Newsletter No.166   15 October 2012

 

リリース情報 − Classical & Contemporary

Alba ABCD344 SACD hybrid (Multichannel 5.1/stereo) 郷愁 (Nostalgia) − 弦楽のためのフィンランド抒情曲集
ロベルト・カヤヌス (1856-1933) 貧しい娘の子守歌 (Berceuse/Huutolaistytön kehtolaulu) (1896)
ジャン・シベリウス (1865-1957) 即興曲 (抒情的アンダンテ) (Impromptu/Andante lirico) 作品5-5/6
 ロマンス (Romance) ハ長調 作品42
アルマス・ヤルネフェルト (1869-1958) ある朝早く (却下された訴え) (Aamulla varhain/Hyljätyn valitus) (1900)
ジャン・シベリウス (1865-1957) プレスト (スケルツォ) (Presto/Scherzo) 作品4-3
エルッキ・メラルティン (1875-1937) カンツォーネ (Canzone)
アーレ・メリカント (1893-1958) カンツォーナ (Canzona) (1934)
ヴァイノ・ライティオ (1891-1945) ロマンス (Romanssi) (1940)
 セレナード (Serenata) (1940) (ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための)
ウーノ・クラミ (1900-1961) 子守歌 (Kehtolaulu) (1930) ソナティネ (Sonatine) (1934)
ヘイノ・カスキ (1885-1957) 無言歌 (Sanaton laulu)
レーヴィ・マデトヤ (1887-1947) エレジー (悲歌) (Elegia) 作品4-1
トイヴォ・クーラ (1883-1918) 無言歌 (Chanson sans paroles/Sanaton laulu) 作品22-1
トイヴォ・クーラ (1883-1918) (編曲) 民謡 (Kansanlaulu) 作品9-2
ヴァイノ・ハーパライネン (1893-1945) (編曲) あなたが忘れられない (En voi sua unhoittaa poies) (1929)
  オストロボスニア室内管弦楽団 ユハ・カンガス (指揮) レイヨ・トゥンカリ (ヴァイオリン)

◇《カレリア》組曲と同じ1893年に出版されたピアノのための《6つの即興曲》からロ短調とホ長調の2曲をシベリウス自身が、交響曲第7番の作曲とほぼ同時期に弦楽オーケストラのために改訂したとされ、《抒情的アンダンテ》の名でも知られる《即興曲》。交響曲をはじめとする大作で名高いメラルティン Erkki Melartin (1875-1937) とクラミ Uuno Klami (1900-1961) の小品。マデトヤの《交響組曲》の第1曲〈エレジー (悲歌)〉。フィンランド音楽きっての人気曲のひとつ《結婚行進曲》のクーラ Toivo Kuula (1883-1918) の《クリスマスキャロル》の別名をもつ《無言歌》と、彼がポホヤンマー (オストロボスニア) の民謡を編曲した《南ポホヤンマー組曲 第1(Etelä-Pohjalainen sarja 1)》の第2曲〈民謡〉。「フィンランド・ロマンティックス」の音楽を集めた『郷愁』は、ユハ・カンガス Juha Kangas (1945-)1972年に設立したオストロボスニア室内管弦楽団の40周年を記念してリリースされます。

Alba NCD47 SACD hybrid (Multichannel 5.0/stereo) 闇から光へ (Valossa)
ユハニ・コムライネン (1953-) 冬の夜 (Vinternatten) (2010)
フランシス・プーランク (1899-1963) 小室内カンタータ《雪の夕暮れ (Un soir de neige)FP126
グスタフ・マーラー (1860-1911) (クリュトゥス・ゴットヴァルト (1925-) 編曲)
 恋人の青い眼 (Die zwei blauen Augen) (《さすらう若人の歌》 から) (1896 arr.2001)
トイヴォ・クーラ (1883-1918) 舟歌 (Venelaulu) 作品21-2a
クラウディオ・モンテヴェルディ (1567-1643) おお春よ (O Primavera) (pub.1592)
ミッコ・ヘイニオ (1948-)
 二重混声合唱のための3つの民謡 (Kolme kansanlaulua kaksoissekakuorolle) 作品28
  ティルリル (Tirlil) 夏のある夜 (Kesayona) ペリマンニ (Pelimanni)
セリム・パルムグレン (1878-1951) 聖ヨハネの日 (夏至祭) (1927)
レーヴィ・マデトヤ (1887-1947) 幸福 (Onnelliset) 作品13-2
ヨーアン・イェアシル (1913-2004) 私の大好きな谷 (Min yndlingsdal)
エイノユハニ・ラウタヴァーラ (1928-) さあ楽しい踊りだ (Och gladjen den dansar) (1993)
アルノルト・シェーンベルク (1874-1951) 照らせ、いとしい太陽よ (Schein uns, du liebe Sonne) (1929)
  カーモス室内合唱団 ダニ・ユリス (指揮)

