Newsletter No.134   15 February 2010

 

リリース情報 − Classical & Contemporary

Alba ABCD289 フレデリク・ショパン (1810-1849)
 ポロネーズ第7番 変イ長調 作品61 《幻想ポロネーズ (Polonaise-fantaisie)
 バラード第1番 ト短調 作品23 バラード第2番 ヘ長調 作品38 バラード第3番 変イ長調 作品47
 バラード第4番 ヘ短調 作品52 幻想曲 ヘ短調 作品49
  アンネ・カウッピ (ピアノ)
 [録音 2009118日-19日、22日 クーサンコスキホール (クーサンコスキ、フィンランド) (ライヴ)]
 [制作 オット・ドンナー  録音 エサ・サントネン]
 試聴盤

◇シベリウス・アカデミー出身のアンネ・カウッピ Anne Kauppi (1962-)1980年にデビューコンサートを行ったのち、ニューヨークのジュリアード音楽学校でアニア・ドーフマンとアデーレ・マーカスに学び、修士のディプロマを取得しました。国内のオーケストラとの共演やソロコンサートを行いながら、ドイツとスウェーデンでも演奏しています。「練習曲集」 (ABCD249) につづくショパン・アルバムは、4曲のバラードをメインにすえたプログラム。20091月にクーサンコスキのホールで行われたコンサートがライヴ録音されました。ショパン生誕200年の記念アルバムです。

Alba ABCD293
フレデリク・ショパン (1810-1849) チェロソナタ ト短調 作品65
セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) チェロソナタ ト短調 作品19 ヴォカリーズ ホ短調 作品34-14
  マルコ・ユロネン (チェロ) アルト・サトゥカンガス (ピアノ)
 [録音 2009328日-31日 タンペレホール 小ホール (タンペレ、フィンランド)]
 [制作 ラウラ・ヘイキンヘイモ  録音 マッティ・ヘイノネン]
 試聴盤

◇ショパン・イヤーを記念する、情趣あるアルバムがリリースされました。フィンランドのチェリスト、マルコ・ユロネン Marko Ylönen (1966-)。1996年、ニューヨークのコンサート・アーティスト・ギルド・コンペティションで第1位を獲得し、ソロイスト、室内楽奏者として活躍しています。ラウタヴァーラ (Ondine ODE819-2)、カイパイネン (ODE1062-2)、コッコネン (ODE1098-2)、ノルドグレン (BIS CD1356) の協奏曲は、ユロネンが初演あるいは初録音しました。ピアニストのアルト・サトゥカンガス Arto Satukangas はシベリウス・アカデミーを卒業後、サンクトベテルブルク国立音楽院のヴラジーミル・ニルセンに学び、ジェルジ・シェベク、ドミートリー・バシュキロフ、ニキータ・マガロフの夏期コースに参加しました。2008年にフィンランドとドイツのツアーを行ったふたりの共演です。

Bergen Digital BD7065CD The Unknown Ole Bull − オーレ・ブル (1810-1880)
 ヴァイオリンとピアノのための作品集
 孤独の時に (I ensomme stunde) (リカルド・オドリオソーラ (1965-) 編曲)
 シチリアーノとタランテッラ (Siciliano e Tarantella)
 カンタービレ・ドロローゾとロンド・ジョコーゾ (Cantabile doloroso e Rondo giocoso)
 ナイチンゲール (Nattergalen) 幻影 (Vision) ポラッカ・ゲッリエラ (Polacca guerriera) (1835)
 セーテルの娘の日曜日 (Sæterjentens Søndag) (リカルド・オドリオソーラ (1965-) 編曲)
   リカルド・オドリオソーラ (ヴァイオリン) アイナル・ロッティンゲン (ピアノ)

◇ピアニストのフェレンツ・リストとたびたび共演し、"北欧のパガニーニ" と呼ばれてヨーロッパで広く人気を集めたヴァイオリニスト、オーレ・ブル Ole Bull (1810-1880)。ノルウェーで最初に国際的名声を獲得した彼の成功は、グリーグ、スヴェンセン、ビョルンセン、ヴィンニェ、イプセンら音楽家と詩人たちが目標にした、と言われます。ノルウェーの文化史に名声を残しながら、多くが忘れられてしまっていたオーレ・ブルの作品集をベルゲン中心に活躍するオドリオソーラとロッティンゲンが録音しました。

 ヴァイオリンのリカルド・オドリオソーラ Ricardo Odriozola (1965-) はスペインのビルバオ生まれ。マドリードで学び、アメリカのイーストマン音楽学校に留学した後、デンマーク、オーゼンセの音楽アカデミーでマスターのディプロマ、コペンハーゲンの王立音楽アカデミーでソロイストのディプロマを取得しました。中世から今日まで幅広い音楽を演奏し、ハーラル・セーヴェルーの弦楽四重奏曲全集 (Simax PSC1141) や、シェティル・ヴォスレフのクラリネット五重奏曲、スヴェッレ・ベルグの《ノルドロークの主題によるエピグラム》 (弦楽四重奏曲第2番)、ケンネト・シヴェットセンの《石の庭》 (VNP2002-0057) などを録音したハンサ四重奏団の第1ヴァイオリニストを務めています。作曲家としても活動し、デンマークの作曲家モーエンス・クリステンセンとの共同作業が PaulaPointCDを通じて知られています。

 アイナル・ロッティンゲン Einar Røttingen (1963-) はベルゲン生まれ。イジー・フリンカに学び、イーストマン音楽学校でマスターのディプロマを取得しました。ベルゲン大学の音楽学部、グリーグ・アカデミーの教授を務め、"ベルゲン市文化賞" も受賞しています。セーヴェルーのピアノ作品全集 (Simax PSC1116) と、ゲイル・トヴェイト、ファッテイン・ヴァーレン、グリーグを弾いた「ノルウェー変奏曲」 (Pro Musica PPC9053) をはじめとする録音に彼の温かい人柄の表れた音楽を聴くことができます。

