Newsletter No.124   15 April 2009

 

リリース情報 − Classical & Contemporary

2L 2L57SABD SACD hybrid (5.1 surround/stereo) + Blu-ray (audio track only)
モーツァルト/グリーグ 第2
WA・モーツァルト (1756-1791) 2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K448/375a
WA・モーツァルト (1756-1791)/エドヴァルド・グリーグ (1843-1907)
 幻想曲 ハ短調 K475 (2台のピアノのための)
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907)
 古いノルウェーのロマンスと変奏 (Gammelnorsk romanse med variasjoner) 作品51 (2台のピアノのための)
  デーナ・ピアノデュオ  ハイデ・ゲルツ (ピアノ) ティナ・マルガレータ・ニルセン (ピアノ)
 [録音 20088月 ソフィエンベルグ教会 (オスロ、ノルウェー)] [DXD (24bit/352.8kHz) 録音]
 [Blu-ray: 5.1 surround DTS-HD MA (24bit/192kHz), 2.0 stereo Linear PCM (24bit/192kHz)]
 [制作 ヴォルグガング・プラッゲ  録音 ハンス・ペーテル・ロランジュ]
 試聴盤

◇モーツァルトのソナタのためにグリーグが第2ピアノのパートを書いた4曲を演奏したモーツァルト/グリーグの第1(2L 2L40SACD) は、"グリーグ・イヤー" の2007年にリリースされました。オリジナルの曲に一切手を加えず、モーツァルトの音楽にロマンティックな衣装を着せる。グリーグの試みをデーナ・ピアノデュオが音として聴かせたアルバムは、音楽ファンとピアニストの新たな興味をひきました。第2集には、グリーグが "作曲" しながら第1集に含まれなかった《幻想曲ハ短調》が、2台ピアノのためのオリジナル作品2曲 −− モーツァルトの《2台のピアノのためのソナタ ニ長調》とグリーグの《古いノルウェーのロマンスと変奏》 −− とあわせて録音されました。《幻想曲ハ短調》の和声的に複雑な音楽。グリーグがソナタ以上の興味をもって "作曲" 作業をしたと推測されています。《古いノルウェーのロマンスと変奏》は、ハリングダールの民俗バラード「シューグルとトロルの花嫁」を主題とする、14の変奏とコーダから構成された作品。伝承の旋律が新たな和声感覚で処理され、民俗音楽を芸術音楽として再生することを願ったグリーグの思索の跡がうかがえる音楽です。この曲は後にグリーグ自身の手によって管弦楽作品に改訂されました。トロンハイム・ソロイスツによる「ディヴェルティメンティ」 (ブリテン、バツェヴィチ、ビョルクルン、バルトーク) (2L50SABD) がグラミー賞の最優秀エンジニアリング賞・最優秀サラウンドサウンド・アルバム賞にノミネートされた2L"SACD hybrid + Blu-ray" ダブルアルバム仕様第3作です。

2L 2L-RR1-SABD SACD hybrid (5.1 surround/stereo) + Blu-ray (audio track only)
WA・モーツァルト (1756-1791) ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K218 − 第1楽章 アレグロ
  マリアンネ・トゥーシェン (ヴァイオリン) トロンハイム・ソロイスツ オイヴィン・ギムセ (音楽監督) [2L38SACD]
WA・モーツァルト (1756-1791)
 2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K448/375a − 第1楽章 アレグロ・コン・スピリト
  デーナ・ピアノデュオ
   ハイデ・ゲルツ (ピアノ) ティナ・マルガレータ・ニルセン (ピアノ) [2L57SABD]
アルネ・ヌールハイム (1931-)
 Colorazione (シンセサイザー、打楽器とエレクトロニクスのための) (抜粋)
  チカーダ・デュオ
   ケンネト・カールソン (シンセサイザー) ビョルン・ラッベン (打楽器) [2L39SACD]
マグナル・オーム (1952-)
 目的たれ (vere meininga) (ハープ、エレクトリックハープ、弦楽六重奏と朗読のための協奏曲) (抜粋)
  エレン・セーイェシュテード・ボートケル (ハープ、エレクトリックハープ) ヒルデグン・リセ (朗読)
  オスロ室内ソロイスツ [2L51SABD]
グレゴリオ聖歌 Crux Fidelis
  コンソルティウム・ヴォカーレ・オスロ アレクサンダー・M・シュヴァイツァー (指揮) [2L43SACD]
シーグル・イスランスモーン (1881-1964) (テリエ・ボイェ・ハンセン (1946-) 改訂)
 レクイエム (Requiem) 作品42Lacrymosa Confutatis
  ノルウェー・ソリスト合唱団 クリスチャンサン交響楽団
  テリエ・ボイェ・ハンセン (指揮) [2L36SACD]
オーラ・ヤイロ (1978-) North Country II (北国 II)
  オーラ・ヤイロ (ピアノ) トム・バーバー (フリューゲルホルン)
  ヨハンネス・マッテンス (チェロ) [2L48SACD]

ヴォルフガング・プラッゲ (1960-) Duels (決闘) (2007) − 第3楽章 ヴィーヴォ
  スティーグ・ニルソン (ヴァイオリン) アンデシュ・シェルベリ・ニルソン (ヴァイオリン) [2L47SACD]
伝承曲 Springar etter Gudmund Eide (グームン・アイデにならったスプリンガル)
  ベーリト・オプハイム・ヴェシュト (ヴォーカル) [2L46SACD]
エリオット・カーター (1908-) チェロソナタ (1948) − 第1楽章 モデラート
  ヨハンネス・マッテンス・アンサンブル
   ヨハンネス・マッテンス (チェロ) ヨアシム・シェルソース・クヴェツィンスキ (ピアノ) [2L54SACD]
ベーラ・バルトーク (1881-1945) 無伴奏ヴァイオリンソナタ (1944) − 第2楽章 フーガ
  アンナル・フォレソー (ヴァイオリン) [2L28SACD]
アントニオ・ヴィヴァルディ (1678-1741) 
 カンタータ「ため息をついて何になろう (Che giova il sospirar, povero core)RV679
  トゥーネ・ヴィーク (ソプラノ) バロッカネルネ [2L56SACD]
アルノルト・シェーンベルク (1874-1951)
 6つの小さなピアノ曲 (Sechs kleine Klavierstücke) 作品19 (抜粋)
  トゥール・エスペン・アスポース (ピアノ) コールビョルン・ホルテ (ヴァイオリン) [2L49SACD]
ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809) 弦楽四重奏曲 ニ長調 HobIII/79 − 第4楽章 終曲 (プレスト)
  エンゲゴール四重奏団 [2L53SACD]
チャールズ・アイヴズ (1874-1954) (ジェイムズ・B・シンクレア 編曲)
 序曲と行進曲《1776年》 (Overture & March "1776")
  クリスチャンサン・ウィンドアンサンブル ビョルン・サグスター (指揮) [2L31SACD]
ベンジャミン・ブリテン (1913-1976)
 シンプル・シンフォニー (Simple Symphony) 作品4 − 第1楽章 荒々しいブレ (Boisterous Bourree)
  トロンハイム・ソロイスツ [2L50SABD]
アーリル・サンヴォル (1895-1984)
 「この世はうるわし」 によるオルガン即興曲 (Orgelimprovisata over "Deilig er jorden")
  コーレ・ノールストーガ (オルガン) [2L42SACD]
クヌート・ニューステット (1915-) Immortal Bach (不滅のバッハ) (1988) (混声合唱のための)
  アンサンブル96 オイスタイン・フェヴァング (指揮) [2L29SACD]
 [録音 2004年-2008年] [DXD (24bit/352.8kHz) 録音]
 [Blu-ray: 5.1 surround DTS-HD MA (24bit/192kHz), 5.1 surround Lenear PCM (24bit/291kHz),
  2.0 stereo Linear PCM (24bit/192kHz)]
 [制作 モッテン・リンドベルグ、ヴォルグガング・プラッゲ、ヨルン・シメンスター
  録音 モッテン・リンドベルグ、ハンス・ペーテル・ロランジュ]
 試聴盤

◇世界にさきがけて "Blu-ray" のオーディオ・ディスクをリリースしたノルウェーのレーベル、2L が、みずからの誇る録音から選んだ19トラックを集めたオーディオファイルのためのレファレンスディスクを制作。"SACD hybrid + Blu-ray" ダブルアルバムの仕様でリリースします。

Alba ABCD245 SACD hybrid (5.1 surround/stereo)
献呈 (Dedications) − オストロボスニア室内管弦楽団のための音楽
ペール=ヘンリク・ノルドグレン (1944-2008)
 19の弦楽器のための《Solemnity-Euphony (荘重の響き-快い響き)》 作品118 (2002)
ペーテリス・ヴァスクス (1946-)
 弦楽オーケストラのためのムジカ・アパッショナータ (Musica appassionata per orchestra d'archi) (2002)
アンデシュ・エリーアソン (1947-) 弦楽器のためのシンフォニア (Sinfonia per archi) (2001)
  オストロボスニア室内管弦楽団 ユハ・カンガス (指揮)

◇オストロボスニア管弦楽団。ヘルシンキ・フィルハーモニックのヴィオラ奏者を務めていたユハ・カンガス Juha Kangas (1945-)1972年、オストロボスニア音楽大学室内管弦楽団として創設。1989年からプロフェッショナルのオーケストラとしての活動をつづけています。1993年北欧音楽委員会 (NOMUS) "北欧音楽賞"、1995年フィンランド作曲者著作権協会 (TEOSTO) "創造賞"、1998年フィンランド作曲家協会 "マデトヤ賞" を受賞。北欧を代表する室内オーケストラとして、さまざまな作曲家たちとも交流し、彼らから献呈された作品も多数にのぼります。フィンランドのノルドグレン Pehr-Henrik Nordgren (1944-2008)、ラトヴィアのヴァスクス Peteris Vasks (1946-)、スウェーデンのエリーアソン Anders Eliasson (1947-) は、特に関係の深い作曲家たち。3曲とも初録音です。

