Newsletter No.67   15 July 2004

 

リリース情報

Bergen Digital Studio BD7044CD エイトル・ヴィラ=ロボス (1887-1959) ピアノ作品集
 フラジルの詩 (1936) − 吟遊詩人の印象 白いインディオの踊り カボークロの苗植え
 オリオン座の3つの星 (1939) ショーロ第5番《ブラジルの心》 (1926) 赤ちゃんの一族 第1組曲 (1918)
 フラジルの詩 (1936) − 奥地の祭り
  ギーゼラ・ヘルプ (ピアノ)
  [録音 2000年 (サンネス・クルトゥルフース (文化の家))、2003年 (ビェルグステー小コンサートホール)]
  [制作 ギーゼラ・ヘルプ、ニルス・ヘンリク・アスハイム]

◇ギーゼラ・ヘルプ Gisela Herb はミュンヘン生まれ。1982年からノルウェーのスタヴァンゲルに移り、スタヴァンゲル大学の芸術教育スクールでピアノを教える。ラテンアメリカのピアノ音楽を得意とし、1996年には初のソロCDとしてヒナステラの作品集をリリースした (BD7029CD)2001年からはフィンランドのナオコ・スバヤマ=アールニオ Naoko Subayama Aarnio とデュオも組み、翌年のジェノヴァ国際ピアノデュオ・フェスティヴァルではメシアンの《アーメンの幻視》を弾いた。[BD7044CD ブックレットから]

BIS CD1150 ペーテリス・ヴァスクス (1946-) ヴァイオリン協奏曲 《遠い光 (Tala gaisma)(1997)
 ムジカ・ドロローザ (Musica Dolorosa) (1983) 旅人 (Viatore)
(2001)
  スウェーデン室内管弦楽団 カタリナ・アンドレアソン (ヴァイオリン、指揮) マッツ・レヴィン (チェロ)

BIS CD1157 自然の声
アルフレート・シュニトケ (1934-1998) 合唱協奏曲 自然の声 (10人の女声とヴィブラフォーンのための)
アルヴォ・ペルト (1935- 小カンタータ《勝利の後で》 聖母と少女 私は真のぶどう酒 (I Am the True Vine)
  スウェーデン放送合唱団 トヌ・カリユステ (指揮)
  [録音 20001月 スウェーデン放送 (ストックホルム) 第2スタジオ、20003月 ホーガリド教会 (ストックホルム)] 試聴盤

BIS SACD1172 SACD hybrid (Multichannel/stereo) ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770-1827)
 ピアノ三重奏曲第3番 ハ短調 作品1-3 ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 作品97 《大公》
  ケンプ・トリオ

BIS CD1198 CPE・バッハ (1714-1788) キーボード独奏のための作品全集 第12
 ソナタ ロ短調 H132 プリンツェッテ H91 アリ・ルーパリヒ H95 グライム H89 ソナタ ホ短調 H106
 シュタール H94 ベルギウス H90 ブーフホルツ H93 ヘルマン H92 ソナタ イ短調 H131
  ミクローシュ・シュパーニ (クラヴィコード) [録音 20007月 ルミヨキ青年連合の家 (フィンランド)]

BIS CD1253 フェレンツ・リスト (1811-1886) ピアノ作品集
 ピアノソナタ ロ短調 詩的で宗教的な調べ − 葬送、189410
 スペイン狂詩曲 オーベルマンの谷
  アルナルド・コーエン (ピアノ)

BIS CD1322 ジョウ・ロン (1953-) 作品集
 韻 (タンの詩による) (1995) (弦楽四重奏と管弦楽のための) タイグの韻 (2003) (管弦楽のための)
 ガ・ク (1990/91) (打楽器と管弦楽のための) 炎の未来 (2001-03) (合唱と管弦楽のための)
  上海弦楽四重奏団 ジョナサン・フォックス (打楽器) シンガポール・フィルハーモニック室内合唱団
  シンガポール交響楽団 ラン・シュイ (指揮)

