Newsletter No.79   31 July 2005

 

 

リリース情報

Alba ABCD209 SACD hybrid (Multichannel/Stereo) JS・バッハ (1685-1750)
 オルガン作品集
 トッカータ、アガージョとフーガ ハ長調 BWV564
 トリオソナタ 変ホ長調 BWV525 前奏曲 (幻想曲) とフーガ ト短調 BWV542
 トリオソナタ ニ短調 BWV527
 前奏曲 (トッカータ) とフーガ ニ短調 BWV538 《ドリア旋法》
  カリ・ヴオラ (オルガン) [ナーンタリ修道院教会堂 (フィンランド) のオルガン]

Aulos AUL66084 ジャン・シベリウス (1865-1957) 弦楽オーケストラのための作品集
 組曲 ロ短調 作品117 (ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための)
  田舎の景色 (Country-scenery) セレナード、春の夕べ (Seranade. Evening in Spring)
  その夏に (In the Summer)
 劇音楽《とかげ (Ödlan)》 作品8 (ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための)
 ユモレスク (Humoresque)3番 ト短調 作品89a (ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための)
 ユモレスク (Humoresque)4番 ト短調 作品89b (ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための)
 アダージョ ニ短調 (1890) (弦楽のための)
 プレスト (スケルツォ) (Presto, Scherzo) (弦楽オーケストラのための)
 かわいい組曲 (Suite mignonne) 作品98a (弦楽オーケストラとフルートのための)
  小さな情景 (Petite scène) ポルカ (Polka) エピローグ (Épilogue)
 田園組曲 (Suite champêtre) 作品98b (弦楽オーケストラのための)
  特徴的な小品 (Piéce caractéristique) 悲しい旋律 (Mélodie élégiaque) 踊り (Danse)
 特徴的な組曲 (Suite charactéristique) 作品100 (ハープと弦楽オーケストラのための)
  ヴィーヴォ (Vivo) レント (Lento) コモード (Comodo)
  ペッカ・カウッピネン (ヴァイオリン) エッセン・フォルクヴァング室内管弦楽団 タピオ・トゥオメラ (指揮)
  [録音 19951月 フィーアゼン州立祝祭ホール] [制作 Aulos-Schallplatten  録音 ハインツ・クライン]
  [Koch/Schwann 3-1786-2] 試聴盤

Koch/Schwann レーベルからリリースされていた録音の再リリース。シベリウス最後の作品番号がついた《組曲》 (作品117) (未完)、ヴァイオリンと弦楽五重奏のために書いた曲をシベリウス自身が編曲した劇音楽《とかげ》 など、演奏される機会の少ない曲が含まれます。演奏と録音もよく、このディスクの復活は歓迎されるでしょう。

 ヴァイオリニストのペッカ・カウッピネン Pekka Kauppinen (1966-) は、シベリウス・アカデミーでセッポ・トゥキアイネン Seppo Tukiainen (1939-) (シベリウス・アカデミー弦楽四重奏団) とイーゴリ・ベズロドニ Igor Bezrodnyi に師事。その後、コペンハーゲンのデンマーク王立音楽アカデミーでミラン・ヴィテク Milan Vitek の下で学びました。1989年クオピオのヴァイオリン・コンペティションで第1位。現在も、ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団のコンサートマスターを務めています。

 タピオ・トゥオメラ Tapio Tuomela (1958-) もシベリウス・アカデミーの出身。ピアノ演奏、指揮法、作曲法を学び、ヴィルニュス音楽院 (リトアニア)、イーストマン音楽学校 (アメリカ、ニューヨーク州)、ベルリン芸術大学にも留学しています。指揮者としての代表的録音は、カイヤ・サーリアホのバレエ《地 (Maa)(Ondine ODE791-2)。エッセン・フォルクヴァング室内管弦楽団は、若い器楽奏者によるアンサンブルとして発足。ヴィラ・ヒューゲルで定期的にコンサートを開き、ツアーも行っています。フォルクヴァング音楽大学を卒業した若手で構成。均質な響きの、さっそうとした演奏に特色があります。

