Newsletter No.157   15 January 2012

 

リリース情報 − Classical & Contemporary

Alba ABCD335 SACD hybrid (5.1 multichannel/stereo) フレデリク・ショパン (1810-1849)
 ピアノと管弦楽のための作品集
 演奏会ロンド ヘ長調 作品14 《クラコヴィアク (Krakowiak)
 アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ (Grand polonaise brillante précédée d'un andante spianato) 変ホ長調 作品22
 ポーランドの歌による幻想曲 (Grande fantaisie sur des airs Polonais) イ長調 作品13
 モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』の「お手をどうぞ」による変奏曲 (Variations sur La ci darem la mano de Don Giovanni de Mozart) 作品2
  ヤンネ・メルタネン (ピアノ) トゥルク・フィルハーモニック管弦楽団 ヤニ・テラランタ (指揮)
 [録音 2010913日-15日、2011516日 トゥルク・コンサートホール (トゥルク、フィンランド)]
 [制作・録音 シモン・フォクス=ガール] 試聴盤

◇『ピアノ曲集』 (ABCD138)、『夜想曲』 (ABCD160, ABCD190)、ピアノ協奏曲第1番・第2(ABCD247)。フィンランドのヤンネ・メルタネン Janne Mertanen (1967-)Alba Records に録音したショパンの4枚は、いずれもロングセラーをつづけています。新たな洞察と内省から見出されたショパンは、清潔で、気取りも衒いもなく、禁欲的。その透明な響きのピアノからは、優しさと温もりが伝わってきます。かつて作曲家のヨーナス・コッコネンが、メルタネンの弾くショパンに感銘を受け、青年時代に作曲した作品の演奏をその手に託したというエピソードもあります (ABCD127)。メルタネンは、シベリウス・アカデミーでエーリク・T・タヴァッシェルナとドミートリー・バシキロフに学び、1992年、ドイツのダルムシュタットで行われた国際ショパン・コンクールで優勝して、一躍注目を集めました。イタリアのアカデミア・ピアニスティカでラザーリ・ベリマンに師事、199410月にはロンドンのウィグモアホールでショパンを弾いてデビューしています。2曲のピアノ協奏曲とともにショパンが残したピアノと管弦楽のための作品集。トゥルク・フィルハーモニックを指揮するヤニ・テラランタ Jani Telaranta (1976-) は、ユヴァスキュラ音楽院でアコーディオンを学び、ヨルマ・パヌラから個人的に指導を受けた後、シベリウス・アカデミーに入学し、アツソ・アルミラ、エリ・クラス、レイフ・セーゲルスタムに指揮法を教わりました。イリヤ・ムーシンとエサ=ペッカ・サロネンのマスタークラスにも参加、1999年に指揮法のディプロマを取得しました。フィンランド、スウェーデン、デンマーク、スペイン、アメリカのオーケストラに客演。2000年には、新青年室内管弦楽団 Uuden Nuoren KamariOrkesterin (UNKO) (New Young Chamber Orchestra) を創設しています。

Alba ABCD336 SACD hybrid (5.1 multichannel/stereo) アーレ・メリカント (1893-1958)
 交響曲第1番 ロ短調 作品5 (1914-16) 交響曲第3(1952-53)
  トゥルク・フィルハーモニック管弦楽団 ペトリ・サカリ (指揮)
 [録音 201037日-10日 トゥルク・コンサートホール (トゥルク、フィンランド)]
 [制作・録音 シモン・フォクス=ガール] 試聴盤

◇ナショナルロマンティシズムの人気作曲家オスカル・メリカントを父に生まれたアーレ・メリカント Aarre Merikanto (1893-1958) は、エルネスト・パングー、ヴァイノ・ライティオとともに1920年代フィンランドのモダニズムを代表する作曲家のひとりです。モダニズムへの無理解に苦しめられ挫折を味わった時期がありながらも彼は作曲をつづけ、民俗舞曲のリズムなどフィンランドの国民的要素とモダニズムを結びつける、独自の道を見出していきました。1951年にはシベリウス・アカデミー作曲家の教授に就任し、コッコネン、サッリネン、パーヴォ・ヘイニネン、ラウタヴァーラが彼のクラスで学びました。3曲の交響曲を含む管弦楽作品、8曲の協奏曲、室内楽作品、声楽曲が作品リストに残り、彼の唯一のオペラ、1921年から1922年にかけて完成させた《ユハ》は、フィンランドモダニズムを代表する傑作のひとつとみなされ、オーケストラの響きを巧みに使った管弦楽法とフィンランド語のイディオムを活かした声楽書法はバルトークの《青ひげ公の城》とも比較されています。