Alba ABCD255 SACD hybrid (5.0 multichannel/stereo) ピアノとオルガンのための音楽
ティエリー・エスケシュ (1965-) Choral's Dream (合唱の夢)
パーヴォ・ヘイニネン (1938-)/ヨウコ・リンヤマ (1934-)
 Quincunx duplex (クウィンカンクス・デュープレックス) 作品88bis/デュオ (Duo) 作品115 (2002-03)
パーヴォ・ヘイニネン (1938-) ここに (Taala) 作品86 (2003)
マルセル・デュプレ (1886-1971) 2つの主題による変奏曲 (Variations sur deux thèmes) (1938)
  アンニカ・コントリ=グスタフソン (ピアノ) ヤン・レヘトラ (オルガン)
 [録音 20061025日-27日 ケラヴァ教会 (ケラヴァ、フィンランド)]
 [制作 アンニカ・コントリ=グスタフソン、ヤン・レヘトラ  録音 ミカ・コイヴサロ]
 試聴盤

◇フィンランドのメディアからフィンランドでもっとも優秀なコンサートオルガニストと呼ばれるヤン・レヘトラ Jan Lehtola が、フィンランド音楽と20世紀フランスの音楽を主なレパートリーとして欧米で活躍するピアニスト、アンニカ・コントリ=グスタフソン Annnika Konttori-Gustafsson と共演。オルガンとピアノのためのオリジナル作品を録音しました。ヘイニネン Paavo Heininen (1938-) の《クウィンカンクス・デュープレックス》と、オルガニストとしてヘイニネンの《Dedicatio F - H》を初演したヨウコ・リンヤマ Jouko Linjama (1934-) の《デュオ》はレヘトラとコントリ=グスタフソンの委嘱作。ヘルシンキの2003年教会音楽フェスティヴァルで、ひとつの作品として初演されました。作品のアイデアを示し、さらに、イメージどおりの演奏で再現してくれたデュオに対しヘイニネンは感謝を捧げています。

Alba ABCD257
ユーセフ・マッティン・クラウス (1756-1792) フルート五重奏曲 ニ長調 VB188
ベルンハード・ヘンリク・クルーセル (1775-1838) フルート四重奏曲 ニ短調 作品4
 フルート四重奏曲 ニ長調 作品8
  ミカエル・ヘラスヴヴォ (フルート) タンタティエ四重奏団
 [フルート ルドルフ・トゥッツ (インスブルック、1999年) によるCW・リーベル (ドレスデン、1820年頃) のコピー楽器]
 [録音 2007113日-4日、6日-7日 クーサンコスキホール (クーサンコスキ、フィンランド)]
 [制作 ラウラ・ヘイキンヘイモ  録音 マッティ・ヘイノネン]
 試聴盤

◇スウェーデン王グスタフ三世の宮廷で活躍したクラウス Joseph Martin Kraus (1756-1792)、フィンランドに生まれストックホルムでクラリネット奏者、軍楽隊長としても名を挙げたクルーセル Bernhard Henrik Crusell (1775-1838)、ウィーン古典主義のスタイルを継ぐふたりの作曲家のフルートと弦楽のための作品集。クラウスの五重奏曲は、親友のヨハン・サムエル・リンデマンのためウィーンで作曲した作品です。抒情的な主題と変奏曲の緩徐楽章を含む3つの楽章で構成され、優美な外見と内面の美しさからクラウスの室内楽曲の代表作のひとつ。パリのプレイエルが作品7として出版しました。ライプツィヒのペータースから作品8として出版されたクルーセルのフルート四重奏曲ニ長調は、クラリネット四重奏曲ニ長調 (作品7) がオリジナルです。クラリネットのための作品をフルートのために編曲したことはクルーセルの自信の表れと考えられています。1988年までフィンランド放送交響楽団のソロ奏者を務めたミカエル・ヘラスヴオ Mikael Helasvuo が共演する ランタティエ四重奏団はピリオド楽器のグループです。クレータ=マリア・ケンタラ Kreeta-Maria Kentala、ティーナ・アホ=エロラ Tiina Aho-Erora、ヨウコ・マンスネルス Jouko Mansners、レア・ペッカラ Lea Pekkala。グループの名前は、シベリウスゆかりのトゥースラ湖畔の道、ランタティエ Rantatie に因んでつけられました。

Alba ABCD258 SACD hybrid (5.0 surround/stereo) ユッカ・ティエンスー (1948-) 作品集
 nemo (ネモ) (1997) (アンサンブル、サンプラーとライヴ・エレクトロニクスのための)
 小川 (Puro) (1989) (クラリネットと管弦楽のための)
 Spiriti (2001-05) (アコーディオンと管弦楽のための)
  カリ・クリーク (クラリネット) ミッコ・ルオマ (アコーディオン) アヴァンティ!室内管弦楽団
  スサンナ・マルッキ (指揮)
 [録音 2005124日、2006821日、200743日 フィンランド放送 (YLE) M2 スタジオ (ヘルシンキ)]
 [制作 ラウラ・ヘイキンヘイモ、ユッカ・ティエンスー  録音 ヤリ・ランタカウリオ、アンティ・スネルマン]
 試聴盤

◇ブーレーズの複雑に記譜されたピアノ曲をスタインウェイ・グランドで解きほぐして聞かせ、ラモーのクラヴサン曲集をハープシコードで演奏、そしてジョン・ケージの作品をトイピアノ (おもちゃピアノ) で弾く。ユッカ・ティエンスー Jukka Tiensuu (1948-) は、「芸術と音楽は時間を超越する」という考えのもと、さまざまなスタイルで音楽と関わってきました。作曲をパーヴォ・ヘイニネン、クラウス・フーバー、ブライアン・ファーヒホウに学び、エレクトロニクスを応用した音楽も手がけています。アンサンブル・アンテルコンタンポランの音楽監督を務めるスサンナ・マルッキ Susanna Mälkki が、海外ツアーでも積極的に現代フィンランドの作品を取り上げるアヴァンティ!室内管弦楽団を指揮。クラシカル音楽から伝統的なタンゴまで、多様なスタイルのティエンスーの作品を紹介します。

Alba ABCD259 ガンバ・ノーヴァ (Gamba Nova) − バロック楽器と声のための現代音楽
ロッタ・ヴェンナコスキ (1970-)
 プロクリス (Procris) (2003) (ソプラノとヴィオラダガンバのための)
  からすと友だちになってはいけない (Bli aldrig vän med en kråka) プロクリス (Procris)
  落ちたロバ (Den störtade åsnan)
ハッリ・ヴオリ (1957-)
 From Day to Dream (昼から夢へ) (1999) (テノールとヴィオラダガンバのための)
  ソネット14番「私は星を見て判断をくだすまねはしない (Not from the stars do I my judgement pluck)
  ソネット8番「耳に妙なる楽の音よ (Music to hear, why hear'st thou music sadly?)
  ソネット27番「私はくたびれはてて (Weary with toil, I haste me to my bed)
  ソネット66番「こんなことには全くうんざりしたから (Tir'd with all these, for restful death I cry)
エーロ・ハメーンニエミ (1951-)
 ヴァルカラム (Valkalam) (1996) (2つのヴィオラダガンバとハープシコードのための)
 ト長調のファンタジア (Fantazia in G) (1998) (ヴィオラダガンバとハープシコードのための)
ユッカ・ティエンスー (1948-)
 ムジカ・アンビグア (Musica ambigua) (1996-98)
 
(リコーダー、フルート、ヴァイオリン、ヴィオラダガンバとハープシコードのための)
  マルック・ルオラヤン=ミッコラ (ヴィオラダガンバ) ペトラ・アミノフ (リコーダー、トラヴェルソ)
  ヴァルプ・ハーヴィスト (ヴィオラダガンバ) アーポ・ハッキネン (ハープシコード)
  クレータ=マリア・ケンタラ (バロックヴァイオリン) ピーア・コムシ (ソプラノ)
  ヘイッキ・クロ (テノール) ユッカ・ティエンスー (ハープシコード)
 [録音 200612月 オラウス・ペトリ教会 (ヘルシンキ)、20026月 聖カトリーナ教会 (カルヤ)、
  200012月 聖ラウレンティス教会 (ロホヤ)]
 [制作 ロッタ・ヴェンナコスキ、トゥーリ・リンデベリ、エーロ・ハメーンニエミ、ユッカ・イーサッキラ
  録音 ヤリ・ランタカウリオ]
 試聴盤

◇シェイクスピアのソネットをテクストとするハッリ・ヴオリ Harri Vuori (1957-) の曲集、ユッカ・ティエンスー Jukka Tiensuu (1948-) の《ムジカ・アンビグア》 (曖昧な音楽)。現代フィンランドを代表する作曲家たちがピリオド楽器のために現代の様式で書いた作品集をフィンランドのピリオド楽器プレーヤーたちが演奏。マルック・ルオラヤン=ミッコラ Markku Luolajan-Mikkola は、ファンタズム Phantasm にも参加、マラン・マレのヴィオール曲集第4巻《異国風趣味の組曲》 (ABCD107) をはじめとする録音も高く評価されてきました。

Alba ABCD261 10弦ギター (Decacorde)10弦ギターのための音楽
ペッカ・ヤルカネン (1945-) 前奏曲 (Preludi) 幻想曲 (Fantasia) 夜想曲 (Nokturni)
ジョン・ダウランド (1563-1626) ラクリメのパヴァーヌ (Lachrimae Pavan) ファンシー (A Fancy)
JS・バッハ (1685-1750) リュート組曲 ト短調 BWV995
  マリ・マンテュラ (10弦ギター) [10弦ギター カウコ・リーカネン製作]
 [録音 20076月、9月 ハウホ教会 (ハウホ、フィンランド)]
 [制作 マリ・マンテュラ、ペッカ・ヴェサネン  録音 ペッカ・ヴェサネン]
 試聴盤

