Newsletter No.163   15 July 2012

 

リリース情報 − Classical & Contemporary

2L 2L082SABD SACD hybrid (5.0 surround/stereo) + Pure Audio Bluray オーラ・ヤイロ (1978-)
 ピアノ即興 (Piano Improvisations)
 Ubi Caritas (愛と慈しみのあるところ) Tota Pulchra Es (なんと美しいかたマリアさま)
 プレリュード (Prelude) (3台のピアノのための) メリベル (Meribel) スサンネ (Susanne)
 セブンエイト (Seven Eight) (3台のピアノのための) ダークブルー (Dark Blue) サンタモニカ (Santa Monica)
 ネブラスカ (Nebraska) (2台のピアノのための) 湖 (The Lake)  雲のない (Cloudless) (3台のピアノのための)
 ライトブルー (Light Blue) グレートプレーンズ (The Great Plains) バッハ・ファンタジー (Bach Fantasy)
 ビルトモア・シュライン (The Biltmore Shrine) リトルロック (Little Rock) コラール (Chorale)
 心からの (Heart to Heart)
  オーラ・ヤイロ (ピアノ)
 [録音 20118月 ソフィエンベルグ教会 (オスロ)]
 [制作・録音 モッテン・リンドベルグ]
 [DXD (24bit/352.8kHz) 録音 Bluray: 5.0 DTS-HD Master Audio (24bit/192kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz)] 試聴盤

◇オーラ・ヤイロ Ola Gjeilo (1978-) はノルウェー生まれ。ノルウェー音楽アカデミー、ロンドンの王立音楽大学、ニューヨークのジュリアードでクラシカルとジャズの作曲とピアノを学びました。現在はニューヨークに住み、主に合唱と管弦楽と吹奏楽の作曲家、ピアニストとして活動を行っています。ピアノのための抒情的気分のクロスオーバー曲を演奏したアルバム『ストーン・ローズ (Stone Rose)(2L48SACD) につづく第2作は「ピアノの即興」アルバムです。ヤイロが作曲し、世界各国の合唱団に歌われている合唱曲 −− 《Ubi Caritas (愛と慈しみのあるところ)》 《Tota Pulchra Es (なんと美しいかたマリアさま)》《プレリュード》 −− による即興に始まり、女性、アメリカの町と土地、色彩、作曲家バッハと、とりどりのタイトルのつけられた即興が綴られていきます。"2台または3台のピアノ" による《プレリュード》《ネブラスカ》《雲のない》の3曲は、あらかじめイメージした楽想やテーマに基づく即興をまず収録し、その録音をベースに新たな即興を第2トラックと第3トラックに重ねる方法が採られました。録音セッションは 2L レーベル気に入りのオスロのソフィエンベルグ教会で行われ、ピアノは Steinway D-model が使われました。

Accent ACC24269 9CD's special price WA・モーツァルト (1756-1791) ダ・ポンテ・オペラ
 オペラ《フィガロの結婚》 K492
  ヴェルナー・ファン・メヘレン (バス、フィガロ) クリスティアーネ・エルツェ (ソプラノ、スザンナ)
  フーブ・クレセンス (バスバリトン、アルマヴィーヴァ伯爵) パトリツィア・ビッチレ (ソプラノ、伯爵夫人)
  モニカ・グループ (メッツォソプラノ、ケルビーノ) ベアトリス・クラモワ (ソプラノ、マルチェリーネ)
  ハリー・ファン・デア・カンプ (バス、バルトロ) イヴ・セランス (テノール、バジーリオ)
  マリー・クイケン (ソプラノ、バルバリーナ) ナムル室内合唱団 ラ・プティット・バンド
  ジギスヴァルト・クイケン (指揮)
 オペラ《ドン・ジョヴァンニ》 K527
  ヴェルナー・ファン・メヘレン (バスバリトン、ドン・ジョヴァンニ) フーブ・クレセンス (バスバリトン、レポレッロ)
  クリスティーナ・ホーグマン (ソプラノ、ドンナ・エルヴィラ) エレーナ・ッヴィンク (ソプラノ、ドンナ・アンナ)
  マルクス・シェーファー (テノール、ドン・オッターヴィオ) ナンシー・アージェンタ (ソプラノ、ツェルリーナ)
  ナンコ・デ・ヴリース (バスバリトン、マゼット) ハリー・ファン・デア・カンプ (バス、騎士長)
  コレギウム・コンポステラヌム ラ・プティット・バンド ジギスヴァルト・クイケン (指揮)
 オペラ《コジ・ファン・トゥッテ》 K588
  ソイレ・イソコスキ (ソプラノ、フィオルディリージ) モニカ・グループ (メッツォソプラノ、ドラベッラ)
  ナンシー・アージェンタ (ソプラノ、デスピーナ) マルクス・シェーファー (テノール、フェッランド)
  ペール・ヴォレスタード (バリトン、グリエルモ) フーブ・クレセンス (バス、ドン・アルフォンゾ)
  ラ・プティット・バンド ジギスヴァルト・クイケン (指揮)

◇ピリオド楽器による演奏としてだけでなくモーツァルトの「ダ・ポンテ・オペラ」の代表的録音のひとつ。北欧の歌手、フィンランドのソイレ・イソコスキ Soile Isokoski とモニカ・グループ Monika Groop、スウェーデンのクリスティーナ・ホーグマン Christina Högman、ノルウェーのペール・ヴォレスタード Per Vollestad が素敵な歌を聴かせます。1993年、1996年、1999年のライヴ録音。

Alba ABCD294 SACD hybrid (Multichannel 5.1/stereo) 嘆き (Lamentations) − ペール・ヘンリク・ノルドグレン (1944-2008)
 弦楽のための交響曲 (Sinfonia jusille) 作品43 (1978) 弦楽のための協奏曲 (Konsertto jousille) 作品54 (1982)
 全世界が嘆くだろう (Koko maailma valittanee) 作品26b (1974) (弦楽オーケストラのための)
 オーボエと弦楽のための協奏曲 (Konsertto oboelle ja jousille) 作品116 (2001)
  オストロボスニア室内管弦楽団 ユハ・カンガス (指揮) アンニ・ハーパニエミ (オーボエ)
 [録音 
2008121日-3日、200954日-5日 (オーボエ協奏曲) スネルマン・ホール (コッコラ、フィンランド)]
 [制作・録音 シモン・フォクス=ガール] 試聴盤

◇交響曲第7番・第8(ABCD288)、弦楽四重奏曲第10番・第11(ABCD308)、《天空の光》 (ABCD269) など、2008年に亡くなった作曲家ペール・ヘンリク・ノルドグレン Pehr Henrik Nordgren (1944-2008) の遺産を紹介するシリーズ。1976年の《ペリマンニの肖像》以来、ノルドグレンと緊密な関係を続けたオストロボスニア室内管弦楽団とユハ・カンガス Juha Kangas (1945-) によるアルバム『嘆き』では、悲しみの気分の濃い作品が4曲演奏されました。
 《弦楽のための交響曲》は、管弦楽のための8曲の交響曲とは別に、1978年に作曲された作品です。「プロローグ」にあたる第1楽章〈アンダンティーノ〉が「提示部」、第2楽章〈コン・モート〉と第3楽章〈エスプレシーヴォ〉が「展開部」、「間奏曲」の第4楽章〈インテルメッツォ〉をはさみ、第5楽章〈アダージョ〉が「エピローグ」。作品全体を「伝統的な交響曲のソナタ形式」に構築した音楽です。この作品の2つの楽章、「悲歌の〈エスプレシーヴォ〉と弔いの音楽〈アダージョ〉」 (カレヴィ・アホ) が、200897日、カウスティネン教会で行われたノルドグレンの葬儀で演奏されました。

