Newsletter No.146   15 February 2011

 

リリース情報 − Classical & Contemporary

ABC Classics 476 3943 4CD's special price ジャン・シベリウス (1865-1957) 交響曲全集
 交響曲第1番 ホ短調 作品39 交響曲第4番 イ短調 作品63 交響曲第2番 ニ長調 作品43
 交響曲第7番 ハ長調 作品105 音詩《フィンランディア (Finlandia)》 作品26
 交響曲第5番 変ホ長調 作品82 交響曲第6番 ニ短調 作品104 悲しいワルツ (Valse triste) 作品44-1
 交響曲第3番 ハ長調 作品52 ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
  アデレード交響楽団 アルヴォ・ヴォルメル (指揮) アデーレ・アンソニー (ヴァイオリン)
 [録音 2007410日-13日 (第2番、第7番、フィンランディア)、20071022日-23日 (第1番)、
  1024日-25日 (第5番、悲しいワルツ)、2008730日-31日 (第4番)、81日-2日 (第6番)、
  82日-4日 (第3番)、2009610日-12日 (協奏曲) アデレード・タウンホール (アデレード、オーストラリア)]
 [制作 トマス・グラッブ  録音 ウェイン・ベイカー、アンドレア・ヘンシング、スティーヴ・フィールドハウス] 試聴盤

◇オーストラリア南部の都市アデレードのオーケストラ、アデレード交響楽団は、2011年、創立75周年を迎えます。それに先立つ2007年から2008年にかけてのシーズン、アデレードでは、2004年から音楽監督を務めるエストニアの指揮者、アルヴォ・ヴォルメル Arvo Volmer (1962-) の下、「シベリウス・フェスティヴァル」が開催されました。このアルバムに収録されたシベリウスの全交響曲、《フィンランディア》、《悲しいワルツ》は、フェスティヴァルに合わせて録音セッションが行われ、2009年に録音されたヴァイオリン協奏曲を加え、"全集" としてリリースされました。

 若々しい活力と優れた演奏技術をもったオーケストラ。シベリウスの語法に慣れていないぶん、"シベリウスの音楽" の既成概念にとらわれていない。このプロジェクトは、各国のオーケストラを指揮してシベリウスを演奏してきたヴォルメルが、そのシベリウスの姿を記録する絶好の機会になりました。

 シベリウスの7つの交響曲。祖国フィンランドの自然を想い、また、ロシア支配から解放されない挫折感をこめた第1番。イタリアの太陽への憧れがシベリウスを作曲に駆りたてた第2番。モーツァルトとベートーヴェンの古典に立ち返り、「交響的思考」を追求する道への確かな一歩をふみだした第3番。内面にかかえる矛盾を思索し、生への確信に至る第4番。創造の神との戦いに挑み、勝利したシベリウスの自然の神秘への賛歌、第5番。教会旋法と調性を調和させた静謐な第6番。統一性追求の究極、シベリウスが交響曲の理想の姿を達成した、輝かしい第7番。情感とヴィルトゥオジティを巧みに、美しく機巧させたヴァイオリン協奏曲。効果を狙わず、作品への洞察とシベリウスへの共感をもって演奏するアデレード交響楽団とヴォルメルの音楽には強い説得力があります。

 録音セッションの行われたアデレード・タウンホールでは、"温もりのある" 音響を手に入れるため、ステージが取り払われ、オーケストラは平戸間で演奏したといわれます。

 トゥビンの交響曲全集とマデトヤの管弦楽作品集 (Alba) とともに、指揮者ヴォルメルにとっての一里塚とも言えるプロジェクト。ユッカ=ペッカ・サラステとフィンランド放送交響楽団 (RCA, Finlandia)、パーヴォ・ベリルンドとヨーロッパ室内管弦楽団 (Finlandia)、ペトリ・サカリとアイスランド交響楽団 (Naxos)、オスモ・ヴァンスカとラハティ交響楽団 (BIS)、レイフ・セーゲルスタムとヘルシンキ・フィルハーモニック (Ondine)、ベリルンドとヘルシンキ・フィルハーモニック (EMI)、それぞれに特色や特徴のある全曲録音群に新たに存在感を示す演奏が加わりました。

 協奏曲でソロを弾くアデーレ・アンソニー Adele Anthony (1971-) は、1996年カール・ニルセン国際ヴァイオリン・コンペティションで第1位に選ばれたオーストラリア生まれ、アメリカのミュージシャンです。アデレード大学卒業後、ジュリアード音楽院のドロシー・ディレイのクラスで学び、ソロイストとして活躍しています。作品への共感を大切にする音楽家。情熱や情念の表現、あるいは自己顕示に夢中になるあまり、「シベリウス」とは離れたところで音楽作りをしてしまう、特に女性ヴァイオリニストにしばしば見られるタイプとはまったく違います。カール・ニルセンの協奏曲 (Centaur CRC2442) がこれまでの代表的録音です。

Alba ABCD315 美しきナポリ (Bella Napoli)
フランチェスコ・マンチーニ (1672-1737) ソナタ第4番 イ短調 (リコーダーと通奏低音のための)
ドメニコ・スカルラッティ (1685-1757)
 カンタータ「No, non fuggire, o Nice (頼む、ニーケーよ、逃げないでくれ)」 (ソプラノと通奏低音のための)
 ソナタ ト長調 K91 (ヴァイオリンと通奏低音のための)
ジュゼッペ・ポルシーレ (1680-1750)
 カンタータ「E già tre volte (すでに三度 (みたび) なれば)」 (ソプラノ、リコーダーと通奏低音のための)
ニコラ・ポルポラ (1686-1768) ソナタ ヘ長調 (チェロと通奏低音のための)
アレッサンドロ・スカルラッティ (1660-1725)
 カンタータ「Quella pace gradita (あの至福の静けさ)」 (ソプラノ、ヴァイオリン、リコーダー、チェロと通奏低音のための)
  バッカーノ  トゥーリ・リンデベリ (ソプラノ) ハンナ・ハーパマキ (リコーダー)
   メルヴィ・キンナリネン (バロックヴァイオリン) ユッシ・セッパネン (バロックチェロ)
   エーロ・パルヴィアイネン (リュート、バロックギター) マルック・マキネン (ハープシコード)
 [録音 200811月 オラリ教会 (エスポー、フィンランド)]
 [制作 ラウラ・ヘイキンヘイモ、トゥーリ・リンデベリ  録音 ヤリ・ランタカウリオ] 試聴盤

◇「美しきナポリ」。みずから音楽をたしなみ、音楽を愛した貴族の庇護の下、音楽史上もっとも美しい花を咲かせた時代のひとつ、17世紀と18世紀のナポリ。フランチェスコ・マンチーニ Francesco Mancini (1672-1737)、ドメニコ・スカルラッティ Domenico Scarlatti (1685-1757)、ジュゼッペ・ポルシーレ Giuseppe Porsile (1680-1750)、ニコラ・ポルポラ Nicola Porpora (1686-1768)、アレッサンドロ・スカルラッティ Alessandro Scarlatti (1660-1725) の器楽曲とソプラノのためのソロカンタータをフィンランドを代表するピリオド楽器奏者の参加するアンサンブル、バッカーノ Baccano が録音しました。2003年の結成。以来、メンバーは、アンサンブルとして、あるいは個々に、フィンランド各地の音楽祭に参加。ほかのピリオド楽器アンサンブルと共同でヨーロッパツアーも行っています。