◇カーモス室内合唱団 Kaamoskuoro は、ヘルシンキを中心とする地域に生まれたもっとも新しいアンサンブルのひとつです。合唱を経験した歌手を集め2007年に創設されました。2010年にはフィンランド放送交響楽団と共演、初めての国内ツアーも行いました。20116月、タンペレのフェスティヴァルではグランプリを獲得しました。芸術監督はダニ・ユリス Dani Juris (1984-)。ヘルシンキ・メトロポリア大学で合唱指揮を学び、20093月、スロヴェニアで行われた若い合唱指揮者の国際コンペティションで第1位に選ばれました。現在、シベリウス・アカデミーのマッティ・ヒュオッキの下でディプロマ取得の準備を行っています。『闇から光へ』はカーモスのデビューアルバムです。モンテヴェルティ、マーラー、プーランク、デンマークのイェアシル、フィンランドの作品と、彼らのレパートリーの中心となる曲が選ばれています。

BIS SACD1773 SACD hybrid (Multichannel/stereo) パヴァーヌ − ヴィオラのための編曲集
モーリス・ラヴェル (1875-1937) (ボリソフスキー 編曲) 亡き王女のためのパヴァーヌ
ガブリエル・フォーレ (1845-1924) (ハーワット 編曲) 夢のあとに
ガブリエル・フォーレ (1845-1924) (リサノフ 編曲) エレジー 作品24 ロマンス 作品69 パヴァーヌ 作品50
クロード・ドビュッシー (1862-1918) (ボリソフスキー 編曲) 月の光 亜麻色の髪の乙女
リシャール・デュビュニョン (1968-) 呪文 リート 作品44b
  マクシム・リサノフ (ヴィオラ) アシュリー・ウェス (ピアノ)
 [録音 201112月 ポットン・ホール (サフォーク、ダニッジ)]

BIS CD1795 17世紀イタリアのトリオ・ソナタ
ジャン (ジョヴァンニ)・パオロ・チーマ (c.1570-1622/30) 3声のソナタ
フランチェスコ・トゥリーニ (1589-1656) 第2旋法による3声のソナタ
ジョヴァンニ・バッティスタ・ブオナメンテ (c.1595-1642) 「ラ・ロマネスカ」によるソナタ第8
ダリオ・カステッロ (1590-1644) 3声のソナタ第10
タルキニオ・メールラ (1594/5-1665) チャコンナ
マルコ・ウッチェリーニ (c.1603-1680) 「ラ・プロスペリーナ」によるソナタ第26
アンドレア・ファルコニエリ (1585/86-1656) フォリア
マウリツィオ・カッツァーティ (1616-1678) チャコンナ
ビアジョ・マリーニ (1594-1665) 「逃れよ、悲しい心よ」によるソナタ
ピエル・フランチェスコ・カヴァッリ (1602-1676) 3声のカンツォン
ジョヴァンニ・レグレンツィ (1626-1690) 3声のソナタ
ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフィ・メアッリ (c.1630-c.1669/70) マルケッタ第2
ジョヴァンニ・マリア・ボノンチーニ (1642-1678) ソナタ第5
トマゾ・アントニオ・ヴィターリ (1663-1745) チャコンナ
ジャチント・ペストロッツァ ソナタ第12
アルカンジェロ・コレッリ (1653-1713) ソナタ 作品1-12
  ロンドン・バロック
 [録音 20109月 セント・マーティン教会 (イギリス)]

BIS SACD1828 SACD hybrid (Multichannel/stereo)
フェレンツ (フランツ)・リスト (1811-1886) 葬送 (《詩的で宗教的な調べ》 から)
 超絶技巧練習曲 − 第10番 ヘ短調 夕べの調べ  ペトラルカのソネット第47番・第104番・第123
モーリス・ラヴェル (1875-1937) 夜のガスパール
カミーユ・サン=サーンス (1835-1921) (リスト、スドビン 編曲) 死の舞踏
  エフゲニー・スドビン (ピアノ)
 [ 録音 2009220107月、10月、20111月、20124月 セント・ジョージ (ブリストル)]

