Newsletter No.52   15 February 2003

 

Hero? Me, too? − 光通信 Numero 5

 太陽が顔を出している時間が日に日に長くなっています。いかがお過ごしでしょうか?

 全国 1206人の光通信ファンのみなさん、たいへん長い間お待たせしました。今回からは、海の外よりお送りします。
 私事ですが、現在、音楽のためにとても素晴らしい環境で暮らしています。CDを聴いたり、コンサートに行ったりしますが、それよりも演奏や鍛錬に重点を置いています。

 そこで、おすすめしたいCDを。

 まず、ラハティ・ブラスクインテットの "Tango Nuovo" です (LBQCD-1)。作曲家ルイス・パスケットにスポットをあてたアルバムになっていて、パスケット氏自身もピアニストとして演奏に参加しています。彼のピアノ演奏は、力が入ってなくて、いい意味で灰汁が抜けて、何というか、無色透明な響きをもっています。彼の年齢を見ると、また驚きます。本当に1917年生まれ? 一度お会いしたことがあります。

 このアルバムで演奏されている曲のほとんどが、ブラスクインテットとピアノという編成のために書かれています。「金管楽器が集まったら、ただうるさいだけでしょ?」と思っている人に、ぜひこれを聴いてもらいたい。それまで聴いたことがないくらい、繊細で、しっとりした響きで、「これが金管五重奏?」というショックを受けるはずです。そして、本物の金管楽器のあたたかさが感じられるでしょう。

 最後に収録されている曲は、ブラスクインテット、ピアノ、アルトサックスという編成で演奏されます。ご存じのとおり、サックスは木管楽器ですが、金管楽器によくなじみます (管体が金属だからかな?)。余談ですが、トランペット2、トロンボーン1、テューバ1、サックス1 (たぶんホルンの代わり) という5人組が演奏しているのをヘルシンキの街角で見たことがあります。

 サックスというと、“とかく” 言われるようですが、このディスクのサックスは、素敵に裏切ってくれます。角のまったくない響きのする演奏で、ジャズでも演歌でもなく、“クラシック音楽” というジャンルのサックスです。どこか上品な感じなんです。

 今回は欲張って、もう1枚。

 ポテンティア・シンフォニカ、カレヴィ・キヴィニエミのオルガン、エサ・ヘイッキラ指揮、プーランクのオルガン協奏曲とサン=サーンスの交響曲第3番です (MILS 0287)。オケと指揮者の紹介は Newsletter No.51 を参照していただくとして、この演奏は、オケも指揮者も若手だからなのか、新鮮な響きがします。小生は、このオケからいろんなことを感じとっています。

 このアルバムの録音はラハティ (フィンランド) の Ristinkirkko (十字架教会) で行われました。当然、そこのオルガンが使われたわけです。この録音でも、その教会の臨場感に触れること、味わうことはできます。でも、やっぱりライヴであのオルガン、聴いてほしいな。

 さっき、“海の外から” って言いました。どこからなんでしょうね。1枚目に紹介した7人のプレーヤーといつでも握手できて、2つ目のディスクのオケで演奏できるという、“音楽のためにとても素晴らしい環境” です。去年は、ちょっとカゼをひいてしまいました。

 最後に現地情報をひとつ。2003年6月、ラウタヴァーラの新作、“クラリネット協奏曲” が初演されます。この演奏会については、2003年春のシーズン予定として、ヘルシンキ・フィルから正式な発表がありました。詳細はヘルシンキ・フィルのウェブページにあるはずです。

 ソロイストはリチャード・ストルツマン。ジャズっぽい感じになるのかな? ラウタヴァーラの Jazz? まあ、楽しみに待ちましょう。一緒に聴きに行きませんか、フィンランディアホールへ?

 さあて、今日も練習して、それからコンサートに出かけよっと。

 そうそう、学校の主催でプッチーニのオペラ《ジャンニ・スキッキ》の公演がありました。イタリア物の慣例どおり、バストロンボーンはテューバで演奏されました。誰が吹いたって? ご想像にまかせます。

 じゃあ、みなさん、またの機会に。Moikka!

