Newsletter No.143   15 November 2010

 

リリース情報 − Classical & Contemporary

Alba ABCD301 ガンバ (La Gamba)
ディエゴ・オルティス (c.1510-c.1570)
 レセルカーダ (リチェルカーレ) 第1番 《パッサメッツォ・アンティーゴ》 (Recercada Primera "Passamezzo Antiguo")
 レセルカーダ第2番 《パッサメッツォ・モデルノ》 (Recercada Secunda "Passamezzo Moderno")
クリストファー・シンプソン (c.1602-1669) 前奏曲 ニ長調 グラウンド ニ長調 前奏曲 イ短調 グラウンド イ短調
ディエゴ・オルティス
(c.1510-c.1570) レセルカーダ第4番 《ガンバ》 (Recercada Quarta "La Gamba")
 レセルカーダ第8番 《ガンバ》 (Recercada Ottava "La Gamba")
マラン・マレ (1656-1728) スペインのフォリア (Folies d'espagne)
クリストファー・シンプソン (c.1602-1669) 前奏曲 ト短調 グラウンド ト長調 前奏曲 ホ短調 グラウンド ホ短調
ディエゴ・オルティス (c.1510-c.1570)
 レセルカーダ第5声部 《ルッジェーロ》 (Recercada Quinta pars "La Ruggiero")
 レセルカーダ第3番 《パッサメッツォ・モデルノ》 (Recercada Tercera "Passamezzo Moderno")
アントワーヌ・フォルクレ (c.1672-1745) シャコンヌ (Chaconne)
ディエゴ・オルティス (c.1510-c.1570) レセルカーダ第6番 《ロマネスカ》 (Recerdata Sesta "La Romanesca")
 レセルカーダ第7番 《ロマネスカ》 (Recerdata Settima "La Romanesca")
  ミカ・スイヒコネン (ヴィオラダガンバ) バッロ・デッラ・バッタリア
 [録音 20091121日-24日 ニュア・パヴィリヨンゲン (カウニアイネン、フィンランド)]
 [制作 ミッコ・ハッシネン  録音 ヤリ・ランタカウリオ] 試聴盤

16世紀から18世紀に生きた4人の音楽家。ヴィオール演奏に関する即興と装飾技法の最初の教本とされる "Tratado de Glosas" (1553) を著したスペインの作曲家、音楽学者ディエゴ・オルティス Diego Ortiz (c.1510-c.1570)。ヴィオールの独奏とアンサンブルの華麗な技巧曲を載せた本を発表したイギリスの音楽家、作曲家クリストファー・シンプソン Christopher Simpson (c.1602-1669)。フランスの宮廷に仕えた、ヴィオラダガンバの名手ふたり、マラン・マレ Marin Marais (1656-1728) とアントワーヌ・フォルクレ Antoine Forqueray (c.1672-1745)。フィンランドの音楽祭やヨーロッパ各地のコンサートに出演してきたヴィオラダガンバ奏者、ミカ・スイヒコネン Mika Suihkonen とバッロ・デッラ・バッタリア Ballo della Battalia に、彼らと定期的に共演しているイギリスのハープ奏者、アンドリュー・ローレンス=キング Andrew Lawrence-King の加わったアンサンブルによる録音です。

Alba ABCD306 SACD hybrid (5.0 multichanel/stereo) シャルル=マリー・ヴィドール (1844-1937)
 オルガン交響曲第3番 ホ長調 作品13-3 オルガン交響曲第8番 ロ短調 作品42-4
  ヤン・レヘトラ (オルガン) [聖フランソワ教会 (リヨン、フランス) のカヴェイエ=コル・オルガン (1879年製)]
 [録音 2009311日 聖フランソワ教会 (リヨン、フランス)]
 [制作 ヤン・レヘトラ  録音 ミカ・コイヴサロ] 試聴盤

◇フィンランドのオルガニスト、ヤン・レヘトラ Jan Lehtola の「歴史的オルガンと作曲家」シリーズの第2作は、ヴィドール Charles-Marie Widor (1844-1937)2曲のオルガン交響曲。初期のスタイルを代表し、後年改訂された第3番。大規模で、高度な技術を求められる第8番。この録音にレヘトラは、ヴィドールが1838年から1889年にかけてオルガニストを務めたリヨンの聖フランソワ教会 St. Francois-de-Sales1879年に設置されたオルガンを選びました。この楽器を建造したアリスティード・カヴァイエ=コル Aristide Cavaille-Coll は、ヴィドール家と交際があり、ヴィドールのブリュッセル留学を整えたことで知られるオルガン製作者。ヴィドールの作品は、オルガニストとオルガン製作者の協力が見事な結果をもたらした最良の例とも言われます。

Alba NCD40 SACD hybrid (5.0 multichannel/stereo) 夜明けに (Valjetessa) − 伝統と新しいクリスマスキャロル
ヘイッキ・リーモラ (1958-) 待降節の入祭唱 (Introitus)
ヘイノ・カスキ (1885-1957) 小屋は雪の下に眠る (Mökit nukkuu lumiset)
『ピエ・カンツィオーネス』 めでたし、花と飾りの教会よ (Salve, flos et decor ecclesiae)
ユハニ・コムライネン (1953-) 慈悲深きイエス・キリストよ (Jesu Christe Pie)
ペッカ・ユハニ・ハンニカイネン (1854-1924) (イルマリ・ハンニカイネン (1892-1955) 編曲)
 クリスマスイブに (Jouluaattona)
T・イルマリ・ハーパライネン (1929-) (編曲) クリスマスツリーは誇らしく (Joulupuu on rakennettu)
ヘイッキ・リーモラ (1958-) 幼児イエスへのクリスマスの贈り物 (Jeesuslapsen joululahajat)
セリム・パルムグレン (1878-1951) 平和の御子 (Rauhanruhtinas)
『ピエ・カンツィオーネス』 歓びの歌を声高く歌え (Psallat scholarum concio)
ヘイッキ・クレメッティ (1876-1953) (編曲) 歓びの歌を声高く歌え (Psallat scholarum concio)
ヘイッキ・リーモラ (1958-) クリスマスキャロル (Joululaulu)
マルッティ・ヘラ (1890-1965) 静かなクリスマスキャロル (Hiljainen joululaulu)
ヘイッキ・リーモラ (1958-) クリスマスのキャンドルの煌めきのなかに (Tuikkeessa joulukynttiläin)
 夜明けに (Valjetessa)
ヨウコ・リンヤマ (1934-) クリスマスイブ (Jouluilta)
イルマリ・ハンニカイネン (1892-1955) クリスマスキャロル (Joululaulu)
ヘイッキ・リーモラ (1958-) わが心のクリスマス (Sydämeni joulu)
『ピエ・カンツィオーネス』 めでたき海の星 (Ave maris stella)
ユハニ・コムライネン (1953-) めでたき海の星 (Ave maris stella)
エイノユハニ・ラウタヴァーラ (1928-) クリスマスの賛美歌 (Joulun virsi)
 マルヤッタのクリスマス賛美歌 (Marjatan jouluvirsi)

ジャン・シベリウス (1865-1957)
 5つのクリスマスの歌 (5 Julsånger) 作品1
  クリスマスはもうそこに (Nu står jul vid snöig port)  クリスマスがやってくる (Nu så kommer julen)
  夜のとばりがおりて (外は暗くなる) (Det mörknar ute)
  クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」 (Julvisa "Giv mig ej gland, ej guld, ej prakt")
  雪はうず高く積もり (On hanget korkeat)

  ハルユ室内合唱団 ヘイッキ・リーモラ (指揮) ヤン・レヘトラ (オルガン)
 [録音 2009116日-18日 アイトラハティ旧教会、23日-24日 タンペレ大聖堂 (タンペレ、フィンランド)]
 [制作 トゥーリ・リンデベリ  録音 ミカ・コイヴサロ] 試聴盤

◇フィンランド、タンペレ市の混声合唱団。コープランド、エルガー、マデトヤ、フォーレ、ラターの作品を歌った『ルクス・エテルナ (Lux Aeterna)(NCD19) のハルユ室内合唱団 Harjun Kamarikuoron がクリスマスアルバムを録音しました。指揮者のヘイッキ・リーモラ Heikki Liimola (1958-) はシベリウス・アカデミーの出身です。ヨルマ・パヌラとエーリク・エーリクソンに学び、1977年からハルユ室内合唱団 (旧、ハルユ青年合唱団) の指揮者に就任。フィンランド各地の合唱団を指揮し、1998年にはフィンランド合唱指揮者協会の最優秀指揮者に選ばれました。ラテン語の聖歌集『ピエ・カンツィオーネス』の曲、カスキ、ペッカ・ユハニ・ハンニカイネン、パルムグレン、ラウタラーヴァをはじめとするフィンランド作曲家の曲、リーモラが新たに作曲した曲によるプログラム。シベリウスの《5つのクリスマスの歌》は、トペリウスの詩による第1曲から第4曲がスウェーデン語、ヨウカハイネンの詩による第5曲がフィンランド語と、すべてオリジナルの歌詞で歌われています。

Alba NCD41 SACD hybrid (5.0 multichannel/stereo) クリスマスへの旅 (Matkalla jouluun)
アルマス・マーサロ (1885-1960) (ヨウコ・トルマラ 編曲)
 小さなイエスよ、あなたの元へまいります (Tulemme, Jeesus pienoises)
『ピエ・カンツィオーネス』 (カリ・アラ=ポラネン 編曲)
 おお学生たち、おなじ声で − 歓べ (O scholares, voce pares - Gaudete)
『ピエ・カンツィオーネス』 (ヘイッキ・クレメッティ 編曲) 歓びの歌を声高く歌え (Psallat scholarum concio)
ペッカ・ユハニ・ハンニカイネン (1854-1924) クリスマスの鐘 (Joulun kellot)
ペッカ・コスティアイネン (1944-) 静かなひととき (Hetki hiljaisuutta)
レナード・ワークハウス (ペッカ・コスティアイネン 編曲) リンリンとそりの鈴が鳴る (Kilisee, kilisee kulkunen)
オット・コティライネン (1868-1936) (サンナ・サルミネン 編曲) クリスマスの朝の雀 (Varpunen jouluaamuna)
イーヴァル・ラスムセン (カリ・アラ=ポラネン 編曲) 天使の歌 (Enkelten laulu)
伝承曲 (ペッカ・コスティアイネン 編曲) 真夜中にめざめが (A minuit fut fait un réveil)