 1982年の《弦楽のための協奏曲》は、「幻想曲の性格をもった音楽」と作曲者が語った、3楽章の作品です。第1楽章〈悪い日の予感 (Pahojen päiven aasistuksia/Premonitions of bad days) (Moderato)〉、第2楽章〈くよくよするな、踊ろう! (Arkisten huolien häätötanssi!/Dance away your worries) (Allegro con passione)〉、第3楽章〈実現のための今さらながらの祈り (Myöhäinen rukous täyttymyksen savuttamiseksi/A belated prayer for achieving fulfillment) (Moderato)〉。3つの楽章には「聴き手のイマジネーションを刺激する」タイトルがつけられました。

 《全世界が嘆くだろう》は、1968年、既成秩序に反抗する学生たちが蜂起しフランス全土にゼネストが拡がっていった、いわゆる五月革命の年、ユハの父、エイノ・カンガスのスクールオーケストラのために作曲されました。曲の基になったのはフィンランドの古い賛美歌です。1974年に弦楽オーケストラのために改訂され、ユハ・カンガスとオストロボスニア室内管弦楽団が初演しました。

 《オーボエと弦楽のための協奏曲》は、スウェーデンのオーボエ奏者、ヘレーン・ヤーレン Helén Jahren の提案から生まれました。「想像できるかぎりもっとも美しい楽器の組み合わせ」のオーボエと弦楽のための音楽を書きたいというノルドグレンの若き日の夢が実現した作品です。ヤーレンは、オーボエには「単なる牧歌的なソロ以上のことができる」と言い、彼女から伝えられた新しいテクニックがノルドグレンにインスピレーションを与えたといわれます。「ゆったりしたテンポが支配しつつ、時に緊張感が優位に立つ、一種のエレジー」 (ノルドグレン) は、単一楽章で書かれています。「雪の白さの白鳥が夢の海原を泳いでいく……」。ユハ・カンガスは、ノルドグレンが愛読していたオット・マンニネン Otto Manninen (1872-1950) の詩『白鳥の歌 (Joutsenlaulua)』が、この協奏曲の「モットー」となったのではないかと考えています。この録音では、中部オストロボスニアに生まれ、現在タピオラ・シンフォニエッタのオーボエ奏者を務めるアンニ・ハーパニエミ Anni Haapaniemi がオーボエのソロを吹いています。

Alba ABCD339 SACD hybrid (Multichannel 5.0/stereo) セッポ・ポホヨラ (1965-)
 交響曲第1(2002) 交響曲第2(2006)
  フィンランド放送交響楽団 サカリ・オラモ (指揮)
 [録音 2010830日-91日 (第1番)、2011414日-15日 文化ホール (文化の家) (ヘルシンキ)]
 [制作 ラウラ・ヘイキンヘイモ  録音 ヤリ・ランタカウリオ (YLE)] 試聴盤

1990年代、生粋のモダニストからスタートしながら、次第にモダニズムから距離を置き「自分の声」で語るようになった世代の作曲家のひとり、セッポ・ポホヨラ Seppo Pohjola (1965-)。弦楽四重奏曲4(ABCD334) に続き、2曲の交響曲が紹介されます。第1番は2002年、第2番は2006年、彼がより簡素で伝統的な響きのスタイルを探るようになった2000年代の作品です。どちらの交響曲も、ベートーヴェンやシベリウスの交響曲のように主題を有機的に展開するのではなく、いろいろなエピソードから音楽を構成する方法で書かれています。交響曲第1番は、優れた音楽家でもあった二人の兄、フルート奏者のオッリ Olli Pohjola (1961-1998) とチェロ奏者のマッティ Matti Pohjoja を追悼して作曲されました。ベートーヴェンの第9交響曲のニックネームの由来となった「コラール」主題の〈歓喜の歌〉をはじめとするいくつかの引用には、自分自身への皮肉も含め、さまざまな思いがこめられているといわれます。「美しく、心を動かす追悼の音楽」と、彼を教えたことのある作曲家のヨウニ・カイパイネンはこの交響曲について感想を述べました。第2番はオーケストレーションにポホヨラの本領が発揮されているといわれます。「管弦楽のための協奏曲」と呼ばれてもいいくらい、それぞれの楽器が強い印象を与える音色で色彩のパレットに加わります。「鋭く速い動きの弦と木管のパッセージや金管のアクセントがラヴェルの《ダフニスとクロエ》を思わせる……優美かつ見映えのいい響き」 (カイパイネン)。ポホヨラの従兄にあたるサカリ・オラモ Sakari Oramo (1965-) がフィンランド放送交響楽団を指揮。これが世界初録音です。

Alba ABCD340 SACD hybrid (Multichannel 5.0/stereo) ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770-1827)
 ピアノ三重奏曲集 第1
 ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調 作品70-1 《幽霊 (Geister)》 ピアノ三重奏曲第6番 変ホ長調 作品70-2
 ピアノ三重奏曲 変ロ長調 WoO39
  テロ・ラトヴァラ (ヴァイオリン) マルコ・ユロネン (チェロ) リスト・ラウリアラ (ピアノ)
 [録音 20010年11月25日-28日 アクスティーカ (ユリヴィエスカ、フィンランド)]
 [制作・録音 シモン・フォクス=ガール] 試聴盤

◇コシュホルム音楽祭の芸術監督を務めるフィンランドのチェリスト、マルコ・ユロネン Marko Ylönen (1966-) がショパンとラフマニノフのチェロソナタ (Alba ABCD293) につづきベートーヴェンの三重奏曲を録音しました。「作品70の三重奏曲は、様式とテクスチュアは極めて似ているものの、重要なところで大きな違いがある。英雄的、悲劇的な心風景を描くドラマティックなニ長調に対して、変ロ長調は全体としてむしろ抒情的……作品番号のない変ロ長調の三重奏曲は、ベートーヴェン初期のソナティナを思わせながらも、熟練作曲家の卓越した書法を垣間見せる」 (作曲家 ヨウニ・カイパイネン) ヴァイオリン、チェロ、ピアノが共演するピアノ三重奏はベートーヴェンの気に入りのアンサンブルのひとつと言われています。ヴァイオリンのテロ・ラトヴァラ Tero Latvala は、2011年秋からタンペレ・フィルハーモニックの准コンサートマスターです。2001年春、ティモ・コスキネンと共演してベートーヴェンのヴァイオリンソナタ全曲を4回のコンサートで演奏しました。ピアノのリスト・ラウリアラ Risto Lauriala (1949-) は、1972年にシベリウス・アカデミーのディプロマを取得し、フィンランド、ヨーロッパ、日本、アメリカなどでソロと室内楽のピアニストとして活動しています。バッハの《フーガの技法》 (ABCD151)、ベートーヴェンの《ディアベッリ変奏曲》 (ABCD133)、シューベルトのソナタ変ロ長調 (ABCD109) などCD録音も多く、リストの『シューベルト歌曲トランスクリプション』 (ABCD168) は、フィンランドの新聞 "Helsingin Sanomat"2002年最優秀レコードに選ばれました。

