Newsletter No.141   15 September 2010

 

リリース情報 − Classical & Contemporary

Alba ABCD311 SACD hybrid (Multichanel/stereo) A Virtuoso Faceoff (ヴィルトゥオーゾ対決)
ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・フォン・ビーバー (1644-1704)
 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ イ長調
ゲオルク・ムファット (1653-1704) トッカータ第2番 (オルガンのための)
ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・フォン・ビーバー (1644-1704)
 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ短調
ゲオルク・ムファット (1653-1704) トッカータ第7番 (オルガンのための)
ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・フォン・ビーバー (1644-1704)
 ヴァイオリンと通奏低音のための幻想曲 ニ長調
ゲオルク・ムファット (1653-1704) パッサカリア ト短調 (オルガンのための)
ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・フォン・ビーバー (1644-1704)
 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ長調
  ペトリ・タピオ・マトソン (バロックヴァイオリン) マルック・マキネン (オルガン)
  エーロ・パルヴィアイネン (アーチリュート)

1670年代から1680年代のほぼ同じ時代にザルツブルク大司教の宮廷楽団に仕え、バロック時代を彩ったふたりの作曲家、北ボヘミアのヴァルテンベルク (現チェコ、ストラーシュ・ポド・ラルスケム) 出身のビーバー Heinrich Ignaz Franz von Biber (1644-1704) とサヴォイア公国 (現フランス、ムジェーヴ) 生まれのムファット Georg Muffat (1653-1704)。ビーバーがドイツ音楽に徹したのに対し、ムファットはさまざまな音楽に関心を抱き、17世紀のドイツ語圏ではもっともコスモポリタンな音楽家のひとりとみなされました。ビーバーのヴィルトゥオーゾ書法のソナタに対して、ムファット流の "ヴィルトゥオジティ" は、やわらかい美しさ。それぞれヴァイオリンとオルガンのヴィルトゥオーゾとして知られながら、音楽の性格は異なります。この "ヴィルトゥオーゾ対決" をバーチャルに再現してみせるのはフィンランドの音楽家たち。Opus X アンサンブルを指揮してムファットの《ハーモニーの捧げ物》 (5つのソナタ) (Alba ABCD183) を録音したペトリ・タピオ・マトソン Petri Tapio Mattson、同じアルバムで通奏低音を担当したマルック・マキネン Markku Mäkinen、そしてエーロ・パルヴィアイネン Eero Palviainen はテレマンの《音楽の練習帳》 (ABCD180:1-2, ABCD181:1-2) やマラン・マレの《異国風趣味の組曲》 (ABCD107) を録音したバッタリア Battalia のリュート奏者です。

BIS CD1713 カイクシュルー・ソラブジ (1892-1988) 100の超絶技巧練習曲 − 第44番〜第62
  フレードリク・ウッレーン (ピアノ)

BIS CD1715 女王の音楽 (The Queen's Music) − 十七世紀イタリアの二重唱と三重唱
ジャコモ・カリッシミ (1605-1764) 船上のふたり
アントニオ・チェスティ (1623-1669) 私はすでに死んでいる
ジローラモ・フレスコバルディ (1583-1643) トッカータ第2番 トッカータ第8番 トッカータ第9
 カンツォーナ第7番 《スペルバ (La Superba)
ルイージ・ロッシ (c.1597-1653) の作品
  エマ・カークビー (ソプラノ) スサンネ・リュデーン (ソプラノ) ピーター・ハーヴィ (バリトン)
  ミメ・ヤマヒロ・ブリンクマン (チェロ) ラース・ウルリク・モーテンセン (ハープシコード)

BIS SACD1720 SACD hybrid (Multichannel/stereo) オットリーノ・レスピーギ (1879-1936)
 交響詩《ローマの噴水 (Fontane di Roma)》 交響詩《ローマの松 (I pini di Roma)
 交響詩《ローマの祭 (Feste romane)
  サンパウロ交響楽団 ジョン・ネシュリング (指揮)

BIS SACD1754 SACD hybrid (Multichannel/stereo) WA・モーツァルト (1756-1791)
 ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K216 ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K219 《トルコ風 (Turkish)
 協奏交響曲 変ホ長調 K364/320d (ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のための)
  リチャード・トニェッティ (ヴァイオリン) クリストファー・ムーア (ヴィオラ) オーストラリア室内管弦楽団

