Newsletter No.131   15 Novemer 2009

 

リリース情報 − Classical & Contemporary

Albany TROY1133 Raw Emotions − アメリカのテューバ協奏曲
ブルース・ブロートン (1945-) テューバ協奏曲 (1978)
ジェイムズ・グラント (1954-) 三つの怒り (Three Furies) (1993) (テューバと管弦楽のための)
スティーヴン・ウィンタレッグ (1952-) テューバと小管弦楽のための協奏曲
バーバラ・ヨーク (195?-) テューバ協奏曲 (2004)
  ティモシー・バズビー (テューバ) アイスランド交響楽団 ジャコモ・ラファエル・バイロス (指揮)

◇ティモシー (ティム)・バズビー Timothy Buzbee、テキサス生まれのテューバ奏者。アカプルコ・フィルハーモニック、シンガポール交響楽団、ヤヴレ交響楽団から、現在、アイスランド交響楽団の首席テューバ奏者を務めています。"Buzzed" (TROY1054) につづく Albany Records2作は、アメリカの作曲家がテューバと管弦楽のために書いた作品集です。ブルース・ブロートン Bruce Broughton は、『ミリー 少年は空を飛んだ (The Boy Who Could Fly)』『奇跡の旅 (Homeward Bound)』を初めとする映画音楽の分野でもっぱら活躍しています。ローレンス・カズダン監督の西部劇『シルバラード (Silvarado)』がアカデミー賞にノミネートされ、バリー・レヴィンソン監督の『ヤング・シャーロック ピラミッドの謎 (Young Sherlock Holmes)』のクラシカルなスタイルをとった音楽も高い評価を受けました。彼のテューバ協奏曲は、ヴォーン・ウィリアムズの作品などとともにコンペティションの課題曲に採用されることが多くなってきたようです。スティーヴン・ウィンタレッグ Steven Winteregg は、カリヨン金管五重奏団の創立メンバー。デイトン・フィルハーモニック管弦楽団の首席テューバ奏者を経て、現在、ウィッテンバーグ大学で准教授として音楽を教えています。

Aurora ACD5060 SACD hybrid (5.1 surround/stereo)
ノルウェーの命令 (Norwegian imperative) − 現代ノルウェーのピアノ音楽
ファッテイン・ヴァーレン (1887-1952)
 4つのピアノの小品 (Four Piano Pieces) 作品22 間奏曲 (Intermezzo) 作品36
クラウス・エッゲ (1906-1979)
 ピアノソナタ第2番 作品27 《哀愁のソナタ (Sonata Patética)
フィン・モッテンセン (1922-1983) ソナタ 作品7
ロルフ・ヴァリーン (1957-) Seven Imperatives (7つの命令) (2001)
  ホーコン・アウストボー (ピアノ)
 [録音 2009312日-15日 ソフィエンベルグ教会 (オスロ)]
 [制作 ホーコン・アウストボー  録音 アルネ・アクセルベルグ]
 試聴盤

◇ホーコン・アウストボー Håkon Austbø (1948-)。ノルウェー、コングスベルグの生まれ。国内で演奏活動を行った後、フランスに渡り、パリのコンセルヴァトワールとエコール・ノルマル音楽院で研究をつづけました。1971年にオリヴィエ・メシアン・コンペティションに優勝。ジュリアード音楽院とミュンヘンの州立音楽大学への留学を経て、1973年からオランダを拠点に活動を始めました。ロンドンのデイリー・テレグラフ紙は1974年、「彼のたいへんな才能は国際的に認められるべきだ」とアウストボーの音楽を評価しました。1990年代から2000年の初めにかけて録音したメシアンのピアノ作品シリーズ (Naxos) は各国のメディアから賞賛され、彼の代表的録音に挙げられます。21世紀に入り、ドビュッシーのピアノソロ作品の全曲録音 (Simax PSC1250, PSC1251, PSC1297) が進む中、アウストボーはノルウェーに戻り、新たな活動の段階に入りました。ノルウェー国防軍軍楽隊と共演したメシアンの 《異国の鳥》 (ACD5057) につづく、ノルウェー作曲家協会のレーベル、Aurora への新録音でアウストボーは、20世紀から21世紀のノルウェー音楽界を代表する、それぞれ師弟関係にある4人の系譜をたどります。民俗音楽の再生にノルウェーのアイデンティティを示したグリーグとは異なるスタイルを選び、「強烈で独特の性格をもつ声のモザイクを創った」 (アウストボー) ファッテイン・ヴァーレン Fartein Valen (1887-1952) の《4つのピアノの小品》と《間奏曲》。伝統の民俗音楽と新しい語法を深いところで融合させ、その手法がバルトークとも比較されるクラウス・エッゲ Klaus Egge (1906-1979) の 《哀愁のソナタ》。フィン・モッテンセン Finn Mortensen (1922-1983) のソナタは、エッゲの第2番とならび1950年代中期ノルウェーを代表するピアノ曲とアウストボーが考える作品です。アウストボーがこの曲を1977年のベルゲン国際フェスティヴァルで演奏した際、モッテンセンは、彼の演奏を聴くためにオスロから足を運んだと言われます。今日のノルウェーでもっとも活躍の目立つひとり、ロルフ・ヴァリーン Rolf Wallin (1957-) の《Seven Imperatives (7つの命令)》は、ベルゲンのダンスカンパニー Carte Blanche のために作曲されました。ノルウェーのピアノ音楽を知る上でもっとも重要な、また、興趣の尽きない一枚です。