伝承曲 (カリ・アラ=ポラネン 編曲) 御子が生まれた時 (Quanno nascette ninno)
伝承曲 (サンナ・サルミネン 編曲) ディンドン、空高く (Ding dong! Merrily on high)
伝承曲 (カリ・アラ=ポラネン 編曲) マリアに御子が生まれた (Mary Had a Baby)
伝承曲 (セッポ・ホヴィ 編曲) スウィート・リトル・ジーザス・ボーイ (Ilo täytte maailman/Sweet Little Jesus Boy)
オッリ・モイラネン La Jornada (旅)
伝承曲 (サンナ・サルミネン 編曲) La Jornada (旅)
伝承曲 救い主よ讃えられよ (Bolingo bwa nzambe)
伝承曲 われらに御子が生まれた (Singaba hamba yothina)
フランツ・クサヴァー・グルーバー (1787-1863) (サンナ・サルミネン、ペッカ・コスティアイネン 編曲)
 きよしこの夜 (Stille Nacht, heilige Nacht/Jouluyö, juhlayö)
アドルフ・アダン (1803-1856) クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」 (Cantique de Noël "Minuit Chrétiens")
  ヴォックス・アウレア サンナ・サルミネン (指揮)
 [録音 201049日-11日、23日-25日 ケルティンマキ教会 (ユヴァスキュラ、フィンランド)]
 [制作 サンナ・サルミネン、リスト・ロンベリ、ミカ・コイヴサロ  録音 ミカ・コイヴサロ]
 試聴盤

◇ラテン語で "黄金の声"、ヴォックス・アウレア Vox Aurea は、1968年、11歳から17歳の才能ある児童を集めユヴァスキュラ市に創設された合唱団です。トシュテン・リンドフォシュ、カリ・アラ=ポラネン、ペッカ・スティアイネンをはじめとする指揮者の下、海外ツアーを含むさまざまな活動を行い、フィンランドを代表する児童合唱団のひとつに成長しました。ペッカ・コスティアイネンの2つの自作自演集、『ロルライレー (LoRuLaiLee)(NCD7) と『1000×1000(Tuhat Kertaa Tutat Vuotta)(NCD36) につづく録音は、クリスマスキャロル集。フィンランド歌われてきた歌と世界各国のキャロルが集められました。ヴォックス・アウレアとムジカ室内合唱団のボイストレーナーと副指揮者から、この合唱団の指揮者に就任し、各国との交流などさまざまに活躍するサンナ・サルミネン Sanna Salminen が指揮しています。

Albany TROY1197 ヴィクトル・バシュティクス (1912-2001) レクイエム クリスマス・カンタータ
 讃美歌 ラトヴィア民謡
  独唱者 ラトヴィア音楽アカデミー混声合唱団 ニューヨーク・ラトヴィア・コンサート合唱団
  ラトヴィア国立歌劇場室内管弦楽団 アンドレイス・ヤンソンス (指揮)
 [録音 20102月 リガ、ラトヴィア]

Alto ALC1126 20世紀のフルート協奏曲
カール・ニルセン (1865-1931) フルート協奏曲 FS119
アルテュール・オネゲル (1892-1955) フルート、コールアングレと室内管弦楽のための協奏曲
ジャック・イベール (1890-1962) フルート協奏曲
フランシス・プーランク (1899-1963) (レノックス・バークリー (1903-1989) 編曲)
 フルートソナタ (フルートと管弦楽のための)
  ジェニファー・スティントン (フルート) スコットランド室内管弦楽団 スチュアート・ベドフォード (指揮)
 [録音 1991年] [Regis RRC1126/Collins Classics]

Ars Produktion ARS38087 GF・ヘンデル (1685-1759) ソロカンタータ集
 私も愛から逃れた (Ho fuggito amore) HWV118 優しいときに (Nel dolce tempo) HWV135b
 つれないけれど美しいドーリよ (Qualor crudele) HWV151
 私から離れよ、暴虐の思いよ (Lungi da me, pensier tiranno!) HWV125b
 悩みに疲れ (Stanco di piu soffrire) HWV167a
 私の目の喜びと苦しみであるクローリ (Clori, degli occhi miei) HWV91a
  マリアンネ・ベアテ・シェラン (メッツォソプラノ)
  ベルゲン・バロック  トマス・ボイセン (テオルボ) マルック・ルオラヤン=ミッコラ (チェロ)
   ハンス・クヌート・スヴェーン (ハープシコード)
 [録音 20103月 インマヌエル教会 (ヴッパタール、ドイツ)]

◇マルタンの《ゴルゴタ》 (Harmonia Mundi HMC902056/57)、死をテーマとする歌曲を集めた『来たれ、死よ』 (2L064SACD) と新録音のリリースのつづくマリアンネ・ベアテ・シェラン Marianne Beate Kielland (1975-) が、母国ノルウェーを代表するピリオド楽器アンサンブル、ベルゲン・バロック Bergen Barokk と共演。

Arte Verum ARV009 主に喜び歌おう − 聖なるクリスマス (Shout For Joy - Spiritual Christmas)
アドルフ・アダン (1803-1856) 聖らに星すむ今宵 (O Holy Night)
セザール・フランク (1822-1890) 天使の糧 (Panis Angelicus)
JS・バッハ (1685-1750)/シャルル・グノー (1818-1893) アヴェ・マリア (Ave Maria)
フランツ・グルーバー (1787-1863) きよしこの夜 (Stille Nacht)
GF・ヘンデル (1685-1759)
 メサイア (Messiah) − 主は羊飼いのようにその群れを養い (He Shall Feed His Flock)
  彼のもとに来なさい (Come unto Him) 大いに喜べ、おおシオンの娘よ (Rejoice Greatly, O Daughter of Zion)
ローウェル・メーソン (1792-1872) もろびとこぞりて (Joy to the World)
マックス・レーガー (1873-1916) マリアの子守歌 (Mariä Wiegenlied) 作品76-52
フランツ・シューベルト (1797-1828) アヴェ・マリア (Ave Maria) D839
伝承曲 マリアに御子が生まれた (Mary Had a Baby) 羊飼いたちよ、羊のもとを離れ (Quittez, pasteurs)
 これは何という子だ (What Child is this?) コヴェントリー・キャロル (Coventry Carol)
 嬉しきこの宵 (Sussex Carol) はじめてのクリスマス (The First Nowell)
 ディンドン、空高く (Ding dong! Merrily on high) 主に喜び歌おう (Shout for Joy)
 おおイェルサレム (Oh Jerusalem) 山に上りて告げよ (Go Tell It on the Mountain)
 エイント・ザット・アロッキン (Ain't That A-rockin')

 立て羊飼いたちよ、ついて来なさい (Rise up, Shepherd, and Follow) 美しい星 (Beautiful Star)
ジョン・F・ウェイド (c.1710-1786) 神の御子は今宵しも (O come, all ye faithful)
  バーバラ・ヘンドリクス (ソプラノ) ウルリカ・テンスタム (メッツォソプラノ)
  ハラルド・ペッテション (ハーディガーディ) アイネタ・ヘルストレム (バグパイプ)
  マッツ・ベリストレム (ギター) ゲオルク・リーデル (ダブルベース)
  ビョーン・イェーヴェルト (オルガン) ドロットニングホルム・バロックアンサンブル
 [録音 201091日-4日 ストックホルム]

BIS CD1624 CPE・バッハ (1714-1788) ソロ・キーボード曲全集 第21
 ソナタ ヘ長調 Wq50-1 (H136) ソナタ ト長調 Wq50-2 (H137) ソナタ イ短調 Wq50-3 (H138)
 ソナタ ニ短調 Wq50-4 (H139) ソナタ 変ロ長調 Wq50-5 (H126) ソナタ ハ短調 Wq50-6 (H140)
  ミクローシュ・シュパーニ (クラヴィコード)
 [録音 20076月 ヘイッキ・サルヴェラ・ホール (フィンランド)]

BIS SACD1794 SACD hybrid (Multichannel/stereo) WA・モーツァルト (1756-1791)
 ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K271 《ジュノム (Jeunehomme)》 ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K414/385p
 ピアノと管弦楽のためのロンド イ長調 K386
  ロナルド・ブラウティハム (フォルテピアノ) ケルン・アカデミー マイケル・アレグザンダー・ヴィレンズ (指揮)
 [楽器 アントン・ヴァルター (1795年) のコピー]
 [録音 200911月 ドイツ放送室内楽ホール (ケルン)]

BIS SACD1817 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
WA・モーツァルト (1756-1791) ディヴェルティメント 変ホ長調 K563 (弦楽三重奏のための)
フランツ・シューベルト (1797-1828) 弦楽三重奏曲第1番 変ロ長調 D471
  トリオ・ツィンマーマン
   フランク・ペーター・ツィンマーマン (ヴァイオリン) アントワーヌ・タムスティ (ヴィオラ)
   クリスチャン・ポルテラ (チェロ)
 [録音 20097月 (モーツァルト)、20107月 旧ストックホルム音楽アカデミー (スウェーデン)]

BIS SACD1829 SACD hybrid (Multichannel/stereo) アントン・ブルックナー (1824-1896)
 交響曲第2番 ハ短調 WAB102 (1877年ノーヴァク版)
  スウェーデン室内管弦楽団 トマス・ダウスゴー (指揮)
 [録音 20091月 オレブルー・コンサートホール (オレブルー、スウェーデン)]

BIS SACD1868 SACD hybrid (Multichannel/stereo) ユッカスヤルヴィの歌 (Jukkaslåtar)
グンナル・イーデンスタム (1961-)
 ポエム I (Poem I) 子守歌 (Vaggvisa) (サーミ語) 8つの季節 (Åtta årstider)
 初雪の踊り (Dans första snön) 風神 (Bieggaolmai) フィンランド人の踊り (Finländares dans)
 水の精 (Vattenanden) 子守歌 (Vaggvisa) (スウェーデン語) 冬至 (Midvinter) サーリのポルスカ (Saari polska)
 ハリング (Halling) 凍った川の上のトナカイ (Renhjord över isen) 春の踊り (Dans till våren)
 夏の風 (Sommarvind) 子守歌 (Vaggvisa) (フィンランド語) 子守歌 II (Vaggvisa II)
 ポエム II − エピローグ (Poem II - Epilogue)
  シモン・マライネン (ヨイク) ブリタ・スティーナ・シャッゴ (ヴォーカル) サンドラ・マルトルール (ヴァイオリン)
  トゥルビョーン・ヤーコブソン (サクソフォーン) ユーナス・シェーブルム (パーカッション)
  グンナル・イーデンスタム (オルガン)
 [録音 
20103月 キールナ教会 (スウェーデン)]
 [制作 グンナル・イーデンスタム、クリステル・ブルムグレーン  録音 クリステル・ブルムグレーン] 試聴盤

