Newsletter No.87   15 March 2006

 

リリース情報

Alba ABCD142 アントン・ディアベッリ (1781-1858) ピアノとギターのためのソナティナとソナタ全集
 ソナティナ 作品68 ソナティナ 作品70 ソナタ 作品71
 華麗な大ソナタ 作品102 (オリジナル版)
  ミクローシュ・シュパーニ (フォルテピアノ) イルッカ・ヴィルタ (ギター)
  [楽器 K・グラーフ (1827年) (フォルテピアノ)、
   ファブリカトーレ (1818年) のコピー (ヴィルタ (1997) 製作) (ギター)]
  [録音 199859日−10日 オウル音楽センター、トゥリンドベリホール]
  [制作・録音 イルッカ・ヴィルタ] 
試聴盤

◇ベートーヴェンが変奏曲の主題に使ったメロディを書いたことで音楽史に名を残すディアベッリ。ザルツブルクに生まれ、ウィーンに移ってからは、ギターとピアノの教師、作曲家、楽譜出版者として活躍しました。当時市民の間で人気の高かった楽器、ギターやピアノのための曲を中心に作曲、編曲した作品は3000曲以上。和声やダイナミックスの新しいスタイルは古典からロマンティシズムに移る時代を反映していると言われます。ミクローシュ・シュパーニ Miklós Spányi は、BIS レーベルでCPE・バッハのキーボード協奏曲とソロ曲の全曲録音を進めているハンガリーの奏者。イルッカ・ヴィルタ Ilkka Virta はシベリウス・アカデミー出身。ジュリアーニ (ABCD124) とグラニャーニ (ABCD149) の室内楽曲を Alba に録音していました。デュオ活動は1996年。このアルバムは、ロッシーニ、メルツ、フンメルの作品集 (Hungaroton HCD31935) につづく録音です。《華麗な大ソナタ》はオリジナル譜による演奏。第1楽章アダージョ、アレグロ、第2楽章スケルツォ (アレグロ)、トリオ (ピウ・モデラート)、第3楽章アダージョ・ノン・タント、パストラーレ (アレグレット) の3楽章。現在一般に用いられる版とは、かなりの相違があります。確かな技術と温もりのある演奏。市民の家で催される集いに招待された気分になりそうです。

BIS CD1296 エドゥアール・ラロ (1823-1892) チェロ協奏曲 ニ短調 交響曲 ト短調 バレエ《ナムナ》 から
  トゥールレイフ・テデーエン (チェロ) マレーシア・フィルハーモニック管弦楽団 キース・バケルス (指揮)

BIS CD1330 JS・バッハ (1685-1750) パルティータ第4番 ニ長調 BWV828 パルティータ第6番 ホ短調 BWV830
  ジェレミー・ケンプ (ピアノ)

BIS CD1375 ヤン・ヤコブ・ヴァン・アイク (エイク) (c.1590-1657) リコーダー曲集《笛の楽園》 (抜粋)
 イギリスのナイチンゲール 「うるわしのアマリッリ」による変奏曲 「最も美しい娘ダフネ」の主題による変奏曲
 人は夜何をする 道化師 ファンタジアとエコー 彼女は許してくれるだろうか フランスのエア ブラヴァーデ
 聖母マリアへの賛歌 戻っておいで 私から消えた喜び ガブリエルは私に語った 他 (全16曲)
  ダン・ラウリン (リコーダー) [CD775/780]

BIS SACD1436 SACD hybrid (Multichannel/stereo) GF・ヘンデル (1685-1759) オラトリオの二重唱集
 これら労働は終わり (《エフタ》 から) おお、無比の娘…我らが澄んだ流れ (《ヨシュア》 から)
 偉大なる勝者、あなたの足下に跪きます (《ベルシャザル》 から)
 汝、芸術よ近くへ…私の貞節なスザンナを称えよ (《スザンナ》 から)
 汝、輝かしき富の息子…喜びの流れは永久に (《テオドラ》 から)
 夜明けよ、ようこそ…賢者が知るあらゆる喜び (《ソロモン》 から)
 親切は健康は降ち (《アン王女の誕生日のための頌歌》 から)
 一万のけがれなさうち、最たるもの…私は笑って迫害を受けよう (《サウル》 から)
 あなたの熱意はどこに私を育てますか…微笑ましい自由、すてきな客人 (《デボラ》 から)
 夫婦愛ばんざい (《アレクサンダー・バルス》 から) 彼女を真似よう (アレクサンダーの饗宴《》 から)
 誰が私の離れた心を (《エステル》 から)
  キャロリン・サンプソン (ソプラノ) ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) エイジ・オブ・エンライトンメント管弦楽団
  ニコラス・クレーマー (指揮)

BIS CD1524 シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス (1686-1750) リュートのための作品集
 前奏曲 変ホ長調 チャコーナ 変ホ長調 ソナタ ハ短調 ソナタ 変ロ長調 前奏曲 ニ短調 フーガ ニ短調
 ソナタ イ短調
  ヤーコブ・リンドベリ (リュート)

BMC (Budapest Music Center) BMCCD118 イーゴリ・ストラヴィンスキー (1882-1971)
 バレエ《春の祭典》
  ユンゲドイチュ・フィルハーモニー ペーター・エトヴェシュ (指揮) [録音 2004年]
 コミックオペラ《マヴラ》
  M・フォントシュ (ソプラノ) リュドミラ・シェムチュク (メッツォソプラノ) リッリ・パーシキヴィ (メッツォソプラノ)
  ヴァレリー・ゼルキン (テノール) ヨーテボリ交響楽団 ペーター・エトヴェシュ (指揮) [録音 2003年]

◇ハンガリーの作曲家、ペーター・エトヴェシュが指揮者としてヨーテボリ交響楽団と共演。

Centaur CRC2726 エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) ピアノ作品集 第3
 2つのノルウェー民謡による即興曲 (Improvisata over to norske folkeviser) 作品29
 ノルウェー民謡による変奏曲形式のバラード (Ballade i form av rariasjoner over en norsk folketone) ト短調 作品24
 6つのノルウェーの山のメロディ (Seks norske fjiellmelodier) EG108A
 アルバムのページ (4 Albumblade) 作品28 2つの悲しい旋律 (To elegiske melodier) 作品34
 2つの旋律 (To melodier) 作品53 人々の暮らしの情景 (Folkelivsbilleder) 作品19 他
  アントニオ・ポンパ=バルディ (ピアノ)

dacapo 6.220515 SACD hybrid (Multichannel/Stereo) オーレ・シュミット (1928-) 協奏曲集
 フルート、弦楽オーケストラ、ハープと打楽器のための組曲 作品21 (1960)
 フルートと弦楽オーケストラのための協奏曲 (1985)
 ホルンと室内オーケストラのための協奏曲 作品31 (1966)
 テューバ協奏曲 作品42 (1975)
  ウラ・ミルマン (フルート) ダーヴィド・MAP・パルムクヴィスト (ホルン)
  イェンス・ビョアン=ラーセン (テューバ) デンマーク国立交響楽団 オーレ・シュミット (指揮)
  [録音 2004816日−20日 デンマーク放送コンサートホール]
  [制作 クリス・ヘイゼル  録音 ヤン・オルロプ] 
試聴盤