BIS CD1361 JS・バッハ (1685-1750) カンタータ集 第25
 カンタータ第78番「イエスよ、あなたはわが魂を」 BWV78 カンタータ第99番「神の業こそ、麗しい」 BWV99
 カンタータ第114番「ああ、愛するキリスト者、慰めを受けよ」 BWV114
  野々下由香里 (ソプラノ) ダニエル・テイラー (アルト) 櫻田亮 (テノール) ペーター・コーイ (バス)
  バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木雅明 (指揮)

BIS CD1388 アレクサンドル・グラズノフ (1865-1936) 交響曲第5番 変ロ長調 作品55
 交響曲第7番 ヘ長調 作品77
  BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団 尾高忠明 (指揮)

BIS CD1389 ボフスラフ・マルチヌー (1890-1959) 弦楽四重奏曲第3H183
 弦楽四重奏曲第4H258 弦楽四重奏曲第5H268
  エンペラー弦楽四重奏団

◇新校訂楽譜による録音。エンペラー弦楽四重奏団はイギリスのグループ。

BIS CD1496/8 5CD's for price of 3 北欧の5人のマスターたち
ヨハン・スヴェンセン (1840-1911) 交響曲第1番 ニ長調 作品4 交響曲第2番 変ロ長調 作品15
 2つのスウェーデン民謡 (Zwei Schwedische Volksmelodien) 作品27 [CD347]
ヴィルヘルム・ステーンハンマル (1871-1927)
 セレナード (Serenad) ヘ長調 作品31 (1911-13) (管弦楽のための) [CD310]
 ピアノ協奏曲第2番 ニ短調 作品23 [CD476]
 交響的カンタータ《歌 (Sången)》 作品44 − 間奏曲 [CD438]
カール・ニルセン (1865-1931) 交響曲第4FS76 (作品29) 《消しがたきもの (Det uudslukkelige)
 交響曲第6FS116 《単純な交響曲 (Sinfonia semplice)》 [CD600]
ジャン・シベリウス (1865-1957) 交響曲第2番 ニ長調 作品43 [CD252]
 《カレリア (Karelia)》組曲 作品11 [CD250]
 音詩《ポホヨラの娘 (Pohjolan tytär)》作品49 [CD312]
エドゥアルド・トゥビン (1905-1982)
 交響曲第9番《簡素な交響曲 (Sinfonia Semplice)ETW9 (1969) [CD227]
 交響曲第10ETW10 (1973) [CD297] トッカータ ETW14 (1937 rev.1939) [CD227]
 エストニア舞踊組曲 (Süit eesti tantsudest) ETW15 (1938) [CD337]
   クリスティーナ・オルティス (ピアノ) ヨーテボリ交響楽団 ネーメ・ヤルヴィ (指揮)

BIS-NL SACD5025 SACD hybrid (Multichannel/stereo) デュオ「お気に召すまま」
GF・ヘンデル (1685-1759) ヴァイオリンソナタ イ長調 HWV361 (作品1-3)
フランツ・シューベルト (1797-1828) ヴァイオリンソナティネ ニ長調 D384
ピョートル・チャイコフスキー (1840-1893) 感傷的なワルツ ワルツ・スケルツォ
ジャン・シベリウス (1865-1957) 抒情的瞑想 (Pensées lyriques) 作品40 から
ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル (1867-1942)
 フローセの花 第1(Frösöblomster Häfte 1) 作品16 から
ジョージ・ガーシュウィン (1898-1937) サマータイム
ユーマンス 二人でお茶を
ジェローム・カーン (1885-1945) イエスタデイズ
  ヨアシム・スヴェンヘーデン (ヴァイオリン) マッツ・ベリストレム (ギター)
  [録音 20018月、20022月、20038月 ヘムシェー教会 (アリングソース)]