BIS SACD1856 SACD hybrid (Multichannel/stereo) アントニーン・ドヴォジャーク (1841-1904)
 交響曲第9番 ホ短調 作品95 B178 《新世界から》 チェコ組曲 作品39 B93 序曲《わが故郷》 作品62 B125a
  マレーシア・フィルハーモニック管弦楽団 クラウス・ペーター・フロール (指揮)
 [録音 20098月、20109月 デワン・フィルハーモニック・ペトロナス・ホール (クアラルンプール)]

BIS SACD1982 SACD hybrid (Multichannel/stereo) フェリクス・メンデルスゾーン (1809-1847) 無言歌 第1
 第1巻 作品19b 第2巻 作品30 第3巻 作品38 第4巻 作品53 5つの無言歌
  ロナルド・ブラウティハム (フォルテピアノ)
 [録音 20118月 オステローケル教会 (スウェーデン)]

CD Accord ACD177 ショパンの弟子たち
トマス・DA・テレフセン (1823-1874) ピアノ協奏曲第1番 ト短調 作品8
カルル・フィルチ (1830-1845) 管弦楽のための序曲 ニ長調 ピアノと管弦楽のための小協奏曲 ロ短調
  フーベルト・ルトコフスキ (ピアノ) ポーランド放送交響楽団 ルーカス・ボロヴィツ (指揮)
 [録音 20105月、6月、9月 ポーランド放送 ヴィトルト・マルクジンスキ・コンサートスタジオ (ワルシャワ
)]

Centaur CRC3181 北国のギター (Guitar of the North)19世紀ノルウェー、音楽による肖像
レオンハルト・フォン・カル (1767-1818 オーストリア) ギターソナタ第2番 イ短調 作品22
ヨーゼフ・キュフナー (1776-1856 ドイツ) 「Wenn ich in der Früh aufsteh」による6つの変奏曲 作品22
フランチェスコ・モリーノ (1775-1847 イタリア) ロンド イ長調 作品28-3
クリスチャン・ゴットリープ・シャイトラー (1752?-1815 ドイツ) ギターソナタ第1番 ハ長調
フレゼリク・カール・レミング (1782-1846) ギターのための大幻想曲 (Grande Fantaisie pour la guitare)
ラーシュ・モッレル・イプセン (1786-1846) なんと美しいわが祖国 (Hvor herligt er mit fødeland)
ハルフダン・シェルルフ (1815-1868) 6つの歌 (6 Sange) 作品1 − 第4曲 憧れ (Længsel)
オーレ・ブル (1810-1880) セーテルの娘の日曜日 (Sæterjentens Søndag)
ピエトロ・ペトレッティ (c.1795-c.1870)
 「古き王国ノルウェーの息子たちよ (Sonner af Norge det aædgamle Rige)」による幻想曲 作品12
  オラヴ・クリス・ヘンリクセン (ギター) [楽器 ウィーン (1810年頃)]
 [録音 200912月]

◇オラヴ・クリス・ヘンリクセン Olav Chris Henriksen は、リュート、テオルボ、バロックギターのプレーヤー。バーゼルのスコラ・カントルムに学び、ボストン音楽院と南メーン大学で教えながらヨーロッパと北アメリカで活躍しています。『北国のギター』は、19世紀ノルウェーの姿を音楽によって描く試み。ノルウェーとデンマーク、そしてノルウェーゆかりの作曲家の作品が、ギターのための編曲もまじえ、演奏されています。

Chandos CHSA5113 2SACD's hybrid (Multichannel/stereo) ピョートル・チャイコフスキー (1840-1893)
 バレエ《眠りの森の美女》 作品66 (全曲)
  ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団 ネーメ・ヤルヴィ (指揮) ジェイムズ・エーネス (ヴァイオリン)
  ロバート・ディメイン (チェロ)

