Newsletter No.156   15 December 2011

 

リリース情報 − Classical & Contemporary

Accent ACC24240 ディズリク (ディートリヒ)・ブクステフーデ (c.1637-1707) カンタータとソナタ
 鹿が水を求めるように (Quemadmodum desiderat cervus) BuxWV92 ソナタ ト短調 BuxWV261
 おお神の都よ (O Gottes Stadt) BuxWV87 ソナタ ヘ長調 BuxWV269
 おお、慈悲深く優しく神々しい父よ (O clemens, o mitis) BuxWV82
 悲歌「それでもなお死は逃れられないのか」 (Klag-Lied "Muß der Tod denn auch entbinden") BuxWV76b
 ソナタ ト長調 BuxWV271 わが魂よ、主をたたえよ (Lauda anima mea Dominum) BuxWV67
 鹿が水を求めるように (Quemadmodum desiderat cervus) BuxWV92
  ダグマル・サスコヴァー (ソプラノ)
  ル・コンセール・ブリセ
   クリスティーヌ・モラン (ヴァイオリン) ステファン・ルゲ (サックバット) ベンジャミン・パロット (テオルボ)
   カタリナ・ベウムル (ドゥルシアン) カーステン・ローフ (ハープシコード) アドリアン・ジュルダン (オルガン)
  ウィリアム・ドンゴワ (コルネット、指揮)

Actes Sud ASM06 レ・シエクル、ライヴ
アレクサンドル・グラズノフ (1865-1936) バレエ《ライモンダ》 作品57 − サラセン人の入場 東洋の踊り
 バレエ《四季》 作品67 − 秋のバッカナール
クリスチャン・シンディング (1856-1941) (チャーリー・パイパー 編曲) 東洋舞曲 (Danse Orientale)
アントン・アレンスキー (1861-1906) バレエ《エジプトの夜》 − エジプト女の踊り 蛇のシャルムーズ ガジーの踊り
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) (ブルーノ・マントヴァーニ 編曲)
 小さなトロル (小妖精) (Småtrold) 作品71-3 (抒情小曲集 第10集 から)
イーゴリ・ストラヴィンスキー (1882-1971) バレエ《火の鳥 (L'oiseau de feu)》 (1910)
  レ・シエクル フランソワ=グザヴィエ・ロト (指揮)
 [録音 2010102日 シテ・ド・ラ・ミュジーク (パリ) (ライヴ)、109日 ラン大聖堂 (ライヴ)]

2011/12年のシーズンからバーデン=バーデン&フライブルク SWR 交響楽団の首席指揮者に就任したフランソワ=グザヴィエ・ロト François Xavier Roth (1971-) と彼が2003年に創設したピリオド楽器のオーケストラ、レ・シエクル Les siècles のライヴ録音。4管編成、1910年版の《火の鳥》がメインプログラムです。

Alba ABCD326 SACD hybrid (5.0 multichannel/stereo) 伝説 2 (Legends 2) − トイヴォ・クーラ (1883-1918) 作品集
 海の賛歌 (Meren virsi) 作品11-2 (混声合唱と管弦楽のための) (レーヴィ・マデトヤ 編曲)
 祝祭行進曲《ラプア行進曲》 (Juhlamarssi "Lapuan marssi") 作品5 (混声合唱と金管アンサンブルのための)
 こだまを揺らす (Keinutan kaikua) 作品11-6 (混声合唱のための)
 弔いの歌 (Hautalaulu) 作品11-5 (混声合唱のための)
 祝祭カンタータ《イソキュロ・カンタータ》 (Juhlakantaatti "Isonkyrön kantaatti") (1904) (バリトン、合唱、オルガンとピアノのための)
  ものみな滅ぶ (Kaikki kaatuu, sortuu maatuu) 今日こそ主の御業の日 (Tää on se päivä)
 わが子をトゥオネラに (Tuuti lasta Tuonelahan) 作品11-4 (混声合唱のための)
 調べ (Sävel) 作品29b-1 (混声合唱のための)
 ヌイヤミエスト行進曲 (Nuijamiesten marssi) 作品28-4a (混声合唱と管弦楽のための)
 祝祭行進曲《ラプア行進曲》 (Juhlamarssi "Lapuan marssi") 作品5 (混声合唱と管弦楽のための)
  カテドラリス・アボエンシス合唱団 (CCA) ティモ・レヘトヴァーラ (合唱指揮) エサ・ルートゥネン (バリトン)
  マルック・ヒエタハルユ (オルガン) パシ・ヘリン (ピアノ) 衛兵金管アンサンブル ライネ・アンプヤ (指揮)
  トゥルク・フィルハーモニック管弦楽団 ペトリ・サカリ (指揮)
 [録音 20091117日 トゥルク墓地復活礼拝堂、2010118日-10日 トゥルク・コンサートホール、
  1111日 マルティン教会 (トゥルク、フィンランド)]
 [制作 ラウラ・ヘイキンヘイモ  録音 エンノ・マエメツ、マッティ・ヘイノネン] 試聴盤

◇初めて録音で紹介される曲が魅力のひとつ、トイヴォ・クーラ Toivo Kuula (1883-1918) の作品集『伝説』。第1(ABCD264) につづく2作目のアルバムでは、トゥルクに本拠を置くカテドラリス・アボエンシス合唱団 Chorus Cathedralis Aboensis (CCA) の歌を中心にプログラムが組まれました。この合唱団の創設は1982年。技術をもったアマチュア歌手を集め、フィンランドの旧都トゥルク (スウェーデン名、オーブ Åbo) の大聖堂にちなみ命名されました。大聖堂の典礼に参加するほか、トゥルク・フィルハーモニクと共演を重ね、フィンランド放送交響楽団、ヘルシンキ・フィルハーモニック、タピオラ・シンフォニエッタをはじめとするオーケストラのコンサートに出し、フランスのロレーヌ国立管弦楽団とも共演しています。2008年秋に就任したティモ・レヘトヴァーラ Timo Lehtovaara (1965-) が音楽監督を務めます。『伝説 2』に収録された初録音曲は3曲です。「演奏がむずかしいことで悪名高い」 (キンモ・コルホネン) 混声合唱のための原曲をレーヴィ・マデトヤが混声合唱と管弦楽用に編曲した《海の賛歌》、A・フォシュマンの詩による〈ものみな滅ぶ〉と『詩編118番』をテクストとする〈今日こそ主の御業の日〉の2曲からなる《祝祭カンタータ》 (作品番号なし)、そして《祝祭行進曲》。《ラプア行進曲》の別名をもつ《祝祭行進曲》は、合唱と金管アンサンブル、合唱と管弦楽の2つの版が演奏されています。

