Newsletter No.140   15 August 2010

 

リリース情報 − Classical & Contemporary

ABC Classics ABC4765692 2CD's ピーター・スカルソープ (1929-)
 レクイエム (Requieim) (2004) (混声合唱、ディジェリドゥーと管弦楽のための)
  アデレード・チェンバーシンガーズ ウィリアム・バートン (ディジェリドゥー) アデレード交響楽団
  アルヴォ・ヴォルメル (指揮)
 [録音 2005117日-8日 アデレード・タウンホール]
 わたしの田舎の子供時代 (My Country Childhood) (弦楽オーケストラのための)
  丘の歌 (Song of the Hills) 教会の集まり (A Church Gathering) 村の葬式 (A Village Funeral)
  川の歌 (Song of the River)
 大地の叫び (Earth Cry) (1999) (管弦楽のための) (短縮版)
 グレート・サンディ島 (Great Sandy Island) (1998) (管弦楽のための)
  海岸 (The Sea Coast) ボロ族の土地 (The Boro-ground) 熱帯雨林 (The Rain-forest)
  駐屯地 (The Garrison) 砂丘を夢見て (Dune Dreaming)
 ニュー・ノーシア (New Norcia) (2000) (金管楽器と打楽器のための)
 クァンビ (Quamby) (2000) (2つのフルート、2つのホルンと弦楽のための)
  前奏曲 (Prelude) 谷間で (In the Valley) 高地にて (On High Hills) クァンビ岬で (At Quamby Bluff)
  アデレード交響楽団 ジェイムズ・ジャド (指揮)
 [録音 200066日-8日 アデレード・タウンホール]
 [制作 ケヴィン・ローパー  録音 ウェイン・ベイカー、グレアム・ミルン]

Agnas Musikproduktioner AM019
マッツ・ラーション・グーテ (1965-) クラリネット協奏曲 (2004)
トゥーマス・アイナス/ガブリエル・リーツゴード
 Vivaldi Moods (ヴィヴァルディの気分) (ノンアクースティック・クラリネットとバスーンによる)
ベルンハード・ヘンリク・クルーセル (1775-1838) バスーン小協奏曲 変ロ長調
  トゥーマス・アイナス (クラリネット) ガブリエル・リーツゴード (バスーン) ダーラナ・シンフォニエッタ
  アレクサンデル・ハンソン (指揮)
 [録音 2009310日-13日 クリスティーネ・ホール (ファールン、スウェーデン)]
 [制作 トゥーマス・アイナス、ウルバン・アイナス  録音 トゥーマス・アイナス] 試聴盤

◇ダーラナ・シンフォニエッタ DalaSinfoniettan に所属し、スウェーデンの音楽シーンでさまざまに活躍するトゥーマスとウルバンの兄弟が主宰するレコードレーベル、Agnas Musikproduktioner。新作は、時代と様式の大きく離れた2曲の協奏曲です。マッツ・ラーション・グーテ Mats Larsson Gothe (1965-) の《クラリネット協奏曲》は、〈カデンツァ (Cadenza)〉〈目覚め (Awakening)〉〈チューニング (Tuning)〉の3部からなる作品。トゥーマス・アイナス Tomas Agnas の技巧と性格を念頭に置いて作曲され、彼のソロで初演されました。それぞれ3曲のクラリネット協奏曲とクラリネット四重奏曲が親しまれているベルンハード・ヘンリク・クルーセル Bernhard Henrik Crusell (1775-1838) の《バスーン小協奏曲》は1829年にストックホルムで初演された作品。この録音のためのカデンツァをラーション・グーテが作曲しました。ソロのガブリエル・リーツゴード Gabriel Litsgård はダーラナ・シンフォニエッタのバスーン奏者。ラース・ウルリク・モーテンセンのコンチェルト・コペンハーゲン (CoCo) にも参加しています。2曲をつなぐ《Vivaldi Moods (ヴィヴァルディの気分)》は、デュオ演奏を重ねてきたトゥーマスとリーツゴードがヴィヴァルディの旋律をモチーフに即興演奏した6分半の音楽です。ダーラナ・シンフォニエッタを指揮するアレクサンデル・ハンソン Alexander Hanson はスウェーデンのセーデルテリエ生まれ。ストックホルムの王立音楽アカデミーでトランペットを学び、ヘルシンキのシベリウス・アカデミーのセーゲルスタム、アルミラ、ヨルマ・パヌラに指揮法を教わりました。現在、ヨーテボリ・ウィンドオーケストラの首席指揮者と音楽監督を務めています。ファールンのクリスティーネ・ホール Kristinehallen で4日間にわたって録音され、スタジオ・アイナス Studio Agnas でミクシングとマスタリングが行われました。

Aparte AP002 ソールヴェイに寄せて (Till Solveig)
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) ばらの季節に (青春時代に) (I rosentiden/Zur Rosenzeit) 作品48-5
 君を愛す (Jeg elsker dig) 作品5-3 ある夢 (En drøm/Ein Träum) 作品48-6 白鳥 (En Svane) 作品25-2
 茶色のふたつの瞳 (To brune øjne) 作品5-1 ソールヴェイの歌 (Solveigs sang) 作品23-19
 仔山羊のダンス (Killingdans) 作品67-6 睡蓮を手に (Med en vandlilje) 作品25-4
テューレ・ラングストレム (1884-1947) パン (Pan) (1924)
ジャン・シベリウス (1865-1957)
 あれから、私はたずねたことはなかった (Sen har jag ej frågat mera) 作品17-1
 三月の雪 (Marssnön) 作品36-5 だが、私の小鳥は姿を見せない (Men min fågel märks dock icke) 作品36-2
 黒いばら (Svarta rosor) 作品36-1 とんぼ (En slända) 作品17-5
 逢い引きから帰ってきた娘 (Flickan kom ifrån sin älskings möte) 作品37-5
クロード・ドビュッシー (1862-1918) ビリティスの3つの歌 (Trois chansons de Bilitis) 顕現 (Apparition)
 美しき夕べ (Beau Soir)
  カレン・ヴルチ (ソプラノ) スーザン・マノフ (ピアノ)
 [録音 200911月]

◇クリスタ・ルートヴィヒに学び、オペラとコンサートの舞台で活躍するフランスのソプラノ、カレン・ヴルチ Karen Vourc'h。彼女は、幼い時期をノルウェー北部で過ごし、今も、オスロに近い島で夏の休暇の日々を送っています。"自然" をテーマとするアルバム。「この優しい歌は、自然、そして水と人間生活の自然な循環をわたしたちがしっかりと考える手助けをしてくれる」と彼女が語るドビュッシーの《美しき夕べ》にアルバムの性格が示されます。