BIS-NL CD5026 Bassic Instincts − イルッカ・パッリ (編曲) 低弦のためのポピュラー曲集
モデスト・ムソルグスキー (1839-1881) 展覧会の絵
ロベルト・シューマン (1810-1856) トロイメライ 作品15-7
セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) ヴォカリーズ (Vocalise) 作品34-14
ガブリエル・フォーレ (1845-1924) シチリアーノ (Sicilienne)
クロード・ドビュッシー (1862-1918) 小さな黒人 (Le petit nègre)
ニコライ・リムスキー=コルサコフ (1844-1908) 熊ん蜂の飛行
ヴィットリオ・モンティ (1868-1922) チャールダーシュ
  ラハティ交響楽団チェロ・ダブルベース・アンサンブル

Caprice CAP21734 SACD (Multichannel/Stereo hybrid) クリスティーナの旅 (Christinas resa)
マルコ・マラッツォーリ (c.1602-1662)
 オペラ《人の一生 (La Vita Humana)》 − シンフォニアとプロローグ《オーロラ (L'Aurora)
ルイージ・ロッシ (c.1597-1653)
 戦没のスウェーデン国王グスタフ・アードルフのためのカンタータ
  (Cantate per Gustavo Adolpho, Re de Svetia, morto in Guerra)
ヴィンチェンツォ・アルブリーチ (1631-1696) 2声のシンフォニア
「アレッサンドロ・チェッコーニのコレクション」から
 マル=カントーニオ・パスクヴァリーニ (1614-1691) Si bel volto
 作者不詳 Poichè la bella Clori  作者不詳 E bugiardo chi dice
 作者不詳 Pur mi parto  ジャコモ・カリッシミ (1605-1674) 勝利、勝利だ (Vittoria, vittoria)
マルク・アントーニオ・チェスティ (1623-1669)
 オペラ《アルジア (L'Argia)》 − ラウリンドのアリア フィラウラのアリア ドリスベのアリア
アレッサンドロ・ストラデッラ (1639-1682)
 セレナータ《星の力 (La Forza delle Stelle)》 − シンフォニア ダモーネのレチタティーヴォとアリア
 セレナータ《Il Duello》 − シンフォニア Vola in altri petti バレット アリア
  スサンネ・リュデーン (ソプラノ) ストックホルム・バロックアンサンブル
  マリア・リンダール (ヴァイオリン、芸術監督) マーク・タトロウ (ハープシコード)
  [録音 2004223日−25日 Nybrokajen 11 (ストックホルム)][制作 レンナート・デーン] 試聴盤

◇“クリスティーナの旅 (Christinas resa)”は、スウェーデンのソプラノ、スサンネ・リュデーン Susanne Rydén が企画したプロジェクト。グスタフ二世アードルフの娘、クリスティーナ女王 (1626-1689) は、治世時代 (1632-1654) の宮廷、そしてローマに逃亡してからの時代も、つねに、魅力的で色彩ゆたかな音楽に囲まれていたといわれる。プロジェクトが目標としたのは、公演とCD制作を通じてその音楽を再現するにより、現代感覚の文化人としての女王の姿を映し出すこと。スウェーデン王立図書館所蔵の楽譜などの調査と、日記や手紙の研究に数年が費やされ、プロジェクトの準備が整った。このアルバムは、上演に先立って録音セッションが行われ、公演とほぼ同じ内容の音楽が収録された。ルネサンス、バロックから現代まで、リュデーンのレパートリーは広く、ホグウッド、グッドマン、モーテンセンらの古楽オーケストラとの共演も多い。バッハ・コレギウム・ジャパンの公演にも参加し、《メサイア》を歌った[CAP21734 プレスシートから]