 夏山の牧舎で家畜の世話をする娘の休日を歌った民謡による《セーテルの娘の日曜日》、広島交響楽団に客演したヘンニング・クラッゲルードもアンコールに弾いた《孤独の時に》。この2曲はオドリオソーラが編曲した版で演奏しています。

BIS CD1383 ヒルディング・ルーセンベリ (1892-1985) 交響曲第3(1939 rev.1943/49) (第3稿)
 交響曲第6番《シンフォニア・センプリーチェ (Sinfnonia semplice)(1951)
  ヨーテボリ交響楽団 マリオ・ヴェンツァーゴ (指揮)

BIS SACD1583 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
ドミートリー・ショスタコーヴィチ (1906-1975) 交響曲第11番 作品1031905年》
  オランダ放送フィルハーモニック マーク・ウィグルズワース (指揮)

BIS CD1590 アッラン・ペッテション (1911-1980) 弦楽のための協奏曲第3(1956-57)
  ノルディック室内管弦楽団 クリスチャン・リンドベリ (指揮)

BIS SACD1656 SACD hybrid (Multichannel/stereo) フランツ・シューベルト (1797-1828)
 交響曲第7番 ロ短調 D759 《未完成 (Die Unvollendete)
 交響曲第8番 ハ長調 D944 《大交響曲 (Die grosse Sinfonie/The Great)
  スウェーデン室内管弦楽団 トマス・ダウスゴー (指揮)

BIS CD1799 シャロン・ベザリー
ニコラ・バクリ (1961-) フルート協奏曲 (Concerto pour flûte) 作品63 (1999)
  シャロン・ベザリー (フルート) タピオラ・シンフォニエッタ ジャン=ジャック・カントロフ (指揮) [CD1579]
レナード・バーンスタイン (1918-1990) ハリル (1980-81) (フルート、打楽器、ハープと弦楽のための)
  シャロン・ベザリー (フルート) サンパウロ交響楽団 ジョン・ネシリング (指揮) [CD1650]
ブレット・ディーン (1961-) シドリの舞 (2007) (フルートと弦楽オーケストラのための)
  シャロン・ベザリー (フルート) スウェーデン室内管弦楽団 ブレット・ディーン (指揮) [CD1576]
クリストファー・ラウス (1949-) フルート協奏曲 (1993)
  シャロン・ベザリー (フルート) 王立ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団
  アラン・ギルバート (指揮) [CD1586]

BIS SACD1809 SACD hybrid (Multichannel/stereo) ディズリク・ブクステフーデ (c.1637-1707)
 オルガン作品集
 トッカータ ヘ長調 BuxWV156 前奏曲 イ短調 BuxWV153 シャコンヌ ホ短調 BuxWV160
 テ・デウム・ラウダムス BuxWV218 (コラール幻想曲)
 われは神より離れず BuxWV220 (コラール前奏曲) われは神より離れず BuxWV221 (コラール前奏曲)
 前奏曲 ト短調 BuxWV148 トッカータ ニ短調 BuxWV155
 主、汝まことの神よ、われらから取り去りたまえ BuxWV207 (コラール変奏曲)
 主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ BuxWV196 (コラール幻想曲) 第1旋法のマニフィカト BuxWV203
  鈴木雅明 (オルガン)
 [聖ニコライ教会 (アルテンブルッフ、ドイツ) のクラプマイヤーオルガン、聖ヤコビ教会 (ハンブルク) のシュニトガー・オルガン]

C Major 70 0908 2DVD-videos/70 1004 Blu-ray Disc リヒャルト・ワーグナー (1813-1883)
 楽劇《ジークフリート (Siegfried)
  ランス・ライアン (テノール、ジークフリート) ジェニファー・ウィルソン (ソプラノ、ブリュンヒルデ)
  ユハ・ウーシタロ (バリトン、さすらい人) アンナ・ラーション (メッツォソプラノ、フリッカ)
  ザビーネ・フォン・ヴァルター (ソプラノ、フライア) ゲルハルト・ジーゲル (テノール、ミーメ)
  フランツ=ヨーゼフ・カペルマン (バリトン、アルベリヒ) キャサリン・ウィン=ロジャーズ (アルト、エルダ)
  バレンシア州立管弦楽団 ズービン・メータ (指揮)
 [演出 カルルス・パドリッサ] [録画 2007年 ソフィア王妃芸術館 (州立オペラ) (バレンシア、スペイン)]
 [DVD NTSC 16:9 All region PCM stereo (Blu-ray: 7.1 surround/PCM stereo/DD 5.1)
  ドイツ語 (ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語字幕) 収録時間 256分+27(Making)]

C Major 70 1108 2DVD-videos/70 1204 Blu-ray Disc リヒャルト・ワーグナー (1813-1883)
 楽劇《神々の黄昏 (Gotterdammerung)》
  ランス・ライアン (テノール、ジークフリート) ラルフ・ルーカス (バリトン、グンター)
  マッティ・サルミネン (バス、ハーゲン) フランツ=ヨーゼフ・カペルマン (バリトン、アルベリヒ)
  ジェニファー・ウィルソン (ソプラノ、ブリュンヒルデ) エリザベーテ・マトス (メッツォソプラノ、グートルーネ) 他
  バレンシア州立管弦楽団 ズービン・メータ (指揮)
 [演出 カルルス・パドリッサ] [録画 2007年 ソフィア王妃芸術館 (州立オペラ) (バレンシア、スペイン)]
 [DVD NTSC 16:9 All region PCM stereo (Blu-ray: 7.1 surround/PCM stereo/DD 5.1)
  ドイツ語 (ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語 収録時間字幕) 280分+27(Making)]