◇オーレ・シュミット Ole Schmidt (1928-) は、国際的に名を知られる指揮者、あるいは音楽教師としてだけでなく、作曲家としての顔ももっています。ジャズピアノを独学で習得。20歳の時、コペンハーゲンの王立音楽アカデミーへ入学しクラシカル音楽の世界に道を進めることになります。作曲法をヴァウン・ホルムボー Vagn Holmboe (1909-1996) に学び、最初の大作としてピアノ協奏曲を書きました。シュミットの名を高めたのはバレエのための作品。指揮者としての道を歩むことになったのも、1957年、バレエ《熱 (Feber)》をみずから指揮したことがきっかけでした。シュミットの作品にはストラヴィンスキー、バルトーク、フランス音楽からの影響が反映。独奏楽器のために書いた協奏曲が代表作として挙げられます。このアルバムの独奏者、ウラ・ミルマン Ulla Miilman (1972-)、ダーヴィド・MAP・パルムクヴィスト David M. A. P. Palmquist (1979-)、イェンス・ビョアン=ラーセン Jens Bjørn-Larsen (1965-) はいずれもデンマーク国立交響楽団のソロ奏者です。現在、ラハティ・ポリテクからの交換留学生としてコペンハーゲンのアカデミーでテューバの勉強をつづけている、ノルディックサウンド広島の友人、小林宏光君 (Hero-Me-Too) が教わっているのが、このイェンスです。ホルンとテューバの協奏曲は、シュミットが初演者 (ビョルン・フォスダール (ホルン)、ミケール・リン) と共演した録音 (Danacord DACOCD513) が先にリリースされています。

dacapo 8.226005 ロマンティック・ヴァイオリンソナタ
ヘーコン・ベアセン (1876-1954) ヴァイオリンソナタ イ短調 作品13 (1907)
ルイ・グラス (1864-1936) ヴァイオリンソナタ第1番 変ホ長調 作品7 (1888)
フィニ・ヘンリケス (1867-1940)
 マズルカ 作品35 (1911) (ヴァイオリンとピアノのための)
 Wiegenlied (子守歌) (c.1915)
  アーネ・バルク=メラー (ヴァイオリン) クリスティーナ・ビョアケー (ピアノ)
  [録音 2000329日−31日、2004922日−24日 カール・ニルセン音楽アカデミー (オーゼンセ)]
  [制作 アクセル・トリーエ  録音 ペーター・シモンセン] 
試聴盤

◇このアルバムで紹介されるのは、カール・ニルセンの新しい音楽が注目を集めていた19世紀末から20世紀はじめのデンマークでニルセンの陰に隠れていた作曲家たちの作品です。ヘーコン・ベアセン Hakon Børresen (1876-1954) は父がノルウェーの出身。コペンハーゲンで指揮者として活躍していたノルウェーの作曲家スヴェンセン Johan Svendsen (1840-1911) に作曲を学ぶ機会に恵まれ、彼の作品にはノルウェー民俗音楽の香りを感じさせるページがあります。ルイ・グラス Louis Glass (1864-1936) はデンマーク後期ロマンティシズムを代表するひとり。ブルックナー、ワーグナー、フランク、そして神智学が彼の音楽に大きな影響を与えたと言われます。ヴァイオリンソナタ第1番は、デンマーク・ロマンティシズムを代表する作曲家ゲーゼ Niels W. Gade (1817-1890) 存命中の作品。その時代の雰囲気の伝わってくる音楽です。フィニ・ヘンリケス Fini Henriques (1867-1940) はヴァイオリニストとしても活躍。彼の音楽、とりわけヴァイオリンのために書いた小品は、19世紀デンマークの人たちの愛好曲になりました。

 アーネ・バルク=メラー Arne Balk-Møller (1965-) は、ドイツ室内フィルハーモニーの客演コンサートマスター、デンマーク王立管弦楽団のソロ奏者。カール・ニルセン音楽アカデミーの他、シベリウス・アカデミーをはじめとするヨーロッパの音楽大学でヴァイオリンを教えています。

dacapo 8.226030 ニルス・ヴィゴ・ベンソン (1919-2000) ピアノソナタ集 第2
 ピアノソナタ第2番 作品42 (1946) ピアノソナタ第4番 作品57 (1949)
 ピアノソナタ第7番 作品121 (1959)
  クリスティーナ・ビョアケー (ピアノ)
  [録音 200475日−6日、2005321日−22日 カール・ニルセン音楽アカデミー (オーゼンセ)]
  [制作・録音 モーテン・モーエンセン] 
試聴盤

◇ニルス・ヴィゴ・ベンソン Niels Viggo Bentzon (1919-2000) は、ドイツからデンマークにやってきたヨーハン・エルンスト・ハートマン Johan Ernst Hartman (1726-1793) に始まる音楽一家のひとり。デンマーク文化黄金時代の作曲家、JPE・ハートマン J. P. E. Hartmann (1805-1900) の曾孫にあたります。700曲近くを数える彼の作品には、第2次世界大戦後のデンマーク音楽に影響を与えたさまざまな要素や技法が投影され、ベンソンの音楽を知ることは20世紀デンマーク音楽を知ることともいえます。24曲の交響曲とともに彼の音楽を代表するのがピアノのための作品。ベンソン自身、優れたピアニストでした。ヴィルトゥオーゾ・ソナタの伝統にわずかの新しい試みを行った第2番。3つのラルゴ楽章を2つのアレグロとアンダンテ・コン・モートの楽章でつなぎ、作曲者自身が二重ソナタと呼んだ第4番。この曲には、複調、無調、旋法、ジャズの要素が取り入れられています。第7番は、十二音、ジャズをはじめとするさまざまな要素が一体となった、“間違いなくベンソンの語法”をもった作品です。

 クリスティーナ・ビョアケー Christina Bjørkøe (1970-) はテレーセ・コペル Therese Koppel と、ジュリアード音楽院でシーモア・リプキン Seymour Lipkin に学んだ後、デンマーク王立音楽アカデミーのアネ・エラン Anne Øland に師事。1997年にコペンハーゲンでソロイストとしてデビューしました。リサイタル、室内楽コンサートの他、母国、スウェーデン、ドイツ、チェコ、フランス、アメリカのオーケストラのコンサートに出演しています。カール・ニルセン音楽アカデミーの助教授です。