BIS CD1824 シュテファン・シュルツ、ベルリン・リサイタル
ヨハネス・ブラームス (1833-1897) 4つの厳粛な歌 (4 Ernste Gesänge) 作品121
ステファン・シュレック (1914-1986) ソナタ《ガブリエリの声》
アレクセイ・レベデフ (1924-1993) バストロンボーン協奏曲第1
ダニエル・シュナイダー (1961-) バストロンボーン協奏曲《氷点下》
ヤン・サンドストレム (1954-) ロッタの歌 (Sång Till Lotta)
  シュテファン・シュルツ (バストロンボーン) 沢野智子 (ピアノ) アレクサンデル・イヴィチ (ヴァイオリン)
  マリア・シュナイダー (マリンバ) ユリアン・ズルツベルガー (打楽器) [ライヴ録音]

BIS CD1875 Ferry Tales− テューバのための作品集
オイスタイン・ボーズヴィーク (1966-) 大丈夫 (It'll Be Alright)
 青いリボンに踊る (Dancing on a Blue Ribbon) タンゴ (Tango)
エルレン・スクームスヴォル (1969-)
 イーゴリ公 (ボロディンの主題による幻想曲)
(Prince Igor, Fantasy on a Theme by Borodin)
 シンプルなメロディ (A Simple Melody) 賛歌 ト短調 (Hymn in G Minor)
 無言 (Without Words) 歌 (The Song)
ハロルド・アーレン (1905-1986) (エルレン・スクームスヴォル 編曲) 虹の彼方に (Over the Rainbow)
ビャルネ・アムダール (1903-1968) (エルレン・スクームスヴォル 編曲) 挽き臼ワルツ (Grindstone Waltz)
シェティル・ビョルンスター (1952-) (エルレン・スクームスヴォル 編曲) フィヨルドの夏の夜 (Summer Night)
クヌーズ・トムセン (エルレン・スクームスヴォル 編曲) 芝生摘み
オイスタイン・ボーズヴィーク (1966-) 大丈夫 II (It'll Be Alright II)
  オイスタイン・ボーズヴィーク (テューバ) エルレン・スクームスヴォル (ピアノ) トロンハイム・ソロイスツ

Chandos CHAN10614 ヨハン・ハルヴォシェン (1864-1935) 管弦楽作品集 第2
 古風な組曲 (Suite ancienne) 作品31 交響曲第2番 ニ短調《宿命 (Fatum)
 ノルウェー舞曲 (Norsk dans)1番・第2番・第3番 (ヴァイオリンと管弦楽のための)
 ノルウェーの旋律 (Air norvégien) (ヴァイオリンと管弦楽のための)
 ヴェスレモイの歌 (Veslemøys sang) (ヴァイオリンと管弦楽のための)
  ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団 ネーメ・ヤルヴィ (指揮) マリアンネ・トゥーシェン (ヴァイオリン)
 [録音 2009824日-92日 グリーグホール (ベルゲン、ノルウェー)]

dacapo 6.220535 SACD hybrid (Multichannel/stereo) ルーズ・ランゴー (1893-1952)
 天球の音楽 (Stærernes Musik) BVN128 (ソプラノ、混声合唱、管弦楽と遠隔管弦楽のための)
 演奏会小品《終末の時 (Endens Tid)BVN243 (メッツォソプラノ、テノール、バリトン、混声合唱と管弦楽のための)
 深き淵より (Fra Dybet) BVN414 (混声合唱、2組の四重唱と管弦楽のための)
  インガー・ダム=イェンセン (ソプラノ) ヘトナ・レイセ・ブルーン (メッツォソプラノ)
  ペーター・ローダール (テノール) ヨハン・ロイター (バリトン) デンマーク国立合唱団
  デンマーク国立交響楽団 デンマーク国立ヴォーカルアンサンブル トマス・ダウスゴー (指揮)
 [録音 200993日 (天球の音楽) (ライヴ)、2010528日-29日]

◇〈甘く香る花に飾られた棺にあたる陽の光のように〉〈日の入りの青空にきらめく星のように〉〈光と深みのように〉〈波間に屈射する陽の光のように〉〈美しい夏の朝、太陽にきらめく露のしずくのように〉〈あこがれ、絶望、恍惚〉〈世界の魂、深淵、諸魂日〉〈できることなら…〉〈混沌、廃墟、遠く近く〉〈花がしおれる〉〈涙をとおして太陽を一瞥する〉〈鐘の響き:見よ、今来る〉〈花の福音、はるか彼方から〉〈新しい日〉〈終末:反キリスト、キリスト〉。ランゴー Rued Langgaard (1893-1952) の世界観、宗教観、死生観そして音楽が集約されたといわれる《天球の音楽》は、20世紀前期デンマーク音楽の生んだもっとも独創的な作品のひとつに挙げられています。この曲をダウスゴーとデンマークのミュージシャンは BBC Proms 2010 で演奏。このディスクに収録されたのは、それに先立つコペンハーゲンでのライヴ録音です。