◇フィンランドのギター奏者、マリ・マンテュラ Mari Mäntylä は10弦ギターの演奏を得意としています。タンペレ音楽院でヨルマ・サルメラに学び、シベリウス・アカデミーではユッカ・サヴィヨキにソロ演奏を学びました。卒業後は、スイスのバーゼル音楽アカデミーとイタリア、シエナのアカデミア・ムジカーレ・チギアナに留学しています。現在はソロ奏者、室内楽奏者として活動し、民俗音楽のグループ、ポルトガルのファドのバンド、バンドネオンとの共演も行っています。初めてのソロアルバム。カンテレ協奏曲も書き、民俗音楽風推進力をもつミニマリズムといわれる作風のペッカ・ヤルカネン Pekka Jalkanen (1945-)3つのソロ曲にダウランドの2曲と、無伴奏チェロ組曲第5番を編曲したリュート組曲ト短調を組み合わせたプログラムは、10弦ギター (decacord) のもつ能力を最大に発揮させることを目指しています。灰色火山岩を使い16世紀初期に建てられたといわれるハウホ教会で録音が行われました。

Alba ABCD263 セッポ・ポホヨラ (1965-) 2つの室内オペラ
 室内オペラ《クロゼット (Kaappi/The Closet)(2004)
  シルッカ・パルヴィアイネン (ソプラノ) ペッカ・クイヴァライネン (テノール)
  ペトリ・プッシラ (バリトン) ユッカ・ウーシタロ (フルート)
  パイヴィ・キルヤラ (クラリネット) テルヒ・パルダニウス (ヴァイオリン)
  ロイ・ルオッティネン (チェロ) ヤリ・ヒエッカペルト (ピアノ) トゥオマス・ロウシ (指揮)
 室内オペラ《わが最愛の人 (Rakkaimpani/My Dearest)(2005)
  エイヤ・ラルサネン (ソプラノ) ペッカ・ハーティ (バリトン)
  パイヴィ・キルヤラ (クラリネット) テルヒ・パルダニウス (ヴァイオリン)
  ロイ・ルオッティネン (チェロ) ミッコ・ルオマ (アコーディオン)
  トゥオマス・ロウシ (指揮)
 [録音 200793日-7日 クーサーホール (クーサンコスキ、フィンランド)]
 [制作 ラウラ・ヘイキンヘイモ  録音 エンノ・マエメツ] [歌詞 フィンランド語 英語対訳付]
 試聴盤

◇セッポ・ポホヨラ Seppo Pohjola (1965-) の新作オペラ。休暇から戻るなり、それぞれの性的幻想を直視することを迫られる夫婦を描く《クロゼット》。作曲者ポホヨラの祖父母が第2次世界大戦中に交わした手紙を基にテクストが書かれた《わが最愛の人》。子供のためのオペラ《アラビアうさぎ (Arabian jänis)》 (ABCD228) と似た小編成のアンサンブルによる室内オペラです。

Alba ABCD264 伝説 (Legends) − トイヴォ・クーラ (1883-1918) 作品集
 交響的伝説曲《農奴の息子 (Orjan poika)》 作品14 (1910) (バリトン、ソプラノ、合唱と管弦楽のための)
 不死の望み (Kuolemattomuuden toivo) 作品15 (1910) (バリトン、合唱と管弦楽のための)
 結婚行進曲 (Häämarssi) 作品3b-2 (管弦楽のための)
 舟歌 (Venelaulu) 作品21-2 (1912) (混声合唱のための)
 海の賛歌 (Meren virsi) 作品11-2 (1909) (混声合唱のための)
 りんごの木 (Omenapuut) 作品11-1 (1908) (混声合唱のための)
 朝の歌 (Aamulaulu) 作品2-3 (管弦楽のための)
  ユハ・ウーシタロ (バスバリトン) タイナ・ピーラ (ソプラノ)
  タンペレ・フィルハーモニック合唱団・管弦楽団 ティモ・ヌオランネ (合唱指揮)
  レイフ・セーゲルスタム (指揮)
 [録音 20059月 タンペレホール、20082月 ユロヤルヴィ教会 (タンペレ、フィンランド)]
 [制作 ラウラ・ヘイキンヘイモ  録音 エンノ・マエメツ] [歌詞 フィンランド語 英語大意付]
 試聴盤

◇トイヴォ・クーラ Toivo Kuula (1883-1918) の作品集。詩人エイノ・レイノ Eino Leino (1878-1926) の詩をテクストに独唱と合唱と管弦楽のために作曲された《農奴の息子》と《不死の望み》。『カンテレタル』の詩をテクストとする《舟歌》などアカペラ混声合唱のための3曲。クーラのもっとも知られたピアノ曲《結婚行進曲》と歌曲《朝の歌》の管弦楽編曲。演奏されることの少なかった作品に人気曲を加えたアルバムです。セーゲルスタムをサポートする合唱指揮のティモ・ヌオランネ Timo Nuoranne はフィンランド放送室内合唱団を指揮したラウタヴァーラの合唱曲などの録音で知られます。現在はタンペレ・フィルハーモニック合唱団の指揮者を務めています。

Alba ABCD265 SACD hybrid (5.0 surround/stereo)
エイノユハニ・ラウタヴァーラ (1928-) オルガンのための作品集
 お告げ (Annunciations) (1976-77)
  (オルガン、金管五重奏とシンフォニック・ウィンドオーケストラのための協奏曲)
 讃歌 (Hymnus) (1998) (トランペットとオルガンのための)
 オルガンのためのトッカータ (Toccata per organo) (第1版・第2版)
 ラウダティオ・トリニターティス (Laudatio Trinitatis) (1969) (オルガンのための)
 結婚行進曲 (Wedding March) (オルガンのための)
 Ta tou theou (1967) (オルガンのための)
  ヤン・レヘトラ (オルガン) トウコ・ルンデル (トランペット) 衛兵バンド
  エリアス・セッパラ (指揮)
 [録音 2007103日、200837日、610日 聖パウロ教会 (ヘルシンキ)]
 [制作 ヤン・レヘトラ、サミ・ハンヌラ  録音 ミカ・コイヴサロ]
 試聴盤

◇ラウタヴァーラ Einojuhani Rautavaara は交響曲と管弦楽曲とオペラの作曲家として知られる一方、器楽のための音楽も多く手がけています。これまでにラウタヴァーラが作曲したオルガンを含む作品をすべて集めたディスク。オルガン、金管五重奏とシンフォニック・ウィンドオーケストラのための協奏曲《お告げ》は、カリ・ユッシラがセーゲルスタム指揮ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団と共演した録音 (Ondine ODE869-2、《光の天使》 (交響曲第7番) とカップリング) に次ぐ録音。《トッカータ》 の第2版は初録音です。

Alba ABCD266 ルイジ・ボッケリーニ (1743-1805) チェロソナタ集
 チェロと通奏低音のためのソナタ ハ長調 G6 チェロソナタ ハ短調 G2
 チェロソナタ イ長調 G4 チェロソナタ イ長調 G13 チェロソナタ 変ロ長調 G565

  ユッカ・ラウタサロ (チェロ) ユッシ・セッパネン (チェロ通奏低音)

◇ボッケリーニの書いたおびただしい数のチェロソナタから5曲。ユッカ・ラウタサロ Jukka Rautasalo (1966-) はシベリウス・アカデミーのマスタークラスの卒業。アヴァンティ!室内管弦楽団で演奏し、1996年からはフィンランド放送交響楽団の第3首席チェリストを務めバロックチェロとヴィオラダガンバの奏者、指揮者としても活動しています。ペトリ・アランコ、アンシ・マッティラと共演したJS・バッハのフルートソナタ (Naxos 8.553754, 8.553755)、ピリオド楽器のオーケストラ、六階管弦楽団 Kuudennen kerroksen orkesteri/6th Floor Orchestra を指揮してフェルリングやトゥリンドベリのヴァイオリン協奏曲などを演奏した「フィンランド古典時代の音楽」 (Ondine ODE971-2) が代表的録音です。

Alba ABCD267 SACD hybrid (5.0 multichannel/stereo) WA・モーツァルト (1756-1791)
 アリアと序曲
 オペラ《コジ・ファン・トゥッテ (Così fan tutte)K588 − 序曲 アリア「岩のように動かずに (Come scoglio)
 オペラ《イドメネオ (Idomeneo)K366 − 序曲
  レチタティーヴォとアリア「いつになったら終わるのでしょう…お父さま、お兄さま、さようなら!
   (Quando avran fine omai...Padre, germani, addio!)
 オペラ《ルーチョ・シッラ (Lucio Silla)K135 − 序曲
 アリア《わが感謝をうけたまえ、やさしき保護者よ (Nehmt meinen Dank)K383
 オペラ《皇帝ティートの慈悲 (La clemenza di Tito)K621 − 序曲
 オペラ《フィガロの結婚 (Le nozze di Figaro)K492
  レチタティーヴォとアリア「スザンナは来ないかしら…楽しい思い出はどこへ
   (E Susanna non vien!...Dove sono)
 ジングシュピール《魔笛 (Die Zauberflote)K620 − 序曲
 レチタティーヴォとアリア《うるわしのわが恋人よ、さようなら…とどまって、いとしき人よ
  (Bella mia fiamma...Resta, oh cara)K528
  ヘレナ・ユントゥネン (ソプラノ) オウル交響楽団 ドミートリー・スロボデニオウク (指揮)

2006年-2007年ウィーンのシーズンを《魔笛》のパミーナ役から始めたユントゥネン Helena Juntunen は、フィンランドを代表する若手歌手のひとりです。シベリウス・アカデミーの出身。アニタ・ヴァルッキ、ジェフリー・ゴールドバーグ、レナータ・スコット、ハルトムート・ヘルに師事しました。フィンランド、イタリア、アメリカ、ベルギーなどの舞台でこれまで歌った役は、《ランスへの旅》のコルテーゼ夫人、《ファウスト》のマルガレーテ、《アラベラ》のズデンカ、《ヴォツェック》のマリー、《トゥーランドット》のリュー、《ボエーム》のミミとムゼッタ、《ばらの騎士》のソフィー、《リゴレット》のジルダ。オスモ・ヴァンスカとミネソタ交響楽団が録音したベートーヴェンの交響曲第9番にも参加しました。