 第7番のソナタは、代表作の《パルティータ》 (作品38) とともにペーア・サロ Per Salo が録音していました (Kontrapunkt 32111)

dacapo 8.226047 アンデルセン童話による音楽
アウゴスト・エナ (1859-1939)
 オペラ《マッチ売りの少女 (Den lille pige med svovlstikkerne)(1897) − 序曲
CEF・ヴァイセ (1774-1842)
 ジングシュピール《ケニルワースの祭り (Festen på Kenilworth)(1836)
  − ジプシーの踊り (Sigøjnerdans)
ポウル・シアベク (1888-1949)
 「デンマークに生まれて」による前奏曲、またはパラフレーズ
  (Præludium eller parafrase over sangen "I Danmark er jeg født") 作品43 (1938) (弦楽オーケストラのための)
JPE・ハートマン (1805-1900) オペラ《大鴉 (Ravnen)》 作品12 (1832) − 序曲
ルイ・グラス (1864-1936)
 組曲《アンデルセンの童話「妖精の丘」のエピソード
  (Episode af H. C. Andersens eventyr "Elverhøj")》 作品67 (1931)
フィン・ヘフディング (1899-1997) まったくほんとう (Det er ganske vist) 作品37 (1940)
  オーゼンセ交響楽団 オーレ・シュミット (指揮) [Unicorn-Kanchana (LP)]
  [録音 1986528日−29日] [制作 モーテン・ヴィニング] 
試聴盤

HC・アンデルセン H. C. Andersen (1805-1875) の童話や詩は、多くの作曲家にインスピレーションを与え、オペラ、管弦楽曲、歌曲など、さまざまな作品が生まれました。アンデルセンが生きた時代の曲、後期ロマンティシズムの曲、20世紀の曲。オーレ・シュミット Ole Schmidt (1928-) とオーゼンセ交響楽団は、多彩な作品を聴かせることで、アンデルセン芸術の大きさを示してくれます。Unicorn-Kanchana からLPとしてリリースされていた音源のCD化です。

dacapo (open space) 8.226513 trash
シモン・クリステンセン The Acc's Low Track (2005)
モーテン・オルセン (1961-) ranos (2005)
モーテン・S・ダニエルセン (1967-) 9 ways to wake up (2000)
イェスパー・ホルメン (1971-) prefer (2000)
 laughing out loud inhaling the SCARLET SPLEEN (...fade to black) (2005)
アイナー・カニング (1965-) epicentre (2005)
  フルーデ・アンデシェン (アコーディオン)
  [録音 2004630日 マンシウスゴーデン、
   20041127日 王立音楽アカデミー (コペンハーゲン) (laughing...)]
  [制作 イェンス・ヘアスヴィング、シモン・クリステンセン、モーテン・オルセン、アイナー・カニング
   
録音 イェンス・ヘアスヴィング] 試聴盤

◇デンマークの5人の作曲家と、ノルウェーのアコーディオン奏者、フルーデ・アンデシェン Frode Andersen (1970-) の共同作業による作品集。「何でもなかったものが処理されることにより何かになる」とアンデシェンが語るとおり、即興、リミックス、エレクトロニクス処理など、演奏者が作曲者の領域にまで立ち入り、さまざまな試みが行われました。伝統的に存在していた壁を崩すことにより、新しい可能性を探る。今日の音楽のひとつの形が示されます。

dB Productions dBCD107 クロード・ドビュッシー (1862-1918) 前奏曲集 第1集 前奏曲集 第2
  ハンス・レイグラーフ (ピアノ) [録音 1996年]

dB Productions dBCD108 5CD's special price WA・モーツァルト (1756-1791) ピアノソナタ全集
 ピアノソナタ第1番 ハ長調 K279/189d ピアノソナタ第12番 ヘ長調 K332/300k
 ピアノソナタ第17番 変ロ長調 K570 ピアノソナタ第9番 ニ長調 K311/284c
 ピアノソナタ第4番 変ホ長調 K282/189g ピアノソナタ第10番 ハ長調 K330/300h
 ピアノソナタ第14番 ハ短調 K457 幻想曲 ハ短調 K475 ピアノソナタ第3番 変ロ長調 K281/189f
 ピアノソナタ第18番 ニ長調 K576 ピアノソナタ第16番 ハ長調 K545
 ピアノソナタ第8番 イ短調 K310/300d ピアノソナタ第2番 ヘ長調 K280/189e
 ピアノソナタ第13番 変ロ長調 K333/315c ピアノソナタ第5番 ト長調 K283/189h
 ピアノソナタ第6番 ニ長調 K284/205b ピアノソナタ第7番 ハ長調 K309/284b
 ピアノソナタ第11番 イ長調 K331/300i ピアノソナタ第15番 ヘ長調 K533, K494
  ハンス・レイグラーフ (ピアノ) [dBCD75, dBCD76, dBCD77, dBCD78, dBCD79]

Footprint Records FRCD030 フランシス・プーランク (1899-1963) 神聖と世俗 (Sacré et profane)
 クリスマスの4つのモテット (1951-52) 悔悛のための4つのモテット (1938-39)
 モテット《神をほめたたえよ》 (1941) 7つの歌 (1936) 雪の夕暮れ (1944)
 フランスの歌 (1945-46) − マルゴトンは水くみに 美しい人は塔の下に座りて
  麦打ち かわいい小さなお姫さま ああ私のいとしい農夫 機織り人
  サイモン・フィップス・ヴォーカルアンサンブル
  [録音 2005226日−27日、312日−13日 ヴァーサ教会 (ヨーテボリ)]
  [制作 マッティン・アンデション、ペース・シェーステン  録音 ペール・シェーステン] 
試聴盤

◇サイモン・フィップス Simon Phipps はイギリス生まれ。オックスフォードのニュー・カレッジ、ケンブリッジのキンズグ・カレッジ、ロンドンのギルドホール音楽学校などで学んだ後、1985年にヨーテボリ・オペラでデビュー。1994年、ヨーテボリに移住し、オペラ、管弦楽、合唱の指揮者として活動しています。1997年創設の室内合唱団、サイモン・フィップス・ヴォーカルアンサンブル Simon Phipps Vokalensemble はルネサンス音楽から現代スカンディナヴィアの合唱音楽がレパートリー。ブリテン (FRCD006) につづき、プーランクの“神聖と世俗”のアカペラ合唱曲を録音しました。