 メリカントの交響曲第1番は、〈アレグロ〉〈スケルツォ・ファンタスティーク。ヴィヴァーチェ〉〈アンダンテ・コン・モート〉〈アレグロ・ヴィヴァーチェ〉の4楽章。この「気後れすることなくロマンティックな、しかし未熟な」 (キンモ・コルホネン) 交響曲は、ライプツィヒに留学しマックス・レーガーの下で対位法を学んでいた1914年に行われたコンサートで演奏され、父オスカルに捧げられました。ナショナルロマンティックな色彩をとどめる交響詩《レンミンカイネン》も同じ時代の作品です。交響曲第3番は1952年から1953年にかけて作曲されました。メリカントが「交響曲第3番」として作曲を始めた1923年の《管弦楽のための幻想曲》とは別の作品です。3楽章構成。ネオクラシカルなトーンをもつ舞曲風の〈スケルツォ。ヴィヴァーチェ〉、ロマンティックな心の動きが支配する〈アンダンテ〉、民俗舞曲のリズムの用法がモダニズム期のメリカントを思わせる〈アレグロ〉。ネオクラシカルなスタイルと後期ロマンシズムの要素の融合させることに成功した、メリカントの最後の大作です。アイスランド交響楽団を指揮して録音したシベリウス交響曲全集で知られるペトリ・サカリ Petri Sakari (1958-) が、トゥルク・フィルハーモニックを指揮。これが初録音です。

BIS SACD1859 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
ヨハネス・ブラームス (1833-1897) ホルン三重奏曲 変ホ長調 作品40
カレヴィ・アホ (1949-) Solo X (2010)
ジェルジ・リゲティ (1923-2006) ホルン三重奏曲《ブラームスへのオマージュ》 (1982)
  マリー=ルイーズ・ノイネッカー (ホルン) アンティエ・ヴァイトハウス (ヴァイオリン) シルケ・アヴェンハウス (ピアノ)
 [録音 20107月 ゲルトナーシュトラッセ・スタジオ (ベルリン)、20117月 エステローケル教会 (スウェーデン)]

BIS SACD1874 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
イーゴリ・ストラヴィンスキー (1882-1971) バレエ《火の鳥 (L'oiseau de feu)(1910)
 祝賀会前奏曲 (Greeting Prelude) (1955)
ピョートル・チャイコフスキー (1840-1893) (ストラヴィンスキー 編曲) バレエ《眠りの森の美女》 − 青い鳥のパドドゥ
ジャン・シベリウス (1865-1957) (ストラヴィンスキー 編曲) カンツォネッタ (Canzonetta) (Rondino der Liebenden) 作品62a
フレデリク・ショパン (1810-1849) (ストラヴィンスキー 編曲) 夜想曲第1番 変イ長調 作品32-2
 ワルツ第1番 変ホ長調 作品18《華麗なる大ワルツ》
  ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団 アンドルー・リットン (指揮)
 [録音 200910月、20105月 グリーグホール (ベルゲン、ノルウェー)]

BIS CD1953 イサーク・アルベニス (1860-1909) ピアノ作品全集 第7
 スペインの歌 作品232 6つのサロン風マズルカ 演奏会用練習曲《願い》 ワルツ《秋》 軍隊行進曲
 即興演奏 (1903) イヴォンヌの訪問
  ミゲル・バセルガ (ピアノ)
 [録音 201012月 サラゴサ会議宮 (スペイン)]