Alba ABCD272 SACD hybrid (5.0 surround/stereo) ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
 ヴァイオリン協奏曲集
 ヴァイオリン協奏曲 ト長調 HobVIIA:4 ヴァイオリン協奏曲 イ長調 HobVIIA:3
 ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 HobVIIA:1
  エリナ・ヴァハラ (ヴァイオリン) ヴィルトゥオージ・ディ・クフモ

◇エリナ・ヴァハラ Elina Vähälä はアメリカ生まれ。フィンランドで育ち、シベリウス・アカデミーでトゥオマス・ハーパネンに学んでディプロマを取得しました。レパートリーはバロックから今日の音楽まで。彼女とピアニストのラルフ・ゴトーニのために作曲されたアウリス・サッリネンの室内協奏曲とカーティス・カーティス=スミスの二重協奏曲を初演、ジョン・コリリアーノの《レッド・ヴァイオリン (The Red Violin)》のスカンディナヴィア初演にも起用されました。フィンランド文化基金から貸与された1678年製ストラディヴァリを弾いています。

Alba NCD36 SACD hybrid (5.0 surround/stereo) ペッカ・コスティアイネン (1944-)
 自作自演集 第6
 1000 x 1000(1000 x 1000 vuotta) (1991) フィンランドの母たちへ (Suomen äideille) (1998)
 There was...8 nonsense songs (Olipa...8 hölynpöylaulua) (そこに…8つのナンセンスな歌) (2000)
 鮭は逃げた (Lohi ui ohi) (2005) 神に栄光あれ (Joi Jumalalle) (2005)
 創造の道を教えてください (Opeta meille luomista) (2005)
 どうして歌ってはいけないのか (Miksi en laulaisi?) (2006)
 格言 (Adagia/Mietelmiä) (2004)
 田舎の猫が秘かに魚に願うこと (Maalaiskissan salaine kalaine haave) (2003)
 子守歌 (Kehtolaulu) (1988) ヴァイナモイネンの遺産 (Väinämöisen perintö) (2006)
  ヴォックス・アウレア ペッカ・コスティアイネン (指揮) マリッタ・マンネル (ピアノ)
 [録音 2007413日-15日、426日-28日 ケルティンマキ教会 (ユヴァスキュラ、フィンランド)]
 [制作 ペッカ・コスティアイネン、ミカ・コイヴサロ  録音 ミカ・コイヴサロ]
 [歌詞 フィンランド語、英語、ラテン語 英語大意付]
 試聴盤

◇フィンランドの作曲家ペッカ・コスティアイネン Pekka Kostiainen (1944-) の作品は合唱コンクールの課題曲にも選ばれることが多く、安定した人気があります。自作自演集。第6集には女声合唱のための作品が集められました。テクストに選ばれたのは、ラウリ・ヴィータ Lauri Viita、イルポ・ティーホネン Ilpo Tiihohen、カイヤ・ピスパ Kaija Pispa、ユッカ・イトコネン Jukka Itkonen によるフィンランドの詩、イギリスの作家エドワード・リアー Edward Lear (1812-1888) のリメリック (五行戯詩)、ラテン語の格言、抒情詩集『カンテレタル (Kanteletar)』と叙事詩集『カレヴァラ (Kalevala)』の詩です。ユヴァスキュラの合唱団、ヴォックス・アウレア Vox Aurea1968年の創設。1994年からコスティアイネンが指揮者を務めています。

Alba NCD37 SACD hybrid (5.0 surround/stereo) 穏やかに (Lempeä)
ユッシ・シュデニウス (1972-) I Am the Great Sun (わたしは大きな太陽) (2005)
ヤーコ・マンテュヤルヴィ (1963-)
 4つのシェイクスピアの歌 (Four Shakespeare Songs) (1984)
  来たれ、死よ
(Come Away, Death) 子守歌 (Lullaby)
  倍のなん倍、苦しめもがけ (Double, Double Toil and Trouble)
  水底深く父は眠る (Full Fathom Five)
 ビリャンシコス (Villancicos) (2005)
  Si n'os uviera mirado (もしあなたを見ていなかったなら)
  En la fuenta del rosel (ばらの茂みの泉で) Soledad tengo de ti (郷愁)
  De los álamos vengo, madre (お母さん、ポプラの林へ行ってきたよ)
ジャン・シベリウス (1865-1957)
 恋するもの (Rakastava) (作品14) JS160c (ソプラノ、バリトンと混声合唱のための)
  恋するものはどこに (Miss' on kussa minun hyväni) 恋するものの小道 (Rakastetun tie)
  こんばんは、かわいい小鳥 (Hyvää iltaa, lintuseni)
  抱いておくれ、かわいい小鳥 (Käsi kaulaan, lintuseni)
リーカ・タルヴィティエ (1970-) Gespräche (会話) (2005)
ヴェルヨ・トルミス (1930-)
 イングリアのゆうべ (Inkerin illat) (1979)
  踊り歌 I (Röntyskälaulu I) 踊り歌 II (Röntyskälaulu II) 踊り歌 III (Röntyskälaulu III)
  おどけ歌 I (Liekkulaulu I) おどけ歌 II (Liekkulaulu II) ラウンドレイ (Piirileikkilaulu)
  踊り歌 IV (Röntyskälaulu IV) 踊り歌 V (Röntyskälaulu V)
  歌が終わり家路に (Lopetus ja kottinlähtö)
  ドミナンテ セッポ・ムルト (指揮) カトリ=リース・ヴァイニオ (メッツォソプラノ)
  ニコラス・セーデルルンド (バリトン)
 [録音 2006422日-24日 リーヒマキ要塞教会 (ユヴァスキュラ、フィンランド)]
 [制作 ティッタ・ランペラ  録音 ミカ・コイヴサロ]
 [英語、フィンランド語、スペイン語歌詞 英語対訳付]
 試聴盤

◇「ひとつひとつの演奏が聴き手にとって忘れがたい体験となること」と語るセッポ・ムルト Seppe Murto。彼が指揮者を務める混声合唱団ドミナンテ Dominante の新しいアルバム、3曲はドミナンテからの委嘱により作曲された作品です。イギリスの作家チャールズ・コーズリー Charles Causley (1917-2003) の詩に出逢ったユッシ・シュデニウス Jussi Chydenius (1972-) の感情のたかまりが "そのまま音楽になった" 《I Am the Great Sun (わたしは大きな太陽)》。スペインのマドリガルとフィンランドのパンクロックバンド "エップ・ノルマーリ" の音楽にインスピレーションを得たヤーコ・マンテュヤルヴィ Jaakko Mäntyjärvi (1963-) の《ビリャンシコス》。ドイツの劇作家ホルスト・フッセル Horst Hussel (1934-) の劇『Gespräche (会話)』から、公園のベンチに座る A (女) と B (男) のやりとりをリーカ・タルヴィティエ Riikka Talvitie (1970-) は混声合唱の曲に作り上げました。シベリウスの《恋するもの》のテクストは抒情詩集『カンテレタル (Kanteletar)』から採られています。フィン・ウゴル族が住み、今はロシア領になったイングリアに伝わる詩と歌唱スタイルを基にしたトルミス Veljo Tormis (1930-) の曲集。そして混声合唱のレパートリーとして人気の高まってきたマンテュヤルヴィの《4つのシェイクスピアの歌》。アルバムにこめられた願いは、「新しく、瑞々しい愛の姿を届けたい」。アルバムを貫くのは、人間関係という永遠のテーマです。

BIS CD1680 エドゥアール・ラロ (1823-1892) ヴァイオリン協奏曲 作品20
 ノルウェー幻想曲 (Fantaisie Norvégienne) (1878)
 スペイン交響曲 (Symphonie Espagnole) 作品21
  ジャン=ジャック・カントロフ (ヴァイオリン) グラナダ市管弦楽団 ケース・バケルス (指揮)

BIS SACD1761 SACD hybrid (Multichannel/stereo) JS・バッハ (1685-1750)
 カンタータ全集 第43
 カンタータ第151番「甘き慰め、わがイエスは来ませり」 BWV151
 カンタータ第57番「そのひとは幸いなり」 BWV57
 カンタータ第110番「われらが口を笑いにて満たすべし」 BWV110
  ハナ・ブラシコヴァー (ソプラノ) ロビン・ブレイズ (カウンターテナー)
  ゲルト・テュルク (テノール) ペーター・コーイ (バス) バッハ・コレギウム・ジャパン
  鈴木雅明 (指揮)

BIS SACD1792 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770-1827)
 ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品19 ピアノ協奏曲 変ホ長調 WoO4 (ブラウティハム 再構成)
 ロンド 変ロ長調 WoO6
  ロナルド・ブラウティハム (ピアノ) ノールショーピング交響楽団 アンドリュー・パロット (指揮)