Gramzapis GCD00045 エドヴァルド・グリーグ (1843-1907)
 鐘の音 (Klokkeklang) 作品54-6 子守歌 (Berceuse) 作品38-1 小川 (Bekken) 作品62-4
 蝶々 (Sommerfugl) 作品43-1 エレジー (Elegi) 作品38-6 エレジー (Elegi) 作品47-7
 おばあさんのメヌエット (Bestemors menuett) 作品68-2 郷愁 (Hjemve) 作品57-6
 孤独なさすらい人 (Ensom vandrer) 作品68-2 トロルの行進 (Trolltog) 作品54-3
 メロディ (Melodi) 作品47-3 祖国の歌 (Fedrelandssang) 作品12-8 夜想曲 (Notturno) 作品54-4
 小さなトロル (Småtrold) 作品71-3 スケルツォ (Scherzo) 作品54-5 秘密 (Hemmelighet) 作品57-4
 夏の夕べ (Sommeraften) 作品71-2 即興的なワルツ (Valse Impromptu) 作品47-1
 過ぎ去りし日々 (Suvunne dager) 作品57-1
  ミハイル・プレトニョフ (ピアノ) [録音 1986年]

Harmonia Mundi HMU907407 アルヴォ・ペルト (1935-) A Tribute (賛辞) − 合唱のための作品集
 勝利のあとに 雪花石膏の箱を持った婦人 (「マタイの福音書」 から) ベルリン・ミサ ソルフェッジョ
 マニフィカト ボゴロディツェ・ディエーヴォ 私は、まことのぶどうの木 (「ヨハネの福音書」 から)
 Which was the son of...
  エストニア・フィルハーモニック室内合唱団 シアター・オブ・ヴォイセズ プロアルテ・シンガーズ
  ポール・ヒリアー (指揮)

Naïve V5037 2CD's special price 北国 (North)
ジャン・シベリウス (1865-1957) わが心の歌 (Sydämeni laulu) 作品18-6 恋するもの (Rakastava) 作品14
 夢 (Drömmarna) (1912) そこなわれた声 (Sortunut ääni) 作品18-1
エイノユハニ・ラウタヴァーラ (1928-) さあ楽しい踊りを (Och glädjen den dansar) (1993)
 
夏の夜 (Sommarnatten) (1975) 最初の悲歌 (Dererste Elegie) (1993)
トイヴォ・クーラ (1883-1918) 黎明 (Auringon noustessa) 作品11-3
 むこうにリンゴの花が咲いている (Omenapuut) 作品11-1 僕の恋人は美しい (Minun kultani kaunis on)
 わが子よトゥオネラで眠れ (Tuuti lasta Tounelahan) 作品11-4 おやすみ (Nuku)
ヴィルヘルム・ステーンハンマル (1871-1927)
 3つのアカペラ合唱曲 (Tre körsånger) (1890)
  九月 (September) スルタンの宮殿の庭で (I serailles have)
  わたしに孫息子がいたら (Havde jeg, o havde jeg en dattersøn, o ja!)
ダーヴィド・ヴィーカンデル (1884-1955) スズランの王 (Kung Liljekonvalje) 早春の夕べ (Förvårskväll)
ヒゥーゴ・アルヴェーン (1872-1960) ふたりだけの牧場で (Uti vår hage) (編曲) 夕べ (Aftonen)
クヌート・ニューステット (1915-) O Crux (おお、十字架よ) 作品79
ヨーアン・イェアシル (1913-2004) 私の大好きな谷 (Min yndlingsdal)
ヤン・サンドストレム (1954-)
 2つの合唱の詩 (Två körpoem) (1981)
  呼び声 (Anrop) 2つの日本の景色 (Två japanska landskap)
ラーシュ・ユーハン・ヴェルレ (1926-2001)
 フランチェスコ・ペトラルカのカンツォーネ126(Canzone 126 di Francesco Petrarca) 作品6 (1967)
  アクサンチュス室内合唱団 エーリク・エーリクソン (指揮)

◇「Suomi20世紀フィンランド合唱曲集」 (V4924) (マンテュヤルヴィの《ヨイクに似せて (Pseudo-Yoik)》 をのぞく) に、他レーベルの音源をプラスしたアルバム。

Naxos 8.557855 ブー・リンデ (1933-1970) ヴァイオリン協奏曲 作品18 (1957) チェロ協奏曲 作品29 (1965)
  五明カレン (ヴァイオリン) マリア・クリーゲル (チェロ) イェヴレ交響楽団 
  ペッテル・スンドクヴィスト (指揮) 
試聴盤

Swedish Society Discofil SSACD1131 (SACD hybrid) の音源によるリリース。

NGMF NGMF108 The Royal Globetrotters
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907)
 《十字軍兵士シーグル (Sigurd Jorsalfar)》組曲 作品56 − 忠誠行進曲 (Hyldningsmarsj)
ヨハン・スヴェンセン (1840-1911)
 ロマンス (Romance) ト長調 作品26 (ヴァイオリンとシンフォニックバンドのための)
ロバート・ジェイガー (1939-) シンフォニア・ノビリッシマ
ドミートリー・ショスタコーヴィチ (1906-1975) ジャズ組曲 − ワルツ第2番 他 (全12曲)
  ノルウェー近衛兵バンド シェル・マッティンセン (指揮) アニヤ・オーベル・バング (ヴァイオリン)

NMA NMA5 SACD hybrid (Multichannel/Stereo) 期待
アルノルト・シェーンベルク (1874-1951) 4つの歌 作品2
リヒャルト・シュトラウス (1864-1949)
 5つの歌 作品39 − ひそやかな歌 若い魔女の歌 解き放たれて
リヒャルト・ワーグナー (1813-1883) ヴェーゼンドンク歌曲集
フーゴ・ヴォルフ (1860-1903) ゲーテ詩集 − 4つのミニョンの歌
マックス・レーガー (1873-1916)
 素朴な歌 作品76 − マリアの子守歌 ねずみ捕り 眠りに
  ソールヴェイ・クリンゲルボルン (ソプラノ) マルカム・マーティノー (ピアノ)

nosag CD109 フランシス・プーランク (1899-1963)
 ロコマドゥールの黒衣の聖母へのリタニア (1936) (女声合唱とオルガンのための)
 ミサ曲 ト長調 (1937) (混声合唱のための) メランコリー (1940) (ピアノのための)
 アヴェ・ヴェルム・コルプス (1952) (女声合唱のための) クラリネットソナタ (1962)
 枯渇 (1937) (混声合唱とピアノのための)
  ストックホルム・プーランク・アンサンブル ルーヴェ・デルヴィンゲル (ピアノ)
  スタファン・モッテンソン (クラリネット) ニルス・ラーション (オルガン) ソニー・ヤンソン (指揮)
  [録音 2005313日、51日 ホーガリド教会 (ストックホルム)、
   828日、99日 スウェーデン放送 (ストックホルム) 第3スタジオ] 
試聴盤

