springar etter Anna Skeie (アンナ・スカイエにならったスプリンガル) (ハルダンゲル)
 Rudi etter Severin Kjerland (セヴェリン・シェルランにならったルドル) (ハルダンゲル)
 Kari Midtigard på Tinn (ティンのカーリ・ミティガール) (スプリンガルへのスロットステーヴ)
 Halling etter Anna Skeie (アンナ・スカイエにならったハリング) (ハルダンゲル)
 Rudi etter Trygve Hæve (トリグヴェ・ヘーヴェにならったルドル) (ヴォス)
 Bygdatråen (ビグダトローエン) (シュール・ヘルゲランにならったリューダスロット) (ヴォス)
 Rudi etter Endre Bjotveit (エンドレ・ビョートヴァイトにならったルドル) (ハルダンゲル)
 Brureslått etter Anders Sagen (アンデシュ・サーゲンにならった結婚スロット) (ソーグン)
 Attegløyma (オールドミス) (アルネ・ビョルンダールの記録したスロットステーヴ)
 Springar etter Lars Flaten (ラーシュ・フラーテンにならったスプリンガル) (ソーグン)
 Grautatvoro (グラウタトヴォロ) (ハルダンゲルのルドル)
 Jørnvrenja (ヨルンのメロディ) (オーラ・ムーサフィンにならったスプリンガル) (ヴォス)
 Springar etter Sjur Eldegard (シュール・エルデガールにならったスプリンガル) (ソーグン)
 Springar etter Ola Håstadbo (オーラ・ホスターボにならったスプリンガル) (ハルダンゲル)
  ベーリト・オプハイム・ヴェシュト (ヴォーカル)
 [録音 20076月 ヤール教会 (ベールム、ノルウェー)]
 [制作 ヨルン・シメンスター  録音 ハンス・ペーテル・ロランジュ]
 試聴盤

◇ノルウェーの農民舞曲、スロッテル。村人たちの踊りにはフィドル弾きの伴奏がつきものです。でも、プレーヤーのいない時には歌い手が代役を務めることもありました。歌い手はフィドルを口真似し、意味のない "言葉" を即興で歌います。その伝統のスタイルを正しく伝えるため、このアルバムで歌うヴェシュトは、アーカイヴに保存された録音を研究、それにも基づき歌唱の録音を行いました。 ベーリト・オプハイム・ヴェシュト Berit Opheim Versto はノルウェーを代表する民謡歌手のひとりです。フォークにとどまらないジャンルを超えた活動は、ノルウェー室内管弦楽団、オスロ室内合唱団、BIT20アンサンブル、ノルウェー放送管弦楽団との共演にまで及び、フォークオペラ版《魔笛》のノルウェーとスウェーデンをまわる公演では夜の女王とパパゲーナの役を歌いました。弾むリズムの歌、のどかな歌に谷間の暮らしの楽しい時間がしのばれます。


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© Nordic Sound Hiroshima

CD Artwork © Lindberg Lyd, Bergen Digital, Brazz Records, Libra Classics, MTG, NORCD, Turn Left, Uranienborg Vokalensemble (Norway), Altara (UK), BIS, Caprice, Chamber Sound, C-Y Contemporary, Daphne, Frank Hedman, Sterling, STIM (Sweden), CAM (Italy), dacapo, Sundance Music (Denmark), NEOS (Germany), Ondine (Finland)