Newsletter No.138   15 June 2010

 

リリース情報 − Classical & Contemporary

2L 2L068SABD SACD hybrid (5.1 surround/stereo) + Blu-ray (audio track only) in folk style (民謡の調子で)
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907)
 組曲《ホルベアの時代から (Fra Holbergs tid)》 作品40
 2つのノルウェーの旋律 (To nordiske melodier) 作品63
  民謡の調子で (I folketonestil) 牛寄せの歌と農夫の踊り (Kulokk og stabbelaten)
エミリア・アムペル (1981-) (ヨハンネス・レオナルド・ルステン (1984-) 編曲)
 ニッケルハルパと弦楽オーケストラのための民謡組曲《Abrégé (短縮)》
イェルムン・ラーシェン (1981-)
 フィドルと弦楽オーケストラのための民謡組曲《卒業証書 (Diplom)
  エミリア・アムペル (ニッケルハルパ) イェルムン・ラーシェン (フィドル) トロンハイム・ソロイスツ
  ゲイル・インゲ・ロツベルグ (ヴァイオリン、コンサートマスター) オイヴィン・ギムセ (チェロ、音楽監督)
 [録音 20099月 セルビュ教会 (セルビュ、ノルウェー)]
 [制作・録音 モッテン・リンドベルグ]
 [DXD (24/352.8kHz) 録音 Blu-ray: 5.1 surround DTS HD MA (24bit/192kHz),
  7.1 surround DTS HD MA (24bit/96kHz), 2.0 stereo LPCM (24bit/192kHz)] 試聴盤

◇トロンハイム・ソロイスツ Tronheimsolistene は、1988年、トロンハイム音楽院で弦楽器を学ぶ学生たちにコンサート経験の場を与えるためビャルネ・フィスクムが創設したアンサンブルです。アンサンブルは、イギリスとスカンディナヴィアを含むツアーを行い、経験を重ねるうちにノルウェーを代表する室内オーケストラのひとつに挙げられるまでになりました。ノルウェーのスペルマン賞の最優秀クラシカルCDを受賞した、マリアンネ・トゥーシェンがソロを弾くモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集 (2L38SACD) と、2009年アメリカ・グラミー賞の最優秀小アンサンブル演奏部門にノミネートされた、世界初の BluRay オーディオディスク "Divertimenti" (2L50SABD) につづく2Lレーベル第3作は「in folk style (民謡の調子で)」。ヨーロッパの伝統とノルウェーの響きを融合させた《ホルベアの時代から》 と、グリーグが愛したノルウェーの音のパレット《2つのノルウェーの旋律》。創設いらいレパートリーとしてきた「会うたびに友情の深まる」2曲に、フォークミュージシャンふたりの作品を加えたプログラムは、彼らが長年温めてきた企画です。

 スウェーデンの民俗楽器、ノルウェーでも演奏されたニッケルハルパと弦楽オーケストラのための《Abrégé (短縮)》は、スウェーデンのニッケルハルパ奏者エミリア・アムペル Emilia Amper (1981-) が作曲、トロンハイム交響楽団のコンサートマスターを務めるヨハンネス・レオナルド・ルステン Johannes Leonard Rusten (1984-) が、自身も参加するトロンハイム・ソロイスツのために編曲した作品。〈カプテーン・カプシュール (Kapten Kapsyl)〉〈オーレポルスカ (Årepolska)〉〈バルカンポルスカ (Balkanpolskan)〉〈おばあちゃんへ (Till farmor)〉と〈バムボダンス (Bambodansarna)〉の5曲からなる民謡組曲です。《卒業証書 (Diplom)》は、〈トラッド (Trad)〉、トロンハイムに近い半島の名をとった〈アーベルヴァール (Abelvær)〉、ソロイスツのメンバーが行きつけのパブにちなむ〈クラムビュポルカ (Krambupolka)〉の3曲の組曲。フィドル奏者イェルムン・ラーシェン Gjermund Larsen (1981-) の作品です。音楽の愉しみ、音楽の情熱。"民謡の調子" に欠かせない要素、野性の自然と北欧の光は、トロンハイム・ソロイスツの心のよりどころでもあります。

 アルバムの録音セッションは、トロンハイムに近いセルビュ Selbu にある12世紀に建てられた教会で行われました。音楽監督オイヴィン・ギムセ Øyvind Gimse (1968-) が信頼を置くモッテン・リンドベルグ Morten Lindberg が制作とエンジニアリングを担当、コンサートマスターのゲイル・インゲ・ロツベルグ Geir Inge Lotsberg (1969-) とオイヴィン・ギムセも編集作業に参加しました。すばらしくリアルで美しい録音。音楽の生まれる現場にいる感覚にしてくれる録音です。

Alba ABCD271 レーヴィ・マデトヤ (1887-1947) 私の歌を (So What If I sing) − 混声合唱のための作品集
 全き生活 (Integer Vitae) 作品72-1 深き淵より (De Profundis) 作品56
 6つの抒情的な歌 (Kuusi laulua runoihin) 作品13
  一輪の花 (En blomma) 幸福 (Onnelliset) 川よ、おまえの面は暗く (Katson virran kalvohon)
  青ざめた月 (Kuu kalpea) 私の歌を誰が叱るだろうか (Mitä tuosta, jos ma laulan)
  森の王に (Metsän kuninkaalle)
 国民の情景 (Kotoisia kuvia) 作品30a
  墓の歌 (Haultalaulu) 牛飼いの少女 (Erkki-paimen)
 
 南ポホヤンマーの歌 (Etelä-Pohjanmaan laulu) (1918)
 3つの魂の歌 (Kolme hengellistä laulua) 作品30b
  トゥオニの舟 (Tuonen venho) 主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない (Ei mitään multa puutu)
  いと高きところに (Tuolla ylhääll' asunnoissa)
 希望と夢 (Toiveita ja haaveita) 作品50
  子守歌 (Kehtolaulu) 永遠の炎 (Ihmisen henki) 春の夢 (Kevätunta) わが故郷 (Oma maa)
  糸杉の門 (Sypressiportilla)
 3つの民謡 (Kolme kansanlaulusovitusta) 作品57
  夏の夜わたしは森をとおり (Läksin minä kesäyönä käymään)
  ああ、早く夕闇が訪れてくれれば (Voi, jos ilta joutuisi)
  炉から眠りが語りかける (Uni kysyy uunin päältä)
 4つのクリスマスキャロル (Neljä joululaulua)
  日々の苦労を忘れ (Arkihuolesi kaikki heitä) 作品20b-5
  天使のキャロル (Enkelien joululaulu) (1932)
  クリスマスの伝言 (Julens budskap) (1946) 馬屋に生まれ (Seimeen syntynyt) (1947)
 2つのオネルヴァの歌 (Luovan lemmen metaforat) 作品82
  こだまをゆりかごに入れ (Keinutan kaikua) 古い修道院 (Vanha luostari)
  タピオラ室内合唱団 カイサ・ランタ (ソプラノ) トゥオマス・プルシオ (バリトン)
  ハンヌ・ノルヤネン (指揮)
 [録音 20063月-200711月 ロイフヴオリ教会 (ヘルシンキ)]
 [制作 ティッタ・ラムペラ、ハッリ・カッリ、テッポ・ラムペラ  録音 ミカ・コイヴサロ] 試聴盤