Centaur CRC2723 20世紀の輝き (Splendors of the 20th Century)
ルートヴィヒ・トゥイレ (テュイユ) (1861-1907) チェロソナタ 作品22
エサ=ペッカ・サロネン (1958-) チェロ・ソナタ (1976-77)
パウル・ヒンデミット (1895-1963) 3つの小品 作品8 (チェロとピアノのための)
  アンソニー・クック (チェロ) アーミン・ワトキンズ (ピアノ)

cpo 999 984-2 ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル (1867-1942)
 交響曲第5番 《孤独 (Solitudo)(1932-33) ヴァイオリン協奏曲 (1928)
  ウルフ・ヴァリーン (ヴァイオリン) ノールショーピング交響楽団 ミハイル・ユロフスキ (指揮)

dacapo 6.220510 SACD hybrid (Multichannel/Stereo) ペーア・ネアゴー (1932-)
 合唱のための作品集 第2
 朝の神話 (Morgenmyte) (2000)
 ばら (Ut Rosa) (2000)
  Flos ut rosa floruit (ばらのように花が咲く) Qui divina gratia (神のみ恵みにより)
  Cantemus hymnum gloriae (栄光を讃え歌おう)
  Qui natus est de virgine (聖霊の息吹により聖処女は)
 Wie ein Kind (子供のように) (1980)
  Wiegen-Lied (子守歌) Frühlings-Lied (春の歌)
  Trauermarsch mit einem Unglücksfall(不幸なできごとのある葬送の行進)
 2つの夜想曲 (2 Nocturner) (2003)
  夏の眠り (Sommers søvn) 聖ミカエルの夜 (Michaelsnat)
 神話のような朝 (Mytisk Morgen) (2000) (バスクラリネットと12声の合唱のための)
 朝の瞑想 (Morgen-meditation) (2002) (バスクラリネットと3声の合唱のための)
  アルス・ノーヴァ タマーシュ・ヴェテ (指揮) イェンス・スコウ (バスクラリネット)
  [録音 2002514日、2003521日、523日、111日 マリエンダール教会 (コペンハーゲン)] 試聴盤

15世紀のラテン語の詩による聖母マリアの賛歌、《ばら (Ut Rosa)》の清冽な音楽。少女への暴行罪で生涯の半分を獄中で送ったスイスの詩人、アドルフ・ヴェルフリ Adolf Wölfli の詩をテクストにした、ネアゴーの合唱曲の代表作のひとつ、《Wie ein Kind (子供のように)》。シベリウスやホルムボーらの“北の響き”から、前衛とポストモダニズムまで。合唱作品はネアゴー Per Nørgård の芸術の集大成でしょう。アルス・ノーヴァ Ars Nova とタマーシュ・ヴェテ Tamas Vetö による、第1(dacapo 8.224115) につづく録音。

dacapo 8.226024 バートロメウス・ストクマン (16世紀) 婚礼の音楽 (Musica Nuptialis)
 モテット《婚礼の音楽 (Musica Nuptialis)(1590)
 モテット《Spectabilis eruditione...(Ms. 1584)
  あなたの道を主にまかせよ (Commenda Domino viam tuam) (2曲)
  あなたの道を主にまかせよ (Befiehl dem Herren deine Wege)
 オルガンの小品
  Bewar mich Herr (1591) Dulcis memoria (イエスの優しき思い出) (1591)
  Je prens en gré (1591) Godt ist mÿn Licht (神はわが光) (1591)
 
 Pater peccavÿ (父よ、われらは天に対して罪を犯しぬ) (1591)
  カペラ・ハフニエンシス オーレ・コングステーズ (指揮) アラン・ラスムセン (オルガン)
  [録音 2004224日−27日、カステル教会 (コペンハーゲン)
    2004319日、フレゼリクスボー城礼拝堂 (オルガン小品)] [制作・録音 ヴィゴ・マンゴ] 試聴盤