◇グンナル・イーデンスタム Gunnar Idenstam (1961-) は、スウェーデンのラップランド地方、キールナ Kiruna の生まれ。ストックホルムの王立音楽大学とパリで学び、オルガニスト、作曲家、フォークミュージシャンとしてフリーランスで活動しています。クラシカルとフォークのジャンルを越えた活動で知られ、ニッケルハルパ奏者のユーハン・ヘーディンとデュオで録音した『Låtar (スウェーデンの調べ)』 (Caprice CAP21733) は人気を集め、『Låtar II(CAP21807) もリリースされました。

 『ユッカスヤルヴィの歌』は彼の最新作。氷のホテルで知られ、冬季にはたくさんの観光客が訪れるキールナの村、ユッカスヤルヴィ Jukkasjärvi にちなみアルバム名がつけられました。イーデンスタムが作曲と編曲、サーミの女性ヴォーカリスト、アルバム『燃えさしのそばに』 (CAP21801) のソフィア・ヤンノック Sofia Jannok が作詞を担当しました (《子守歌》 (スウェーデン語) の作詞はモナ・モットルンド Mona Mörtlund) 。「曲の多くは、トゥーネ川のほとりで過ごした子供時代と若き日々の回想がインスピレーションの元になった。十月に降る軽い初雪、川岸の石のまわりに少しずつ張っていく氷、日没のサーリの島、北極光、アイスバーンに変わっていく雪、ひなびたバロック様式のユッカスヤルヴィ教会で行なわれる復活祭のミサ……凍った川を上流に追いたてられるトナカイの群れ、やっと訪れる春、そしてついにわたしたちのところに夏の風が吹いてくる」 (グンナル・イーデンスタム)。

 録音セッションに参加したのは、主にユッカスヤルヴィゆかりのプレーヤーです。キールナの村、ネドレ・ソッペロに生まれ、今もそこで作家、詩人、俳優として活動するシモン・マライネン Simon Issát Marainen。サーミの生まれ、アリエプログで育ったブリタ・スティーナ・シャッゴ Brita-Stina Sjaggo。キールナで生まれ育ち、キールナと同じノルボッテン県のピテオーの音楽学校に学んだトゥルビョーン・ヤーコブソン Thorbjörn Jakobsson。ピテオー音楽学校で打楽器とフルートを学んだフリーランス・ミュージシャン、ユーナス・シェーブルム Jonas Sjöblom。ストックホルムに生まれ、フォークミュージックに魅せられたサンドラ・マルトルール Sandra Marteleur。彼らとイーデンスタムがキールナ教会で演奏した録音に、イーデンスタムが前もって録音した自然の音がミクシングされています。

BIS CD1954 special price ペーテル・マッテイ − 万華鏡 (A Kaleidoscope)
カール・オルフ (1895-1982) (ヴィルヘルム・キルマイヤー (1927-) 編曲)
 世俗の賛歌《カルミナ・ブラーナ (Carmina Burana)》 (室内楽版) から
モーリス・デュリュフレ (1902-1986) レクイエム 作品9 (合唱とオルガンのための) − 犠牲と祈りを
 ミサ曲《Cum jubilo》 作品11 − グローリア ベネディクトゥス
ヴィルヘルム・ステーンハンマル (1871-1927) フロレスとブランセフロール (Florez och Blazeflor) 作品3
アドルフ・アダン (1803-1856)
 クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」 (オー・ホーリー・ナイト) (Cantique de Noël - Minuit Chrétiens/O Holy Night)
ペーター・コルネリウス (1824-1974) 三人の王が (Die Könige)
グンナル・ヴェンネルベリ (1817-1901) 詩編24番「城門よ、頭を上げよ」 (Psalm 24 "Gören portarne höga")
ジャン・シベリウス (1865-1957)
 クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」 (Julvisa "Giv mig ej gland, ej guld, ej prakt") 作品1-4
アイルランド民謡 ロンドンデリーの歌 (Londonderry Air) 他
  ペーテル・マッテイ (バリトン) ローランド・ペンティネン (ピアノ) ルーヴェ・デルヴィンゲル (ピアノ)
  クロウマータ打楽器アンサンブル セシーリア・リューディンゲル=アリーン (指揮)
  聖ヤコブ教会室内合唱団 ゲーリー・グレイデン (指揮) マッティアス・ヴァーゲル (オルガン)
  マルメ交響楽団 パーヴォ・ヤルヴィ (指揮) オルフェイ・ドレンガル (OD) ロベルト・スンド (指揮)
  ベンクト・フォシュベリ (オルガン) 他
 [録音 1991年-2006年] [CD734, CD602, CD550, CD533, CD5030 etc.]

Channel Classics CCSSA29910 SACD hybrid (Multichannel/stereo) Nordic Sounds
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム (1942-) 合唱作品集
 モテット第1番《主をたたえよ、すべての異教徒よ (Lobet den Herrn)》 アヴェ・マリア (Ave Maria)
 おお主よ、わが祈りを聞きたまえ (Hear My Prayer, O Lord) われ満ち足れり (Es ist genug)
 新しい愛の歌 (New Song of Love) われら主をほめ (Laudamus te) アニュス・デイ (Agnus Dei)
 モテット第2番《主に向かって新しい歌を歌え (Singet dem Herrn)
  スウェーデン放送合唱団 ペーター・ダイクストラ (指揮)
 [録音 200912月 スウェーデン放送スタジオ (ストックホルム)]

◇バッハの作品と同じ歌詞により作曲されているモテットの第1番と第2番を含むスヴェン=ダーヴィド・サンドストレム Sven-David Sandström (1942-) の合唱作品集。ペーター・ダイクストラ Peter Dijkstra (1978-) はオランダ生まれ。エーリク・エーリクソン、トヌ・カリユステに合唱指揮を学び、2003年にストックホルムで行われた指揮者コンペティション、エーリク・エーリクソン・アウォードを受賞し、国際的にキャリアをスタートさせました。バイエルン放送合唱団音楽監督、オランダ室内合唱団首席客演指揮者などを経て、2007年からスウェーデン放送合唱団 (Radiokören) の首席指揮者を務めています。

cpo 777 035-2 アウゴスト・エナ (1859-1939) 管弦楽作品集
 交響的絵画《おとぎ話 (Märchen)(1905)
 祝祭序曲《ハンス=クリスチャン・アンデルセン (Hans-Christian Andersen)(1905)
 交響曲第2番 ホ長調 (1905)
  北ドイツ・ハノーファー放送フィルハーモニー管弦楽団 ミヒャエル・ホフシュテッター (指揮)
 [録音 20051025日-28日 (おとぎ話)、200438日-12日 NDR グロサー・ゼンデザール (ハノーファー)]
 [制作 リタ・ヘルマイヤー  録音 ヘルゲ・マーテンセン] 試聴盤

◇デンマークの後期ロマンティシズム作曲家のひとり、アウゴスト・エナ August Enna (1859-1939)。ヴァイオリニスト、指揮者として活動した後、1886年の夏に作曲したハ短調の交響曲 (第1番) がニルス・W・ゲーゼの目に留まり、彼とJPE・ハートマンの推薦により得た奨学金により作曲家としての本格的なスタートを切ります。HC・アンデルセン、ホルガー・ドラクマン、ヘルエ・ローゼ、アウグスト・ストリンドベリを初めとする作家たちの劇によるオペレッタと管弦楽曲、スヴェンセンの助力によりり王立劇場での初演が実現した《魔女 (Hexen)》、オペラ作家としての位置を確かなものにした1893年の《クレオパトラ (Kleopatra)》、1897年に初演され人気を博した《マッチ売りの少女 (Den lille pige med svovlstikkerne)(cpo 999 595-2, dacapo 8.226048) など13曲のオペラによりデンマーク音楽史に名を残しました。「旋律と劇性が強く感じられ……音楽と管弦楽法にワーグナーとフランスとイタリアの声がそろって、聞こえる……」と、彼の作風についてデンマークの音楽学者エーリク・エブラハムセン Erik Abrahamsen は語っています。

cpo 777 506-2 ジョルジェ・エネスク (1881-1955) ピアノ四重奏曲集
 ピアノ四重奏曲第1番 ニ長調 作品16 ピアノ四重奏曲第2番 ニ短調 作品30
  タンムーズ・ピアノ四重奏団
   オリヴァー・トリーンドル (ピアノ) ダニエル・ゲーデ (ヴァイオリン)
   ラーシュ・アネシュ・トムテル (ヴィオラ) グスタヴ・リヴィニウス (チェロ)

Danacord DACOCD697-698 2CDR's Scandinavian Classics Vol.3
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) 交響的舞曲 (Symfoniske danser) 作品64
 ノルウェー舞曲 (Norske danser) 作品35 (ハンス・ジットによる管弦楽版)
  デンマーク国立放送交響楽団 エーリク・トゥクセン (指揮)
 [録音 1952510日-11日 デンマーク放送コンサートホール (コペンハーゲン)]
 [Tono LPX35003 (LP)]
ハーラル・セーヴェルー (1897-1992)
 劇付随音楽《ペール・ギュント (Peer Gynt)》 作品28 (1947)
  ドヴレの歌 (Dovreslått) アニトラ (Anitra) 悪魔の五段飛び (Fa'ens femsteg) 脅すもの (Hotaren)
  花嫁の踊り (Brureslåtten) ソールヴェイ (Solveig) いろんな仲間 (Blandet selskap)
  くねくね入道を追いはらう賛美歌 (Salme mot Bøygen) 聖歌 (Gravsalme) トヴィンナン (Tvinnan)
  暖かくしてやる (Og ikke skal du fryse) オーセおっ母はフリーパスだ (Mor Åse skall slippe frit)
  テントの外で (Foran teltet) 霧の中の声 (Røster i skodden) 聖霊降臨祭の賛美歌 (Pinsesalme)
  デンマーク国立放送交響楽団 エーリク・トゥクセン (指揮)
 [録音 1949829日-30日、92日、912日 デンマーク放送コンサートホール (コペンハーゲン)]
 [HMV Z328-330, Z346 (SP)]
ジャン・シベリウス (1865-1957)
 ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
  エミール・テルマーニ (ヴァイオリン) デンマーク国立放送交響楽団 トマス・イェンセン (指揮)
 [録音 1952421日-23日 デンマーク放送コンサートホール (コペンハーゲン)] [Tono LPX35002 (LP)]
 交響詩《レンミンカイネン (Lemminkäinen)》 (4つの伝説曲) 作品22
  デンマーク国立放送交響楽団 トマス・イェンセン (指揮)
 [録音 19537月 デンマーク放送コンサートホール (コペンハーゲン)] [Decca LXT2841 (LP)]
 [復刻 クラウス・ビリト  制作 リンドン・ジェンキンズ、クラウス・ビリト] 試聴盤