◇哀しくメランコリックな気分はフィンランド的、優雅で洗練された味わいはフランス的。後期ロマンティシズム作曲家、レーヴィ・マデトヤ Leevi Madetoja (1887-1947) の音楽は20世紀フィンランドでも際立った魅力をもっています。男声合唱曲集とともに彼の声楽作品中で重要な位置をしめながら混声合唱のための作品は、もっとも愛されているキャロルの一曲《日々の苦労を忘れ》など数曲をのぞき、録音の数が限られていました。この新録音でタピオラ室内合唱団は、マデトヤが混声合唱のために書いた音楽の半数にあたる曲を歌っています。マデトヤの作品と生涯を語る64ページのブックレット (英語、フィンランド語) をCDと一緒にスリップケースに収めたアルバムです。

Alba ABCD287 SACD hybrid (5.0 surround/stereo) ユッカ・ティエンスー (1948-)
 Tango lunaire (タンゴ・リュネール) (1985) (フルートまたはオーボエ、クラリネット、ヴァイオリン、チェロとキーボードのための)
 oddjob (オッドジョッブ) (1995) (チェロとエレクトロニクスのための)
 Plus IV (プラス IV) (1992) (クラリネット、アコーディオンとチェロのための)
 Prélude non-mesuré (拍子のない前奏曲) (1976) (ピアノのための)
 Beat (ビート) (1997) (クラリネット、チェロとピアノのための)
 Erz (鉱石) (2007) (アコーディオンのための) − Longing Desire Zeal Swell Forwards!
 Rubato (ルバート) (1975) (アンサンブルのための)
 Asteletsa (アステレツァ) (1999) (ウォーキング・バスクラリネットのための回文)
 Tombeau de Beethoven (ベートーヴェンへのトンボー) (1980) (クラリネット、チェロ、ピアノとテープのための)
  Plus Ensemble (プラス・アンサンブル)  エルッキ・ラヘスマー (チェロ) ミッコ・ルオマ (アコーディオン)
   クリストフェル・スンドクヴィスト (クラリネット)
  ミカエル・ヘラスヴオ (フルート) ヤン・セーデルブルム (ヴァイオリン) ユッカ・ティエンスー (ピアノ)
 [録音 2008610日-11日 タピオラ・ホール、98日 ヤルヴェンパー・ホール]
 [制作 ラウラ・へイキンヘイモ、ユッカ・ティエンスー  録音 エンノ・マエメツ] 試聴盤

◇「芸術作品を創った者ではなく、作品そのものが重要だ」と考え、妥協することなくモダニズムの道を進む作曲家、ユッカ・ティエンスー Jukka tiensuu (1948-) の作品集。Plus Ensemble (プラス・アンサンブル) は、チェロのエルッキ・ラヘスマー Erkki Lahesmaa、アコーディオンのミッコ・ルオマ Mikko Luoma、クラリネットのクリストフェル・スンドクヴィスト Christoffer Sundqvist が、今日の音楽に光を当てることを主な目的に、2002年に結成しました。ソロ、デュオ、トリオから七重奏まで、作品によって編成はさまざま。この作品集ではユッカ・ティエンスーがピアニスト、キーボード奏者を務めるほか、フルートのミカエル・ヘラスヴォ Mikael Helasvuo とヴァイオリンのヤン・セーデルブルム Jan Söderblom がゲストミュージシャンとして参加しています。

Alba ABCD302 スペインの色彩 (Colores de España)
エンリケ・グラナドス (1867-1916)
 昔風のスペインの歌曲集
  トラ・ラ・ラとギターのつ
まびき (El tra la lá y el punteado) マハの流し目 (El mirar de la maja)
  町をぶらつく (Callejeo) あのいとしいマホ (De aquel majo amante) ああ、私の命のマホ (Ay! majo de mi vida)
  控えめなマホ (El majo discreto)
ホアキン・ロドリーゴ (1901-1999)
 12のスペイン民謡 (12 canciones populares) − 馬祭り (En Jerez de la Frontera) デ・ロンダ (De ronda)
  アデーラ (Adela)
フェデリコ・ガルシア・ロルカ (1898-1936)
 スペインの民謡と詩 (Canciones españoras y un poema) − 四人のロバ追い (Los cuatro muleros)
  ソロンゴ (Zorongo) チニタのカフェ (El café de Chinitas) ハエンのモーロ娘たち (Las morillas de Jaén)
  18世紀のセビリャーナ (Sevillanas del s. XVIII) セビーリャの子守歌 (Nana de Sevilla)
  巡礼者たち (Los pelegrinitos) アンダ・ハレオ (さあ、暴れろ) (¡Anda, jaleo!)
ホアキン・トゥリーナ (1882-1949) カンターレス (Cantares) 作品19-3
  アラセリ・フェルナンデス (ソプラノ) ハンヌ・シースコネン (ギター)
 [録音 2009414日-16日 聖ペテロ福音教会 (ブランジンゲン、ドイツ)]
 [制作 ハンヌ・シースコネン  録音 アドリアン・ショイブリング] 試聴盤

◇スペインのソプラノ、アラセリ・フェルナンデス Araceli Fernandez とフィンランドのギタリスト、ハンヌ・シースコネン Hannu Siiskonen のデュオ、エル・カフェ・デ・セビーリャ El Café de Sevilla。詩人、劇作家のガルシア・ロルカ Federico Garcia Lorca (1898-1936) の《スペインの民謡と詩》から選んだ8曲をはじめとするスペインのクラシックとポピュラーの歌を演奏しています。

Alba ABCD307 Arctic Hystereia (アークティック・ヒステリア)
アトソ・アルミラ (1953-) 木管五重奏曲第2番《Arctic Hysteria (アークティック・ヒステリア)》 (2006)
ペール・ヘンリク・ノルドグレン (1944-2008)
 善きサマリア人 (Laupias samarialainen puhallinkvintetille) 作品141 (2007) (木管五重奏のための)
ヨーナス・コッコネン (1921-1996)
 フルート、オーボエ、クラリネット、ホルンとバスーンのための五重奏曲 (1973)
ペール・ヘンリク・ノルドグレン (1944-2008) 木管五重奏曲第2番 作品22 (1975)
  アルクティネン・ヒュステリア木管五重奏団
   マッティ・ナルヒンサロ (フルート) アンニ・ハーパニエミ (オーボエ)
   クリストフェル・スンドクヴィスト (クラリネット) トンミ・ヒューティネン (ホルン)
   アン=ルイーズ・ヴェーガル (バスーン)
 [録音 2009220日-22日 セッロ・ホール(エスポー、フィンランド)]
 [制作 ラウラ・へイキンヘイモ  録音 エンノ・マエメツ] 試聴盤