◇国王フレゼリク二世の宮廷で婚礼の際に歌われた「Musica Nuptialis (婚礼の音楽)」 はデンマーク最古のモテット集。生涯についての記録がほとんど残っていないストクマン Bartholomaeus Stockman の現存する曲をすべて収録 (全作品、世界初録音) したこのアルバムは、デンマーク王立図書館所蔵の楽譜により、2004年のフレゼリク皇太子とタスマニア出身のメアリー・エリザベス・ドナルドソンの結婚を記念して録音されました。

dacapo (open space) 8.226503 万華鏡 (Kaleidoscope)20世紀後期デンマークのピアノ三重奏曲
ヘアマン・D・コペル (1908-1998) ピアノ三重奏曲 作品88 (1971)
カール・オーエ・ラスムセン (1947-) Trauergondol (悲しみのゴンドラ) (1998)
ニルス・ヴィゴ・ベンソン (1919-2000) Trio Quattro (トリオ・クワトロ) 作品553 (1991)
ポウル・ルウシング・オルセン (1922-1982) 三重奏曲第2番 作品77 (1976)
ベント・ロレンセン (1935-) Contours (輪郭) (1978/2002)
  ヤリーナ三重奏団
   リネ・フレゼンス (ヴァイオリン) ヤネ・フレゼンス (チェロ) 深澤なつき (ピアノ)
  [録音 20033月、6月、7月 マンシウスゴーエン (ビアケレズ)] 試聴盤

◇コペル Herman D. Koppel からベント・ロレンセン Bent Lorentzen まで、幅広いスタイルで書かれたピアノ三重奏曲が、第2次世界大戦後のデンマーク音楽の多様性を象徴する。

Danacord DACOCD627-630 4CD's for price of 2 カール・ニルセン (1865-1931)
 交響曲第1番 ト短調 FS16 (作品7)
  [録音 1958911日 (放送録音)]
 サガの夢 (Saga-Drøm) FS46 (作品39) [録音 1961911日 (エアチェック録音)]
 交響曲第2番 ロ短調 FS29 (作品16) 《4つの気質 (De fire Temperamenter)
  (第4楽章は一部 (1-102小節) のみ)
  [録音 1944215日 (放送録音)]
 交響曲第3FS60 (作品27) 《シンフォニア・エスパンシーヴァ (ひろがりの交響曲) (Sinfonia espansiva)
  [録音 1944215日 (放送録音)]
 交響曲第4FS76 (作品29) 《消しがたきもの (Det uudslukkelige)
  [録音 1947219日 (1-1033小節) (ライヴ、スウェーデン放送録音、一部音質不良箇所あり)、
   195435日 (1034-1173小節) (エアチェック録音)]

 交響曲第6FS116 《シンフォニア・センプリーチェ (単純な交響曲) (Sinfonia semplice)
  [録音 19491120日 (スウェーデン放送録音、音質不良箇所あり)]
 劇音楽《アラディン (Aladdin)FS89 (作品34) − 東洋風祝祭行進曲
  [放送 195324日 (録音日不明)]
  マリア・リビング (ソプラノ) クレース・ヨーラン・ステーンハンマル (バスバリトン)
  王立ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団 トゥール・マン (指揮)
 オペラ《サウルとダヴィデ (Saul og David)FS25 (抜粋)
  第1幕への導入 (214秒) 第1幕 (3421秒) 第2幕への前奏曲 (56秒)
  第2幕への導入 (158秒) 第2幕 (2023秒) 第3幕への導入 (217秒)
  第3幕 (2354秒) 第4幕への導入 (213秒) 第4幕 (2320秒)
  シーグルド・ビョーリング (バス、サウル) ラーシュ・ビレングレン (テノール、ヨナタン)
  マリアンネ・オールン (ソプラノ、ミカル) ウーノ・エブレリウス (テノール、ダヴィデ)
  ヨエル・ベリルンド (バス、サムエル) ブー・ルンドボリ (バリトン、アブネル) ハンス・ネルベ (バリトン、アビサイ)
  バルブルー・エーリクソン (アルト、祈祷師) インガ=リル・サンフリード (ソプラノ、少女)
  トゥーラ・テーイェ (朗読) スウェーデン放送合唱団 エーリク・エーリクソン (合唱指揮)
  王立ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団 トゥール・マン (指揮)
  [演出 パレ・ブルニウス] [歌詞 スウェーデン語 (スヴェン・リンドストレム 台本)]
  [録音 1957916日−17日 (放送 19571024日)]
 [すべてモノーラル録音] 試聴盤