Alba ABCD330 SACD hybrid (5.1 multichannel/stereo) ペリマンニの春 (Pelimannin kevät)
グスターヴ・ホルスト (1874-1934)
 セントポール組曲 (St Paul's Suite) 作品29-1
  ジグ (Jig) オスティナート (Ostinato) 間奏曲 (Intermezzo) 終曲 (ダーガソン) (Finale, The Dargason)
エイノユハニ・ラウタヴァーラ (1928-)
 ペリマンニたち (Pelimannnit) 作品1
  とても元気なナルボの村人たち (Närböläisten braa speli) コプシのヨナス (Kopsin Jonas)
  鈴鳴らし役のサムエル・ディクストレム (Klockar Samuel Dikström) 悪魔のポルスカ (Pirun polska)
  村の踊り (Hypyt)
ラーシュ=エーリク・ラーション (1908-1986) 民謡の夜 (Folkvisenatt) (1941) (弦楽オーケストラのための)
テューレ・ラングストレム (1884-1947) スペルマンの春 (Spelmansvår) (1943)
ペール・ヘンリク・ノルドグレン (1944-2008)
 田舎の昔の情景 (Kuvia maaseudun menneisyydestä) 作品139 (2006)
  ハルキナ・マルティンテュタルの挽歌 (H'arkina Martintyttären "kuollu itku")
  牛と牧夫たちが川の堤に
(Karja ja paimenet joen rannalla)  ラウンドレイ (Rekilaulu)
  アメリカへ旅立つ青年の別れ (Nuorukaisen hyvästijättö Amerikaan lähtiessä)
  ペリマンニ (Pelimanni)
レオー・ヴェイネル (1885-1960) ディヴェルティメント第1番 作品20 (1923)
ルドルフ・トビアス (1873-1918) (エドゥアルド・トゥビン (1905-1982) 編曲)
 夜曲 (Nachtstück/Yökappale) (1902 arr.1939)
  オストロボスニア室内管弦楽団 ユハ・カンガス (指揮)
 [録音 201053日-6日 スネルマン・ホール (コッコラ、フィンランド)]
 [制作・録音 シモン・フォクス=ガール] 試聴盤

◇民俗音楽に素材や題材を求めたクラシカル作品は、民俗音楽にそのルーツをもつオストロボスニア室内管弦楽団と芸術監督ユハ・カンガス Juha Kangas (1945-) の重要なレパートリーのひとつです。ノルドグレン、ブルッフ、バルトーク、サッリネン、ラウタヴァーラ、グリーグ、ヤルカネンの曲による第1作『ペリマンニの肖像』 (ABCD205) につづく2作目の「肖像画集」は『ペリマンニの春』と題され、イギリスのホルスト、フィンランドのラウタヴァーラとノルドグレン、スウェーデンのラーションとラングストレム、ハンガリーのヴェイネル、エストニアのトビアスの「芸術音楽とともに息づく民俗の調べ」が紹介されます。ピアノのための曲を作曲者自身がオーケストレーションしたラウタヴァーラの《ペリマンニたち》は、1973年の初演以後、フィンランドをはじめ各国の弦楽オーケストラのレパートリーとしてすっかり定着しました。この作品をオストロボスニア室内管弦楽団が録音するのは、これが2度目です。ノルドグレンの《田舎の昔の情景》は、《ペリマンニの肖像》と同様、ペリマンニが弾いた民俗音楽を弦楽とハープのために自由に編曲した5曲の作品。これが初録音です。

Alba ABCD332 ヴィルトゥーゾ・チェロ (Virtuoso Cello)
ニコロ・パガニーニ (1782-1840) モーゼ幻想曲
ヨハネス・ブラームス (1833-1897) ハンガリー舞曲第5
パブロ・デ・サラサーテ (1844-1908) ツィゴイネルワイゼン 作品20
ヘンリク・ヴィエニャフスキ (1835-1880) スケルツォ=タランテッラ 作品16
ヴィットリオ・モンティ (1868-1922) チャールダーシュ
アントニオ・バッツィーニ (1818-1897) 妖精の踊り (幻想的スケルツォ) 作品25
パブロ・デ・サラサーテ (1844-1908) カルメン幻想曲 作品25
  セーリ・トイヴィオ (チェロ) カッレ・トイヴィオ (ピアノ) [チェロ ダーヴィト・テヒラー (1707年)]
 [録音 2009728日-29日 シベリウス・アカデミー・コンサートホール (ヘルシンキ、フィンランド)]
 [制作 セーリ・トイヴィオ  録音 マッティ・ヘイノネン] 試聴盤

◇ヴァイオリンのための「ヴィルトゥーゾ」曲をチェロで演奏する。フィンランドのチェリスト、セーリ・トイヴィオ Seeli Toivio の『ヴィルトゥーゾ・チェロ』は、独奏者、室内楽奏者として国内外で活動する彼女がコンサートのプログラムにしばしば取り上げる技巧的な作品を集めたアルバムです。トイヴィオは、ロンドンの王立音楽アカデミーとヘルシンキのシベリウス・アカデミーでチェロ演奏のディプロマを取得し、18世紀以後のチェロの左手技法発展を研究した論文により、2009年、シベリウス・アカデミーの博士号を得ています。17世紀から今日まで、幅広い時代の作品がレパートリー。フィンランド文化基金から貸与された1707年のダーヴイト・テヒラー David Tecchler を弾いています。共演するピアニストのカッレ・トイヴィオ Kalle Tiovio はセーリの兄弟です。室内楽の演奏やオペラ歌手との共演のほか、オルガニストとしてフィンランドとアメリカで演奏しています。

Alba ABCD334 SACD hybrid (5.1 multichannel/stereo) セッポ・ポホヨラ (1965-) 弦楽四重奏曲集
 弦楽四重奏曲第1(1990-91) 弦楽四重奏曲第2(1995) 弦楽四重奏曲第3(2000)
 弦楽四重奏曲第4(2006)
  カムス四重奏団
   テルヒ・パルダニウス (ヴァイオリン) ユッカ・ウンタマラ (ヴァイオリン)
   ユッシ・トゥフカネン (ヴィオラ) ペトヤ・カイヌライネン (チェロ)
 [録音 201085日-8日 アクスティーカ・ホール (ユリヴィエスカ、北ポホヤンマー、フィンランド)]
 [制作・録音 シモン・フォクス=ガール] 試聴盤

◇「クセナキスに似て荒々しく、リゲティ風のあふれんばかりの音場をもった」 (キンモ・コルホネン) 第1番の弦楽四重奏曲で成功を収め、フィンランドの若い世代を代表する作曲家のひとりと認められたセッポ・ポホヨラ Seppo Pohjola (1965-) がこれまでに作曲した4曲の四重奏曲が初めて録音で紹介されます。3楽章の演奏時間が548秒と簡潔な、モダニスト期の第1番に対し、「もっと伝統的なテクスチュアとより豊かな響きと和声をもち、明快なリズムもみられる第2番……いっそうの磨きをかけ、均一な響きを意識したという、軽く陽気でスケルツォ風、ユーモラスとさえ言える気分に貫かれた第3番」 (コルホネン)。演奏時間約33分と4曲のうちもっとも長い第4番は、その劇的構造と多彩な変化をみせるテクスチュアが作曲家のヨウニ・カイパイネンから評価され、「フィンランド弦楽四重奏曲の画期的な一作」の賛辞を贈られたとされる作品です。カムス四重奏団 Kamus-kvartetti は、2002年、シベリウス・アカデミーのフレッシュマン4人により結成されました。テルヒ・パルダニウス Terhi Paladanius、ユッカ・ウンタマラ Jukka Untamala、ユッシ・トゥフカネン Jussi Tuhkanen、ペトヤ・カイヌライネン Petja Kainulainen2003年夏のクフモ室内楽フェスティヴァルでベルギーのダネル四重奏団と出会ったことがきっかけとなり、ブリュッセルでも演奏。2004年と2005年には、ロンドンのヒュー・マグワイアに招かれ、オールドバラのブリテン=ピアーズ音楽学校でレジデント四重奏団として学びました。ヨーロッパ室内音楽アカデミー European Chamber Music Academy (ECMA) のセッションにも参加、2006年からは ECMA Ensemble Fixe として多くの芸術家と仕事をしてきました。レパートリーは60曲を超し、積極的にコンサート活動をつづけています。

