Newsletter No.97   15 January 2007

 

リリース情報

2L 2L35SACD SACD (5.1 surround/stereo hybrid) 協奏曲とおとぎ話 (Concertos and Fairytales)
ヴォルフガング・プラッゲ (1960-) トロボーン協奏曲 作品138
エギル・ホーヴラン (1924-) トロボーン協奏曲 作品76 (1972)
マグネ・アムダール (1942-) エレジー (Elegi) (1979) (トロンボーンと管弦楽のための)
トシュタイン・オーゴー=ニルセン (1964-)
 Fanfares and Fairytales (ファンファーレとおとぎ話) (トロンボーン協奏曲第2番) (2003/04)
  PK (ペール・クリスチャン)・スヴェンセン (トロンボーン) マルメ交響楽団
  テリエ・ボイエ・ハンセン (指揮) クリストフ・ケーニヒ (指揮) (ホーヴラン)
  [録音 2005年 マルメ・コンサートホール]
  [制作 ヴォルフガング・プラッゲ、モッテン・リンドベルグ
   録音 ハンス・ペーテル・ロランジュ、ストーレ・ヘベーク・オーデゴルデン] 試聴盤

PK (ペール・クリスチャン)・スヴェンセン PK (Per Kristian) Svensen はスタヴァンゲル出身のトロンボーン奏者。1995年からスウェーデン、マルメ交響楽団の首席を務めています。ノルウェーを代表するトロンボーン奏者のひとり。スヴェンセンのパワーの源になっているのはノルウェー民話に登場する英雄、アスケラッデンの創造性だと言います。プラッゲ Wolfgang Plagge (1960-) とオーゴー=ニルセン Torstein Aagaard-Nilsen (1964-) が彼のために書いた協奏曲。ピッコロ (Aurora ACD4976)、オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノ。ソロ楽器の特色を活かした協奏曲で知られるホーヴラン Egil Hovland のリズミカルな作品。マグネ・アムダール Magne Amdahl (1942-) が書いた都会的ムードのエレジー。プレーヤーとリスナーが楽しさと静かな味わいを共有できる協奏曲集です。

Ars Nova Records/dacapo 8.226049 テリー・ライリー (1935-) In C (1964)
  アルス・ノーヴァ・コペンハーゲン ペルクラマ打楽器アンサンブル ポール・ヒリアー (指揮)
  [録音 2005117日 フォーカス・レコーディング (コペンハーゲン)]
  [制作 ゲアト・セーアンセン  録音 ハンス・ニルセン、ゲアト・セーアンセン] 試聴盤

BIS SACD1301 SACD (Multichannel/stereo hybrid) セルゲイ・プロコフィエフ (1891-1953)
 バレエ《ロメオとジュリエット》 第1組曲 作品64bis 第2組曲 作品64ter 第3組曲 作品101
  ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団 アンドルー・リットン (指揮)

BIS CD1312 アイヴィン・グローヴェン (1901-1977) 管弦楽作品集
 序曲《ヤラルリョード (Hjalar-ljod)》 作品38 (1936)
 交響曲第1番 作品26 《高原に向かって (Innover viddene)(1938 rev.1951)
 交響的スロッテル第1番 (Symfoniske slåtter nr.1) 作品43 (1956)
 交響的スロッテル第2番 作品53 《宙を舞う頭飾り (Faldafeykir)(1965)
  スタヴァンゲル交響楽団 アイヴィン・オードラン (指揮)

◇アイヴィン・グローヴェン Eivind Groven (1901-1977) は、民俗音楽の豊かな伝統をもつテレマルク地方で育ち、民俗音楽学者としても実績を残した作曲家。民俗音楽の技法を芸術音楽に応用した作風で知られます。

BIS CD1427 アルフレート・シュニトケ (1934-1998) チェロとピアノのための作品集
 チェロソナタ第1(1978) チェロソナタ第2(1993-94)
 無伴奏チェロのための即興曲 (1993) ムジカ・ノスタルジカ (1992)
 バレエ《ペール・ギュント》 (1993) − エピローグ
  トゥールレイフ・テデーエン (チェロ) ローランド・ペンティネン (ピアノ)