◇トゥール・マン Tor mann (1894-1974) は、スウェーデンにおけるカール・ニルセンの“予言者”と言われることがあります。青年時代にはオーケストラのチェリストとして、ニルセンの指揮で第4交響曲を演奏。指揮者デビューしてからは、ヨーテボリ交響楽団と王立ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団を指揮してニルセンの作品を指揮。ニルセンの音楽はマンにとって欠かせないレパートリーになっていました。このアルバムには、マンがストックホルム・フィルハーモニックを指揮したスウェーデン放送の録音が可能なかぎりすべて集められています。

 「豊かな管弦楽の響き、自発的で熱狂的な音楽の喜び、作品への洞察など、これまでスウェーデン放送のアーカイヴに眠っていた、トゥール・マンの演奏の素晴らしさが、驚くほど良好な音質で甦る」 (DACDCO627-630 プレスシートから)。愛好家が保存していたエアチェック録音も含め、テープ、メタルマスター、アセテート盤に収められた音源の復刻を行ったのはカール=グンナル・オーレーン Carl-Gunnar Åhlén。ルーセンベリ自作自演集 (CAP21510)"OD Antiqua" (CAP21710) を初めとする CapriceCollector's Classics シリーズや、アルヴェーン自作自演集 (Phono Suecia PSCD109) などの復刻、そして詳細なデータによるテクストを担当した音楽学者。スウェーデン録音史に関しての第一人者でしょう。オリジナル録音の音質のばらつき、交響曲第2番の終楽章が大きく欠けていること、第4番のアレグロが2種の録音になっていることなど、さまざまな問題にもかかわらず、できるかぎりベストの方法による復刻が行われました (「最良のフィルターは、いつものことながら、聴き手の耳の中にある」 オーレーン)。

 ブックレットに掲載されているのは、マトリックス番号も含めた録音データ、トゥール・マンとニルセンの関わり、スウェーデン放送のオーケストラ、トゥール・マンが語るニルセン、トゥール・マンの略伝、録音と復刻について (すべて英語)、そして《サウルとダヴィデ》のスウェーデン語リブレット。Carl Nielsen Collection (全6集) につづく歴史的録音のリリース。交響曲第3番、第1楽章の3拍子に、時代のワルツが聞こえます。

Danish Radio Sinfonietta DRS4 2SACD's (Multichannel/Stereo hybrid) WA・モーツァルト (1756-1791)
 オペラ《羊飼いの王》 K208
  ヨハネス・フム (テノール、アレッサンドロ) ヘンリエッテ・ボンデ=ハンセン (ソプラノ、アミンタ)
  チンツィア・フォルテ (ソプラノ、エリーザ) ラファエッラ・ミラネージ (ソプラノ、タミリ)
  ローター・オディニウス (テノール、アジェノーレ) リチャード・ルイス (ハープシコード)
  デンマーク放送シンフォニエッタ アダム・フィッシャー (指揮)
  [録音 2003年 デンマーク放送コンサートホール (コペンハーゲン)]