◇ソニー・ヤンソン Sonny Jansson1988年、ストックホルム音楽大学を卒業。管弦楽、ウィンドオーケストラ、合唱団の指揮者、オルガニストとして活動しています。合唱指揮はエーリク・エーリクソンの下で学びました。ストックホルム・プーランク・アンサンブル Stockholms Poulenc-ensemble はヤンソンが1998年に創設した室内合唱団です。グリーグのオリジナル版によるピアノ協奏曲 (BIS CD619) など、多くの録音でも知られるルーヴェ・デルヴィンゲル Love Derwinger (1966-)、王立管弦楽団のソロクラリネット奏者、スタファン・モッテンソン Staffan Mårtensson、ホーガリド教会の3つのオルガンを弾いてバッハやフレスコバルディの他、即興演奏を録音した (nosag CD2122) ニルス・ラーション Nils Larsson (1956-) が参加しています。

nosag CD116 スカンセンの3つのオルガン
トゥーマス・オーベリ (1952-)
 スウェーデンボリの小品第1(Swedenborg Piece No.1)
 スウェーデンボリの小品第2(Swedenborg Piece No.2)
 2台のオルガンのためのセグロラ教会行進曲 (Seglora kyrkmarsch för två orglar)
伝承曲 (アンデシュ・ボンド 編曲) エランドの結婚行進曲 (Brudmarsch från Öland)
エルランド・フォン・コック (1910-) 祝祭行進曲 (Festmarsch)
伝承曲 (ミカエル・フリデーン 編曲) うるわしき水晶 (Kristallen den fina)
伝承曲 (レイフ・ルンドベリ 編曲) 天国には (I himmelen, i himmelen) 古いオルサの歌 (En gammal Orsavisa)
 ルーセントルプの夕べの賛美歌 (Aftonpsalm från Rosentorp)
リレ・ブルール・セーデルルンド (1912-1957) (ローランド・フォシュベリ 編曲) サラバンド (Saraband)
ラーシュ・エーゲビェル (1930-1986) Nenia Wermlandica (ヴェルムランド挽歌)
中世の曲 (スティーグ・グスタフ・シェーンベリ 編曲) Var kristtrogen fröjde sig
伝承曲 (ラーシュ・ヌード 編曲) ダーラ=ヒゥースビの結婚行進曲 (Brudmarsch från Dala-Husby)
伝承曲 (ローランド・フォシュベリ 編曲)
 ヴェステルヨートランドのセグロラ教会コラール (Koral från Seglora i Västergötland)
ヘイメル・シェーブルム (1910-2001) Angelus
伝承曲 (スヴェン=オーロフ・オールソン 編曲) ゴトランドの結婚行進曲 (Gotländsk brudmarsch)
  カーリン・ストリード (オルガン) [セグロラ教会、スウェーデンボリ・ルストヒゥース (スカンセン) のオルガン]
ヤルマル・グッルベリ (1898-1961)  岩 (Klippan) あずま家 (Lusthuset)
  アンナ=グレータ・レイヨン (朗読) 
試聴盤

◇ストックホルムのユールゴーデンにあるスカンセンは1891年にオープンした世界最古の野外博物館です。広大な敷地にスウェーデン各地から移築され、歴史を今に伝える建物群、動物園、水族館、庭園があり、夏至祭やクリスマス市も開催され、観光地、市民の散策の場として人気があります。このアルバムの録音には、ホムスガータン (ストックホルム) にあった18世紀の東屋、スウェーデンボリ・ルストヒゥース Swedenborgs lusthus のポジティヴ・オルガンと、教会結婚式場としてはスウェーデン一の人気を誇るといわれるセグロラ教会のエーケングレン・オルガン Ekengrenorgel とデジタルオルガンが使われました。演奏はカーリン・ストリード Karin Strid です。アンナ=グレータ・レイヨン Anna-Greta Leijon によるヤルマル・グッルベリ Hjalmar Gullberg の詩の朗読。1892年に建立されたホーシェー鐘楼 Håsjöstapeln とセグロラ教会の鐘の音をアルバムの最初と最後に収録。スカンセンの雰囲気を醸し出してくれます。

Ondine ODE1066-2D 2CD's アウリス・サッリネン (1935-)
 オペラ 《英国王はフランスへ行く (Kuningas lahtee Ranskaan)》 作品53 (1983) (全曲)
  トンミ・ハカラ (バリトン、皇太子) ユルキ・コルホネン (バス、首相)
  リーカ・ランタネン (ソプラノ、楽しいカロライン)
  リッリ・パーシキヴィ (メッツォソプラノ、ふさふさ髪のカロライン)
  マリ・パロ (ソプラノ、泥棒するアン) ラウラ・ニュカネン (アルト、服を脱ぐアン)
  ユルキ・アンティラ (テノール、案内人) ヘルマン・ヴァッレーン (バリトン、弓の射手)
  キルシ・トゥム (ソプラノ、女王) サンテリ・キンヌネン (台詞、フロワサール)
  フィンランド・フィルハーモニック合唱団 タピオラ室内合唱団
  ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 オッコ・カム (指揮)
  [録音 20054月 フィンランディアホール (ヘルシンキ)] [制作 セッポ・シーララ  録音 エンノ・マエメツ] 
試聴盤

◇新たな氷河期がやってくる。英国王への即位が決まった皇太子は、首相の進言を入れ、4人の后候補を伴い、軍隊を率いて、氷結したイギリス海峡をフランスに渡る。クレシーの戦い、カレーの包囲。皇太子は600年前、エドワード黒太子がフランス軍を破った百年戦争の世界に……。アウリス・サッリネン Aulis Salline (1935-)3作目のオペラ《英国王はフランスへ行く》は、“大人のための童話” です。パーヴォ・ハーヴィッコ Paavo Haavikko の同名の放送劇に基づき、作者自身が台本を執筆。《来るべき氷河期のミュージックシアターのための年代記 (Kronikka musiikkiteatterille tulevan jääkauden ajasta)》の副題がつけられました。フィンランドのサヴォンリンナ・オペラフェスティヴァル、コヴェントガーデン王立オペラ、BBCの共同委嘱。オッコ・カム Okko Kamu (1946-) が初演の指揮を執りました。時空を超えるファンタジー、劇的な展開、多彩な管弦楽、美しい旋律。コミックオペラへのオマージュ。サッリネンのカンタータ《生と死の歌》やTV映画「カレヴァラ」の音楽による《鉄の時代》組曲 (ともに ODE844-2) を想わせるページ。20世紀フィンランドを代表するオペラのひとつに挙げられています。2005年春の公演に合わせて行われた録音。制作が進んでいる映画のサウンドトラックにも使われます。全3幕。フィンランド語・英語対訳台本つき。この音楽はカンタータとしても楽しむことができそうです。