BIS SACD1482 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
ドミートリー・ショスタコーヴィチ (1906-1975) ピアノ三重奏曲第1番 ハ短調 作品8
 ピアノ三重奏曲第2番 ホ短調 作品67
アルフレート・シュニトケ (1934-1998) ピアノ三重奏曲
  ケンプ・トリオ

BIS SACD1662 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
レナード・バーンスタイン (1918-1990) セレナード (Serenade) (1954)
エルネスト・ブロッホ (1880-1959) バール・シェム (Baal Shem)
サミュエル・バーバー (1910-1981) ヴァイオリン協奏曲 作品14
  ワジム・グルーズマン (ヴァイオリン) サンパウロ交響楽団 ジョン・ネシリング (指揮)

BIS SACD1693 SACD hybrid (Multichannel/stereo) ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770-1827)
 ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58 (1808年改訂版) ピアノ協奏曲 ニ長調 作品61 (ヴァイオリン協奏曲)
  ロナルド・ブラウティハム (ピアノ) ノールショーピング交響楽団 アンドリュー・パロット (指揮)

BIS CD1767/68 6CD's for price of 2 アルフレート・シュニトケ (1934-1998) 交響曲全集
 交響曲第0番 交響曲第9番 (ラスカトフ補筆完成版)
  ケープ・フィルハーモニック管弦楽団 オーウェイン・アーウェル・ヒューズ (指揮) [CD1647, CD1727]
 交響曲第1番 交響曲第2番 《聖フロリアン》
  王立ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団 レイフ・セーゲルスタム (指揮) [CD577, CD667]
 交響曲第3(1981)
  王立ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団 エリ・クラス (指揮) [CD477]
 交響曲第4(1984)
  ストックホルム・シンフォニエッタ オッコ・カム (指揮) [CD497]
 合奏協奏曲第4番 (交響曲第5番) (1988)
  ヨーテボリ交響楽団 ネーメ・ヤルヴィ (指揮) [CD427]
 交響曲第6(1992) 交響曲第7(1993)
  BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団 尾高忠明 (指揮) [CD747]
 交響曲第8(1994)
  ノールショーピング交響楽団 リュー・チャー (指揮) [CD1217]

BIS SACD1777 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
アンリ・デュティユー (1916-) 遙かなる遠い国へ (Tout un monde loin) (1967-79) (チェロ協奏曲)
 ザッハーの名による3つの詩節 (3 Strophes sur le nom de Sacher)
ヴィトルト・ルトスワフスキ (1913-1994) チェロ協奏曲 ザッハー変奏曲
  クリスチャン・ポルテラ (チェロ) ウィーン放送交響楽団 ヤーク・ヴァン・ステーン (指揮)

Bridge BCD9306 クリスチャン・シンディング (1856-1941) ピアノ作品集
 ピアノソナタ ロ短調 作品91 コン・フォコ (Con fuoco) 作品25-1
 メロディ (Mélodie) 作品32-2 グロテスクな行進曲 (Marche grotesque) 作品32-1
 セレナード (Ständchen) 作品33-4 狂気の光 (Irrlicht) (1906)
 カプリッチョ (Capriccio) カプリース (Caprice) 行進曲風に (Alla marcia) 作品25-6
 ポンポーゾ (Pomposo) 作品24-1 春のさざめき (Frühlingsrauschen) 作品32-3
  ジェローム・ローウェンタール (ピアノ) [録音 1986年] [Arabesque Z6578]

C Major 70 0508 2DVD-videos/70 0604 Blu-ray Disc リヒャルト・ワーグナー (1813-1883)
 楽劇《ラインの黄金 (Das Rheingold)
  ユハ・ウーシタロ (バリトン、ヴォータン) アンナ・ラーション (メッツォソプラノ、フリッカ)
  ザビーネ・フォン・ヴァルター (ソプラノ、フライア) イリヤ・バンニク (バリトン、ドンナー)
  ジェルマーン・ヴィラール (テノール、フロー) クリスタ・マイヤー (メッツォソプラノ、エルダ)
  ジョン・ダスザック (テノール、ローゲ) マッティ・サルミネン (バス、ファーゾルト)
  スティーヴン・ミリング (バス、ファフナー) フランツ=ヨーゼフ・カペルマン (バリトン、アルベリヒ)
  ゲルハルト・ジーゲル (テノール、ミーメ) 他 バレンシア州立管弦楽団 ズービン・メータ (指揮)
 [演出 カルルス・パドリッサ] [録画 2007年 芸術館 (バレンシア、スペイン)]
 [DVD NTSC 16:9 All region PCM stereo (Blu-ray: 7.1 surround/PCM stereo/DD 5.1)
  