Danacord DACOCD728 フレデリク・ディーリアス (1862-1934) フランス名作集 (French Masterworks)
 歌劇《マルゴ・ラ・ルージュ (Margot la Rouge)》 前奏曲 (1901-02)
 ラプソティ《夏の庭で (In a Summer Garden)(1908) (管弦楽のための)
 ヴェルレーヌの詩による5つの歌 (ソプラノと管弦楽のための)
  巷に雨の降るごとく、わが心にも雨が降る (Il pleure dans mon coeur) (1895) *
  空は屋根の上に (Le ciel est, par-dessus le toit) (1895) * 白い月 (La lune blanche) (1910) *
  秋の歌 (Chanson d'automne) (1911) ** 暁の星よ、おまえが消える前に (Avant que tu ne t'en ailles) (1919) **
  (オーケストレーション フィリップ・ヘーゼルタイン * ボー・ホルテン **)
 夜想曲《パリ−大都会の歌 (Paris - The Song of a Great city)(1898/1899-1900)
   ヘンリエテ・ボンデ=ハンセン (ソプラノ) オーフス交響楽団 ボー・ホルテン (指揮)
 [録音 20111010日、1221日、2012521日-24日 シンフォニーホール (オーフス、デンマーク)]
 [制作 レンナット・デーン  録音 ステファン・フロック、クラウディオ・ベッカー=フォス] 試聴盤

◇オーフス交響楽団とボー・ホルテン Bo Holten (1948-) によるディーリアス Frederick Delius (1862-1934) のシリーズ。ディーリアス生誕150年の2012年、「イギリス名作集」 (DACOCD721) につづく第4作がリリースされます。パリの下町の暮らしを題材とする一幕のオペラのために65小節を作曲し、後に《牧歌》 (1932) の前奏曲として再使用する《マルゴ・ラ・ルージュ》前奏曲。「わが妻イェルカ=ローゼンに捧げる」の献辞がスコアに記されたラプソディ《夏の庭で》。パリに暮らしたディーリアスが、パリの南東約70キロ、フォンテーヌブローの森のはずれにある村グレ=シュル=ロワンに移るにあたって首都に寄せた「告別の歌」といわれる夜想曲ないし音詩《パリ−大都会の歌》。ヴェルレーヌの詩をテクストとした5曲は、ピアノパートを管弦楽のために編曲した版により歌われます。《ヴェルレーヌの詩による3つの歌》の2曲と《白い月》は、ディーリアスと親しかったフィリップ・ヘーゼルタイン Philip Heseltine (1894-1930) (別名ピーター・ウォーロック Peter Warlock) が1915年頃に行ったとされる編曲。残る2曲は、このシリーズの前作同様、指揮者のホルテンのオーケストレーションです。デンマークのオーケストラの美しい響きとテクスチュアでディーリアスの名作を聴かせるシリーズ。最後の「アメリカ名作集」も「アニバーサリーイヤー」のリリースをめざしてプロジェクトが進行中です。

Ictus IMP1213 フランソワ・クープラン (1668-1733) 教区のためのミサ曲 (Messe des Paroisses)
  アンサンブル・アドホック ラルフ・グスタフソン (オルガン)
 [録音 20112月 マリア・マグダレーナ教会 (ストックホルム)]

Intim IMCD118 ユーネ五重奏団30周年 (Junekvintetten 30)
 Låt till Far Empty Wallet Waltz Slängpolska efter Byss Kalle Horgalåten Persapojkarna Fine knacks for ladies
 O vänner som församlade är Stegen (Polska ur svit från Rättvik) Sommar i din famn Valsek från Malung
 Kringellek Sammeles Annas brudpolska Nu är en dag framliden Archibald McDonald of Keppoch Loriks polska
 O tysta ensamhet  Griffenfeldt
  ユーネ五重奏団 [録音 1993年-2011年]

◇『正装の民俗音楽 (Folkmusik i Frack)(IMCD109) のアンサンブル、ユーネ五重奏団 Junekvintetten の結成30周年記念アルバム。

Mats Bergstrom Musik MBCDBD01 CD+Blu-ray video special price
スティーヴ・ライヒ (ライク) (1936-) Electric Counterpoint Under the Weather Mix Nagoya Guitars
 Godspeed Remix 2 x 5
エッダ・マグナソン (1984-) So Many Layers of Colour Become a Deep Purple Heart - To Steve Reich
  マッツ・ベリストレム (ギター) 友人たち