Aurora ACD5064 ノルウェー・サファリ (Norwegian Safari) − アコーディオンのための現代ノルウェー音楽
ホーコン・ベルゲ (1954-) 花輪 (Girlander) (1991)
アントニオ・ビバロ (1922-) 幻想曲風ソナタ (Sonata quasi una fantasia) (1977)
ヴォルフガング・プラッゲ (1960-) フラクタル (Fractals) (2006)
エルレン・スクームスヴォル (1969-) アコーディオンのための小品 (Stykke for trekkspill)
テリエ・ビョルクルン (1945-) 瞑想 (Meditatio) (2001) (ヴァイオリンとアコーディオンのための) *
シグムン・リレビェルカ (1931-) Dazzle Dance (眩惑の踊り)
  オイヴィン・ファルメン (アコーディオン) エリセ・ボートネス (ヴァイオリン) *
 [録音 ファルメン・スタジオ (セルビュ、ノルウェー)、インゲル・ヘルゲセン・スタジオプロダクション (アスケル、ノルウェー) (瞑想)]
 [制作 オイヴィン・ファルメン  録音 オイヴィン・ファルメン、インゲル・ヘルゲセン (瞑想)] 試聴盤

◇オスロから南に120キロ、サンネフィヨルド Sandefjord に生まれ、ノルウェー中部のセルビュを中心に音楽活動をつづけるアコーディオン奏者、オイヴィン・ファルメン Øyvind Farmen (1972-)。名手ファルメンがガイドを務め、現代ノルウェーのアコーディオン音楽をたどる『ノルウェー・サファリ』。アントニオ・ビバロからエルレン・スクームスヴォルまで、世代とジャンルの異なる作曲家の作品が選ばれました。

 宇宙旅行オペラ《ガガーリン》 (Hemera HCD2910) の作曲者、ホーコン・ベルゲ Håkon Berge (1954-) の《花輪》。「円」と「循環」が、音型と和声のキーワードです。アントニオ・ビバロ Antonio Bibalo (1922-) は、イプセンの戯曲によるオペラ《幽霊》 (Aurora ACD4982) などの劇場作品で名を挙げた作曲家。《幻想曲風ソナタ》には彼の劇場経験が投影していると言われます。ヴォルフガング・プラッゲ Wolfgang Plagge (1960-) の《フラクタル》 (次元分裂図形) −− 山の起伏や海岸線のように、細かく分解した一部を取り出しても、元の図形と同じ複雑な形をもつ幾何学的図形 −− は、アコーディオンのペダル音とエコー効果の対話が特徴的な音楽です。

 エルレン・スクームスヴォル Erlend Skomsvoll (1969-) はジャズピアニスト、アレンジャーとして活躍するミュージシャン。チック・コリアの曲をトロンハイム・ジャズオーケストラとライヴ演奏したアルバムで国際的に名前を知られるようになりました。アコーディオンも彼の楽器のひとつです。チリンギリアン弦楽四重奏団がリレハンメル冬季オリンピックで初演した《カルミナ》や多くの合唱曲で知られるテリエ・ビョルクルン Terje Bjørklund (1945-) の《瞑想》でアコーディオンがヴァイオリンと共演します。ヴァイオリンを弾くのは、2007年からオスロ・フィルハーモニック管弦楽団の第1コンサートマスターを務めるエリセ・ボートネス Elise Båtnes (1971-)。「小柄なからだに音楽がいっぱい」とメンバーから慕われる彼女とファルメンのデュオにより、ビョルクルンの音楽の情感が美しく表現されます。

 多くの顔をもつ楽器、アコーディオン。最後のサファリは、ジグムン・リレビェルカ Sigmund Lillebjerka (1931-) が書いた《Dazzle Dance (眩惑の踊り)》。民俗音楽の空気を伝える陽気な音楽です。

http://www.farmen.net/Sites/Websted/Welcome.html

Bergen Digital BD7067CD フランス風に − ホルベア・リサイタル II (Alla Francese - A Holberg Recital II)
マラン・マレ (1656-1728) 三重奏の曲集 (Pièces en trio) − 組曲第5番 ホ短調
 小パッサカリア (Petite passacaille) ト短調
ルイ・マルシャン (1669-1732) クラヴサン曲集 第2(Pièces de clavecin livre 2) − 組曲 ト短調
シャルル・デュパール (after 1667-1740) 組曲第2番 ニ長調 組曲第3番 ロ短調
ロベール・ド・ヴィゼー (c.1655-1732/33) 前奏曲 (Prélude) 会話 (La conversation)
  ベルゲン・バロック
   フルーデ・トゥーシェン (リコーダー) ヨースタイン・グンデシェン (リコーダー)
   マルック・ルオラヤン=ミッコラ (ヴィオラダガンバ) トマス・C・ボイセン (テオルボ、バロックギター)
   ハンス・クヌート・スヴェーエン (ハープシコード)
 [録音 20096月]

BIS SACD1474 SACD hybrid (Multichannel/stereo) イーゴリ・ストラヴィンスキー (1882-1971)
 バレエ《ペトルーシュカ (Petrouchka)(1911) バレエ《春の祭典 (Le sacre du printemps)
  ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団 アンドルー・リットン (指揮)
 [録音 20088月 (春の祭典)、20096月 グリーグホール (ベルゲン、ノルウェー)]

BIS CD1804 S'il vous plait
ルイ=クロード・ダカン (1694-1772) かっこう
ジャン=フィリップ・ラモー (1683-1764) リゴドン I リゴドン II
ドメニコ・スカルラッティ (1685-1757) ソナタ ハ短調 K11
GF・ヘンデル (1685-1759) 調子の良い鍛冶屋
ジャコビ セレナード
フランツ・シューベルト (1797-1828) 楽興の時 D780 − 第3曲 第5
ヨハネス・ブラームス (1833-1897) 一輪のばらは咲きて
ジャック・イベール (1890-1962) 物語 − 年老いた乞食 白い小さなろば
イーゴリ・ストラヴィンスキー (1882-1971) タンゴ
フィリップ・グラス (1937-) モダン・ラヴ・ワルツ
アンドレ・アスティエ/ロケ カーティング嬢
アンドレ・アスティエ/ロッシ ノヴェルティ・ポルカ
ミシェル・ルグラン (1932-) シェルブールの雨傘
アストル・ピアソラ (1921-1992) S.V.P. (シル・ヴ・プレ) バチンの少年 白い自転車
エドワード・エルゼア・"ゼズ"・コンフリー (1895-1971) ディジー・フィンガーズ (Dizzy Fingers)
ジョン・ゾーン (1953-) ロード・ランナー (Road Runner)
ミハウ・カジミェシュ・オギンスキ (1730-1800) ポロネーズ《祖国との別れ》
ドミートリー・ショスタコーヴィチ (1906-1975) 別れのワルツ
  御喜美江 (アコーディオン)
 [録音 200910月 ロンナ教会 (スウェーデン)]

BIS SACD1810 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) コレルリの主題による変奏曲 作品42
JS・バッハ (1685-1750) (ブゾーニ 編曲) シャコンヌ
モーリス・ラヴェル (1875-1937) 優雅で感傷的なワルツ

イーゴリ・ストラヴィンスキー (1882-1971) ペトルーシュカからの三章
  フレディ・ケンプ (ピアノ)
 [録音 20107月 旧ストックホルム音楽アカデミー]