Etcetera KTC1282 クラリネット・マスタークラス 第1
アンリ・ラボー (1873-1949) 演奏会独奏曲 (Solo de Concert) 作品10 − アレグロ
ニルス・W・ゲーゼ (1817-1890) 幻想小曲集 作品43
マルカム・アーノルド (1921-) クラリネットとピアノのためのソナティナ 作品29
レナード・バーンスタイン (1918-1990) クラネットソナタ
ロベルト・シューマン (1810-1856) 幻想小曲集 作品73
ガブリエル・ピエルネ (1863-1937) カンツォネッタ 作品19
フランシス・プーランク (1899-1963) クラリネットソナタ
  ワルター・ブイケンス (クラリネット) ヤン・グルイトゥイゼン (ピアノ)

Laerdal Musikkproduksjon LMP104
アレクサンドル・ナ・ユン・キン (1954-) クラシカル・スケルツォ
JS・バッハ (1685-1750) 前奏曲 イ短調 BWV922 協奏曲 ト短調 BWV975
ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809) キーボードソナタ イ長調 HobXVI/30
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) 小川 (Bekken) 作品62-4 小さなトロル (Småtrold) (小妖精) 作品71-3
ニコライ・チェイキン (1915-2000) 抒情的なワルツ
ヴラディーミル・ソルキン (1949-) ロシア民謡「ネデルカ」による変奏曲
テリエ・ビョルクルン (1945-) リトルネッロ (Ritornell)
  オイヴィン・ファルメン (アコーディオン)

Naxos 8.557195 ディズリク・ブクステフーデ (c.1637-1707) オルガン作品集 第4
 前奏曲 ニ短調 BuxWV140 今ぞわれら聖霊に願いたてまつる BuxWV208
 来たれ聖霊、主なる神 BuxWV200 主イエス・キリスト、われはことごとく知れり BuxWV193
 ああ神、そして主 BuxWV177 (第1版・第2版) 恵み深き主に向かって感謝せよ BuxWV181 (第1版−第3版)
 カンツォネッタ ニ短調 BuxXV168 前奏曲 ホ短調 BWV143 イエス・キリスト、汝はたたえられよ BuxWV189
 いざ来たれ、異教徒の救い主よ BuxWV211 御子はベツレヘムに生まれたもう BuxWV217
 カンツォネッタ ホ短調 BuxWV169 汝らキリスト者よ、こぞりて神をたたえよ BuxWV202
 愚かな口はよき言葉を語る BuxWV187  トッカータ ニ短調 BWV155
  クレイグ・クレイマー (オルガン) [ゴットフリート&メアリー・フックス・オルガン] 試聴盤

Naxos 8.660152-54 3CD's リヒァルト・ヴァーグナー (1813-1883) 楽劇《トリスタンとイゾルデ》
  ヴォルフガング・ミルグラム (テノール、トリスタン) レンナート・フォシェーン (バス、マルケ王)
  ヘトヴィヒ・ファスベンダー (ソプラノ、イゾルデ) グンナル・ルンドベリ (バリトン、クルヴェナール)
  マグヌス・シューレ (テノール) マッティナ・ディーケ (メッツォソプラノ、ブランゲーネ)
  ウルリク・クヴァーレ (テノール) ヨン・エーリク・エレビ (バリトン)
  スウェーデン王立オペラ管弦楽団・男声合唱団 レイフ・セーゲルスタム (指揮)
  [歌詞 ドイツ語] (リブレット、対訳なし)

nordic sound NOSCD1964
JS・バッハ (1685-1750) コラール「キリストは死の絆につかせたまえり」 BWV625
 コラール「聖なるキリストは起ち上がり」 BWV628 コラール「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」 BWV639
 コラール「おお汚れなき神の小羊」 BWV618
伝承曲 キリエ おお汚れなき神の子羊よ (O du Guds Lam)
 主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ (Christus Jesus for os ofret)
 聖なるキリストは起ち上がり (Christ stod op af Dode) 他
  シニッカ・ランゲラン (歌) コーレ・ノールストーガ (オルガン)