Naxos 8.111393 Historical ジャン・シベリウス (1865-1957) 作品集 第1
  交響曲第1番 ホ短調 作品39
  ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団 ロベルト・カヤヌス (指揮)
 [録音 1930521日-23日 セントラルホール、ウェストミンスター]
 [Columbia LX65-69 mtx.WYX1-2, 2-1, 3-1, 4-2, 5-2, 6-2, 7-2, 8-1, 9-2]
 交響的幻想曲《ポホヨラの娘 (Pohjolan tytär)》作品49 交響詩《タピオラ (Tapiola)》 作品112
  ロンドン交響楽団 ロベルト・カヤヌス (指揮)
 [録音 1932629日-30日 EMI アビーロード第1スタジオ]
 [HMVDB1742-43 mtx.2B2961-2, 2962-2, 2963-1B (ポホヨラの娘)、HMV DB1744-45 mtx.2B2966-2B, 2967-3, 2964-1, 2965-1]
 [復刻 マーク・オーバト=ソーン]

1930年、フィンランド政府はシベリウスの第1番と第2番の交響曲を録音することをイギリスの Columbia Records と取り決め、第1番の初演を指揮したロベルト・カヤヌス Robert Kajanus (1856-1933) がシベリウスの推薦により指揮者に選ばれました。ロンドンのフィルハーモニック協会のオーケストラ (現、ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団) と契約、カヤヌスがイギリスに渡り、交響曲2曲と《カレリア組曲》からの2曲がウェストミスターのセントラルホールで行われたセッションで録音されました。この3作品を含むカヤヌスがロンドンで録音したシベリウス作品のすべてをマーク・オーバト=ソーン Mark Obert-Thorn の担当した復刻により3枚のCDに収録するシリーズの第1集。交響曲第1番はアメリカとオーストラリアの Columbia プレスを含む5組の原盤、《ポホヨラの娘》と《タピオラ》はアメリカ Victor"Z" プレスの盤が復刻に使われました。EMI の手でSP盤からアナログテープに移された録音を Finnvox がデジタルリマスターした音源を収めた Finlandia Records のアルバム (4509-95882-2) では第1番と第2番のオーケストラが「交響楽団」とだけ表示されていました。Naxos のこのシリーズでは、オーバト=ソーンがノーツに記したロイヤル・フィルハーモニック協会の現在の名称、ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団が使われています。

Proprius PRCD2066 JS・バッハ (1685-1750) モテット集
 モテット「主に向かって新しい歌をうたえ (Singet dem Herrn ein neues Lied)BWV225
 モテット「恐れることなかれ、われ汝とともにあり (Fürchte dich nicht, ich bin bei dir)BWV228
 モテット「イエス、わが喜び (Jesu, meine Freude)BWV227
 モテット「聖霊はわれらの弱きを助けたもう (Der Geist hilft unser schwachheit auf)BWV226
 モテット「おおイエス・キリスト、わが命の光 (O Jesu christ, mein's Lebens Licht)BWV118b
 モテット「来たれ、イエスよ、来たれ (Komm, Jesu, komm)BWV229
 モテット「汝を去らしめず、汝われを祝せずば (Ich lasse dich nicht, du segnest mich den)BWV Anh.159
 モテット「主をたたえよ、すべての異教徒よ (Lobet den Herrn, alle Heiden)BWV230
  聖ヤコブ室内合唱団 REbarock ゲーリー・グレイデン (指揮)
 [録音 20101011日-13日、2011211日-12日 聖ヤコブ教会 (ストックホルム)]
 [制作・録音 ベッティル・アルヴィング] 試聴盤

◇聖ヤコブ室内合唱団 S:T Jacobs kammarkör はストックホルムの合唱団。スウェーデン教会音楽の中心として知られる聖ヤコブ教会とストックホルム大聖堂の礼拝とコンサートで定期的に演奏し、国内外へツアーを行うほか、《ミサ曲》 (Phono Suecia PSCD107)、《レクイエム》と《テ・デウム》 (nosag CD093)、ホイットマンの詩による《先頃ライラックが前庭に咲いたとき》 (nosag CD125) など、指揮者のゲーリー・グレイデン Gary Graden (1955-) の親友でもあるスティーヴ・ドブロゴスの合唱作品の録音で海外でも親しまれています。かつてヤコブ・ボエティウスのプロデュースで録音したスウェーデンのクリスマスを彩るアルバムのひとつ、『ウェルカム・クリスマス (Welcome Christmas)(PRCD9138) (1995年録音) 以来、ひさびさの Proprius 録音はバッハのモテット集です。ビーバー、テレマン、ルクレールらの作品を集めた『変奏 (Variations)(PRCD2046) を録音した、マリア・リンダール Maria Lindal がコンサートマスターを務めるピリオド楽器アンサンブル REbaroque が共演。制作とエンジニアリングをベッティル・アルヴィング Bertil Alving が担当し、聖ヤコブ教会で行われた録音セッションのバッハ演奏を鮮やかな音に捉えています。伝統と現代の感覚が調和した音楽から音楽家たちの歓びと誇らしげな姿が伝わってきます。