BIS SACD1672 SACD hybrid (Multichannel/stereo) ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770-1827)
 ピアノ独奏曲全集 第9
 3つの選帝侯ソナタ (3 Kurfürstensonaten) WoO47 ソナティナの2楽章 (2 Sätze einer Sonatine für Klavier) WoO50
 2つのソナティナ Anh5 2つの作品 (オルフィカ) ピアノソナタ ハ長調 (やさしいソナタ) WoO51
  ロナルド・ブラウティハム (フォルテピアノ)

BIS SACD1783 SACD hybrid (Multichannel/stereo) JS・バッハ (1685-1750) (サイモン・ローランド=ジョーンズ 編曲)
 無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007 無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調 BWV1010
 無伴奏チェロ組曲第5番 ハ長調 BWV1011
  マクシム・リサノフ (ヴィオラ)

BIS SACD1815 SACD hybrid (Multichannel/stereo) ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
 交響曲第50番 ハ長調 交響曲第12番 ホ長調 交響曲第60番 ハ長調 《うっかり者 (Il distratto)
  ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーン マンフレート・フス (指揮)

BIS CD1930/32 6CD's for price of 3 ジャン・シベリウス (1865-1957) 作品全集 第11集 − 合唱曲
 クッレルヴォ (Kullervo) 作品7 (男声合唱とピアノのための) *
 恋するもの (Rakastava) JS160a (バリトンと男声合唱のための)
 6つの合唱曲 作品18 (男声合唱のための)
 急流よ、泡立つのをやめよ (Heitä, koski, kuohuminen) JS94 (男声合唱のための) (ベリマン補筆完成)
 1896525日 (賛歌)「苦しみの世界に生まれたもう」 (25.V.1895 (Hymn) "Natus in curas") 作品21 (男声合唱のための)
 月明かりの下で (Kuutamolla) JS114 (男声合唱のための)
 アテネ人の歌 (Atenarnes sång) 作品31-3 (少年斉唱、男声斉唱とピアノのための)
 即興曲《サンデルス (Sandels)》 作品28 (男声合唱とピアノのための) *
 おまえに勇気はあるか (Har du mod?) JS93 (男声合唱とピアノのための) *

 嘆くなかれ (アルベルト・エーデルフェルトの思い出に 1905824日)
  (Ej med klagen) (Till minnet av Albert Edelfelt 24.8.1905) JS69 (男声合唱のための) *
 歌の力 (Laulun mahti) JS118 (男声合唱のための) (ヤーゼプス・ヴィートルスの曲の編曲) *
 わが兄弟は異国の地に (Veljeni vierailla mailla) JS217 (男声合唱のための)
 祖国に (Isänmaalle) JS98b (男声合唱のための) (最終稿)
 火の創造 (Tulen synty) 作品32 (バリトン、男声合唱とピアノのための) *
 おまえに勇気はあるか (Har du mod?) 作品31-2 (男声合唱とピアノのための) (改訂稿) *
 ウースマーの人びとの歌 (Uusmaalaisten laulu) JS214b (男声合唱のための)
 5つの合唱曲 作品84 (バリトンと男声合唱のための)
 フリードリンの愚行 (Fridolins daråkap) JS84 (バリトンと男声合唱のための)
 ヨナの航海 (Jone havsfärd) JS100 (バリトンと男声合唱のための)
 シベリソンの2つの歌 JS224 (バリトンと男声合唱のための)
 肖像 (Likhet) JS121 (バリトンと男声合唱のための)

 フィンランド狙撃兵 (イェガタイ) 行進曲 (Jääkärien marssi) 作品91a (男声合唱とピアノのための)
 ヴィープリのラウル・ヴェイコット男声合唱団の栄誉行進曲 (Viipurin Laulu-Veikkojen kunniamarssi) (男声合唱のための)
 2つの合唱曲 作品108 (男声合唱のための)
 防衛軍の歌 (防衛軍行進曲) (Skyddskårssång/Skyddskårsmarsch) JS173 (男声合唱のための)
 橋の警備兵 (Siltavahati) JS170a (男声合唱のための)
 カレリアの運命 (Karjalan osa) JS108 (男声合唱のための) *
 クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」 (Jouluvirsi "En etsi valtaa, loistoa") 作品1-4 (男声合唱のための)
 フィンランディア讃歌 (Finlandia-hymni) (男声合唱のための)
 ひとり暗い森に抱かれ (Ensam i dunkla skogarnas famn) JS72 (混声合唱のための)
 春がふたたび芽生える時 (När sig våren åter föder) JS139 (混声合唱のための)
 すべてがかくも色褪せて JS96 (混声合唱のための) 空気中に立ち昇る JS213 (混声合唱のための)
 ああ、聞いておくれユレンボリ嬢 (Ack! hör du fröken Gyllenborg) (混声合唱のための)

 労働者の行進曲 (Työkansan marssi) JS212 (混声合唱のための)
 奏でてくれ、美しいお嬢さん (Soitapas, soria likka) JS176 (混声合唱とテノールのための)
 1894年学位授与式典のカンタータ (Kantaatti tohtorin- ja maistern-vihkijäisissä 31 päivänä toukokuuta 1894) JS105
  − 祝典行進曲 (Juhlamarssi) (混声合唱のための)
 イタリア民謡の編曲 (2曲) (混声合唱のための)
 1897年大学祝典博士号授与式カンタータ(Kantaatti tohtorin- ja maisterin-vihkijäisissä 31 päivänä toukokuuta 1897) 作品23 (混声合唱のための)
 カルミナリア (Carminalia) JS51a (混声合唱のための)
 恋するもの (Rakastava) JS160c (ソプラノ、バリトンと混声合唱のための)
 そこなわれた声 (Sortunut ääni) 作品18-1 (混声合唱のための)
 舟の旅 (Venematka) 作品18-3 (混声合唱のための) 島の火 (Saarela palaa) 作品18-4 (混声合唱のための)
 わが心の歌 (Sydämeni laulu) 作品18-5 (混声合唱のための)
 つぐみが働くとき (Min rastas raataa) JS129 (混声合唱のための)
 祖国に (Isänmaalle) JS98a (混声合唱のための)
 朝靄の中で (Aamusmussa) JS9a (混声合唱のための)