◇北極圏のエスキモー社会にみられるという不思議な行動、"アークティック・ヒステリア" をグループ名とするアルクティネン・ヒュステリア木管五重奏団 Puhallinkvintetti Arktinen Hysteria。マッティ・ナルヒンサロ Matti Närhinsalo (フルート)、アンニ・ハーパニエミ Anni Haapaniemi (オーボエ)、クリストフェル・スンドクヴィスト Christoffer Sundqvist (クラリネット)、トンミ・ヒューティネン Tommi Hyytinen (ホルン)、アン=ルイーズ・ヴェーガル Ann-Louise Wägar (バスーン)。シベリウス・アカデミーで室内楽を学び、フィンランドでは数少ない常設の木管五重奏団として活動しています。フィンランドの作曲家3人、アトソ・アルミラ Atso Almila (1953-)、ノルドグレン Pehr Henrik Nordgren (1944-2008)、コッコネン Joonas Kokkonen (1921-1996) の木管五重奏曲集。 アルミラの木管五重奏曲第2番《Arctic Hysteria (アークティック・ヒステリア)》は、2006年のクルーセル音楽週間で彼らが初演した作品です。

Alba ABCD308 SACD hybrid (5.0 multichannel/stereo) ペール・ヘンリク・ノルドグレン (1944-2008)
 弦楽四重奏曲第10番 作品142 (2007) 弦楽四重奏曲第11番 作品144 (2008)
  テンペラ四重奏団
   ラウラ・ヴィークマン (ヴァイオリン) シルヴァ・コスケラ (ヴァイオリン)
   ティーラ・カンガス (ヴィオラ) ウッラ・ランペラ (チェロ)
 [録音 200968日-11日 セッロ・ホール (エスポー、フィンランド)]
 [制作 ラウラ・へイキンヘイモ  録音 エンノ・マエメツ] 試聴盤

◇ノルドグレン Pehr Henrik Nordgren (1944-2008) の最後の弦楽四重奏曲2曲を、シベリウスの弦楽四重奏曲全曲 (BIS CD1903/05) で名を挙げたテンペラ四重奏団 Tempera-kvartetti が録音しました。いずれも彼女らの四重奏団に献呈された作品。"ショスタコーヴィチへの最後のオマージュ" 第10番は20081月のカウスティネン室内楽フェスティヴァルで、第11番は同年725日のクフモ室内楽フェスティヴァルでそれぞれ初演されました。第11番の最終楽章〈後奏曲、ピエトーゾ (Postlude, Pietoso)〉には、調和のうちに生を終えたいという作曲家の願いがこめられており、この初演がノルドグレンの臨んだ最後のコンサートになりました。1ヶ月後の825日、ノルドグレンは64歳の生涯を閉じています。

Beep Records (UK) BEEP40
ジャン・シベリウス (1865-1957) ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47 (フルートとピアノのための)
フリッツ・クライスラー (1875-1962) シシリエンヌとリゴドン (フランクールのスタイルによる)
JS・バッハ (1685-1750) シャコンヌ (無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2BWV1004 から)
ピョートル・チャイコフスキー (1840-1893) メランコリックなセレナード 作品26
カミーユ・サン=サーンス (1835-1921) 序奏とロンド・カプリチョーゾ 作品28
  デニス・ブリアコフ (フルート Altus PS model) ロビン・デイヴィス (ピアノ)
 [録音 2008116日-7日]

Beep Records BEEP29 [旧譜]
アントニーン・ドヴォジャーク (1841-1904) ロマンス 作品11
カール・ライネッケ (1824-1910) フルート協奏曲 ニ長調 作品283 バラード 作品288
ジャン・シベリウス (1865-1957) 夜想曲 (Nocturne)
カール・ニルセン (1865-1931) フルート協奏曲 FS119
エドワード・エルガー (1857-1934) 真面目な人形
  ウィリアム・ベネット (フルート) イギリス室内管弦楽団 佐藤俊太郎 (指揮)
 [録音 1998年 ブラックヒース・コンサートホール]

Beep Records は、イギリスのフルーティスト、ウィリアム・ベネットのレーベル。

Bel Air Classiques BAC050 DVD-video
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907)、マーク=アンソニー・ターネッジ (1960-)、ブレット・ディーン (1961-)
 《ペール・ギュント (Peer Gynt)》 作品23
  [ダンサー] マリイン・ラドメイカー (ペール・ギュント) イェン・ハン (ソールヴェイ)
  アナ・カロリーナ・ケアレスマ (オーセ) ジュリエット・プリュンナー (イングリー)
  ジュリー・ガルデット (アニトラ) アルマン・グリゴリアン (ドヴレ山の王)
  サラ=ジェーン・ブロドベック (ドヴレ山の王の娘) ヴァーエ・マルティロシアン (死)
  チューリヒ・バレエ フィリップ・シェプマン (台詞)
  [歌] クリスティアーネ・コール (ソプラノ、ソールヴェイ) ボグスラフ・ビジンスキ (テノール、ペール・ギュント)
  アニェスカ・アダムチャク (ソプラノ) フイリン・チュウ (ソプラノ) アンジェリカ・ビョーイェ (メッツォソプラノ)
  チューリヒ歌劇場管弦楽団・合唱団 アイヴィン・グッルベルグ・イェンセン (指揮)
 [翻案・コンセプト・振付 ハインツ・シュペルリ  装置 フローリアン・エッティ  照明 マルティン・ゲプハルト]
 [録画 200811月-12月] [録画監督 アンディ・ゾンマー]
 [DVD NTSC 16:9 (anamorphic) All region PCM Stereo/Dolby digital 5.1/DTS 5.1 Color
 
 ドイツ語 (英語、フランス語、ドイツ語字幕) 収録時間 110分] 試聴盤

◇ヨーロッパで話題になったといわれるチューリヒ・バレエの《ペール・ギュント》がDVD化されました。ダンスと歌と台詞を交差させながら、グリーグが音楽をつけたイプセンの物語が進行するスタイルの上演。ハインツ・シュペルリ Heinz Spoerli が振付を担当。彼のアイデアにより、イギリスのマーク=アンソニー・ターネッジ Mark-Anthony Turnage (1960-) とオーストラリアのブレット・ディーン Brett Dean (1961-) の曲がグリーグの曲とともに使われました。グリーグの音楽にはクラシカルバレエ、ターネッジとディーンの音楽にはモダンバレエ。音楽に応じてスタイルも使いわけて、"ペール・ギュントのドラマ" をさらにダイナミックに表現することに成功しています。ノルウェー語でなくドイツ語で歌われていることが残念ですが、簡素でありながらさまざまに工夫と趣向を凝らした舞台のおかげで、バレエ《ペール・ギュント》をしっかり楽しめます。第2幕のオープニング、〈朝の気分〉は、まさに "サハラ砂漠の朝" です。指揮者のアイヴィン・グッルベルグ・イェンセン Eivind Gullbeg Jensen はベルゲン生まれ。トロンハイムでヴァイオリンと音楽理論を勉強し、ヨルマ・パヌラとレオポルト・ハーガーに指揮法を教わりました。2009/2010年のシーズンからハノーファーの NDR 放送フィルハーモニーの首席指揮者を務めています。劇であれバレエであれ、舞台で見る《ペール・ギュント》のおもしろさは格別です。

http://www.youtube.com/watch?v=9z5Pye9KEAA

http://www.eivindgullbergjensen.com/index.htm

BIS CD1316 カレヴィ・アホ (1949-)
 ピアノと弦楽オーケストラのための協奏曲 (ピアノ協奏曲第2番) (2001-02)
 交響曲第13番 (交響的気質) (2003)
  アンティ・シーララ (ピアノ) ラハティ交響楽団 オスモ・ヴァンスカ (指揮)