BIS CD1453 たかの舞俐 (1960-) 作品集 第2
 リガリアン I (2003) (ソプラノサックス、テナーサックスとピアノのための)
 リガリアン II (2003) (オーボエ、十七弦とヴァイオリンのための)
 リガリアン III (2007) (ヴァイオリンとハープのための)
 リガリアン IV (2007-08) (ソプラノサックス、テナーサックスとピアノのための)
 ジャンゲビリティー (2005-06) (ピアノのための)
 フルムーン (2008-09) (ヴァイオリンとエレクトロニクスのための)
 フルート協奏曲《ジェルジ・リゲティの思い出》 (2004-06)
  ネイサン・ナブ (ソプラノサックス) 杉原真人 (テナーサックス) ウィンストン・チョイ (ピアノ)
  池田昭子 (オーボエ) 丸田美紀 (十七弦) 安田紀生子 (ヴァイオリン) 南原和子 (ハープ)
  木村まり (ヴァイオリン) シャロン・ベザリー (フルート) スウェーデン室内管弦楽団 アンネ・マンソン (指揮)
 [録音 20102月 彩の国さいたま芸術劇場、200910月 ハーヴェストワークス・メディアアーツセンター (ニューヨーク) (フルムーン)、
  20075月 オレブルー・コンサートホール (オレブルー、スウェーデン) (協奏曲)]

BIS SACD1784 SACD hybrid (Multichannel/stereo) ロベルト・シューマン (1810-1856) ヴァイオリンソナタ全集
 ヴァイオリンソナタ第1番 イ短調 作品105 ヴァイオリンソナタ第2番 ニ短調 作品121
 ヴァイオリンソナタ第3番 イ短調 WoO2
  ウルフ・ヴァリーン (ヴァイオリン) ローランド・ペンティネン (ピアノ)
 [録音 20097月 ニューブルーカイェン11 (旧スウェーデン音楽アカデミー) (ストックホルム)]
 [制作・録音 マッティン・ナゴルニ] 試聴盤

BIS との契約が終了し、シェーンベルクやヴェーベルンを最後にヴァリーン Ulf Wallin とペンティネン Roland PöntinenBIS 録音を聴けなくなるのかと思っていたら、シューマンのヴァイオリンソナタという予期せぬ一枚が残っていました。1851年作曲のイ短調とニ短調、ディートリヒ、ブラームスと合作した《FAE》ソナタの〈間奏曲〉と〈フィナーレ〉をあてて演奏される1953年の第3番。シューマンがすでに心を病んでいたとされる時期に書かれた作品。シューマンやブラームス、ドイツ・ロマンティシズムの音楽は、北欧のミュージシャンが演奏すると、思いがけず新鮮な表情を見せることがあります。

BIS CD1821
サリー・ビーミッシュ (1956-) サクソフォーン四重奏と弦楽のための室内協奏曲
スティーヴン・スタッキー (1949-) 音楽
陳怡 (チェン・イー) (1953-) 八音
  ラシェル・サクソフォーン四重奏団 シュトゥットガルト室内管弦楽団 ロビン・エンゲレン (指揮)
 [録音 200811月 リーダークランツ・ホール (シュトゥットガルト)]

BIS CD1872 ペーア・ネアゴー (1932-)
 Helle Nacht (明るい夜) (ヴァイオリン協奏曲第1番) (1987 rev.2002) (ヴァイオリンと室内オーケストラのための版)
 時空 (Tidsrum) (1991) (管弦楽のための) Borderlines (境界線) (ヴァイオリン協奏曲第2番) (2002)
  ペーテル・ヘレスタール (ヴァイオリン) スタヴァンゲル交響楽団 ロルフ・グプタ (指揮)
 [録音 20108月 スタヴァンゲル・コンサートホール (スタヴァンゲル、ノルウェー)]

2012年に80歳を迎える、デンマークを代表する作曲家のひとり、ペーア・ネアゴー Per Nørgård (1932-) の作品集。1987年に作曲された第1番のヴァイオリン協奏曲《Helle Nacht (明るい夜)》は、この録音のために作られた「ヴァイオリンと室内オーケストラのための版」による演奏。「管弦楽パートのふたつの異なる調性」と「管弦楽と独奏」の関係を示唆する《Borderlines (境界線)》のタイトルを与えられたヴァイオリン協奏曲第2番。ヴァイオリン協奏曲を含むヌールハイムのヴァイオリン音楽を録音 (BIS CD1212) したペーテル・ヘレスタール Peter Herresthal (1970-) が、作曲家でもあるロルフ・グプタ Rolf Gupta (1967-) の指揮するスタヴァンゲル交響楽団と共演、作曲者ネアゴーも立ち会って録音されました。

BIS CD1888 Trombone Fantasy (トロンボーン・ファンタジー)
鐘耀光 (1956-) 蒙古幻想曲 瞑想 (トロンボーンと中国楽器オーケストラのための小協奏曲)
伝承曲 (鐘耀光 編曲) 呪われし曹操
クリスチャン・リンドベリ (1958-) 野薔薇 (語りと中国楽器オーケストラのための) クンドラーン
  クリスチャン・リンドベリ (トロンボーン、語り) 台北中国楽団 邵恩 (指揮)
 [録音 200911月 ジョンシャン・ホール (台北)]

BIS SACD1941 SACD hybrid (Multichannel/stereo) JS・バッハ (1685-1750) カンタータ全集 第50
 カンタータ第149番「人は喜びもて勝利の歌を歌う」 BWV149
 カンタータ第145番「立てわが心よ、主の日なり」 BWV145 カンタータ第147番「心と口と行いと命もて」 BWV147
 カンタータ第49番「われ希望をもちて歩み求めん」 BWV49
  ハナ・ブラシコヴァ (ソプラノ) ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) ゲルト・テュルク (テノール)
  ペーター・コーイ (バス) バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木雅明 (指揮)

CAVi 4260085532025
ジャン・シベリウス (1865-1957) 弦楽四重奏曲 ニ短調 作品56 《内なる声 (Voces intimae)
アルノルト・シェーンベルク (1874-1951) 弦楽四重奏曲第1番 作品7
  テツラフ四重奏団
   クリスチャン・テツラフ (ヴァイオリン) エリーザベト・クッフェラート (ヴァイオリン)
   ハンナ・ヴァインマイスター (ヴィオラ) ターニャ・テツラフ (チェロ)
 [録音 200911月、12月]

Centaur CRC3154 ベンジャミン・ブリテン (1913-1976) 無伴奏チェロ組曲集
 無伴奏チェロ組曲第1番 作品72 無伴奏チェロ組曲第2番 作品80 無伴奏チェロ組曲第3番 作品87
  サイウン・ソルステインスドウッティル (チェロ)
 [録音 20104月]

◇サイウン・ソルステインスドッティル Saeunn Thorsteinsdottir (1984-) は、アイスランドのレイキャヴィーク生まれ、アメリカのチェリスト。

Centaur CRC3145
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) ピアノソナタ ホ短調 作品7
ジョン・フィールド (1782-1837) 夜想曲第4番 イ長調 夜想曲第18番 ホ長調 ロシア民謡による変奏曲 イ短調
 夜想曲第10番 ホ短調
フェリクス・メンデルスゾーン (1809-1847) 幻想曲 嬰へ短調 作品28
  ダリア・グロウホヴァ (ピアノ)

cpo 777 488-2 GF・ヘンデル (1685-1759) 6つの合奏協奏曲 作品3
  コンチェルト・コペンハーゲン (CoCo) ラース・ウルリク・モーテンセン (指揮)