BIS SACD1473 SACD (Multichannel/stereo hybrid)
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770-1827) ピアノ独奏曲全集第4
 ピアノソナタ第12番 変イ長調 作品26 ピアノソナタ第13番 変ホ長調 作品27-1
 ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2 《月光》 ピアノソナタ第15番 ニ長調 作品28 《田園》
  ロナルド・ブラウティハム (フォルテピアノ)

BIS SACD1505 SACD (Multichannel/stereo hybrid)
音楽と甘美な詩 − 1600年頃の歌とリュート・ソロの音楽
ロバート・ジョンソン二世 (c.1583-1633) アルメン 水底深く父は眠る (Full Fathom Five) パヴァン
トマス・モーリー (1557-c.1603) ティルシスとミルラ (Thirsis and Milla)
 悲しみよ来たれ (Come, sorrow, come)
ジョン・ダウランド (1563-1626)
 訴えるべきか、慈悲を請うべきか (Shall I sue, shall I seek for grace?)
 行け、透き通った涙よ (Go christall tears)
 言葉で心を動かしてみようか (Shall I strive with words to move?)
ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー (c,1580-1651) トッカータ
ディンディア あの真っ赤な薔薇 私の涙の海から
ヒューウェット ファンタジア
シンメルプフェニック 懐かしい昔
ハインリヒ・シュッツ (1585-1672) 神よ、われを助けに急ぎたまえ (Eile mich, Gott, zu erretten)
ゲドロン 人間よ、嘆くのはやめなさい
アントワーヌ・ボエセ (1586-1643) フィリスは呑気者
エティエンヌ・ムリニエ (c,1600-after 1669) 穏やかな暗い夜
  エマ・カークビー (ソプラノ) ヤーコブ・リンドベリ (リュート)

BIS SACD1519 SACD (Multichannel/stereo hybrid)
ロベルト・シューマン (1810-1856) 管弦楽作品集
 交響曲第2番 ハ長調 作品61 交響曲第4番 ニ短調 作品120 (原典版)
 ゲーテの「ファウスト」からの場面 − 序曲 序曲《ジュリアス・シーザー》 作品128
  スウェーデン室内管弦楽団 トマス・ダウスゴー (指揮)
  [録音 20053月 (第2番)、20063月 オレブルー・コンサートホール (スウェーデン)]
  [制作 イェンス・ブラウン  録音 トゥーレ・ブリンクマン] 試聴盤

◇“今のベートーヴェン”。Simax の交響曲シリーズが人気の高いスウェーデン室内管弦楽団 (オレブルー) とデンマークの指揮者、ダウスゴー Thomas Dausgaard (1963-) による BIS の新しいシリーズが始まります。"Opening Doors"。ロマンティシズム時代の交響曲もこれまでとは違った音楽として聞こえるのではないか。その可能性をさぐるための“扉を開く”シリーズ。シューマンの第2番と第4番の交響曲を演奏する第1作につづき、シューマンの第1番と第3番、ドヴォルジャーク2曲、シューベルトの“偉大な (the great)”ハ長調交響曲。全部で5枚のディスクが録音されることになっています。

BIS CD1525 ジャン・シベリウス (1865-1957)
 火の起源 (Tulen synty) 作品32 (1902年初稿・1910年改訂稿) (バリトンと管弦楽のための)
 即興曲《サンデルス (Sandels)》 作品28 (1898年初稿・1915年改訂稿) (男声合唱と管弦楽のための)
 おまえに勇気はあるか (Har du mod?) 作品31-2 (1911年第2稿・1914年第4稿) (男声合唱と管弦楽のための)
 バラッド《囚われの女王 (Vapautettu kuningatar)》 作品48 (男声合唱と管弦楽のための)
 フィンランド狙撃兵 (イェガタイ) 行進曲 (Jääkarimarssi) 作品91a (1917 arr.1918?) (男声合唱と管弦楽のための)
 バラッド《急流下りの名人の花嫁たち (Koskenlaskijan morsiamet)》 作品33 (1897 rev.1943?) (男声合唱と管弦楽のための)
 恋するもの (Rakastava) (作品14) JS160b (1894) (バリトン (テノール)、男声合唱と弦楽のための)
  トンミ・ハカラ (バリトン) トム・ニューマン (テノール) ヘルシンキ大学男声合唱団 (YL)
  ラハティ交響楽団 オスモ・ヴァンスカ (指揮)