◇カレヴィ・アホ Kalevi Aho (1949-) の第2番のピアノ協奏曲にあたる《ピアノと弦楽オーケストラのための協奏曲》は、フィンランドのマンタ音楽祭の委嘱を受けて作曲されました。薄く直線的に書かれた部分、ポリフォニックな書法の部分、ピアニスティックで重厚なオクターヴの連打など、初演のソロイストに予定された、ベートーヴェン、リスト、ブラームスを得意とするアンティ・シーララ Antti Siirala (1979-) の特性と個性がピアノパートに活かされた協奏曲です。きわめて速く、遊戯風の音楽が含まれる第1楽章と第3楽章、厳しい調子の音楽を豊かなピアノのテクスチュアにより奏でる第2楽章。切れ目なく演奏する3つの楽章から構成されています。2003629日のマンタ音楽祭コンサートでシーララとオスモ・ヴァンスカ指揮ラハティ交響楽団により初演。2009626日には広島交響楽団がシーララのピアノ、秋山和慶の指揮で日本初演しました。交響曲第13番は、2003年に5周年を迎えたラハティのシベリウスホールのために作曲され、優れた音響で知られるこのホールの特性が活かされているといわれます。

BIS SACD1540 SACD hybrid (Multichannel/stereo) ベンジャミン・ブリテン (1913-1976)
 弦楽四重奏のための作品集
 弦楽四重奏曲第2番 ハ長調 作品36 3つのディヴェルティメント (1936) 小組曲 (1929)
 弦楽四重奏曲 ニ長調 (1931 rev.1974)
  エンペラー四重奏団

BIS SACD1646 SACD hybrid (Multichannel/stereo) ウィリアム・ウォルトン (1902-1983)
 交響曲第1(1931-35) 交響曲第2(1957-60)
  リール国立交響楽団 オーウェイン・アーウェル・ヒューズ (指揮)

BIS SACD1823 SACD hybrid (Multichannel/stereo) アンコール (Encore) − マッティン・フローストと仲間たち
アレクサンドル・スクリャービン (1872-1915) 前奏曲 ロ短調 作品16-1
JS・バッハ (1685-1750)/シャルル・グノー (1818-1893) アヴェ・マリア
JS・バッハ (1685-1750) プレスト (無伴奏ヴァイオリンソナタ ト短調 BWV1001 から)
ヨハネス・ブラームス (1833-1897) 調べのように私を通り抜ける 作品105-1
伝承曲 楽しくいこう
ニコライ・リムスキー=コルサコフ (1844-1908) 熊蜂の飛行
フリッツ・クライスラー (1875-1962) 愛の喜び
アンドレ・メサジェ (1853-1929) コンクールの小品
セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) ヴォカリーズ
フレデリク・ショパン (1810-1849) 夜想曲 変ホ長調 作品9-2
ロベルト・シューマン (1810-1856) あなたの顔は 作品127-2
ヴィットリオ・モンティ (1868-1922) チャールダーシュ
アンデシュ・ヒルボリ (1954-) Peacock Moment
マッティン・フロースト マルカム・アーノルドの主題による即興
チャールズ・チャップリン (1899-1977) スマイル (Smile)
ヨーラン・フロースト カーリンとマッティンのための結婚ワルツ
スヴァンテ・ヘンリソン (1963-) オフピステ
エデン・アーベ (1908-1995) ネイチャー・ボーイ (Nature Boy)
  マッティン・フロースト (クラリネット) ローランド・ペンティネン (ピアノ) マレーナ・エルンマン (メッツォソプラノ)
  トゥールレイフ・テデーエン (チェロ) クリスチャン・スヴァルフヴァル (ヴァイオリン)
  オーサ・テデーエン (ヴァイオリン) ヨーラン・フロースト (ヴィオラ) スヴァンテ・ヘンリソン (ダブルベース)
  ヘルマン・ステファウンソン (クラリネット) ソルヴェ・シンゲステット (クラリネット) 他

◇カール・ニルセンとカレヴィ・アホの協奏曲 (SACD1463)、「フランスの美女とスウェーデンの野獣 (French Beauties and Swedish Beasts)(CD693)、「オペラの笛吹き (The Pied Piper of the Opera)(CD1053) など、多くの BIS 録音が人気のクラリネット奏者、マッティン・フロースト Martin Fröst が仲間たちと録音したアンコールの小品集。モンティの《チャールダーシュ》、チャップリンの《スマイル》、ナット・キング・コールの歌でヒットした《ネイチャー・ボーイ》。なんだか楽しそうなプログラムです。

Coro COR16082 ディズリク (ディートリヒ)・ブクステフーデ (c.1637-1707)
 受難曲《われらがイエスの御体 (Membra Jesu nostri)BuxWV75
  カロライン・サンプソン (ソプラノ) リビー・クラブトリー (ソプラノ) ロビン・ブレイズ (カウンタテナー)
  ジェイムズ・ギルクリスト (テノール) サイモン・バーチャル (バス) シクスティーン
  デイヴィッド・ウッドコック (ヴァイオリン) ウォルター・レイター (ヴァイオリン) ジェイン・コー (チェロ)
  ポール・ニコルソン (室内オルガン) エリザベス・ケニー (テオルボ)
  リチャード・キャンベル (トレブル・ヴィオール) スザンナ・ペル (トレブル・ヴィオール)
  イモージェン・セズ=スミス (バス・ヴィオール) 市瀬礼子 (バス・ヴィオール)
  リチャード・ブーズビー (大型バス・ヴィオール) ハリー・クリストファズ (指揮)
 [録音 200027日-9日 聖ジュード教会 (ハムステッド・ガーデン郊外、ロンドン)] [Linn CKD141]

cpo 777 414-2 SACD hybrid (Multichannel/stereo) オルガンのための作品集
カール・ニルセン (1865-1931) 29の小前奏曲 (29 små Præludier) FS136 (作品51)
 2つの前奏曲 (2 Præludier) FS137 メロディ (Melodie) コンモティオ (Commotio) FS155 (作品58)
ルーズ・ランゴー (1893-1952) 昇天 「埋葬」 三位一体の祝日後の第一日曜 収穫の前奏曲
 アクセル・ゲーゼの葬儀にて 結婚行進曲
  フリートヘルム・フランメ (オルガン) [バート・ガンダスハイム大聖堂のミューライゼン・オルガン]

dacapo 8.226093 ハインリヒ・シュッツ (1585-1672)
 十字架上のキリストの最後の七つの言葉 (Die Sieben Worte) SWV478 (before 1658)
  ヤコブ・ブロク・イェスパセン (バス) ユーハン・リンデロート (テノール) リネア・ロムホルト (アルト)
  アダム・リス (テノール) エルセ・トープ (ソプラノ) アラン・ラスムセン (オルガン) 器楽アンサンブル
  アルス・ノーヴァ・コペンハーゲン ポール・ヒリアー (指揮)
 [録音 2009827日-29日 ガーニソン教会 (コペンハーゲン)]
 ヨハネ受難曲 (Johannes-Passion) SWV481 (1666)
  アダム・リス (テノール、福音史家) ヤコブ・ブロク・イェスパセン (バス、イエス) アルス・ノーヴァ・コペンハーゲン
  ポール・ヒリアー (指揮)
 [録音 200965日-7日 聖パウロ教会 (コペンハーゲン)]