dacapo 8.207001 7CD's special price ヴァウン・ホルムボー (1909-1996) 弦楽四重奏曲全集
 弦楽四重奏曲第1番 作品46 (1949) 弦楽四重奏曲第3番 作品48 (1949)
 弦楽四重奏曲第4番 作品63 (1954) 弦楽四重奏曲第2番 作品47 (1949)
 弦楽四重奏曲第5番 作品66 (1955) 弦楽四重奏曲第6番 作品78 (1961)
 弦楽四重奏曲第7番 作品86 (1964-65) 弦楽四重奏曲第8番 作品87 (1965)
 弦楽四重奏曲第9番 作品92 (1965-66 rev.1969) 弦楽四重奏曲第
10番 作品102 (1969)
 弦楽四重奏曲第11番 作品111 (1972) 弦楽四重奏曲第12番 作品116 (1973) 
 弦楽四重奏曲第13番 作品124 (1975) 弦楽四重奏曲第14番 作品125 (1975)
 弦楽四重奏曲第15番 作品135 (1977-78)
 弦楽四重奏曲第17番 作品152 《マッティナータ (Mattinata)(1982 rev.1983)
 弦楽四重奏曲第19番 作品156 《セラータ (Serata)(1982 rev.1984-85)
 弦楽四重奏曲第20番 作品160 《ノットゥルノ (Notturno)》 (1985) 弦楽四重奏曲第16番 作品146 (1981)
 弦楽四重奏曲第18番 作品153 《ジョルナータ (Giornata)(1982) 群れ (Sværm) 作品190b (1992)
 カルテット・セレーノ (Quartetto Sereno) 作品197 (ペーア・ネアゴー 編集)
  コントラ四重奏団
 [録音 1992年-2000年] [DCCD9203, 8.224026, 8.224073, 8.224101, 8.224127, 8.224128, 8.224131]

dacapo 8.226105-06 2CD's for price of 1 CEF・ヴァイセ (1774-1842) 代表的作品集
 交響曲第7番 変ホ長調 DF123
  王立デンマーク管弦楽団 ミケール・シェーンヴァント (指揮)
 ジングシュピール《ケニルワースの祭り (Festen på Kenilworth)
  − 羊飼いは羊に草をはませ (Hyrden græsser sine får)
 ジングシュピール《眠りぐすり (Sovedrikken)
  − 美しい娘よ、窓を開けておくれ (Skønjomfru, luk dit vindue op)
 《王女イザベラ (Prinsesse Isabella)》 − 夜のしじまに (Natten er så stille)
  マティアス・ヘゼゴー (テノール) デンマーク放送シンフォニエッタ アダム・フィッシャー (指揮)
 ジングシュピール《ケニルワースの祭り (Festen på Kenilworth)》 − ジプシーの踊り (Sjøjnerdans)
  オーゼンセ交響楽団 オーレ・シュミット (指揮)
 ピアノソナタ第6番 変ロ長調
  トマス・トロンイェム (ピアノ)
 7つの夕べの歌 (Syv Aftensange)
  西の空に城がそびえ (Der står et slot i Vesterled) 一日は足早に過ぎていく (Dagen går med raske fjed)
  わたしたちも世の中でささやかな行ないを (Til vor lille Gjerning ud)
  遠くの教会の塔で (I fjerne Kirketaarne hist)
  一日が終わるとき、わたしたちのそばにいてください (Bliv hos os, når dagen helder)
  この世は美しく陽も沈み (Den skønne jordens sol gik ned)

  大きな静かな夜は進み行く (Den store stille Nat gaar frem)
  エルセ・トープ (ソプラノ) マティアス・ヘゼゴー (テノール) マリ・レアベク (ピアノ)
 交響曲第1番 ト短調 DF117
  王立デンマーク管弦楽団 ミケール・シェーンヴァント (指揮)
 8つのエチュード 作品51 (ピアノのための)
  ボフーミラ・イェドリチコーヴァ (ピアノ)
 ジングシュピール《眠りぐすり (Sovedrikken)》 − 序曲 (Ouverture)
  デンマーク放送コンサート管弦楽団 ジョルダーノ・ベリンカンピ (指揮)
 クリスマス・カンタータ第3番《大いなる歓喜の声をあげよ (Julber, o jubler i salige toner)
  ボーディル・アルネセン (ソプラノ) ドアテ・エルセベト・ラーセン (ソプラノ) キアステン・ドルベア (アルト)
  ペーター・グレンロン (テノール) ステフェン・ミリング (バス) ティヴォリ・コンサート合唱団 ティヴォリ交響楽団
  ミケール・シェーンヴァント (指揮)
 [8.224014, 8.226012, 8.226047, 8.224140, 8.224714, 8.224012, DCCD 9307, 8.224149-50, 8.224049]

dacapo 8.226563 モーテン・S・ダニエルセン (1967-2009) オペラ《ドナルズ09 (Donalds09)(2009)
  イェンス・ブルノ・ハンセン (バス) アイル・インデルハウグ (ソプラノ) モーテン・E・ネアスコウ (語り)
  モーテン・S・ダニエルセン (ピアノ、チェレスタ、打楽器、スラプスティック) マス・キェルビ (ギター)
  クリステン・ウィリアムズ (ピアノ、語り) 他