BIS SACD1858 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) チェロソナタ 作品19 ヴォカリーズ
アレクサンドル・ボロディン (1833-1887) チェロソナタ
ドミートリー・ショスタコーヴィチ (1906-1975) チェロソナタ 作品40
  アレクサンドル・シャウシヤン (チェロ) エフゲニー・スドビン (ピアノ)
 [録音 20101月 聖ジョージ教会 (ブリストル、イギリス)]

BIS CD1864 2CD's for price of 1 GF・ヘンデル (1685-1759) オラトリオ《イェフタ》
  ジェイムズ・ジルクリスト (テノール) モナ・ユルスルード (ソプラノ) エリーサベト・ラップ (ソプラノ)
  エリーサベト・ヤンソン (メッツォソプラノ) マリアンネ・シェラン (メッツォソプラノ)
  ホーヴァル・ステーンスヴォル (バリトン) コレギウム・ヴォカーレ・ヘント スタヴァンゲル交響楽団
  ファビオ・ビオンディ (指揮)
 [録音 2008
27日、829日、91日、128日-9日 (ライヴ、セッション)
  スタヴァンゲル・コンサートホール (スタヴァンゲル、ノルウェー)]

◇イスラエルの指導者イェフタは戦いに勝利するものの、凱旋して最初に出会う者を生贄に捧げるという神への誓いを守るため愛する娘を失ってしまう。ヘンデルの最後の大作とされるオラトリオをスタヴァンゲル交響楽団が、2005年から芸術監督を務めるファビオ・ビオンディの指揮で録音。

Chandos CHAN10660 ダンディ 管弦楽作品集 第4
 交響組曲《海辺の詩》 作品77 交響曲 イ短調 《イタリア》
  アイスランド交響楽団 ラモン・ガンバ (指揮)
 [録音 2010927日-30日 ハウスコウラビーオウ (大学映画館) (レイキャヴィーク、アイスランド)]

dacapo (open space) 8.226523 シモン・ステーン=アナセン (1976-) ソロと室内アンサンブルのための作品集
 On and Off and To and Fro (2008) (サクソフォーン、ヴィブラフォーン、チェロと3人のメガフォーン奏者のための)
 Rerendered (2003) (ピアニストと2人の助手のための) In her Frown (2007) (2人の演奏者のための)
 Pretty Sound (Up and Down) (2009) (ピアノのための)
 Study for String Instrument #2 (2009) (チェロ、エレクトリックギターとワミーペダルのための)
  Asamisimasa (アンサンブル)
 [録音 200910月 カンペン教会 (オスロ)]

◇マイクロフォンを楽器に近づけて配置。通常はできるだけ拾わないようにする微細な音とノイズをすべて収録し、音楽の中心的役割を担わせる……。新しい角度からの思考とそこから生まれる独創的な音楽により、その名を国際的に知られるようになったデンマークの作曲家、シモン・ステーン=アナセン Simon Steen-Andersen (1976-) が、さまざまな「音」を使って組み立てたソロ楽器と室内アンサンブルのための作品集。

dacapo (open space) 8.226550 ジュリアナ・ホドキンソン (1971-)/ニルス・レンスホルト (1978-)
 Fish & Fowl (魚と鶏)
 Ursula Andkjar Olsen reads "Kære Fisk (Dear Fish)" (ウアスラ・アンキャー・オルセン『魚へ』を朗読する)
  Scenatet (アンサンブル)
 [録音 20101月-2月]

◇イギリス生まれのジュリアナ・ホドキンソン Juliana Hodkinson (1971-) とニルス・レンスホルト Niels Rønsholdt (1978-)、デンマークの作曲家ふたりがそれぞれ作曲した室内楽作品を "スーパー・リミックス" してひとつの作品に作り上げるという実験的プロジェクト "Fish & Fowl"。フルート、クラリネット、サクソフォーン、ピアノ、打楽器、ギター、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ヴォーカル。アンサンブル Scenatet がスタジオ録音した多くの断片を編み合わせて生まれた、親しげで、また、暴力的な宇宙を行く旅。

dacapo (open space) 8.226551 アナス・ブレスゴー (1955-)
 Galaxy (銀河) (1990-93/1999) Monk's Mixtures (モンクの混合物) (2009)
  オーゼンセ交響楽団 クリストファー・オースティン (指揮)
 [録音 2008113日-5日 オーゼンセ・コンサートホール (オーゼンセ、デンマーク)]

◇デンマークの作曲家、アナス・ブレスゴー Anders Brødsgaard (1955-) は、力強く豊かな多面性のある声をもつといわれます。絶えず形を変えながら展開していく息の長い動きが、無重力状態で起きる、催眠術のような、らせん降下する感覚に例えられる《Galaxy (銀河)》。彼がインスピレーションを受けたというジャズピアニスト、セロニアス・モンクの名をつけた、楽しい《Monk's Mixtures (モンクの混合物)》は、新たな地平線をめざすブレスゴーが小編成のオーケストラのために作曲した作品。

dacapo (open space) 8.226562 イェスパー・ホルメン (1971-) Oort Cloud (オールトの雲) (2008)
  フルーデ・アンデシェン (アコーディオン) フルーデ・ハルトリ (アコーディオン)
  トルベン・スネッケスタ (ソプラノサックス) 試聴盤

◇イギリス、ヨークシャーのハダスフィールドのハダスフィールド現代音楽祭 (Huddersfield Contemporary Music Festival/HCMF) とコンポーザー・イン・レジデンスの契約を結んだデンマークの作曲家イェスパー・ホルメン Jexper Holmen (1971-) の出世作《Oort Cloud (オールトの雲)》。オランダの天文学者ヤン・オールトが提唱した仮想天体群、1光年離れたところで太陽系を取り囲むという彗星の雲「オールトの雲」を曲名とするこの作品は、20091127日、HCMF で初演され大きな反響を呼びました。ノルウェーのプレーヤー3人、フルーデ・アンデシェン Frode Andersen、フルーデ・ハルトリ Frode Haltli、トルベン・スネッケスタ Torben Snekkestad に、アイナル・カニング Ejnar Kanding がサウンド・エンジニアとして参加した40分の「天体サウンド」。リミックスによるエクストラミュージックがプラスされています。

Daphne DAPHNE1038 Memento Mei (わたしを覚えておいてください) − アルベットゥス・ピクトルの時代の歌
ジャン・ムトン (c.1459-1522) Alleluia, confitemini Domino
 Quaeramus cum pastoribus (われら羊飼いたちとともにたずねん)
ヨハネス・オケヘム (オケゲム) (c.1410-1497)
 Missa pro defunctis (死者のためのミサ) − 詠唱「Sicut cervus (鹿が水を求めるように)」
ジャン・リシャフォール (c.1480-c.1547) Christus resurgens (そして死者の中から復活させられたキリストは)
ジョスカン・デ・プレ (c.1455-1521) Nunc dimittis (主よ、今こそあなたは)
 Gaude virgo mater christi (喜べ処女、キリストの御母) Ave Maria...virgo serena (アヴェ・マリア)
クレマン・ジャヌカン (c.1485-1558) 鳥の歌 (Le chant des oiseaux)
ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ (c.1525-1594) Sicut cervus (鹿が水を求めるように)
ペドロ・デ・エスコバル (c.1465-after 1535) Clamabat autem mulier (カナンの女の信仰)
リチャード・パイゴット (c.1485-1549) Quid petis, o fili (幼子イエスをあやす聖母マリア)
ヤコブ・クレメンス・ノン・パパ (c.1510-1555/1556?) Vox in Rama (ラマで声が聞こえた)
アントワーヌ・ブリュメル (1460-1513) Heth, cogitavit Dominus (主はおとめシオンの城壁を滅ぼそうと定め)
  アカペラ・ホルミエンシス
 [録音 2009年 Tempel Riddare Orden/The Order of Honor and Temperance (ストックホルム)]
 [録音 ビョーン・ウッデーン] 試聴盤