BIS CD1921/23 6CD's for price of 3 ジャン・シベリウス (1865-1957)
 作品全集 第8集 − 管弦楽曲集
 序曲 ホ長調 JS145 バレエの情景 (Scène de ballet) JS163
 カレリアの音楽 (ヴィープリ地区教育支援祭典と宝くじのための情景音楽)
  (Viipurilaisen Osakunnan Juhla Arpajaisiin Kansanvalistuksen hyväksi Viipurin läänissä)
  JS115 (カレヴィ・アホ 補筆復元)
 《カレリア (Karelia)》序曲 作品10 《カレリア (Karelia)》組曲 作品11
 即興曲 (Impromptu) 作品5-5/6 (弦楽オーケストラのための) (初稿・改訂稿)
 プレスト (スケルツォ) (Presto, Scherzo) (1894) (弦楽オーケストラのための)
 報道の日祝賀演奏会の音楽
  (Musiikkia Sanomalehdistön päivien juhlanäytätöön) JS137 (管弦楽のための)
 メヌエット (Menuetto) JS127 戴冠式行進曲 (Kröningsmarsch)
 ポリ行進曲 (Porilaisten marssi) JS152 序曲 イ短調 JS144
 ロマンス (Romance) ハ長調 作品42 (弦楽オーケストラのための) 行列 (Cortège) JS54
 舞踏間奏曲第3番《パンとエーコー (Pan ja kaiku)》 作品53a
 メロドラマ《伯爵夫人の肖像 (Grevinnans konterfej)JS88 (弦楽オーケストラのための)
 ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47 (初稿・改訂稿)
 恋するもの (Rakastava) 作品14 (弦楽オーケストラ、ティンパニとトライアングルのための) (初稿・パリ版)
 管弦楽のための組曲からの断片 (《オーケアニス》への前作) (Fragment ur en Suite för Orkester 1914) (1914)
 2つのセレナード 作品69 (ヴァイオリンと管弦楽のための)
 2つの荘重な旋律 (Zwei ernste Melodien) 作品77 (ヴァイオリンまたはチェロと管弦楽のための)
 2つのユモレスク (2 Humoresques) 作品87 (ヴァイオリンと管弦楽のための)
 4つのユモレスク (4 Humoresques) 作品89 (ヴァイオリンと管弦楽のための)
 ユモレスク (Humoresque)1番 ニ短調 作品87-1 (初稿)
 学位授与式行進曲 (Promootiomarssi) JS155
 フィンランド狙撃兵 (イェガタイ) 行進曲 (Jääkärimarssi) 作品91a 管弦楽のための3つの小品 作品96
 かわいい組曲 (Suite mignonne) 作品98a 田園組曲 (Suite champêtre) 作品98b
 特徴的な組曲 (Suite charactéristique) 作品100
 ジャコブ・ジュラン氏のモティーフによるロマンティックな小品
  (Morceau romantique sur un motif de M. Jacob Julin) JS135a
 組曲 (Suite) ロ短調 作品117 (ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための)
 アンダンテ・フェスティーヴォ (Andante Festivo) JS34b 行列 (Processional) 作品113-6
  ドン=スク・カン (ヴァイオリン) ヨーテボリ交響楽団 ネーメ・ヤルヴィ (指揮)
  レオニダス・カヴァコス (ヴァイオリン) ヤーコ・クーシスト (ヴァイオリン)
  マルコ・ユロネン (チェロ) ラハティ交響楽団 オスモ・ヴァンスカ (指揮) 他

◇《行列》 (作品113-6) や《恋するもの》 のパリ版など5作品の新録音を含む、交響曲、交響詩・音詩、劇付随音楽をのぞく管弦楽のための全作品を収録。

Caprice CAP22064 2CD's Tales From the North − ペーア・ネアゴー (1932-)
 ギターソロのための作品集
 Libra Genkomster Papalagi Morgenstund (朝まだき) In memory of (追悼)
 Rondino Amorino Papalagi Lad kortene fortaelle
  ステファン・オステルシェー (ギター)

Chandos CHAN10514 ヴァンサン・ダンディ (1851-1931) 管弦楽作品集 第2
 交響曲第2番 変ロ長調 作品57 旅の画集 (Tableaux de voyage) 作品33
 劇付随音楽《カラデック (Karadec)》 組曲 作品34
  アイスランド交響楽団 ラモン・ガンバ (指揮)
 [録音 20089月]

cpo 777 229-2 ルドルフ・シモンセン (1889-1947) 交響曲集
 序曲 ト短調 交響曲第1番 《シオン (Zion)(1920)
 交響曲第2番 《ヘラス (Hellas)(1921)
  南ユラン交響楽団 イスラエル・イノン (指揮)

dacapo 6.220533 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
ペレ・グズモンセン=ホルムグレン (1932-) ピアノ作品集
 Plateaux pour piano et orchestre (ピアノと管弦楽のためのプラトー) (2005)
 For Piano (ピアノのために) (1992)
  ユホ・ポホヨネン (ピアノ) デンマーク国立交響楽団 エト・スパンヤールト (指揮)
 [録音 2007104日-5日 (プラトー)、2008610日-11
  デンマーク放送コンサートホール (コペンハーゲン)]
 [制作 プレーベン・イヴァン  録音 ヤン・オルロプ]

Brut (粗い)、Simple. Prêsque rien (シンプル、ほとんど何もない)、Murmure (つぶやき)、Brut (粗い)、Brut (粗い)、Sombre. Simple (地味、シンプル)、Murmure dans la boue (泥の中のつぶやき)、Composition (組み立て)、En majeur (長調のように) の9つの "プラトー (plateau)" (プラットフォーム) からなるピアノ協奏曲。《For Piano (ピアノのために)》は、《Sound and Silence (音と沈黙)》《Lullaby (子守歌)》《Keep Going (Little Bird, Blue) (進みつづけろ、青い小鳥)》 の3楽章をもつソロピアノの大作です。ユホ・ポホヨネン Juho Pohjohen (1981-) はフィンランドのピアニスト。シベリウス・アカデミーでピアノとヴァイオリンと作曲を学び、現在、フィンランド、ヨーロッパ大陸、北米の各地でコンサートに出演しています。ラハティ交響楽団の2006年日本ツアーにグリーグの協奏曲のソロイストとして同行しました。

dacapo 6.220547 SACD hybrid (Multichannel/stereo) ペーア・ネアゴー (1932-)
 交響曲第3(1972-75) 交響曲第7(2004-06)
  デンマーク国立ヴォーカルアンサンブル デンマーク国立交響楽団・合唱団
  トマス・ダウスゴー (指揮)
 [録音 20071220日-22日 (第3番)、200862日-5
  デンマーク放送コンサートホール (コペンハーゲン)]
 [制作 クラウス・デュー (第3番)、プレーベン・イヴァン  録音 ヤン・オルロプ]

◇"宇宙を統一する力に捧げるオマージュ"。1970年代を代表する管弦楽作品のひとつ、ネアゴー Per Nørgård (1932-) の交響曲第3番は、セーゲルスタム (Chandos CHAN9491) とタマーシュ・ヴェテ (dacapo 8.224041) が録音していました。新しい第7番は、打楽器の多用と数限りない衝撃に彩られたダイナミックで高度に入り組んだ作品とされます。これが初録音です。

dacapo 8.226019 ハインリヒ・シュッツ (1585-1672) ルカ受難曲 SWV480
  ヤコブ・ブロク・イェスパセン (バス) ユーハン・リンデロート (テノール)
  アルス・ノーヴァ・コペンハーゲン ポール・ヒリアー (指揮)
 [録音 2007410日-11日 聖パウロ教会 (コペンハーゲン)]
 [制作・録音 プレーベン・イヴァン]

dacapo 8.226066 ニルス・W・ゲーゼ (1817-1890) ヴァイオリンソナタ全集
 ヴァイオリンソナタ第3番 変ロ長調 作品59 ヴァイオリンソナタ第2番 ニ短調 作品21
 ヴァイオリンソナタ第1番 イ長調 作品6
  クリスティナ・オストラン (ヴァイオリン) ペーア・サロ (ピアノ)
 [録音 20086月 コンサートホール第2スタジオ (コペンハーゲン)]
 [制作・録音 アクセル・トリエ]
 試聴盤

◇みずみずしい発想にあふれた初期の音楽から古典の音楽を厳格に踏襲する晩年の作風まで、ニルス・W・ゲーゼ Niels W. Gade (1817-1890) の創作の跡をたどることのできる3曲のヴァイオリンソナタは、ロマンティック・デンマークの美しい遺産として人々から愛されてきました。トッター・ギウスコウとジェラール・プレに学び、22歳でデンマーク国立交響楽団 (DR) の首席コンサートマスターに就任したクリスティナ・オストラン Christina Åstrand (1969-) と、DR のオーケストラのピアニストとオルガニストの地位にあり、現代曲の演奏にも定評のあるペーア・サロ Per Salo (1962-)。室内楽の共演をつづけるふたりの録音は、代表的ディスクのひとつに数えられるでしょう。

dacapo 8.226067 ペーア・ネアゴー (1932-) ソプラノと器楽のための作品集
 Nova genitura (新生) (1975) (ソプラノと室内アンサンブルのための)
 Sea Drift (海の彷徨) (1978) (ソプラノと室内アンサンブルのための)
 Fons laetitiae (歓びの泉) (1975 rev.2005) (ソプラノとハープのための)
  ベンテ・ヴィスト (ソプラノ) フレズリク・ボック (リュート) マーリト・エアンスト (リコーダー)
  フランス・ハンセン (打楽器) トーケ・メルロプ (チェロ) アラン・ラスムセン (ハープシコード)
  ティーネ・レーリング (ハープ) ニコライ・ロニモス (リコーダー)
  ボーディル・レアベク (ヴァイオリン) カスパー・スライバー (指揮) トマス・セナゴー (指揮)
 [録音 2005119日 モックススタジオ (コペンハーゲン) (Fons)
  200641(Sea Drift)2007910日 サウンドトラックスタジオ (コペンハーゲン)]
 [制作 ゲアト・セーアンセン  録音 オーレ・クリスチャン・ハンセン、イェスパー・ボー (Fons)]
 試聴盤