Euridice EUCD24 Advenio (待降節の音楽)
トリグヴェ・ホフ (ラグナル・ラスムセン 編曲)
 北ノルウェーのクリスマスキャロル (Nordnorsk julesalme)
グレゴリオ聖歌 Ave maris stella (めでたし海の星)
トロン・HF・クヴェルノ (1945-) Ave maris stella (めでたし海の星)
グレゴリオ交唱 Ave Regína cælórum (天の元后、天の女王)
テリエ・ビョルクルン (1945-)
 Ave Regína cælórum (天の元后、天の女王) (アカペラ混声合唱のための)
グレゴリオ交唱/ヘンニング・ソンメッロ (1952-)
 3つのグレゴリオの思索 (Tre gregorianske tankar)
  Ave María (アヴェ・マリア) Ecce Virgo (見よ、おとめは) Roráte cæli (天よ露をしたたらせ)
グレゴリオ聖歌 Roráte cæli désuper (天よ露をしたたらせ)
ヘンニング・ソンメッロ (1952-) あわれな神様 (Den fattige Gud)
グレゴリオ交唱 おおインマヌエル (O Emmánuel)
スタングヴィーク民謡 (ヘンニング・ソンメッロ 編曲) わたしの魂は主をあがめ (Min sjel nu lover Herren)
グレゴリオ交唱 Rex pacíficus (平穏の王)
エルスフィヨルド民謡 (ビョルン・アルテルハウグ 編曲)
 さあ、神の天使たちがやってくる (No koma Guds englar)
グレゴリオ聖歌 わたしたちにキリストが生まれた (Christus natus est nobis)
ノルウェー民謡 (ラグナル・ラスムセン 編曲) つねに待ち望む心を (Mitt hjerte altid vanker)
フランツ・グルーバー (1787-1863) (ビョルン・アンドル・ドラーゲ (b.1959) 編曲) きよしこの夜 (Stille natt)
  ヴォーカル・ノルド カルメル派修道女聖歌隊 ラグナル・ラスムセン (指揮) ヘンニング・ソンメッロ (ピアノ)
  トリグヴェ・シペネス・オストレム (フルート)
  [録音 20033月−4月 トロムソ、モールセルヴ教会、カルメル派修道院教会]

◇グレゴリオ聖歌の待降節の曲に現代ノルウェーの作曲家たちの歌を対照させ、さらに、ノルウェーの民謡のキャロルを加えて構成したアルバム。《パルティザン・レクイエム》 (iBoks IBCD201-N) の作曲者、ヘンニング・ソンメッロ Henning Sommerro が制作を担当し、キャロル《あわれな神様》も新たに書いた。アカペラ合唱、ピアノ伴奏による合唱、独唱やフルートソロをともなう合唱、トロムソ Tromsø (ノルウェー) のグループとミュージシャンが録音に参加した。ヴォーカル・ノルド Vokal Nord1994年に八重唱グループ、NONE95 としてスタート。その後メンバーを16名に増やし、バロック・ノルド Barokk Nord とする。1997年に改称、メンバーを16名に固定して現在に至る。指揮者のラグナル・ラスムセン Ragnar Rasmussen (b.1966) は室内合唱団ミマス Kammerkoret Mimas と室内合唱団SAGA Kammerkoret SAGA の指揮者も兼ねる。カルメル派修道女聖歌隊 Karmelittnonnene が最初に設立されたのはポーランド。1984年アイスランド、トロムソには1990年にグループが結成された。[EUCD24 ブックレットから]

Intim Musik IMCD090 ヒルディング・ハルネス (1903-1984) ピアノ作品集
 パステル画 (Pasteller) (ピアノのための) − 第6曲 ラルゴ (イン・メモリアム)
 ピアノソナタ第1(1930)
 冬物語 (En vintersaga) − 第1曲 森で (I Skogen) 第2Titteliture
  第3Prinsessan melancolica 第4曲 ベールの踊り (Slojdans)
 トリプティク (Triptyk) (ピアノのための) パ・ド・ドゥ (Pas de deux) (1955)
 短い組曲 (1955) (ピアノのための)
  前奏曲 (Preludium) アリア (Aria) ユモレスク (Humoresk)
  カンツォーナ (Canzona) トッカータ (Toccata)
 エピグラム (Epigram) (ピアノのための) ピアノソナタ第2(1963)
 ピアノソナタ第3(1975-77) ピアノソナタ第4(1983)
  ヨリエン・アムセー (ピアノ) [録音 スウェーデン放送 (ヨーテボリ) 第12スタジオ] 試聴盤