JS・バッハのハープシコード協奏曲 (第1999 989-2、第2777 248-2) を溌剌とした、興に乗った演奏で聴かせるコンチェルト・コペンハーゲン (CoCo) とラース・ウルリク・モーテンセン Lars Ulrik Mortensen がヘンデルの合奏協奏曲を録音しました。2つのリコーダー、2つのオーボエ、2つのバスーンのための変ロ長調・ト短調、2つのオーボエのための変ロ長調、オーボエ協奏曲としても演奏されるヘ長調の曲など、「作品3」として出版された曲集の6曲が演奏されます。

EA Records EA1106
WA・モーツァルト (1756-1791) ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K364/320d
イグナーツ・プレイエル (1757-1831) ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ロ長調 Ben112 (作品29)
  ナタリー・シャボ (ヴァイオリン) ミシェル・ミシャラカコス (ヴィオラ) ヴィルニュス聖クリストフォロス室内管弦楽団
  ドナータス・カトクス (指揮)
 [録音 20071118日]

◇バルト三国を代表する室内オーケストラ、リトアニアの首都ヴィルニュスの聖クリストフ室内管弦楽団がフランスのプレーヤーふたりと共演するモーツァルトとプレイエルの協奏交響曲 (Symphonie concertante)。ナタリー・シャボ Natalie Chabot はリヨン音楽院、パリ国立音楽院、ジュリアード音楽学校に学び、フランス国立管弦楽団に所属しています。ミシェル・ミシャラカコス Michel Michalakakos はフランス国立管弦楽団のヴィオラ奏者を務め、現在はソロイストとして活動しています。聖クリストフォロス室内管弦楽団はヴィオラ奏者のドナータス・カトクス Donatas Katkus1994年に創設。ヴィルニュスの守護聖人クリストフォロスにちなみ命名されました。

Footprint Records FRCD060 A Spotless Rose (清らな一輪のばら) − 北欧のクリスマス
アンデシュ・ボンド (1888-1980) 主の道をととのえよ (Bereden väg för Herran)
グンナル・ハーン (1908-2001) 今、すべての地はやすらぎのうちに待つ (Nu väntar hela jorden)
オット・オルソン (1897-1964) 待降節 (Advent) * 神の御子が生まれた (Guds son är född)
 詩編121(Psalm 121) *
イングヴァル・リードホルム (1921-) 聖母マリアの子守歌 (Madonnans vaggvisa) **
フレードリク・シクステン (1962-) マリアの子守歌 (Marias vaggvisa) **
 There Is No Rose of Such Vertu (かくも気高きバラ)
トロン・クヴェルノ (1945-) 聖体拝領のキャロル (Corpus Christi Carol)
オーラ・ヤイロ (1978-) 静けさ「おお、大いなる神秘」 (Serenity "O magnum mysterium") ***
 一輪のばらが咲いた (Det hev ei rose sprunge)
ヤン・サンドストレム (1954-) おお、大いなる神秘 (O magnum mysterium)
ヒューゴ・アルヴェーン (1872-1960) クリスマスの歌 (Julsång)
イーヴァル・ヴィデーエン (1871-1951) 海と岸の空に光が (Gläns över sjö och strand)
グスタフ・ヌードクヴィスト (1886-1949) クリスマス、輝くクリスマス (Jul, jul, strålande jul)
  ソフィア・ヴォーカルアンサンブル ベンクト・ウッレーン (指揮) ヘンリク・アルレストランド (オルガン) *
  シャネッテ・シェーン (ソプラノ) ** バルトス・カイレル (ヴァイオリン) ***
 [録音 2011年 ソフィア教会、ホーロ (ヘーレ) 教会 (ストックホルム郊外)]

◇ストックホルム、ソフィア教区の混声合唱団、ソフィア・ヴォーカルアンサンブル Sofia Vokalensemble は、1995年、ベンクト・ウッレーン Bengt Ollén により創設されました。メンバーは約30人。バッハ、プーランク、ペルト、シュニトケの作品を主なレパートリーとしています。2009年秋、ノルウェーのベルゲンで行われたグリーグ国際合唱フェスティヴァルではグランプリを獲得しました。北欧のキャロルを歌う『A Spotless Rose (清らな一輪のばら)』は、イギリスとアメリカの合唱曲による『The Darkness Is No Darkness(FRCD047) につぐアルバムです。

hänssler CD98.643
ドミートリー・ショスタコーヴィチ (1906-1975) チェロ協奏曲第1番 変ホ長調
ベンジャミン・ブリテン (1913-1976) チェロ交響曲 作品63
  ヨハネス・モーザー (チェロ) ケルンWDR交響楽団 ピエタリ・インキネン (指揮)
 [録音 2011225日-32日 ケルン・フィルハーモニー]

LSO Live LSO0715 SACD hybrid (Multichannel/stereo) カール・ニルセン (1865-1931)
 交響曲第1番 ト短調 FS16 (作品7)
 交響曲第6FS116 《シンフォニア・センプリーチェ (簡素な交響曲) (Sinfonia semplice)
  ロンドン交響楽団 サー・コリン・デイヴィス (指揮)
 [録音 2011102日、4日 (第1番)、526日、62日 バービカンホール (ロンドン) (ライヴ)]
 [制作 ジェイムズ・マリンソン  録音 ジョナサン・ストークス、ニール・ハチンソン]

Musica Rediviva MRCD021 The Divine Mystery (神の秘蹟)
ヘルマン・コントラクトゥス (1013-1054) Alma Redemptoris (祝福されし救世主の御母)
トゥルネーのミサ (十四世紀) キリエ (Kyrie)
ライオネル・バウアー (1370-1453) グローリア (Gloria)
スカラ・ミサ曲 (十二世紀) Ante sex dies (過越祭の六日前に)
プリマ・アウテム (Prima autem)
クヌート・ニューステット (1915-) クレド (Credo)
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン (1098-1179) アヴェ・ジェネローザ (Ave generosa) (めでたし、気高き御方)
ウルガス写本 (十三世紀−十四世紀) サンクトゥス (Sanctus, Benedictus)
アヴェ・マリス・ステラ (Ave maris stella)
トーマス・バッケ (1463-1499) Salva sancta Parens
ラス・ウルガスの写本 アニュス・デイ (Agnus Dei)
O vere digna
  スコーラ・ゴーティア
   ヘレーネ・ステーンスゴード・ラーション ウルリケ・ハイデル クリスティーナ・ルンド イヴォンヌ・カールソン
 [録音 2011617日-19日 新オールグリューテ教会 (ヨーテボリ、スウェーデン)]
 [制作 藤本=ベリエル・里子] [日本語解説付] 試聴盤

◇スコーラ・ゴーティア Schola Gothia は、ヨーテボリ、ハーガ教会のオルガニストを務めるドイツ生まれのウルリケ・ハイデル Ulrike Heider を中心とする女声四重唱のアンサンブルです。1999年の結成、2003年に中世ビルギッタ修道会の聖歌集『Gaude Birgitta (喜びたまえ、ビルギッタよ)』 (Proprius PRCD2026) をリリースしました。新しいアルバム『The Divine Mystery (神の秘蹟)』は、「世紀から世紀へ、世代から世代へ、人から人へ」と歌い継がれた聖歌が、民俗音楽の伝統にもとづく「即興」を加えて歌われます。