◇《ラインの黄金》 (70 0508/70 0604 BluRay) と《ヴァルキューレ》 (70 0708/70 0804 BluRay) が先にリリースされたバレンシアの芸術館とイタリアのフィレンツェ市立オペラの共同制作による《ニーベルングの指輪》が完結。

Cobra Records (The Netherlands) COBRA019
ルイジ・ボッケリーニ (1743-1805)
 スターバト・マーテル (Stabet Mater) 作品61 G532 (ソプラノと弦楽のための) *
アルヴォ・ペルト (1935-)
 スターバト・マーテル (Stabet Mater) (1985) (ソプラノ、カウンターテナーと弦楽三重奏のための)
  モナ・ユールスルー (ソプラノ) * フィリップ・グラファン (ヴァイオリン) 堀米ゆず子 (ヴァイオリン) *
  ロジャー・チェイス (ヴィオラ) ユルン・ルーリング (チェロ) エイミー・ノリントン (チェロ) *
  タニー・ヴィレムスタイン (ソプラノ) エルスベト・ヘリットセン (アルト)
  アレックス・フェルミューレン (テノール)
 [録音 2005923日 (ライヴ)]

cpo 777 325-2 ナタナエル・ベリ (1879-1957) 交響曲集第2集
 敬意 (Reverenza) (1948-49) 《公爵の求婚者 (Hertiginnans friare)》 組曲 (1920-21)
 交響曲第3番《力 (Makter)(1917)
  ノールシェーピング交響楽団 アリ・ラシライネン (指揮)

◇スウェーデンの後期ロマンティシズム時代、ナタナエル・ベリ Natanael Berg (1879-1957) のシリーズ。第1番《Alles endet was entstehet (生あるものはすべて滅びる)》 と第2番《四季 (Årstiderna)(777 324-2) につづく第2集のメインは第3番の交響曲。"男性" を描く単一楽章の曲として構想、その後 "女性" の楽章を加え、《力》の副題をもつ交響曲にまとめられました。

Genuin GEN10164 ソニックアート・サクソフォーン四重奏団
ジェルジ・リゲティ (1923-2006) (G・ブルゴーニュ 編曲) 6つのバガテル
エルッキ=スヴェン・トゥール (1959-) Lamentatio
ゲオルク・カッツァー (1935-) 呼吸のような、だが時には (Wie ein Hauch, doch Manchmal)
ファビアン・レヴィ (1968-) 経て (Durch)
オルガ・ノイヴィルト (1968-) Ondate
ヤニス・クセナキス (1922-2001) XAS
  ソニックアート・サクソフォーン四重奏団

2008年ドイツ音楽コンペティションに優勝したドイツのアンサンブル。

Kontrapunkt 32341 イブ・ネアホルム (1931-) 歌曲集
 デンマークの詩『花』の花々 (Blomster af den danske poesis "Flora") 作品36 (1966) (全8曲)
 フレーズ=パラフレーズ (Frase-Parafrase) 作品81 (1980) (全6曲)
 子供たちのための9つの歌 (Ni viser for børn og såd'n) (1964)
 Tell All the Truth (本当のことをぜんぶ言ってごらん) 作品139 (1994) (全5曲)
 3つの歌 (Tre Sange) 作品8 (1956)
  シーネ・アスムセン (ソプラノ) アダム・リス (テノール) クリスチャン・ヴェスタゴー (ピアノ)

Kontrapunkt 32342 The First of Days − ボー・アナセン (1963-) 2006年-2008年の作品集
 Ribbon of Dreams II - Prelude to a Passion (夢のリボン II − 受難への前奏曲) (ピアノ三重奏のための)
 教会ソナタ (Sonata da chiesa) (2008) (ヴィオラとオルガンのための)
 The First of Days - Four Voices of Passion (Musica Sacra I) (第一の日 − 受難の4つの声) (2005) (宗教音楽 I)
  (4人の独唱者、オルガン、ホルン、ヴィオラ、打楽器とピアノのための)
 Three Vignettes for Good Friday (聖金曜日のための3つの挿絵) (2006) (ヴィオラとピアノのための)
  (「詩編」 2221節-32節、221節-20節、「イザヤ書」による)
  ヴァルソヴィア三重奏団 アネテ・スロート (ヴィオラ) マリー・ツィーナー (オルガン)
  エリサベト・ハンケ (メッツォソプラノ) ヘズヴィ・ルメル (アルト) フィン・ビレンベア=ニルセン (テノール)
  マーティン・パルスマー (バスバリトン) アイヴィン・フランセン (ホルン) ニコライ・スロート (打楽器)
  インゴ・シャウサー (ピアノ) ボー・アナセン (ピアノ)

Kontrapunkt 32343 JS・バッハ (1685-1750) フルートのための作品集
 無伴奏フルートソナタ (パルティータ) イ短調 BWV1013
 フルートとハープシコードのためのソナタ イ長調 BWV1032
 フルートとハープシコードのためのソナタ ロ短調 BWV1030
 フルートと通奏低音のためのソナタ ホ長調 BWV1035
 フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV1034
  ウラ・ミルマン (フルート) セーアン・ヨハンセン (ハープシコード) キェル・ステフェンセン (チェロ)
 [録音 20082月 クリスチャン教会 (コペンハーゲン)]