ドイツ語 (ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語字幕) 収録時間 167分+27(Making)]

◇北欧の歌手がいなければワーグナー・オペラの上質な上演はむずかしい。そのことは昔も今も変わりなさそうです。スペイン、バレンシアの芸術館とイタリアのフィレンツェ市立オペラが共同制作した《ニーベルングの指輪》、序夜の《ラインの黄金》にもフィンランドのユハ・ウーシタロ Juha Uusitalo とマッティ・サルミネン Matti Salminen、スウェーデンのアンナ・ラーション Anna Larsson が重要な役が出演しています。1992年バルセロナ・オリンピックの開会式を手がけ、世界的に知られるようになったバルセロナのパフォーマンス集団、ラ・フラ・デルス・バウス La Fura dels Baus が参加。中心メンバーのカルルス・パドリッサ Carlus Padrissa が演出を担当しています。

cpo 777 436-2 2CD's エーリヒ・コルンゴルト (1897-1957) 室内楽作品集
 弦楽四重奏曲第1番 イ長調 作品16 弦楽四重奏曲第2番 変ホ長調 作品26
 弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 作品34 ピアノ五重奏曲 ホ長調 作品15
  アロン四重奏団 ヘンリ・シーグフリードソン (ピアノ)

◇ピアノ五重奏曲にフィンランドのピアニスト、ヘンリ・シーグフリードソン Henri Sigfridsson (1974-) が参加しました。作品への洞察、ピアノの技巧、ピアニストに必要な資質を備えた音楽家。hänssler CLASSIC に録音したシベリウスのピアノ・トランスクリプション集 (CD98.261) とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番・第3(CD98.259) が好評です。

cpo 777 443-2 SACD hybrid (Multichannel/stereo) シャルル=マリー・ヴィドール (1844-1937)
 オルガンと管弦楽のための作品集
 オルガンと管弦楽のための交響曲 (Symphonie pour orgue et orchestre) 作品42
 オルガンと管弦楽のためのシンフォニア・サクラ (Sinfonia sacra pour orgue et orchestre) 作品81
  クリスチャン・シュミット (オルガン) バンベルク交響楽団 ステファン・ソリヨム (指揮)
 [バンベルク・コンサートホールのオルガン]

◇オルガンのための "オルガン交響曲" で知られるヴィドール Charles-Marie Widor (1844-1937) の管弦楽をともなう2曲。ラフマニノフのピアノ協奏曲でシーグフリードソンと共演した指揮者、ステファン・ソリヨム Stefan Solyom (1979-) は、ストックホルム生まれ。シベリウス・アカデミーでセーゲルスタムとヨルマ・パヌラに学び、現在、「コミカルなオペレッタからブラームスの交響曲まで、ラフマニノフからサンドストレムまで幅広いスタイル」 (ウェブサイトから) のレパートリーで活躍しています。

ソリヨム公式ウェブサイト http://www.magic-carpets.de/solyom/solyom864.html

cpo 999 971-2 アウリス・サッリネン (1935-) 作品集 (エディション) 第7
 交響曲第6番 作品65 《ニュージーランド日記から (From a New Zealand Diary)(1989-90)
 チェロ協奏曲 作品44 (1976)
  ヤン=エーリク・グスタフソン (チェロ) ノールショーピング交響楽団 アリ・ラシライネン (指揮)

◇アウリス・サッリネン・エディション Aulis Sallinen Edition の第7集。音楽による旅行記、《ニュージーランド日記から》はニュージーランド交響楽団の委嘱作。プロコフィエフ風の終曲が特徴的なチェロ協奏曲は、フィンランド放送の委嘱により作曲され、アルト・ノラスのソロで初演された作品です。

Danacord DACOCD680 デンマーク女性作曲家のロマンティック・ピアノ作品集
ナナ・リープマン (1849-1935) Thème Passione et Variations (情熱の主題と変奏曲)
ベナ・モー (1897-1983)
 教則の習作 (Instruktive etuder) 作品6
  プレスト・エ・レッジェーロ (Presto e leggiero) 小川 (Bækken) アレグロ・モデラート (Allegro moderato)
 教則の習作 (Instruktive etuder) 作品9
  ヴェネツィア (Venezia) タランテッラ (Tarantelle) バッラビレ (Ballabile)
ヒルダ・セーエステズ (1858-1936) ピアノソナタ 変イ長調
  カトリーネ・ペネロプ (ピアノ)
 [録音 2009124日-25日 コペンハーゲン音楽学校 カルヴェホール (コペンハーゲン)]
 [制作・録音 イェスパー・リュツヘフト、カシュテン・ヴォルスタ]
 試聴盤