Ondine ODE1059-2 ルチアーノ・ベリオ (1925-2003) In Memoriam (ルチアーノ・ベリオ追悼)
 Rendering (レンダリング) (1990) (管弦楽のための)
 Stanze (スタンツェ) (2003) (バリトン、3つの小男声合唱と管弦楽のための)
  ディートリヒ・ヘンシェル (バリトン) フランス陸軍合唱団
  パリ管弦楽団 クリストフ・エッシェンバッハ (指揮)
  [録音 20041(Stanze)9(Rendering) モガドール劇場 (パリ)] 試聴

◇《未完成》だけが“未完成”じゃない! シューベルトの第10交響曲となるはずだったニ長調の交響曲 (D936A) の復元を試みた《Rendering》 (翻訳、解釈)。不完全な素材を基にベリオは3つの楽章を完成させました。シューベルトのスケッチをオーケストレーションした音楽と、ベリオ自身の音楽。ベリオの作業は、細かく砕けたフレスコ画の復元にも例えられます。“ベリオ=ゲンダイオンガク (現代音楽)” と思っていると……。エッシェンバッハにとって、再録音 (旧録音はヒューストン交響楽団)。ベリオ指揮LSOにつぐ新録音です。ポール・セランらの詩をテクストとする《Stanze》 はパリ管弦楽団の委嘱。ベリオが完成した最後の作品となり、作曲者の死後、エッシェンバッハの指揮により初演されました。

Ondine ODV4003 DVD-video エイノユハニ・ラウタヴァーラ (1928-)
 オペラ《ラスプーチン (Rasputin)(2003)
  マッティ・サルミネン (バス、ラスプーチン)
  リッリ・パーシキヴィ (ソプラノ、アレクサンドラ皇后)
  ヨルマ・ヒュンニネン (バス、皇帝ニコライ二世)
  ユルキ・アンティラ (テノール、フェリクス・ユブポフ)
  リトヴァ=リーサ・コルホネン (ソプラノ、ヴィルボワ公爵夫人) 他
  フィンランド国立オペラ管弦楽団・合唱団 ミッコ・フランク (指揮)
  [録画 200310月 フィンランド国立オペラ (ヘルシンキ) (ライヴ)]
  [DVD NTSC 16:9 All region Dobly digital 5.1 surround/PCM Stereo Color
    フィンランド語 (英語字幕)] 試聴

Phono Suecia PSDVD02 DVD-video ユーナス・フォシェル (1957-)
 オペラ《王国は汝のもの (Riket är ditt)(1991)
  クリスティーナ・エーリクソン=マットリング (メッツォソプラノ、修道院長ヘレナ)
  ジャネット・ビューリング (ソプラノ、修道女ベアトリス)
  バーブルー・ネーティン=オーロフソン (メッツォソプラノ、修道女カトリーン)
  ビルギッタ・リュードホルム (ソプラノ、修道女アンナ)
  アンナ・エークルンド=タランティーノ (ソプラノ、修練女エリーサベト)
  マティアス・サカリアセン (テノール、オルヤン神父)
  ダーグ・シャンツ (バスバリトン、オルソン氏)
  ヘンリク・ヴェストベリ (バスバリトン、マルコス) ウルリカ・プレクト (メッツォソプラノ、テレサ)
  アナ・ギニェス (台詞、マリア) 室内アンサンブル トマス・シュバク (指揮)
  [演出 オーサ・メルダール]
  [録画 199287日−16日 ヴァードステーナ旧劇場 (ライヴ)]
  [DVD PAL 4:3 All region Dolby digital stereo Color
  