◇交響曲第3番から芽生えた、聖母マリアへのオーマージュ《Nova genitura (新生)》と《Fons laetitiae (歓びの泉)》。ディーリアスがバリトンと合唱と管弦楽のために書いた作品と同じようにホイットマンの "共生" と "別離" の詩にテクストを求めた《Sea Drift (海の彷徨)》。3作とも古楽に倣った楽器とアンサンブルが独創的に使われ、ソプラノの声と交わることから時を超えた音の世界が浮かびます。打楽器奏者のゲアト・セーアンセン Gert Sørensen がプロデュースにあたりました。

dacapo (open space) 8.226505 クラウス・イブ・ヨーアンセン (1967-)
 歌曲集《Moon-pain(2003-08) (メッツォソプラノと室内アンサンブルのための)
 Goblin Dance (小鬼のダンス) (2005) (クラリネットとピアノのための)
 サウンドスケープ《Lisbon Revisted (リスボン再訪)》 (2008)
  イリス・オヤ (メッツォソプラノ) klettWood Remix Ensemble ポール・ヒリアー (指揮)
 [録音 200841日-5日 カサ・ダ・ムジカ (ポルトゥ、ポルトガル) (Moon-pain)
  2008919日-21日 コペンハーゲン音楽学校 (Goblin)
  2007年-2008年 コペンハーゲン、ヘルシンキ、リスボン、ピエトラサンタ (イタリア)、
  スヴァネケ (デンマーク)、ヴィクトリア (カナダ)、ザグレブ (クロアチア)、
  2007年 リスボン (フィールドレコーディング)]
 [制作・録音 プレーベン・イヴァン]

◇ポルトガルの詩人フェルナンド・ペソア Fernando Pessoa (1888-1935) の詩をテクストする歌曲集《Moon-pain》。この音楽と関連性をもった2作、《Goblin Dance (小鬼のダンス)》と、さまざまな国の言葉によるペソアの詩のフィルドレコーディングを《Moon-pain》の断片に重ねた "サウンドスケープ"。クラウス・イブ・ヨーアンセン Klaus Ib Jørgensen (1967-) のもっとも重要な作品によるコンセプトアルバムです。

dacapo (open space) 8.226544 エルセ=マリ・ペーゼ (1924-)
 21 Aquarellen über das Meer (21の海の水彩画)
 イラストレーション (Illustrationer) (電子音のための)
  ヘレン・デイヴィズ・ミケルボー (ハープ) リチャード・クルーグ (朗読) ゲアト・セーアンセン (打楽器)
 [録音 20087月-8月  制作・録音 ゲアト・セーアンセン  共同制作 パレ・ミケルボー] (水彩画)
 [録音 1995年  制作 エルセ・マリ・ペーゼ  録音 ヘンリク・スティボルト  共同制作 パレ・ミケルボー]
 試聴盤

◇デンマークの電子音楽のパイオニアのひとり、エルセ=マリ・ペーゼ Else Marie Pade (1924-) の未発表の2作。友人の描いた水彩画にインスピレーションを得て、朗読とエレクトロニクスの音楽に創作した《21 Aquarellen über das Meer (21の海の水彩画)》。《天空 (Himmelrummet)》《海の王の宮殿 (Havkongens slot)》《おとぎの国 (Eventyrland)》《冬の王 (Kong Vinter)》、4つの《イラストレーション (Illustrationer)》はエレクトロクス作品です。

Megadisc MDC7797 ゲオルグス・ペレツィス (1947-) 作品集
 Revelation (啓示) Nevertheless (それでも、なお) Buena-Riga (ブエナ=リガ)
 The last song (ラスト・ソング)
  ギドン・クレーメル (ヴァイオリン) クレメラータ・バルティカ
  ヤニス・シプケヴィクス (カウターテナー) ガボル・ボルドツキ (トランペット)
  カティア・スカナヴィ (ピアノ)
 [録音 200511月 リガ放送スタジオ (リガ、ラトヴィア)]

Megadisc MDC7800 リーティス・マジュリス (1961-) Form is Emptiness (形は空虚なもの)
 Canon Mensurabilis (計量カノン)
  コルドス弦楽四重奏団
 Sans Pause (休止なしに)
  レヴァ・シパイティテ (ヴァイオリン) ロベルタス・ブリシュケヴィチュス (ヴィオラ)
  ミンダウガス・バチクス (チェロ) セルゲユス・オクルシュコ (ピアノ)
  ユリウス・チェルニュス (クラリネット) ヴァレンティナス・ゲルゴタス (フルート)
 Monad
  ダイニュス・スヴャルディオラス (ハープシコード)
 Form is Emptiness (形は空虚なもの)
  ミンダウガス・バチクス (チェロ) ラトヴィア放送室内合唱団
 [録音 2006年]

Naxos 8.570758 フェリクサス・バヨラス (1934-) シンフォニー・ディプティク (1984 rev.1993)
 ヴァイオリン協奏曲 (1998 rev.2001) エクソダス I (Exodus I) (1991 rev.1994)
  ルスネ・マタイティーテ (ヴァイオリン) リトアニア国立交響楽団
  ギンタラス・リンケヴィチュス (指揮)

Naxos 8.570828 フランツ・シュミット (1874-1939) 交響曲第1番 ホ長調
 オペラ《ノートルダム》 作品2 − 第1幕の管弦楽曲 (序曲 間奏曲 謝肉祭の音楽)
  マルメ交響楽団 ヴァシーリ・シナイスキー (指揮)

Ondine ODE1133-2 ハブリジ・ハトルグリームソン (1941-) チェロとオーケストラのための作品集
 チェロ協奏曲 作品30 (2003) ヘルマ (Herma) 作品17 (1995) (チェロと弦楽オーケストラのための)
  トルルス・モルク (チェロ) スコットランド室内管弦楽団 ヨン・ストゥールゴールズ (指揮)
 [録音 2007412日-14日 グレイフライアーズ教会 (エディンバラ、スコットランド)]
 [制作 ポール・バクスター  録音 アダム・ビンクス]
 試聴盤

◇トルルス・モルク Truls Mørk (1961-) は、古典やロマンティックな作品とともに今日の音楽にも積極的に取り組んでいます。Ondine の新しいアルバムでモルクはアイスランドの作曲家ハブリジ・ハトルグリームソン Hafliði Hallgrímsson (1941-) の作品を2曲、演奏しています。「目覚めていても心を鎮めてくれる大規模な子守歌、不思議な夢」と作曲者が語るチェロ協奏曲は、単一楽章で書かれた約29分の作品です。作曲者が子供のころチェロで弾いたグリーグの《子守歌 (Berceuse)》 (抒情小曲集第2集 第1曲) が素材になっています。この曲は、オスロ・フィルハーモニック、アイスランド交響楽団、スコットランド室内管弦楽団が共同で委嘱し、モルクに献呈されました。《ヘルマ (Herma)》のタイトルはアイスランド語。「重要な情報を告げる」の意で使われていたのが現在はもっぱら「誰かの言葉を繰り返す」あるいは「真似る」を意味するフレーズに使われています。音楽は "言葉" を暗示。独奏チェロのパートは、長く、切れ目のないモノローグに似ています。スコットランド室内管弦楽団の首席チェロ奏者ウィリアム・コンウェイのために作曲されました。このオーケストラとハブリジ・ハトルグリームソンの関係は深く、レイキャヴィークとロンドンの王立音楽アカデミーでチェロを学んだ彼がキャリアをスタートさせたのはコンウェイが後を継いだ首席チェロ奏者のポジションでした。ハブリジは、アラン・ブッシュとピーター・マックスウェル・デイヴィスに作曲を師事し、作曲に専念するため1983年にオーケストラの職を辞してからもスコットランドに留まり、活動を続けてきました。20083月からハブリジは、アイスランド交響楽団コンポーザー・イン・レジデンスを務めています。チェロ協奏曲は初録音。《ヘルマ》は、トゥールレイフ・テデーエンとレイキャヴィーク室内管弦楽団の共演による録音 (Smekkleysa SMK38) に次ぐディスクです。

Ondine ODE1140-2 ビザール・バザール (Bizarre Bazaar)
 Dances from Korond Babsi's Decision Deine Sohne seien gesegnet
 Kokh a glezl vayn Dance of Joy Café 1930 Bordel 1900 Mashaal
 Longa Dhikrayat Menino do Bairro Negro Feira de Castro
  カリ・クリーク (クラリネット) タピオラ・シンフォニエッタ
  ヤン・セーデルブルム (指揮、ヴァイオリン)
 [録音 20085月 セッラホール (エスポー、フィンランド) (ライヴ)]
 [制作 セッポ・シーララ  録音 エンノ・マエメツ]
 試聴盤

◇新鮮な発想と創意に富んだ演奏で知られ、現代を代表するクラリネット奏者のひとりに挙げられるカリ・クリーク Kari Kriikku (1960-) の新しいアルバムは "Bizarre Bazaar"。"奇想天外のオリエント市" とでも訳すのか、ユダヤ音楽のクレズマー、ポルトガルの民俗歌謡ファド、アルゼンチン・タンゴ、アラブ音楽、彼が旅先で出会ったさまざまな民俗音楽が集められています。直感のままに演奏したと語るクリークの情熱を感じる、楽しいコンサートのライヴ録音です。

Ondine ODE1141-2
パウル・ヒンデミット (1895-1963)
 管弦楽つきピアノ音楽 (Klaviermusik mit Orchester) 作品29 (1923) (左手のピアノと管弦楽のための)
アントニーン・ドヴォジャーク (1841-1904) 交響曲第9番 ホ短調 作品95 B178 《新世界から》
  レオン・フライシャー (ピアノ) カーティス交響楽団 クリストフ・エッシェンバッハ (指揮)
 [録音 2008427日 ヴェリゾンホール (フィラデルフィア、ペンシルヴェニア州) (ライヴ)]
 [制作 マーサ・デ・フランシスコ  録音 エヴァレット・ポーター]