◇カペルマイスターとして国王クリスチャン四世の宮廷に仕えたことのある、デンマークゆかりの作曲家ハインリヒ・シュッツ Heinrich Schütz (1585-1672)、コペンハーゲンのアルス・ノーヴァ Ars Nova とポール・ヒリアー Paul Hillier による第3作。

Signum Classics SIGCD188 グスタフ・マーラー (1860-1911) 交響曲第9番 ニ長調
  フィルハーモニア管弦楽団 エサ=ペッカ・サロネン (指揮)
 [録音 2009322日 ロイヤル・フェスティヴァル・ホール (ロンドン) (ライヴ)]

Simax PSC1245 ノルウェーのオルガン (Organum Norvegica)4
アウグスト・ゴトフリート・リッター (1811-1885) ソナタ第3番 イ短調 作品23
ロベルト・シューマン (1810-1856)
 バッハの名による6つのフーガ (6 Fugen über den Namen 'BACH') 作品60
マックス・レーガー (1873-1916)
 コラール「われらが神はかたき砦」による幻想曲 (Fantasie über den Choral "Ein feste Burg ist unsrer Gott") 作品27
  テリエ・ヴィンゲ (オルガン) [ブランゲーネス教会 (ドランメン) のカシュテン・ルン・オルガン (1998年)]
 [録音 200997日-10日 ブランゲーネス教会 (ドランメン、ノルウェー)]
 [制作 ジェフ・マイルズ、テリエ・ヴィンゲ  録音 ジェフ・マイルズ] 試聴盤

◇テリエ・ヴィンゲ Terje Winge (1950-) はノルウェーのオルガニスト。ルードヴィーグ・ニルセン、アーリル・サンヴォル、プラハのイジー・ラインベルガー、パリのガストン・リテーズに学び、バロックから現代の音楽をレパートリーに、ノルウェー音楽アカデミーで教えながらソロイストとして活躍しています。彼が、様式と時代の異なる楽器を選び、それぞれの時代と伝統を代表するオルガン作品を弾く "ノルウェーのオルガン (Organum Norvegica)" シリーズ。第4集の楽器は、オスロからベルゲンに向かう途中にある都市、ドランメンのブランゲーネス教会 Bragernes kirke のカシュテン・ルン・オルガンです。ライプツィヒ留学から帰国した作曲家のアイヴィン・アルネスが、クリスチャニアに移るまでの間オルガニストを務めたこの教会に最初にオルガンが設置されたのは1872年でした。製作したのは、北ドイツ出身、ノルウェーに工房をもったクラウス・イェンセンです。1930年、このオルガンは9つのストップを再使用して改築され、その後1998年にカシュテン・ルン Carsten Lund が新しい楽器を製作しました。イェンセンの手になるネオゴシック様式のファサードは今も残されています。

 デュプレとヴィエルネの曲を弾いた第3(PSC1244) は、ディアパゾン誌 200911月号の Diapason d'Or に選ばれ、ポール・ド・ルイが「ブルーノ・ワルターのブラームス、あるいはギーゼキングのドビュッシーを初めて聴いた時と同じように魅了され、啓示のような感覚を覚えた。まさに完璧な演奏、理想のエレガンス、この時代にふたたび聴けるとは思ってもみなかった音楽に出会うとは、なんという驚きだろう」と評しました。19世紀ドイツのオルガン曲を弾いたこの第4集でもヴィンゲは、作品の生まれた時をしのばせる瑞々しい音楽を聴かせます。

 教会音楽家として40年近くを過ごしたマグデブルクをオルガン音楽と宗教音楽の中心地に変えたとされるアウグスト・ゴトフリート・リッター August Gottfried Ritter (1811-1885) が、彼の演奏を讃えたフェレンツ・リストに献呈した、技巧の求められる壮大な作品、ソナタ第3番。1845年の春、自宅のピアノにペダルボードを取り付けたシューマン Robert Schumann (1810-1856) が、その楽器のために作曲し、みずからもっとも重要な作品と考えたと言われる《バッハの名による6つのフーガ》。ハインリヒ・ライマン Heinrich Reimann の「暁の星のいと美しきかな」に基づくコラール幻想曲からインスピレーションを授かりレーガー Max Reger (1873-1916) が作曲、ライマンの生徒のカール・シュトラウベ Karl Straube が初演した《コラール「われらが神はかたき砦」による幻想曲》。テリエ・ヴィンゲがすばらしいテクニックとセンスを身につけた音楽家だとわかります。

 第2(PSC1243) と第3集につづきジェフ・マイルズ Geoff Miles が録音を担当しました。厚い響きに書かれた部分の透明度と声部のバランスもよく、オルガンの質感と美感を巧みにとらえた録音です。

Simax PSC1268 L'espace entre nous (私たちの間にある空間) − フルートとギターのための作品集
ノエル・ザーラー (1951-) L'espace entre nous (私たちの間にある空間)
ニキータ・コシュキン (1956-) オラトリウム・ラクリメ (Oratorium Lacrimae )
エジソン・デニーソフ (1929-1996) フルートとギターのためのソナタ (1977)
ロウウェル・リーバマン (1961-) ソナタ 作品25 (フルートとギターのための)
  グルー・サンヴィーク (フルート) スタイン=エーリク・オルセン (ギター)
 [録音 2008229日-33日、2009410日-12日 ヴァクスダール教会 (ホルダラン、ノルウェー)]
 [制作 アルネ・アクセルベルグ、グルー・サンヴィーク、スタイン=エーリク・オルセン  録音 アルネ・アクセルベルグ] 試聴盤