 [録音 2008年-2009年 デンマーク、アメリカ]

◇モーテン・スコウゴー・ダニエルセン Morten Skovgaard Danielsen (1967-2009) が作家モーテン・E・ネアスコウ Morten E. Norskov のストーリーとテクストをオペラにした作品。ダニエルセンは、この作品の作曲中に死去しています。"ドナルド (Donald)" の名をもち、それぞれに性格の違う三人 (あるいは、3つの異なった人格をもつひとり)、ウェイトレスのドリー、冥界のクアト・コバイン、『ハムレット』と『ユリシーズ』の人物が登場。エレクトロニックミュージック、ロック、聖歌など多様な音楽が用いられています。

Dutton Historic Classics CDBP9801 ジャン・シベリウス (1865-1957)
 交響曲第5番 変ホ長調 作品82
  デンマーク国立放送交響楽団 エーリク・トゥクセン (指揮) [録音 19526月]
 弦楽四重奏曲 ニ短調 作品57 《内なる声 (Voces Intimae)
  グリラー四重奏団 [録音 19501128日]

hyperion CDA67687
ミクローシュ・ロージャ (1907-1995) ヴィオラ協奏曲 作品37
ベーラ・バルトーク (1881-1945) (ティボール・シェルイ 補筆完成) ヴィオラ協奏曲
ティボール・シェルイ (1901-1978) ヴィオラと管弦楽のためのラプソディ
  ロレンス・パワー (ヴィオラ) ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団 アンドルー・リットン (指揮)
 [録音 2009817日-20日 グリーグホール (ベルゲン、ノルウェー)]

Medici Arts/Euro Arts 20.53264 Blu-ray Video グスタフ・マーラー (1860-1911)
 交響曲第2番 ハ短調 《復活 (Auferstehung)
  エテーリ・グヴァザーヴァ (ソプラノ) アンナ・ラーション (メッツォソプラノ)
  オルフェオン・ドノスティアルラ合唱団 ルツェルン祝祭管弦楽団 クラウディオ・アッバード (指揮)
 [録画 2003821日 ルツェルン・コンサートホール (ルツェルン、スイス)]
 [All region 16:9 1080i Full HD PCM2.0/DTS HD Master Audio 86分 英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語字幕]

OUR Recordings/dacapo 6.220603 SACD hybrid (Multichannel/stereo) 中国のリコーダー協奏曲
唐建平 (タン・ジャンピン) (1955-) 飛歌
盛宗亮 (ブライト・シェン) (1955-) 月笛
馬水龍 (マ・シュイロン) (1939-) 竹笛協奏曲
陳怡 (チェン・イ) (1953-) 中國古代藝術之美
  ミカラ・ペトリ (リコーダー) コペンハーゲン・フィルハーモニック ラン・シュイ (指揮)
 [録音 2010412日-15日 デンマーク王立音楽アカデミー・コンサートホール (コペンハーゲン)]

Simax PSC1312 アルヴェ・テレフセン、オーレ・ブルを弾く
オーレ・ブル (1810-1880) 夜想曲 (Nocturne) 作品2 (1842)
 セーテルの娘の日曜日 (Sæterjentens Søndag) (ヴァイオリンと弦楽のための)
  (ヨハン・スヴェンセン 編曲)
 セーテル訪問 (Et sæterbesøg) (1848-49)
 アダージョ・レリジョーゾ (母の祈り) (Adagio religioso "En Moders Bøn") (1834)
 《ポラッカ・ゲッリエラ (Polacca guerriera)(1835) から (ハーラル・ハイデ、アルヴェ・テレフセン 編曲)
 アダージョ・ソステヌート (Adagio sostenuto) (1840-41)
 アジアーコ・クバーノ (Agiaco Cubano) (1844) − 大行進曲 (Grand Marche) (ラグナル・セーデルリン 編曲)
 カンタービレ・ドロローゾとロンド・ジョコーゾ (Cantabile doloroso e Rondo giocoso) (1837)
 孤独の時に (メランコリー) (I ensomme stunde "La Mélancolie") (ヴァイオリンと弦楽のための)
  (ヨハン・ハルヴォシェン 編曲)
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) ガヴォット (Gavotte) メヌエット (Menuet)
オーレ・ブル (1810-1880)
 アジアーコ・クバーノ (Agiaco Cubano) (1844) − アンダンテ・マエストーゾ (Andante maestoso)
 シーグリの歌 (Sigrids sang) (断片 1849) 舟歌 (Barcarolle) (1833-35) (オーラ・リンゲ 編曲)
 スコットランド幻想曲 (Scotch Fantasy)
 アンダンテ・カンタービレ (Andante cantabile) (アルヴィド・オールスネス 編曲)
 カンタービレ (1842年フレドリクスヴェルンのコンサート回想) (Cantabile - Reminicens fra Concerten i Fredriksværn 1842)
 孤独の時に (I ensomme stunde) (1863)
  アルヴェ・テレフセン (ヴァイオリン) トロンハイム交響楽団 アイヴィン・オードラン (指揮)
  ホーヴァル・ギムセ (ピアノ) [PSC1261]