BIS CD1955/6 6CD's for price of 2 クロード・ドビュッシー (1862-1918) ピアノ曲全集
 2つのアラベスク ベルガマスク組曲 ピアノのために 舞曲 バラード ロマンティックなワルツ 夢想 マズルカ
 夜想曲 ボヘミア舞曲 忘れられた映像 映像 第1集 映像 第2集 版画 仮面 喜びの島 前奏曲集 第1
 前奏曲集 第2巻 スケッチブックから コンクール用の小品 ハイドンを讃えて 小さな黒人 子供の領分
 レントよりも遅く 英雄の子守歌 アルバムのページ エレジー おもちゃ箱 練習曲集 第1集 練習曲集 第2
 練習曲 (〈組み合わされたアルペッジョのための練習曲〉 初稿) (1915)
 間奏曲 (ピアノ三重奏曲からの編曲) (1880 arr.1882) 6つの古代の墓碑銘 燃える炭火に照らされた夕べ
 フーガ集 (1881-83) * ピアノと管弦楽のための幻想曲 *
  小川典子 (ピアノ) シンガポール交響楽団 ラン・シュイ (指揮)
 [録音 2000年-2011年 旧ストックホルム音楽アカデミー、ポットンホール、エスプラネードホール (シンガポール)]
 [CD1105, CD1205, CD1355, CD1405, CD1655 * 初出音源]

BIS SACD1986 SACD hybrid (Multichannel/stereo) ジャン・シベリウス (1865-1957)
 交響曲第2番 ニ長調 作品43 交響曲第5番 変ホ長調 作品82
  ミネソタ管弦楽団 オスモ・ヴァンスカ (指揮)
 [録音 20116月 オーケストラホール (ミネアポリス)]

Chandos CHSA5101 SACD hybrid (Multichannel/stereo) ルチアーノ・ベリオ (1925-2003)
 マーラーの歌曲集《若き日の歌》の6つの歌 Rendering (レンダリング) (1990) (管弦楽のための)
 ブラームス=ベリオ 作品120-1 (Brahms-Berio Op. 120 No. 1) (1986) (クラリネットと管弦楽のための)
  ロデリック・ウィリアムズ (バリトン) マイケル・コリンズ (クラリネット) ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団
  エドワード・ガードナー (指揮)

◇シューベルトのニ長調の交響曲 (D936A) の復元を試み、不完全な素材を基に3つの楽章を完成させた《Rendering (レンダリング)》 (翻訳、解釈)、ブラームスのクラリネットソナタ第1番による作品、マーラーの歌曲集のオーケストレーション。ルチアーノ・ベリオ Luciano Berio (1925-2003) のドイツ・ロマンティシズム音楽を素材とする作品をベルゲン・フィルハーモニックが録音。マーラーの歌曲集のソロイストはイギリスのバリトン、ロデリック・ウィリアムズ Roderick Williams です。ヴォーン・ウィリアムズ (Naxos 8.557643)、フィンジ (8.557644, 8.557963)、アイアランド (8.570467)、バタワース (8.572426) の歌曲集を素敵な歌で聴かせました。

Glossa GCD920112 ダーヴィト・ケルナー (c.1670-1748)
 17の精選リュート曲集 (XVI auserlesene Lauten-Stucke) (1747)
  ホセ・ミゲル・モレーノ (バロックリュート)
 [録音 20115月 Estudio isla blanca (スペイン)]

◇リュート奏者、作曲家として名を残すダーヴィト・ケルナー David Kellner (c.1670-1748) は、ドイツ、ライプツィヒ近郊の村に生まれ、リヴォニア (現在のエストニア、ラトビア) とフィンランドを経由しストックホルムに渡り、聖ヤコブ教会のオルガニスト、ドイツ教会のカリヨン奏者を務めました。スペインのリュート奏者、ホセ・ミゲル・モレーノ José Miguel Moreno が自作の11コースのバロックリュートを弾いて録音した、1747年にハンブルクで出版された《17の精選リュート曲集》は、ケルナーの現存する唯一の作品集です。