◇ウラ・ミルマン Ulla Miilmann (1972-) はデンマーク国立交響楽団の首席フルート奏者。木製の楽器を演奏しています。

Naxos 8.570585 ユーセフ・マッティン・クラウス (1756-1792)
 オペラ《カルタゴのイーニアス (Aeneas i Cartago)》の管弦楽のための音楽
  シンフォニア・フィンランディア・ユヴァスキュラ パトリック・ガロワ (指揮)
 [録音 2007520日-23日、528日-63日 ラウカー教会 (ユヴァスキュラ、フィンランド)]
 [制作・録音 ベッティル・ヴァン・ベール]
 試聴盤

1781年、グスタフ三世がストックホルムに新しく建てたオペラハウスのこけら落としのため作曲されたオペラ《カルタゴのイーニアス》は、ユーセフ・マッティン・クラウス Joseph Martin Kraus (1756-1792) の最高傑作のひとつとされる作品です。クラウスが改訂の手を加えたことなど、さまざまな事情から、グスタフ三世もクラウスも没した後、1799年になって初めて演奏されました。パトリック・ガロワ指揮シンフォニア・フィンランディア・ユヴァスキュラが録音したのは、序曲、バレエ、行進曲など管弦楽のための音楽20曲。クラウスの音楽を楽しむためにも欠かせない貴重なディスクです。

Naxos 8.572193 セルゲイ・プロコフィエフ (1891-1953) (ギスケ、リュードラン、イリエ 編曲)
 バレエ《ロメオとジュリエット》 組曲 (抜粋) (ウィンドアンサンブルのための)
  アイカンゲル=ビョルスヴィーク・ムシークラーグ ビャッテ・エンゲセット (指揮)

◇ノルウェーは、ウィンドアンサンブルの活動が活発な国のひとつです。グレインジャー、シュミット、ホルストの音楽 (Simax PSC1208) をアイヴィン・オードランの指揮で録音したノルウェー軍音楽隊にみられるように、高い演奏技術をもちながら、アンサンブルとパワーよりも音楽を大切にする彼らの演奏は、聴き手を幸せな気分にしてくれます。アイカンゲル=ビョルスヴィーク・ムシークラーグ Eikanger-Bjørsvik Musikklag も人気の高いアンサンブルのひとつ。ノルウェー国内だけでなくイギリス、スコットランド、ウェールズ、デンマーク、スイス、オランダ、ベルギーとツアーを行ってきました。《ロメオとジュリエット》の3つの組曲から抜粋した14曲を演奏したディスク。このアンサンブルのメンバー、スヴァイン・ヘンリク・ギスケ Svein Henrik Giske、フルーデ・リュードラン Frode Rydland、ライド・イリエ Reid Gilje が編曲を担当しています。

NEOS (Germany) NEOS11018 ダブルベースのための音楽
ジャチント・シェルシ (1905-1988) Nuits (夜) (1972)
イサン・ユン (1917-1995) Für Aki I (アキのために I) (1981) Für Aki II (アキのために II) (1981)
ヤニス・クセナキス (1922-2001) テラプス (Theraps) (1976)
マンフレート・シュターンケ (1951-) Streetmusic III (ストリートミュージック III) (1995)
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ (1926-) S. Biagio 9 Agosto ore 1207 (120789S.ビアジオ) (1977)
ベント・ロレンセン (1935-) Tiefe (深く) (1993)
  フランク・ライネッケ (ダルブベース)  [録音 2004年-2006年]

◇フランク・ライネッケは1960年ハンブルク生まれ。バイエルン放送交響楽団の奏者を務めながら、ソロと室内楽奏者として活動しています。デンマークの作曲家、ベント・ロレンセン Bent Lorentzen (1935-) の《Tiefe (深く)》は、ライネッケに献呈された作品です。

Ondine ODE1157-2 マグヌス・リンドベリ (1958-)
 Graffitti (グラフィーティー) (らくがき) (2009) (混声合唱と管弦楽のための)
  ヘルシンキ室内合唱団 フィンランド放送交響楽団 サカリ・オラモ (指揮)
 Seht die Sonne (太陽を見よ) (2007) (管弦楽のための)
  フィンランド放送交響楽団 サカリ・オラモ (指揮)
 [録音 2009523日 フィンランディアホール (Graffitti)
200894日-5日 文化の家 (ヘルシンキ、フィンランド)]
 [制作 ラウラ・ヘイキンヘイモ (Graffitti)、マルック・ヴェイヨンスオ
  録音 ヤリ・ランタカウリオ (Graffitti)、アンティ・ポホヨラ]
 試聴盤

◇「店頭に出しておいた青銅の壺がなくなった。戻しにくれば、65セステルティウス。泥棒の居場所を教えてくれれば、20セステルティウスを払おう」「もうけは幸せ」「泥棒は外、善人は内」「なんとついてるオレ」「ここで二度ほど」。マグヌス・リンドベリ Magnus Lindberg (1958-) の《Graffitti (グラフィーティー)》 は、ポンペイの遺跡に見つかった "らくがき" から63個をテクストに使った、演奏時間30分を越す合唱と管弦楽のための作品です。ストラヴィンスキー、ブリテン、オルフを連想させるスタイルの音楽で古代ローマの暮らしをしのぶ。ロンドンのサウスバンク・センター、フィンランド放送、ノルウェー音楽協議会の資金援助を受けたオスロ・フィルハーモニックの共同委嘱により作曲され、2009年フィンランド作曲家協会賞を受けました。《Seht die Sonne (太陽を見よ)》は、ベルリン・フィルハーモニーとサンフランシスコ交響楽団の委嘱作。シェーンベルクの《グレの歌》の終曲、冒頭の合唱に由来する題名をもつ、3楽章の管弦楽作品です。サイモン・ラトルの指揮によりベルリンで初演。リンドベリの近年の "聴き手にフレンドリー" なスタイルを代表する一作と言えそうです。