◇デンマークのオーケストラと指揮者によるスカンディナヴィア音楽の歴史的録音を復刻するシリーズ。デンマーク国立放送交響楽団 Statsradiofoniens Symfoniorkester が録音したデンマーク作品を集めた第2(DACOCD673-674) につづく新しいアルバムは、このオーケストラが第二次世界大戦後に録音したノルウェーとフィンランドの作品集です。CD1のグリーグとセーヴェルーをエーリク・トゥクセン Erik Tuxen (1902-1957)CD2のシベリウスをトマス・イェンセン Thomas Jensen (1898-1963) が指揮しています。シベリウスの協奏曲のソロを弾くのはエミール・テルマーニ Emil Telmányi (1892-1988)。カール・ニルセンの娘婿です。ニルセンの協奏曲とともに、テルマーニのシベリウス解釈には幅広く信頼が寄せられ、1938年にロンドンで行われたシベリウス・フェスティヴァルで共演したサー・トマス・ビーチャムをはじめ、多くの指揮者が彼との共演を希望したといわれます。セーヴェルー Harald Saverud (1897-1992) の《ペール・ギュント》の音楽は、イプセンの劇を二十世紀の視点から捉え、原作のもつ冷笑的なユーモアを巧みに表現した作品です。セーヴェルー自身がセッションには立ち会い、彼の監修の下で録音が行われました。シベリウスの《レンミンカイネン》は、デンマーク国立放送交響楽団の1950年エディンバラ・フェスティヴァルと翌年のロンドンでの演奏を聴いたイギリスの会社 Decca ががコペンハーゲンにスタッフを派遣して行った一連の録音のひとつです。録音チームには、ワーグナーの《指輪》全曲録音で知られるプロデューサー、ジョン・カルショー John Culshaw も参加しています。第2集と同じクラウス・ビリト Claus Byrith が、LPSP (セーヴェルー) からの復刻を担当しました。メーカー制作のCDRによるリリースです。

Danacord DACOCD705 美の女神の娘たちはいない (Ingen Blomst i Verdens Lande)
− クーラウ、ハイセ、バーネコウ、ベクゴーの抒情歌曲集
ペーター・アーノル・ハイセ (1830-1879)
 『英詩集』の詩 (Digte fra det Engelske)
  矢と歌 (Pilen og sangen/The Arrow and the Song) (ヘンリー・ワズワース・ロングフェロー詩)
  世のさすらい人たち (Vandrerne/The World's Wanderers) (パーシー・ビッシュ・シェリー詩)
  美の女神の娘たちはいない (Ingen Blomst i Verdens Lande/There be none of Beauty's daughters) (バイロン詩)
  エコー (Ekko/Echo) (トマス・モア詩)
  砕け、砕けよ、砕け散れ (Bryd! Bryd! Bryd!/Break, break, break) (アルフレッド・テニソン詩)
  眠らずに、ああ (Vaage maa jeg, ak!/Ay waukin, Oh) (ロバート・バーンズ詩)
フレゼリク・クーラウ (1786-1832) たゆみなき愛 (Rastlose Liebe) (ゲーテ詩)
 ゲルシュテンベルクの詩集『林』の3つの詩 (Drei Gedichte aus Gerstenbergs poetischen Wäldchen) 作品21
  51(Der erste Mai) 夢 (Der Traum) オルフェウス (Orpheus)
クリスチャン・バーネコウ (1837-1913)

 トア・ランゲの訳による4つのロシア民謡 (Fire folkesange efter det russiske ved Thor Lange) 作品14
  聞いたことがある (Hørt jeg har) 輝け (Skin du frem)
  ああ、垣の柳がしっかりと芽吹き (Ak, paa Gjærdet Pilen tætte Knopper sætter)
  畑のはずれに細い白樺が立っている (Fjernt paa Marken staar den slanke Hvidbirk)
ユリウス・ベクゴー (1843-1917)
 抒情歌集《エアンスト・フォン・デア・レケの詩》 (Lyriske Sange: Digte af Ernst v. d. Recke) 作品19
  部屋にひとり座っていると (Tidt, naar jeg sidder ene paa mit Kammer)
  あなたがベッドのそばに立っている夢を見た (Mig tyktes, du stod ved mit Leje) 露が降りて (Duggen er falden)
  あの娘は森の美しい牝鹿のように身軽で (Hun er saa let som Skovens fejre Hind)
  花咲く菩提樹のかげに彼女は眠る (Hun sover i Ly af den blomstrende Lind)
  世界のどこへさすらって行こうと (Hvorhen i Verden jeg gaar min Sti)
  素晴らしく美しい花「一輪の花が咲いている」 (Blomst underskjøn "Der voxer en Blomst")
  エーリク・ベカ・ハンセン (テノール) カミラ・トルディ・ブゲ (ソプラノ) エレン・レフストロプ (ピアノ)
 [録音 20102月-6月 オーフス・コンサートホール室内楽ホール (オーフス、デンマーク)]
 [制作・録音 ヘンリク・ヴィンター・ハンセン] 試聴盤

◇ハイセ Peter Arnold Heise (1830-1879)、クーラウ Frederik (Friedrich) Kuhlau (1786-1832)、バーネコウ Christian Barnekow (1837-1913)、ベクゴー Julius Bechgaard (1843-1917)。デンマークの作曲家たちがイギリス、ドイツ、ロシアの詩の世界に新しいインスピレーションを求めた歌曲集。ドイツの詩は原詩、イギリスの詩とロシアの民謡はデンマーク語訳が歌われます。テノールのエーリク・ベカ・ハンセン Erik Bekker Hansen (1974-) は、オルボーの音楽アカデミーとロンドンで学び、現在、オペラの舞台とコンサートのステージに立ち、オーフスの音楽サークルをリードする音楽家のひとりと言われています。彼と2007年からデュオ活動をつづけるピアニストのエレン・レフストロプ Ellen Refstrup が共演。クーラウとバーネコウの作品は、オーフスの王立音楽アカデミーで学んだソプラノ、カミラ・トルディ・ブゲ Camilla Toldi Bugge が歌っています。

Danacord DACOCD711 Within − ギターのための二十一世紀デンマークの音楽
ベント・セーアンセン (1958-) Melancholy Dances (2008)
シモン・ステーン・アナセン (1976-) In-side-out-side-in... (2001)
イェペ・ユスト・クリステンセン (1978-) Ground vol.8 (2008)
ニルス・レンスホルト (1978-) WIR I (2005)
  フレゼリク・モンク・ラーセン (ギター)
 [録音 2009年-2010年 エレヴァング教会、王立音楽アカデミー (オーフス、デンマーク)]
 [制作 ヘンリク・ヴィンター・ハンセン  録音 ヘンリク・ヴィンター・ハンセン、クラウス・ビリト] 試聴盤

◇オーフスのデンマーク王立音楽アカデミーとケルンの音楽大学で学び、現在、オーフスのアカデミーでクラシカルギターの講師を務めているフレゼリク・モンク・ラーセン Frederik Munk Larsen (1974-) が、デンマークの作曲家による二十一世紀のギター作品を録音しました。〈Angelus Waltz〉〈Shadow Siciliano〉〈Midnight Mazurka〉〈Sliding Sarabande〉〈Doll March〉〈Dark Jig〉、デンマークを代表する作曲家のひとり、セーアンセン Bent Sørensen (1958-)6つの《Melancholy Dances》だけは、1996年に作曲が始められ2008年になって曲集にまとめられた作品です。この曲集の第3曲から第6曲と、デンマークの "今日の音楽" の中心のひとつ、オーフスゆかりの作曲家たち、シモン・ステーン・アナセン Simon Steen Andersen (1976-)、イェペ・ユスト・クリステンセン Jeppe Just Christensen (1978-)、ニルス・レンスホルト Niels Rønsholt (1978-) の曲は、これが世界初録音です。楽器は Daniel Friederich (Paris, 2008)Louis Panormo (London, c.1830)Gabriel Estrada Gomez (Buenos Aires, 1997) を曲によって弾きわけています。

Danacord DACOCD712-713 2CD's エミール・ハートマン (1836-1898) 北欧語とドイツ語の歌曲集
 5つの歌 (Fem Sange) 作品13 − 夕べのため息 (Et Aftensuk)  民謡 (Folkevise)
 9つの愛の歌 (Ni Kjærlighedssange)
  誰にも知らせないで (Du lader ingen vide) 一日が終わるとき (Naar Dagen er bortgangen)
  谷にばらが咲いていた (Der var Roser i Dale) わが苦悩のすべて (Jeg mine Qvaler alle)
  去年の夏、心地よい日々に (I Sommer, da Vi havde det yndige Veir)
  わが友よ、君に焦がれて (Jeg længes efter Dig, min Ven!) ブナの樹が葉をつけ (Bøgen skyder alt sit Blad)
  君を愛す (Jeg elsker Dig!) やさしいツバメが巣を作っている (Der bygger en venlig Svale)
 歌曲集《アハスヴェルス (Ahasverus)》 − 墓地で (Paa Kirkegaarden)
 3つの歌 (Tre Sange) 作品15A
  われに喜び少なく (Min Fryd den er saa lille) 日曜日 (Søndag) ひばりの歌は (Hvad Lærken sang)
 死にゆく子供 (Det døende Barn)