  スウェーデン語 (スウェーデン語、英語、ドイツ語字幕)] 試聴

◇迫害から逃れる者たちが助けを求めてきたら……。信仰はスウェーデンの移民政策に優先すると考えたアルシケ尼僧院の修道尼たちは1978年以来、警察に追われる亡命者をかくまってきました。312場のオペラブッファ《王国は汝のもの》 は、この実話が題材。フィンランド生まれの劇作家、キム・プロコペ Kim Procopé の劇を基に作曲者ユーナス・フォシェル Jonas Forssel 自身が台本を書き、シリアスな話を軽いタッチのオペラに仕上げました。オーボエ、バセットホルン、バスーン、トランペット、トロンボーン、ヴァイオリン、チェロとシンセサイザーという編成のアンサンブル。ヴァードステーナ・アカデミーによる上演はスウェーデン放送により録画され、いろいろな賞を受けました。これは、そのDVD化。登場人物が出たり入ったりする様子がどことなくラヴェルの《スペインの時》を連想させ、シリアスな内容にもかかわらず、コミカルなステージになっています。

 収録時間104分。スウェーデン語、英語、ドイツ語のリブレットを掲載した128ページのブックレット付。PAL仕様ディスク。PAL/NTSC変換機能のあるPAL対応プレーヤーで再生してください (日本の標準仕様、NTSCだけのプレーヤーでは再生できないので、ご注意ください)。

 

リリース情報 − Jazz

Hot Club Records (Norway) HCRCD66 ジョゼフ・ラインハルト − Live in Paria
 I Know that You Know マノウチェ ブリック‐ア‐ブラック ヌアゲス There'll Never Be Another You
 Lover Man Paris Côte d'Azur (パリ・コートダジュール) Danse norvegienne (ノルウェー舞曲)
 スウィート・シュー Triste Melodie ヴァイパーズ・ドリーム マンワール・デ・メ・レヴェス
  ジョゼフ・ラインハルト (ギター) ジャック・モンテーニュ (リズムギター) ディンゴ・アデル (リズムギター)
  ブノワ・シャルヴェ (ベース)
  [録音 1966112日 ブルー・ジャズ・ミュージアム (パリ) (ライヴ)、17日、22日 パリ]

◇ジャンゴ・ラインハルトの弟、ジョセフ・ラインハルト Joseph Reinhardt を中心とするカルテットが1966年、パリで行ったライヴを中心にまとめたアルバム。

Hot Club Records HCRCD162 アンドレアス・オーベルグ − Young Jazz Guitarist
 Stompin' at the Savoy レ・ク・セメ My Kind of Bebop Helen Flamingo Samba de Orfeo September Blues
 In a Sentimental Mood GB A Night in Tunisia (テュニジアの夜) ヌアゲス Blues Jam
  アンドレアス・オーベルグ (レレキギター、ギター) マリアン・ペトレスク (ピアノ) ヨルゲン・スメビ (ベース)
  ロベルト・イキズ (ドラムズ) [録音 2004104日−5日]

Stunt Records (Denmark) STUCD05042 ボブ・ロクウェル・カルテット − Bob's Ben (A Salute to Ben Webster)
 Prelude for Ben Bye Bye Blackbird Time on My Hands Old Folks This Can't Be Love That's All
 Sunday Time after Time Danny Boy La Rogita Tenderly Bounce Blues In the Wee Small Hours
  ボブ・ロクウェル (テナーサックス) ベン・シドラン (ピアノ) ビリー・ペータソン (ベース) レオ・シドラン (ドラムズ)
  [録音 2004526日−27日]

◇デンマークを代表するテナーサックス奏者、ボル・ロクウェル Bob Rockwell から、デンマークに移住し、1973年に亡くなったアメリカのテナーサックス奏者、ベン・ウェブスターに捧げるオマージュ。

Stunt Records STUCD05052 ディネセン、ベシアコフ、ゴメス、ウェイツ − Lady with a Secret
 It's All in Your Head Lady with a Secret 'Round Midnight Normalization 他
  ヤコブ・ディネセン (テナーサックス) ベン・ベシアコフ (ピアノ) エディ・ゴメス (ベース)
  ナシート・ウェイツ (ドラムズ) [録音 2004421日−23日、25日 デンマーク (ライヴ)]


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Artwork © Alba, Ondine (Finland), dacapo records, Danacord (Denmark), STIM (Sweden)