 

リリース情報

Aurora ACD5026 シェル・フレム (b.1943)
 ピアノ協奏曲 (1992) Solar Wind for Strings (弦楽のための太陽の風) (1989)
  セルゲイ・オウリヴァエフ (ピアノ)
  サンクトペテルブルク国立交響楽団 アレクサンドル・カントロフ (指揮)
 Ultima Thule per Orchestra (管弦楽のための北極地方) (1975)
  ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団 テリエ・ボイェ・ハンセン (指揮)

◇シェル・フレム Kjell Flem は1943年生まれ。シベリウス・アカデミーでエングルンド Einar Englund (1916- 1999) とラウタヴァーラ Einojuhani Rautavaara (b.1928) に学んだ後、アメリカに留学し、アーサー・キャンベル Arthur Campbell (b.1922) とオスカー・ハウグランド Oscar Haugland (b.1922) に師事。Japan Foundation の招待により1986年から1987年にかけて東京に滞在。日本の現代音楽を調査するとともに、三善晃に学んだ。メシアン、バルトーク、ジェルジ・クルタークの音楽の影響も受けたといわれる。オルガニスト、ピアニスト、音楽教師、批評家としても活動。寡作で、オーケストラのための作品はこのディスクの3曲がすべてのはず (2002年末現在)。“自然”にインスピレーションを求め、《Solar Wind for Strings (弦楽のための太陽の風)》(ISCM (国際現代音楽協会) 委嘱作品、BIT20 初演)、《Ultima Thule per Orchestra (管弦楽のための極北の地)》では、自然の神秘性が重要な要素となる。ピアノ協奏曲はホーコン・アウストボーと ISCM ノルウェー支部の委嘱。力強く壮大な音楽で、自由調性による。

BIS CD944 ロベルト・シューマン (1810-1856) 3つのロマンス 作品94 民謡風の5つの小品 作品102
 幻想小曲集 作品73 6つの歌 作品107 − 心の痛み 紡ぎ女 夕べの歌
 5つのリートと歌 作品127 − 歌手の慰め あなたの顔は 恋のたわむれ 作品101 − 私の美しい星
 リートと歌 第4集 作品96 − 夜の歌
  マッティン・フレースト (クラリネット) ローランド・ペンティネン (ピアノ)

BIS CD945
アルカンジェロ・コレッリ (1653-1713) ソナタ ホ長調 作品5-11
ディオジェニオ・ビガリア (c.1676-c.1745) リコーダーソナタ イ短調 作品1
ジュゼッペ・バッティスタ・サンマルティーニ (1695-1750)
 2本のリコーダーのためのソナタ ニ短調 ソナタ ヘ短調
ボーニ ソナタ ニ短調 作品2-2
フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ (1690-1768) ソナタ第6番 イ短調
フランチェスコ・バルサンティ (1690-1772) ソナタ ハ長調
ベネデット・マルチェッロ (1686-1739) ソナタ ニ短調 作品2-2
  ダン・ラウリン (リコーダー) パルナッスス・アヴェニュー・バロック

BIS CD1205 クロード・ドビュッシー (1862-1918) ピアノ作品全集 第2集
 前奏曲集 第1巻 スケッチブックから コンクール用の小品 ハイドンを讃えて 小さな黒人
 子供の領分 レントよりも遅く
  小川典子 (ピアノ)

BIS CD1236 ニキータ・コシュキン (1956-) ギター作品集
 ポルカ・パパンドレウ (2000) アッシャー・ワルツ (1984) パレード (1983) 組曲《バラード》 (1998)
 糸杉 (1998) 前奏曲とワルツ (1987) ギターソナタ (1998)
  エレーナ・パパンドレウ (ギター)

BIS CD1255 ジュゼッペ・マルトゥッチ (1856-1909) 交響曲第1番 ニ短調 作品75
 交響曲第2番 ヘ長調 作品81
  マレーシア・フィルハーモニック管弦楽団 ケース・バケルス (指揮)

Caprice CAP21676 これぞリーデル (Idel Riedel) ゲオルク・リ−デル (1934-)
 ああ、なんて美しい夏 (Åh vad sommaren är skön) この夏はぼくのもの (Sommaren är min)
 マイナス (Minus) ぼくらは花 (Vi är blommor) 近くの店 (Närbutik)  ぼくはぼく (Jag är som jag är)
 人は悲しいままで (Man kan bli sorgsen) 上に下に (Opp och ner) 逃げてきた人 (Flykting)
 道は何を (Vad bananerna vill) ぼくの猫が死んだ (Min katt är död)
 ぼくは草原に横になって (Jag ligger på en äng) かわいい花 (Liten blomma)
 ぼくの一番の友だち (Min bästa vän) 君とぼくはふたりとも (Du och jag vi båda)
 赤ちゃんのにおいが (Det luktar litet barn) 夜のことを考えない少年 (Pojken som inte tyckte om natten)
 空があかるくなる (Himlen tänder sina ljus) 子供の序曲 (Barnens ouvertyr)
  児童室内合唱団 ヴォイス・トイズ コールキッレル スンドスヴァル室内管弦楽団
  イェルケル・ユーハンソン (指揮) ステファン・ニルソン アンドレ・フェラーリ ゲオルグ・リーデル
  クレース・ヤンソン リンダ・ペッテション