◇ヴァイオリンのヴィルトオーゾとして人気を集めたオーレ・ブル Ole Bull (1810-1880) の生誕200年を記念するディスク。ノルウェーとスウェーデンの連合解消100年を記念して2005年にリリースされたテレフセン Arve Tellefsen (1936-) のアルバム「ノルウェー音楽のパイオニア、オーレ・ブル」 (PSC1261) からグリーグの《十字軍兵士シーグル》の〈力くらべの場で〉がカットされ、ブルとグリーグが共演したことが記録に残る《ガヴォット》と《メヌエット》が新たに追加されました。アンナル・フォレソーがノルウェー放送管弦楽団と共演したヴァイオリンと管弦楽のための作品集 (2L 2L067SABD) とともにオーレ・ブルの音楽の代表的なアルバムです。

Simax PSC1835 2CD's ノルウェーの偉大な演奏家たち 1945年−2000年 第5集 − ノルウェー木管五重奏団
カール・ニルセン (1865-1931) 木管五重奏曲 FS100 (作品43)
 [録音 1979820日 ヘニ=オンスター芸術センター] [Simax PS1003 (LP)]
アントニオ・ビバロ (1922-)
 ソナティナ1A 《センプリーチェ (Semplice) (簡素なソナティナ)》 (1971) (木管五重奏のための)
 [録音 1979528日 ヘニ=オンスター芸術センター] [Simax PS1003 (LP)]
 ソナティナ2A 《アストラーレ (Astrale) (星のソナティナ)》 (1971) (木管五重奏のための)
 [録音 ルーセンボルグ・スタジオ] [Philips 6507 043 (LP)/Aurora NCD-B4943]
ヨン・フェーンストレム (1897-1961) 木管五重奏曲 作品59
 [録音 1979528日 ヘニ=オンスター芸術センター] [Simax PS1003 (LP)]
ビャルネ・ブルースター (1895-1978) 木管五重奏のためのセレナード (Serenade for Wind Quintet) (1969)
 [録音 ルーセンボルグ・スタジオ] [Philips 6507 043 (LP)]
カール・グスタフ・スパッレ・オルセン (1903-1984)
 3つの木管楽器のための5つの小楽章の組曲 (Suite for Three Woodwinds in Five Small Movements) 作品10
  ペール・オイエン (フルート) エーリク・ニョル・ラーシェン (オーボエ) エーリク・アンレセン (クラリネット)
 [録音 ルーセンボルグ・スタジオ] [Philips 6507 043 (LP)]
パウリーネ・ハル (1890-1969)
 木管五重奏のための組曲 (Site for Wind Quintet) (1945) * [Philips 839 256AY (LP)]
エドヴァルド・ハーゲルプ・ブル (1922-)
 Trois Bucoliques - Divertissment pour trio d'anches (3つの牧歌 − 木管三重奏のためのディヴェルティメント) 作品14 (1953)
  エーリク・ニョル・ラーシェン (オーボエ) エーリク・アンデシェン (クラリネット) トルライヴ・ネードベルグ (バスーン)
 [録音 ルーセンボルグ・スタジオ] [Philips 6507 048 (LP)/Aurora ACD4970]
ヨハン・クヴァンダール (1919-1999) 木管五重奏曲 作品34 (1971)
 [録音 ルーセンボルグ・スタジオ] [Philips 6507 043 (LP)]
  ノルウェー木管五重奏団
   ペール・オイエン (フルート) エーリク・ニョル・ラーシェン (オーボエ)
   エーリク・アンレセン (クラリネット) トルライヴ・ネードベルグ (バスーン)
   オッド・ウッレベルグ (ホルン) オルヌルフ・グルブランセン (フルート) *
 [マスタリング アウドゥン・ストリーペ、エーリク・ガルド・アムンセン] 試聴盤