◇メーリー・ルイーズ・カーティス・ボックが1924年、フィラデルフィアに創立したカーティス音楽学校 The Curtis Institute of Music は、高度なプロフェショナル教育を行う音楽学校として知られます。サミュエル・バーバー、レナード・バーンスタイン、アラン・ギルバート、ヒラリー・ハーンらがカーティスの出身です。厳しいオーディションを経て入学を許された学生には全員、長所と才能に応じて奨学金が給付され、授業料に充てられます。オーケストラとオペラのプロフェッショナルを養成する課程を中心に、鍵盤楽器、作曲、指揮の教育も行われ、2008/09年度には162名の学生が在籍しています。カーティス交響楽団は、14歳から25歳まで100名を超すプレーヤーで構成され、フィラデルフィア管弦楽団が本拠とするヴェリゾンホールで年3回のコンサートを行っています。2008427日のコンサートで彼らは、ヒンデミットの《管弦楽つきピアノ音楽》とドヴォジャークの《新世界交響曲》を演奏しました。ヒンデミットの "左手のピアノのための協奏曲" は、ラヴェル、プロコフィエフの第4番、ブリテンの《主題と変奏》などと同じように、第一次世界大戦で右手を失ったピアニスト、ヴィトゲンシュタイン Paul Wittgenstein (1887-1961) の委嘱によりヒンデミットが1923年に書いた作品です。ちょうどシュトゥットガルトで初演されたオペラ《殺人者、女の望み》 (1919) とオペラ《ヌシュ=ヌシ》 (1920)、ドナウエッシンゲン音楽祭の弦楽四重奏曲第2(1919) によりヒンデミットが注目を集めた時期にあたります。ヴィトゲンシュタイン自身による公の演奏は行われず、ヴィトゲンシュタインの死後は未亡人が楽譜を保管。2002年にヴィトゲンシュタイン未亡人が亡くなった後、夫人の暮らしていたペンシルヴェニア州バックス郡の農場から楽譜が見つかり、2004年、レオン・フライシャー Leon Fleisher (1928-) とサー・サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニックにより初演が行われました。これが世界初録音です。

Orfeo d'Or ORFEOR626041 ルチアーノ・ベリオ (1925-2003)
 エピファニ (Epifanie) (1959-61 rev.1965) (女声と管弦楽のための)
 コロ (Coro) (1975-76) (合唱と管弦楽のための)
  キャシー・バーベリアン (メッツォソプラノ) オーストリア放送交響楽団・合唱団
  レイフ・セーゲルスタム (指揮)
 [録音 1974819日 フェルゼンライトシューレ (ライヴ) (エピファニ)、
  197788日 モーツァルテウム (ライヴ)]
 [制作・録音 オーストリア放送 (ORF) ザルツブルク音楽祭]

OUR Recordings/dacapo 6.220600 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
 Dialogue - East Meets West (簫とリコーダーのための室内楽作品集)
Yao Hu (1983-) Rong (Fusion)
メテ・ニルセン (1985-) Stream
Li Rui (1980-) Peng Zhuang (Sparkling/Collision)
パーニル・ルイース・サイロン (1979-) Butterfly-Rain
陳剛 (Chen Gang) (1969-) The Greeting from Afar
アナス・モンレーズ (1981-) East/West-project 16
Sigin Chaoketu (1969-) Yan Gui (The wild goose comes back home)
カスパー・ロフェルト (1982-) Ciconflexe
Chen Ruomei (1979-) Jue (Very rare and fine jade)
ベンヤミン・ド・ムラシュキン (1981-) Cascades
  チェン・ユェ (簫) ミカラ・ペトリ (アルトリコーダー、テナーリコーダー)
 [録音 200895日-6日、10日-11日 エーエダル教会 (コケダル、デンマーク)]
 [コンセプトアイデア・製作総指揮 ラース・ハニバル  制作・録音 プレーベン・イヴァン]
 試聴盤

OUR Recordings/dacapo 8.226902 Journey − 現代デンマーク・ギターとヴァイオリンのための作品集
パレ・ミケルボー (1941-) Everything Matters (1988)
 [録音 19886SB スタジオ (ヴァルビ)]
 [制作 パレ・ミケルボー、ラース・ハニバル、キム・シェーグレン  録音 ペーア=オロフ・ハンセン]
ヘアマン・D・コペル (1908-1998) ヴァイオリンとギターのための二重奏曲 作品116 (1987)
ヨーアン・イェアシル (1913-2004) 10の即興曲 (10 Impromptu) (1987)
ヴァウン・ホルムボー (1909-1996) デュオ・コンチェルタント (Duo Concertanto) 作品167 (1987)
  キム・シェーグレン (ヴァイオリン) ラース・ハニバル (ギター)
 [録音 19888月 フレゼンスボー王宮チャペル]
 [制作・録音 カーリン・ユーアンセン]

OUR Recordings/dacapo 8.226905 ミカラ・ペトリ50歳誕生日記念コンサート
トマーゾ・アルビノーニ (1671-1750) リコーダー協奏曲 ニ短調 作品9-2
チェン・ユイ (1953-) 昔の中国の美 (The Ancient Chinese Beauty) (リコーダーと弦楽のための)
WA・モーツァルト (1756-1791) アンダンンテ ハ長調 K315/285e (リコーダーと弦楽のための)
ニーノ・ロータ (1911-1979) 弦楽のための協奏曲
アルテム・ヴァシリエフ (1974-) Valere lubere (さよならを言う) (リコーダーと弦楽のための)
アントニオ・ヴィヴァルディ (1678-1741) リコーダー協奏曲 ハ長調 RV443
ペーター・ハイドリヒ (1935-)
 《「ハッピー・バースデイ」変奏曲 ("Happya Birthday" Variations)》 から (4曲)
  ミカラ・ペトリ (リコーダー) クレメラータ・バルティカ ダニール・グリシン (指揮)
 [録音 2008年 ティヴォリ・コンサートホール (ライヴ)]

Simax PSC1833 2CD's ノルウェーの偉大な演奏家たち 1945年−2000年 第4集 − ロベルト・リフリング
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770-1827)
 ピアノソナタ第30番 ホ長調 作品109 ピアノソナタ第31番 変イ長調 作品110
 ピアノソナタ第32番 ハ短調 作品111
 ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58 ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73 《皇帝》
  ロベルト・リフリング (ピアノ) オスロ・フィルハーモニック管弦楽団
  カシュテン・アンデシェン (指揮) (第4番) ガブリエル・フムーラ (指揮)
 [録音 1979528日 ホーコン王の館 (ベルゲン) (ソナタ) (ライヴ)、1986925日 (第4番)、
  19811021日 オスロ・コンサートホール (ライヴ) ノルウェー放送 (NRK) アーカイヴの音源]
 [マスタリング アウドゥン・ストリーペ]
 試聴盤

◇20世紀後期、ノルウェーを代表する音楽家たちの遺産シリーズ。第4集のアーティストは、第1 (PSC1830)JS・バッハの《半音階的幻想曲とフーガ》と《シチリアーナ》のライヴ録音が収められたピアニスト、ロベルト・リフリング Robert Riefling (1911-1988) です。リフリングが音楽家生涯を通じてバッハの作品とともに追求し、「明快、開放的、極点に達した」と評されるベートーヴェンのソナタと協奏曲。後期のソナタ3曲は1979年ベルゲン国際フェスティヴァルのホーコン王の館 (Håkonshallen) でのコンサート、ピアノ協奏曲は1986年 (第4番) と1981年 (第5番) のオスロ・コンサートホールでの演奏を NRK (ノルウェー放送) がライヴ録音した音源です。ステーン=ノクレベルグ、ホーヴァル・ギムセ、アウストボー、アンスネスらによって引き継がれたノルウェー・ピアノ芸術の伝統の記念碑ともみなされる演奏。ベルゲンとオスロの聴衆の拍手がそのすばらしさを物語ります。アウドゥン・ストリーペ Audun Strype の手でアーカイヴ録音に丁寧で音楽的なマスタリングが施され、そのおかげでリフリングの音楽を臨場感ゆたかな音で楽しむことができます。

Sterling CDS1080-2 管楽器のための作品集
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770-1827) (ベルンハード・ヘンリク・クルーセル (1775-1838) 編曲)
 七重奏曲 変ホ長調 作品20 (木管楽器のための)
ベルンハード・ヘンリク・クルーセル (1775-1838) スウェーデンの旋律による幻想曲
  オーショッタ・シンフォニック・ウィンドアンサンブル ウーロフ・ブーマン (指揮)

 

リリース情報 − Jazz

Impala IMPALA017 カントネン−ヘッララ−ハッシネン − Tokka
 Hillcape Hell Boy Tokka 8.1 Rumputus Ota-ota Hall of Puritans La Barca
  セッポ・カントネン (ピアノ) ヴィッレ・ヘッララ (ベース) ミッコ・ハッシネン (ドラムズ、パーカッション)

Kopasetic Productions KOPACD024 EtherSound
 Havoc Pantokrator Luc:)knallal Be mean Bird sounds December
 Emancipation
  ヘンリク・フリスク (テナーサックス、アルトサックス、バスクラリネット、プログラミング)
  ペーテル・ニルソン (ドラムズ、打楽器)

Phono Suecia PSCD181 アルヴェヘイム/ベルケ・アップスケール・テン − Scope
 Medium Blue Light Grey (Partly Cloudy) Rust-Red
 Suite No.1 for Ten Musicians: Sometimes - I Wonder -Where - Do We Go - From Here

  アルヴェヘイム/ベルケ・アップスケール・テン
   ロニー・ファーシュンド (トランペット、フリューゲルホルン)
   ニルス・ヤンソン (トランペット、フリューゲルホルン) ユーハン・アーリーン (ホルン)
   アンデシュ・ノレル (トロンボーン)
   マッティアス・アルヴェヘイム (バストロンボーン、テューバ)
   オルヤン・ヒュルテーン (ソプラノサックス、テナーサックス)
   フレードリク・ヌードストレム (アルトサックス、テナーサックス)
   ユーハン・ベルケ (エレクトリックギター、12弦アクースティックギター)
   フィリップ・アウグストソン (ベース) フレードリク・ルンドクヴィスト (ドラムズ)
 [録音 2008825日-27日 アトランティススタジオ (ストックホルム)]
 [制作 ヤン・クリング、ユーハン・ベルケ、フレードリク・ヌードストレム  録音 ヤンネ・ハンソン]
 試聴盤