◇映画、テレビ、ミュージカルの分野で活躍する、チェコ出身のスウェーデンの作曲家でダブルヴェース奏者、ゲオルグ・リーデル Georg Riedel が、アストリッド・リンドグレーン、レンナート・ヘルシング、バーブルー・リンドグレーン、バーブルー・ホールベリらの詩をテクストに、子供たちのために書いた歌。スンドスヴァルのホールでコンサートが行われた。

Caprice CAP22051 2CD's スウェーデン王立オペラ・アーカイヴ 第1集
ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901) オペラ《トロヴァトーレ》 (第1幕第2場、第2幕 − 第4幕)
  ユシー・ビョーリン (ユッシ・ビョルリング) (テノール) オーセ・ヌールモー=ローヴベリ (ソプラノ)
  マーガレータ・ベリストレム (メッツォソプラノ) ヒゥーゴ・ハッスロ (バリトン)
  ルート・ムーベリ (ソプラノ) エーリク・セデーン (バス) 王立オペラ合唱団・管弦楽団
  ヘルベルト・サンドベリ (指揮)
  [録音 1957年1月26日 イタリア語]
ジャコモ・プッチーニ (1858-1924) オペラ《マノン・レスコー》 (抜粋)
  ユシー・ビョーリン (ユッシ・ビョルリング) (テノール) ヨールディス・シュムベリ (ソプラノ)
  ブー・ルンドボリ (バス)  王立オペラ合唱団・管弦楽団 ニルス・グレヴィリウス (指揮)
  [録音 1959年11月1日 イタリア語・スウェーデン語]

Caprice の新シリーズ “スウェーデン王立オペラ・アーカイヴ” は、1956年から1960年、スタッフが劇場のドレスサークル席から録音した音源によるリリース。全8集の予定。第1集は、ユシー・ビョーリン (ユッシ・ビョルリング) Jussi Björling (1911-1960) がマンリーコを歌う《トロヴァトーレ》。1957年1月26日の公演は、この音源を使用して1980年代にラジオ放送されたが、正規に録音がリリースされるのは、これがはじめて (第1幕第1場が欠落している)。レオノーラ役のオーセ・ヌールモー=ローヴベリ Aase Nordmo-Lövberg (b .1923) はノルウェーのソプラノ。透明な響きの声の、ヴィブラートを抑えたスタイル。明るめの声で端正に歌うマーガレータ・ベリストレム Margareta Bergström (b.1919) のアズチェーナ、ともに北欧感覚の歌。余白の《マノン・レスコー》抜粋、デ・グリューのアリア「見たこともないすばらしい美人」はスウェーデン放送協会の録音とは別音源。簡単な器材による録音にもかかわらず、意外に良好な音質。声が明瞭に収録されている。Koch-Schwann のウィーン国立オペラのシリーズなどとは別水準の録音。第2集はビルギット・ニルソンの《ばらの騎士》と《フィデリオ》の抜粋 (1959年録音) になる予定。

dacapo 8.224246 ベント・ロレンセン (1935-) ピアノ作品集
 Colori (色彩) (1978)
  Rosso (赤) Bianco (白) Oro (金) Azurro (青) Nero (黒)
 Goldranken (金の巻髭) (1987)
 Nachtigall (ナイチンゲール) (1988/2000) (ピアノとバスクラリネットのための)
 Abgrund (深い淵) (1994)
 5つのやさしいピアノの小品 (Five Easy Piano Pieces) (1971)
  Waves (波) Contrasts (対照) Waves (波) Bells (鐘) Waves (波)
  エーリク・カルトフト (ピアノ) イェンス・スコウ (バスクラリネット)