 テレーゼ・ハールに捧ぐ 19021025(Till Thérèse Hahl. Den 25 Oktober 1902) (混声合唱のための) (第1稿・第2稿)
 嘆くなかれ (アルベルト・エーデルフェルトの思い出に 1905824日)
  (Ej med klagen) (Till minnet av Albert Edelfelt 24.8.1905) JS69 (混声合唱のための) (現行版)
 水車の音を聴け (Listen to the Water Mill) JS122 (混声合唱のための) (断片)
 平野と海辺の人びと (Mån från slätten och havet) 作品65a (混声合唱のための)
 カッリオ教会の鐘の音 (Kellosävel Kallion kirkossa) 作品65b (混声合唱のための)
 ウースマーの人びとの歌 (Uusimaalaisten laulu) JS214a (混声合唱のための)
 アメリカンスクールのための3つの歌 (Three Songs for American Schools) JS199 (混声合唱のための)
 夢 (Drömmarna) JS64 (混声合唱のための) 偵察兵行進曲 (Partiolaisten marssi) 作品91b (混声合唱のための)
 学校への道 (Koulutie) JS112 (混声合唱のための) 学校唱歌 (Skolsång) JS172 (混声合唱のための)
 高きところの主よ (高き空と広き大地) (Suur' olet Herra, Den höga himlen och den vida jorden) JS58a (混声合唱のための)

 クリスマスの歌「幼子の飼い葉桶に」 (Joululaulu "On lapsonen syntynyt meille") JS142 (混声合唱のための)
 嘆くなかれ (アルベルト・エーデルフェルトの思い出に 1905824日)
  (Ej med klagen) (Till minnet av Albert Edelfelt 24.8.1905) JS69 (混声合唱のための)
 フィンランディア讃歌 (Finlandia-hymni) (混声合唱のための)
 パパ、どうして私の鳥にくちづけするの JS218 カルミナリア (Carminalia) JS51c (女声二部とピアノのための)
 郷愁 (Kotikaipaus) JS111 (女声合唱のための) 即興曲 (Impromptu) 作品19 (女声合唱とピアノのための)
 小学生行進曲 (Kansakoululaisten marssi) JS103 (児童合唱のための)
 W・フォン・コーノフの詩によるカンタータ「すばらしい贈り物」 (Kantat till ord av W. von Konou "Härliga gåvor") JS107 (女声合唱のための)
 朝靄の中で (Aamusmussa) JS9b (児童合唱のための)

 ようこそ、王女よ (Terve, Ruhtinatar) (児童合唱のための)
  (ニコライ二世戴冠式のためのカンタータ (Kantaatti ilo- ja onnentoivotusjuhlassa Marraskuun 2. paivana) JS104 より)
 大地は息づく (Nejden andas) (児童合唱のための) (即興曲《ウレオー川の氷解け (Islossningen i Uleå älv)》作品30 より)
 響け、神への栄誉を讃えて (Soi kiitokseksi Luojan) 作品23-6a (児童合唱のための)
  (1897年大学祝典博士号授与式カンタータ 作品23 より)
 クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」 (Julvisa "Giv mig ej gland, ej guld, ej prakt") 作品1-4 (女声合唱と独唱のための)
 雪はうず高く積もり (On hanget korkeat) 作品1-5 (女声合唱のための)
 偵察兵行進曲 (Partiolaisten marssi) 作品91b (女声合唱とピアノのための)

 マッティン・ヴェゲリウスのための10のコラール (1887-89) *
 アルベルト・ベッカーのための24のコラール (1889-90) *
 1897年ヘルシンキ大学祝典のためのカンタータ JS106 *
 1896525日 (賛歌)「苦しみの世界に生まれたもう」 (25.V.1895 (Hymn) "Natus in curas") 作品21
  (男声合唱のための) (第1稿) *
 カルミナリア (Carminalia) JS51b (女声二部とハルモニウムのための) *
 祖国に (Isanmaalle) JS98a (混声合唱のための) (第1稿) *
 アテネ人の歌 (Atenarnes sång) 作品31-3 (少年斉唱、男声斉唱のための) *
 即興曲 (Impromptu) 作品19 (女声合唱とピアノのための) (第1稿) *
 おまえに勇気はあるか (Har du mod?) 作品31-2 (男声合唱とピアノのための) (第1稿) *
 大地は息づく (Nejden andas) (児童合唱のための) (別エンディング) *
 海へ (Till havs) 作品84-5 (男声合唱のための) (第1稿) *
 クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」 (Julvisa "Giv mig ej gland, ej guld, ej prakt") 作品1-4
  (児童三部合唱のための) (1954年編曲) * (女声四部合唱のための) (1942年編曲) *
  (女声三部合唱のための) (1942年編曲) *
 高きところの主よ (高き空と広き大地) (Suur' olet Herra, Den höga himlen och den vida jorden) JS58b (男声合唱とオルガンのための) *
 フィンランディア讃歌 (Finlandia-hymni) (男声合唱のための) (1938年編曲) *
  (混声合唱のための、変イ長調) (1948年編曲) *
  ヘルシンキ大学男声合唱団 (YL) マッティ・ヒュオッキ (指揮) オルフェイ・ドレンガル ロベルト・スンド (指揮)
  ヘルシンキ・アカデミー男声合唱団 ヘンリク・ヴィークストレム (指揮)
  ユビラーテ合唱団 アストリッド・リスカ (指揮) ドミナンテ合唱団 セッポ・ムルト (指揮)
  フローラ合唱団 ウルフ・ラングバッカ (指揮)
  フォルケ・グレースベク (ピアノ) イーモ・ランタ (ピアノ) 他 [* 世界初録音]

BIS CD1951 special price クリスマスから宗教改革記念日まで − バッハのカンタータで教会歴をたどる
JS・バッハ (1685-1750) 教会カンタータ、ミサ曲 ロ短調 (冒頭合唱) (全15曲)
  バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木雅明 (指揮) [日本語解説付]

BIS CD9036/39 15CD's for price of 4/limited edition バッハと大作曲家たち
モンテヴェルディ、シュッツ、アーレ、ブクステフーデ、クーナウ、ヴィヴァルディ、ゼレンカ、JS・バッハ、
ヘンデル、CPE・バッハの作品
  ダン・ラウリン (リコーダー) 寺神戸亮 (ヴァイオリン) 鈴木秀美 (チェロ) カロリン・サンプソン (ソプラノ)
  バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木雅明 (指揮) [付録 CD1951]

Cascavelle VEL3147 WA・モーツァルト (1756-1791) ディヴェルティメント ニ長調 K251
 2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K365/316a 交響曲第40番 ト短調 K550
  イーティ音楽祭管弦楽団 フィリップ・アントルモン (ピアノ、指揮) ラウラ・ミッコラ (ピアノ)
 [録音 2009613日 イーティ音楽祭 (ライヴ)]