Ondine ODE1167-2 2CD's special price ピョートル・チャイコフスキー (1840-1893)
 バレエ《白鳥の湖》 作品20 (全曲)
  ロシア・ナショナル管弦楽団 ミハイル・プレトニョフ (指揮)
 [録音 20098月 モスクワ国立音楽院大ホール]
 [制作・録音 ライナー・マイヤール]
 試聴盤

◇ピアニストのミハイル・プレトニョフがロシア・ナショナル管弦楽団を創設したのは1990年でした。最初の録音はチャイコフスキーの交響曲第6番《悲愴》 (Virgin Classics VC7 91487-2)。作品を深く洞察し、それを音に表現した演奏に対し、英グラモフォン誌のジョナサン・スウェインが、「ムラヴィンスキーの録音と肩を並べる最新の《悲愴》、レニングラード・フィルハーモニックに匹敵するオーケストラ、驚くほど見事にピアノから指揮台に移ってみせたプレトニョフ」 (The Grammophone 1/1992) と賛辞を呈しました。今も芸術監督と首席指揮者を務めるプレトニョフとロシア・ナショナル管弦楽団の Ondine への初録音もチャイコフスキー。バレエ《白鳥の湖》の全曲。オーケストラの創立20周年を記念するアルバムです。

Paula PACD162 Faith in Light − ライフ・マーティヌセン (1941-) 作品集
 カンタータ《ひと粒の麦 (Hvedekornet)》 作品38 前奏曲 ニ短調 作品25
 アダージョ・アレグロ 作品5 バガテル 作品9 トッカータ第2番 作品14
 2つのトランペットとオルガノのための祝祭前奏曲 作品21
 カンタータ《来たれ、主に向かい歓びの声をあげよう (Kom, lad os juble for Herren)》 作品38
  ラースロー・アッティラ・アルマージ (オルガン) ユーフォニア室内合唱団d
  ドアテ・ジールケ (トランペット) オスカー・フランソン (トランペット) 他

Paula PACD163 ひとつの宝あり (Der er en skat) − デンマークの教会音楽
エリク・ハウマン (1952-) 5つの合唱讃美歌 (5 korsalmer)
ベアンハート・レオコヴィチ (1927-) 夕べの供え物 (Aftenoffer)
 生涯の日を正しく数えるように (At Tælle Vore Dage) 主なる神を讃えよ (Lovet være Gud)
 おめでとう、マリア (Hil dig, Maria)
セーアン・ビアク (1955-) 復活祭の6つのモテット (Seks motetter til påske)
スヴェン・エリク・ヴェアナー (1937-)
 ただ愛する神の摂理にまかす者 (Wer nur den lieben Gott lässt walten)
 汝尊き聖霊よ (Du værdige helligånd)
ペーア・ネアゴー (1932-) ガウデト・マーテル (Gaudet Mater) (母なる教会よ)
ニルス・ラクーア (1944-) アッシジの聖フランチェスコの祈り (Frans af Assisi Bøn)
 神の信徒たちよ、歌え (Guds meninghed, syng)
 大きな静かな夜は進み行く (Den store stille nat går frem)
 神よ、あなたのご慈悲は天まで届く (Til himlene rækker din miskundhed, Gud)
カール・ニルセン (1865-1931) 
3つのモテット (Tre motetter) FS139 (作品55)
  フュン室内合唱団 アリス・グラノム (指揮)

Point PCD5167 Nights of Passions (情熱の夜)
エクトル・ベルリオーズ (1803-1869) 夏の夜 (Les nuits d'été) 作品7
アルノルト・シェーンベルク (1874-1951) 4つの歌 (Vier Lieder) 作品2
アルバン・ベルク (1885-1935) 7つの初期の歌曲 (7 frühe Lieder)
  ラドミラ・ラジチ・ニュエ (ソプラノ) ウルリク・ステアク (ピアノ)

◇ラドミラ・ラジチ・ニュエ Radmila Rajic Njue は、ボスニアのサラエボ音楽院でクラシカル歌手の教育を受けた後、オルボーの音楽アカデミーとコペンハーゲンの王立音楽アカデミーで学びました。オルボー交響楽団やデンマーク・サクソフォーン四重奏団と共演、サラエボの国立オペラの舞台にも立っています。

Point PCD5169 デンマーク黄金時代のオルガン音楽 (Dansk guldaldermusik for orgel)
ニルス・W・ゲーゼ (1817-1890) 3つの小品 (Tre tonestykker for orgel) 作品22 (1851)
 3つのコラール前奏曲 (Tre koralforspil) (1852)
  暁の星のいと美しきかな (Af Højheden oprunden er/Wie schön leuchtet der Morgenstern)
  ただ愛する神の摂理にまかす者 I (Hvo ikkun lader Herren raade/Wer nur den lieben Gott lässt walten)

  ただ愛する神の摂理にまかす者 II (Hvo ikkun lader Herren raade/Wer nur den lieben Gott lässt walten)

 スヴェンソン提督の葬儀のための葬送行進曲
 「主を賛美せよ」による典礼前奏曲 (Festligt præludium over choralen "Lover den Herre") (1873)
JPE・ハートマン (1805-1900) 幻想曲 イ長調 (1826) 幻想曲 ヘ短調 作品20 (1837)
オット・マリング (1848-1915)
 ダヴィデの詩編の余韻 (Efterklang af Davids Psalmer) 作品89
 
23番「主は羊飼い (Herren er min hyrde)」 33番「主に従う人よ (Pris Herren)
  ニルス・エリク・アゲセン (オルガン) [三位一体教会 (フレゼリシア、デンマーク)]