◇中世後期のスウェーデンを代表する画家のひとり、アルベットゥス・ピクトル Albertus Pictor (c.1440-1509) が没してから500年が経ちました。聖書を主題に彼が描いた壁画は、今も各地の教会の壁と天井に残され、人と生命について永遠の問いを発しつづけています。オケヘム Johnannes Ockegehm (c.1410-1497)、ジョスカン・デ・プレ Josquin des Prez (c.1455-1521)、クレマン・ジャヌカン Clément Janequin (c.1485-1558)、パレストリーナ Giovanni Pierluigi da Palestrina (c.1525-1594) をはじめとする、ピクトルと同時代の作曲家たちが聖母マリアとイエス・キリストの物語からインスピレーションを得た歌を集めた『Memento Mei (わたしを覚えておいてください)』。アンネリ・アルベットソン Anneli Albertsson、シャルロッテ・アルムブランド Charlotte Almbrand、ペレ・アペルベリ Pelle Appelberg、ヘンリク・ウッベ Henrik Ubbe1994年にストックホルムで結成した中世とルネサンス音楽のヴォーカルアンサンブル、アカペラ・ホルミエンシス A Capella Holmiensis が、2009年のアルベットゥス没後500年記念式典期間中に行ったコンサート、"Musica Pictoris" が録音によって再現されます。

dB Productions dBCD133 未来の古典 (future classics) − スウェーデン女性作曲家のピアノ三重奏曲
アンドレア・タッローディ (1981-) アカシア (Akacia) (2009)
ユルヴァ・スクーグ
(1963-) ピアノトリオ (2010)
ブリッタ
・ビューストレム (1977-) Symphony in Yellow (2003)
  The KMW Trio
   アン=ソフィ・クリングベリ (ピアノ) アンネッテ・マンヘイメル (ヴァイオリン) サラ・ヴィーク (チェロ)
 [録音 2010614日-16日 スウェーデン放送第2 スタジオ (ストックホルム)]
 [制作・録音 エーリク・ニルソン] 試聴盤

◇スウェーデンのピアノトリオ。アン=ソフィ・クリングベリ Ann-Sofi Klingberg、アンネッテ・マンヘイメル Annette Mannheimer、サラ・ヴィーク Sara Wijkv。名前のイニシャルをとって The KMW Trio と命名されました。ファーストアルバム "future classics"。今日のスウェーデンで活動が注目されている3人の女性作曲家、アンドレア・タッローディ Andrea Tarrodi (1981-)、ユルヴァ・スクーグ Ylva Skog (1963-)、ブリッタ・ビューストレム Britta Byström (1977-) の曲が選ばれました。

http://www.youtube.com/user/LatBosse#p/a/f/0/_btanFvhKes

dB Productions dBCD138 the forbidden saxopone
ダリユス・ミヨー (1892-1974) スカラムーシュ 作品165b (1937)
パウル・ヒンデミット (1895-1963) アルトサクソフォーン・ソナタ (1943) − 第2楽章 "Lebhaft"
パヴェル・ハース (1899-1944) オーボエ組曲 作品17 (1939)
エルヴィーン・シュルホフ (1894-1942) ホット・ソナタ (Hot Sonata) (1930)
エマン・バルツァー Susi (1937)
  ヨハンネス・トレル ( サクソフォーン) マグヌス・ショルド ( ピアノ)
 [録音 2007823日-24日、2008326日 SAMI スタジオA (ストックホルム)]

"the forbidden saxopone"。ナチス政権下で演奏を禁止あるいは制限された作品によるプログラム。ヨハンネス・トレル Johannes Thorell (1976-) はスウェーデンのサクソフォーン奏者。ストックホルムの王立音楽大学でクリステル・ヨンソンに学び、修士課程のソロイストクラスを修了。2002年、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニックのコンサートでデニーソフの協奏曲を演奏し、ソロイストとしてデビューしました。大学時代の1999年からデェオ活動をともにするマグヌス・ショルド Magnus Sköld (1957-) の共演です。

Halle CDHLD7525 5CDR's special price リヒャルト・ワーグナー (1813-1883) 楽劇《神々の黄昏》
  カタリーナ・ダライマン (ソプラノ、ブリュンヒルデ) ラーシュ・クレーヴェマン (Iテノール、ジークフリート)
  ピーター・コールマン=ライト (バスバリトン、グンター) アッティラ・ユン (バス、ハーゲン)
  ナンシー・ガスタフソン (ソプラノ、グートルーネ) スーザン・ビクリー (メッツォソプラノ、ヴァルトラウテ)
  アンドリュー・ショア (バスバリトン、アルベリヒ) キャスリン・ブロデリック (ソプラノ、ヴォークリンデ)
  マデレーン・ショー (メッツォソプラノ、ヴェルグンデ) レア=マリアン・ジョーンズ (メッツォソプラノ、フロースヒルデ)
  BBC交響楽団合唱団、ロンドン交響楽団合唱団、コヴェントガーデン王立オペラ合唱団の男声
  ハレ管弦楽団・合唱団 マーク・エルダー (指揮)
 [録音 200959日-10日 ブリッジウォーター・ホール (マンチェスター) (ライヴ)]

◇カタリーナ・ダライマン Katarina Dalayman (1963-) とラーシュ・クレーヴェマン Lars Cleveman (1958-)、スウェーデンの歌手ふたりが主役を歌う《神々の黄昏》。

Naxos 8.572029 フランツ・クサヴァー・リヒター (1709-1789) 室内ソナタ 第1(1764)
 フルート、チェロとハープシコードのためのソナタ第1番 ニ長調
 フルート、チェロとハープシコードのためのソナタ第2番 ト長調
 フルート、チェロとハープシコードのためのソナタ第3番 イ長調
  パウリーナ・フレッド (フルート) ヘイディ・ペルトニエミ (チェロ) アーポ・ハッキネン (ハープシコード)

Naxos 8.572114 フランツ・シューベルト (1797-1828) ミサ曲第5番 変イ長調 D678
 マニフィカト ハ長調 D486
  トリーネ・ヴィルスベルグ・ルンド (ソプラノ) ベッティナ・ランチ (アルト) リ・ミンウ (テノール)
  ドミニジュ・ケーニガー(バス) インモータル・バッハ・アンサンブル ライプツィヒ室内管弦楽団
  モーテン・シュルト=イェンセン (指揮)

Naxos 8.572217 JCF・バッハ (1732-1795)
 交響曲第6番 ハ長調 HWI/6 .交響曲第10番 変ホ長調 HWI/10 交響曲第20番 変ロ長調 HWI/20
  ライプツィヒ室内管弦楽団 モーテン・シュルト=イェンセン (指揮)

Naxos 8.572227 ジャン・シベリウス (1865-1957) 交響曲第4番 イ短調 作品63
 交響曲第5番 変ホ長調 作品82
  ニュージーランド交響楽団 ピエタリ・インキネン (指揮)