◇ノルウェー文化審議会、ノルウェー国立音楽アカデミー、ノルウェー放送 (NRK)Simax Classics の共同プロジェクト。第二次世界大戦後、芸術的に大きく成長したノルウェーの音楽を時代を代表する音楽家たちの録音で辿るシリーズ。第5集のアーティストは、オスロ・フィルハーモニック管弦楽団の管楽器奏者5人が1955年に結成したノルウェー木管五重奏団 Den Norske Blåserkvintett/The Norwegian Wind Quintet です。フルートのペール・オイエン Per Øien、オーボエのエーリク・ニョル・ラーシェン Erik Niord Larsen、クラリネットのエーリク・アンレセン Erik Andresen、ホルンのオッド・ウッレベルグ Odd Ulleberg、バスーンのトルライヴ・ネードベルグ Torleiv Nedberg。いずれもフィルハーモニックのソロ奏者を務めた音楽家たちです。

 ノルウェーの音楽シーンに "新しい風を吹かせた" ノルウェー木管五重奏団の音楽を楽しむアルバム。このジャンルの代表作のひとつ、カール・ニルセン Carl Nielsen (1865-1931)1922年に書いた五重奏曲をはじめとする9曲は、1974年にリリースされた最初の単独アルバム (Philips 6507 043) の録音とノルウェー放送の録音など、2曲をのぞき、初めてCD化される音源が使われました。

 イタリアからノルウェーに移ったアントニオ・ビバロ Antonio Bibalo (1922-) のソナティナは、ノルウェー木管五重奏団の委嘱により作曲されました。スタイルも表現も違う2曲にはそれぞれ《センプリーチェ(簡素なソナティナ)》と《アストラーレ (星のソナティナ)》の副題が与えられています。ブルースター Bjarne Brustad (1895-1978) の《セレナード》はノルウェー放送の委嘱作。ネオクラシカル・スタイルの音楽です。スパッレ・オルセン Carl Gustav Sparre Olsen (1903-1984) が《組曲》を書いたのはドイツ軍占領下の第二次世界大戦中。パウリーネ・ハル Pauline Hall (1890-1969) の《組曲》も、1945年、第二次世界大戦の最後の年に作曲されました。〈行進曲風に (Alla Marcia)〉〈ロンドー (Rondeau)〉〈ポルカ (Polka)〉〈田園詩 (Pastorale)〉〈ワルツのテンポで (Tempo di Valse)〉〈エピローグ (Epilogue)〉の6曲。ハルの作品のみ、オルヌルフ・グルブランセン Ørnulf Gulbransen (1916-2004) がフルートを担当しています。フランス語のタイトルをもつハーゲルプ・ブル Edvard Hagerup Bull (1922-) の木管三重奏のためのディヴェルティメント《3つの牧歌》は、彼がパリでダリユス・ミヨーとジャン・リヴィエに学んだ後、1953年の作品です。クヴァンダール Johan Kvandal (1919-1999) は、1971年、当時住んでいたハンブルクで「すばらしいドイツの少女からインスピレーションを得て」五重奏曲を作曲しました。ノルウェーの作曲家たちの音楽は、スタイルも響きも多様です。

 ヨン・フェーンストレム John Fernström (1897-1961) はスウェーデンの作曲家。第二次世界大戦前後のスウェーデン音楽界の中心にいたひとりです。1950年代、ストックホルムを離れた彼は、ルンドに北欧ユース・オーケストラ Nordiska Ungdomsorkestern を設立。オスロ・フィルハーモニックに移る前のオイエン、ニョル・ラーシェン、ウッレベルグがこのオーケストラで演奏していました。1943年の木管五重奏曲は、抒情性と諧謔味のある、ネオクラシカルな作品です。

 マスタリングを担当したのはアウドゥン・ストリーペ Audun StrypeSimax Classics のプロデューサー、エーリク・ガルド・アムンセン Erik Gard Amundsen1970年代のステレオ録音が瑞々しい音によみがえりました。

リリース情報 − Jazz

Caprice CAP21811 ジョゼフィーヌ・リンドストランド − There Will Be Stars
ジョゼフィーヌ・リンドストランド (作曲)
 Send out the Singers In Spring The Kiss There Will Be Stars Jewels
 Winter Night Song Gray Eyes Spray (I Thought of You) Spring Rain Foreknown
 The Net Oh My Love
  ジョゼフィーヌ・リンドストランド (ヴォーカル、エレクトリックピアノ、ギター、オルガン、ピアノ)
  トミー・アンデション (ベース) トマス・バクマン (クラリネット) グンナル・ハッレ (トランペット)
  フレードリク・ミュール (ドラムズ、パーカッション) ユーナス・オストホルム (ピアノ、アコーディオン)
  エンマ・ヌードルンド (チェロ) 他
 [制作 ジョゼフィーヌ・リンドストランド  録音 アウグスト・ヴァングレン、ペッテル・リンドゴード]
 