Ondine ODE1071-2 イーロ・ランタラ (1970-)
 ピアノ協奏曲 G#majAs (ヤーコ・クーシスト、オーケストレーション)
 アストラーレ (Astorale) (ピアノソロのための)
 タンゴネイター (Tangonator) (ヴァイオリンとピアノのための)
 ファイナル・ファンタジー (Final Fantasy) (ピアノと管弦楽のための)
  (ヤーコ・クーシスト、オーケストレーション)
  イーロ・ランタ (ピアノ) ヤーコ・クーシスト (ヴァイオリン、指揮) タピオラ・シンフォニエッタ
  [録音 20055月 タピオラホール (エスポー)]
  [制作 セッポ・シーララ  録音 エンノ・マエメツ] 
試聴盤

◇フィンランドで国際的にもっとも名前を知られたジャズグループ、トリオ・トユケアット Trio Töykeät のピアニスト、イーロ・ランタラ Iiro Rantala (1970-)。アイドルはプロコフィエフとラフマニノフとガーシュウィンとバーンスタイン。そのランタラが書いたピアノ協奏曲はチューニングから始まります。ピアノの即興演奏も織り込んだ第1楽章。ゆったりと美しい第2楽章。2つのテーマによるロンド風の第3楽章。モーツァルト時代の協奏曲に則った構成をとっています。ランタラのアイデアを基にオーケストレーションを行ったのはラハティ交響楽団のコンサートマスター、ヤーコ・クーシスト Jaakko Kuusisto (1974-)。指揮者、作曲家としての活動も目立つようになりました。ヤーコはイーロ・ランタラの義理の弟。トリオ・トユケアットのコンサートにもたびたび参加しています。イーロとヤーコの話では、この協奏曲はすでにフィンランドで10回ほど演奏され、聴衆から暖かく迎えられたとのこと。フィンランドの人たちのオープンで自由な精神をうかがい知ることができます。《アストラーレ》と《タンゴネイター》は、自らのアンサンブル、タンゴ・キングズ Tango Kings のために書かれた曲。トリオ・トユケアットのための《ファイナル・ファンタジー》もヤーコが編曲しています。この楽しさ! これこそ、“joie de vivre (生きる歓び)” の音楽。

Ondine ODE1076-5 ピョートル・チャイコフスキー (1840-1893) 交響曲第5番 ホ短調 作品64
 四季 (12の性格的描写) 作品37b (ピアノのための)
  − 炉端にて 謝肉祭 ひばりの歌 松雪草 白夜 舟歌
  フィラデルフィア管弦楽団 クリストフ・エッシェンバッハ (指揮、ピアノ) [録音 20055月 (ライヴ)]

Simax PSC1262x 3SACD's hybrid (5.1 Multichannel/Stereo) + 2CD's special price
 クラシカル・ノルウェー (Classical Norway)
[CD1-2] ノルウェーの心の故郷 − ロマンティック管弦楽曲の遺産
 (曲目・演奏者詳細は Newsletter No.81 参照)
  [PSC1260x 2SACD's hybrid (5.1 Multichannel/Stereo)]
[CD3] ノルウェー音楽のパイオニア、オーレ・ブル
 (曲目・演奏者詳細は Newsletter No.86 参照)
  [PSC1261x SACD hybrid (5.1 Multichannel/Stereo)]
[CD4-5 (PSC1262)] ノルウェー音楽のプロフィール 1905年−2005
ピョートル・チャイコフスキー (1840-1893) 弦楽のためのセレナード 作品48 − 第2楽章 ワルツ
  ノルウェー室内管弦楽団 アイオナ・ブラウン (指揮) [PSC1035]
リヒャルト・ヴァーグナー (1813-1883) オペラ《タンホイザー》− エリーザベトの挨拶の歌「おごそかなこの広間よ」
  ヒシュテン・フラグスター (キルステン・フラグスタート) (ソプラノ) 管弦楽団 ハンス・ランゲ (指揮) [PSC1821]
ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809) キーボード協奏曲 ニ長調 Hob.XVIII-11 − 第3楽章 ロンド
  ライフ・ウーヴェ・アンスネス (ピアノ、指揮) ノルウェー室内管弦楽団 [EMI CDC5 56960-2]
ロルフ・ヴァリーンs(1957-) クラリネット協奏曲 (1996)
  ライフ・アルネ・タンゲン・ペーデシェン (クラリネット) オスロ・フィルハーモニック管弦楽団
  クリスチャン・エッゲン (指揮) [Aurora ACD5002]

エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) ルンダーネで (Ved Rondane) 作品33-9
  ソールヴェイ・クリンゲルボルン (ソプラノ) マルカム・マーティノー (ピアノ) [NMA NMA3]
 弦楽四重奏曲 ト短調 作品27 − 第4楽章 終曲
  ヴェルターヴォ弦楽四重奏団 [PSC1201]
ファッテイン・ヴァーレン (1887-1952) 交響詩《パストラーレ (田園詩) (Pastorale)》作品11
  オスロ・フィルハーモニック管弦楽団 ミルティアデス・カリディス (指揮) [PSC3115]
JS・バッハ (1685-1750) 前奏曲とフーガ 嬰ハ長調 BWV848 (平均率クラヴィーア曲集第1巻)
  ロベルト・リフリング (ピアノ) [PSC1044]
ヨハネス・ブラームス (1833-1897) 交響曲第2番 ニ長調 作品73 − 第3楽章
  オスロ・フィルハーモニック管弦楽団 マリス・ヤンソンス (指揮) [PSC1204]
カタリーヌス・エリング (1858-1942) ここを離れたい (Jeg vil ud) 作品45-4
  イーヴァル・アンドレーセン (バス) ピアノ伴奏 [Simax PCD0001]
ジャン・シベリウス (1865-1957) ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47 − 第3楽章
  アルヴェ・テレフセン (ヴァイオリン) ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団
  パーヴォ・ベリルンド (ベルグルンド) (指揮) [PSC1173]
ハルフダン・シェルルフ (1815-1868) ノルウェー民謡選集 第18
  アイナル・ステーン=ノクレベルグ (ピアノ) [PSC1228]
アントニーン・ドヴォルジャーク (1841-1904) ピアノ三重奏曲第3番 ヘ短調 B130 (作品65) − 第2楽章
  グリーグ三重奏団 [PSC1256]
アルネ・ヌールハイム (1931-) Clamavi (呼ぶ) (1980)
  トルルス・モルク (チェロ) [PSC1023]
パウリーネ・ハル (1890-1969)
 ヴェルレーヌ組曲 (Verlaine-Suite) (1929) Introduction - C'est l'extase langoureuse (序奏 − このけだるい恍惚)
  ノルウェー放送管弦楽団 クリスチャン・エッゲン (指揮) [PSC3105]
ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン (1888-1974)
 ストゥースネスの若い娘 (子守歌) (Vetl-gjentå på Stusnes) (Bånlåt) 作品9-2
  シェル・ベッケルン (ピアノ) [Pro Music PPC9047]
クラウス・エッゲ (1906-1979)
 ピアノ協奏曲第2番 作品21 (1944) (ノルウェー民謡による変奏曲とフーガ)
  − スールファーゲルとヘビの王 (Solfager og Ormekongen)
  エヴァ・クナルダール (ピアノ) トロンハイム交響楽団 イジー・スタレク (指揮) [Aurora NCD-B4936]
クリスチャン・シンディング (1856-1941)
 歌曲集《新しい愛にとらえられ (Der neubestellte Irrgarten der Liebe)》作品85 − 夜に (An die Nacht)
  ペール・ヴォレスタード (バリトン) シーグムン・イェルセット (ピアノ) [PSC1194]
モーリツ・モシュコフスキ (1854-1925) ギター 作品45-2
  エルンスト・グラーセル (ヴァイオリン) カーリ・オールヴォル (ピアノ) [NRK (ノルウェー放送)]
ヨハン・クヴァンダール (1919-1999)
 8つの木管楽器とダブルベースのための九重奏曲第2番 作品57 − アレグロ・モルト
  ノルウェー木管アンサンブル [PSC1037]
ルードヴィーグ・イルゲンス・イェンセン (1894-1969) パッサカリア (Passacaglia) (1928)
  ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団 アイヴィン・オードラン (指揮) [PSC1164]
クヌート・ニューステット (1915-) O Crux (おお、十字架よ) 作品79 (1977)
  ノルウェー・ソリスト合唱団 グレーテ・ペーデシェン・ヘルゲロード (指揮) [PSC1134]
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) ソールヴェイ (ソルヴェイグ) の子守歌 (Solveigs vuggevise) 作品23-3
  オーセ・ヌールモー=ローヴベリ (ソプラノ) ロベルト・レヴィン管弦楽団 [Simax PCD0001] 
試聴盤

◇グリーグを初めとするノルウェー作曲家たちの管弦楽曲をユロフスキ指揮オスロ・フィルハーモニックが演奏し、あわせて、トヴェイトが《ハルダンゲルの100の旋律》の素材とした民謡をベルグセットの歌で収録した「ノルウェーの心の故郷 − ロマンティック管弦楽曲の遺産」。ノルウェーを代表するヴァイオリニスト、アルヴェ・テレフセン Arve Tellefsen (1936-) が伝説的ヴィルトゥオーゾ、オーレ・ブルの作品を弾いた「ノルウェー音楽のパイオニア、オーレ・ブル」。Simax 録音を中心に収録した2枚のアルバムにより、ノルウェー音楽の多様で豊かな遺産を作曲家と演奏家の両面から紹介する「ノルウェー音楽のプロフィール 1905年−2005年」。スウェーデン=ノルウェー連合消滅 (ノルウェー王国独立) 100年記念のアルバムです。

Sterling CDS1068-2
ベルナルト・ズヴェールス (1854-1924 オランダ) 交響曲第1番 ニ短調
ダニエル・デ・ランゲ (1841-1918 オランダ) 交響曲第1番 ハ短調 作品4
  オランダ放送室内管弦楽団 エド・スパニャールド (指揮) アンソニー・ホルステッド (指揮)


リリース情報 − Jazz

Herman Records HJCD1033 モッテン・グンナル・ラーシェン − Ragtime and Rhapsody
 Grace and Beauty Missisippi Rag Levee Revels Fig Leaf Maple Leaf Rag
 The Crave The Fingerbreaker Rhapsody in Blue Echo of Spring Poor Katie Redd
 Norsk Rag No.1 (ノルウェーラグ第1番) Roberoto Clemente Tiger Rag
 Rustles of Spring (春のさざめき)
  モッテン・グンナル・ラーシェン (ピアノ) [録音 1997421日 ノルウェー (ライヴ)]

Hot Club Records HCRCD137 ヨン・ラーシェン − The Next Step
 Nonstop Shoegazing A Fairy tale One Hot Cat Lost and Found Winter Blues
 Leave It All White Night April Fools The Next Step Karlov
  ヨン・ラーシェン (ギター) エギル・カプスター (ピアノ) ヒルデ・ヘフテ (ヴォーカル)
  ビョルン・アルターハウグ (ベース) ホーコン・ミョセット・ヨハンセン (ドラムズ)
  [録音 2003324日−26日 Rainbow Studio (オスロ)] [HCRCD132]

Hot Club Records HCRCD2035 オスロ・ストリング・スウィング・アッティレリ − Swing 05
 Swing 05 We Three J. L. Bounce Caravan Bagdad Night and Day Valse à Charlotte
 Nil'Un, L'Autre Nuage Resume
  オスロ・ストリング・スウィング・アッティレリ  カシュテン・ラウリツ・ブー (ギター)
   アクセル・ジャン・ヴィアーレ (ヴォーカル、リズムギター) エギル・ステームケンス (ベース)
   トゥール・アンデシュ・スタードハイム (ドラムズ)
  ペール・フライデンルン (ソプラノサックス)

MJB (Norway) MJB3 マグノリア・ジャズバンド − An Evening Prayer
 In the Sweet Bye and Bye Walking with the King The Old Rugged Cross
 Lily of the Valley Lead Me Over in the Gloryland Just a Closer Walk with Thee
 Just a Little While to Stay Here An Evening Prayer Bye and Bye
  マグノリア・ジャズバンド
   アンデシュ・ビョルンスター (トランペット) ゲオルグ・ライス (クラリネット、アルトサックス)
   グンナル・ゴトース (トロンボーン) ホーコン・イェスヴィーク (ピアノ) アーリル・ホルム (バンジョー)
   ヤン・クリスチャンセン (ベース) トシュタイン・エリングセン (ドラムズ)
  [録音 200444日 ソーアンフリ教会 (デンマーク) (ライヴ)]