Ondine ODE1168-2 変身 (Transfiguration)
リヒャルト・ワーグナー (1813-1883)
 オペラ《ローエングリン (Lohengrin)》 − エルザの夢「寂しい日々に神に祈った (Einsam in trüben Tagen)
 オペラ《タンホイザー (Tannhäuser)》 − 歌の殿堂のアリア「おごそかな広間よ (Die treue Hall)
  エリーザベトの祈り「全能のマリアよ (Allmächt'ge Jungfrau)
 楽劇《ヴァルキューレ (Die Walküre)》 − 一族の男たちが (Der Männer Sippe)
 楽劇《トリスタンとイゾルデ (Tristan und Isolde)》 − 愛の死「優しくかすかな彼のほほえみ (Mild und leise)
リヒャルト・シュトラウス (1864-1949)
 オペラ《アラベラ (Arabella)》 作品79 − 私のエレマー (Mein Elemer!)
 オペラ《ダフネ (Daphne)》 作品82 − ああ愛しい昼よ、行かないで (O bleib, geliebter Tag!)
 オペラ《ナクソス島のアリアドネ (Ariadne auf Naxos)》 作品60 − すべてのものが清らかな国がある (Es gibt ein Reich)
 オペラ《サロメ (Salome)》 作品54 − 物音ひとつしない (Es ist kein Laut zu vernehmen)
  カミラ・ニュールンド (ソプラノ) タンペレ・フィルハーモニック管弦楽団 ハンヌ・リントゥ (指揮)
 [録音 2010916日-19日 タンペレホール (タンペレ、フィンランド)]
 [制作 セッポ・シーララ  録音 エンノ・マエメツ] 試聴盤

◇カミラ・ニュールンド Camilla Nylund (1968-) はフィンランド、ヴァーサの生まれ。ワーグナーとシュトラウスの作品を中心に世界のオペラハウスで活躍しています。彼女の出演したオペラは、ワーグナーの《タンホイザー》 (Arthaus 101351) と《リエンツィ》 (Arthaus 101521 (DVD)/101522 (BluRay)) が映像リリースされていますが、アリア集はこのアルバムが初めてです。エルザ、エリーザベト、ジークリンデ、イゾルデ、アラベラ、ダフネ、アリアドネ、サロメ。オペラのヒロインたちの心情が、ニュールンドの力強さと繊細さをあわせもった声に表現されます。これが "歌" です。

Ondine ODE1172-2 レイフ・セーゲルスタム (1944-) 交響曲第81番 《After Eighty(2002)
 交響曲第162番 《Doubling the Number for Bergen!(2006)
 交響曲第181番 《Names itself when played... = (raising the number with 100 for Bergen)(2007)
  ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団 (指揮者なし)
 [録音 2003109日 (第81番)、2008228日 (第181番)、1113
  グリーグホール (ベルゲン、ノルウェー) (ライヴ)]
 [制作・録音 グンナル・ヘルライフ・ニルセン] 試聴盤

◇フィンランドの指揮者レイフ・セーゲルスタム Leif Segerstam (1944-) は作曲家として、201011月現在で250曲を数えようかというペースで交響曲を書いています。「80番の後」ベルゲン・フィルハーモニックのために第81番を作曲。同じオーケストラのためにさらに2曲。「ベルゲン番号 (81) を倍にして」第162番。「ベルゲン番号に100を加えた」第181番は、「演奏すればおのずと名前がつく」。いずれも単一楽章の作品です。プレーヤーにかなりの自由を委ねた記譜法が使われ、指揮者なしで演奏されます。ベルゲンのグリーグホールで行われたコンサートのライヴ録音です。

Simax PSC1301 Written in Sand (砂に書かれた)
ポウル・ルーザス (1949-) 変奏曲 (Variations) (1989) (ヴァイオリン独奏のための)
ハブリジ・ハトルグリームソン (1941-)
 奉献誦 (カール・クヴァーラン追悼) (Offerto (in memoriam Karl Kvaran)) (1991) (ヴァイオリン独奏のための)
エサ=ペッカ・サロネン (1958-) Lachen verlernt (学ばざる笑い) (2002) (ヴァイオリン独奏のための)
  ソルヴェ・シーゲルラン (ヴァイオリン)
 [録音 2007628日-29日、200876日 ウラニエンボルグ教会 (オスロ)]
 [制作 ジェフ・マイルズ、ソルヴェ・シーゲルラン  録音 ジェフ・マイルズ]
ハブリジ・ハトルグリームソン (1941-) ポエミ (Poemi) 作品7 (ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための)
  ソルヴェ・シーゲルラン (ヴァイオリン) リソール音楽祭弦楽アンサンブル
  ペール・クリスチャン・スカルスタード (指揮)
 [録音 2004626日 聖霊教会 (リソール、ノルウェー) (ライヴ)]
 [録音 ショーン・ルイス] 試聴盤

◇グリーグ三重奏団のヴァイオリニスト、ソルヴェ・シーゲルラン Sølve Sigerland (1969-) の『ブルースタのヴァイオリン音楽』 (PSC1229) に次ぐソロアルバム第2作。アルバムタイトルの『Written in Sand (砂に書かれた)』は、ハブリジ・ハトルグリームソンの《奉献誦》の曲名からとられました。この作品は、アイスランドの作曲家ハブリジ・ハトルグリームソン Hafliði Hallgrímsson (1941-) が、親友だった画家、カール・クヴァーラン Karl Kvaran (1924-1989) を追悼して作曲したエレジーです。〈Written in Sand (砂に書かれた)〉〈Lines without Words (言葉のないくだり)〉〈The Flight of Time (時の飛翔)〉〈Almost a Hymn (賛美歌まであと一歩)〉。クヴァーレンの描いた絵をタイトルとする、ゆったりした3つの楽章とスケルツォの性格をもつ第3楽章で構成されています。

 ポウル・ルーザス Poul Ruders (1949-) は、《侍女の物語》 (dacapo 8.224165-66) とそれにつづく《カフカの審判》 (8.226042-43) のオペラ2作の成功により、デンマークを代表する作曲家のひとりに挙げられるようになりました。《変奏曲》は、伝統的な変奏技法とコラージュ技法を組み合わせたとされる音楽。表現的、突発的なページと抒情のページが対照を見せながら、メランコリックで深い感情をもったモノローグに収束していきます。

 シェーンベルクのメロドラマ《Pierrot Lunaire (月に憑かれたピエロ)》の第9曲〈ピエロへの祈り (Gebet an Pierrot)〉に因む曲名をもつ《Lachen verlernt (学ばざる笑い)》 は、指揮者としての知名度が高いエサ=ペッカ・サロネン Esa-Pekka Salonen (1958-)2002年に作曲した曲です。「シャコンヌ……ひとつの和声進行がなんどとなく繰り返され……和声はそのままに、音楽の表層だけが変わる」 (サロネン)。20028月のラホヤ・サマーフェストでチョーリャン・リンにより初演されました。

 ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための《ポエミ》は、チェロ奏者としても活躍するハブリジ・ハトルグリームソンが弦楽器の特色を活かして作曲、1986年のNOMUS (北欧音楽委員会) 賞を受け、彼の出世作となりました。〈The Dream of Jacob (ヤコブの夢)〉〈The Sacrifice of Isaac (イサクの捧げ物)〉〈Jacob in Combat with the Angels (天使と戦うヤコブ)〉。旧約聖書をモチーフとするマルク・シャガールの作品からインスピレーションを授かり、その題名を楽章のタイトルとしました。2004年リソール音楽祭のライヴ録音。オスロ弦楽四重奏団の創設メンバー、ノルウェー室内管弦楽団に在籍し指揮者としても活動するペール・クリスチャン・スカルスタード Per Kristian Skalstad (1972-) が、リソール音楽祭弦楽アンサンブルを指揮して共演しています。