JPE・ハートマンやニルス・W・ゲーゼの教えるコペンハーゲンの王立デンマーク音楽院で声楽、ピアノと音楽理論を学び、音楽教師、作曲家として活動したナナ・リープマン Nanna Liebmann (1849-1935)。王立音楽院でオルガン演奏と即興を学び、デンマークとスウェーデンで活躍したベナ・モー Benna Moe (1897-1983)。ホーネマンとパリのマサールにピアノのレッスンを受け、カール・ニルセンの師のひとり、オーラ・ローセンホフに作曲を学んだヒルダ・セーエステズ Hilda Sehested (1858-1936)。カトリーネ・ペネロプ Cathrine Penderup は、ニーナ・ゲーゼ、トーヴェ・レンスコウのほか、留学したメルボルンのヴィクトリア芸術大学でドナ・コールマンらに学び、ディプロマを取得したデンマークのピアニスト。デンマークの女性作曲家たちが書いたロマンティックなピアノ作品は、いずれも初録音です。

Naxos 8.559370 チャールズ・アイヴズ (1874-1954)
 ニューイングランドの祭日 (New England Holidays)
 
− 戦没将兵記念日 (Decoration Day) (ジェイムズ・シンクレア版)
 スローカム将軍 (The General Slocum) (DG・ポーター、リアリゼーション)
 序曲 (Overture) ト短調 (DG・ポーター、リアリゼーション)
 ニューイングランドの祭日 (New England Holidays)
  − 独立記念日 (The Fourth of July) (WD・シャーリー、リアリゼーション)
 イェール対プリンストンのフットボールゲーム (Yale-Princeton Football Game)
  (ジェイムズ・シンクレア、リアリゼーション)
 後奏曲 (Postlude) ヘ長調 (K・シングルトン版)
 ニューイングランドの祭日 (New England Holidays)
  − 感謝祭 (Thanksgiving Day) (J・エルクス版)
  マルメ室内合唱団 マルメ交響楽団 ジェイムス・シンクレア (指揮)

◇"祭日交響曲 (Holiday Symphony)" の名前で知られるアイヴズ Charles Ives (1874-1954) の《ニューイングランドの祭日》の3曲に4つの小曲を組み合わせ、ひとつのドラマとして再構成する試み。

Naxos 8.570977 ウジェーヌ・イザイ (1858-1931)
 2つのヴァイオリンのためのソナタ イ短調 遺作 弦楽三重奏曲 遺作 《シメイ (Le Chimay)
 無伴奏チェロソナタ 作品28
  ヘンニング・クラッゲルード (ヴァイオリン) ボルド・モンセン (ヴァイオリン)
  ラーシュ・アネシュ・トムテル (ヴィオラ) オーレ=アイリク・レー (チェロ)
 [録音 20071218日-22日 ノルウェー音楽アカデミー、リンデマンホール (オスロ)]
 [制作・録音 ショーン・ルイス]
 試聴盤

◇イザイ Eugène Ysaÿe (1858-1931)6曲の無伴奏ヴァイオリンソナタ (Simax PSC1293) を録音したヘンニング・クラッゲルード Henning Kraggerud (1973-) がイザイのアルバムをもう1枚作りました。「旋法、ロマンティックな彩色、そして印象主義と表現主義の特性をもち……異なる様式と作曲技法の影響をとどめながらも、きわめて個人的なスタイルで書かれた」 《2つのヴァイオリンのためのソナタ イ短調》。「高度に独創的で、思わず釣り込まれてしまう音と色彩とテクスチュアの世界を示す……ドビュッシーとラヴェルを思い起こさせ……時として、初期のシェーベルクに似た」弦楽三重奏曲《シメイ》。そして、イザイの四重奏団と三重奏団でチェロを弾いたモーリス・ダンボワ Maurice Dambois (1889-1969) に献呈された、「凝縮した構造の4つの楽章をもち……優雅な《間奏曲》、輝かしく、熟練のポリフォニーで書かれた《終曲》」の《無伴奏チェロソナタ》。オスロ・カメラータの首席奏者、ボルド・モンセン Bård Monsen。リソール室内楽フェスティヴァルの芸術監督を務め、トルルス・モルク、アンスネスらとも共演をつづけるラーシュ・アネシュ・トムテル Lars Anders Tomter (1959-)。クラッゲルード、モンソンとともにバラット・デューエ音楽学校で教える、オスロ・カメラータの副首席奏者、オーレ=アイリク・レー Ole-Eirik Ree。友人3人が録音に参加。ブックレットのノーツも4人が共同執筆しています。ヴァイオリンソナタの演奏には、"誤りの多い" 出版譜 (Ries and Erle) ではなくイザイの手稿譜ファクシミリ (Schott Frères) が使われました。三重奏曲も、編者のゲーデ三重奏団 (Gaede Trio) がテンポ、表情、ダイナミックスなどを指定した Ries and Erle 版ではなく、Schott FrèresYsaÿe Edition のファクシミリ・パート譜により演奏されています。チェロソナタは、作曲者による運指と運弓の指示のある G. Henle Verlag の出版譜です。ノルウェーのミュージシャンたちの表現にはフランスのプレーヤーの演奏に見られるような不思議なフレージングや気取ったポーズもなく、"作曲家イザイ" の内面からわき出る音楽の姿が率直に浮き彫りにされます。制作と録音は、カタリヌス・エリング歌曲集 (Simax PSC1236) のショーン・ルイス Sean Lewis が担当。クラッゲルードの弾く1744年製ガルネリ・デル・ジェズ (Guarneri del Gesu) をはじめとする楽器の質感、演奏の気配と雰囲気をリアルに伝えます。すばらしく魅力的なアルバムです。