Alba NCD46 SACD hybrid (Multichannel 5.0/stereo) フィンランド・ルター教会賛美歌集 (Virsiä)
 真実の精神 (Totuuden henki) (484番) イエス様、あなたはお気づきです (Jeesus, sinä huomaat) (513番)
 イエスの歌だけを歌えれば (Voisinpa Jeesuksestani) (3431, 2, 6)
 一日と一瞬を正しく (Päivä vain ja hetki kerrallansa) (338番)
 一番高い丘に登ろう (Nouskaamme vuorelle korkeimmalle) (515番)
 汝の平安をわれらに (Anna meille rauhasi) (514番)
 イエスよ、あなたが一番おわかりになっています (Sinä, Jeesus, ymmärrät parhaiten) (510番)
 主よ、わたしを危難よりお守りください (Herra, elämääni) (509番)
 最初に井戸を掘った者は、主よ (Jo varhain, Herra annoit) (512番)
 学校がまた始まると (Kun koulutyöni alkaa taas) (485番) ああ、なんと輝かしい春よ (Ah kuinka kevät hohtaa) (567番)
 讃えることのなんと素晴らしき (Niin ihanaa on ylistää) (342番) 今、この世は栄え (Jo joutui armas aika) (5711-3)
 天にまします父よ、わが祈りをお聞きください (Kuule, Isä taivaan, pyyntö tää) (501番)
 主よ、あなたからの贈り物を受け取りました (Herra, lahjanasi sain) (507番)
 目を上げ天を仰ぐ (Mä silmät luon ylös taivaaseen) (490番) 子供たちを愛する神 (Ystävä sä lapsien) (492番)
 すべては神の御手に (Jumalan kämmenellä) (499番) 道は整った (Tie valmis on) (511番)
 創り主は讃えられよ (Soi kunniaksi Luojan) (462番) 夕べになりました、わが創り主よ (Ilta on tullut, Luojani) (563番)
  オウライネン・ユース合唱団 タパニ・ティリラ (指揮) ヴェリ・アイナリ (オルガン、ハーモニウム)
  ミンナ・ユリカウマ (ヴァイオリン) ライサ・パイヴィネン (ヴァイオリン) スサンナ・ニエトゥラ (ヴィオラ)
  シニ・ヒュヴァイネン (チェロ) エサ=ペッカ・シルヴォラ (ピアノ) ヴィーヴェ・マエメツ (ピアノ)
  ウッラ=マリア・ポユヒュタリ (フルート) ヤンネ・ニエトゥラ (トランペット) ブラヴァーデ・リコダーアンサンブル

◇フィンランド、北部オストロボスニアのオウライネン市に1972年に創設された団員約30人の女声合唱団、オウライネン・ユース合唱団 Oulaisten Nuorisokuoron/The Oulainen Youth Choir の『クリスマスの光 (Tutto valo hohtaa)(Alba NCD32) に次ぐアルバム。ルター教会の賛美歌集から、子供時代、青春、学校、春、夕べの祈りをテーマにした賛美歌が21曲歌われています。前作と同じタパニ・ティリラ Tapani Tirilä の指揮。原曲を尊重しつつ、共演する楽器の異なる音色に合わせた新しい響きを探る試みが行われています。

Aurora ACD5061 セリナーデ (Serynade)
クリスチャン・ブルム (1974-) 鍵盤の詩 (Manualenes poesi/The poetry of manuals) (2007-11) (ピアノのための)
ヘルムート・ラッヘンマン (1935-) セリナーデ (Serynade) (1998/2000) (ピアノのための)
クリスチャン・ヤクシェー (1973-)
 想像的なものとの出会い (Encountering the Imaginary) (2009/10)
  (リングモジュレーションによる電気的機械的に増幅されたピアノと電子音のための)
  エレン・ウゲルヴィーク (ピアノ)
 [録音 2009118日-10日 ソフィエンベルグ教会 (オスロ) (ラッヘンマン)、
  2011530日-31日、61日 ヴェストフォッセン教会 (ヴェストフォッセン、ノルウェー)]
 [制作 トニー・ハリソン (ラッヘンマン)、ショーン・ルイス  録音 ジェフ・マイルズ (ラッヘンマン)、ショーン・ルイス] 試聴盤

◇現代音楽の分野で積極的に活動し、最初のソロ録音、ジョージ・クラム《マクロコスモス I-II(Simax PSC1263) がノルウェーのグラミー賞、スペルマン賞 Spellemann Prize2008年最優秀現代音楽アルバムに選ばれたピアニスト、エレン・ウゲルヴィーク Ellen Ugelvik (1971-) のソロ第2作。ルイージ・ノーノに学び、今日のヨーロッパでもっとも大きな影響力をもつ作曲家に挙げられるドイツのヘルムート・ラッヘンマン Helmut Lachenmann (1935-) の曲を中心に、1970年代生まれのノルウェーのアーティストふたりが彼女のために書いた作品を演奏しています。

 ラッヘンマンの《セリナーデ》は、互いに干渉する「2つの曲」を重ねて演奏する音楽です。一方が表に出れば他方が陰に隠れる。ピアニストには高度の技術が求められ、聴き手はピアニストが生む音と響きの世界にひたすら身を委ねればいい。曲名の "y" は、ラッヘンマンが作品を献呈したピアニストの菅原幸子 "Y"ukiko Sugawara の名にちなむ故意のミススペリングです。

 ギターと作曲を学んだクリスチャン・ブルム Christian Blom (1974-) は、オスロに近いネソドタンゲンに住み、動く彫刻 (kinetic sculpture) と機械的装置 (mechanical devices) と作曲の仕事をしています。《鍵盤の詩》は、「スタッカートのクラスターコードの壁の背後に音楽の詩的な核が隠された前半とエリク・サティを思わせるコード配列の後半」の2つの部分からなる、ピアノという楽器の音色をさらに追求した作品です。

 クリスチャン・ヤクシェー Christian Jacksjø (1973-) はオスロの生まれ。即興法、作曲、エレクトロ=アクースティック音楽を学び、現在、さまざまなスタイルとジャンルの音楽の創作に関わりながら、トロンボーン奏者としても活動しています。《想像的なものとの出会い》の副題は《ユリシーズ (Ulysses)》です。ホメロスの『オデュッセイア』に語られるセイレーンたち。その歌声で船乗りを誘ったという海の精たちは、どんな響きで歌を歌ったのか? ヤクシェーのこの作品は、それを「リングモジュレーションによる電気的機械的に増幅されたピアノと電子音 (ring modulated electromechanically amplified piano and electric sound)」によって探ろうとする試みです。ラッヘンマンの《セリナーデ》がこの曲の素材に使われています。曲名は、フランスの作家モーリス・ブランショ Maurice Blanchot (1907-2003) の『来るべき書物 (Le livre a venir/The Book to Come)(1959) の「セイレーンの歌」から引用され、スコアの冒頭にその英訳が掲載されています。

 ウゲルヴィークは、オスロ・フィルハーモニックと共演した後、イギリスとフランスとルクセンブルクでリサイタルを行いました。今年のリソール室内楽フェスティヴァルではジョン・ケージのピアノ協奏曲を演奏することが決まっています。