1990年、フィンランド放送局 (YLE) とフィンランド観光局 (MEK) の主催したコンペティションで "フィンランドのもっとも美しい村" に選ばれたイーティ (Iitti) 村。村にゆかりのピアニスト、ラウラ・ミッコラ Laura Mikkola とヴァイオリニストのハッリ・シッペル Harri Sippel の発案により、20021月、イーティ音楽祭協会が発足。翌2003年の612日から14日の3日間、第1回のフェスティヴァルが開催されました。現在、ミッコラが芸術監督、シッペルが総監督。2009年のフェスティヴァルにはフィリップ・アントルモンが招聘され、《2台のピアノのための協奏曲》にミッコラが共演しています。

CAvi 4260085532094 2CD's
フランツ・シューベルト (1797-1828) 八重奏曲 ヘ長調 D803
  イェルク・ヴィートマン (クラリネット) ダーグ・イェンセン (バスーン) ジビュレ・マーニ (ホルン)
  イザベル・ファンクーレン (ヴァイオリン) ヴェロニカ・エーベルレ (ヴァイオリン)
  レイチェル・ロバーツ (ヴィオラ) ターニャ・テツラフ (チェロ) 河原泰則 (ダブルベース)
イェルク・ヴィートマン (1973-) 八重奏曲
  イェルク・ヴィートマン (クラリネット) ダーグ・イェンセン (バスーン) ジビュレ・マーニ (ホルン)
  カロリン・ヴィートマン (ヴァイオリン) フローリアン・ドンデラー (ヴァイオリン)
  ハンナ・ヴァインマイスター (ヴィオラ) グスタフ・リヴィニウス (チェロ) 河原泰則 (ダブルベース)
 [録音 2009年623日 (ライヴ)]

◇ドイツのピアニスト、ラルス・フォークトが主宰するハイムバッハのシュパヌンゲン音楽祭のライヴ録音シリーズ。2009年のフェスティヴァルにはノルウェーのバスーン奏者、ダーグ・イェンセン (ダグ・イェンゼン) Dag Jensen が参加しています。イェンセンはホッテンの生まれ。ロベルト・ロンネスとオスロのノルウェー音楽アカデミーでトゥールライヴ・ネードベルグの下で学び、16歳の時にベルゲン・フィルハーモニックのメンバーに選ばれました。副首席奏者を務めた後、ハノーファーに留学、クラウス・トゥーネマンに師事します。バンベルク交響楽団首席奏者 (1985年-1988年)、ケルン放送交響楽団首席奏者 (1988年-1997年)、ルツェルン・フェスティヴァル管弦楽団首席奏者 (2003年)。1997年からハノーファー音楽演劇アカデミー教授。室内楽奏者としてザビーネ・マイヤー・ウィンドアンサンブルとアンサンブル・ヴィッラ・ムジカで演奏するほか、さまざまな音楽祭に参加しています。

Celestial Harmonies 13286-2 ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス (1875-1911)
 ピアノ作品全集第5
 3つの小品 作品19
  前奏曲 ニ短調 VL266 バッソ・オスティナート VL267 ナイチンゲール VL268
 主題と変奏 ニ長調 VL151 4つのポリフォニックな小品 作品9 − フゲッタ第3番 ロ短調 VL262
 カノン ニ短調 VL118 カノン 嬰ヘ短調 VL147 カノン ヘ短調 VL148 カノン ホ長調 VL149
 前奏曲 ホ短調 VL108 小さな行進曲 VL168 マズルカ ニ短調 VL194
 フゲッタ ロ短調 VL262 (作品10-6) 前奏曲 ハ長調 VL229 3つの前奏曲 作品11 − 第1番 イ短調 VL230
 前奏曲 ニ長調 VL 305 バラード 嬰ヘ短調 VL272a 民謡によるフゲッタ VL284
 5つの前奏曲 作品22
  第1番 ト短調-ハ長調 VL300 第2番 ハ長調 VL301 第3VL302 第4番 イ短調 VL303 第5VL304
 4つの前奏曲 作品27
  第1番 ニ短調 VL308 第2番 ニ短調 VL309 第3番 ニ短調 VL312 第4番 ニ短調 VL313
 フーガ VL337
 2つの小品 作品32  前奏曲 ハ短調 VL341 前奏曲 イ長調 VL335
 聖霊降臨祭のための前奏曲 ニ長調 VL337a I Sowed the Rue VL61
  ロカス・ズボヴァス (ピアノ)
 [録音 200812月 ブレーメン放送ゼンデザール]

Celestial Harmonies 19923-2 5CD's for price of 4
ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス (1875-1911) ピアノ作品全集
  ニコラウス・ラフゼン (ピアノ) ロカス・ズボヴァス (ピアノ) [13184-2, 13185-2, 13222-2, 13264-2, 13286-2]

Danacord DACOCD710 夢のあとに (After a Dream) − トロンボーンとオルガンの音楽
ゴードン・ヤング (1919-1998) Sacred Music (1966) (オルガンソロのための) − 前奏曲 (Prelude)
カール・ニルセン (1865-1931) オペラ《仮面舞踏会 (Maskerade)FS39 − イェロニモスの歌 (Jeronimus sang)
CEF・ヴァイセ (1774-1842) オペラ《マクベス (Macbeth)》 − 城の警備兵の歌
ヴァルデマー・オーレーン (1894-1982) 
 夏の賛美歌「谷と野原はやさしい緑におおわれ」 (Sommarpsalm "En vänlig grönskas rika dräkt")
ジャン=バプティスト・リュリ (1632-1687)
 宮廷ディヴェルティスマン《気前のよい恋人たち (Les amants magnifiques)
  − 行進曲 (Marche) (オルガンソロのための)
ヘンリー・パーセル (c.1659-1695) トランペットの調べ (Trumpet Tune)
C・ヒューバート・パリー (1848-1918) イェルサレム (Jerusalem)
キャリー・ジェイコブズ=ボンド (1862-1946) パーフェクト・デイ (A Perfect Day)
ラーシュ・エーゲビェル (1930-1986) ダーラナ地方イェーナの旋律 (Låt från Dala-Järna)

ヤン・サンドストレム (1954-) ロッタの歌 (Sång till Lotta)
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) ソールヴェイの歌 (Solveigs sang)
オスカル・リンドベリ (1887-1955)
 夏の牧舎の古い賛美歌 (Gammal fäbodpsalm från Dalarna) (オルガンソロのための)
ロベルト・シューマン (1810-1856) (L・レイモンド 編曲) トロイメライ (Träumerei) 作品15-7
ヨハネス・ブラームス (1833-1897) (H・クリックマン 編曲) 子守歌 (Wiegenlied)
ジョアッキーノ・ロッシーニ (1792-1868) (フェレンツ・リスト 編曲)
 スターバト・マーテル (Stabat Mater) − 嘆き、憂い、悲しむその魂は (Cujus animam)
ガブリエル・フォーレ (1845-1924) 夢のあとに (Après un rêve) 作品7-1
デンマーク民謡 深く静かな森の中で (I skovens dybe, stille ro)
  カーステン・スヴァンベア (トロンボーン) ビアギット・マークセン (オルガン)
 [録音 200911月 エーエビェア教会 (デンマーク)]
 [録音 ヴィゴ・マンゴ] 試聴盤