◇ヒルディング・ハルネス Hilding Hallnäs はスウェーデン西海岸、ハルスタードの生まれ。ストックホルムの音楽大学でオルガンと音楽学を学ぶ。オルガニスト、作曲家として活動していたグスタフ・ヘッグ Gustav Hägg (1867-1925) とオット・オルソン Otto Olsson (1879-1964) が師。卒業後は、パリでA・セリエにオルガンを、ライプツィヒでH・グラブラーに作曲法を師事した。1933年、ヨーテボリのヨハンネベリ教区教会のオルガニストに就任してからは、音楽協会の "Levande Musik" (生きている音楽) の副会長など、ヨーテボリを中心に活動し、引退後は、有名な女優でもあった夫人のグン・ハルネスとともにストックホルムに移った。作曲者としては、交響曲 (7曲)、管弦楽作品、オルガン、ピアノ、ギターなどのための独奏曲、室内楽作品など、さまざまなジャンルの曲を手がけた。スタイルは多様。伝統的な北欧音楽から出発し、フランス印象主義とドイツ表現主義を経て、同時代のダーグ・ヴィレーン Dag Wirén (1905-1986) やラーション Lars-Erik Larsson (1908-1986) らと同様の新しい音楽をめざした。1950年代には十二音技法による作曲も行う。ネルソン・マンデラに捧げた《ラプソディ (Rapsodia)(1963)、ギリシアの革命レジスタンス運動へのオマージュ、《ギリシア物語 (En grekisk saga)(1967) では、グローバアルな問題に対する彼の関心の深さが示される。このディスクは、スウェーデン放送アーカイヴからの録音も収録し、構成された。[IMCD090 プレスシートから]

MTGCD70776 The Private Chamber
ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー (1644-1704) パッサカリア (ヴァイオリン独奏のための)
JS・バッハ (1685-1750) パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 (ヴァイオリン独奏のための) − シャコンヌ
パウル・ヒンデミット (1895-1963) 無伴奏ヴァイオリンソナタ 作品31-2
フィン・モッテンセン (1922-1983) ソナティナ 作品14 (ヴィオラ独奏のための)
ファッテイン・ヴァーレン (1887-1952) (フィン・モッテンセン 編曲)
 ヴァイオリン協奏曲 作品37 (ヴァイオリンとピアノのための)
  フランチシェク・ヴェセルカ (ヴァイオリン) ステファン・ヴェセルカ (ピアノ)

◇チェコ生まれ、ノルウェーのヴァイオリニスト、フランチシェク・ヴェセルカ Frantisek Veselka (b.1939) の新しいアルバムは、内省する空間として芸術や科学を育んできた“個人の部屋 (private chamber)”がモチーフ。ビーバー、バッハ、ヒンデミットのソロ曲のほか、ノルウェーの作曲家フィン・モッテンセン Finn Mortensen とファッテイン・ヴァーレン Fartein Valen の作品が演奏される。《ソナティナ》 (ヴァイオリンによる演奏) は、モッテンセンが手がけたはじめての十二音技法による作品のひとつ。ヴァーレンのヴァイオリン協奏曲 (フィン・モッテンセンによるピアノ・リダクション版) は、厳格なポリフォニーと無調で書かれ、ルター派のコラール「わが確き望みなるイエスは (Jesus, Meine zuversicht)」 がコーダに現れる。“レクイエム” ともみなされる宗教的な音楽。ステファン・ヴェセルカ Stefan Veselka (b.1968) はフランチシェクの子。[MTGCD70776 ブックレットから]