Aurora ACD5067 9人のヴァイオリニストのための9つのソロ曲 (Nine solos for nine violinists)
グレン=エーリク・ハウグラン (1961-)
 自分が自分の味方をしないで、誰が味方をするだろう (If I am not for myself, who will be?) (2007)
  グーロ・クレーヴェン・ハーゲン (ヴァイオリン)
シュンネ・スコウエン (1950-) アリスに別の入口を (give @lice different entries) (2010)
  クリストフェル・トゥン・アンデシェン (ヴァイオリン)
マルクス・パウス (1979-) 橋の上の婦人たち (The Ladies on the Bridge)
  ソノコ・ミリアム・シマノ・ヴェルデ (ヴァイオリン)
ストーレ・クライベルグ (1958-) 灰 (Aske) (2010)
  ヴィクトリア・プッテルマン (ヴァイオリン)
シェティル・ヴォスレフ (1939-) ヴァイオリン・ソロ II (Violin solo II) (2009)
  サラ・チェン (ヴァイオリン)
ギスレ・クヴェルンドク (1967-) 鏡の国のアリス (鏡を抜けて) (Through the looking-glass) (2008)
  ミリアム・ヘルムス・オーリエン (ヴァイオリン)
ヤン・エーリク・ミカルセン (1979-)
 ヴァイオリンのための小品 (Pieces for violin) (2011)
  ロンターノ・エ・ミステリオーゾ (Lontano e misterioso) ロンターノ (Lontano)
  メリンダ・チェンキ (ヴァイオリン)
ダーグフィン・コック (1964-)

 彫像 − ある魂がかつて歌った歌を再発見するため (アッラン・ペッテション)
  (Carvings - To rediscover the song the soul once sung (Allan Pettersson) ) (2009)
  マデレーネ・ベルグ (ヴァイオリン)
オラヴ・アントン・トンメセン (1946-)
 一枚の絵をめぐり『月明かりの海辺の接吻』 (エドヴァルド・ムンク 1914年)
  (Om et maleri : "Kyss på stranden i måneskinn" Edvard Munch 1914) (2010)
  アン・ホウ・セーテル (ヴァイオリン)

◇今日のノルウェーでは新しい世代のヴァイオリニストたちが次々と音楽シーンに登場してきています。ノルウェー作曲家協会のレーベル、Aurora の新しいアルバム "Nine Solos for Nine Violinists" が紹介する9人の奏者たち。グーロ・クレーヴェン・ハーゲン Guro Kleven Hagen (1994-)、クリストフェル・トゥン・アンデシェン Christopher Tun Andersen (1991-)、ソノコ・ミリアム・シマノ・ヴェルデ Sonoko Miriam Shimano Welde (1996-)、ヴィクトリア・パタマン Victoria Putterman (1992-)、サラ・チェン Sara Chen (1990-)、ミリアム・ヘルムス・オーリエン Miriam Helms Ålien (1991-)、メリンダ・チェンキ Melinda Csenki (1992-)、マデレーネ・ベルグ Madelene Berg (1992-)、アン・ホウ・セーテル Ann Hou Sæter (1995-)。1990年から1996年の間に生まれた彼らはみなオスロのバラット=デゥーエ音楽学校に学び、ヴァイオリニストのステファン・バラット=ドゥーエ Stephan Barratt-Due (1956-) やヘンニング・クラッゲルード Henning Kraggerud (1973-) をはじめとするスタッフの献身的な努力で育てられました。ルイス・キャロルの「アリス」をイメージした作品、画家ムンクの作品をめぐる音楽……。9人が演奏する曲を書いたのはノルウェーのベテランと新進の作曲家たちです。グレン=エーリク・ハウグラン Glenn-Erik Haugland (1961-)、シュンネ・スコウエン Synne Skouen (1950-)、マルクス・パウス Marcus Paus (1979-)、ストーレ・クライベルグ Ståle Kleiberg (1958-)、シェティル・ヴォスレフ Ketil Hvoslef (1939-)、ギスレ・クヴェルンドク Gisle Kverndokk (1967-)、ダーグフィン・コック Dagfinn Koch (1964-)、オラヴ・アントン・トンメセン Olav Anton Thommessen (1946-)。北欧の若い音楽家たちからの委嘱がひっきりなしというヤン・エーリク・ミカルセン Jan Erik Mikalsen (1979-) の曲も注目されます。これら9曲は、ほとんどがこのディスクで演奏するヴァイオリニストのために書かれ、ベルゲン国際フェスティヴァルあるいはヴァルドレスで6月に行われる室内楽フェスティヴァル、サマーシンフォニー Valdres Sommersymfoni で初演されました。

Aurora ACD5075 モーメンタム (Momentum)
ペーア・ネアゴー (1932-) チェロ協奏曲第2番《モーメンタム (Momentum)(2009)
アルネ・ヌールハイム (1931-2010) テネブレ (Tenebrae) (1982) (チェロと室内管弦楽のための協奏曲)
カイヤ・サーリアホ (1952-) アメール (Amers) (1992) (チェロ協奏曲第1番)
  ヤコブ・クルベア (チェロ) ニューミュージック・オーケストラ シモン・ビュヴァレチ (指揮)

◇ノルウェー作曲家協会のレーベル Aurora が、デンマークのチェリストのポートレートアルバムをリリースします。ヤコブ・クルベア Jakob Kullberg (1976-)。オーフスに生まれ、オーフスの王立音楽アカデミー、アムステルダム、ロンドン、ウィーン、ザグレブで学んだ後、コペンハーゲンの王立音楽アカデミーでモーテン・ソイテン教授に師事しソロイスト・ディプロマを取得しました。デンマーク音楽を代表する作曲家のひとり、ペーア・ネアゴー Per Nørgård (1932-) との共同作業でも知られ、ネアゴーがクルベアのために作曲したチェロソナタ第4番《根茎 (Rhizom/Rhizome)》は、オルードバラ・フェスティヴァルで初演され、高い評価を得ました。チェロ協奏曲第2番《モーメンタム》もグルベアのために書かれ、即興によるカデンツァが第1楽章と第4楽章に含まれています。副題の「モーメンタム」は「勢い、はずみ」を意味し、「ゆっくりと瞑想する孤独感から、新たに生まれる人間の連帯感を経て、最後には『無限』の感情を呼び起こす」という、音楽全体の物語を示しています。

 アルネ・ヌールハイム Arne Nordheim (1931-2010) の代表作のひとつ《テネブレ》 (復活祭の前週、聖週間の最後の3日間の洗足木曜日、聖金曜日、聖土曜日の朝課と賛歌) は、ロストロポーヴィチが1982年に初演し、トルルス・モルクの録音 (Aurora ACD4966) で知られるようになった「チェロ協奏曲」です。フィンランドの作曲家カイヤ・サーリアホ Kaija Saariaho (1952-) の《アメール (Amers)》は、彼女が住むパリの IRCAM と、ロンドンのバービカンセンターから共同委嘱され、アンシ・カルットゥネンのために作曲されました。「航路標識 (sea marks)」を意味するタイトルは、ノーベル文学賞を受けたフランスの詩人サン=ジョン・ペルス (アレクシ・レジェ) Saint-John Perse (Alexi Leger) (1887-1975) の著作から借用されました。作曲者は独奏チェロを「音の海を航行する船乗り」になぞらえています。