◇バリトン独唱、男声合唱をともなうシベリウス作品集。《火の起源》《サンデルス》《おまえに勇気はあるか》は、2種の異稿をあわせて収録。混声合唱と管弦楽のための版がリリースされていた (BIS CD1365) 《囚われの女王》は、このディスクでは男声合唱と管弦楽のための版で歌われます。《おまえに勇気はあるか》 は、1904年第1稿 (男声合唱と管弦楽のための) が「ラハティ交響楽団、フィンランド独立記念日コンサート」 (CD1115) で演奏されていました。

BIS SACD1551 SACD (Multichannel/stereo hybrid) JS・バッハ (1685-1750) カンタータ集 第34
 カンタータ第1番「暁の星のいと美しきかな」 BWV1
 カンタータ第126番「主よ、われらに汝の言葉を守らせたまえ」 BWV126
 カンタータ第127番「まことの人にして神なる主イエス・キリスト」 BWV127
  キャロリン・サンプソン (ソプラノ) ロビン・ブレイズ (カウンターテナー)
  ゲルト・テュルク (テノール) ペーター・コーイ (バス) バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木雅明 (指揮)

BIS SACD1598 SACD (Multichannel/stereo hybrid)
コルネットの黄金時代 (The Golden Age of Cornet)
ハーバート・クラーク (1867-1945) 社交デビューの少女 (The Debutante)
 波の花嫁 (The Bride of the Waves)
カール・ヘーネ (1870-1930) (ヘンリー・グロッペン 編曲) スラヴ幻想曲 (Slavische Fantasie)
エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) (オイヴィン・ヴェストビ 編曲) ルンダーネで (Ved Rondane) 作品33-9
パーシー・コード (1888-1953) ゼルダ (Zelda)
テオドル・ホーホ (1842-1906) 北欧幻想曲 (Nordische Fantasie) 作品20
ジョン・ハートマン (1830-1897) (T・コンウェイ・ブラウン 編曲) ファシリータ (Facilita)
オスカル・ボルグ (1851-1930) (ビョルン・メレンベルグ 編曲) 夏の気分 (Sommerstemning)
グリゴラシュ・ディニク (1889-1949) (オイヴィン・ヴェストビ 編曲) ホラ・スタッカート (Hora staccato)
フランク・サイモン (1889-1967) 柳のさざめき (Willow Echoes)
オーレ・ブル (1810-1880) (オイヴィン・ヴェストビ 編曲) セーテルの娘の日曜日 (Sæterjentens søndag)
ヘルマン・ベルシュテット (1858-1926) (オイヴィン・ヴェストビ 編曲) ナポリ (Napoli)
  オーレ・エドヴァルド・アントンセン (コルネット)
  王立ノルウェー海軍音楽隊 インガル・ベルグビ (指揮)
  [録音 200511月 ヴァング教会 (ヘードマルク、ノルウェー)]
  [制作 インゴー・ペトリー  録音 マリオン・シュヴェーベル] 試聴盤

BIS CD1665/66 3CD's for price of 2 セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) 交響曲全集
 交響曲第1番 ニ短調 作品13 交響詩《ロスチスラフ王子》 (1891)
 交響曲第2番 ホ短調 作品27 交響曲第3番 イ短調 作品44
 ヴォカリーズ 作品34-14 交響曲 ニ短調 (交響曲の楽章) (1891)
  ロイヤル・スコットランド・ナショナル管弦楽団 オーウェイン・アーウェル・ヒューズ (指揮)
  [CD1309, CD1279, CD1299]