◇マルセル・モイーズ、バド・バイヤーに学び、1967年から2005年までベルゲン・フィルハーモニックの首席フルート奏者を務めたグルー・サンヴィーク Gro Sandvik。ベルゲンとオスロで学んだ後、パリでアレクサンドル・ラゴヤのクラスに参加、Simax Records に多くのアルバムを録音したスタイン=エーリク・オルセン Stein-Erik Olsen (1953-)。ベルゲン大学グリーグ・アカデミーで教えるふたりが、フルートとギターのためのオリジナル曲ばかりのアルバムを作りました。「木と弦の楽器と金属の楽器の間にある "空間" を瞑想する愉しみ」の音楽、《L'espace entre nous (私たちの間にある空間)》は、この録音のための委嘱作です。作曲したノエル・ザーラー Noel Zahler (1951-) は、ピッツバーグのカーネギー・メロン音楽大学の学長。アメリカ作曲家フォーラムの理事も務めています。ニキータ・コシュキン Nikita Koshkin (1956-) は、モスクワ音楽院とロシア音楽アカデミーで学び、ギタリスト、音楽教師、作曲家として活動しています。《オラトリウム・ラクリメ (涙のオラトリオ)》は、〈アヴェ・マリア〉〈ディエス・イレ〉〈トゥーバ・ミルム〉〈クレド〉〈グローリア〉からなる宗教的内容の組曲。サンヴィークとオルセンに献呈された作品です。ショスタコーヴィチ後のロシア音楽をリードするひとりとみなされるエジソン・デニーソフ Edison Denisov (1929-1996) がエクハルト・ハウプトとモニカ・レーストのために書いた〈対話〉〈ノットゥルノ〉〈セレナード〉の3楽章のソナタ、ニューヨーク生まれの作曲家、指揮者、ピアニスト、ロウウェル・リーバマン Lowell Liebermann (1961-) がポーラ・ロビソンとエリオット・フィスクに捧げた〈ノットゥルノ〉と〈アレグロ〉の2楽章のソナタ。いずれもヴィルトゥオジティと芸術性の共存する作品です。フルートとギターのデュオの親密な雰囲気、音色のバランス、抒情表現。エンジニアのアルネ・アクセルベルグが、サンヴィーク、オルセンと一緒に制作を担当しています。

Supraphon SU4024
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770-1827) ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
ジャン・シベリウス (1865-1957) ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
  イダ・ヘンデル (ヴァイオリン) チェコ・フィルハーモニック管弦楽団 カレル・アンチェル (指揮)
 [録音 19571018日 ルドルフィヌム・ドヴォジャーク・ホール (プラハ) (ライヴ) (モノラル録音)]

Wergo WER6732 ロジオン・シチェドリン (1932-) 封印された天使 (1988)
  イネセ・ロマンツァーネ (ソプラノ) ゼーン・ジルバート (メッツォソプラノ) ユルギス・リェプニェクス (テノール)
  ディタ・クレンベルガ (フルート) ラトヴィア国立合唱団 マリス・シルマイス (指揮)
 [録音 2009717日 クロスター・エバーバッハ音楽祭 (ライヴ)]

 

リリース情報 − Jazz

Alba ABCD295 SACD hybrid (5.1 surround/stereo) jazz 星へ (To the Stars)TBB Live!
 Kohti korkeuksia/To the Stars (星へ) 458 R.T. Kontrasteja/Contrasts (コントラスト) Tethys
 Makumoka (わるい趣味) Blues 26 Aldebaran (アルデバラン) Saxlix
  タンペレ・ビッグ・バンド (TBB) ユハ・ウンタラ (指揮) ユッカ・エスコラ (トランペット)
  マサ・オルパナ (サクソフォーン) ユッカ・ハンニネン (サクソフォーン) ペトリ・ニエミネン (サクソフォーン)
  ラウリ・ハンヌ (ギター) アキ・リッサネン (ピアノ) 室内管弦楽団プロスペロー
 [録音 200826日 ピューニッキ・ホール (タンペレ、フィンランド) (ライヴ)]
 [録音 ユハ・シピラ、ユッカ=ペッカ・ベリ、ローペ・ニエメラ、ユハ・ティモネン、マグダレーナ・レーマン] 試聴盤

◇結成から21年経った2006年に古巣のタンペレ音楽院に戻ったタンペレ・ビッグバンド (Tampere Big Band) (TBB) が、"伝説" とまで言われるジャズ作曲家、カリ・コムッパ Kari Komppa (1939-) の作品を演奏したライヴ。

Alba ABCD304 jazz ペッペ・ヤラヴァ・バンド − Go to the Beach
 Rosvon maja/The Robber's Hut (盗賊の小屋)
 Pinnalla ja ajoin alla/On the Surface, Occasionally Below (水面、ときどき水面下)
 Ketju ja portti/The Chain and the Gate (鎖と門) Sateinen/Rainy (雨降り)
 Ulosottomies/The Bailiff (お役人) Kirpputorilla/At the Flea Market (のみの市で)
 Menneen vapun huisku/A Whisk of a May-Day Past (昔のメーデーのポンポン)
 Mene rannalle/Go down to the Shore (渚へ行け) Sukellus/Diving (ダイビング)
  ペッペ・ヤラヴァ・バンド  ヤーコ・マルティカイネン (テナーサックス、ソプラノサックス)
   アンティ・ヘルマヤ (トロンボーン) エルッキ・フオヴィネン (ギター、半音ハーモニカ)
   ミッコ・ムルタマキ (ベースギター、ベース)
   ペルッティ・"ペッペ"・ヤラヴァ (ドラムズ、キーボード、サウンドイフェクツ)
  トイシント ティモ・レヘトヴァーラ (リーダー)
 [録音 20094月-12月 ノイズキャンプ A、ムサムーサ・スタジオ (トゥルク、フィンランド)]
 [制作 ペルッティ・ヤラヴァ  録音 カリ・ニエミネン] 試聴盤

◇ジャズミュージシャンとしてスタートし、クラシカル音楽の作曲家として、「自由調性の、時としてネオロマンティックともいえるスタイル」 (キンモ・コルホネン) の2つの交響曲や室内楽曲を書いたペルッティ・ヤラヴァ Pertti Jalava (1960-)。「聴き手が情緒的な体験をし、旅をし、言葉のない物語を読むことができるように」と語るヤラヴァが、みずからのバンドとともに、彼の音楽の "軽い" 面を聴かせるアルバム。

Danica DCD8233 jazz ザ・ニュー・オーリナズ − Live in the USA
 Just a Closer Walk with Me Hello Dolly Hamburger Rag
 Do You Know What It Means to Miss New Orleans Dixie Jubilee Coffee Grinder
 Midnight in Moscow 12th Street Rag Blues in C Copenhagen Royal Garden Blues
 Too Bad Chicago When the Saints Go Marching in (聖者の行進)
 It Don't Mean a Thing (If It Ain't Got That Swing) (スイングしなけりゃ意味がない)
  ザ・ニュー・オーリナズ
 [録音 2007723日 バーサ・フランク・パフォーミングアーツ・センター (モートン、イリノイ州) (ライヴ)]

◇王立管弦楽団員、ビッグバンドのプレーヤー、コペンハーゲン消防団員、X線技師、そしてクラシカル音楽の指揮者ペーター・エトロプ・ラーセン Peter Ettrup Larsen。異なるバックグラウンドをもつ5人のメンバーのジャズ・バンド、ザ・ニュー・オーリナズ The New Orleaners は、20年以上にわたりデンマークの聴衆を楽しませているアンサンブルです。彼らが20077月に行ったアメリカ中西部ツアーから、イリノイ州モートンのバーサ・フランク・パフォーミングアーツ・センター Bertha Frank Performing Arts Centre で行ったコンサートのライヴ録音。アメリカで活躍するピアニスト、エドワード・カイザーが参加しています。