◇デンマーク、スウェーデン、ノルウェーのメロディと、パーセルやリュリやフォーレの歌。北欧の合唱団の愛唱曲、民謡風の旋律がやさしいオーレーンの《夏の賛美歌》。トロンボーンのための《モーターバイク協奏曲》で親しまれているヤン・サンドストレム Jan Sandström (1954-) の《ロッタの歌》 もトロンボーン吹きの人気曲です。カーステン・スヴァンベア Carsten Svanberg (1945-) はデンマーク生まれ。デンマーク放送管弦楽団のポウル・イヴァン・メラーとトアキル・グロー・ヨーアンセンに学び、1966年、第一連隊バンドに採用されプロフェッショナルのトロンボーン奏者としてスタートしました。コペンハーゲンの王立近衛兵バンド、ストックホルムの王立管弦楽団 (1969年)、王立デンマーク管弦楽団 (1975年-1980年)、デンマーク国立交響楽団 (1980年-1995年) を経て、現在、オーストリア、グラーツの音楽美術大学の教授としてトロンボーンを教えています。CD録音第1作、デンマーク・コンサートバンドと共演した "Tronbome Concepts" (Rondo RCD8349) 以後、ソロイスト、室内楽奏者として参加した録音は高く評価されてきました。オルガニストのビアギット・マークセン Birgit Marcussen は、コペンハーゲンの王立音楽アカデミーでヘアマン・D・コペル、アーネ・スキョル・ラスムセン、エスター・ヴァウニングの下でピアノを学び、オーフスの音楽アカデミーのフィン・ヴィーゼレにオルガンを教わりました。

Daphne DAPHNE1028 The Strenuous Life
フリッツ・クライスラー (1875-1962) 美しきロスマリン (Schön Rosmarin)
 ウィーン風小行進曲 (March miniature Viennoise) 愛の悲しみ (Liebesleid)
マッティアス・リュセル Cordes (弦) (ヴァイオリンとダブルベースのための)
チャールズ・R・バルデス ジプシーのセレナード (Serenade du Tsigane)
JS・バッハ (1685-1750) (フリッツ・クライスラー 編曲) ガヴォット (Gavotte)
L・タウンセンド (フリッツ・クライスラー、G・センガー 編曲) 子守歌 (Berceuse)
フェリクス・メンデルスゾーン (1809-1847) (フリッツ・クライスラー 編曲) 無言歌 (Lied ohne Worte)
アントニーン・ドヴォジャーク (1841-1904) (フリッツ・クライスラー 編曲) わが母の教えたまいし歌
シリル・スコット (1879-1970) (フリッツ・クライスラー 編曲) 蓮の国 (Lotusland)
レイフ・セーゲルスタム (1944-) ポエム (Poem)

R・ドリゴ (ヤッシャ・ハイフェッツ 編曲) 火花のワルツ (Valse Bluette)
アレクサンドル・グラズノフ (1865-1936) 瞑想曲 (Méditation)
レオポルト・ゴドフスキ (1870-1938) (ヤッシャ・ハイフェッツ 編曲) 古きウィーン (Alt-Wien)
デル・ヴァレ (ヤッシャ・ハイフェッツ 編曲) たき火のそばで (Ao pé da fogueira)
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ (1895-1968) (ヤッシャ・ハイフェッツ 編曲) タンゴ (Tango)
スピリチュアル (ヤッシャ・ハイフェッツ 編曲) 深い河 (Deep River)
マヌエル・ポンセ (1882-1948) (ヤッシャ・ハイフェッツ 編曲) エストレリータ (小さな星) (Estrellita)
スコット・ジョプリン (1868-1917) (イツァーク・パールマン 編曲)
 エリート・シンコペーション (Elite Syncopations) ストレニュアス・ライフ (The Strenuous Life)
  ベルント・リュセル (ヴァイオリン) ウルバン・イェードボルン (ピアノ) ペーテル・リュセル (ダブルベース)

1977年から2010年にかけてウェーデン放送交響楽団のコンサートマスターを務めたベルント・リュセル Bernt Lysell (1949-) の弾く、ヴァイオリンのためのエバーグリーン。

Daphne DAPHNE1034 シャルル・ヴァランタン・アルカン (1813-1888) ピアノ作品集
 ピアノソナタ 作品334つの時代 (Les quatre âges)
 短調による12の練習曲 (12 Études dans les tons mineurs) 作品39 − 交響曲 (Sinfonie)
  ステファン・リンドグレン (ピアノ)

◇ピアノ音楽史上もっとも謎につつまれ、独創性をもった人物のひとり、フランスのピアニストで作曲家、アルカン Charles Valentin Alkan (1813-88) の大規模な作品から2曲。〈20代〉〈30代、ファウストのように〉〈40代、幸せな家族〉〈50代、鎖につながれたプロメテウス〉の4楽章で構成されたソナタ。交響曲は、《短調による12の練習曲》の第4曲から第7曲 −- 〈アレグロ・モデラート〉〈葬送行進曲〉〈メヌエット〉〈終曲、プレスト〉。ステファン・リンドグレン Stefan Lindgren (1960-) は、ストックホルムの音楽大学でピアノを学んだ後、ニューヨークのジュリアード音楽院で修士のディプロマを取得しました。ソロと室内楽のピアニストとしてコンサート活動を行い、1993年から2001年までスウェーデン放送交響楽団、2007年からはロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団のピアニストを務めています。リンドグレンは作曲家としても活動し、交響曲、室内楽曲、ピアノ曲を発表しています。

Euridice EUCD45 JS・バッハ (1685-1750) オルガン作品集
 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV547
 コラール変奏曲「おお神よ、汝いつくしみ深き神よ (O Gott, du frommer Gott)BWV767
 幻想曲 ト長調 BWV572
 コラール「主なるイエス・キリスト、われらを顧みたまえ (Herr Jesu Christ, dich zu uns wend)BWV655
 コラール「今ぞすべての人よ神に感謝せよ (Nun dankert alle Gott)BWV657
 幻想曲とフーガ ト短調 BWV542
  カシュタイン・アスケラン (オルガン) [セーレン教会 (ベルゲン) のオルガン]