◇デンマークの作曲家、ベント・ロレンセン Bent Lorentzen (b.1935) は第二次大戦後のポストモダニスト。へフディング、ホルムボー、イェアシルに作曲を学び、セリアルや偶然性の音楽、あるいは電子音楽の作品を発表。ロレンセンは合唱音楽や教育のための音楽の分野でも評価され、ピアノ作品にもその多様な様式が反映する。最初のピアノ作品となった《5つのやさしいピアノの小品》は響きと音色に情熱をかたむけるロレンセンの音楽の典型。《Colori (色彩)》は “音の絵の具箱”。ロレンセンがブラジルへの旅行で体験した色の表現。《Goldranken (金の巻髭)》にインスピレーションを与えたのはヘルマン・ヘッセの小説「荒野のおおかみ (Steppenwolf)」。《Nachtigall (ナイチンゲール)》は、バスクラリネットとピアノが表現するナイチンゲールの幻想的宇宙。《Abgrund (深い淵)》は、ダンテの「地獄」から得たアイデアと “トリスタン和音” の組み合わせが特徴的といわれる。

Phono Suecia PSCD54 ラーシュ=オーケ・フランケ=ブルム (1941-)
 交響詩《エンデュミオーン (Endymion)
(1997/2000)
  ノールショーピング交響楽団 ミハイル・ユロフスキー (指揮) [録音 1999年]
 交響詩《切望を織物に (Längtans väv)(1983-84)
  ノールショーピング交響楽団 ユッカ=ペッカ・サラステ (指揮) [録音 1984年]
 交響曲第3番 《地上の火 (Fire on Earth)(1992-94)
  ノールショーピング交響楽団 トゥオマス・オッリラ (指揮) [録音 20028月]

◇ラーシュ=オーケ・フランケ=ブルム Lars-Åke Franke-Blom はノールショーピング生まれの作曲家。独学で作曲を学んだ。ノールショーピングのかつての工業地帯とそこで働く労働者たちを描いた交響詩《切望を織物に (Längtans väv)》は、1989/1990年にアメリカで開催された、新しい音楽の作曲コンペティションで第1位をとった。視覚芸術もフランケ=ブルムの音楽にインスピレーションを与える。世の邪悪は絶えることなく燃える “地上の火” に育まれると考え、それを絵画として表現した、ドイツの画家、アンセルム・キーファーの作品が交響曲第3番を生んだ。ロマンティックな交響詩《エンデュミオーン (Endymion)》は、18世紀スウェーデンのエーリク・ユーハン・スタグネリウス Erik Johan Stagnelius の詩に基づく作品。ギリシア神話の、美と若さを永遠のものとするために眠りつづける青年、エンデュミオーンと、彼に恋をした月の女神、セレーネーの物語がテーマとなる。緊張感の高い、ロマンティックな音楽。

Phono Suecia (Musica Sveciae Modern Classics) PSCD722 (1-2) 2CD's
ヒルディング・ルーセンベリ (1892-1985)
 オペラ《至福の島 (Lycksalighetens ö)》 (1943)
  パトリック・フォシュマン (テノール) アイネタ・エイケンホルス (ソプラノ)
  リサ・グスタフソン (ソプラノ) スサンナ・レヴォネン (メッツォソプラノ)
  ペーテル・カディエフ (バスバリトン) ホーカン・スターケンベリ (テノール)
  ラーシュ・マッティンソン (バスバリトン) アンナ・アクセルソン (ソプラノ)
  ヘレナ・マッティンソン (ソプラノ) ノルランド・オペラ交響楽団・合唱団・児童合唱団
  クリスチャン・ヤルヴィ (指揮)
  [録音 2002年3月 ノルランド・オペラ (ウメオー) (ライヴ)]
  [制作 フィリップ・トラウゴット 録音 ブー・アンデシン]

◇ロマン主義詩人、ペール・ダニエル・アマデウス・アッテルブム Per Daniel Amadeus Atterbom (1790-1855) の、“どこにでもあって、どこにもない” というユートピアを題材にする童話をもとに、ヒルディング・ルーセンベリ Hilding Rosenberg (1892-1985) が台本を書き、作曲したオペラ。オペラ《マリオネット (Marionetter)》やバレエ《街のオルフェウス (Orfeus i stan)》の新客観主義の音楽から一転したロマンティックな曲。登場人物は、極北の王アストルフ、風の神たちの母アネモティス、西風の神ゼピュロス、詩人フローリオ、時の神……。聞こえてくる音楽は、バラッド、教会の鐘の音、狩りの角笛、鳥の歌やコロラトゥーラ……。プッチーニ、ドビュッシーらのオペラを思い起こさせながら、“庭師” ルーセンベリが独自の花を咲かせた壮大な作品。全4幕。フィナーレの音楽は、ルーセンベリの師、カンタータ《歌 (Sången)》を書いたステーンハンマルへのオマージュにも聞こえる。第2次世界大戦の最後の年にストックホルムの王立オペラで初演された。ノルランド・オペラ、2002年3月2日、8日、9日、12日の公演のライヴ録音。