Naxos 8.572265 甘き欲望にとりつかれ − 歌う修道女と淑女たち、大聖堂から寝室へ
ペロタン (1180-1225) アレルヤ、われは援助を与え (Alleluia / Posui adiutorium)
 すべての国々は見たり (Viderunt omnes)
作者不詳  騎士よ、私はあなたの元へ (A vos vieg, chevalier sire)
 私は若く可愛らしい (Je sui jonete/He Diex! je n'ai pas mari)
 忍耐強く、私のだんなさま (Soufres, maris, et si ne vous anuit)
 もし誰かが私を見ていたら (S'on me regarde/Prenes I garde/ He! Mi Enfant)
 黒髪の彼は私を修道院から連れ去ってくれない (Cil bruns ne me meine mie/In Seculum)
 誰も私を慰めてくれない (Nus ne mi pourroit/Nonne sui, nonne, laissier/Aptatur)
 甘き欲望に取りつかれ (Joliement en douce/Quant voi la florete/Je sui joliete/Aptatur)
ペロタン (1180-1225) 王たちは座り (Sederunt principes)
作者不詳 クラウズラ「死は」 (Clausula "Mors")
レオナン (1150-1201) われ汝を遣わして孤児とはせず (Non vos relinquam - Homo quo vigeas)
 ムジカ・フィクタ ボー・ホルテン (指揮)

◇ノートルダムの宗教曲レパートリーから女声にふさわしい作品をムジカ・フィクタ Musica Ficta がボー・ホルテン Bo Holten (1948-) の指揮で録音。

Ondine ODE1158-2 ボフスラフ・マルチヌー (1890-1959)
 序曲 H345 (1953) ピアノ協奏曲第2H237 (1934)
 ピエロ・デッラ・フランチェスカのフレスコ画 (Les Fresques de Piero della Francesca) H352 (1955)
 ピアノ協奏曲第4番 《呪文 (Incantasions)H358 (1956)
  ロベルト・コリンスキ (ピアノ) バーゼル交響楽団 ヴラジーミル・アシュケナージ (指揮)
 [録音 20051029日-30日 (序曲、第2番、フレスコ) (ライヴ)、2007123Musiksaal Stadtcasino Basel]
 [制作 アンドレアス・ヴェルナー  録音 ヤーコプ・ヘンデル]
 試聴盤

◇チェコ音楽を好み、ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団を指揮したスクの《アズラエル交響曲》 (ODE1132-5)Gramophone 誌の Editor's Choice (20095月号) に選ばれたアシュケナージが、2009年、没後50年を迎えたマルチヌーに捧げるオマージュ。ニース滞在中に作曲、合奏協奏曲のスタイルにならった《序曲》。メロディの美しさと豊かなオーケストレーションのため、4曲のピアノ協奏曲のうちもっとも人気が高いとされる第2番。「(二十世紀に) ピアノとオーケストラのために書かれたもっとも刺激的で風変わりな作品」とアメリカのジャーナリスト、デイヴィッド・ハーウィツが呼んだピアノ協奏曲第4番。アレッツォの聖フランチェスコ教会を訪れた際、ピエロ・デッラ・フランチェスカのフレスコ画『聖十字架物語』からインスピレーションを受けて作曲した、3曲からなる《ピエロ・デッラ・フランチェスカのフレスコ画》。ピアニストのロベルト・コリンスキ Robert Kolinski (1970-) はスイス生まれ。バーゼルとプラハでラースロー・ギメシ、ペーター・エフラー、ヤン・パネンカに学び、その後、ジェルジ・クルターグとヴィトルト・ルトスワフスキの下で研究をつづけました。マルチヌーのピアノ音楽は彼の重要なレパートリーのひとつです。オーケストラはバーゼル交響楽団。第4番の協奏曲をのぞき、2005年にバーゼルのムジークザールで行われたコンサートのライヴ録音です。

Proprius PRCD2044 ユーハン・ヘルミク・ルーマン (1694-1758) シンフォニア ニ短調 BeRI27
 パルティータ ハ短調 BeRI8 ヴァイオリン協奏曲 ヘ短調 BeRI52 フルート協奏曲 ト長調
 トリオソナタ ト短調 BeRI113 シンフォニア ホ短調 BeRI22
 ドロットニングホルムの音楽 (Drottningholmsmusiken) BeRI2 − アレグロ
  マッツ・クリングフォシュ (フルート) REBaroque マリア・リンダール (ヴァイオリン、指揮)
 [録音 20081月 スウェーデン放送第12スタジオ (ストックホルム)]