 4つの歌 (Fire Sange) 作品1
  ごらん、すみれ色の瞳を (See Øinenes Violer blaae) はかない歌は、わたしの (Af min uhyre Smerte)
  あどけなき花がわが胸の傷を知れば (Og vidste Blomsterne spæde) ある友へ (Til en Veninde)
 失意 (Uden Haab) 子守歌 (Vuggesang)
 歌曲集 作品21
  嵐の中で (I Storm) ナイチンゲール (Nattergalen) 蚊の歌 (Myggevise) 夕まぐれの歌 (Aftensang)
 歌曲集《ノルウェー抒情詩 (Norsk Lyrik)》 作品41
  秋の歌 (Höstsang) 誘惑の調べ (Lokkende Toner) 嵐の中で (I Storm)
  道を知っていたなら (Vidste Du Vei!) 詩人のバラード (Digterens Vise) 糸を紡ぐ女 (Spindersken)
  秘めた愛 (Dulgt Kjarlighed) 山の上で (Paa Fjellet) われらのオーストリ (Ho Aastrid)

  春への賛歌 (Hymne til Vaaren)
 ベアンハート・マルムストレムの2つの詩 (To Dikter af Bernhard Malmstrøm)
  秘密の幸せ (Hemlig Lycka) 花 (Blomman)
 歌曲と歌 (Lieder und Gesänge) 作品35A
  出会い (Begegnung) 娘たち (Die Mädcher) 秋に (Im Herbst) 春の歌 (Frühlingslied)
  百合とばら (Lilien und Rosen) みずから問いつづける (Das fragt sich doch noch sehr)

 歌曲と歌 (Lieder und Gesänge) 作品35B
  騎士の朝の歌 (Reiters Morgengesang) 太陽に寄せて (An den Sonnenschein) 騎士の歌 (Reiterlied)
  夕まぐれの歌 (Abendlied) セレナード (Säandchen) ようこそ憩いよ (Willkommene Ruhe)
  イーベン・ヴェスタゴー (ソプラノ) カトリーネ・ペネロプ (ピアノ) [ピアノ Fazioli Model F212]
 [録音 2010326日-29日、64日-5日 セラレズ教区コミュニティセンター (ルーザスダール、デンマーク)]
 [制作・録音 イェスパー・リュツホフト、カーステン・ヴォルステズ] 試聴盤

◇デンマーク・ロマンティシズムの作曲家、エミール・ハートマン Emil Hartmann (1836-1898) の歌曲集。エミール・オーレストロプ Emil Aarestrup とクリスチャン・ヴィンター Christian Winther の詩による1857年の《4つの歌》から、オット・フリードリヒ・グルッペ Otto Friedrich Gruppe、フランツ・フォン・コーベル Franz von Kobell、アルベルト・トレーガー Albert Traeger、ヴィルヘルム・ヴァケルナーゲル Wilhelm Wackernagel、フリードリヒ・ギュル Friedrich Güll、ロベルト・ライニク Robert Reinick、ヴィルヘルム・ハウフ Wilhelm Hauff、ゲオルク・ヘルヴェーグ Georg Herwegh、ユリウス・シュトゥルム Julius Sturm、アドルフ・フリードリヒ・フォン・シャック Adolf Friedrich von Schack のドイツ語の詩による2巻の《歌曲と歌》 (1885年出版) まで、ハートマンが生涯を通じて書いた代表的歌曲が収録されています。コペンハーゲンの王立音楽アカデミーでトーヴェ・ヒュルゴー、エルセ・ポースケ、ラース・ヴォーゲに学んだイーベン・ヴェスタゴー Iben Vestergard と『デンマーク女性作曲家のピアノ作品集』 (DACOCD680) のカトリーネ・ペネロプ Cathrine Penderup の共演です。

Guild Historical GHCD2366s
フェリクス・メンデルスゾーン
(1809-1847)
 序曲《美しいメルジーネの物語 (Das Märchen von der schönen Melusine)》 作品32
 弦楽八重奏曲 変ホ長調 作品20 (弦楽オーケストラのための) − スケルツォ
  ヴィンタトゥール交響楽団 フリッツ・ブッシュ (指揮) [録音 1949年]
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン
(1770-1827) 劇付随音楽《エグモント (Egmont)》 作品84 − 序曲
フランツ・シューベルト (1797-1828) (フリッツ・ブッシュ 編)
 管弦楽のための舞踊組曲
  4つのポロネーズ (4 Polonaisen) D599 (作品75) − 第4曲 ポロネーズ ヘ長調
  12のワルツ、17のレントラーと9つのエコセーズ (12 Walzer, 17 Ländler und 9 Ecossaisen) D145 (作品18)
   − 6つのエコセーズ
  トリオ ホ長調 D610 高雅なワルツ集 (Valses nobles) (12のワルツ) D969 (作品77)
リヒャルト・ワーグナー (1813-1883)
 楽劇《トリスタンとイゾルデ (Tristan und Isolde)》 − 前奏曲と愛の死
 楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー (Die Meistersinger von Nürnberg)》 − 第3幕への前奏曲と間奏曲
  ロサンジェルス・フィルハーモニック管弦楽団 フリッツ・ブッシュ (指揮) [録音 1946310日]
ヒューゴ・アルヴェーン (1872-1960)
 スウェーデン・ラプソディ第1番《夏至祭の夜明かし (Midsommarvaka)》 作品19
  マルメ・コンサートホール管弦楽団 (Konsethus Stiftelsens Orkester Malmö) フリッツ・ブッシュ (指揮)
 [録音 19491030日] [リマスタリング ピーター・レイノルズ]

EuroArts 20 58148 DVD-Video グスタフ・マーラー・セレブレーション
グスタフ・マーラー (1860-1911) 交響曲第2番 ハ短調 《復活》 − 第1楽章 〈葬送〉
 ラインの伝説 (Rheinlegendchen) 朝の野辺を歩けば (Ging heut' morgens über Feld)
 交響曲第2番 ハ短調 《復活》 − 第4楽章 〈原光〉
 私はほのかな香りを吸いこんだ (Ich atmet' einen linden Duft) 死んだ鼓手 (Revelge)
 三人の天使がやさしい歌をうたっていた (Es sungen drei Engel einen süssen Gesang)
 私はこの世に忘れられ (Ich bin der Welt abhanden gekommen) 不幸なときの慰め (Trost in Unglück)
 交響曲第2番 ハ短調 《復活》 − 終結部
  トマス・ハンプソン (バリトン) アンネ・ソフィー・フォン・オッター (メッツォソプラノ)
  マリタ・スールベルグ (ソプラノ) プラハ・フィルハーモニック合唱団 ボニ・プエリ (チェコ少年合唱団)
  マーラー室内管弦楽団 マンフレート・ホーネク (指揮)
 [録画 201077日 カリシュチェ村 (チェコ) (ライヴ)
 [NTSC All Region 16:9 anamorphic PCM 2.0/Dolby digital 5.1/DTS surround 5.1 Color 収録時間 79分]

2010年はマーラー生誕150周年の記念年。その祝賀のため、150年前の1860年にマーラーが生まれたチェコのカリシュチェ村 (ボヘミアのカリシュト) で誕生日の77日にコンサートが行われました。交響曲第2番《復活》の2つの楽章と終楽章終結部が演奏され、歌曲集《子供の魔法の角笛》《さすらう若人の歌》《最後の7つの歌》から選んだ歌をスウェーデンのアンネ・ソフィ・フォン・オッター Anne Sofie von Otter (1955-)、ノルウェーのマリタ・スールベルグ Marita Solberg (1976-)、トマス・ハンプソンが歌いました。

Footprint Records FRCD033 ディズリク (ディートリヒ)・ブクステフーデ (c.1637-1707)
 どのようなときにも、わたしは主をたたえ (Benedicam Dominum) BuxWV113
 カンタータ「主、まことの神よ、われらから取り去りたまえ (Nimm von uns, Herr, du treuer Gott)」 BuxWV78
 カンタータ「われは蘇りなり、命なり (Ich bin die auferstehung)BuxWV44
 カンタータ「主よ、あなたさえこの世にあれば (Herr, wenn ich nur dich hab)BuxWV38
 カンタータ「神の子に非ざるや (An fi lius non est Dei)BuxWV6
 カンタータ「汝らが言葉と行いで示すすべてを (Alles, was ihr tut)BuxWV4
  ヨーテボリ・バロック マグヌス・シェルソン (指揮)

◇ヨーテボリ・バロック Göteborg Baroque は、スウェーデン、ヨーテボリのクリスティーナ教会を本拠として演奏活動をつづける声楽と器楽のアンサンブル。マグヌス・シェルソン Magnus Kjellson は、ヨーテボリ・バロック・アーツ・アンサンブルを指揮してブクステフーデ作品集「夕べの音楽 (Abendmusik)(Intim Musik IMCD070) を録音したオルガニスト、指揮者。ヨーテボリ大学音楽学部とアムステルダムのスヴェーリンク音楽院で学んでいます。

Ictus Music Production IMP0805 Mysterium − フレードリク・シクステン (1962-) 合唱のための音楽
 Ave Verum Corpus O Magnum Mysterium Laudate Dominum O Sacrum con vivium Crucifixus
 Pie Jesu Mariahymn (マリアの賛美歌) Ropa ut din glädje, dotter Sion (シオンの娘よ、歓びの声をあげよ)
 Döden tänkte jag mig så Vår Fader (われらが父よ) Bana väg för Herren (主に道をあけよ)
 Vår inte rädd för mörkret (われら暗闇を恐れず) Marias Vaggvisa (マリアの子守歌) (グルーバー原曲)
  ラグナル・ブーリーン・ヴォーカルアンサンブル ラグナル・ブーリーン (指揮)

◇スウェーデンの作曲家、オルガニスト、指揮者、フレードリク・シクステン Fredrik Sixten (1962-)。ストックホルムの王立音楽大学でスヴェン=ダーヴィド・サンドストレムに作曲法を学び、スウェーデンを代表する教会音楽家のひとりとして注目されています。ラグナル・ブーリーン Ragnar Bohlin (1965-) は、エーリク・エーリクソンに合唱指揮を学び、現在はサンフランシスコ交響楽団合唱団のディレクターを務めています。