BIS-NL CD5030 スンドの音 (The Sounds of Sunds) − ロベルト・スンド、男声合唱曲コレクション
ロベルト・スンド (1942-) (編曲)
エヴェルト・トーブ (1890-1976) Fragancia (香しき) ヴァルパライソのワルツ (Vals i Valparaiso)
ウッレ・アドルフソン (1934-2004) 望みどおりの人を手に入れた (Nu har jag fått den jag vill ha)
 楽しきかな人生 (Nu är det gott att leva)
民謡 スペルマンのペール (Per Spelman)
ルイギ (1916-1991) ばら色の人生 (La vie en rose)
アストル・ピアソラ (1921-1992) La Muerte del Angel
メキシコ民謡 ラ・クカラチャ (La Cucaracha)
民謡 南風よ吹け (Blow the Wind Southerly)
アイルランド民謡 ロンドンデリーの歌 (Londonderry Air)
民謡 酔いどれ水夫 (The Drunken Sailor)
マニング・シャーウィン (1902-1974)
 バークレー広場でナイチンゲールが歌う (A Nightingale Sang in Berkeley Square)
デューク・エリントン (1899-1974) ソフィスティケイティッド・レディ (Sophisticated Lady)
ポヴェル・ラメル (1922-)
 グレーセンクリング・ブルース (女房が旅して男は二日酔い) (The Gräsänkling Blues)
ビリエル・シェーベリ (1885-1929) フリーダは窓辺で夕べに想う (Aftontakar vid Fridas ruta)
ロベルト・スンド (1942-) 男声合唱のための4つの歌 (Fyra sånger för manskör)
民謡 空の星のように澄み (Som stjärnan uppå himmelen)
スヴェン・ショーランデル (1860-1936) 木こり小屋の祭日の夕べ (Helgdagskväll i timmerkojan)
カール・ミカエル・ベルマン (1740-1795) バビロンのヨアシム
(Joakim i Babylon)
 夜の神よ姿を見せろ (Träd fram du nattens gud)
  オルフェイ・ドレンガル (OD) ロベルト・スンド (指揮) フォルケ・アリーン (ピアノ)
  ペーテル・マッテイ (バリトン) ジャネット・シェーン (ソプラノ) レンナット・シモンソン (ピアノ)
  ペール・ユーハンソン (ベース) クレース・ヤンソン (ヴォーカル)
  カール=レンナット・グスタフソン (アコーディオン) ラーシュ=エーリク・リードストレム (クラリネット)
  ペール・V・ユーハンソン (ベース) アンデシュ・オストランド (トライアングル) トリオX
  ステファン・パークマン (テノール)
  [録音 20062月、9月、10月 スウェーデン放送 (ストックホルム) 第2スタジオ]
  [制作・録音 マッティン・ナゴルニ] 試聴盤

◇“ヴォーカル・シンフォニー”を標榜するスウェーデンの男声合唱団、オルフェイ・ドレンガル (OD) Orphei Drängar (オルフェウスのしもべたち)。200510月、ひさびさに来日。ダイナミックで楽しいステージが音楽ファンを沸かせました。Northern Lights (北極光+北欧のライトミュージック) シリーズの新しいアルバムは、常任指揮者ロベルト・スンド Robert Sund (1942-) が男声合唱のために編曲した歌のコレクション。スウェーデンのシンガーソングライターたち (エヴェルト・トーブ Evert Taube、ウッレ・アドルフソン Olle AdolfsonCM・ベルマン Carl Michael Bellman) の歌、各地の民謡、そしてポピュラーソングが集められています。静かな気分、浮き浮きした気分。OD のカプリース・コンサート (Capricer med OD) を思わせるムードのアルバムです。メキシコ民謡《ラ・クカラチャ》は、東京オペラシティ・コンサートホールのコンサートでアンコール曲として歌われました。