Proprius PRCD2052 スウェーデンのシンフォニック・オルガン
ヴァルデマー・オーレーン (1894-1982) アレグロ・フェスティーヴォ (Allegro festivo)
ベドジフ・ヤナーチェク (1920-2007) おおイエス・キリスト、慈悲の泉よ (O Jesu Krist, du nådens brunn)
 トッカータ (Toccata)
ユングヴェ・ショルド (1899-1992) アダージョ (Adagio)
ヒルディング・ルーセンベリ (1892-1985) 幻想曲とフーガ (Fantasia e Fuga) 幻想曲 (Fantasi) ニ短調
スタファン・ストルム (1964-) Et lux in tenebris lucet (光は暗闇の中で輝く)
ユーハン・ヘルミク・ルーマン (1694-1758) (ベドジフ・ヤナーチェク 編曲)
 ドロットニングホルムの音楽 (Drottningholmsmusiken) BeRI2 − アレグロ・コン・スピリト (Allegro con spirito)
  レント (Lento) アレグロ (Allegro)
ハラルド・フリュクレーヴ (1882-1919) 交響的小品 (Symfoniskt stycke)
  アンデシュ・ヨンソン (オルガン) [聖ヨハネ教会 (マルメ) のオルガン]

Simax PSC1271 グスタフ・マーラー (1860-1911) 交響曲第7番 ホ短調 《夜の歌》
  オスロ・フィルハーモニック管弦楽団 マリス・ヤンソンス (指揮)
 [録音 2000323日-24日 オスロ・コンサートホール (ライヴ)]
 [制作 クシシュトフ・ドラーブ  録音 エリサベト・ソンメシュネス、テリエ・ヘレム]
 試聴盤

Simax PSC1310 SACD hybrid (5.1 surround/stereo)
グリーグを訪ねて − エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) 歌曲集
 HC・アンデルセンの詩による『心の歌』 ("Hjertets melodier" af H.C. Andersen) 作品5
  茶色のふたつの瞳 (To brune øjne)
  海の永遠の動きをあなたは知らない (Du fatter ej bølgernes evige gang)
  君を愛す (Jeg elsker dig) 私の思いは高い峰のように (Min tanke er et mægtigt fjeld)
 9つのロマンスと歌 (9 Romancer og Sange) 作品18 − 森の散歩 (Vandring i skoven)
  愛しいひとはとても色が白くて (Hun er så hvid) 詩人の最後の歌 (En digters sidste sang)
  詩 (Poesien)
 ヨン・パウルセンの5つの詩 (Fem Digte af John Paulsen) 作品26
  − ここちよい夏の夕べにさまよい (Jeg reiste en deilig Sommerkvæld)
  森の小道で (På skogstien)
 AO・ヴィンニェの詩による12の歌 (Tolv melodier til digte af A. O. Vinje) 作品33
  若者 (Guten) 春 (Våren) 傷つけられしもの (Den Særde) コケモモ (Tyteberet)
  流れにそって (Langs ei Å) まぼろし (Eit Syn) 老いた母 (Gamle Mor)
  最初のもの (Det Første) ルンダーネで (Ved Rondane) 破れた友情 (Eit Vennestykke)
  誠実 (Trudom) たどり着くところ (Fyremål)
 6つのドイツ語の歌 (Sechs Lieder) 作品48
  − いつの日か、わが思いは (Dereinst, Gedanke mein) 青春時代に (Zur Rosenzeit)
  ヨハンネス・ヴァイセル (バリトン) セーアン・ラストギ (ピアノ)
 [録音 20081125日-26日、2009316日-17日 ソフィエンベルグ教会 (オスロ)]
 [制作 トニー・ハリソン  録音 アルネ・アクセルベルグ]
 試聴盤

◇「いまひとたび 冬が去り 春に道をゆずるのが目に映る ウワミズザクラの生け垣に ふたたび花が咲く……いまひとたび 春の鳥の歌うのが聞こえる 太陽と夏にむかって……」 もう二度と見られないと思っていた春。詩人は今、そのただ中にいる。そして、この春が最後になるのだろうか。病に伏す詩人の心を歌った《春》。そして《傷つけられしもの》。弦楽オーケストラのための《2つの悲しい旋律》、《最後の春 (Siste vår)》と《心の傷み (Hjertesår)》 の原曲となった2つの歌を含む《AO・ヴィンニェの詩による12の歌》は、数多くの歌曲を書いたグリーグの代表作に挙げられる曲集です。ヨハンネス・ヴァイセル (ヨハネス・ヴァイサー) Johannes Weisser (1980-) はノルウェー生まれ。コペンハーゲンの王立音楽アカデミーと王立オペラ・アカデミーでスサナ・エーケンに学びました。オラトリオ、歌曲、オペラのステージで活躍する彼は、ヤーコプスが指揮した《ドン・ジョヴァンニ》 (Harmonia Mundi HMC 901964.66) のタイトルロールを歌い、一躍注目を集めました。スカンディナヴィアの生んだもっとも有望な歌手のひとりです。《AO・ヴィンニェの詩による12の歌》をラグナル・ソーデルリンのオーケストレーション版で録音 (Simax PSC1076) したノルウェーのバリトン、ヴォレスタードと同じくヴァイセルは、美しい声、しなやかな感性、そして深い感情と詩の心を歌うための技術を備えています。共演のセーアン・ラストギ Søren Rastogi はデンマークのピアニスト。王立音楽アカデミーでトーヴェ・レンスコウとスウェーデンのニクラス・シヴェレーヴ、ベルリンの芸術大学でパスカル・ドヴォヨンのクラスで学んでいます。フェスティヴァル、コンサート、ラジオ放送に出演しながら、王立アカデミーで教えています。くりかえし聴くほどに愛しさの募ってくるアルバム。2008年と2009年、オスロのソフィエンベルグ教会で録音セッションが行われました。