Stunt Records STUCD05142 スヴァンテ・テュレソン、カトリーヌ・マセン − Box of Pearls
 Let's Fall in Love Will Be Together Again All the Things You Are
 How Long Has This Been Going on Estate Send in the Clowns
 Kom sæt dig her I Remember Bill My Shining Hour
 What a Difference a Day Made I Fall in Love Too Easily
 Surrey with the Fringe on Top (飾りのついた四輪馬車)
  スヴァンテ・テュレソン (ヴォーカル) カトリーヌ・マセン (ヴォーカル)
  クレース・クローナ・トリオ
   クレース・クロナ (ピアノ) イェスパー・ボーディルセン (ベース)
   ピェートゥル・“アイスランド”・オストルンド (ドラムズ)
  [録音 2005912日-14日]

◇スヴァンテ・テュレソン Svante Thuresson、カトリーヌ・マセン Katrine Madsen。スウェーデンとデンマークを代表するヴォーカリストのデュオ。ピアノトリオと共演で、ソンドハイムの《リトル・ナイト・ミュージック》から《Send in the Clowns》、ロジャーズ=ハマースタインの《オクラホマ》から《飾りのついた四輪馬車》など、スタンダード・ナンバーを中心に歌っています。ストックホルム・ライヴ (Music Mecca CD3088-2) と同じメンバーによる録音です。

Stunt Records STUCD05162 ワンス・アラウンド・ザ・パーク − #3
 The Best of Luck Anthem Little One Sonic Juice Authenticity Yes Dear Kit Joe Fucked-up Reggae 他
  ワンス・アラウンド・ザ・パーク
   ヤコブ・ディネセン (テナーサックス) ルーネ・フォンク (ギター、ドラムズ)
   ニコライ・トープ=ラーセン (キーボード、ヴォーカル) アナス・クリステンセン (ベース、ピアノ)
   ミケール・フィニング (ドラムズ、パーカッション)

 

リリース情報 − Blues, Folk & World Music

Alba ABCD210 SACD hybrid (5.0 Multichannel/Stereo) クリヤ
 ガネーシャ (Ganesha) サーリナ (Saalina) ハヌマン (Hanuman) ブッダ (Buddha)
 私は行った (Käin minä) 母なる国を讃えよ (Vandee maataram) 讃歌 (Virsi)
 彼女の靴にシャンペンを (Champagne in Her Shoe) 穫り入れ (The Harvest)
 パタンジャリ (Patanjali) ジャスミンの花 (Jasmiinikukat)
  クリヤ
   サラティ・チャテルイェー (ヴォーカル) ペーテル・レルケ (ギター) グルファム・サブリ (タブラ)
   パウリーナ・レルケ (アコーディオン、カンテレ、ヴォーカル、エレキヴァイオリン)
   ミッコ・カークリニエミ (ドラムズ)
  [録音 200411月 カッリオ=クニンカラ・スタジオ (ヤルヴェンパー)]
  [制作 ペーテル・レルケ  録音 ミッコ・ライタ] 
試聴盤

◇グループ名 "Kriya (クリヤ)" はサンスクリット語で“行動”。ヒンドゥーでは、生命力によって精神をコントロールする“クリヤ”は、創造主 (神) に近づく、もっとも容易で効果的、科学的な道とされています。ペーテル・レルケがインド伝承の詩に作曲した《ガネーシャ》は長鼻・象面の知恵の神、ガネーシャの賛歌。彼女は破壊神シヴァとパールヴァティーの子です。インド伝承歌をアレンジした《ハヌマン》は、猿の神。《ジャスミンの花》はオリジナルのラブソング。「夜の暗がりに輝く優美なジャスミンの花のように、上衣と帯に残るあなたの香りと温もり……」。フィンランドとインドが出逢い、ふしぎな雰囲気を醸し出す音楽が生まれました。

Alba NCD24 スデン・アイカ − 道を求める者 (Etsijä)
 孤児 (みなしご) (Armoton) 薄霧にかすむ湖 (Utunen) 道を求める者 (Etsijä)
 いつか希望は (Toive) 姉妹たち (Sisarueni) 別れの時が (Jo meistä ero tulevi)
 天使たち (Enkelit)
  スデン・アイカ
   カタリーナ・アイラス (ヴォーカル) リーサ・マトヴェイネン (ヴォーカル、カンテレ)
   テッル・トゥルッカ (ヴォーカル、モラハルップ) ノラ・ヴァウラ (ヴォーカル)
  [録音 200415日−11日 シッソラ (北カレリア、メクリヤルヴィ)]
  [制作 テッル・トゥルッカ  録音 セッポ・サンタラ] 
試聴盤

◇[再案内] 「愛し合った私たち、逢い引きはいつも森の中、まわりには白樺、白樺と細い柳の木。だけど、ついに別れの時が……」。スデン・アイカ Suden Aika (狼の時代) は女声4人のグループ。フィンランドを代表する民謡歌手、テッル・トゥルッカ (ヴィルッカラ) Tellu Turkka (Virkkala) とリーサ・マトヴェイネン Liisa Matveinen のデュオ活動から発展。テッルのファーストアルバムがグループ名になりました。「カレヴァラ」を朗誦するフィンランド伝統のルーネ唱法を現代に伝え、新しいヴォーカル表現による歌をめざす。このスデン・アイカとして最初のアルバムは、家族生活、家族関係がテーマ。伝承詩をテクストとする新作、テッルみずから作詞作曲した曲。日常生活に訪れた転機をきっかけに、太古の世界につながる、聖なる価値を探ろうとします。大地に足をおろし、生きよう!と歌う彼女らの歌は、“NOKIA” 時代のフィンランドに生きる今の人たちの心を掴み、このアルバムは大ヒットを記録しました。

GASON CD726 Bob's Your Uncle
 The best years of my life Confidence trickster Crossroads Hard suffering Evil
 Leavin' in the morning Can't trust your neighbour Magic boy I don't play
 Doghouse Riley Spoonful I'm gonna bring you down
  ボブズ・ユア・アンクル
   マッツ・エレクリント (ヴォーカル、ハーモニカ、トロンボーン) フレッド・オルソン (ギター)
   ユーハン・ベルケ (ベース) ヨン・ペーション (ドラムズ)
  マークス・オルソン (オルガン) クリスチャン・モーレル (クラリネット)
  アンデシュ・オークヴィスト (バスーン、コントラバスーン) [録音 20057月−10月] 
試聴盤

◇ボブズ・ユア・アンクル Bog's Your Uncle は、50年代と60年代のブルースをルーツに、プログレッシヴ・ブルースとでも呼べる音楽を探るスウェーデンのグループ。オリジナル曲とカバー曲によるコンサート活動を行っています。


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