◇ニルス・エリク・アゲセン Nils Erik Aggesen (1955-)。オーフス王立音楽アカデミーでアナス・リーバーとベント・フレゼリクセンに学び、1981年にディプロマを取得。1992年からフレゼリシアの三位一体教会 (Trinitatis Kirke) のオルガニストを務めています。

Simax PSC1295 ウジェーヌ・イザイ (1858-1931) (トール・ヨハン・ボーエン (1971-) 版)
 弦楽のための三重奏曲集
 2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲 (1914-16)
 弦楽三重奏曲第1番 《シメイ (Le Chimay)(1927)
 弦楽三重奏曲第2番 《バラード (Ballade)(1927)
  トール・ヨハン・ボーエン (ヴァイオリン) アンデシュ・シェルベリ・ニルソン (ヴァイオリン)
  アーレ・サンバッケン (ヴィオラ) ジュリエット・ジョプリング (ヴィオラ) ヨハンネス・マッテンス (チェロ)
 [録音 2007106日-
8日、2008329日-31日 リース教会 (オスロ)]
 [制作 トニー・ハリソン  録音 ジェフ・マイルズ]
 試聴盤

◇ヴァイオリンのヴィルトゥーゾ、ウジェーヌ・イザイ Eugène Ysaÿe (1858-1931) の作曲した作品は、6つの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ (作品27) が知られます。そのイザイの室内楽作品に最近、注目が集まるようになってきました。イザイのソナタ全曲 (Simax PSC1293) が欧米で高い評価を受けたノルウェーのヘンニング・クラッゲルードが友人たちと演奏した室内楽作品集 (Naxos 8.570977) が先日リリースされ、新たに、ノルウェーで活動する弦楽器奏者による三重奏曲のアルバムが発表されました。3曲とも一世紀近く無視されてきた作品です。

 《2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲》は、1914年から1916年、イザイが第一次世界大戦を避けてロンドンにいた時に初稿が書かれ、1917年から1925年にかけて改訂が行われました。完成までの11年間にイザイの美学は変化し、それがこの音楽に反映していると言われます。"1楽章の" 弦楽三重奏曲《シメイ》は、「高度に独創的で、思わず釣り込まれてしまう音と色彩とテクスチュアの世界を示す……ドビュッシーとラヴェルを思い起こさせ……時として、初期のシェーベルクに似る……」。そう語ったクラッゲルードと彼のアンサンブルも録音した作品です。《バラード》 のサブタイトルをもつ弦楽三重奏曲第2番は、ベルギーのヴィオラ奏者、エミール・フェリルに献呈されたものの、出版はされず、2008224日になってトール・ヨハン・ボーエン Tor Johan Bøen (1971-)、ジュリエット・ジョプリング Juliet Jopling (1972-)、ヨハンネス・マッテンス Johannes Martens (1977-) のトリオによりノルウェー、オースの旧教会で初演されました。

 このアルバムの曲はすべて、作曲者の手稿譜を基にボーエンが編纂した版 (Musikproduktion Jürgen Höflich, Munich) により演奏されています。彼はブックレットのノーツも執筆。作曲の経緯と、イザイを知る音楽家たちの言葉も収められた貴重な資料です。

 《2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲》で第2ヴァイオリンを弾くアンデシュ・シェルベリ・ニルソン Anders Kjellberg Nilsson (1983-) は、現在ノルウェーでもっとも積極的な活動をする奏者のひとり。トロンハイム・ソロイスツにも参加し、"Divertimenti" (2L50SABD) のビョルクルンとバルトークの作品でリーダーを務めました。ヴィオラのアーレ・サンバッケン Are Sandbakken (1967-) はオスロ弦楽四重奏団の創立時からのメンバー。ザルツブルクのカメラータ・アカデミカ、ノルウェー室内管弦楽団、オスロ・フィルハーモニックの首席奏者を経て、現在、ノルウェー音楽アカデミーで室内楽の教授を務めています。

 録音はオスロの教会で行われました。クラッゲルードのソナタ集を担当したトニー・ハリソンとジェフ・マイルズがイザイの音楽を素晴らしい音に収録しています。録音のレファレンスにもできるディスクです。

Syrius SYR141345
アルテュール・オネゲル (1892-1955)
 バッハの名による前奏曲、アリオーゾとフゲッタ (Prélude, arioso et fughetta sur le nom de B.A.C.H.) (1932 arr.1933)
 室内協奏曲 (1948) (フルート、コールアングレと弦楽のための)
ドミートリー・ショスタコーヴィチ (1906-1975) 前奏曲とスケルツォ 作品11 室内交響曲 ハ短調 作品110a
  ヤネ・トムセン (フルート) フランソワ・ルルー (コールアングレ) ヨーロッパ・カメラータ
  ロラン・ケネル (ヴァイオリン、指揮)

◇ベルナルト・ハイティンクがパトロンのヨーロッパ・カメラータ European Camerata1998年録音。フルートのヤネ・トムセン Janne Thomsen はデンマーク、ホルステブロの生まれ。ロンドンの王立音楽アカデミー、パリの国立高等音楽院で学びました。彼女のコンサート歴は長く、ロンドンのウィグモアホール、ティヴォリ、紀尾井ホールでリサイタルを行い、デンマーク国立交響楽団、ザルツブルク・カメラータ、プラハ室内管弦楽団、スウェーデン室内管弦楽団、ヨーロッパ・カメラータ、モスクワ・ソロイスツにソロイストとして客演してきました。

 