Jazz in Sweden 2009

Imogena IGCD175 トリオメトリーク (Triometrik)Vilosteg
 Vilosteg Gryttjom Blues Hav Etwas Krakow Dussin Boremi Osterlen Heide Steg 12
  トリオメトリーク
   ヨーラン・クリングハーゲン (ギター) ウーヴェ・アルムグレン (ベース) テリエ・スンドビ (ドラムズ)

Prophone PCD107 トマス・ヒュルテーン − Slide Side
 Spring Activated Pilska Polska Cambiando Camas Bluesette Ike If I Had You
 Song For Birgitta Karin David's Dance Stardust Two Tins Seaslide
  トマス・ヒュルテーン (トロンボーン) スティーヴ・ブラウン (トランペット) ダニー・ウィルソン (トランペット)
  パメラ・ヨーク (ピアノ) マイク・ネイス (ギター) デイヴィッド・クレイグ (ベース)
  ジョエル・ファルガム (ドラムズ) 他

◇トマス・ヒュルテーン Thomas Hultén はスウェーデンのカトリーネホルム生まれ。救世軍バンド、スウェーデン陸軍バンド、ヨーテボリ音楽院、スウェーデンを代表するプロのビッグバンドのひとつ、ボーヒュース・ビッグバンド Bohus Big Band、ヴェステロース・シンフォニエッタ、後に Messing Around と改名するヘルス・ブラスアンサンブルのメンバーとして経験を積みながら、スウェーデンとノルウェーのオーケストラにソロイストとして客演しました。1997年、テキサス州ヒューストンに移ってからは、レイ・チャールズ、トニー・ベネット、デイヴ・ブルーベック、パティ・オースティン、ムーディーブルース、テンプテーションズをはじめとするミュージシャンたちと共演。現在はヒューストン・グランドオペラ/ヒューストン・バレエの首席トロンボーン奏者、ヒューストン大学のムーア音楽学校のアフィリエート・アーティストを務めながら、ヒューストン・バプティスト大学とヒューストン・コミュニティカレッジで教え、トンボール・カレッジのジャズアンサンブルを指導しています。《スターダスト》などのスタンダードナンバーと自作を演奏するこのアルバムが、Prophone レーベルへの初めての録音です。

Texicalli TEXCD049 3CD's special price The JP'sTestament
[Disc 1: Best of] Swingin' with Penelope The Liberator My People, Soul People Katastrof
 Me and My Monkey Days of Cobra Virtasen Yhtye Soittaa Jatsia Hip Trip Hard Days Night
 Barracuda Lady Do You See What I See (Love) Movin' out 
Soul Food Party
 Pable the One-Armed Bandit Chili Con Soul Oops! I Found My Brother
[Disc 2: Remix] Up Right (Remixed by Teddy Rok) Space Balls (Remixed by D.J. Slow)
 Harmony (Remixed by Samuli Kosminen) The Phantom (Remixed by D.J. Slow)
 Organ Morgan (Remixed by Teddy Rok) Mind Transplant (Remixed by Samuli Kosminen)
 The In-between (Remixed by Andrej Zenith) Amen! (Remixed by Andrej Zenith)
 Penelope (Live at Budokan) (Remixed by Pekka Witikka)
[Disc 3: Live, Unreleased and Rare]
 Barracuda Lady Kung Fusion Swingin' with Penelope
 I Would Like to Say (Thank You and Goodbye) Is It a Crime Funk You Me and My Monkey
 Hey Mrs. Jones Micro Jazz Groove Oriental Bo-Bo
  The JP's
   J=P・ヴィルタネン (ハモンドオルガン、ピアノ) ペッカ・レヘティ (ベース)
   ヤンネ・ハーヴィスト (ドラムズ、パーカッション)

The JP's は、1990年代のフィンランドで活躍し、1996年のアルバム『Soul Food Party』が日本でもヒットしたインスト・ファンキー・ジャズトリオ。メンバーは、ハモンドオルガンのJ=P・ヴィルタネン J.-P. Virtanen、ベースのペッカ・レヘティ Pekka Lehti、パーカッションのヤンネ・ハーヴィスト Janne Haavisto。彼らがリリースした4枚のアルバムから17曲を選んだ "ベストコレクション"、リミックス集、ライヴ録音と未発表音源集の3枚のディスクで構成する "Testament"