◇アルバム "Upstairs Five" (GASON Jazz CD2739) をリリースして間もない、ふたりのサックス奏者を擁するクインテット、ユーハン・ベルケ・アップステアズ・ファイヴ Johan Berke Upstairs Five。マッティアス・アルヴェヘイム Matthias Arveheim が新たに結成したブラスクインテット。ふたつのグループが出逢い、アルバム "Scope" が生まれました。アップステズ・ファイヴのフレードリク・ヌードストレム Fredrik Nordström とリーダーのユーハン・ベルケが作曲。それぞれのグループの個性と10人のミュージシャンのサウンドを活かした音楽は、ジャズとコンテンポラリーアートミュージックとインプロヴィゼーションの統合と言えるでしょう。Swedish Arts Grant Committee (スウェーデン芸術助成委員会) の委嘱により制作され、ストックホルムでの初演の後、スタジオ録音されました。

Prophone PCD100 エーリク・セーデルリンド − Twist for Jimmy Smith
 Wives And Lovers Close Your Eyes Polka Dots And Moonbeams Mr C
 Twist For Jimmy Smith Shadow of Your Smile (いそしぎ) Broadway
 Willow Weep for Me Blues for Pat Martino Flamman Nearness of You
  エーリク・セーデルリンド (ギター) sシェル・オーマン (ハモンドオルガン)
  マグヌス・リンドグレン (テナーサックス、フルート) マッティン・シェーステット (ベース)
  ムッサ・ファデラ (ドラムズ)

◇エーリク・セーデルリンド Erik Söderlind1981年生まれ。彼のヒーロー、エリック・クラプトンやBBキングの演奏を聴き自分で弾くことからギターを学びました。その他にウェス・モントゴメリー、ジョージ・ベンソン、グラント・グリーンもエーリクに影響を与えたミュージシャンです。2001年からストックホルムの王立音楽大学で学び、卒業後、スウェーデンで引っ張りだこの人気ギタリストになりました。海外へのツアーも行い、日本、南アフリカ、フランス、イタリア、ドバイでコンサートに出演しています。ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズに参加したことのあるヨイエ・ヴァデニウス (ワデニウス)、ヴィクトリア・トルストイ、ペーテル・アスプルンド、リーグモル・グフスタフソンら、スウェーデンのポップスとジャズのミュージシャンと共演してきました。ソフィア・ペッテションの "In Another World" (PCD092) やカーリン・ルンディンの " パンくずとパラフレーズ" (PCD095) の録音セッションに加わったことのあるProphone へのデビューアルバム。シェル・オーマン Kjell Öhman やマグヌス・リンドグレン Magnus Lindgren ら、すばらしく素敵な音楽を聴かせるミュージシャンとの共演が実現しました。《Polka Dots And Moonbeams》《Shadow of Your Smile》《Willow Weep for Me》などのスタンダードナンバーとオリジナル曲のプログラム。1950年代と1960年代の音楽をブルースのタッチで、というところでしょうか。

Storyville 101.4261 カーステン・ダール、マス・ヴィニング、アレックス・リル − in our own sweet way
 In Your Own Sweet Way Maria gennem torne gå (マリアはいばらの茂みを行く)
 It Could Happen to You Beautiful Friendship What Is This Thing Called Love
 Peace Night and Day
  カーステン・ダール (ピアノ) マス・ヴィニング (ベース) アレックス・リル (ドラムズ)
 [ライヴ録音]

◇デイヴ・ブルーベックの書いたスタンダードナンバーがアルバムタイトル。カーステン・ダール Carsten Dahl、マス・ヴィニング Mads Vinding、アレックス・リル Alex Riel のトリオによるスリルいっぱいのライヴ演奏が楽しめます。《Maria gennem torne gå (マリアはいばらの茂みを行く)》はオーストリアの民謡。中世の聖歌をしのばせ、北欧の合唱団のクリスマスコンサートでもしばしば歌われます。

Storyville 103.8407 2CD's special price ベン・ウェブスター − The Brute & The Beautiful
 In a Mellotone Blues in B-flat Cotton Tail Nasty Attitude Dancing on the Ceiling
 Indiana The Man I Love Sometimes I'm Happy Things Ain't What They Used to Be
 Sweet Georgia Brown Better Go The Thema [CD1]
 Stardust My Romance Over the Rainbow Old Folks Come Sunday
 Bye Bye Blackbird Tenderly Embraceable You Ad Lib Blues Sophisticated Lady
 Danny Boy Going Home You'd Be So Nice to Come Home to The Thema [CD2]
  ベン・ウェブスター (テナーサックス) [録音 1949年-1966年]

◇コペンハーゲンの街を愛したといわれるベン・ウェブスター (1909-1973) の生誕100年を記念するアルバム。ウェブスターが所蔵していたプライヴェート音源3トラックを含み、半数が初めて紹介される音源。

Texicalli TEXCD094 ヴェルネリ・ポホヨラ − Aurora
 Akvavit For Three Askisto Boxer Diesel Spirit of S Colossus Concierto de Aranjuez amour
 In the End of This Album
  ヴェルネリ・ポホヨラ (トランペット) ユハニ・アールトネン (フルート)
  ペパ・パイヴィネン (アルトフルート、バスクラリネット) イルマリ・ポホヨラ (トロンボーン)
  アキ・リッサネン (ピアノ) ペッカ・ポホヨラ (エレクトリックベース) アンティ・ロトヨネン (ベース)
  ヴィッレ・ヘッララ (ベース) ヨーナス・リーパ (ドラムズ) ミカ・カッリオ (ドラムズ)
  オラヴィ・ロウヒヴオリ (ドラムズ) アンティ・ティッカネン (ヴァイオリン)
  ミンナ・ペンソラ (ヴァイオリン) アッテ・キルペライネン (ヴィオラ)
  トマス・ユプショバカ (チェロ)

◇弦楽器も加わる多彩なアンサンブルがヴェルネリ・ポホヨラ Verneri Pohjola の自作とロドリーゴの《アランフェス協奏曲》によるナンバーをプレーしたコンテンポラリージャズ・アルバム。

Texicalli TEXCD099 ユッシ・レヘトネン − Firstborn
 Chillin' at Kaitaa Low Five Roundabout Fiesta The Wingman Ballad for Loila
 Some More Blues Firstborn
  ティム・ヘイガンズ (トランペット) ヨーナタン・ラウティオ (サクソフォーン)
  テーム・ヴィーニカイネン (ギター) アキ・リッサネン (ピアノ) ヴィッレ・フオルマン (ベース)
  アブディッサ・"マンバ"・アッセファ (パーカッション) ユッシ・レヘトネン (ドラムズ)

U-Street All StarsTimo Lassy Band のドラマーとして活躍、エーロ・コイヴィストイネンのプロジェクトにも参加したユッシ・レヘトネン Jussi Lehtonen のファースト・ソロアルバム。すべてのナンバーをユッシ・レヘトネンが作曲、編曲。エネルギッシュな音楽と洗練されたメロディにフィンランド・ジャズシーンの期待が集まっています。2つのトラックのセッションにアメリカのトランペット奏者、ティム・ヘイガンズ Tim Hagans が参加しています。

 

リリース情報 − Blues, Folk, Pop & World Music

Caprice CAP21801 ソフィア・ヤンノック − 燃えさしのそばに (Ássgáttis)
 Ássgáttis (燃えさしのそばに) Árvas (アウルヴァスのツンドラ) Liekkas (温もり)
 Irene (イレーネ) Davádat (西へ吹く風) Váralas (危険)
 Sámi eatnan duoddarlid (サーミランドの開けたツンドラ) Vuolvojávrri (ヴオルヴォヤウヴリの湖)
 Golle Máze (黄金色のマウゼ) Dulla lulla (ねんねんころり) Vássán áiggit (過ぎ去りし時代)
  ソフィア・ヤンノック (ヴォーカル)
  ペーテル・ティッカネン・トリオ
   ペーテル・ティッカネン (ピア
ノ) トビアス・ヘレーン (ベース) ユーハン・エングルンド (ドラムズ)
 [録音 20078月、2008年春 スウェーデン]

◇サーミの歌手ソフィア・ヤンノック Sofia Jannok1982年、スウェーデン、ラップランドの都市エリバレに生まれました。11歳から歌を始め、ジャズ、ポップス、バラッド、民俗音楽の影響を受けた新しい歌は、スカンディナヴィアを中心に人気を集めています。数年前から共演することの多くなったペーテル・ティッカネン Peter Tikkanen のトリオがこの録音にも参加しています。

King International/Nordik Tree KDP1001 Nordik TreeNordik Tree
 Ornunga (オルヌンガ) Inka (インカ) Islossning (解氷) Hotschott
 Könsti ton (不気味な音) All den kärlek (すべて愛するもの) Poppis
 Jeppo/Övermark (イェッポ/オーヴェルマルク) Triple Polonaise Lyckönskan (幸運の願い)
  Nordik Tree
   アルト・ヤルヴェラ (フィドル) ティモ・アラコティラ (ハーモニウム) ハンス・ケンネマルク (フィドル)
 [録音 スールグレンタン・スタジオ (エスポー、フィンランド)]
 [制作 Nordik Tree  録音 オッリ・ヴァリス]
 試聴盤

◇フィンランド伝統の民俗音楽を代表するバンド、PPC の創始メンバー、アルト・ヤルヴェラ Arto Järvelä とティモ・アラコティラ Timo Alakotila が、スウェーデンのフィドル奏者ハンス・ケンネマルク Hans Kennemark と組んだ新しいバンド。


HOME

© Nordic Sound Hiroshima

CD Artwork © Lindberg Lyd, Grappa/Simax (Norway), Alba, Impala, Ondine, Texicalli (Finland), BIS, Caprice, Kopasetic Productions, Naxos, Sterling, SMIC (Sweden), cpo (Germany), dacapo, Storyville, OUR Recordings (Denmark), King International (Japan), Megadisc (Belgium)