Musica Rediviva MRSACD103 SACD hybrid (5.0 multichannel/stereo) New Favourites − 現代スウェーデンの合唱作品集
オーケ・マルムフォシュ (1918-1951) 月の光 (Månsken) (1943)
イングヴァル・リードホルム (1921-)
 4つの合唱曲 (Fyra körer) (1953)
  時の柱 (Tidens Pelare) 海 (Havet) 出で立つ (Uppbrott) それから (Efteråt) *
スヴェン=エーリク・ベック (1919-1994) 鹿が水を求めるように (Som hjorten törstar) (1973)
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム (1942-) 主よ、わたしの祈りを聞き (Hear My Prayer, O Lord) (1986)
ブリッタ・ビューストレム (1977-) ルクス・エテルナ (永遠の光) (Lux Aeterna) (2001)
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム (1942-)
 4つの愛の歌 (Four Songs of Love) (2008)
  わたしに彼のくちづけを (Let him kiss me) 夜明けまで (Untill the daybreak)
  めざめよ、北風よ (Awake, o north wind) 彼の左手 (His left hand)
カーリン・レーンクヴィスト (1958-) 炎を持つ天使に (Till ängeln med de brinnande händerna) (2000) **
ラーシュ=エーリク・ラーション (1908-1986)
 どんな鳥も高く飛びすぎることはない (Ingen fågel flyger för högt) (1969)
ヤン・サンドストレム (1954-) エッサイの根から一輪のばらが咲いた (Det är en ros utsprungen) (1999)
ラーシュ・ユーハン・ヴェルレ (1926-2001) オルフェウス (Orpfeus) (1990)
ニルス・リンドベリ (1933-) Shall I compare thee to a summer's day (きみを夏の一日にくらべたらどうだろう) (1989)
ホーカン・パークマン (1955-1988) ティタニア (Titania) (1996)
スサンネ・ルーセンベリ (1957-) 吐息 (Pust) (2000)
ヤン・サンドストレム (1954-) 高原を吹く風によせて (Biegga luohte) (2002)
カーリン・レーンクヴィスト (1958-) 天つみ国に (I himmelen) ***
  スウェーデン室内合唱団 サイモン・フィップス (指揮) アンナ・ヨーブラント (ソプラノ) */***
  ジェフリー・コックス (オーボエ) ** カーリン・ストール (ソプラノ) **/***
  アンデシュ・エヴァールズ (カウンターテナー) ** マリア・パルムクヴィスト *** アンナ・シェルソン ***

 [録音 2011513日-15日、618日-19日 オースタード教会 (スウェーデン)]
 [制作 藤本=ベリエル・里子] [日本語解説・歌詞対訳付] 試聴盤

◇スウェーデン室内合唱団 The Swedish Chamber Choir は、イギリスに生まれキングズカレッジに学んだ後、1994年からスウェーデンで活躍するサイモン・フィップス Simon Phipps が、1997年に創設したサイモン・フィップス・ヴォーカルアンサンブル (Footprint Records FRCD006 『ブリテン 神聖と世俗』) を母体に2007年に発足させました。201110月、EBU (The European Broadcasting Union) 主催のコンペティションでグランプリと「銀のバラ」賞を受け、11月にはトロサ・フェスティバル (スペイン) のグランプリを受賞しています。優れた音質の録音で知られる Musica Rediviva が制作した『New Favourites』には、二十世紀スウェーデンの60年間に作曲された作品から、彼らのもっとも得意とする「気に入り」の曲とこれまでのコンサートで大きな反響の寄せられた曲が集められました。

Myrios Classics MYR007 SACD hybrid (5.0 multichannel/stereo) special price
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) 弦楽四重奏曲 ト短調 作品27
ヨハネス・ブラームス (1833-1897) クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115
  ハーゲン四重奏団 イェルク・ヴィートマン (クラリネット)
 [録音 20116月 ドイツ放送 (DLF) 室内楽ホール (ケルン)]
 [制作・録音 シュテファン・カーエン] 試聴盤

◇結成30周年。DG を離れ Myrios Classics と契約したハーゲン四重奏団のモーツァルト、ベートーヴェン、ヴェーベルン (MYR006) につづく新作は、グリーグの四重奏曲とブラームスのクラリネット五重奏曲。両曲とも彼らにとってこれが初めての録音だと思います。

Naxos 8.572259 ヴィルヘルム・ステーンハンマル (1871-1927)
 ピアノ協奏曲第2番 ニ短調 作品23 ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品1
  ニクラス・シヴェレーヴ (ピアノ) マルメ交響楽団 マリオ・ヴェンツァーゴ (指揮)
 [録音 2009825日-29日 マルメ・コンサートホール (マルメ、スウェーデン)]
 [制作・録音 ショーン・ルイス] 試聴盤

◇ソロピアノが木管楽器、金管楽器、弦楽器と会話を交わすページを4つの楽章に綴った第1番。ピアノのソロに始まり、祝祭的な気分とロマンティックな気分の音楽が技巧的なピアノの音楽とともに展開する第2番。2つのピアノ協奏曲は、交響曲第2番、管弦楽のための《セレナード》、弦楽四重奏曲、ヴァイオリンソナタ、ピアノのための作品、《森で》をはじめとする数々の歌曲ともにステーンハンマル Wilhelm Stenhammar (1871-1927) の音楽を美しく彩る作品です。とくに第2番はスカンディナヴィアのピアニストたちから愛され、グリーグのイ短調協奏曲をのぞき北欧のピアノ協奏曲ではもっとも演奏機会の多い作品になっているといいます。ニクラス・シヴェレーヴ Niklas Sivelöv (1968-) は、スウェーデンのピアニスト、作曲家。ステーンハンマルのピアノ作品集 (Naxos 8.553730)、ペッテション=ベリエルの《フローセの花》 (8.554343)20世紀前期スウェーデンのピアノ曲を集めた『夏のスケッチ (Sommarcroquiser/Summer Sketches)(Phono Suecia PSCD718)、ベルマンの歌による即興 ("Improvisational One") (Caprice CAP21776)、シューマンの《クライスレリアーナ》《アレベスク》 (CAP21518) などの録音で親しまれています。クリアなタッチのピアノの音色と響きが美しく、スイスの指揮者マリオ・ヴェンツァーゴ Mario Venzago の指揮するマルメ交響楽団と、ステーンハンマルの音楽に深い共感を寄せた演奏を聴かせます。制作と録音はショーン・ルイス Sean Lewis が担当しました。彼は、クラッゲルード、トムテル、リヒテルの演奏するモーツァルトのディヴェルティメント変ホ長調 (8.572258) などの Naxos 録音の他、ジャン・アランのオルガン作品全集 (Simax PSC1314) をはじめ Simax レーベルのアルバムの制作と録音も多く手がけています。

Naxos 8.572522
ヨハン・ハルヴォシェン (1864-1935)
 ヘンデルの主題によるサラバンドと変奏 (Sarabande con variazioni, theme de Handel)
 パッサカリア (Passacaglia) (1897) (ヴァイオリンとヴィオラのための) (ヘンデル「組曲第7番 ト短調」の自由な編曲)
 ノルウェーの旋律による演奏会用カプリース
アントニオ・バルトロメオ・ブルーニ (1757-1821)
 6つの協奏的二重奏曲集 第4
  第1番 変ホ長調 第2番 ト短調・長調 第3番 変ロ長調 第4番 ニ長調 第5番 ハ長調 第6番 ヘ長調
  ナターリア・ロメイコ (ヴァイオリン) ユーリ・ジスリン (ヴィオラ)