ICA Classics ICAC5054 ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770-1827) 荘厳ミサ曲 ニ長調 作品114
  ヘザー・ハーパー (ソプラノ) ユリア・ハマリ (メッツォソプラノ) スヴェン=オーロフ・エリーアソン (テノール)
  ペーター・メーフェン (バス) ケルン放送交響楽団・合唱団 ウィリアム・スタインバーグ (指揮)
 [録音 1973615日 ケルン放送第1ホール]

◇ケルン生まれの指揮者、ボストン交響楽団の音楽監督も務めたことのあるウィリアム・スタインバーグ William Steinberg (1899-1978) の《荘厳ミサ曲》。スヴェン=オーロフ・エリーアソン Sven-Olof Eliasson (1933-) はスウェーデンのテノール。《こうもり》のアルフレートを歌ってオスロのノルウェー・オペラでデビュー、《ペレアスとメリザンド》《ピーター・グライムズ》《モーゼとアロン》《ローエングリン》のタイトルロールをはじめとする役でストックホルムの王立オペラ、ヨーテボリのオペラで活躍し、グラインドボーンやチューリヒなど、ヨーロッパ各地のオペラに客演しています。

Naxos 8.559397 ジョン・フィリップ・スーザ (1854-1932) ウィンドバンドのための音楽 第10
 救世軍行進曲 (The Salvation Army March) (1930) ジャズ・アメリカ (Jazz America) (1925) (S・スガノ 編曲)
 行進曲《フリーランス (The Free Lance)(1906) (キース・ブライアン、ロラス・シッセル 編曲)
 キルティング・パーティ行進曲 (The Quilting Party March) (1989) (キース・ブライアン 編曲)
 《ガラスの家に住む者は (人を呪わば穴二つ) (People Who Live in Glass Houses)》 組曲 (1909) (ジョン・R・バージョワ 編曲)
  シャンペン (The Champagnes) ライン・ワイン (The Rhine Wines)
  スコッチ、アイリッシュ、バーボン、ライ・ウィスキー (The Whiskies - Scotch, Irish, Bourbon and Rye)
  コーディアル、ワイン、ウィスキー、ホワイトロックの集まり (The Convention of the Cordials, Wines, Whiskies and White Rock)
 兵士が船に乗って帰ってくると (When the Boys Come Sailing Home!) (1918) (キース・ブライアン 編曲)
 ミルラ・ガヴォット (Myrrha Gavotte) (1876) (キース・ブライアン 編曲)
 コンドル序曲 (Vautour Overture) (1886) (キース・ブライアン 編曲)
 ボウ・アイディアル行進曲 (The Beau Ideal March) (1893) (キース・ブライアン 編曲)
 ジェローム・カーンの『幸せを求めて』によるユモレスク (Humoresque on Kern's Look for the Silver Lining) (1922)
 錨と星 (Anchor and Star) (1918) (キース・ブライアン 編曲)
 海軍紳士録 (Who's Who in Navy Blue) (1920) (キース・ブライアン 編曲)
  王立ノルウェー海軍音楽隊 キース・ブライアン (指揮)

◇スーザ John Philip Sousa (1854-1932) とその時代のライトミュージックのスペシャリスト、キース・ブライアン Keith Brion によるスーザの「ウィンドバンドのための音楽」シリーズ。第9(8.559396) で興に乗った美しい演奏を聴かせた、ノルウェー軍に所属する5つのプロフェッショナルバンドのひとつ、1820年創設の王立ノルウェー海軍音楽隊 Kongelige Norske Marines Musikkorps/Marinemusikken が起用されました。

Naxos 8.572030 フランツ・クサヴァー・リヒター (1709-1789) 室内ソナタ 第2(1764)
 フルート、チェロとハープシコードのためのソナタ第4番 ハ長調
 フルート、チェロとハープシコードのためのソナタ第5番 ヘ長調
 フルート、チェロとハープシコードのためのソナタ第6番 ト短調
 前奏曲 (Praeludium) ハ長調 (ハープシコードによる) アンダンテ (Andante) ヘ長調 (ハープシコードによる)
  パウリーナ・フレッド (フルート) ヘイディ・ペルトニエミ (チェロ) アーポ・ハッキネン (ハープシコード)