SOMM (Celeste) SOMMCD093 Sir Adrian Boult conducts Sibelius
ジャン・シベリウス (1865-1957) 音詩《フィンランディア (Finlandia)》 作品26 交響詩《タピオラ (Tapiola)》 作品112
 音詩《オーケアニス (大洋の女神) (Aallottaret)》作品73
 音詩《夜の騎行と日の出 (Öinen ratsastus ja auringonnousu)》作品55
 交響的幻想曲《ポホヨラの娘 (Pohjolan tytär)》作品49 劇付随音楽《テンペスト (Stormen)》 序曲 作品109-1
  ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団 サー・エイドリアン・ボールト (指揮)
 [録音 19566月 ウォルサムストウ・タウンホール (ロンドン)]
 [デジタル・リマスタリング トビー・ムーア] [Nixa 16NCL16024 (LP)]

Weitblick SSS0136/37 2CD's ヨハネス・ブラームス (1833-1897) 交響曲全集
 交響曲第1番 ハ短調 作品68 交響曲第2番 ニ長調 作品73 交響曲第3番 ヘ長調 作品90
 交響曲第4番 ホ短調 作品98
  スウェーデン放送交響楽団 エフゲニー・スヴェトラーノフ (指揮)
 [録音 198497日 (第1番)、1982115日 (第2番)、198096日 (第3番)、19851020
  ベールヴァルド・ホール (ストックホルム) (ライヴ)]

 

リリース情報 − Jazz

CAM Jazz CAMJ7853-2 ヨルマ・カレヴィ・ロウヒヴオリ、アンティ・クヤンパー − Little Blue
 Our Song Mercury Northern Lights Opening Better Times Ahead I Hear You Blue Little Blue
  ヨルマ・カレヴィ・ロウヒヴオリ (トランペット) アンティ・クヤンパー (ピアノ)

◇フィンランドのトランペッター、ヨルマ・カレヴィ・ロウヒヴオリ Jorma Kalevi Louhivuori。兄のドラマー、オラヴィ・ロウヒヴオリがリーダーの『Time Is Now(CAMJ3306-2)Sun Trio に参加、『Big Blue(CAMJ3311-2) では自身、リーダーを務めました。『Big Blue』のピアニスト、アンティ・クヤンパー Antti Kujanpaa とのデュオ。北欧の自然がイメージされる、幻想的で優美な音楽のアルバム。ヨルマ・カレヴィとアンティがそれぞれ書いたオリジナル曲、ケニー・ホイーラーの《Opening》が演奏されます。

LJ Records LJCD5254 3CD's special price ステーン・サンデル − Music Inside The Language I II III
[CD1] Solo/The Drama [CD2] The Trio/The Duo [CD3] Sounds
  ステーン・サンデル (ピアノ、声、オルガン、エレクトロニクス、サウンズ)
  アミット・セン (チェロ) ニーナ・デ・ヘニー (ベース、声) ソフィア・イェーンベリ (声)
  ダーヴィド・スタケネス (ギター)

Prophone PCD128 Finnish Jazz マラトネ・クインテット
 Avena (Martti Vesala) Bonfire (Markus Tiiro) New Beat (Vesala) Finding the Way (Mikko Pellinen)
 Wheels for Ken (Juho Peltoniemi) Undercurrent (Vesala)
  マラトネ・クインテット
   マルッティ・ヴェサラ (トランペット) マルクス・ティーロ (ギター) ペトリ・ラヒッカラ (ピアノ)
   ミッコ・ペッリネン (ベース) ユホ・ペルトニエミ (ドラムズ)
 [録音 20116月 カッリオ=クニンカラ・スタジオ (ヤルヴェンパー、フィンランド)]
 [制作 マラトネ・クインテット  録音 ハンヌ・ランミンマキ]