 ジョヴァンニ・バッティスタ・ガダニーニ (1752年) を弾いたヴァイオリン独奏の3曲 (《ポエミ》は、ジャン・バプティスト・ヴィヨーム) は、オスロのウラニエンボルグ教会でセッション録音されました。教会の空間で弾く演奏者の姿が見えるくらい臨場感のある素晴らしい録音です。

Simax PSC1304 nordic edition カタリヌス・エリング (1858-1942)
 弦楽四重奏曲 ニ長調 (c.1897) 弦楽四重奏曲 イ短調 (1903) ピアノ四重奏曲 ト短調 (1901)
  エンゲゴール四重奏団
   アルヴィド・エンゲゴール (ヴァイオリン) アトレ・スポンベルグ (ヴァイオリン)
   ジュリエット・ジョプリング (ヴィオラ) ヤン=エーリク・グスタフソン (チェロ)
  ニルス・アンデシュ・モッテンセン (ピアノ)
 [録音 200891日-5日 ソフィエンベルグ教会 (オスロ)]
 [制作 トニー・ハリソン  録音 ジェフ・マイルズ] 試聴盤

◇カタリヌス・エリング Catharinus Elling (1858-1942) はオスロ生まれ。言語学分野の科目とピアノを学び、音楽批評家としてキャリアをスタートさせた後、グリーグの推薦を受けたことをきかっけにベルリンの音楽大学のハインリヒ・ヘルツォーゲンベルクのマスタークラスに加わりました。モーツァルトとベートーヴェンを手本とし、同時代のブルックナーとワーグナーの音楽にはほとんど興味を示さなかったと言われます。エリングは、19世紀ドイツ・ロマンティシズムの語法から離れることなく作曲をつづけ、管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲、歌曲と合唱曲、オペラ《タラス・ブーリバ》と幅広いジャンルに作品を残しました。歌曲集《ハウグトゥッサ (Haugtussa)》 作品52・作品60 などを収めた歌曲集 (PSC1236) に次ぐ作品集。ニ長調とイ短調の弦楽四重奏曲、ト短調のピアノ四重奏曲。二十世紀への変わり目の時代に書かれた作品はいずれもシューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、ブラームスの音楽をしのばせる伝統的な作風の音楽です。アルヴィド・エンゲゴール Arvid Engegård がリーダーを務める四重奏団は、ハイドン、スールベルグ、グリーグ (2L53)、ハイドン、ヌールハイム、ベートーヴェン (2L71) の弦楽四重奏曲を録音したアンサンブル。ゲイル・トヴェイトのピアノ協奏曲第5(BIS CD1252) を録音したニルス・アンデシュ・モッテンセン Nils Anders Mortensen (1971-) がピアノ四重奏曲に参加しました。

Simax PSC1314 2CD's ジャン・アラン (1911-1940) オルガンのための作品全集
 リタニア (Litanies) JA119 (作品79) 空中庭園 (Le Jardin suspendu) JA71 (作品50)
 小品 (Petit pièce) JA33 幻想曲第1(Première Fantaisie) JA72 (作品51)
 幻想曲第2(Deuxième Fantaisie) JA117 (作品73)
 オルガン組曲 (Suite pour orgue) JA69/70/82 (作品48) 前奏曲とフーガ (Prelude et Fugue) JA75/57
 アンダンテ (Andante) JA89bis 妄想 (Fantasmagorie) JA63
 シトー修道会の聖体奉拳のためのコラール (Choral Cistercien pour une Élévation) JA134
 課題提出曲 (Chant donné) JA37 哀歌 (Lamento) JA14
 ドリア旋法のコラール (Choral Dorien) JA67 (作品47-1)
 フリギア旋法のコラール (Choral Phrygien) JA68 (作品47-2) アリア (Aria) JA138
 3つの舞曲 (Trois Danses) JA120A (作品81) モノディ (Monodie) JA135
 昔の様式の悲歌 (Complainte à la mode ancienne) JA38
 クレマン・ジャヌカンの主題による変奏曲 (Variations sur un thème de Clément Jannequin) JA118 (作品78)
 賛美歌「輝く創り主」による変奏曲 (Variations sur l'hymne "Lucis Creator") JA27 (作品28)
 2つの世俗的前奏曲 (Deux préludes profanes) JA64/65
 アグニ・ヤヴィシュタのための2つの踊り (Deux Danses à Agni Yavishta) JA77/78
 ジュール・ルメートルの詩に (De Jules Lemaître) JA62 間奏曲 (Intermezzo) JA66bis
 戻らなくなった2つの音による子守歌 (Berceuse sur deux notes qui cornent) JA7bis (作品2)
 グラーヴェ (Grave) JA32 一風変わった空気 (Climat) JA79
 フリギア旋法のバラード (Ballade en mode phrygien) JA9
 終課のための後奏曲 (Postlude pour l'office de Complies) JA29
  ラーシュ・ノットゥー・ビルケラン (オルガン) [ファーゲルボルグ教会のゴル・オルガン (2007年)]
 [録音 2010218日-20日、424日-25日、27日-28日 ファーゲルボルグ教会 (オスロ)]
 [制作・録音 ショーン・ルイス] 試聴盤

◇フランスのオルガニスト、作曲家のジャン・アラン Jehan Alain (1911-1940) の生誕から100年の2011年、ノルウェーの Simax Records からアランのオルガン作品全集がリリースされます。「ノルウェーのオルガン (Organum Norvegica)(PSC1242/PSC1243/PSC1244/PSC1245)、ヴィドールのオルガン交響曲 (PSC1155)、メシアンの初期オルガン作品集 (PSC1170)、グスタフ・メルケルのオルガン作品集 (PSC1273/PSC1274/PSC1275/PSC1276) とつづく、ノルウェーのオルガニストを起用した録音によりオルガン音楽の新たな旅に誘う一連の録音のひとつです。

 ラーシュ・ノットゥー・ビルケラン Lars Notto Birkeland (1969-) のまとめたジャン・アランの略歴。191123日、サン=ジェルマン=アン=レーに生まれる。1929年-1939年、パリ・コンセルヴァトワールでアンドレ・ブロシュ、マルセル・デュプレ、ポール・デュカースをはじめとする教師につき、和声法、対位法、フーガ、オルガン、即興で第1位を獲得。1935年、マドレーヌ・パヤンと結婚、3人の子をもうける。1936年、《オルガン組曲》により "Amis de l'Orgue" (オルガンの友) 作曲賞を受賞。1937年、妹マリー=オディールが山岳事故に遭い死亡。19399月、徴兵によりフランス陸軍に入隊。1940620日、ソミュール近郊プティ=ピュイにおいてドイツ軍と銃撃戦を交え、戦死する。

 オルガニストのラーシュ・ノットゥー・ビルケラン Lars Notto Birkeland (1969-) はオスロの生まれ。ノルウェー音楽アカデミーでハーラル・ヘレスタールにオルガンを学び、オスロのコーレ・ノールストーガの教えを受けた後、アランの音楽の第一人者、スイスのギ・ボヴェ Guy Bovet (1942-) に師事し、ジャンの妹、マリー=クレール・アランがアラン家のオルガンを使って行ったマスタークラスにも参加しました。1998年、オスロ大聖堂でデビュー・コンサートを行い、現在、オルガニスト、ピアニスト、合唱指揮者、ノルウェー国立オペラのレペティトゥールとして活動しています。2003年からオスロのファーゲルボルグ教会のオルガニストを務め、2007年に設置されたゴル・オルガン Goll organ (ルツェルン、スイス) の選定にも携わりました。2006年から2008年にかけてノルウェー政府から与えられた奨学金によりアランの音楽を集中的に研究したことが、この録音につながりました。