Texicalli TEXCD110 KORMAAlmost Eatable (そろそろ食べどき)
 On the Air Neban kurveilla Pickpocket Moustache Lesbian Hangover Counter Parts
 Dona Terracotta Soldiers The River of Hope Lesbian Hangover (別テイク)
  KORMA
   アレクシ・アホニエミ (テナーサックス) ヤンネ・トイヴォネン (トランペット)
   ヴァッレ・ヴァルティアイネン (ギター) ヴィッレ・ヘッララ (ベース) ヤスカ・ルッカリネン (ドラムズ)
  ヨーナス・ハーヴィスト (フェンダーローズ) アブディッサ・アッセファ (パーカッション)

◇ヘルシンキを拠点に活動するクインテット。クラブDJたちとの交流、Nu Spirit Helsinki への参加、別プロジェクト A2 の主宰など、フィンランドの音楽シーンで活躍するサックス奏者、アレクシ・アホニエミ Aleksi Ahoniemi がリーダーです。クールで落ち着いたジャズ・ファンク・フュージョン。Track 6 にはヨーナス・ハーヴィスト Joonas Haavisto がフェンダーローズで参加。穏やかな時間が流れます。

 

リリース情報 − Blues, Folk, Pop & World Music

Jupiter JUP506 マリア・ユリパー、エンマ・サロコスキ − Omani uni (自分の夢)
 Kauniin naisen laulu (美しき女 (ひと) の歌) Kummulla kuun kiilassa Minä rakastan sinua mutten
 Meren tavat Nurmilintu Vapautensa antanut Omani uni (自分の夢) Ja lopuksi
 Kyllikin laulu (キュッリッキの歌) Pohjolan kevät (ポホヨラの春) Sininen yö (青い夜) Kiestinki
  エンマ・サロコスキ (ヴォーカル) マリア・ユリパー (ヴォーカル) ユッカ・ペルコ (アルトサックス)
  アンティ・ロトヨネン (ベース) オラヴィ・ロウヒヴオリ (ドラムズ) マイヤ・リンコラ (ヴァイオリン)
  エリナ・ヴィータサーリ (ヴァイオリン) ロッタ・ポイヤルヴィ (ヴィオラ) マルクス・ホホティ (チェロ)
  ペッカ・クーシスト (ヴァイオリン)

◇ボブ・ディランらの作品を歌った素敵なアルバム、"Veden alla (水の下に)" (Texicalli TEXCD090) のエンマ・サロコスキ Emma Salokoski と、同じフィンランドの女優でヴォーカリストのマリア・ユリパー Maria Ylipää のヴォーカル・プロジェクト。ミカ・ヴァルタリ、クレース・アンデション、パウラ・ヴァサラらフィンランドの詩人のテクストによる歌を弦楽四重奏の共演で歌っています。ペッカ・クーシスト Pekka Kuusisto がセッションに参加しているのも注目されます。

Jupiter JUP507 スサンナ・ヒエタラ − Fly away
 Loneliness Early in the Morning Have You Got a Brook in Your Little Heart
 Those Crying Pictures in Your Eyes Don't Explain The Wind Angels in the Early Morning
 Life Goes on Wild Nights Sing Me a Little Lullaby To Keep You Home (Fly away)
  スサンナ・ヒエタラ (ヴォーカル、キーボード) テーム・ヴィーニカイネン (ギター) アンティ・ロトヨネン (ベース)
  ヤスカ・ルッカリネン (ドラムズ)

2009年のデビュー EP "Susanna Hietala" (JUP503EP) が人気のフィンランドの女性ヴォーカル、スサンナ・ヒエタラ Susanna Hietala のフルアルバム第1作。

Jupiter JUP509 ラウラ・シッポラ − Stadion (スタジアム)
 Majakka Kesäyö (夏の夜) Stadion (スタジアム) Kirjasto (図書館) Spiraalikiertoa On päiviä
 Matka (旅) Kipua kauheaa  Hengetkin tanssii Kahvia, kiitos Menemästä kiellettiin Faarao (ファラオ)
  ラウラ・シッポラ (ヴォーカル、ピアノ) ペーテル・エングベリ (ギター) トゥーレ・コスキ (ベース)
  ケパ・ケットゥネン (ドラムズ)

◇フィンランドのシンガーソングライター、ラウラ・シッポラ Laura Sippola が歌うポップ&ロック感覚の歌。


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© Nordic Sound Hiroshima

CD Artwork © Alba, Jupiter/Texicalli (Finland), Caprice, Imogena, Naxos (Sweden), Chandos, Dutton (UK), dacapo (Denmark), Simax/Grappa (Norway)