Naxos 8.572587 GF・ヘンデル (1685-1759)
 9つのドイツ語のアリア
  先なる日々の思いわずらい (Kunft'ger Zeiten eitler Kummer) HWV202
  戯れる波のきらめく輝き (Das zitternde Glanzen der spielenden Wellen) HWV203
  かわいい矢車草の花 (Süsser Blumen Ambraflocken) HWV204
  快い静けさ、安らぎの泉 (Süsse Stille, sanfter Quelle) HWV205
  歌え魂よ、神をたたえて (Singe, Seele, Gott zum Preise) HWV206
  私の魂は見つつ聞く (Meine Seele hört im Sehen) HWV207
  うす暗い墓穴から来たおまえたち (Die ihr aus dunklen Grüften) HWV208
  快い茂みの中に (In den angenehmen Buschen) HWV209
  燃えるばら、大地の飾り (Flammende Rose, Zierde der Erden) HWV210
 グローリア (Gloria) HWV deest
  ドロテア・クラクストン (ソプラノ) フレードリク・フロム (ヴァイオリン) ハンナ・イードマーク (ヴァイオリン)
  キェル・リベカー・ステフェンセン (チェロ) ラース・バウンキレ (ヴィオローネ)
  ライフ・マイヤー (ハープシコード、オルガン)

◇ドイツのソプラノ、ドロテア・クラクストン Dorothea Craxton と、CoCo (コンチェルト・コペンハーゲン) のコンサートマスター、フレードリク・フロム Fredrik Fromをはじめとするデンマークとスウェーデンのミュージシャンの共演。

Ondine ODE1187-2 リヒャルト・シュトラウス (1864-1949) 歌曲集
 万霊節 (Allerseelen) 作品10-8 美しく、しかし冷たい空の星よ (Schön sind, doch kalt die Himmelssterne) 作品19-3
 夜 (Die Nacht) 作品10-3 私は恋を抱いて (Ich trage meine Minne) 作品32-1 ダリア (Die Georgine) 作品10-4
 ああ恋人よ、私は別れねばならない (Ach Lieb, ich muss nun scheiden) 作品21-3 私の眼 (Mein Auge) 作品37-4
 わが子に (Meinem Kinde) 作品37-3 母親の自慢 (Muttertandelei) 作品43-2
 私の思いのすべて (All mein' Gedanken) 作品21-1 セレナード (Ständchen) 作品17-2 献呈 (Zueignung) 作品10-1
 ばらの花輪 (Das Rosenband) 作品36-1 二人の秘密をなぜ隠すのか (Wie sollten wir geheim sie halten) 作品19-4
 君は私の心の王冠 (Du meines Herzens Krönelein) 作品21-2
 私の心は沈黙し冷える (Mein Herz ist stumm) 作品19-6 解き放たれて (Befreit) 作品39-4
 あすの朝 (Morgen!) 作品27-4 ツェツィーリエ (Cäcilie) 作品27-2
 オフィーリアの歌 (Lieder der Ophelia)
  どうしたらほんとの恋人を見分けられるだろう (Wie erkenn ich mein Treulieb vor andern nun) 作品67-1
  おはよう、今日は聖ヴァレインタインの日 (Guten Morgen, 's ist Sankt Valentinstag) 作品67-2
  彼女は布もかけずに棺台にのせられ (Sie trugen ihn auf der Bahre blos) 作品67-3
 あおい (Malven) 遺作
  ソイレ・イソコスキ (ソプラノ) マリタ・ヴィータサロ (ピアノ)
 [録音 2011730日-82日 ヤルヴェンパー・ホール (ヤルヴェンパー、フィンランド)] 試聴盤

◇フィンランドと世界の音楽ファンに愛され、メディアの賛辞を集めた管弦楽共演のシュトラウス歌曲集 (ODE982-2) を歌ったイソコスキ Soile Isokoski と、親友のヴィータサロ Marita Viitasalo 共演によるピアノ版歌曲集。

Ondine ODE1207-2 セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) 歌曲集
 聖なる僧院の門の傍らに おまえは覚えているか、あの夕べを? いや、お願いた、行かないで 作品4-1
 朝 作品4-2 夜の静けさに 作品4-3 ああ、私の畑よ 作品4-5 わが子よ、おまえは花のように美しい 作品8-2
 夢 作品8-5 私はあなたを待っている 作品14-1 私は彼女の家に行った 作品14-4
 私を信じるな、わが友よ 作品14-7 彼女は真昼のように美しい 作品14-9 私の胸のうちに 作品14-10
 春の洪水 作品14-11 時は来た 作品14-12 彼女たちは答えた 作品21-4 ミュッセからの断片 作品21-6
 ここは素晴らしい場所 作品21-7 何という苦しさ 作品21-12 私はすべてを奪われた 作品26-2
 息がつけるでしょう 作品26-3 キリストは起きあがりぬ 作品26-6 私はふたたびただひとり 作品26-9
 夜は悲しい 作品26-12 昨日私たちは会った 作品26-13 すべては過ぎ去り 作品26-15
  トミートリー・ホロストフスキー (バリトン) イヴァリ・イルヤ (ピアノ)

PentaTone PTC5186 444 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) ピアノ協奏曲 イ短調 作品16
  サ・チェン (ピアノ) グルベンキアン管弦楽団 ローレンス・フォスター (指揮)
 [録音 20112月 カルースト・グルベンキアン財団大講堂 (リスボン)]

Quartz (UK) QTZ2085 アルヴィダス・マルシス (1957-) 室内オーケストラのための作品集
 クラリネットと室内管弦楽のための協奏曲 (2007) Cleaved Silence (裂けた沈黙) (2004)
 ヴィオラと室内管弦楽のための協奏曲《In perpetuam memoriam (永遠の記憶)》 (1997) Milky Way (銀河) (2004)
 フルートと室内管弦楽のための協奏曲第1番《Vox clamantis in deserto (荒野に呼ばわる者の声)》 (1995)
  ルーゲル・アルヴェ・ヴィーグルフ (クラリネット) ハルトムート・ローデ (ヴィオラ) カミラ・ホイテンガ (フルート)
  リトアニア室内管弦楽団 ロベルタス・シャルヴェニカス (指揮)

◇チェリストで作曲家、リトアニアのアルヴィダス・マルシス Arvidas Malcys (1957-) が室内オーケストラにために書いた、協奏曲3曲を含む作品集。マルシスは、リトアニア音楽アカデミーに学び、1980年にチェロのディプロマを取得した後、ヴィータウタス・ラウルシャスの下で作曲を学び、1989年にディプロマを取得しました。在学中は、オスヴァルダス・バラカウスカスにポリフォニー、リマンタス・ヤネリアウスカスに近代和声と音楽分析を学んでいます。マルシスは、1979年からリトアニア国立交響楽団のチェリストを務め、聖クリストフォラス室内管弦楽団 (1995年-1997年) とヴィルニュス・ニューミュージック・アンサンブル (1995年-2001年) でも演奏しながら、器楽曲を中心に作品を発表。表現主義的ともいえる音のイメージ、印象主義を思わせる音の詩情、偶然性の音楽とネオクラシカルな形式感、色彩ゆたかなテクスチュアと明確な音の効果への好みといったことが彼の作風について指摘されています。〈アレグロ・ヴォーヴォ〉〈瞑想 (Meditation)〉〈スケルツォ。終曲〉の3楽章のクラリネット協奏曲は、ノルウェーのルーゲル・アルヴェ・ヴィーグルフ Roger Arve Vigulf がソロを担当しています。彼は、ノルウェー国立音楽アカデミーとコペンハーゲンで学び、ノルウェー室内管弦楽団、ノルウェー放送管弦楽団、ノルウェー軍北部音楽隊、クリスチャンサン・オペラで演奏しています。