◇フランツ・クサヴァー・リヒター Franz Xaver Richter (1709-1789)1750年代後期に作曲したとされる室内ソナタ (Sonate da camera) の第2集。フィンランドのプレーヤー3人、パウリーナ・フレッド Pauliina Fred、ヘイディ・ペルトニエミ Heidi Peltoniemi、アーポ・ハッキネン Aapo Hakkinen の第1(8.572029) は、「一流のお墨付きを与えられた、感度の高い演奏」 (MusicWeb International) と賞賛されました。

Naxos 8.572550 イグナーツ・プレイエル (1757-1831) 交響曲 変ロ長調 Ben125 交響曲 ト長調 Ben130
 フルート協奏曲 ハ長調 Ben106
  シンフォニア・フィンランディア・ユヴァスキュラ パトリック・ガロワ (指揮、フルート)

NEOS NEOS11114-17 4SACD's hybrid (Multichannel/stereo) ドナウエッシンゲン音楽祭2010(Donaueschinger Musiktage 2010)
ジェイムズ・ディロン (1950-) 弦楽四重奏曲第6(2010)
  アルディッティ四重奏団

ジェイムズ・ディロン (1950-) 弦楽四重奏曲第6(2010)
  ディオティマ四重奏団
ジェイムズ・ディロン (1950-) 弦楽四重奏曲第6(2010)
  JACK 四重奏団
フィリップ・マヌーリ (1952-) Stringendo (弦楽四重奏曲第1番)
  アルディッティ四重奏団
ブライアン・ファーニホウ (1943-) 弦楽四重奏曲第6
  アルディッティ四重奏団
オンドジェイ・アダーメク (1979-) Lo que no' contamo (弦楽四重奏曲第2番) (2010)
  ディオティマ四重奏団
アルベルト・ポサダス (1967-) 影の反映 (Del reflejo de la sombra) (2010)
  アラン・ビラール (バスクラリネット) ディオティマ四重奏団
アーロン・キャシディ (1976-) 弦楽四重奏曲第2(2010)
  JACK 四重奏団
マリオ・ストロッパ (1959-) Let me sing into your ear (2010) (電気増幅したバセットホルンと室内管弦楽のための)
  ミシェール・マレッリ (バセットホルン) ヒルフェルスム放送室内フィルハーモニー ペーテル・エトヴェシュ (指揮)
ヴィンコ・グロボカール (1934-)
 Radiographie d'un roman (小説のX線撮影) (2010)
  (7人の独唱者を含む混声合唱、アコーディオン、打楽器、30の楽器とライヴ・エレクトロニクスのための)
  ルカ・ユーハルト (アコーディオン) ジャン=ピエール・ドルエ (打楽器) デイヴィッド・モス (声)
  SWR 実験スタジオ シュトゥトガルト SWR ヴォーカルアンサンブル
  バーデンバーデン・フライブルク SWR 交響楽団 ルーペルト・フーバー (指揮)
シモン・ステーン=アナセン (1976-) Double Up (2010) (サンプラーと小管弦楽のための)
  ヒルフェルスム放送室内フィルハーモニー ペーテル・エトヴェシュ (指揮)
イヴァン・ヴィシネグラツキ (1893-1979)
 Arc-en-ciel (虹) 作品37 (1956) (12音調律された6台のグランドピアノのための)
  ピ=シェン・チェン (ピアノ) クリストフ・グルント (ピアノ) フローリアン・ヘルシャー (ピアノ)
  岡部明子 (ピアノ) スヴェン・トーマス・キーブラー (ピアノ) ユリア・フォーゲルゼンガー (ピアノ)
 Arc-en-ciel II (虹 II) 作品52a (1972) (未完) (抜粋)
  ピ=シェン・チェン (ピアノ) クリストフ・グルント (ピアノ) フローリアン・ヘルシャー (ピアノ)
  岡部明子 (ピアノ) スヴェン・トーマス・キーブラー (ピアノ) ユリア・フォーゲルゼンガー (ピアノ)
ゲオルク・フリートリヒ・ハース (1953-)
 limited approximations (2010) (12音調律された6台のグランドピアノと管弦楽のための)
  ピ=シェン・チェン (ピアノ) クリストフ・グルント (ピアノ) フローリアン・ヘルシャー (ピアノ)
  岡部明子 (ピアノ) スヴェン・トーマス・キーブラー (ピアノ) ユリア・フォーゲルゼンガー (ピアノ)
  バーデンバーデン・フライブルク SWR 交響楽団 シルヴァン・カンブルラン (指揮)