Footprint Records FRCD042 エリーサベト・ヘルムードソン (1927-)
 ただ夏のために (Bara för sommarens skull)
  ヨーテボリ室内合唱団 グンナル・エーリクソン (指揮)

hyperion CDA67861/3 3CD's WA・モーツァルト (1756-1791) 弦楽五重奏曲集
 弦楽五重奏曲第1番 変ロ長調 K174 弦楽五重奏曲第2番 ハ短調 K406/516b
 弦楽五重奏曲第3番 ハ長調 K515 弦楽五重奏曲第4番 ト短調 K516
 弦楽五重奏曲第5番 ニ長調 K593 弦楽五重奏曲第6番 変ホ長調 K614
  ナッシュ・アンサンブル
   マリアンネ・トゥーシェン (ヴァイオリン) マリン・ブローマン (ヴァイオリン)
   ローレンス・パワー (ヴィオラ) ポール・ワトキンズ (チェロ) フィリップ・デュークス (ヴィオラ)

Intim Musik IMCD114
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770-1827) ピアンソナタ第31番 変イ長調 作品110
モーリス・ラヴェル (1875-1937) 鏡 (Miroirs)
セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) コレッリの主題による変奏曲 作品42
  藤田めぐみ (ピアノ)

Medici Arts/Idealeaudience 30 78748 DVD-video
ジャン・シベリウス (1865-1957)
 恋するもの (Rakastava) 作品14 (弦楽オーケストラ、ティンパニとトライアングルのための)
 悲しいワルツ (Valse triste) 作品44-1 ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
ロベルト・シューマン (1810-1856) 交響曲第2番 ハ長調 作品61
  ヴァレリー・ソコロフ (ヴァイオリン) ヨーロッパ室内管弦楽団 ヴラディーミル・アシュケナージ (指揮)
 [録画 20081219日 シテ・ド・ラ・ミュジーク (パリ) (ライヴ)]
 [映像監督 ブリュノ・モンサンジョン]
 [NTSC All-region 16:9 anamorphic PCM stereo/Dolby digital 5.1/DTS 5.1 Color 90min]

Naxos 8.572119 フランツ・シュミット (1874-1939) 交響曲第3番 イ長調 (1927-28) シャコンヌ ニ短調 (1931)
  マルメ交響楽団 ワシーリ・シナイスキー (指揮)

nosag records CD177 ステファン・リンドグレン (1960-) 室内楽作品集
 チェロソナタ (2004-07) フルートソナタ (1985) バスーンソナタ (1998-2009)
 Association (2010) (フルートとピアノのための)
 ステファン・イェイランドの詩による7つの歌 (Sju sånger till texter av Stefan Geiland) (バリトンとピアノのための)
  エレメール・ラヴォタ (チェロ) キンガ・プラーダ (フルート) クヌート・ソンステヴォル (バスーン)
  マッツ・ルーディウス (フルート) ステーン・ニクラソン (バリトン) ステファン・リンドグレン (ピアノ)

nosag records CD178 ステファン・リンドグレン (1960-) 4つのピアノソナタ
 ピアノソナタ第3(1985) ピアノソナタ第4(1990) ピアノソナタ第5(1993-94)
 ピアノソナタ第6(1998-2001)
  ステファン・リンドグレン (ピアノ)

Ondine ODE1147-2 ジャン・シベリウス (1865-1957) ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
 音詩《吟遊詩人 (Bardi)》作品64 音詩《森の精 (Skogsrået)》(管弦楽のためのバラード) 作品15
  フランク・ペーター・ツィンマーマン (ヴァイオリン) ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団
  ヨン・ストゥールゴールズ (指揮)
 [録音 20081119日-20日、2010129日 (吟遊詩人)、318日 (森の精)
  フィンランディアホール (ヘルシンキ)]
 [制作 セッポ・シーララ  録音 エンノ・マエメツ] 試聴盤

◇ペッカ・クーシストとセーゲルスタム指揮ヘルシンキ・フィルハーモニックの記念すべき録音 (ODE878-2) がロングセラーを続けるフィンランドのレーベル Ondine12年ぶりにシベリウスのヴァイオリン協奏曲を新録音しました。ドイツ生まれのフランク・ペーター・ツィンマーマン Frank Peter Zimmermann (1965-) と、首席指揮者ヨン・ストゥールゴールズ John Storgårds (1963-) 率いるヘルシンキ・フィルハーモニックの共演。ツィンマーマンにとっては、マリス・ヤンソンス指揮フィルハーモニア管弦楽団と共演した1991年の録音に次ぐシベリウスです。ツィマーマンは、作品のヴィルトゥオーゾ性と内面性のバランスを保ちながら、かつてフリッツ・クライスラーが弾いた1711年製ストラディヴァリを美しく響かせます。シベリウスの音楽への理解と、真摯で誠実な自己表現。ツィマーマンの音楽にオーケストラと指揮者が深い共感を寄せていることがわかります。《吟遊詩人》は、スカンディナヴィアの古潭ないしヴァイキングのバラードからインスピレーションを得て、交響曲第4番の2年後に作曲された音詩。シベリウス研究家アンドリュー・バーネットが、当初3楽章の音楽として構想され最終的に音詩《オーケアニス (大洋の女神)》となった作品の失われた第1楽章とみなしている曲です。1913年初演の初稿が紛失しているため、現存する1914年の改訂版により演奏されます。《森の精》は、《クッレルヴォ》《ある伝説》《カレリアの音楽》につづくシベリウスの管弦楽作品。"森のこびと" の計略にはめられ、森の精の虜になった若者ビョーンを描く、ヴィクトル・リュードベリの詩に基づく管弦楽のためのバラードです。この曲は、初演後忘れられていた作品をオスモ・ヴァンスカとラハティ交響楽団が手稿譜により世界初録音し (BIS CD815)、注目されました。ヘルシンキ・フィルハーモニックによる新録音は、Breitkopf & Härtel 社が刊行を進める Jean Sibelius Werke の新しい校訂版を使った最初の録音です。ダイナミックスの幅のある録音により、神秘と情熱の音楽が印象深く再現されます。

Somm SOMMCD096 ジャン・シベリウス (1865-1957) ピアノ五重奏曲 ト短調 JS159 (1890)
 弦楽四重奏曲 ニ短調 作品56 《内なる声 (Voces intimae)
  コウル四重奏団  ロジャー・コウル (ヴァイオリン) フィリップ・ギャラウェイ (ヴァイオリン)
   グスタヴ・クラークソン (ヴィオラ) ニコラス・ロバーツ (チェロ)
  マーティン・ロスコウ (ピアノ)
 [録音 2008116日-17日、618日-19日 セントポール教会 (バーミンガム)]