Signum Classics SIGCD191
ヨハネス・ブラームス (1833-1897) (ジョーセフ・スウェンセン 編曲) シンフォニア ロ長調 (ピアノ三重奏曲第1番 ロ長調 作品8)
クララ・シューマン (1819-1896) (ジョーセフ・スウェンセン 編曲) 3つのロマンス 作品22
ロベルト・シューマン (1810-1856) (ジョーセフ・スウェンセン 編曲) 間奏曲 (ヴァイオリンソナタ《FAE》 から)
ヨハネス・ブラームス (1833-1897) (ジョーセフ・スウェンセン 編曲) スケルツォ (ヴァイオリンソナタ《FAE》 から)
  マルメ歌劇場管弦楽団 ジョーセフ・スウェンセン (ヴァイオリン、指揮)

◇スコットランド室内管弦楽団と録音したメンデルスゾーンの管弦楽作品3曲 −− 《フィンガルの洞窟》、ヴァイオリン協奏曲、交響曲第3番《スコットランド》 (Linn CKD216) −− の香しく、瑞々しい演奏が人気のアメリカのヴァイオリニスト・指揮者のジョーセフ・スウェンセン Joseph Swensen (1960-) は、2005年から2011年のシーズンにかけてスウェーデンのマルメ歌劇場の首席指揮者を務めました。彼が指揮した《サロメ》《ボエーム》《ヴァネッサ》《マクベス》《カルメル派修道尼の対話》《西部の娘》などのプロダクションは人気を博したと言われます。作曲家でもあるスウェンセンがオーケストレーション、編曲したブラームスとシューマン夫妻の作品をマルメ歌劇場のオーケストラを指揮し、みずからヴァイオリンを弾いて録音しました。

Simax PSC1306 フィン・モッテンセン (1922-1983) 管弦楽作品集
 交響曲 (Symfoni) 作品5 (1953) ペッツォ・オルケストラーレ (管弦楽の小品) (Pezzo orchestrale) 作品12 (1957)
 エヴォリューション (展開) (Evolution) 作品23 (1961)
 ペル・オルケストラ (管弦楽のために) (Per orchestra) 作品30 (1967)
  ミュンヘン放送管弦楽団 テリエ・ミケルセン (指揮)
 [録音 2011321日-25日 バイエルン放送第1スタジオ (ミュンヘン)]
 [制作 トルステン・シュライアー  録音 ウルリケ・シュヴァルツ] 試聴盤

◇「演奏してはならぬ」と作曲者がスコアに記し、長らくベルゲンの公立図書館に封印されていたグリーグの交響曲ハ短調の初録音 (Simax PSC1091) を手がけ、一般に知られていない作品の紹介に取り組むノルウェーの指揮者テリエ・ミケルセンが、時代の変化とともに影の薄くなってしまっていたひとり、ノルウェー音楽におけるモダニズムの先駆者に挙げられるフィン・モッテンセン Finn Mortensen (1922-1983) の管弦楽作品を4曲録音しました。

 ベルゲンの「ハルモニエン」オーケストラ (ベルゲン・フィルハーモニック) が1963年に初演した交響曲は、モッテンセンが、留学先のコペンハーゲンで "十二音音楽" に触れる前の1953年に作曲した作品です。アレグロ・モデラート、アダージョ、アレグロ・ヴィヴァーチェ、アレグロ・モデラートの4楽章。約37分の情感ゆたかな音楽は、ブルックナーからインスピレーションを授かったといわれ、後期ロマンティシズムのスタイルで書かれています。マリス・ヤンソンスとオスロ・フィルハーモニック管弦楽団のアナログ録音がCD(Aurora NCD-B4935) されており、モッテンセンが残した6曲の管弦楽曲うちもっともよく知られた作品です。

 《ペッツォ・オルケストラーレ (管弦楽の小品)》は、モッテンセンのモダニズム期の一曲です。異なる12の響きによる "12のテクスチュア列" が試みられ、曲名の "pezzo" には「小品」と「部品」 −− 管弦楽のセクション (テクスチュア) −− の二重の意味がもたされたと解釈されています。この作品は、作曲者の生前には演奏されず、2002104日、オスロの現代音楽祭「ウルティマ (Ultima)」でオスロ・フィルハーモニックがスサンナ・マルッキの指揮で初演しました。

 「ヴェーベルンがいなければ、この作品は書けなかった」と作曲者が語ったという《エヴォリューション (展開)》は、厳格な十二音技法で作曲されました。垂直、水平、自在に操られる管弦楽のパレットによるダイナミックで色彩あふれる音楽が "展開" します。初演は196210月。オスロ・フィルハーモニックの芸術監督に就任して間もないヘルベット・ブルムステット (ヘルベルト・ブロムシュテット) が指揮しています。

 1967年の《ペル・オルケストラ (管弦楽のために)》は、50周年を迎えるノルウェー作曲家協会の委嘱により作曲されました。静寂、二度のダイナミックなアタック、そして、ふたたび静寂。ネオロマンティックな傾向も示唆する、モダニズムの自由な語法による作品です。オイヴィン・フィエルスタ指揮オスロ・フィルハーモニックによる初演 (1027日) を聴いた、モッテンセンの友人で作曲家のオイスタイン・ソンメルフェルトは「冒頭、われわれは穏やかな平和を経験するが、アダムはいつまで楽園にとどまれるだろう」と批評に書き、アルネ・ヌールハイムは、《ペル・オルケストラ》をモッテンセンの最良の作品のひとつと讃えました。カシュテン・アンデシェン指揮のベルゲン・フィルハーモニックによる演奏 (Aurora NCD-B4942) に次ぐ録音です。

 テリエ・ミケルセン Terje Mikkelsen (1957-) は、ノルウェー音楽アカデミーで学び、ヘルシンキのシベリウス・アカデミーでヨルマ・パヌラのクラスに参加しました。管弦楽指揮法のディプロマを取得。オスロとサンクトペテルブルクでマリス・ヤンソンスに学んだ後、ウクライナ、リトアニア、ラトビアの交響楽団の首席指揮者と客演指揮者を務めました。グリーグ、スヴェンセン、ハルヴォシェン、アルネス、テレフセンの作品など、録音も多く、音とバランスとテクスチュアのコントロールに長け、作品を劇的にまとめる巧さが高い評価を受けています。

 ミュンヘン放送管弦楽団 Munchner Rundfunkorchester との共同制作によるアルバムです。

 

リリース情報 − Jazz

Storyville 101 4272 カーステン・ダール・エクスペリエンス (Carsten Dahl Experience)Metamorphosis
 Bosses Song Metamorphosis 1 Sing, Sing Loud Nariman's Mood Metamorphosis 2 Metamorphosis 3
 Abelone, Wo Bist Du? Turkis Butterfly Purple Wings Abelone, Wo Bist Du...Noch Einmal? Balinesian Dance
 Klokke
  カーステン・ダール・エクスペリエンス
   カーステン・ダール (ピアノ、パーカッション) イェスパー・ソイテン (アルトサックス)
   ニルス・"ボッセ"・デーヴィズセン (ベース) ステファン・バスボー (ドラムズ)

200811月に録音され2010年初頭にリリースされた『Humilitas(101 4263) につづく、カーステン・ダール・エクスペリエンス Carsten Dahl Experience の第2作。イェスパー・ソイテン Jesper Zeuthen、ニルス・"ボッセ"・デーヴィズセン Nils "Bosse" Davidsen、ステファン・バスボー Stefan Pasborg、そしてカーステン・ダール。前作と同じメンバーです。20117月にノルウェーのモルデで行われた "モルデジャズ" に参加、このアルバムの録音セッションはオスロのレインボースタジオで行われました。