Challenge Classics CC 72241 2CD's ディズリク・ブクステフーデ (c.1637-1707)
 作品全集 II 声楽作品集 第1
 オラトリオ《最後の審判》 BuxWV Anh3
  カロリーネ・スタム (ソプラノ) オルランダ・ヴェレス・イシドロ (ソプラノ) ヨハネッテ・ゾマー (ソプラノ)
  ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) アンドレアス・カラシアク (テノール) クラウス・メルテンス (バス)
  アムステルダム・バロック管弦楽団・合唱団 トン・コープマン (指揮)
  [録音 20059月 フランス改革派教会 (アムステルダム)]

Chandos CHAN10406 マルカム・ウィリアムソン (1931-2003 オーストラリア) 管弦楽作品集 第2
 交響曲第1番 《エレヴァミーニ》 交響曲第5番 《アケロ》
 イーディス・シットウェルの墓碑銘 弦楽のためのレント
  アイスランド交響楽団 ラモン・ガンバ (指揮)

cpo 777 147-2 special price アウリス・サッリネン (1935-)
 Introduction and Tango Overture (序奏とタンゴ序曲) 作品74b (ピアノと弦楽オーケストラのための)
 室内音楽第3(Kamarmusiikki III)
 
《ドン・ファンキホーテの夜の踊り (The Nocturnal Dances of Don Juanquixote)》 作品58 (チェロと室内管弦楽のための)
 セバスチャン・ナイトのためのエレジー (Elegia Sebastian Knightille) 作品10 (チェロ独奏のための)
 室内音楽第4(Kamarmusiikki IV)
  《セバスチャン・ナイトのためのエレジーによるメタモルフォーゼン (Metamorphosen from Elegia Sebastian Knightille)
  (1964 rev.2000) (ピアノと弦楽オーケストラのための)
 室内音楽第5(Kamarmusiikki V) 《バラバ変奏曲 (Barabbas Variations)》 作品80
 
(アコーディオンと弦楽オーケストラのための)
  アルト・ノラス (チェロ) ミカ・ヴァユリネン (アコーディオン) ラルフ・ゴトーニ (ピアノ、指揮)
  ヴィルトゥオージ・ディ・クフモ
  [録音 200524日−6日 ヤルヴェンパー・ホール (フィンランド)]
  [録音監修 マッティ・ヘイノネン]

◇アウリス・サッリネン Aulis Sallinen (1935-) は現代フィンランド作曲家のトップランナー。オペラ、管弦楽曲、ソロ楽器とオーケストラのための音楽、室内楽曲、声楽曲。どのジャンルをとっても、サッリネンの活動と人気は際立っています。室内音楽第3番は、タンゴなどのダンスを軸とするパロディ風の音楽。1964年に書いた《セバスチャン・ナイトのためのエレジー》に基づいて作曲した室内音楽第4番。過去の素材を新しい角度から見つめ直して新しい作品とすることは、サッリネンの手法のひとつです。アルト・ノラス Arto Noras、ミカ・ヴァユリネン Mika Väyrynen は、ラルフ・ゴトーニ Ralf Gothóni が録音したサッリネンの《バラバの対話 (Barabbas Dialogeja)(cpo 777 077-2) のアンサンブルにも参加していました。

cpo 777 248-2 special price JS・バッハ (1685-1750) ハープシコード協奏曲集 第2
 ハープシコード協奏曲第4番 イ長調 BWV1055 ハープシコード協奏曲第5番 ヘ短調 BWV1056
 ハープシコード協奏曲第6番 ヘ長調 BWV1057 ハープシコード協奏曲第7番 ト短調 BWV1058
  ラース・ウルリク・モーテンセン (ハープシコード、指揮) コンチェルト・コペンハーゲン
  [録音 2005117日−20日 ガリソン教会 (コペンハーゲン)]
  [制作 ティーロ・ラインハルト  録音 モーテン・モーエンセン] 試聴盤