「アランの作品の多くは、真摯で実存主義的なテーマをもっているにもかかわらず、同時に、ばかげたユーモアや自分への皮肉に満ちている」 (ビルケラン) 瞑想する音、輝く音、色と影のグラデーション。ギ・ボヴェから伝えられたこと、アランの自筆譜から学んだこと。ゴル・オルガンとファーゲルボルグ教会の響きを最高度に活用しビルケランが表現したジャン・アランの "小宇宙" をプロデュース、録音と編集も担当したのは、イギリス人のショーン・ルイス Sean Lewis です。Simax の他の録音と同様、オーディオ装置をチェックするレファレンスディスクにできるクオリティの録音です。

 「私の音楽に、それぞれの人が心のうちに抱えた自身の思考を発見してくれることを心より願う」 (ジャン・アラン)

 生誕から100年目の23日、このアルバムのリリース・コンサートがオスロで行われました。

Solo Musica SM46 Cello Duello
ヨハン・ハルヴォシェン (1864-1935)
 パッサカリア ト短調 (原曲 GF・ヘンデル (1685-1759) 組曲第7番 ト短調 HWV432)
ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809) (チェロ・デュエッロ 編曲)
 ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 ニ長調 HobVI:D1
ヤン・ミュラー=ヴィーラント (1966-) 2つのチェロのためのソナタ
ジャン・.バリエール (1707-1747) 6つのソナタ第4集 − ソナタ第4番 ト長調 (2つのチェロのための)
ジャック・オッフェンバック (1819-1880) 二重奏 ホ長調 作品54
ニコロ・パガニーニ (1782-1840) ロッシーニの《モーゼ》による幻想曲
エンニオ・モッリコーネ (1928-) (ウォルフガング・エマヌエル・シュミット 編曲) 映画『ウエスタン』 − ハルモニカ
  チェロ・ドゥエッロ
   イェンス・ペーター・マインツ (チェロ) ヴォルフガング・エマヌエル・シュミット (チェロ)
 [録音 20106月 ジーメンス・ヴィラ (ベルリン)]

◇チェロ・ドゥエッロ Cello Duello (チェロの決闘) は、ダーヴィド・ゲリンガスのクラスで学んだドイツのプレーヤーふたりが1991年に結成したアンサンブル。

Sterling CDO1091/92-2 2CD's Italian Romantics ヤコポ・ファローニ (1825-1858)
 オペラ《スウェーデン女王クリスティーナ (Cristina Regina di Svezia)
  リーネ・カールソン (ソプラノ) アン=クリスティン・ジョーンズ (メッツォソプラノ) コスマ・ラヌエル (バリトン)
  イーヴァル・ベリクヴィスト (テノール) ダニエル・ユーハンソン (テノール)
  フレードリク・セッテシュトレム (バリトン) ヨーテボリ・オペラ管弦楽団・合唱団 トビアス・リングボリ (指揮)
 [録音 201083日-7日、10日-13日 ヨーテボリ大学 (スウェーデン)]

◇スウェーデン王室から招かれ、ストックホルムの王立オペラで活躍したイタリアの作曲家、ヤコポ・ファローニ Jacopo Faroni (1825-1858) が、グスタフ二世アードルフの娘、クリスティーナ女王 (1626-1689 在位 1632-1654) の退位にまつわる物語を5場に描いたオペラ。

VMS VMS191 イタリアン・アルバム (The Italian Album)
JS・バッハ (1685-1750) イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971 幻想曲とフーガ ハ短調 BWV906
 フーガ ハ長調 BWV946 フーガ ロ短調 BWV951 音楽の捧げ物 BWV1079 − 6声のリチェルカーレ
ルチアーノ・ベリオ (1925-2003) セクエンツァ XIII 《シャンソン》
アルド・クレメンティ (1925-) B.A.C.H
アルフレード・カセッラ (1883-1947) 葬送
  ヤンネ・ラッテュア (アコーディオン) [楽器 Jupiter (Moscow 1995)]
 [録音 20079月 グラーツ (オーストリア)]

◇ヤンネ・ラッテュア Janne Rättyä (1974-)1998年シベリウスアカデミーの修士課程を終えた後、ドイツの Folkwang Hochschule Essen で学びました。ソロイスト、室内楽奏者としてヨーロッパ各地で演奏活動を行い、東京デビュー以来、しばしば日本を訪れています。2002年にベルリン・フィルハーモニックの室内楽ホールでアコーディオン奏者としては初めてとなるリサイタルを開きました。ドイツとフィンランドで講師を務め、2003年からオーストリアの音楽大学で教授としてアコーディオンを教えています。

Weitblick SSS0121-2 アントン・ブルックナー (1824-1896) 交響曲第9番 ニ短調 WAB109
  スウェーデン放送交響楽団 エフゲニー・スヴェトラーノフ (指揮)
 [録音 199936日 ベールヴァルドホール (ストックホルム) (ライヴ)]

Weitblick SSS0122-2 オットリーノ・レスピーギ (1879-1936) 交響詩《ローマの噴水》
 交響詩《ローマの祭》 交響詩《ローマの松》
  スウェーデン放送交響楽団 エフゲニー・スヴェトラーノフ (指揮)
 [録音 1999910日 ベールヴァルドホール (ストックホルム) (ライヴ)]

 

リリース情報 − Jazz

Country & Eastern CE13 ベンクト・ベリエル − Beches Brew
 New Gyil Oskar's Lullabye Kakraba High Five Livet Laila Dagar, Djur Simon Says
 Jag Palperar Platons Grotta Nada Sperings Ganglat (Canary version) Familjen Bra
 
Pizza Excess Gurukul Apart Sperings Ganglat (live version) Flabby Dick  Gurlai Kora
  ベンクト・ベリエル (ドラムズ、パーカッション) トマス・グスタフソン (ソプラノサックス、テナーサックス)
  リンダ・カッレルダール (ヴォーカル) ユーナス・クヌートソン (ソプラニーノ、サックス、パーカッション)
  マックス・シュルツ (ギター、バンジョー、ベース、ヴォーカル)
  マッツ・オーベリ (キーボード、ハーモニカ、ヴォーカル)
  シッゲ・クランツ (サウンド、ベース、バッキングヴォーカル)
 [録音 2008829日-91日]

GAC (Sweden) GAC015 ハラルド・スヴェンソン − Deep Blue
 Beyoglu Fuyoko Owon The Deep Blue Herztier Ice and Water, Water and Ice Vintage
 Room with a View (眺めのいい部屋)
  プライミング・オーケストラ (Priming Orchestra)
   ハラルド・スヴェンソン (キーボード、オルガン) クリストフェル・ベリ (シンセサイザー、マシーンドラム、ツィター)
   ヨハンネス・ルンドベリ (ベース、キーボード、エレクトロニクス) クリス・モントゴメリー (ドラムズ)
   スタファン・スヴェンソン (トランペット、エレクトロニクス)
 [録音 2007年]