Skarbo DSK1086 エドヴァルド・グリーグ (1843-1907)
 抒情小曲集 (Lyriske stykker)8集 作品65 抒情小曲集 (Lyriske stykker)9集 作品68
 抒情小曲集 (Lyriske stykker)10集 作品71 気分 (Stimmungen) 作品73
  ダニエル・プロッパー (ピアノ)

 

リリース情報 − Jazz

Astarte (Italy) NC1839 ディアナ・トルト、ジョン・テイラー、アンデシュ・ヨルミン − Triangoli
 Between Moons Desco Waiting Mi(s)stango Ballada Love Songs Gravity Field Day
 M Summer Night Years
  ディアナ・トルト (ヴォーカル) ジョン・テイラー (ピアノ) アンデシュ・ヨルミン (ベース)
 [録音 20089月]

◇イタリアの女性ヴォーカル、ディアナ・トルト Diana Torto。マンチェスター生まれのピアニスト、ジョン・テイラー John Taylor (1942-)。ヨンショーピング生まれ、スウェーデンのベーシスト、アンデシュ・ヨルミン Anders Jormin (1957-)。トルト、テイラー、ヨルミンのオリジナル曲とステファニア・タッリーニ、ハリー・ウォレンの曲。イタリアと ECM ワールドが出逢う。

Imogena IGCD155 ストックホルム・スウィング・オールスターズ − Play Ellington
 The Mooche In a Mellow Tone Do Nothing until You Hear from Me Main Stem Mood Indigo
 Kinda Dukish Jeepe's Blues It Doesn't Mean a Thing Lotus Blossom
  ストックホルム・スウィング・オールスターズ
   カール・オーランデション (トランペット、ヴォーカル) マグヌス・ヴィークルンド (トロンボーン)
   クラース・リンドクヴィスト (アルトサックス、クラリネット)
   フレードリク・リンドボリ (テナーサックス、バリトンサックス、クラリネット)
   ダニエル・ティリング (ピアノ)  グスタフ・ルンドグレン (ギター) ヨーラン・リンド (ベース)
   マッティアス・プットネン (ドラムズ)

Imogena IGCD157 Get out of townMargaretha Evmark & Rolf Jardemark plays Cole Porter
コール・ポーター (1892-1964)
 Let's do it Get out of town In the still of the night So in love I love Paris
 Too damn hot Just one of those things I concentrate on you You do something
 Easy to love Everything we say
  マルガレータ・エヴマルク (ヴォーカル、ベース) ロルフ・ヤルデマルク (ギター)
  アンデシュ・シェルベリ (ドラムズ) ビョーン・カールソン (ハーモニカ)
  マーク・ヨンソン (ヴィブラフォーン) ピエール・エーリクソン (アコーディオン)

Imogena IGCD160 ピオリア・ジャズバンド − Smiles
 Smiles Sarataoga Swing Ti-Pi-Tin Old Fashioned Swing See See Rider
 Canal Street Blues I've Got a Feeling I'm Falling On the Sunny Side of the Street
 Sugar
 St. Philip Street Breakdown The Same Old Love Angry Kansas City Man Blues
 Let the Great Big World Keep on Turning Avalon
  ピオリア・ジャズバンド
   マッティン・バークステット (トランペット、フリューゲルホルン)
   マグヌス・ビュールンド (トロンボーン、ヴォーカル)
   ユーハン・ユーハンソン (クラリネット、アルトサックス)
   ステューレ・スヴァレーン (バンジョー、ギター) ギルバート・ブルーデーン (ベース)
   グンナル・ダールブラード (ドラムズ) ローズマリー・シモンセン (ヴォーカル)

Imogena IGCD161 フレードリク・リンドボリ − The One
 The Hornet I Feel Lucky Rush Hour Ask Me Now Hot Foot Miss K The One
 Dearly Beloved The Last Time Satisfied I Concerntrate on You
  フレードリク・リンドボリ (テナーサックス) グスタフ・ルンドグレン (ギター) ケンジ・ロブソン (ベース)
  ムーサ・フェデラ (ドラムズ)

Prophone PCD101 マッツ・ロンディン − イシドル (Isidor)
 Secrets Scanian Suite (OpenFields The Valley Sounds of the Sound Hopeful)
 Isidor Suite Psalmen Rondin Rave Inner Secrets
  ラーシュ・ダニエルソン (ベース、プログラミング) リスベト・ディアス (パーカッション)
  ケンネト・ヨンソン (ソプラノサックス) ヤーコブ・カールソン (ピアノ) アンデシュ・シェルベリ (ドラムズ)
  ヨハンネス・ルンドベリ (ベース) セシリ・ノアビ (ヴォーカル) イェスペル・ヌーデンストレム (キーボード)
  マイク・スターン (ギター) イシドル室内管弦楽団 マッツ・ロンディン (チェロ、指揮)