リリース情報 − Jazz

Imogena IGCD162 2CD's for price of 1 サンドヴィーケン・ビッグバンド − In the Name of Freedom
 It Don't Mean a Thing Day Dream Satin Doll Mood Indigo Sunday
 I ain't Got Nothing but the Blues Lotus Blossom UMMG (Upper Manhattan Medical Group)
 Things Ain't What They Used to Be Black and Tan Fantasy Chelsea Bridge Cottontail Caravan
  サンドヴィーケン・ビッグバンド オーケ・ビョーレンゲ (指揮) ホーカン・レヴィン (アルトサックス)
  ヨハンネス・ランドグレン (オルガン)

1968年、アルネ・エーリクソン Arne Eriksson の主導で設立されたスウェーデンのビッグバンド、サンドヴィーケン・ビッグバンド Sandviken Big Band。サド・ジョーンズ、フィル・ウィルソン、ボビー・シュー、ジョージー・フェイム、アルネ・ドムネールス、シンディ・ピーターズ、アリス・バブス、スヴァンテ・テューレソン、ニルス・ランドグレン、ヴィクトリア・トルストイ、ウルフ・ユーハンソン、クレース・ヤンンソンら、輝かしいスターたちと共演してきました。新しいアルバムのメイン・プログラムは、デューク・エリントン、ビリー・ストレイホーンのナンバーです。

Imogena IGCD168 The Bjaerv Encounters
 Bumblebee Previous Parts Sofa Bears & Wolverines Sara Oh Shit Aha
 The Day after Yesterday New One Among Friends
  ロベルト・ヌードマルク (アルトサックス) カール=マッティン・アルムクヴィスト (テナーサックス)
  ペーテル・ニューランデル (ギター) マッティン・ホーペル (ベース) ペーター・ダネモ (ドラムズ)

◇アルトサックスのロベルト・ヌードマルク Robert Nordmark"Double Door" (Prophone PCD089) のテナーサックス奏者、カール=マッティン・アルムクヴィスト Karl-Martin Almqvist と共演。ペーテル・ニューランデル Peter Nylander、マッティン・ホーペル Martin Hörper、ペーター・ダネモ Peter Danemo3人の加わった五重奏を聴かせます。

Imogena IGCD169 クラース・リンドクヴィスト・ノネット − You Need It
 Abstract Blues The Mooche You Need It You're My Everything John's Bounce For Example
 Camel Ride The Intimacy of the Blues
  クラース・リンドクヴィスト・ノネット
   クラース・リンドクヴィスト (アルトサックス、クラリネット)
   ロベルト・ヌードマルク (テナーサックス、フルート)
   フレードリク・リンドボリ (バリトンサックス、バスクラリネット)
   カール・オーランデション (トランペット、フリューゲルホルン) ニルス・ヤンソン (トランペット)
   マグヌス・ヴィークルンド (トロンボーン) ペッテル・カールソン (ピアノ、ホルン)
   ケンジ・ラブソン (ベース) ダニエル・フレードリクソン (ドラムズ)

Storyville 101.4263 カーステン・ダール・エクスピリエンス − Humilitas
 Andedans Okto Stop One Psykocalypso Small Intermezzo Do You Know Homeless?
 Statements Stop Two Dem Tanzen für Thomas 15 Gode Grunde
  カーステン・ダール・エクスピリエンス
   カーステン・ダール (ピアノ、パーカッション) イェスパー・ソイテン (アルトサックス)
   ニルス・"ボッセ"・デーヴィズセン (ベース) ステファン・パスボー (ドラムズ)
 [録音 レインボースタジオ (オスロ)] [制作 カーステン・ダール  録音 ヤン・エーリク・コングスハウグ]

◇ロングセラーとなった、ピアノトリオのアルバム「in our own swee away(101 4261) のカーステン・ダール Carsten Dahl が、イェスパー・ソイテン Jesper Zeuthen、ニルス・"ボッセ"・デーヴィズセン Nils "Bosse" Davidsen、ステファン・パスボー Stefan Pasborg と一緒に、カーステン・ダール・エクスピリエンス Carsten Dahl Experience としてオスロのレインボースタジオ RainbowStudio でセッションを行いました。エンジニアリングを担当したのは、もちろん、ECM の録音で知られるヤン・エーリク・コングスハウグ Jan Erik Kongshaug です。

 レインボースタジオ 公式ウェブサイト http://rainbowstudio.no/

Storyville 101.8409 スタッフ・スミス − Five Fine Violins Celebrating 100 Years
 Stand By Blues
  スタッフ・スミス (ヴァイオリン) ポール・オルセン (ヴァイオリン) ケニー・ドルー (ピアノ)
  ニルス=ヘニング・オアステズ・ペーザセン (ベース) アレクス・リル (ドラムズ) [録音 196534日]
 How High the Moon Timme's Blues
  スタッフ・スミス (ヴァイオリン) ケニー・ドルー (ピアノ) ニルス=ヘニング・オアステズ・ペーザセン (ベース)
  [録音 196544日]
 Soft Winds Swingin' Softly When You're Smiling
  スタッフ・スミス (ヴァイオリン) レイ・ナンス (ヴァイオリン)
  セーアン・クリステンセン (ヴァイオリン、ヴォーカル) ヨーアン・ボアク (ピアノ)
  エーリク・モルベク (ベース) ウーヴェ・レックス (ドラムズ) [録音 1966419日]
 Swingin' Softly Ain't She Sweet
  スタッフ・スミス (ヴァイオリン) セーアン・クリステンセン (ヴァイオリン、ヴォーカル)
  ヨーアン・ボアク (ピアノ) エーリク・モルベク (ベース) ビャルネ・ロストヴォル (ドラムズ) [録音 19651020日]
 The "C" Jam Blues Caravan Timme's Blues Oh, Lady, Be Good!
  スタッフ・スミス (ヴァイオリン) スヴェン・アスムセン (ヴァイオリン、ヴォーカル)
  ヨーアン・ボアク (ピアノ) エーリク・モルベク (ベース) ビャルネ・ロストヴォル (ドラムズ) [録音 1966130日-31日]