 このアルバムでクルベアと共演するニューミュージック・オーケストラ (OMN) Orkiestra Muzyki Nowej/New Music Orchestra は、ポーランドのカトヴィチェの室内アンサンブルです。1996年、カロル・シマノフスキ音楽アカデミーの学生をメンバーに「今日の音楽」を演奏することを目的として創設されました。OMN に定期的に客演しカトヴィチェのアカデミーでも教えるポーランドの指揮者、シモン・ビヴァレツ Szymon Bywalec (1974-) が指揮しています。

BIS CD1846 ニキータ・コシュキン (1956-) メガソン協奏曲 (2005) ギター五重奏曲 (2004)
 リステッソ・テンポ (2010) (チェロとギターのための) ポルカ・パパンドレウ (2006) (ギターと弦楽オーケストラのための)
  エレナ・パパンドレウ (ギター) アンゲロス・リャカキス (チェロ) ニュー・ヘレニック弦楽四重奏団
  シンガポール交響楽団 ラン・シュイ (指揮)
 [録音 20098月 エスプラネード・コンサートホール (シンガポール)、201010月 ミトロプーロス・ホール (アテネ)]

BIS CD1855 18世紀フランスのトリオソナタ
フランソワ・クープラン (1668-1733) 神聖ローマ帝国の人々
シャルル・ドレ (1735頃活躍-1755) ソナタ ト短調 作品1-6
ジャン=マリー・ルクレール (1697-1764) ソナタ第3番 ト短調 作品13-6
ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ (1689-1755) トリオ ホ短調 作品32-2
ジャン=ピエール・ギニョン (1702-1774) ソナタ ニ長調 作品4-2
  ロンドン・バロック
 [録音 201010月 セントマーティン教会 (ハンプシャー、イングランド)]

BIS CD1884
HK (ハインツ・カール)・グルーバー (1943-) 3つの MOB 小品 (3 MOB Pieces) (トランペットと室内管弦楽のための)
 バスキング (Busking) (トランペット、アコーディオン、バンジョーと弦楽オーケストラのための)
クルト・シュヴァーツィク (1935-) ディヴェルティメント・マッキアート (Divertimento Macchiato) 作品99 (2007)
  ホーカン・ハーデンベリエル (ハーデンベルガー) (トランペット) マッツ・ベリストレム (バンジョー)
  クラウディア・プデル (アコーディオン) スウェーデン室内管弦楽団 H・K・グルーバー (指揮)
 [録音 20095月、11月、12月 オレブルー・コンサートホール (オレブルー、スウェーデン)]

BIS CD1899 イタリアのキタローネの名手たち (Italian Virtuosi of the Chitarrone)
ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー (1580-1651) アルペッジアータ (Arpeggiata) カンツォーナ (Canzona)
 ベルガマスカ (Bergamasca) カナリオ (Canario) パッサカリア (Passacaglia) トッカータ (Toccata)
 二部のガリアルダ (Gagliarda con due partite) 三部のコレンテ (Corrente con partite) 前奏曲 (Preludio)
 トッカータ (Toccata) カポーナ (Capona) コラシオーネ (Colascione)
ベッレロフォンテ・カスタルディ (c.1581-1649) ペガサス幻想曲 (Fantasia detta Pegasea)
 アルペスカ・ガリアルダ (Arpesca gagliarda) チェッキーナ・コレンテ (Cecchina corrente)
 気に入りの旋法によるアルペッジアータ (Arpeggiata a mio modo) 半音階的コレンテ (Cromatica corrente)
 ラ・フォリア (La Follia) 狂乱のコレンテ (Furiosa corrente)
アレッサンドロ・ピッチニーニ (1566-c.1638) 半音階的トッカータ (Toccata cromatica)
 変奏部つきロマネスカ (Romanesca con partite variate) コレンテ (Corrente) トッカータ (Toccata)
 ラ・フォリアによる変奏的パルティータ (Partite variate sopra La Folia aria romanesca)
 フィオレンツェの歌 (Aria di fiorenze) コレンテ (Corrente)
  ヤーコブ・リンドベリ (キタローネ)
 [録音 20113月 ロンナ教会 (スウェーデン)]

BIS SACD1976 SACD hybrid (Multichannel/stereo) アントニーン・ドヴォジャーク (1841-1904)
 交響曲第8番 ト長調 作品88 交響詩《金の紡ぎ車》 作品109 スケルツォ・カプリッチョーゾ 作品66
  マレーシア・フィルハーモニック管弦楽団 クラウス・ペーター・フロール (指揮)
 [録音 20109月、7月 デワン・フィルハーモニック・ペトロナス・ホール (クアラルンプール)]

BIS SACD1993 SACD hybrid (Multichannel/stereo) ヴェルヨ・トルミス (1930-) 男声合唱のための作品集
 大波の魔術 (Incantatio maris aestuosi/Incantation for a Stormy Sea) (1996)
 われらの影 (Meie varjud "Kord me tuleme tagasi"/Our Shadows "Once We Will Reappear")
 わたしは3つの美しい言葉をもっていた (Kolm mul oli kaunist sona/I Had Three Beautiful Words)
 四旬節の歌 (Vastlalaulud/Shrovetide Songs) 雷への連祷 (Pikse litaania/Litany to Thunder)
 ヴィルの誓い (Viru vanne/The Viru Oath) 子供のころの思い出 (Helletused/Childhood Memory)
 鉄への呪い (Raua needmine/Curse upon Iron) (1972)
 古代の海の歌 (Muistse mere laulud/Songs of the Ancient Sea) ハムレットの歌 (Hamleti laulud/Hamlet’s Songs)
 二重献呈 − ディプティク (Kaksikpühendus - Diptühhon/Double Dedication - Diptych) (1983)
  歌を歌いたい (Ühtte laulu tahaks laulda/I'd like to Sing a Song) 星 (Tähed/Stars)
  オルフェイ・ドレンガル (OD) セシーリア・リューディンゲル・アリーン (指揮、シャーマンドラム)
 [録音 20122月 ウプサラ大学ホール (ウプサラ、スウェーデン)]

◇エストニア伝統の歌唱法のもつ強い力とエネルギーを現代の作曲技法を応用することにより新しい音楽表現として再構築したヴェルヨ・トルミス Veljo Tormis (1930-) の男声合唱のための作品集。スヴァンホルム・シンガーズ (Toccata Classics TOCC0073) につづきオルフェイ・ドレンガル (OD) Orphei Drängar が録音しました。芸術監督のセシーリア・リューディンゲル・アリーン Cecilia Rydinger Alin (1961-) が指揮。シャーマンドラムも彼女が担当しています。

Classic Concert Records CCR62025 ヴァイオリンとギターのための音楽
フランツ・シューベルト (1797-1828) (マッツ・ベリストレム 編曲) ソナタ (ソナティナ) ニ長調 D384
ベーラ・バルトーク (1881-1945) (アーサー・レヴェリング 編曲) ルーマニア民族舞曲
アストル・ピアソラ (1921-1992) タンゴの歴史 (Histoire du Tango)
  リンダ・ヘードルンド (ヴァイオリン) オット・トロネン (ギター)
 [録音 シベリウス・アカデミー、コンサートホール (ヘルシンキ)] 試聴盤