Kopasetic Productions KOPACD033 アンデション、ニルソン、アンデシュコフ − Triofolded
 I seg int ommä Välesehe Harta borti harta jär brano å harta borti hä jer.. He gäll int annä
 Nalta Si-att He Sugljud Tjoller Wors jär a' Jazzn? Båttn
  トミー・アンデション (ベース) ペーテル・ニルソン (ドラムズ) ヤコブ・アンデシュコフ (ピアノ)
 [録音 2009624日 On Location Studio (コペンハーゲン)]
 [録音 トマス・ヴァング]

◇トミー・アンデション Thommy Andersson、ペーテル・ニルソン Peter Nilsson、ヤコブ・アンデシュコフ Jacob Anderskov のフリー・インプロヴィゼーション。

LIV Produktion (Sweden) LPFG1002-JN ネオ (NEO)
 Första Skissen (最初のスケッチ) Elaboration Storfiskaren Deklarationstaxi Denmark
 
Ingermanland Kansas Uruguay
  ヨハンネス・ネステシェー (ベース) ステファン・ペンティネン (ヴァイオリン)
  ミカラ・エスタゴー=ニルセン (ドラムズ、パーカッション)
  マルセロ・ガバール・パソス (アルトサックス、バリトンサックス)
 [録音 2010222日-23日]

Long Play Records LOPCD008 クレース・アンデション・トリオ − These Foolish Things
 Ysi plus 11 Django Sister Sadie Gunnar Bjorling in Memoriam Blue Monk Darn that Dream
 Bissa Bossa Autumn in New York Hymn Pannonica If I Were a Bell En voi unhoittaa sua mielestain pois
 Please Don't Talk about Me When I'm Gone
  クレース・アンデション・トリオ
   クレース・アンデション (ピアノ) ペンティ・ムティカイネン (ベース) レイスカ・ライネ (ドラムズ)
 [録音 20011212日-13日 マンカー (フィンランド)]

◇精神科医、作家、音楽家、政治家 (1987年-1999年、2007年-2008年 フィンランド国会議員) として多方面で活躍するスウェーデン系フィンランド人、クレース・アンデション Claes Andersson (1937-) のトリオの2001年録音。アンデション、ペンティ・ムティカイネン Pentti Mutikainen、レイスカ・ライネ Reiska Laine が共同で編曲しています。

Prophone PCD108 ペーテル・ユハンネソン、マックス・シュルツ − Johannesson & Schultz
 Maria Way Back Too Simple Big McKee Timeless The Force Footloose Kling Blues for Elvin
 Impressions Sixtus Sjostedts Tolva Maria (alternative version) Drums for Katinka
  ペーテル・シクストゥス・ユハンネソン (ドラムズ) マックス・シュルツ (ギター) ボボ・ステーンソン (ピアノ)
  マッティン・シェーステット (ベース) [録音 2008年]

1980年代から定期的に共演をつづけるペーテル・ユハンネソン Peter Johannesson とマックス・シュルツ Max Schultz が、若き日に憧れていたピアニストのボボ・ステーンソン Bobo Stensson を迎え、録音を実現させたアルバム。ベーシストのマッティン・シェーステット Martin Sjöstedt が参加しました。ジョン・コルトレーンの《Impressions》の他、ユハンネソン、シュルツ、シェーステットのオリジナル曲を演奏しています。

Touché Music TMcCD032 アンデシュ・シェルベリ・トリオ − Open Here
 Kairos Re:Trio Roxy Marlowe's Theme Kanjala Nhung Open Here Naima Thethang
 Meza Lonn Minh The Peacocks Senses
  アンデシュ・シェルベリ・トリオ  アンデシュ・シェルベリ (ドラムズ、パーカッション)
   スタファン・スヴェンソン (トランペット) ヨーラン・クリングハーゲン (ギター)
 [録音 2010518日-19日]

Volenza VMCD102 Artistry Jazz GroupToo Darn Hot, Together with Cole Porter
 Anything Goes You Do Something to Me What Is This Thing Called Love? You're the Top
 In the Still of the Night At Long Last Love Down in the Depths of the Ninetieth Floor
 Dream Dancing Too Darn Hot After You, Who? All Through the Night
 It's All Right with Me I Concentrate on You From This Moment On I Happen to Be in Love
  アーティストリー・ジャズ・グループ
   ヤコブ・フィッシャー (ギター) ヤン・ルンドグレン (ラングレン) (ピアノ、編曲)
   ハンス・バッケンロート (ベース) ユーハン・ローヴクランツ (ドラムズ)
  ヴィヴィアン・ビュセーク (ヴォーカル)
 [録音 200961日-7日]

"We Like Previn - A Jazz Tribute to Andre Previn" (VMCD101) のグループによるコール・ポーター作品集。

 

リリース情報 − Blues, Folk, Pop & World Music

Country & Eastern CE16 ユーナス・クヌートソン − Blåslåtar
 Polska Efter Tommos Anders Köiklåten Hinders Jerks polska Hambraeuspolskan
 Polska efter Junkas Jonas Polska efter Karns Hans Polska efter Mats Hansoo
 Lorikspolska nr 1 Lorikspolska nr 3 Jemsken Min levnads afton Polska från Skog
 Polska efter Per-Johan Arnström Polska efter Knuter Jon Magdalenapolskan
 Grins Hans jässpödspolska Norrlandssommar Låt efter Taklax Orsa Storpolska
 Gammal polska e Bleckos Polska efter Jon Marsen Lappolska Lillpolskan
 Polska efter Pekkos Per Polska efter Pers Olle Snygg Olles Polska Tokpolskan
 Forslundspolskan Polska från Barsebäck Om Dagen Baggbölebäckens klagan
  ユーナス・クヌートソン (ソプラノサックス、アルトサックス、バリトンサックス)

◇ユーナス・クヌートソン Jonas Kuntsson のソロサクソフォーンによるスウェーデン民俗音楽。2011年スウェーデン・グラミー賞民俗音楽・歌 (visa) 部門ノミネート。

Svensk Musik Kultur PCCD0901 ウィリアム・クローソン − Sings Songs from High Chaparral
 Big Iron Narrative Red River Valley Wish I Was Single Narrative Chopo The Sierry Petes
 Narrative Streets of Laredo El Paso Falling Leaf Adios Narrative The Old Town of Delores
 Many Moon Ago
  ウィリアム・クローソン (ヴォーカル、ギター)
  グレグ・エクラー (ヴォーカル、ベースギター、リズムギター、パーカッション)
  ボブ・アングリン (ギター) パット・グッドウィン (パーカッション、バッキングヴォーカル)

◇ウィリアム・クローソン William Clauson はスウェーデン系アメリカの歌手。オハイオ州に生まれ、2歳のときに両親の故郷スウェーデンに戻り、5歳で入学したブーロースの音楽院でヴァイオリンと声楽を学んでいます。アメリカ帰国後、10歳でハリウッドボウルの "All American Boy" に選ばれ、フォークシンガーの道を歩み始めました。《Red River Valley (レッドリヴァー・ヴァリー)》《Streets of Laredo (ラレードの通り)》をなどのカウボーイソング、カントリーミュージック、メキシコの歌。「むかし懐かしい音楽 (nostalgia)」に分類されるアルバムです。


HOME

© Nordic Sound Hiroshima

CD Artwork © ABC (Austraria), Alba, Long Play Records, Ondine (Finland), Aurora Records/Norwegian Socity of Composers, Bergen Digital, Simax/Grappa (Norway), BIS, Country & Eastern, Daphne, dB Productions, Kopasetic Productions, Naxos, Sterling, Volenza (Sweden), dacapo (Denmark), VMS (Austria), Naxos Rights International