Ictus Music Production IMP1009 アンニカ・スクーグルンド、ヴォーカルリサイタル
シャビエ・モンサルバーチェ (1912-2002) 5つの黒人歌曲 (5 Canciones Negras)
エンリケ・グラナドス (1867-1916) 愛の歌曲集 (Canciones amatorias)
ヘスス・グリーディ (1886-1961) 6つのカスティーリャ歌曲 (6 Canciones castellanas)
マヌエル・デ・ファリャ (1876-1946) 7つのスペイン民謡 (7 Canciones populares españolas)
  アンニカ・スクーグルンド (メッツォソプラノ) ルーヴェ・デルヴィンゲル (ピアノ)

◇コンテンポラリーミュージック、オペラ、ジャズを主なレパートリーとするスウェーデンのメッツソプラノ歌手、アンニカ・スクーグルンド Annika Skoglund が歌うスペイン歌曲集。

LSO Live LSO0694 SACD hybrid (5.1 multichannel/stereo) カール・ニルセン (1865-1931) 交響曲全集 第1
 交響曲第4FS76 (作品29) 《消しがたきもの (Det uudslukkelige)》 交響曲第5FS97 (作品50)
  ロンドン交響楽団 サー・コリン・デイヴィス (指揮)
 [録音 201056日、9日 (第4番)、2009101日、4日 バービカンホール (ロンドン) (ライヴ)]
 [制作 ジェイムズ・マリンソン  録音 ジョナサン・ストークス、ニール・ハチンソン]

naïve V5239 セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943)
 聖ヨハネ・クリソストムスの典礼 作品31 (抜粋)
  洗礼志願者の典礼 − 「主よ、わたしの祈りを聞いてください」 (詩編102) 幸福に関する章句「王国では」
  信仰者の典礼 − ケルビム讃歌 聖餐のカノン「われらは汝を讃美する」 母なる神への讃歌 「われらの父」
  聖体拝領讃歌「天より主を称賛せよ」
 晩祷 作品37 (抜粋)  「主を讃美せよ、おおわが魂よ」 (詩篇103) 「幸いなるかな」 (詩篇1)
  「おお喜びの火よ」 シメオンの歌 母なる神への讃歌 小栄光頌 大栄光頌 「汝は墓からよみがえり」
  「天なる女王よ」
  エヴァ・エーリクソン=ベリルンド (ソプラノ) ジョアンナ・ドブラコフスカ (アルト) ロマン・シャンピオン (テノール)
  ヴラディーミル・ミレー (バリトン) アクサンテュス エーリク・エーリクソン室内合唱団
  ロランス・エキルベイ (指揮)
 [録音 20105月] 音資料

◇《聖ヨハネ・クリソストムスの典礼》の初演から100年の2010年、フランスの室内合唱団、アクサンテュス Accentus が、指揮者ロランス・エキルベイ Laurence Equilbey と合唱団にゆかりのエーリク・エーリクソンの合唱団を迎え、ラフマニノフの宗教曲2曲の抜粋を録音。

Naxos 8.572305 ジャン・シベリウス (1865-1957) 交響曲全集 第1
 交響曲第1番 ホ短調 作品39 交響曲第3番 ハ長調 作品52
  ニュージーランド交響楽団 ピエタリ・インキネン (指揮)
 [録音 200933日-5日 マイケル・ファウラー・センター (ウェリントン、ニュージーランド)]
 [制作・録音 ティム・ハンドリー] 試聴盤

◇《歴史の情景》組曲第1番・第2番と《国王クリスチャン二世》組曲 (8.570068) は、「洗練され、聴き手を夢中にさせる……雰囲気ゆたかな響き」 (Gramphone)、《夜の騎行と日の出》《ベルシャザールの饗宴》組曲をはじめとする管弦楽作品集 (8.570763) は、「超一流の演奏」 (Fanfare) と賛辞を受け、国際的に大きな成功を収めたニュージーランド交響楽団とピエタリ・インキネン Pietari Inkinen のシベリウス。交響曲の全曲録音が始まりました。

Phono Suecia PSCD175 Passages − アーネ・メルネス (1933-2002) 管弦楽のための作品集
 Passages (通路) (1989) (管弦楽のための)
  スウェーデン放送交響楽団 エサ=ペッカ・サロネン (指揮)
 [録音 19921215日 ベールヴァルド・ホール (ストックホルム) (ライヴ)]
 [制作 ヤン・B・ラーション (SR)  録音 イアン・シーダホルム (SR)]
 アルトサクソフォーンと管弦楽のための協奏曲 《ラビュリントス (Labyrinthos)(1999)
  ヨリエン・ペッテション (アルトサクソフォーン) ヨーテボリ交響楽団 マルチェッロ・ヴィオッティ (指揮)
 [録音 200091日 ヨーテボリ・コンサートホール (ライヴ)]
 [制作 ウルバン・ヘッグルンド (SR)  録音 ミカエル・ベリエク (SR)]
 交響曲第1番 《イーカロス (Ikaros)(1986)
  ラトビア国立交響楽団 イマンツ・レスニス (指揮)
 [録音 1989519日 ラトビア大学大ホール (リガ、ラトビア) (ライヴ)]
 [制作 ラトビア放送  録音 ヤセプス・クルベルグス]
 [マスタリング トゥルビョーン・サミュエルソン  制作監修 ホーカン・エルムクヴィスト] 試聴盤

◇アーネ・メルネス Arne Mellnäs (1933-2002)。ヴァレーズ、リゲティ、1960年代初頭のポーランド・モダニズムから強い影響を受けた世代のスウェーデン作曲家のひとり。偶然性の音楽、不確定性の音楽、楽器によるドラマ、少数民族の文化と都市の文化などさまざまな要素を卓越した作曲技法により音楽に表現し、批評家と聴衆から注目されました。好奇心と遊び心を感じさせるスタイルもまた、彼の音楽の特徴に挙げられています。「通路には、夢と同じように、外側はなく、内側だけがある」。ヴァルター・ベンヤミンが "The Arcades Project (Passagenwerk)" で語ったことをヒントに想像を膨らませた《Passages (通路)》。ミノタウロスの迷宮に入ってしまった感覚に聴き手を誘う、協奏曲 《ラビュリントス》は、〈芝居 (Drama)〉〈休止 (Vila)〉〈いたずら (Upptåg)〉の仮題で作曲された3つの楽章がつづけて演奏される、一種の変奏曲ロンド。スウェーデンを代表するサクソフォーン奏者のひとり、ヨリエン・ペッテション Jörgen Pettersson (1964-) のための作曲されました。〈迷宮 (Labyrinten)〉〈過ぎた (Bort)〉〈そして (Och)〉〈それから (Sedan)〉〈今 (Nu)〉の5楽章からなる交響曲《イーカロス》。エーリク・リンドグレンの同名の詩からインスピレーションを得た作品です。「暴力的といえるほど騒々しい青さに向かって急上昇する」と作曲者は語っています。3曲すべて、新たにマスタリングしたライヴ録音により収録されました。

Platearbeiderne PLACD2007 ソルヴグッテネ少年合唱団ライヴ (Sølvguttene Live)
メルヒオル・フランク (c.1579-1639) モテット《Da pacem, Domine (主よ、平安をあたえたまえ)》
マルカントワーヌ・シャルパンティエ (c.1643-1704) テ・デウム (Te Deum)
ヨハネス・ブラームス (1833-1897)
 ハイドンの主題による変奏曲 (Variationen über ein Thema von Joseph Haydn) 作品56a (抜粋)
 モテット《おお救い主よ、天の扉を開け (O Heiland, reiss' die Himmel auf)》 作品74-2
フェリクス・メンデルスゾーン (1809-1847)
 コラールカンタータ《われらに平安をあたえたまえ (Verleih' uns Frieden)
メルヒオル・フランク (c.1579-1639) モテット《Da pacem, Domine (主よ、平安をあたえたまえ)》
  ソルヴグッテネ少年合唱団 フレードリク・オッテルスタ (合唱指揮) ノルウェー放送管弦楽団
  ペーテル・シルヴァイ (指揮)

◇『クリスマス・ミサ − 主の降誕ミサ』 (2L42SACD) が静かな人気のノルウェー放送の少年合唱団、ソルヴグッテネ少年合唱団 (Sølvguttene) (銀の少年たち) が放送オーケストラと共演したライヴ。

Pro Musica PPC9061 静かな村に明るい光が (Det lyser i stille grender) − オスロ大聖堂少年聖歌隊のクリスマス
ラーシュ・ソロース d.y. (1887-1976) (マグネ・H・ドローゲン 編曲) 静かな村に明るい光が (Det lyser i stille grender)
アドルフ・アダン (1803-1856) (マグネ・
H・ドローゲン 編曲) 聖らに星すむ今宵 (O helga natt)
エミー・シェーレル (1858-1925) (エルセ・ベルントセン・オース 編曲)
 たくさんのキャンドルに灯がともった (Nå tennes tusen julelys)
ジョン・F・ウェイド (c.1710-1786) (サー・デイヴィッド・ウィルコックス 編曲)
 神の御子は今宵しも (Å, kom nå med lovsang/O come, all ye faithful)
伝承曲 (マグネ・H・ドローゲン 編曲) つねに待ち望む心を (Mitt hjerte altid vanker)
スタングヴィークの伝承曲 (トロン・HF・クヴェルノ 編曲) それは愛らしい幼子が (Et lite barn så lystelig)
ヤコブ・ゲアハー・マイデル (1778-1857) 青空はうるわしく (Deilig er den himmel blå)
フランツ・クサヴァー・グルーバー (1787-1863) (マグネ・H・ドローゲン 編曲) きよしこの夜 (Stille natt, hellige natt)
セザール・フランク (1822-1890) 天使の糧 (Panis Angelicus)
JAP・シュルス (1747-1800) (トロン・HF・クヴェルノ 編曲)
 あなたの小さな軍隊がやってきます (Her kommer dine arme små)