◇コンチェルト・コペンハーゲン (CoCo) と音楽監督のラース・ウルリク・モーテンセン Lars Ulrik Mortensen (1955-) の録音したハープシコード協奏曲集第1(999 989-2) は、明るく躍動するバッハの演奏が人気を集めました。バッハを聴くことが楽しくなります。CoCo とモーテンセンは20071月に来日。東京をはじめとするコンサートでバッハの協奏曲を聴かせてくれることになっています。

dacapo (open space) 8.226539 Recycled
ベント・ロレンセン (1935-) (ヴィットリオ・モンティ (1868-1922) 原曲)
 チャールダーシュ (Czardas) (2006)
ニルス・マーティンセン (1963-) (ヨハン・シュトラウス (1825-1899) 原曲)
 無窮動 (Perpetuum mobile) (2006)
ヨーアン・メッサスミット (1960-) (JS・バッハ (1685-1750) 原曲)
 シチリアーノと小タンゴ (Siciliano - With a Little Tango) (2006)
  (フルートソナタ 変ホ長調 BWV1031− シチリアーノ)
ジュリアナ・ホドキンソン (1971-) (フレデリク・ショパン (1818-1849) 原曲)
 Befall (降りかかる) (2005) (前奏曲 ホ短調 作品28-4)
オーレ・ブク (1945-) (ニコライ・リムスキー=コルサコフ (1844-1908) 原曲)
 熊ん蜂の飛行 (Flight of the Bumble-Bee) (2006)
スヴェン=エーリク・ヴェアナー (1937-) (フランツ・レハール (1870-1948) 原曲)
 ヴィリア・パラフレーズ (Vilja-Parafrase) (2006) (オペレッタ《メリー・ウィドウ》 − ヴィリアの歌)
マーティン・ローセ (1971-) (フェレンツ・リスト (1811-1886) 原曲)
 愛の夢 (Liebestraum) (2006) (愛の夢 変イ長調)
ラース・ヘゴー (1950-) (ドメニコ・スカルラッティ (1685-1757) 原曲)
 Scarlatti in the Mist (薄霧の中のスカルラッティ) (2005) (ソナタ ヘ短調 K481)
アンディ・ペイプ (1955-) (JS・バッハ (1685-1750) 原曲)

 前奏曲 変ホ短調 (2006) (平均律クラヴィーア曲集 − 前奏曲 変ホ短調 BWV853)
ペーア・ネアゴー (1932-) (フランツ・シューベルト (1797-1828) 原曲)
 夜と夢 (Nacht und Träume) (2006) (夜と夢 D827)
  アンサンブル・ノアリス
   クリスティーネ・プリン (ヴァイオリン) ヨルソン・オーシロ (クラリネット)
   ヨアシム・オルソン (ピアノ) フレードリク・ヴォーゲ (チェロ)
  [録音 2006626日−28日 デンマーク放送第2スタジオ]
  [制作 イェスパー・リュスヘフト  録音 ペーター・ボー・ニルセン] 試聴盤

Dansk Flygtningehjælp (デンマーク難民援助協議会) 設立50周年を記念、デンマークのアンサンブル・ノアリス Ensemble Nordlys がデンマークの音楽シーンで活動する作曲家10人との共同作業により制作したアルバム。“ジャジー”に演奏される《チャルダーシュ》、“アヴァンギャルド”のバッハ。クラシカルな音楽が“今日”の語法と感覚で“リサイクル”されました。芸術が日常の暮らしにさりげなく融けこんだ心地よさは、シンプルで温もりのあるデンマーク・デザインの味わいに通じる気がします。