Prophone PCD129 トゥナイト・アト・ヌーン (Tonight at Noon)People, Stories and Dreams
 A Dream with Billy and Jacob Ballad of the Baron Wondering Benhard Isoldo Mingmystic Cat Piss Blues
  トゥナイト・アト・ヌーン

Prophone PCD134 クリスティーナ・グスタフソン − The Law of the Lady
 You Make It Breathing, Air and Such The Law of the Lady Close to Here It Might as Well Be Spring
 My Own Way out Sometimes Hours Passing by Love You Too I Need Someone
  クリスティーナ・グスタフソン (ヴォーカル) ダニエル・カールソン (ピアノ、ローズ、オルガン)
  アダム・フォルケリード (ピアノ、ローズ、オルガン) フレードリク・ヨンソン (エレクトリックベース)
  クリスチャン・リンド (アクースティックベース) マックス・シュルツ (ギター) エーリク・セーデルリンド (ギター)
  カッレ・ラスムソン (ドラムズ、ヴィブラフォーン) セバスチャン・ノティーニ (パーカッション)
  マグヌス・リンドグレン (木管) エヴァ=テーア・ルンドベリ (ホルン)
  パトリック・スクーグ (トランペット、フリューゲルボルン) ユーハン・セッテルリンド (トランペット、フリューゲルホルン)
  カーリン・ハンマル (トロンボーン) リサ・ブーデリウス (トロンボーン)
 [制作 カッレ・ラスムソン、クリスティーナ・グスタフソン]

Storyville 101 4276 アレクス・リル − Full House
 Just Friends (John Klenner) Body and Soul (Johnny Green) Impressions (John Coltrane) Chiming in (Alex Riel)
 Like Someonw in Love (Jimmy Van Heusen) Old Folks (Willard Roninson) Sandu (Clifford Brown)
  アレクス・リル (ドラムズ) ジョルジュ・ロベール (アルトサックス) ダド・モローニ (ピアノ)
  イェスパー・ロンゴー (ベース)
 [録音 20109月 ジャズハウズ・モンマルトル (コペンハーゲン) (ライヴ)]

23歳でデビュー、最初のグループ、アレクス・リル/パレ・ミケルボー・クインテットで1968年のモントルー・ジャズフェスティヴァルのグランプリを獲得、デクスター・ゴードンやジャッキー・マクリーンたちと共演を続けたデンマークのドラマー、アレクス・リル (アレックス・リール) Alex Riel (1940-) が、初舞台を踏んだコペンハーゲンの伝統あるジャズハウス・モンマルトル Jazzhus Montmartre で行った70歳誕生日記念セッションのライヴ録音。

 ライヴ映像 http://www.jazzhusmontmartre.dk/concert.110

Trilobit CD01 12CD's special price ヨースタ・ルンドクヴィスト − Ett liv, en ton (ひとつの人生、ひとつの音)
[CD1] Norrsken [CD2] Göstas vals [CD3] En dåres tårar [CD4] Kroksta kafé [CD5] The Heart's Journey
[CD6] Dinolog [CD7] How My Heart Sings [CD8] My Ideal [CD9] Time Remembered [CD10] Love
[CD11] Härlig är jorden [CD12] Prayer of Faith
  ヨースタ・ルンドクヴィスト (ピアノ) フレードリク・ルンドクヴィスト (ドラムズ) ハンス・アンデション (ベース)
  レンナット・オーベリ (サクソフォーン) ボッセ・ブルーベリ (トランペット) マリア・ヴィンター (ヴォーカル)
  ヤン・アッラン (トランペット) クリステル・アンデション (クラリネット、フリューゲルホルン) 他

"Treecircle" (Opus3 CD19801) をはじめとする魅力的なアルバムを多く残したスウェーデンのピアニスト、ヨースタ・ルンドクヴィスト Gosta Rundqvist (1945-2010) の録音を集成。


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© Nordic Sound Hiroshima

CD Artwork © Alba (Finland), CAM (Italy), Centaur (USA), Danacord, Storyville (Denmark), Ictus, Intim Musik, LJ Records, Prophone/Proprius/Naxos, Trilobit (Sweden), NaxosRights International