◇ドナウエッシンゲン音楽祭2010(Donaueschinger Musiktage 2010) のライヴ録音。オーフスの王立音楽アカデミーでカール・オーエ・ラスムセンとベント・セーアンセンに作曲を学び、2000年、弦楽四重奏曲でホルムボー作曲コンペティションに優勝したシモン・ステーン=アナセン Simon Steen-Andersen (1976-) の作品が演奏されています。ヴィシネグラツキの《Arc-en-ciel (虹)》をのぞき、世界初録音。

nosag CD186 パンの迷宮の午後 (Afternoon in Pan's Labyrinth)
クロード・ドビュッシー (1862-1918) 牧神の午後への前奏曲 (Prélude á l'après-midi d'un faune) (1892-94)
ジュール・ムケ (1867-1946) パンの笛 (La flûte de Pan) (1906)
クロード・ドビュッシー (1862-1918) シューリンクス (Syrinx) (1912)
アルベール・ルーセル (1869-1937) 牧神 (Pan) (1924)
ジョルジュ・ユエ (1858-1948) 幻想曲 (Fantaisie)
ステラン・サグヴィーク (1952-) パニデュル (Panidül)
ステファン・リンドグレン (1960-) シューリンクスに祈るために (Pour invoquer Syrinx)
アンリ・デュティユー (1916-) フルートとピアノのためのソナティナ (Sonatine pour flûte et piano) (1942)
  キンガ・プラーダ (フルート) ステファン・リンドグレン (ピアノ)
 [録音 2010815日 トレーサーレン、リラ・アカデミーエン音楽学校 (ストックホルム)]
 [録音 ステラン・サグヴィーク] 試聴盤

nosag CDVD185 DVD-video/nosag CDBD185 Blu-ray パンの迷宮の午後 (Afternoon in Pan's Labyrinth)
クロード・ドビュッシー (1862-1918) 牧神の午後への前奏曲 (Prélude á l'après-midi d'un faune) (1892-94)
ジュール・ムケ (1867-1946) パンの笛 (La flûte de Pan) (1906)
クロード・ドビュッシー (1862-1918) シューリンクス (Syrinx) (1912)
アルベール・ルーセル (1869-1937) 牧神 (Pan) (1924)
ジョルジュ・ユエ (1858-1948) 幻想曲 (Fantaisie)
ステラン・サグヴィーク (1952-) パニデュル (Panidül)
ステファン・リンドグレン (1960-) シューリンクスに祈るために (Pour invoquer Syrinx)
アンリ・デュティユー (1916-) フルートとピアノのためのソナティナ (Sonatine pour flûte et piano) (1942)
  キンガ・プラーダ (フルート) ステファン・リンドグレン (ピアノ)
 [録音 2010815日 トレーサーレン、リラ・アカデミーエン音楽学校 (ストックホルム)]
 [撮影 イシュトヴァーン・ファルカシュ  録音 ステラン・サグヴィーク]
 [PAL Region All (0) 16:9 PCM 2.0 英語] 試聴盤