◇フィンランドのミュージシャンふたり。モスクワのチャイコフスキー音楽院でセルゲイ・クラヴチェンコ教授に学び、1999年のマイケル・ティルソン・トマスが指揮した PMF (パシフィック・ミュージックフェスティヴァル) のオーケストラでコンサートマスターを務めたリンダ・ヘードルンド Linda Hedlund と、シベリウス・アカデミーのティモ・コルホネンとユッカ・サヴィヨキの下で学びソロイスト・ディプロマを取得したオット・トロネン Otto Tolonen (1980-)。シューベルトのヴァイオリンとピアノのためのソナタ (ヴァイオリン・ソナティナ第1番) はスウェーデンのギター奏者マッツ・ベリストレム Mats Bergström、バルトークの曲はアメリカの作曲家アーサー・レヴェリング Arthur Levering による編曲版を演奏しています。

cpo 777 678 SACD hybrid (Multichannel/stereo) シャルル=マリー・ヴィドール (1845-1937)
 オルガンと管弦楽のための交響曲第3番 ホ短調 作品69 オルガン交響曲第7番 イ長調 作品42-3
  クリスチャン・シュミット (オルガン) バンベルク交響楽団 ステファン・ソリヨム (指揮)
 [録音 2008109日-12日 バンベルク・コンサートホール、20101011日-14日 サントゥーアン教会 (ルーアン、フランス)]

hyperion CDA67816 オリヴィエ・メシアン (1908-1992) トゥーランガリラ交響曲 (Turagalîla-Symphonie)
  スティーヴン・オズボーン (ピアノ) シンシア・ミラー (オンドマルトノ) ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団
  ファンホ・メナ (指揮)
 [録音 2011620日-24日 グリーグホール (ベルゲン、ノルウェー)]

hyperion CDA67885 ロベルト・シューマン (1810-1856) ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
 序奏とアレグロ・アパッショナート (コンツェルトシュテュック) ト長調 作品92 (ピアノと管弦楽のための)
 序奏とアレグロ・コンチェルタンテ ニ短調 作品134 (ピアノと管弦楽のための)
  アンジェラ・ヒューイット (ピアノ) ベルリン・ドイツ交響楽団 ハンヌ・リントゥ (指揮)
 [録音 2011815日-18日 イエス・キリスト教会 (ベルリン)] [ピアノ Fazioli]

hänssler CD98.644 ドミートリー・ショスタコーヴィチ (1906-1975) 弦楽四重奏曲集
 弦楽四重奏曲第3番 ヘ長調 作品73 弦楽四重奏曲第4番 ニ長調 作品83
 弦楽四重奏曲第7番 嬰ヘ短調 作品108
  META4
 [録音 201215日-8日 セッロセリ (フィンランド)]

Naxos 8.572683 フランツ・クサヴァー・ドゥシェク (1731-1799) 4つのシンフォニア
 シンフォニア ト長調 Altner G4 シンフォニア 変ロ長調 Altner Bb2 シンフォニア イ長調 Altner A3
 シンフォニア 変ロ長調 Altner Bb3
  ヘルシンキ・バロック管弦楽団 アーポ・ハッキネン (指揮)

◇フランツ (フランチシェク)・クサヴァー・ドゥシェク Franz (František) Xaver Dussek (Dušek) (1731-1799) はボヘミア生まれ。プラハのハーベルマン Franz Habermann とウィーンの宮廷作曲家ヴァーゲンサイル Georg Christoph Wagenseil の下で学び、プラハを本拠に教師、作曲家、ハープシコードとピアノの名手として活躍しました。夫人ヨーゼファの家系のつながりでモーツァルトと親交があり、1787年にモーツァルトが《ドン・ジョヴァンニ》を完成させたのもプラハ郊外にあるドゥシェクの夏の別荘だったと言われます。誠実で楽興にみちた演奏で知られるアーポ・ハッキネン Aapo Hakkinen とヘルシンキ・バロック管弦楽団による新録音です。

SibaRecords SACD1001 SACD hybrid (Multichannel/stereo) Classical
エステルハージ公の密かな歓び (The Private Pleasure of Prince Esterhazy) − ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
 バリトン三重奏曲集
 バリトン三重奏曲第63番 ニ長調 Hob.XI/63 バリトン三重奏曲第87番 イ短調 Hob.XI/87
 バリトン三重奏曲第32番 ト長調 Hob.XI/32 バリトン三重奏曲第66番 イ長調 Hob.XI/66
 バリトン三重奏曲第97番 ニ長調 Hob.XI/97
  フィンランド・バリトン三重奏団
   マルクス・クイッカ (バリトン) マルクス・サラントラ (ヴィオラ) ユッシ・セッパネン (チェロ)
 [録音 2008228日-31日 イマトラ・コンセルッティホイヴィ (イマトラ、フィンランド)]
 [制作 ラウラ・ヘイキンヘイモ  録音 エンノ・マエメツ]

SibaRecords SACD1003 SACD hybrid (Multichannel/stereo) Classical JS・バッハ (1685-1750)
 オルガン小曲集 (Orgelbüchlein) BWV599-644
  マルック・ヘイキンヘイモ (オルガン)

SibaRecords SACD1004 SACD hybrid (Multichannel/stereo) Classical/Electronic Music Stone Dance
カレヴ・ティーツ Vox Numica I Stan's Metal Works Vox Numica II Terra Non Firma Vox Numica III Abacus
  カレヴ・ティーツ (エレクトロニクス)
 [録音 2006317日 ココ劇場 (ヘルシンキ)]

SibaRecords SACD1006 SACD hybrid (Multichannel/stereo) Classical ヨハネス・ブラームス (1833-1897) ピアノ作品集
 シューマンの主題による変奏曲 嬰ヘ短調 作品9 創作主題による変奏曲 ニ長調 作品21-1
 ハンガリーの歌による変奏曲 ニ長調 作品21-2 ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 作品24
  テルヒ・ドスタル (ピアノ)
 [録音 2009
1219日-21日、28日-30日、201065日-10日 シベリウス・アカデミー・コンサートホール (ヘルシンキ)]

Simax PSC1302 北緯6942分東経19度からの展望 (Perspctives from 69°42, North - 19°00, East)
アントン・ヴェーベルン (1883-1945)
 弦楽オーケストラのための5つの楽章 (Fünf Sätze, Fassung für Streishorchester) 作品5 (1909 arr.1929)
アルヴォ・ペルト (1935-) ベンジャミン・ブリテン追悼のカントゥス (Cantus in Memoriam Benjamin Britten) (1977)
ジェルジュ・クルターグ (1926-) 遠方より III (Aus der Ferne III) (1991) (弦楽四重奏のための)
フレードリク・ホーグベリ (1971-) ヒッティング・ザ・ファーストベース (Hitting the First Base) (2008) (ダブルベース協奏曲)
ヴィトルト・ルトスワフスキ (1913-1994) 葬送音楽 (Musique funèbre) (1954-58)
  トロムソ室内管弦楽団 ダーン・ステュッフェ (ダブルベース) コールビョルン・ホルテ (リーダー、指揮)
 [録音 20111017日-19日、2012117日-19日 モールセルヴ教会 (バルドゥフォス、ノルウェー)]
 [制作・録音 フランソワ・エケール] 試聴盤