カミーユ・サン=サーンス (1835-1921)
 クリスマス・オラトリオ (Oratorio de Noël) 作品12Tollite hostias (いけにえを捧げよ)
ヨハネス・ブラームス (1833-1897)
 コラール前奏曲《一輪のばらは咲きて (エサイの根より) (Es ist ein Ros' entsprungen)》 作品122-8
ミヒャエル・プレトーリウス (1571-1621) (トロン・HF・クヴェルノ 編曲) 一輪のばらが咲いた (Det hev ei rose sprunge)
ニルス・W・ゲーゼ (1817-1890) (マグネ・H・ドローゲン 編曲)
 クリスマスイブ「幼子イエスはかいばおけに横たわり」 (Juleaften "Barn Jesus i en krybbe lå")
シュレジェン民謡 (テリエ・クヴァム 編曲) この世はうるわし (Deilig er jorden)
  オスロ大聖堂少年聖歌隊 マグネ・H・ドローゲン (指揮) アンデシュ・アイステン・ダール (オルガン)
  器楽アンサンブル ベンヤミン・T・イーサクセン (ボーイソプラノ) マリアンネ・ベアテ・シェラン (メッツォソプラノ)
  ヨハンネス・ヴァイセル (バリトン)
 [録音 2008111日-12日、44日-5日 ブラゲルネス教会 (ドランメン、ノルウェー)]
 [制作 ヴェーガルド・ランドース  録音 トマス・ヴォルデン] 試聴盤

◇オスロ大聖堂少年聖歌隊 Oslo Domkirkes Guttekor は、合唱指揮者のテリエ・クヴァム Terje Kvam (1944-) とカール・ホグセット Carl Høgset (1941-)1985年に新たに創ったアンサンブルです。イギリス国教会の聖堂聖歌隊にならい、少年全員がソプラノパートを歌いアルトパートをカウンターテナーが担当するスタイルを採っています。

 ノルウェーの教会音楽家、ラーシュ・ソロース d.y. Lars Soraas d.y. (1887-1976) のキャロル《静かな村に明るい光が》に始まるクリスマスアルバム。少年聖歌隊に大聖堂の青年聖歌隊メンバーが加わり、ソプラノ、カウンターテナー、テノール、バスの4声部で歌われます。指揮者のマグネ・H・ドローゲン Magne H. Draagen は、2002年から少年聖歌隊の音楽監督を務め、2003年には大聖堂のアシスタント・オルガニストにも任命されました。ソロを歌うのは、少年聖歌隊のメンバー、ベンヤミン・T・イーサクセン Benjamin T. Isachsen、近代と現代の歌曲アルバム『来たれ、死よ』 (2L064SACD) を録音したメッツォソプラノ、マリアンネ・ベアテ・シェラン Marianne Beate Kielland (1975-)、グリーグの歌曲を歌った『グリーグを訪ねて』 (Simax PSC1310) のバリトン、ヨハンネス・ヴァイセル (ヨハネス・ヴァイサー) Johannes Weisser (1980-)。ブラームスのコラール前奏曲を弾き、合唱の伴奏を担当するアンデシュ・アイステン・ダール Anders Eidsten Dahl は、録音セッションの行われたブラゲルネス教会 Bragernes Kirke のオルガニストです。

 伝統のキャロルを編曲したのは、クヴァム、エルセ・ベルントセン・オース Else Berntsen Aas (1922-)、サー・デイヴィッド・ウィルコックス Sir David Wilcocks、指揮者のドローゲン。《マタイ受難曲》 (Aurora ACD4994) を作曲したトロン・HF・クヴェルノ Trond H. F. Kverno (1945-) は3曲を担当し、ノルウェー語歌詞のつけられたプレトーリウスの《一輪のばらが咲いた》は、バリトンソロと弦楽四重奏をともなう作品に編曲しています。

 「静かな村に明るい光が 夜どおし煌めく たくさんの子供たちが手に 天のともしびをにぎる……」。なつかしい歌、新しい響き。フィヨルドの町オスロに光の季節、クリスマスがやってきます。

 

リリース情報 − Jazz

Baden Music BAD901-2 リカルド・バーデンディク − Peace
 If You Could See Me Now I Loves You Porgy You Don't Know What Love Is All of You
 Elsa Daydream If You Ever Come to Me Peace My Foolish Heart Dag's Tune
  リカルド・バーデンディク (ヴォーカル、ピアノ) スティーグ・ヴァールリグ (ベース)
 [録音 レインボースタジオ (オスロ)]
 [録音 ヤン・エーリク・コングスハウグ]

◇長いキャリアをもち、1970年代にはさまざまなバンドと活発に共演をつづけたノルウェーのジャズミュージシャン、リカルド・バーデンディク Richard Badendyck のおそらく初めてのソロアルバム。

CAM Jazz CAMJ3308 ヨーナ・トイヴァネン・トリオ − At My Side
 At My Side Mistakes Five Years Shades of Gray Walrus El Castillo Sleeping Treasure
 What Did She Do? Aava Dream of a Family
  ヨーナ・トイヴァネン・トリオ
   ヨーナ・トイヴァネン (ピアノ) タパニ・トイヴァネン (ベース) オラヴィ・ロウヒヴオリ (ドラムズ)
 [録音 200811月]

◇ユヴァスキュラのフィンランド音楽院 (Suomalainen konservatorio) ジャズ科を卒業した3人。卒業後、ヨーテボリ大学音楽学校とストックホルムの王立音楽アカデミーで研究をつづけながらフィンランドとスウェーデンで演奏活動をするヨーナ・トイヴァネン Joona Toivanen (1981-)。ヘルシンキ工科大学の学生、ヨーナ・トイヴァネン・トリオのメンバー、工科大学の学生ジャズグループ、ポリリトミ Polirytmi の芸術監督と忙しい日々を送ったタパニ・トイヴァネン Tapani Toivanen (1982-)2002年の Young Nordic Jazz Comets Competition で第1位を獲得、ヘルシンキのシベリウス・アカデミーに学びながらイルミリエッキ・カルテット Ilmiliekki Quartet を初めとするジャズアンサンブルに参加、2006年に自身のグループ、オッダラング Oddarang のデビューアルバム、2009年にはサン・トリオ Sun Trio としてアルバム『Time Is Now(CAM Jazz CAMJ3306-2) をリリースしたオラヴィ・ロウヒヴオリ Olavi Louhivuori (1981-)3人のオリジナル曲によるプログラム。

dB Productions dBCD137 アンナ・ルンドクヴィスト・カルテット − City
 The City Where I Belong Monday's the Best Day Airplane On a Winter's Day What Do You Gain?
 Now It's Clear I Think Never Bother with Birdy's Song
  アンナ・ルンドクヴィスト・カルテット
   アンナ・ルンドクヴィスト (ヴォーカル) ファビアン・カッレルダール (ピアノ)
   マッティアス・グロンルース (ベース) ヨン=エーリク・ビョーランゲ (ドラムズ)
  ビョーン・アルムグレン (サックス)

◇『Borderline Fiesta(dBCD130) が人気を集めた、ヨーテボリのジャズ・シンガーソングライター、アンナ・ルンドクヴィスト Anna Lundqvist がファビアン・カッレルダール Fabian Kallerdahl をカルテットのピアニストに迎えた新しいアルバム。マッティナ・アルムグレン・カルテットのサックスプレーヤー、ビョーン・アルムグレン Björn Almgren がセッションに参加しました。

Imogena IGCD176 テレーサ・インデベト・バンド − Flowing
 Flowing Maybe Meditation Så Nära Vanilla Slow Dance Victor Bye Bye Jante
 And Now You're in Twisted Tango Ida Esperanza/Hope
  テレーサ・インデベト・バンド 
   テレーサ・インデベト (ピアノ、ヴォーカル) イェンニ・クリストフェション (ベース)
   マッティナ・アルムグレン (ドラムズ)
  ゲスト ミカエル・インデベト (ギター) エーリク・クリストフェション (サックス、フルート)
   アンナ・ルンドクヴィスト (ヴォーカル) リーナ・ホルム (ヴォーカル) パウラ・カルテンバク (ヴォーカル)
   カロリーナ・ヴチドラック (ヴォーカル)

◇テレーサ・インデベト Teresa Indebetou、イェンニ・クリストフェション Jenny Kristofersson、マッティナ・アルムグレン Martina Almgren の女性3人のバンド、Teresa Indebetou Band が、さまざまなスタイルの女性ヴォーカル4人をゲストに迎えたアルバム。

Imogena IGCD177 パトリック・リュードマン − キャットウォーク (Catwalk)
 Angel Eyes Forbidden Fruit Every Little Thing She Does Is Magic So Long Frank Lloyd Wright
 The Night Before I Do It for Your Love Running Free Old Devil Moon Autumn in New York Calling You
  パトリック・リュードマン (ヴォーカル) アンデシュ・ペーション (ピアノ)

◇『I will Do It(Footprint FRCD043) のパトリック・リュードマン Patrick Rydman と、リーナ・ニューベリを初めとする女性歌手たちと共演してきたアンデシュ・ペーション Anders Persson のデュオ。アール・ブレントとマット・デニスの《Angel Eyes》、スティングの《Every Little Thing She Does Is Magic》、ポール・サイモンの《So Long Frank Lloyd Wright》と《I Do It for Your Love》、バートン・レインの《Old Devil Moon》、ヴァーノン・デュークの《Autumn In New York》、ボブ・テルソンの《Calling You》、リュードマンとペーションが書いた《Forbidden Fruit》と《The Night Before》、リュードマン作詞・作曲の《Running Free》。秋から冬、男性ヴォーカルのやさしい歌の似合う季節です。

Losen Records LOS102-2 オルガ・コンコヴァ − My Voice
 As Before Never Say I Could A Thought I'll Be Leaving Lament for a Lost Maiden A While
 Snowflakes My Voice
  オルガ・コンコヴァ (ピアノ) ヴェンケ・ロスネゴール (ヴォーカル)
  ポール・ヒッレスタ (パーカッション、ドラムズ) パオロ・ヴィナッチャ (パーカッション) 試聴盤

◇ジョニ・ミッチェルの歌による即興のアルバム "Improvisational four" (Caprice CAP21799) を録音した、モスクワ生まれ、ノルウェーのジャズピアニスト、オルガ・コンコヴァ Olga Konkova (1969-)。自作の詩、エミリー・ディキンソン Emily Dickinson (1830-1886)、ウクライナの詩人アンナ・アフマートワ Anna Akhmatova (1889-1966)、ノルウェーの詩人カーリン・バング・ブリニルセン Karin Bang Brynildsen (1928-) の詩をテクストに、コンコヴァ、ヴォーカルに起用されたヴェンケ・ロスネゴール Wenche Losnegård、ギタリストのハンス・マティセン Hans Mathisen (1967-) の曲が歌われます。