◇ヘルシンキ大学卒業後に訪れたベルリンでシベリウスが1889年から1890年にかけて作曲、「管弦楽でも想定したような響きをもち、1892年の偉大な音詩《ある伝説 (En saga)》を予期させるテクスチュアの多い」ピアノ五重奏曲 (クリストファー・モーリー)。交響曲第4番の2年前に作曲したニ短調の内面的な四重奏曲。コウル四重奏団 Coull Quartet は、イギリス、ウェストミッドランズのコヴェントリーにあるウォーリック大学 University of Warwick のレジデント四重奏団。ウォーリック・アーツ・センターで定期的にコンサートを開いてキャンパスの豊かな音楽生活に寄与するほか、アメリカ、西ヨーロッパをはじめ世界各地へのツアーも行ってきました。20を超すCD録音があり、hyperion records へのメンデルスゾーンとシンプソンの弦楽四重奏曲が知られています。ロジャー・コウル Roger Coull とフィリップ・ギャラウェイ Philip Gallaway がヴァイオリン、ニコラス・ロバーツ Nicholas Roberts がチェロ。マーティン・ロスコウ Martin Roscoe が加わったシベリウス録音のヴィオラはグスタヴ・クラークソン Gustav Clarkson。現メンバー、ローズ・レッドグレイヴ Rose Redgrave の前任者です。

Wergo WER6734 ペーテリス・ヴァスクス (1946-) ピアノのための作品集
 四季 (Gadalaiki/The Seasons) 夏の夜の音楽 (Vasaras vakara muzika)
  ヴェスタルド・シムクス (ピアノ)
 [録音 20099月 (ライヴ)]

Wergo WER6855 戴冠式 (Krönung)
ヴィーキンタス・バルタカス (1972-) (co)ro(na)
レベッカ・ソーンダーズ (1967-) cinnabar (1999)
マグヌス・リンドベリ (1958-) Joy (1989-90)
ヤニス・クセナキス (1922-2001) タレイン (Thallein) (1984)
  musikFabrik (ムジークファブリーク)
 [録音 2004年-2006年]

◇リトアニア、イギリス、フィンランドの作曲家たちが書いた「芽生え、王冠のように花咲いた音楽」と、クセナキスの《タレイン (芽生え)》。musikFabrik (ムジークファブリーク) はケルンを本拠に活躍するソロイスト・アンサンブル。

 

 

リリース情報 − Jazz

Kopasetic Productions KOPACD025 プランジ・ウィズ・ボボ・ステンソン − Origo
 Alea Iacta Est Clement Brief Excursion Origo Giordaniesque Metamorphing Wee Farewell
  ボボ・ステンソン (ピアノ)
  プランジ
   アンドレアス・アンデション (アルトサックス、バリトンサックス) マティアス・ユート (ベース)
   ペーテル・ニルソン (ドラムズ)
 [録音 20081211日 ギュラ・スタジオ (マルメ、スウェーデン)]
 [制作 プランジ、ボボ・ステンソン  録音 ダーヴィド・カールソン]

◇ボボ・ステンソン Bobo Stenson とプランジ Plunge の即興演奏。

Kopasetic Productions KOPACD028 トリプル・ベース・ファンタジー − A Secret Sign
 Base Three Afro Jive Six Days Forever More First Run Impro: Aero Nice Stew
 A Secret Sign Impro: Love Late Call Impro: Still Now and Then In Heaven
  ケンネト・ヨンソン (ソプラノサックス、バスクラリネット) マティアス・ユート (ベース)
  ハンス・アンデション (ベース) ヨニー・オーマン (ベース)
  リスベト・ディアス (パーカッション、ドラムズ、ヴォーカル)
 [録音 2009426日、522日 ギュラ・スタジオ (マルメ、スウェーデン)]
 [制作 ケネト・ヨンソン、リスベト・ディアス  録音 ダーヴィド・カールソン]

◇ケンネト・ヨンソン Cennet Jonsson がスウェーデンのベーシスト3人とデンマークのパーカッション奏者、リスベト・ディアス Lisbeth Diers と共演。

Kopasetic Productions KOPACD030 メロスコープ − 鏡の国のアリス (Through the Looking Glass)
 Prelude Slow Walk Sincerus Scene I-IV Tweedledum and Tweedledee Little Dreamer
 Scene V Jubjub Portmanteau Klangspielen Galumphing Off We Go Scene VI
  メロスコープ
   ペーテル・ダネモ (ドラムズ) ケンネト・ヨンソン (ソプラノサックス、バスクラリネット)
   ヨアシム・ミルデル (テナーサックス) クリスチャン・スペリング (ベース)
 [録音 2009年 SAMI スタジオB (ストックホルム)]
 [制作 ペーテル・ダネモ  録音 ヨーラン・ステーグボルン]

◇ルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』からインスピレーションを得た音楽。"Scenes""Off We Go" をメロスコープ Meloscope が、その他の曲をペーテル・ダネモ Peter Danemo が単独で作曲しています。

LJ Records LJCD5249 2CD's リサ・ウッレーン、ニーナ・ド・ヘネイ − Carve
 [Carve No.1] Drum condra Lumenal sung Counterparts I Counterparts II
 Counterparts III Lye Helen dune Arches Skylark Dribs and drabs
 [Carve No.2] Carve To Monks Sindark I Sindark II Alias Inn Nightpiece I
 Nightpiece II Tall trees and short knees
  リサ・ウッレーン (ピアノ、プリペアドピアノ) ニーナ・ド・ヘネイ (ベース)
 [録音 2009122日-23日 スタジオ・エピデミン (ヨーテボリ、スウェーデン)]

◇リサ・ウッレーン Lisa Ullén とニーナ・ド・ヘネイ Nina de Heney のデュオによる即興音楽。

Mirrors MICD012 [旧譜] フレードリク・ヌーレーン・バンド − Moon Rush
 Pete's heat Argentina Snipan Round the Corner Julia's Dream Mirrors
 Converture en Léoparde Last Flight out Moon Rush
  フレードリク・ヌーレーン・バンド
   フレードリク・ヌーレーン (ドラムズ) ニルス・ヤンソン (トランペット)
   ペーテル・フレードマン (アルトサックス) ユーナス・オストホルム (ピアノ) マッティン・ホーペル (ベース)
 [録音 2002924日-25日 ストックホルム]

Mirrors MICD013 [旧譜] スウェーデン・バイーア・コネクション − Sweden Bahia Connection
 Baianino Trilhos urbanos Helena's song Dindi Caruarú Ijexa da Paz Na estrada
 The holy trees Rua direta
  スウェーデン・バイーア・コネクション
   ジョアタン・ナシメント (トランペット) ジュランディル・サンタナ (ギター)
   ルドソン・ガルテル (ベース) アンダーソン・スーザ (パーカッション) アナ・パウラ (ヴォーカル)
   フレードリク・ヌーレーン (ドラムズ)
 [録音 2003127日-28日]