Storyville 104 8427 3CD's special price イェスパー・ティロ − Jesper Thilo & the American Stars
[CD1] Did You Call Her Today? My Romance Just One of Those Things Save Your Love for Me Cherokee
 On the Trail Like Someone in Love Old Folks Stella by Starlight God Bless the Child
 On the Sunny Side of the Street
[CD2] Cotton Tail Star Dust Body and Soul Rose Room Wave You Stepped out of a Dream
 Blue and Sentimental Sweets to My Sweet Now and Then Blues Cherokee Seque in C A Night in Tunisia
 I'm Hungry Sabrina The Girl from Impanema
[CD3] Sunday Frog Eyes Mumbles  This Time It's for Real Star Eyes Body and Soul Just Jazz
 The Vanguard Groove There Will Never Be Another You Medley: Lover Man/Embraceable You Satin Doll
 Sophisticated Lady Ballad for Jesper
  イェスパー・ティロ・クインテット  クラーク・テリー (トランペット) イェスパー・ティロ (テナーサックス)
   ケニー・ドリュー (ピアノ) イェスパー・ロンゴー (ベース) スヴェン=エリク・ネアゴー (ドラムズ)
  [19801217日 Easy Sound Studio (コペンハーゲン)]
  イェスパー・ティロ・カルテット  イェスパー・ティロ (テナーサックス) ケニー・ドリュー (ピアノ)
   マス・ヴィニング (ベース) ビリー・ハート (ドラムズ) [1980126日 Studio 39 (コペンハーゲン)]
  ハリー・"スウィーツ"・エディソン (トランペット) イェスパー・ティロ (テナーサックス) オーレ・コク・ハンセン (ピアノ)
  オーレ・オウセン (ギター) フーゴ・ラスムセン (ベース) イェスパー・ロンゴー (ベース)
  スヴェン=エリク・ネアゴー (ドラムズ) [1986210日、16日 Studio 39 (コペンハーゲン)]
  イェスパー・ティロ (テナーサックス) サー・ローランド・ハナ (ピアノ) マス・ヴィニング (ベース)
  オーエ・タンゴー (ドラムズ) [1987617日-18日 Jazzhus Slukefter (チボリ、コペンハーゲン) (ライヴ)]
  アル・グレイ (トロンボーン) イェスパー・ティロ (テナーサックス) オーレ・コク・ハンセン (ピアノ)
  フーゴ・ラスムセン (ベース) アレクス・リル (ドラムズ) [1986810日 Studio 39 (コペンハーゲン)]
  イェスパー・ティロ・カルテット  イェスパー・ティロ (テナーサックス) ケニー・ドリュー (ピアノ)
   マス・ヴィニング (ベース) ビリー・ハート (ドラムズ) [19801217日 Easy Sound Studio (コペンハーゲン)]

Stunt Records STUCD11172 クリスティナ・フォン・ビューロウ、フレズリク・ロンディン − シルエット (Silhouette)
 Primavera (春) (Gullin) Fine Together (Gullin) Montmartre (モンマルトル) (Lundin)
 Nu har jag fått den jag vill ha (望みどおりの人を手に入れた) (Adolphson) Our Knob (Gullin)
 Between Romances (von Bülow) Dannys Dream (Gullin) Lee Wise (Lundin) A New Beginning (von Bülow)
 The Flight (Gullin) Silhouette (Gullin)
  フレズリク・ロンディン (バリトンサックス) クリスティナ・フォン・ビューロウ (アルトサックス)
  ヤコブ・フィッシャー (ギター) ダニエル・フランク (ベース) イェペ・グラム (ドラムズ)
 [録音 2011530日-31日]

◇デンマークのサックス奏者ふたり、フレズリク・ロンディン Fredrik Lundin とクリスティナ・フォン・ビューロウ Christina von Bülow がスウェーデンのバリトンサックス奏者、ラーシュ・グッリン Lars Gullin (1928-1976) に寄せるオマージュ。グッリンの代表作のひとつとされる《シルエット (Silhouette)》がアルバムタイトルです。

Stunt X STXCD21112 2CD's ケネト・クヌセン − May Be
  ケネト・クヌセン (シンセサイザー、ピアノ、エレクトロニクス) フレズリク・ロンディン (サックス)
  マリリン・マスア (ヴォーカル) 他

◇デンマークのジャズシーンで活躍するピアニスト、作曲家のケネト・クヌセン Kenneth Kundsen (1946-) のシンセサイザーとアクースティック楽器を組み合わせた音楽。フレズリク・ロンディン Fredrik Lundin、マリリン・マスア Marilyn Mazur をはじめとするミュージシャンがセッションに参加しています。

 

リリース情報 − Blues, Folk, Pop & World Music

Mandarin Records MR-0911-1 Simply Christimas
 天使ガブリエル (The Angel Gabriel) (バスク伝承曲) Rocking (チェコ伝承曲)
 よろこべ友よ、おそれなく (God rest you merry, gentlemen) (イギリスのキャロル) *
 クリスマス、輝くクリスマス (Jul, jul, strålande jul) (グスタフ・ヌードクヴィスト) *
 ひいらぎと蔦は (The holly and the ivy) (イギリスのキャロル)
 クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」 (Julvisa "Giv mig ej gland, ej guld, ej prakt") (シベリウス)
 よき人々はみな (Good people all) (アイルランド伝承曲)
 コヴェントリー・キャロル (Coventry Carol) (イギリスの古キャロル)
 なぜイエスは (I Wonder as I Wander) (アパラチア伝承曲) **
 明日は僕の踊りの日 (Tomorrow Shall Be My Dancing Day) (イギリスのキャロル) **
 桜の木のキャロル (The Cherry Tree Carol) (中世バラードのアパラチア版) **
 かくも気高きバラ (There is no rose) (十五世紀)
 星がひとつ輝き (Det stråler en stjärna)/もうじきクリスマス (När det lider mot jul) (ルーベン・リリエフォシュ) *
 おさなごイエス (Sweet Little Jesus) (スピリチュアル) 聖母マリア (Virgin Mary) (スピリチュアル)
 あの星を見よ (Behold that star) (スピリチュアル) 歌え子守歌を (Sing Lullaby) (バスク伝承曲) **
 アヴェ・マリア (Ave Maria) (シューベルト) きよしこの夜 (Stilla natt) (グルーバー)
  デボラ・ヘンリクソン (ヴォーカル、アパラチア・ダルシマー) ヤン・ビューロウ (ピアノ、キーボード)
 [編曲 ヤン・ビューロウ * デボラ・ヘンリクソン **]
 [録音 StudioPuka (ヴェステロース、スウェーデン) (マッツ・ニューマン、エンジニア)] 試聴盤

◇クリスマスの精神をわかりやすく伝える歌を歌い、特別な時の記憶を呼び起こすことができれば……。人々に歌い継がれてきた中世のバラード、スピリチュアル、各地のキャロルをピアノ伴奏、アパラチア・ダルシマーの弾き歌い、そしてアカペラで歌う。デボラ・ヘンリクソン Deborah Henriksson はアメリカ生まれ。1978年からスウェーデンに住み、コンサート活動を行っています。ヨーテボリとストックホルムで音楽と声楽を学び、1994年には文化的貢献によりヴェステロース市から表彰されました。ピアニストのヤン・ビューロウ Jan Bülow とは美術と音楽の交流を図るさまざまなプロジェクトを共同で行っています。


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CD Artwork © Actes Sud, EA Records/Integral (France), Alba, Ondine (Finland), BIS, Footprint Records, Mandarin Records/nosag, Musica Rediviva (Sweden), cpo, Myrios Classics (Germany), Storyville, Stunt/Sundance Music (Denmark), Quartz (UK), Simax/Grappa (Norway), Naxos Rights International