Opus3 CD8421 SACD hybrid (stereo) クヌズ・ヨーアンセン・ジャズ・トリオ − Teach Me Tonight
 Satin Doll Softly as in the Morning Sunrise Too Late Now You Look Good to Me
 It Might as Well Be Spring My Heart Stood Still Teach Me Tonight
  クヌズ・ヨーアンセン・ジャズ・トリオ
   クヌズ・ヨーアンセン (ピアノ) ストゥーレ・オーケルベリ (ベース) ユーハン・ディーレマンス (ドラムズ)
 [録音 198433日-4日、51日] [制作・録音 ヤン=エーリク・ペーション] 試聴盤

◇デンマーク生まれ、1950年代中期に活動の中心をスウェーデンに移したピアニスト、クヌズ・ヨーアンセン Knud Jørgensen (Jörgensen) (1928-1992) のトリオの代表的アルバム "Knud Jörgensen Jazz Trio" (CD8401) をオリジナルの2チャンネル録音のままリマスター、アルバムタイトルを "Teach Me Tonight" と替えて SACD リリース。

Prophone PCD102 ヨハンナ・グリュスネル − Come Rain or Come Shine
 Caravan (キャラバン) Come Rain or Shine Save Your Love for Me A Felicidade (Happiness)
 Honeysuckle Rose Moon and Sand How Long Has This Been Going On?
 Norwegian Wood (ノルウェーの森) Samba de um nota so (One Note Samba)
 Chiquilin de Bachin (Little Guy at Bachin)
  ヨハンナ・グリュスネル (ヴォーカル) ウルフ・カールソン (ギター) フレードリク・ヨンソン (ベース)
  ウルフ・ユーハンソン・ヴェッレ (ピアノ、ヴォーカル) アンドレ・フェラーリ (ドラムズ)
  クラース・リンドクヴィスト (アルトサックス、クラリネット) フレードリク・イッレ (パーカッション)
  トゥーレ・ベリルンド (テナーサックス) ヘクトル・ビンゲット (ケーナ)
 [録音 2010930日 ストックホルム]
 [制作・録音 ヨハンナ・グリュスネル、ウルフ・カールソン] 試聴盤

◇ヨハンナ・グリュスネル Johanna Grüssner は、フィンランド自治領のオーランド生まれ。現在はニューヨークを本拠に活動しています。ニューヨークのミュージシャンが共演した『No More Blues(PCD073)、サド・ジョーンズのプロデューサー、ジョン・スナイダーが制作を担当してニューオーリンズで録音された『Lazy Afternoon』 (PCD087) につづく Prophone レーベルへの3枚目のアルバム『Come Rain or Come Shine』。アーヴィング・ミルズ作詞、フアン・ティソル作曲、デューク・エリントンが演奏した《Caravan》、ジョニー・マーサーとハロルド・アーレンが書いたタイトル曲、ガーシュウィンの《How Long Has This Been Going On?》、村上春樹が小説の題名に使ったレノン&マッカートニーの《Norwegian Wood》、英語の歌詞で歌われるアントニオ・カルロス・ジョビムとアストル・ピアソラの曲。フレードリク・ヨンソン Fredrik Jonsson をはじめとするスウェーデンのトップミュージシャンたちが共演、グリュスネルとウルフ・カールソン Ulf Karlsson が編曲、制作、録音を担当してストックホルムでセッションが行われました。

Storyville 101.4266 クリスティーナ・ダール・トリオ − Now Is Now
 Now Is Now Colours of My Inner Forest Tarzan Swing Lovely Angel Lost in Thoughts Precious
 Forever Small Footsteps While the Summer Twinkle
  クリスティーナ・ダール・トリオ
   クリスティーナ・ダール (サクソフォーン) イェスパー・ロンゴー (ベース、エレクトリックベース)
   モーテン・ロン (ドラムズ、バーカッション)
 [録音 2010621日、22日]

◇開放的な音とおおらかな音楽が魅力といわれる女性サックス奏者、クリスティーナ・ダール Christina Dahl、デンマークでもっとも魅力的な音楽を聴かせるベーシストのひとり、イェスパー・ロンゴー Jesper Lundgaard、トリオからビッグバンドまで、さまざまなアンサンブルに参加し "若き獅子" と呼ばれるひとり、モーテン・ロン Morten Lund3人のミュージシャンの個性が自由に息づいた音楽で知られるアンサンブルです。

Storyville 101.8416 ハンク・ジョーンズ − Trio with Mads Vinding & Al Foster
 Pent-Up House When Will I Know You? Bloomdido Midnight Sun Monk's Mood Quintessence
 Bemsha Swing Up Jumped Spring Bags' Groove Four
  ハンク・ジョーンズ (ピアノ) マス・ヴィニング (ベース) アル・フォスター (ドラムズ)
 [録音 1991319日 デンマーク]

20105月に没したハンク・ジョーンズ Hank Jones が、たびたび訪れたデンマークで、デンマークを代表するベーシストのひとり、マス・ヴィニング Mads Vinding、そしてアル・フォスター Al Foster と共演してスタンダードナンバーを演奏した19915月の録音。デンマークのジャズパー・アウォード Jazzpar Awards を受賞した一枚が再リリースされます。

Stunt Records STUCD10032 トマス・クラウセン・セクステット − Spanish Blue
 Elegy Homecoming Melancolia PM Nardis Twelve Little Soldiers Spanish Blue
  トマス・クラウセン・セクステット
   トマス・クラウセン (ピアノ) トマス・フォネベク (ベース) カーステン・バッゲ (ドラムズ)
   ペーア・ゲーゼ (ギター) ペーター・フールサング (サックス、クラリネット) パオロ・ルッソ (バンドネオン)

Stunt Records STUCD10072 ニコライ・モンク=ハンセン − Chronicles
 Wedding March Not a Saint But Beautiful (For Hunter S. Thompson) The Introduction Broken Flowers
 The Rise of Sheriff Leroy Hellig Kvinde My Man And the Sund Shined Down
  ヤコブ・ブロー (ギター) セーアン・キェアゴー (ピアノ) ネッド・ファーム (サックス)
  マス・ヒーネ (トロンボーン) ヤコブ・ヘイヤー (ドラムズ) ニコライ・モンク=ハンセン (ベース)
  キラ・スコウ (ヴォーカル)

Stunt Records STUCD10122 ミケル・ノアソー − Blue Lotus
 Spanish Harlem Rainy Day Break of Dawn Back in Bamako Alap Mr. Why Not Blue Lotus
 Between Leaves Fatamorgana Not Only for Pleasure
  ミケル・ノアソー (ギター) オーレ・タイル (タブラ) ティーネ・レーリング (ハープ)

Stunt Records STUCD10132 イェスパー・ティロ − On Clarinet
 New Orleans Medley: New Orleans, Do You Know What It Is to Miss New Orleans, Way Down Younder in New Orleans
 Pennies from Heaven The Masquerade Is Over Doxy Shine If I Had You Just You, Just Me
 Mood Indigo Perdido
  イェスパー・ティロ (クラリネット) オリヴィエ・アントゥネス (ピアノ) ボー・スティフ (ベース)
  フランス・リフビェア (ドラムズ)
 [録音 2010330日-31]

Stunt Records STUCD10142 ラース・メラー − Phobia
 The 2nd Never Lies - Prelude Todi World Minor Mirror Symmetry Indian Summer Phobia
 Pour Maria Fuglsang Blues July Dance
  ラース・メラー (テナーサックス) トア・マセン (ギター) ロベルト・ラントファマン (ベース)
  ヨーナス・ブルクヴィンケル (ドラムズ)
 [録音 20099月-11月]

◇デンマーク・サクソフォーン四重奏団のメンバー、ジャズの作曲と指揮、クラシカル音楽の作曲など多彩な活動をつづけてきたラース・メラー Lars Møller (1966-) の久々のジャズアルバム。長年にわたって一緒にプレーしてきたギタリストのトア・マセン Thor Madsen に、ドイツの若いミュージシャンふたり、ロベルト・ラントファマン Robert Landferman とヨーナス・ブルクヴィンケル Jonas Burgwinkel を加えたカルテットにより、四分音 (クオータートーン) を使ったナンバーを含む自作を演奏しています。

Stunt Records STUCD10152 ステファン・パスボーズ・オデッサ 5X-tra Large
 Nostalgia in Times Square (チャールズ・ミンガスに捧ぐ)
 Sing Sing Sing/Tiger Rag (ジーン・クルーパとルイ・アームストロングに捧ぐ)
 The Last Man Standing (part 2) Trifon's Kyutchek
 Infernal Dance of All Kashchei's Subjects (イーゴリ・ストラヴィンスキーに捧ぐ)
 The Odessa Ornette Medley: Broadway Blues, Little Symphony, Kathleen Gray, Peace Warriors (オーネット・コールマンに捧ぐ)
 Ræven er ude med halen så lang (しっぽの長い狐が外にいる) (アルバート・エイラーに捧ぐデンマークの子供の歌)
  ステファン・パスボー (ドラムズ、パーカッション) アナス・バンケ (テナーサックス、クラリネット)
  ヤコブ・モンク (スーザフォーン、トロンボーン) ミッコ・インナネン (サックス) リュダス・モクナス (サックス)
  イェペ・トゥクセン (キーボード) ペーター・イェンセン (トロンボーン) ペーター・マーロット (トランペット)
  イェスパー・レフダール (ベース) ビョアン・リンコビン (トランペット)

Stunt Records STUCD10172 ミケル・ノアソー − Five Steps 2 Seven
 Blue Life Rock the Buzz One Size Blues Flight No.714 The River Red Rocks Tune up
 5 Steps to Seven For the Love
  ミケル・ノアソー (ギター) ベン・ベシアコフ (キーボード) クリスチャン・ダグラス (ベース)
  テリ・リン・キャリントン (ドラムズ)
  ゲスト  ボブ・マラク (テナーサックス) カルロス・マルタ (フルート)
   エティエンヌ・ムバペ (ベース) エリエル・ラゾ (パーカッション)

◇デンマークのギタリスト、ミケル・ノアソー Mikkel Nordsø (1955-)。ラテン音楽、ジャズ、フュージョン、ロック。ジャンルを超えた音楽活動をする彼が、ボブ・マラク Bob Malach、ブラジルのカルロス・マルタ Carlos Malta、カメルーンに生まれパリに移ったエティエンヌ・ムバペ Etienne Mbappé をゲストに迎えたアンサンブルにより自作を録音。


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