Pro Musica PPC9045 一本のばらのように (Som en rose) − ニダロス大聖堂少女合唱団、10周年記念
オッド・ヨハン・ウーヴェルオイ
 ノルウェー最初の聖人、スンニヴァの音楽物語《十字架に根がはえるものか (Må korsets tre slå rot)
ノルウェー民謡 (OJ・ウーヴェルオイ 編曲)
 小鳥 (Litle fuglen) 神の教会に集いし者よ歌え (Guds kyrkjefolk, syng)
レンネブ民謡 (OJ・ウーヴェルオイ 編曲) イエスよアーメン (Amen, Jesus)
洗礼のモテット (OJ・ウーヴェルオイ 編曲)
 子供たちをわたしのところに来させなさい (La de små barn komme til meg)
黒人霊歌 (OJ・ウーヴェルオイ 編曲) 流れよ、ヨルダン河 (Roll, Jordan, Roll)
 おおペテロよ、鐘を鳴らせ (Oh, Peter, Go Ring Them Bells)
  ニダロス大聖堂少女合唱団 アニタ・ブレーヴィク (指揮) 器楽アンサンブル 男声合唱団

Ragnar Heyerdahl RHSUD200 氷のスロット − ラグナル・ハイエルダール (b.1960) 作品集
 氷の上のヴァイオリン弾き (Fiddler on the ice)
  霜の夜 (Frostnatt) 北極光 (Nordlys) 吹雪 (Snøvær) 霜柱 (Rim) 氷のスロット (Is-slått)
 3つの北欧の季節 (3 Nordic seasons)
  冬の戦い (Vinterkrig) 夏のおおらかさ (Sommarfrid) 春に寄せるスプリングレイク (Sringleik til våren)
 3匹の黒い羊 (3 black sheep)
  羊のスロット (Fåreslått) 間違ったスロット (Feilslått) しずんだスロット (Nedslått)
 3つの孤独 (3 solitudes)
  Hjerteklaff Soria-Moria-Slått Irr-gangar
 3つの幻想曲 (3 fantasies)
  かわいいオーレマン (Vesle Olemann) スペルマン・ペール (Per Spelmann) ファニトゥル (Fanitull)
 ヴィオラのための賛美歌 (Salme for bratsj)
  ラグナル・ハイエルダール (ヴァイオリン、ヴィオラ、ハリングフェレ)

◇ラグナル・ハイエルダール Ragnar Heyerdahl (b.1960) はオスロ・フィルハーモニックのヴァイオリン奏者。クレチマー、ジプシー音楽、北欧の舞曲を演奏するクインテット、シュトルム・ウント・ドラング Sturm und Drang のリーダー。作曲もてがけ、ドイツの指揮者、アンドレアス・P・ケーラーと共作した《スカンディナヴィア・ルスティカーナ (Scandinavia Rusticana)》は2001年にベルリンのフィルハーモニックホールで演奏された。作曲者としてはこれが初めてのディスク。弦楽器ソロによる舞曲を、ハイエルダール自身が演奏する。

Sonor SONCD6005 オルガンの印象
 − ハーラル・リセ、ストックホルム・カタリナ教会のファン・デン・ホイフェル・オルガンを弾く
モーリス・デュリュフレ (1902-1986) オルガン組曲 作品5
モーリス・ラヴェル (1875-1937) (G・ショワネル 編曲)
 小パストラル (《マ・メール・ロワ》 − 《親指小僧》)
モーリス・ラヴェル (1875-1937) (P・O・フェルー 編曲)
 メヌエット (ソナティナ (1903-05) から)
モーリス・ラヴェル (1875-1937) (E・コメット 編曲)
 アンダンテ (弦楽四重奏曲 ヘ長調 (1902-03) から)
ジョゼフ・エルマン・ボナル (1880-1944)
 大オルガンのための《バスク地方の風景 (Paysages Euskariens)
  ハーラル・リセ (オルガン)
  [録音 カタリナ教会 (ストックホルム) (ファン・デン・ホイフェル・オルガン, 2000年
)]

(TT)


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