◇南スウェーデン、スコーネ地方では毎年、チェリストのマッツ・ロンディン Mats Rondin の主宰するイシドル・クッレ・ミュージックフェスティヴァル Isidor Kulle Music Festival が開催されてきました。ロンディンの友人を中心にさまざまなスタイルのトップレベル・ミュージシャンが参加。1500人から2500人の聴衆にジャンルを超えた音楽を楽しむ機会を提供してきました。ところが、このフェスティヴァルの行われる地域を風力発電地帯化する計画がもちあがり、その風車の騒音のせいでフェスティヴァルが開催できなくなることが危惧されています。このフェスティヴァルとイシドル室内管弦楽団のために委嘱、編曲された作品集。ヤーコブ・カールソン Jacob Karlzon やセシリ・ノアビ Cæcilie Norby をはじめとする素晴らしい顔ぶれです。

Sittel Records SITCD9319 ストックホルム・ジャズオーケストラ − イカロス (Ikaros)
ヨーラン・ストランドベリ (曲)
 The Ikaros Suite (イカロス組曲)
  Horisonter (地平線) Gnister (閃光) Vingar (翼) Mellanmarsch (間奏行進曲) Rumi, Rumi
  Solfjädrar (扇) Snålblåst Ikaros (イカロス) Dans (ダンス) Coda (コーダ)
 ストックホルム・ジャズオーケストラ フレードリク・ヌレーン (トランペット、リーダー)
  カール=マッティン・アルムクヴィスト (テナーサックス) ユーハン・ホルレーン (アルトサックス)
  ヨーラン・ストランドベリ (ピアノ)

1970年からピアニスト、作曲者、アレンジャーとして活動、レッド・ミッチェルのグループ、コミュニケーションに参加、リー・コニッツ、デクスター・ゴードン、アート・ファーマー、ヘレン・メリルらとも共演したヨーラン・ストランドベリ Göran Strandberg。ストックホルム・ジャズオーケストラ (SJO) とのコラボレーション3作目は、10曲から構成された《The Ikaros Suite (イカロス組曲)》です。カール=マッティン・アルムクヴィスト Karl-Martin Almqvist とユーハン・ホルレーン Johan Hörlén のサクソフォーン奏者ふたりがソロ。SJO にはトランペットのカール・オーランデション Karl Olandersson と ペーテル・アスプルンド Peter Asplund、トロンボーンのベッティル・ストランドベリ Bertil Strandberg らも参加しています。

Stunt Records STUCD09092 アラン・アパルー − Flood Gate
 Kulé Part 1 Dorkunu Gbedododa Turns Anita Flood Gate Wo simé Ripoux
 Kanami Mamie Who I Am Bantima Kulé Part 2
  アラン・アパルー (ギター、ヴォーカル) マリアン・ビトラン (フルート)
  シモン・スパング=ハンセン (ソプラノサックス、テナーサックス) ゴルム・ビューロウ (キーボード)
  モーテン・アンカフェルト (ベース) ラスムス・ロン (ドラムズ) アイ・ソロモン (パーカッション) 他
  ゲストミュージシャン  カート・ローゼンウィンケル (ギター)
 [録音 200810月 コペンハーゲン]

◇西アフリカ、トーゴ共和国出身のギタリスト、アラン・アパルー Alain Apaloo によるコンテンポラリージャズ・アルバム。

Stunt Records STUCD09132 ニコライ・ヘス − Global Motion +
ニコライ・ヘス (作曲)
 African Trees Færø Bartok Bridge Lost in the Bush in a Broken Down Volkswagen in Nigeria
 Global Slow Motion The Village/Viva Semiparametric Statistics C Sketch Butterfly Chapters
 Hakuna
  ニコライ・ヘス (ピアノ) マーク・モンマス (サクソフォーン) ジョン・アベアー (ベース)
  トニー・モレノ (ドラムズ) ベン・モンダー (エレクトリックギター、アクースティックギター)
  ジェフ・バラード (パーカッション)
 [録音 ニューヨーク]

Stunt Records STUCD09142 スペースラブ − The Champ
ニコライ・ヘス (作曲)
 Playin' Hakuna Færø Kalahari ECM African Trees Adagio Lullabye Wind Bartok
  ニコライ・ヘス (ハモンドオルガン) アナス・クリステンセン (ベース) ミケル・ヘス (ドラムズ)
 [録音 20093月 コペンハーゲン]


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© Nordic Sound Hiroshima

CD Artwork © Albany Records (USA), Astarte (Italy), Aurora/Norwegian Socity of Composers, Simax/Grappa (Norway), C Major, cpo (Germany), Danacord, Sundance Music (Denmark), Imogena Records, Naxos (Sweden), Ondine (Finland)