Herman Records HJCD1037 クリスチャニア 12Rhythm Crazy
 I Got Rhythm Stars Fell on Alabama Blue Lou It's the Talk of the Town Caravan
 Two Sleepy People Saratoga Shout The Day You Came Along Brenning
 The Mooche Rhythm Crazy Song of the Swanee Moten Swing Yours and Mine
  クリスチャニア 12  アンデシュ・ビョルンスター (トランペット) ペール・ボッテン (トランペット)
   トゥーレ・イェンセン (トランペット) トッティ・ベルグ (サクソフォーン)
   ペーテル・オプスヴィーク (サクソフォーン) オイスタイン・イーサクセン (アルトサックス)
   オーラ・ロンノフ (トロンボーン) オーゲ・タイゲン (トロンボーン) アーリル・ベルゲル (ピアノ)
   ボッレ・フリーデンルン (バンジョー、ギター、ヴォーカル) ビョルン・オルフセン (ドラムズ)
   スヴァイン・オット・オールボスター (ベース)

Meantime Records MR16 カーリン・クルーグ − Folkways
 Waly Waly (The Water Is Wide) Ola Ola min eigen unge (オーラよオーラ、愛しいわが子)
 Nissespill og fans polka (ニッセのフィドルと悪魔のポルカ) Målfrid min frue (わが妻モールフリー)
 Arve Brakars halling (アルヴェ・ブラカルのハリング) (versjon 2) Lokk (家畜を呼ぶ声) Pathway
 Fingubben Melodi (メロディ) Brudedans (花嫁の踊り) Purka (めすぶた) Gjestebudet (大宴会)
 Vakker er du (魅力的な君) Soldaten og jenta (兵士と娘) Huldrevise (山の誘惑)
 Halling medley/Arve Brakar (アルヴェ・ブラカルのハリング・メドレー) Bånsull (子守歌)
 Raga Variations Pathway
  カーリン・クルーグ (ヴォーカル)
  ジョン・サーマン (アルトクラリネット、バスクラリネット、コントラバスクラリネット、ソプラノサックス、ピアノ)
  マッツ・ブルグルン (フィドル) ブリンヤル・ホフ (オーボエ) [録音 1996年-2009年]

◇カーリン・クルーグ (クローグ) Karin Krog が歌うハリングダール、テレマルク、オステルダーレンの伝承曲と、アルネ・ヌールハイム Arne Nordheim (1931-2010) とジョン・サーマン John Surman のオリジナル曲3曲。

MTG Music MTGCD11703 オッドルン・アイクリ、アルネ・ユート − Loops and Bridges
 When in Rome Rainy Autumn in Berlin Nothing to Remember Breathing in Breathing out
 Waltz for You Mountain Song at Prekestolen What We Had Winter City Magic in Cape Town
  オッドルン・アイクリ (ヴォーカル) アルネ・ユート (トランペット、プログラミング)
  ヘルゲ・ニューステッド (ピアノ) セパンヤ・マラング (バッキングヴォーカル)

◇ノルウェーのシンガーソングライター、オッドルン・アイクリ Oddrun Eikli とトランペット奏者アルネ・ユート Arne Hiorth のデュオ。

Redhead Records (Norway) REDCD1224 カロライン・ウォーターズ − Being Totally Alive
 Something So Right  Loving Her Little Girl Being Totally Alive Anticipation
 Longing for You Seduction Vocal for the First Time Red Velvet Tango
 In the Moment Perfect Sweet Caress
  カロライン・ウォーターズ (ヴォーカル、ピアノ) カーター・ドゥーベリー (チェロ、バッキングヴォーカル)
  カティッス・バッキンガム (フルート、サクソフォーン) エイブ・レイボリエル (ベース)
 [制作・編曲 カロライン・ウォーターズ  録音 トム・ジンク]

◇「ただ情熱のおもむくまま歌い、心のうちにある子供に力を授け、人とのつながりの不思議な力と美しさを抱きしめる」。カロライン・ウォーターズ Caroline Waters はノルウェーのヴォーカル。ポール・サイモンの《Something So Right》とアン・ハンプトン・キャラウェイの《Perfect》をのぞき、カロラインの自作が歌われます。

Redhead Records REDCD1225 カロライン・ウォーターズ − Exposed
 Little Angel Summertime Full Moon Rising People's Parties  You Know What I Mean
 And I Pretend The Queen and the Soldier Famous Blue Raincoat Gypsy
 Song of Bernadette Whisper
  カロライン・ウォーターズ (ヴォーカル、ギター)
 [制作・編曲 カロライン・ウォーターズ  録音 トム・ジンク]

◇ジョージ・ガーシュウィン (Summertime)、ジョニ・ミッチェル (People's Parties)、スザンヌ・ヴェガ (The Queen and the Soldier, Gypsy)、レナード・コーエン (Famous Blue Raincoat)、ジェニファー・ウォーンズ (Song of Bernadette) に捧げるカロライン・ウォーターズ Caroline Waters からのオマージュ。

Official website: http://carolinewaters.com/index.php

Storyville 101.4264 カトリーネ・レガー − Nordisk (北欧)
 Sakta vi gå genom stan (ストックホルムの街をそぞろ歩き) Molly (モリー)
 Glemmer Du (あなたがいなくて) I Morron (明日) Tvillinger (ふたご)
 Bedårande Sommarvals (素敵な夏のワルツ) Månestrålen (月の光)
 Hvorfor er Lykken så Lunefuld? (幸せはなぜ気まぐれなのかしら?)
 Värmlandsvisan (ヴェルムランドの歌) Trubbel (トラブル) Farfars Vals (おじいさんのワルツ)
 Undrar vad som hander (何が起きるのかしら)
  カトリーネ・レガー (ヴォーカル) フランチェスコ・カリ (ピアノ、アコーディオン) フーゴ・ラスムセン (ベース)
  ヤコブ・ディネセン (テナーサックス) アンレアス・フリラン (ドラムズ)

◇ファーストアルバム「Gorgeous Creature(Storyville 101.4260) で大きな人気を集めたデンマークのヴォーカリスト、カトリーネ・レガー Cathrine Legardh。セカンドアルバムは、ビル・エヴァンズと共演した《Waltz for Debbie (ワルツ・フォー・デビー)》で国際的に知られるスウェーデンのジャズシンガー、モニカ・セッテルルンド Monica Zetterlund に捧げるオマージュです。ロイ・ターク作詞、フレッド・E・アーラツ作曲の《Walkin' My Baby Back Home》にモニカがスウェーデン語の歌詞を書いてヒットした《Sakta vi gå genom stan》。1932年の映画『Odds 777』でリヴァ・ヴェル Liva Weel が歌いヒット、彼女のテーマ曲になったといわれる《Glemmer Du》。ブルーノ・マルティーノ Bruno Martino の《Estate (夏)》をデンマーク語歌詞で歌う《I Morron》。H・アルフレドソン、T・ダニエルソンの作詞、トゥーツ・シールマンズの作曲、モニカが歌った《Bedårande Sommarvals》。オーゲ・ステーントフトの1939年のレヴューでノルウェーの歌手トゥッタ・ロルフが歌った《Månestrålen》。カール・ヴィゴ・マインケ作詞、カレン・ヨンソン作曲の《Hvorfor er Lykken så Lunefuld?》。モニカが1971年のアルバム「Monica Monica(Odeon 4E 062-34337) で歌って広く知られるようになった、スウェーデンのシンガーソングライター、ウッレ・アードルフソン Olle Adolphson の《Trubbel》。《Farfars Vals》もモニカの愛唱歌。スウェーデンの歌手の心の故郷、ヴェルムランド地方の伝承曲《Värmlandsvisan (ヴェルムランドの歌)》を歌っているのは、モニカを生んだ国スウェーデンへのオマージュでしょう。