Ondine ODE1046-2 アイノラの音楽のゆうべ (Musical Soirée at Ainola)
ジャン・シベリウス (1865-1957)
 5つの小品 (5 Pièces) 作品81
  マズルカ (Mazurka) ロンディーノ (Rondino) ワルツ (Valse) オバード (Aubade)
 
 メヌエット (Menuetto)
 4つの小品 (4 Pièces) 作品115
  荒れ地で (Auf der Heide/On the heath) バラード (Ballade) ユモレスク (Humoresque)
  鐘 (Die Glocken/The bells)
 5つの田園舞曲 (5 Danses champêtres) 作品106
 4つの小品 (4 Pièces) 作品78
  即興曲 (Impromptu) ロマンス (Romance) ヘ長調 レリジョーゾ (Religioso) リゴドン (Rigaudon)
 3つの小品 (3 Pièces) 作品116
  舞踏の情景 (Scène de danse) 特徴的な舞曲 (Danse caractéristique)
  ロマンティックなロンドー (Rondeau romantique)
  ペッカ・クーシスト (ヴァイオリン) ヘイニ・カルッカイネン (ピアノ) 試聴盤

◇ヤルヴェンパーのトゥースラ湖畔に完成した家アイノラに、妻のアイノとともにシベリウスが移り住んだのは1904年。それから100年が経った。それを記念して Ondine は、シベリウスのヴァイオリンとピアノの作品集をアイノラで録音することを企画。ペッカ・クーシスト Pekka Kuusisto (b.1975) とヘイニ・カルッカイネン Heini Kärkkäinen (b.1966) を起用し、ヤルヴェンパーの自然の中で作曲された作品ばかりを集めたプログラムを組んだ。一家が使っていた家具や織物や美術品の醸し出す雰囲気は、シベリウスの音楽にとってもっともふさわしいもの。シベリウスが50歳の誕生日にプレゼントされたピアノは、いい状態を保っており、年月とともにまろやかさをましていた。アイノラの響きを忠実に再現するため、収録には、1950年代に製造されたテレフンケンとノイマンの真空管マイクロフォンが使われた。シベリウスと一家の写真を収めたデジパック仕様のアルバム。[ODE1046-2 プレスシートから]

Sonor SONCD6006 JS・バッハ (1685-1750) オルガン作品集
 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532 協奏曲 ト長調 BWV592 (ヨハン・エルンストの作品による)
 トリオソナタ ホ短調 BWV528 幻想曲 ト長調 BWV572
 コラール前奏曲「おお愛する魂よ、汝を飾れ」 BWV654 パッサカリア ハ短調 BWV582
  ハーラル・リセ (オルガン)
  [ニダロス大聖堂 (ノルウェー、トロンハイム)、JJ・ヴァーグナー製 (1738-1739年) バロックオルガン]

 

リリース情報 - 国内制作

Tokyo FM TFMC0010/11 2CD's for price of 1 ジャン・シベリウス (1865-1957)
 交響曲第1番 ホ短調 作品39 交響曲第2番 ニ長調 作品43
  東京都交響楽団 渡邉暁雄 (指揮)
  [録音 1972428日 (第1番)、1973417日 東京文化会館]

Tokyo FM TFMC0012
ジャン・シベリウス (1865-1957) 交響曲第5番 変ホ長調 作品82
 トゥオネラの白鳥 (Tuonelan joutsen) 作品22-3
マックス・ブルッフ (1838-1920) ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 作品26
  藤川真弓 (ヴァイオリン) 東京都交響楽団 渡邉暁雄 (指揮)
  [録音 1975922日 (シベリウス)、1974717日 東京文化会館]


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CD artwork © BIS (Sweden), Ondine (Finland)