◇北緯6942分東経19度に位置するトロムソ Tromsø は、人口約67千、北極圏ノルウェーにある最大の町です。この町のトロムソ室内管弦楽団 Tromsø Kammerorkester は、ノルウェー唯一の常設のプロフェッショナル室内管弦楽団としてコンサート活動を行っています。オーケストラのメンバーは、毎週開かれるコンサートの他、アークティック・フィルハーモニック管弦楽団の演奏にも定期的に参加しています。芸術監督は、20068月に指名された、ヴァイオリニストのコールビョルン・ホルテ Kolbjørn Holthe (1973-) です。『北緯6942分東経19度からの展望』は、高い水準のアンサンブルと音楽で知名度をあげてきたトロムソ室内管弦楽団の音楽を紹介するアルバムとして企画されました。

 彼らのレパートリーから選ばれた5曲。ヴェーベルン Anton Webern (1883-1945) の最初の無調作品とされる弦楽四重奏のための《5つの楽章》を作曲者自身が弦楽オーケストラ用に編曲した「極限まで切り詰めた表現」の音楽。ペルト Arvo Pärt (1935-) のいわゆる「ティンティナブリ」様式の初期の作品、《ベンジャミン・ブリテン追悼のカントゥス》は弦楽オーケストラとベル (鐘) のために書かれ、その「沈黙の3小節に始まり、沈黙の3小節に終わる ひたすら沈黙の音楽」は、「沈黙がすべてを語る」クルターグ György Kurtág (1926-) の《遠方より III》の世界につながります。ルトスワフスキ Witold Lutoslawski (1913-1994) の《葬送音楽》は、ベーラ・バルトークの死を悼んで作曲されました。

 スウェーデンのフレードリク・ホーグベリ Fredrik Högberg (1971-) が作曲した《ヒッティング・ザ・ファーストベース》はダブルベース協奏曲です。曲名の「ヒット (hit)」にはベースボールの「ヒット」とポストモダンの爆発が聞き手の感覚を「打つ」の二つが重ねられています。〈トッピングをありったけ載っけたピッツァのように (Like a pizza with everything on)〉〈ブルース (The Blues)〉〈アニメ・レーシングカーのビデオゲームにつける音楽のように (Like the music to a videogame with cartoon racing cars)〉〈ワン・ノート・カデンツァ (One note cadenza)〉〈熟し切っていないカデンツァ (Premature Cadenza)〉〈ホームラン (Home run)〉。6つの部分は続けて演奏されます。ソロを弾くダーン・ステュッフェ Dan Styffe は、今日のノルウェー音楽を支え彩るひとり。ゲーリー・カーのアシスタントとノルウェー・オペラ管弦楽団の首席を経て、現在、オスロ・フィルハーモニック管弦楽団の副首席奏者 (coprincipal) を務めながら、ソロと室内楽の活動を行っています。

 アルバムのコンセプトと作品に関するノーツ「音楽の北限からの展望 (Perspectives from music's northenmost boundary/Perspektiver fra musikkens nordgrrense)」を、リヒャルト・シュトラウスとエネスクのヴァイオリンソナタのアルバム (2L34SACD) でホルテと共演したピアニストのトゥール・エスペン・アスポース Tor Aspen Aspaas が執筆しています。2012年秋、トロムソ室内管弦楽団の新しい芸術監督にヴァイオリニストのヘンニング・クラッゲルード Henning Kraggerud が就任することが決まりました。

Wigmore Hall Live WHLIVE0052 ミーア・ペーション、ウィグモアホール・リサイタル
フランツ・シューベルト (1797-1828) ズライカ I (Suleika I) D720 ガニュメデス (Ganymed) D544
 ミニヨンの歌「ただあこがれを知るのみ」 (Lied der Mignon "Nur wer die Sehnsucht kennt") D877-4
 たゆみなき愛 (Rastlose Liebe) D138 君こそわが憩い (Du bist die Ruh) D776
 水の上にて歌える (Auf dem Wasser zu singen) D774 糸を紡ぐグレートヒェン (Gretchen am Spinnrade) D118
 岩の上の羊飼い (Der Hirt auf dem Felsen) D965 *
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907)
 6つのドイツ語の歌 (Sechs Lieder) 作品48
  挨拶 (Gruss) いつの日か、わが思いは (Dereinst, Gedanke mein) この世のならわし (Lauf der Welt)
  口をきかないナイチンゲール (Die verschwiegene Nachtigale) ばらの季節に (青春時代に) (Zur Rosenzeit)
  ある夢 (Ein Traum)
ジャン・シベリウス (1865-1957) 春はいそぎ過ぎゆく (Våren flyktar hastigt) 作品13-4
  初めてのくちづけ (Den första kyssen) 作品37-1 夢だったのか (Var det en dröm?) 作品37-4
  葦よそよげ (Säv, säv, susa) 作品36-4 逢い引きから帰ってきた娘 (Flickan kom ifrån sin älskings möte) 作品37-5
[アンコール] エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) 君を愛す (Jeg elsker dig) 作品5-3
  ミーア・ペーション (ソプラノ) ロジャー・ヴィニョールズ (ピアノ) リチャード・ホスフォード (クラリネット) *
 [録音 2011216日 ウィグモアホール (ロンドン) (ライヴ)]

 

リリース情報 − Jazz

Caprice CAP21827 ドン・チェリー − Organic Music Society
 North Brazilian Ceremonial Hymn Elixir Manusha Raga Kamboji Relativity Suite (Part 1)
 Relativity Suite (Part 2) Terry's Tune Hope The Creator Has a Master Plan Sidhartha Utopia & Visions
 Bra Joe from Kilimanjaro Terry's Tune Resa (旅)
  ドン・チェリー (トランペット、ピアノ、ハルモニウム、ヴォーカル)
  オーガニック・ミュージッック・ソサエティ
 [録音 19728月14日 ストックホルム] [Caprice LP (1973)]

◇アメリカ生まれのトランペット奏者、1970年代からスウェーデンに移って音楽活動を続けたドン・チェリー Don Cherry (1936-1995)1972814日にストックホルムで録音し、翌1973年にLP2枚のセットでリリースされた「実験的ワールド=ジャズ・フュージョン・アルバム」のCD化。ドン・チェリーはテリー・ライリー、ファロア・サンダーズ、リーオン・トマスの曲を結合して作った約20分の作品をはじめとする自作を提供。その他にナナ・ヴァスコンセロス Nana Vasconcelos やアブドゥーラ・イブラヒム Abdullah Ibrahim (ダラー・ブランド Dollar Brand) たちの作品が演奏されています。

SibaRecords SACD1002 SACD hybrid (Multichannel/stereo) Jazz ヤルノ・クッコネン − Open Case
 On the Radar Enough Turmoil Suite M.D.: Part I Closed Case Broken Mirror Prelude Panopticon
 Decadence Hot Shot Suite M.D.: Part III Lonely Child
  ヤルノ・クッコネン (ギター) ジョージ・コントラフリス (ハモンドオルガン) ヤスカ・ルッカリネン (ドラムズ)
 [録音 200865日-6日 Finnvox Studios (ヘルシンキ)]
 [制作 ヤルノ・クッコネン  録音 トンミ・ヴァイニカイネン]