Stunt Records STUCD09162 イェスパー・ボーディルセン − Short Stories for Dreamers
 Caetano One of a Kind Song for Her Being Here Barcelona Moon River Marie
 Estate Pigen der fløj (The Girl That Used to Fly) A New Day
  イェスパー・ボーディルセン (ベース) ウルフ・ヴァケーニウス (ギター)
  ペーテル・アスプルンド (トランペット、フリューゲルホルン)
  セヴェリ・ピューサロ (ヴィブラフォーン、メロディカ)
 [録音 2009323日-24日]

◇デンマークのイェスパー・ボーディルセン Jesper Bodilsen とウルフ・ヴァケーニウス Ulf Wakenius、スウェーデンのペーテル・アスプルンド Peter Asplund、フィンランドのセヴェリ・ピューサロ Severi Pyysalo の共演。デンマークの写真家、トーヴェ・クアツヴァイル Tove Kurtzweil の撮影したカラー写真がデジパックのブックレットに収められています。

Stunt Records STUCD09182 CD+DVD-video Scott Hamilton Scandinavian FiveLive at Nefertiti
 Move Tenderly Dear Old Stockholm Bye Bye Blackbird In a Sentimental Mood
 Blue Capers
 DVD (PAL): Tenderly Move Bye Bye Blackbird In a Sentimental Mood Blue Capers
 [Bonus tracks] Smile Interviews with bandmembers
  スコット・ハミルトン (テナーサックス) ウルフ・ヴァケーニウス (ギター) ヤン・ルンドグレン (ラングレン) (ピアノ)
  イェスパー・ボーディルセン (ベース) クリスチャン・レト (ドラムズ)
 [録音 2007127日 ネフェルティティ (ヨーテボリ、スウェーデン) (ライヴ)]

◇ニューヨークのテナーサックス奏者、スコット・ハミルトンが北欧のミュージシャンと共演。ヨーテボリのクラブ、ネフェルティティでのライヴ録音によるCDと、ライヴとリハーサルを収録したDVDをセット。DVDのボーナストラックにはウルフ・ヴァケーニウス Ulf Wakenius のソロによるチャップリンの《Smile (スマイル)》とメンバーへのインタビューが収録されています。PAL方式のDVDは、PAL方式プレーヤーか、PAL/NTSC変換機能のあるプレーヤーとPCのみ再生可能です。

Stunt Records STUCD09192 ヘンリク・ゴネ − Gunde on Garner, Plays Bent Fabric
 Bla time (Blue Hour) Tank pa et tal (Where Did the Swallows go?)
 Forelsket i København (In the Arms of My Love) Norwegian Sunset Stop
 En enkeli melodi dil dig (A Simple Song for You)
 Jeg spø'r mig selv hver morgen (Will You Be There?) Duerne flyver (Robins Are Flying)
 Early Morning in Copenhagen Hvem er rig? (Who Is Rich?) Matador
 Jeg er vistnok lidt gammeldagys (Old Fashioned Song)
 [B
onus tracks] Ally Cat Natten sidste cigaret (Don't Forget to Say Hello)
  ヘンリク・ゴネ (ピアノ) ニコラス・コック (ベース) ステーン・ホルム (ドラムズ)

◇デンマークのピアニスト、ヘンリク・ゴネ Henrik Gunde が、「エロル・ガーナーならこう演奏しただろう」というコンセプトで創ったアルバム。"Gunde on Garner" (STUCD07072) につづく第2作は、デンマークのピアニスト、ベント・ファブリク Bent Fabric の作品を取り上げています。

 

リリース情報 − Blues, Folk, Pop & World Music

MTG MTGCD11690 マルクス・パウス (1979-) 映画『Upperdog』の音楽
  マルクス・パウス・オーケストラ トロン・フースボー (指揮) [オリジナル・サウンドトラック]

◇「オスロ西地区の裕福な家庭に暮らすアクセルと東地区の普通の家庭に住むヤンネ。父親の違う姉と弟は、養子にもらわれてノルウェーにやってきていた。子供のころのことを忘れてしまったアクセル、ノルウェーに旅してきたことを覚えているヤンネ。彼女のポーランドの友人、マリアがアクセルの家でメイドとして働きはじめた。マリアは、少年の見覚えのある写真を目にする。ヤンネのアパートの壁に掛かっていたのと同じ写真。マリアは、ふたりを再会させることを決める……」。サラ・ヨンセン Sara Johnsen 監督の2009年ノルウェー映画『Upperdog』。ノルウェーの作曲家、ギタリストのマルクス・パウス Marcus Paus (1979-) がサウンドトラックのための音楽を書きました。パウスは、オスロのノルウェー音楽アカデミーとニューヨークのマンハッタン音楽学校で学び、室内楽曲、合唱曲、独奏曲、管弦楽曲のほか、舞台、映画、テレビのための音楽を作曲しています。『Upperdog』のサウンドトラックから選んだ17トラック、オリジナル曲とともに、《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》《アヴェ・ヴェルム・コルプス》などモーツァルトの作品が、編曲して使われています。


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© Nordic Sound Hiroshima

CD Artwork © Alba, Ondine (Finland), Bergen Digital, Mind-the-Gap, Simax/Grappa (Norway), BIS, Imogena Records (Sweden), cpo (Germany), OH Musik, Kontrapunkt/SteepleChase, Storyville, Sundance Music (Denmark), Naxos Rights International