Turn Left TURNCD18 ヘンニング・グラーヴロク − Q
 Q A Sweet Northern Summer Song What a Game When Where Mercy Moving On
 Little Girl Next Door
  ヘンニング・グラーヴロク (テナーサックス、ソプラノサックス)
  アイヴィン・ヴァルネス (ピアノ、キーボード) ボルゲ・ペーテシェン=オーヴェルライル (ギター)
  ビョルン・アルテルハウグ (ベース) アルンフィン・ベルグラッブ (ドラムズ、パーカッション)
  アン・ベルグ・ショーンスビ (バスーン) ヨーラン・ハッテン (バスクラリネット、クラリネット)
  マーリト・サンヴィーク (ヴォーカル)
 [録音 20099月]

◇フュージョンバンド、ビッグバンドで活躍してきたノルウェーのサックス奏者、ヘンニング・グラーヴロク Henning Gravrok が作曲者としての顔を見せるアルバム。

 

リリース情報 − Blues, Folk, Pop & World Music

DAT (Norway) DATCD51 ニルス=アスラク・ヴァルケアパー − 蒼い夜が近づく (Alit idja lahkona)
 O Ipmil nanne sivdnádusa Manin dát jietnjagalbma ganjalhelmmot O Ipmilan mot álggálivccen
 Go beaivi boktá eallima Nohkame áidelas eatnamat Attáldagain váigadeamos lagamusas mu
 Go beaivi lea nu moraslas Galbma hieibma Giitu buot attáldagain Juo eahkesroaddi lea roaddáme
  ニルス=アスラク・ヴァルケアパー (ヴォーカル) セッポ・パークナイネン (楽器) エサ・コティライネン (楽器)

2001年に没したサーミの歌手、ニルス=アスラク・ヴァルケアパー Nils-Aslak Valkeapää がノルウェーのトロムソ博物館に保存された古い録音を聴き、その宗教的メロディにみずから歌詞を書いた歌集。フィンランドの友人、セッポ・パークナイネン Seppo Paakkunainen とエサ・コティライネン Esa Kotilainen が加わり、1992年、モールセルヴ教会とカウトケイノのイースターフェスティヴァルで行ったコンサートのライヴ録音。サーミの新しい教会賛美歌集に収められた《Giitu buot attáldagain (主の贈り物に感謝します)》が含まれています。

DAT DATCD53 アンネ・マッジ・ヘアッタ − Dobbelis (彼方に)
 Cihkosis (隠された) Stállu Dobbelis (彼方に) Iditguovssu (暁の光) Báru luohti (波のヨイク)
 Idjarávga (夜の生き物) Guhkki (遠くに) Cástealmmás (星空) Ovllá Niillas
  アンネ・マッジ・ヘアッタ (ヴォーカル)

◇サーミの女性歌手、アンネ・マッジ・ヘアッタ Ánne Máddji Heatta のデビューアルバム。自作。歌詞は父ニルス・ヨハン・ヘアッタと彼女が手がけました。

DAT DATCD54 ヌオラ・ラーヴルト − Gehppes mátkki sávan dutnje (楽しい旅を)
 Oktage ii ane dorvvu Gii lea sivdnidan liedáziid Eadni Cáppis alit albmi lea Sivdnidii buot
 Mu lusa báze Ánne-Máret Mon lean cáppat Goahtoeanan Gea du salas leat liedázat dievva
 Giitu buot Du attáldagain Ráhkis Hearrá, leage dás Dál cahkket vuosttas gintal' Nagirvárrái
 Idedis árrat Jesus lea lihkkan! Halleluja! Jesus lea mu ustit Juo liediáigi boahtá
 Varjal mu, gii unni lean Mánáid ráhkisteaddji don Gehppes mátkki sávan dutnje
  ヌオラ・ラーヴルト ペーテル・ティッカネン (ピアノ、キーボード) ユーハン・"ベンガン"・ベンクトソン (ベース)
  アンデシュ・ペッテション (ギター) ラーシュ・オルソン (ドラムズ、パーカッション)
  ウルフ・ベイスタム (サクソフォーン) ソフィア・ヤンノック (ヴォーカル) [録音 2009年]

◇サーミの子供のグループ、ヌオラ・ラーヴルト Nuorra lávlut (Young Sámi Voice) が伝統の歌と賛美歌を歌ったアルバム。「燃えさしのそばに」 (Caprice CAP21801) のソフィア・ヤンノックがゲスト参加しています。

Idut (Norway) ICD091 ヨハン・A・アンデシェン (Johann A. Andersen)Unnengukká Viezzak
 Skuergeriid fearkon Gánda ja gufittarnieiddak Suoma dámmá Gunnapottus Ucca Smukkas
 Kárin-ákko Matáe-Niillas Mátte Ucca mánásrieppo Márrus Ánde Cába Gábe
 Máttaváre luette Stuor-Pier ájjá Sáme nieiddaid lávlonsearve Mánná nokkak áigo
  ヨハン・A・アンデシェン (ヴォーカル、口琴) ハンス・モアスヴェン (フィドル)
  フレード・エンドレセン (その他の楽器、編曲) ガウカン (合唱)
 [録音 Studio Nord (モショーエン、ノルウェー)] 試聴盤

◇サーミのヨイク歌手ヨハン・A・アンデシェン Johan A. Andersen のヴォーカル。笛、パーカッション、電子楽器を担当するフレード・エンドレセン Fred Endresen が伝統の曲に現代的なアレンジを施しました。

Imogena IGCD153 (IRCD153) カロリーナ・ヴチドラック − So Nice
 So Nice Fotografia Desafinado Reza Black Orpheus One Note Samba Corcovado
 Missing Rio He's a Carioca If You Never Come to Me Mangueira
  カロリーナ・ヴチドラック (ヴォーカル) ネルソン・ファリア (ギター) ネイ・コンセイソン (ベース)
  キコ・フレイタス (ドラムズ)

◇スウェーデン出身のマケドニアのシンガー、カロリーナ・ヴチドラック Karolina Vucidolac が歌う、アントニオ・カルロス・ジョビンのナンバーを初めとするボサノバ・スタンダートナンバー。ネルソン・ファリア Nelson Faria、ネイ・コンセイソン Ney Conceição、キコ・フレイタス Kiko Freitas −− ジョアン・ボスコとの共演やトリオアルバムが人気のノッソ・トリオ Nosso Trio がセッションに参加。全曲のアレンジをネルソン・ファリアが担当しました。


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