◇フレードリク・ヌーレーン Fredrik Noren とブラジルのミュージシャンの共演。

Mirrors MICD014 [旧譜] フレードリク・ヌーレーン・バンド − Live at Glenn Miller Cafe
 Pete's Flame Falken Oliver's Blues The New Year Mobster Lobster The View P.G. Tips
 Tiburón BMS
  フレードリク・ヌーレーン・バンド
   フレードリク・ヌーレーン (ドラムズ) ニルス・ヤンソン (トランペット)
   ペーテル・フレードマン (アルトサックス) ユーナス・オストホルム (ピアノ) ラーシュ・エークマン (ベース)
 [録音 200443日-5日 グレン・ミラー・カフェ (ストックホルム) (ライヴ)]

Stunt Records STUCD10062 トリーネ=リセ・ヴェーリング − Offpiste Gurus
 She's Got Balls The Checkout Girl and the Highway Patrol Man End of Story
 I Wanna Go back Cut Me Some Slack No Need to Cry Junkyard Heaven
 You Gotta Exercise Caution In Your Absence Match and Dispatch The Secretary
  トリーネ=リセ・ヴェーリング (ヴォーカル) フレズリク・ロンディン (サクソフォーン)
  ルネ・フォンク (ギター) トマス・ヴァング (ベース) ニコライ・モンク・ハンセン (ベース)
  イェペ・グラム (ドラムズ)
 [録音 2007年-2009年]

◇デンマークのシンガーソングライター、トリーネ=リセ・ヴェーリング Trine-Lise Væring とサクソフォーン奏者フレズリク・ロンディン Fredrik Lundin を中心とする、デンマークで活躍するミュージシャンのグループ、"Offpiste Gurus" のアルバム。すべてオリジナル曲。トリーネ=リセが作詞、フレズリクが作曲した歌は、トム・ウェイツをはじめとするアメリカとイギリスのミュージシャンたちの音楽からインスピレーションを得たといわれます。

Stunt Records STUCD10082 ポウル・ディシング − That Lucky Old Sun
 That Lucky Old Sun On the Sunny Side of the Street St. Louis Blues When It's Sleepy Time Down South
 Blueberry Hill Do You Know What It Means to Miss New Orleans (懐かしのニューオーリンズ)
 Beale Street Blues Up a Lazy River A Kiss to Build a Dream on We Shall Overcome
  ポウル・ディシング (ヴォーカル) ヤコウブ・ブロー (ギター) アナス・クリステンセン (ベース)
  ヤコブ・ヘイヤー (ドラムズ、パーカッション) マリ・フィスカー (バッキングヴォーカル)
  メテ・リンベア (バッキングヴォーカル) ヤコブ・ディネセン (サクソフォーン)
  マス・ヒューネ (トロンボーン) カスパー・トランベア (トランペット、コルネット)
 [録音 20101月 コペンハーゲン]

◇デンマークの詩人、ポウル・ディシング Povl Dissing がルイ・アームストロングのヒット曲を歌う。映画『Safe in Hell』でニーナ・メイ・マッキニーが歌い、ルイ・アームスロトングのテーマソングとなった《When It's Sleepy Time Down South》。フランク・シナトラの歌でも知られ、最近ではブライアン・ウィルソンが録音したヘイヴン・ギレスピーとハリー・ビーズリー・スミスの《That Lucky Old Sun》。ファッツ・ドミノの歌で国際的にヒットし、ビーチ・ボーイズやエルトン・ジョンも録音したロックンロールのスタンダード曲《Blueberry Hill》。ベーシストのアナス・クリステンセン Anders Christensen がプロデュースを担当したアルバムです。

Stunt Records STUCD10102 ハネ・ベル − I Think It's Going to Rain
 I Think It's Going to Rain Mad World On Saturday Afternoons in 1963 Blame It on My Youth
 Moon on My Shoulder Smile Sometime I'm Happy Into My Arms I Fall in Love Too Easily
 Showbiz People Last Goodbye
  ハネ・ベル (ヴォーカル) カーステン・ダール (ピアノ) トビアス・ドゥアホルム (ヴァイオリン)
  トゥーエ・ラウトロプ (ヴィオラ) ヨハン・クラロプ (チェロ)
 [録音 20101月 レインボー・スタジオ (オスロ)、20102月 サン・スタジオ (コペンハーゲン)]

◇ハネ・ベル Hanne Boel は、1957年、コペンハーゲン郊外のバウスヴェア Bagsværd 生まれ。王立音楽アカデミーとボストンのバークリー音楽院で学び、スカンティナヴィアを中心に活躍する女性ヴォーカリストのひとりです。ランディ・ニューマンの《I Think It's Going to Rain》に始まり、リッキー・リー・ジョーンズの《On Saturday Afternoons in 1963》、チャーリー・チャップリンの《Smile》、ジュール・スタインとサミー・カーンの《I Fall in Love Too Easily》、スティーリー・ダンの《Showbiz People》、そして彼女が作詞作曲した《Last Goodbye》で閉じる、バラード調のアルバム。ジャズピアニストのカーステン・ダール Carsten Dahl はライヴのデュオ仲間。王立デンマーク管弦楽団コンサートマスターのトビアス・ドゥアホルム Tobias Durholm、デンマーク国立交響楽団のトゥーエ・ラウトロプ Tue Lautrup (1973-)、チェロのヨハン・クラロプ Johan Krarup がセッションに参加しています。

Vax Records VaxDVD1011 DVD-video アリス・バブス − Swing It!
 ドキュメンタリー "Naturröstens Hemlighet" (2010) (ラッセ・サクリソン 監督)
 [NTSC All-region Dolby digital stereo/Dolby digital 5.0 Color 80min
  字幕 日本語・英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語・デンマーク語・フィンランド語・スウェーデン語]

 

リリース情報 − Blues, Folk, Pop & World Music

Caprice CAP21807 Låtar II (スウェーデンの調べ II)
グンナル・イーデンスタム (1961-)、ユーハン・ヘーディン (1969-) 作曲・編曲
 Diptyque I Halling IV Serra Pigopolskan Gangar Kersti's Polska Spel Jocke
 Procession II Sarabande Armnöpolskan Inner Peace Polska Poem Diptyque II Spring Song
  ユーハン・ヘーディン (ニッケルハルパ) グンナル・イーデンスタム (オルガン)

◇キーフィドル、ニッケルハルパとオルガンのデュオによるスウェーデンの旋律。CAP21733 につづく第2集。


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CD Artwork © Agnas Musikproduktioner, Daphne, Footprint, Kopasetic Productions, LJ Records, nosag records, Mirrors (Sweden), Aparte (France), Celestial Harmonies (USA), Danacord, Sundance Music (Denmark), Euridice (Norway), Ondine (Finland), Somm (UK)