◇神々の時代、アルカディア。山羊の角と脚をもった神、パンは、山の頂からニンフたちを見張り、夜になるとニンフたちの輪舞をリードする。パンはニンフたちを追いかける。ピテュスは松の木に身を変え、シューリンクスは、パンの手が触れると、葦に姿を変える。この葦でパンは牧笛を作る。昼どき、パンはニンフたちを追いまわすことに飽き、身を横たえ、まどろむ。自然を支配するのは自分だ。パンは夢想する……。ルーマニア生まれ、スウェーデンのフルート奏者、キンガ・プラーダ Kinga Práda (1970-) が、ピアニストのステファン・リンドグレン Stefan Lindgren (1960-) と共演した『牧神のいる迷宮の午後』は、牧神パンを共通のテーマとするコンセプトアルバムとして制作されました。プラーダの夫君、ステラン・サグヴィーク Stellan Sagvik (1952-) とリンドグレンも彼女のために曲を書き、2010815日にリラ・アカデミーエン音楽学校のトレーサーレン (Gräsalen 木のホール) で録音セッションが行われました。あわせて制作された DVDBlu-ray ディスクには録音セッションとイメージ写真をコラージュした映像が収録されています。

 

リリース情報 − Jazz

Hot Club HCRCD51 ヤン・エーリク・ヴォル、チェット・ベイカー − テレマルク・ブルー (Telemark Blue)
 A New Meeting In Memory of: The Dizzy Band/Where the Birch Tree Stood/The Wing Beats of a Trane
 The Ballad of Buttersmile That Was Yesterday * Sigbjorn Obstfelder: I Look The Fact That No Birds Sing Elk
 Wigwam The Bird from Kapingamarangi Six Frantics Coan for a Cultural Bureaucrat The Pine Cone Song
 The Scent of Ginger Flowers "He Burned, Becaseu He Burned" No Words, Fire Island
  テレマルク・ブルー  チェット・ベイカー (トランペット) ヤン・エーリク・ヴォル (朗読)
   フィリップ・カトリーヌ (ギター) エギル・カプスタ (ピアノ) テリエ・ヴェノース (ベース)
 [録音 1988217日-18日 シスモ・スタジオ (パリ)、610日 レインボースタジオ (オスロ) *
  英語版録音 2009429日-30日 レインボースタジオ]
 [制作 ヨン・ラーシェン]

1960年代の後半からヤン・ガルバレク、エギル・カプスタ Egil Kapstad をはじめとするジャズミュージシャンと共演を重ねてきたノルウェーの詩人、ヤン・エーリク・ヴォル Jan Erik Vold (1939-) が、その3ヶ月後には悲劇的な死を迎えてしまうチェット・ベイカーと、19882月、パリで録音した『ブローマン、ブローマン (Blamann! Blamann!,)(HCRCD50) は、ロングセラーをつづけ、ノルウェー・ジャズの歴史に残る一枚といわれます。そのノルウェー語の詩をヴォルみずからから英語に翻訳、20094月にレインボースタジオで朗読した録音を1988年パリの録音と重ねて国際版のアルバム『テレマルク・ブルー』が制作されました。ブックレットには英語による解説とともに英語の詩が掲載されています。

 

リリース情報 − Blues, Folk, Pop & World Music

MTG Music MTGCD20108 Mamas GardenBillionaire
 Endlessly Raining in December Billionaire Stay Tell Me Once Again Place for Change of Mind
 Buy Me a Rose The Tide Dancers and Losers Make You Feel My Love
 Believe There Is Strength in Your Heart Home
  ママス・ガーデン
   イングヴィル・グリューティング ホーヴァル・グリューティング ダーグ・アルノル・グリューティング

◇ママス・ガーデン Mamas Garden は、映画『タイタニック』のテーマで世界に知られるノルウェーの「歌姫」シセル Sissel や、MGPRaviSecret Garden をはじめとするアーティストのコンサートや録音にヴォーカル、バッキングヴォーカルとして参加してきたイングヴィル Ingvild、ホーヴァル Håvard、ダーグ・アルノル Dag Arnold のグリューティング Gryting きょうだいのグループ。彼らのファーストアルバム。メロディアスな12曲のうち10曲はホーヴァルが作曲、3人の声とハーモニーに合った編曲が施されました。歌詞を書いたシンレ・ロイラン Sindre Røyland は哲学者で音楽家。このアルバムの歌詞はすべて英語です。ノルウェー伝統のバラードと歌にカントリーミュージックの要素を加えたポップミュージックを彼らは「フィヨルドポップ fjord pop」と呼んでいます。

 http://www.myspace.com/MamasGarden/videos/billionaire/104241083


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