SibaRecords SACD1007 SACD hybrid (Multichannel/stereo) Jazz シビス・ビッグバンド - Competition Winners 2005-2009
ミッコ・ハッシネン Mikko Hassinen Karhunvartija (牛飼い座) (2009年 第1位)
ヴィッレ・ヴァンネマー Ville Vannemaa One for Oatts (2009年 第2位)
アルットゥリ・ロンカ Artturi Rönkä Wandering, Wondering (2009年 第3位)
ユッシ・コソネン Jussi Kosonen Gran Turismo (グラントゥリズモ) (2009年 第3位)
ヴェッル・ハルコサルミ Vellu Halkosalmi Solo Flight (単独飛行) (2007年 第1位)
ペルッティ・ヤラヴァ Pertti Jalava Pluto? - It's Still Swinging There! (2007年 第2位)
ユッシ・ランペラ Jussi Lampela Desert Sand (砂漠の砂) (2007年 第3位)
ペッシ・レヴァント Pessi Levanto Golden House of Samarkand (サマルカンドの黄金の家) (2005年 第1位)
ヴェッル・ハルコサルミ Vellu Halkosalmi Kaiku (こだま) (2005年 第2位)
シド・ヒッレ Sid Hille Odd Men Out (仲間はずれ) (2005年 第3位)
  シビス・ビッグバンド アンティ・リッサネン (指揮)
 [録音 SoundTeam Godzinsky Studio (ヘルシンキ)]

◇フィンランド東部、イマトラ Imatra で一年おきに行われるビッグバンドのための作曲コンペティションの2005年から2009年の受賞曲集。アンティ・リッサネン Antti Rissanen が指揮するシビス・ビッグバンド Sibis Big Band は、シベリウス・アカデミーのジャズ科に学ぶ学生を中心に2007年に創設されたアンサンブルです。SoundTeam Godzinsky Studio で行われた録音は、アカデミーの講師を務めるエンジニアのロベルト・デ・ゴジンスキの監修の下、音楽工学科の学生が担当。指揮者リッサネンと3人の学生の手で編集が行われました。

Stunt Records STUCD12032/STUM23021 イェンス・ヴィンター − Electrazz
 Midnight Mood Electrazz Arctic Tundra This Is It Droid Dance Generated X Crowleys Realm
 Toxic Taste Echoes from Beyond Mystique Voyager Silent Shapes
  イェンス・ヴィンター (トランペット) カール・ヴィンター (キーボード) ミケル・ノアセー (ギター)
  クリスチャン・ダグラス (ベース) ユーハン・コールスート (ドラムズ)
 [録音 20105月 フィフス・ディメンション・スタジオ (コペンハーゲン)]
 [制作 ミケル・ノアソー、カール・ヴィンター  録音 ミケル・ノアソー]

◇デンマークのジャズトランペッター、作曲家、アレンジャー、バンドリーダー、イェンス・ヴィンター Jens Winther (1960-2011) が、20105月、コペンハーゲンのフィフス・ディメンション・スタジオ Fifth Dimention Stuio で行った録音。彼にとって最後のスタジオ録音となったセッションに参加したのは、子息のカール・ヴィンター Carl Winther、ミケル・ノアソー Mikkel Nordsø、クリスチャン・ダグラス Christian Douglas、ユーハン・コールスート Johan Kolsut。イェンス・ヴィンターの「アイドル」だったというマイルス・デイヴィスや、ウェザー・リポートを思わせるという音楽は、彼とカールとノアセーの作曲です。イェンスが亡くなった後の2011年秋、制作を担当したノアソーとカール・ヴィンターの手でミクシングが行われました。STUM23021 は、Stunt Records の録音によるコンピレーション・アルバム Vol.20 (SU9082-2) と組み合わせた数量限定のリリースです。

Sundance Music SU9082-2 Stunt Records 2012 (Vol.20)
オーレ・マティセン Den Gamle Arrangors Blues [STUCD11022]
ジョージ・ガーゾン、フランク・ティベリ Theme for Ernie [STUCD11142]
キラ Am I Mad? [STUCD11182]
ヤコブ・ディネセン One for Don Cherry [STUCD11132]
ヤーコブ・カールソン・トリオ The Big Pictures [STUCD11032]
ハネ・ベル Angels of the Morning [STUCD11062]
マグヌス・ユート・トリオ 
Bess, You Is My Woman Now [STUCD11152]
ヤン・ハーベク・カルテット We'll Be Together Again [STUCD11042]
ケネト・クヌセン I Wait before My TV [STXCD21112]
平林牧子、フレミング・アーヤスコウ Oslo [STUCD11092]
イェンス・ホーク Smokers Lounge 
[STUCD11012]
カール・ヴィンター・カルテット The Out Society [STUCD11162]
クリスティナ・フォン・ビューロウ、フレズリク・ロンディン Dannys Dream [STUCD11172]
インガー・マリ・ゴナセン Take on Me [STUCD11122]
ヤコブ・クリストファセン・トリオ Baker's Blues [STUCD11112]
ヨーナス・ヨハンセン Today I Slept a Little Late 
[STUCD11072]
スコット・ハミルトン、イェスパー・ティロ Body and Soul 
[STUCD11082]

Stunt Records STUCD12042 イェンス・セナゴー・カルテット、ボブ・ロックウェル − More Golson
ベニー・ゴルソン (作曲) My Blues House Whisper Not Brielle Samba Dear Kathy Step Lightly
 Uptown Afterburn From Hearth to Hearth Along Came Betty Fairweather Killer Joe Blues March
  イェンス・セナゴー (アルトサックス、クラリネット) ボブ・ロックウェル (テナーサックス)
  トマス・ボーン (ピアノ) マーク・デイヴィス (ベース) デニス・ドルード (ドラムズ)
 [録音 20117月、20123月 デンマーク]

Stunt Records STUCD12062 チャック・イスラエル − It's Nice to Be with You
 Two Birds with One Stone Two Degrees East, Three Degrees West
 Ack, Värmland du sköna (ああ、美しいヴェルムランドよ) Ventilation All The Pretty Horses (すべての美しい馬)
 Even the One Who Loves Jesus It's Nice to Be with You Sweet Pumpkin
  チャック・イスラエル (ベース) スティーヴ・ブラウン (ギター) トマス・クラウセン (ピアノ)
 [録音 201111月 アメリカ]

 

リリース情報 − Blues, Folk, Pop & World Music

SibaRecords SACD1005 SACD hybrid (Multichannel/stereo) Folk アンティ・パーラネン − Breathbox
 Breathe Permafrost Tailspin Boggler Northern Wind Winter's Dance Mementos Ga Za Solitude
  アンティ・パーラネン (アコーディオン)
 [録音 20106月、9月 Seawolf Studios (ヘルシンキ)]
 [制作 キンモ・ポホヨネン  録音 アンティ・ムルト]


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© Nordic Sound Hiroshima

CD Artwork © Lindberg Lyd, Aurora/Norwegian Socity of Composers, Simax/Grappa (Norway), Accent (Belgium), Alba, Siba (Finland), BIS, Caprice (Sweden), Classic Concert (Austria), hyperion, Wigmore Hall Live (UK), Stunt/Sundance Music (Denmark),