Ondine ODE1088-2 きよしこの夜 (Jouluyö, juhlayö)
ゲオルク・ヨーゼフ・フォーグラー (1749-1814) ホサナ (Hosianna)
シュレジェン民謡 (マッティ・ヒュオッキ 編曲) この世はうるわし (Maa on niin kaunis)
カール・コッラン (1828-1871) ナイチンゲールのクリスマスの歌 (Sylvian joululaulu)
マルッティ・ヘラ (1890-1965) クリスマスの奇跡 (Jouluihme)
セリム・パルムグレン (1878-1951) そして、聖母マリアは幼子を抱き (Ja neitsyt pikku poijuttansa)
ヘイノ・カスキ (1885-1957) 小屋は雪の下に眠る (Mökit nukkuu lumiset)
ミヒァエル・プレトーリウス (1571-1621) 一輪のばらが咲いた (Es ist ein Ros' entsprungen)
テウヴォ・ハカサロ クリスマスの夜 (Jouluyönä)
ペッカ・ユハニ・ハンニカイネン (1854-1924) クリスマスツリーに挨拶を (Oi terve joulukuusi)
ジャン・シベリウス (1865-1957) クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」 (Joululaulu "En etsi valtaa, loistoa") 作品1-4

オット・コティライネン (1868-1936) いと高きところに栄光あれ (Kunnia korkeudessa)
ランドール・トンプソン (1899-1984) アレルヤ (Alleluia)
エイノユハニ・ラウタヴァーラ (1928-) クリスマスの賛美歌 (Joulu virsi)
フランツ・グルーバー (1787-1863) きよしこの夜 (Jouluyö, juhlayö)
オット・コティライネン (1868-1936) (カレヴィ・アホ 編曲) クリスマスの朝の雀 (Varpunen jouluaamuna)
アハティ・ソンニネン (1914-1984) クリスマス讃歌「平和、ただ平和だけを」 (Jouluhymni "Rauhaa, vain rauhaa")
ユッカ・リンコラ (1955-)
 クリスマス組曲 (Christmas Suite)
  よろこべ友よ、おそれなく (God Rest Ye Merry Gentlemen) ひいらぎ飾ろう (Deck the hall)
  はじめてのクリスマス (The First Nowell)
  ウィー・ウィッシュ・ユー・ア・メリー・クリスマス (We wish you a merry Chrsitmas)
  ヘルシンキ大学男声合唱団 (YL) マッティ・ヒュオッキ (指揮) ペルッティ・エーロラ (オルガン)
   ソイレ・イソコスキ (ソプラノ)
  [録音 20061月、9月 聖ヨハネ教会 (ヘルシンキ)]
  [制作 セッポ・シーララ  録音 エンノ・マエメツ] 試聴盤

◇ヘルシンキ大学男声合唱団と、フィンランドの人たちから敬愛されるソプラノ歌手イソコスキ。伝統のキャロルと新しいクリスマスソングが歌われます。イングランドとウエールズのキャロルなどを基に書かれた《クリスマス組曲》は、ジャズ・ミュージシャンとして知られるユッカ・リンコラからの素敵なプレゼント。このクリスマスシーズンにフィンランドでベストセラーとなったアルバムです。

Ondine ODE1089-2 ヨウニ・カイパイネン (1956-) 交響曲第3番 作品72 (2004)
 バスーン協奏曲 作品74 (2005)
  オット・ヴィルタネン (バスーン) タンペレ・フィルハーモニック管弦楽団 ハンヌ・リントゥ (指揮)
  [録音 20054月 (交響曲)、20065月 タンペレホール]
  [制作 セッポ・シーララ  録音 エンノ・マエメツ] 試聴盤

◇それまでの表現主義から、透明度の高い柔らかいスタイルに。フィンランドの作曲家カイパイネン Jouni Kaipainen (1956-)1990年代になって大きく作風を変えました。21世紀初頭のカイパイネンの代表作、交響曲第3番は、弾む気分と瞑想的な気分の交差する、長大な曲 (約46分)。バスーン協奏曲は、ホルン協奏曲とチェロ協奏曲第1(ODE1062-2)、トランペット協奏曲、ギターと弦楽のための室内協奏曲につづく新作の協奏曲。カイパイネンは、現代フィンランドでもっとも多忙な協奏曲作家としての顔も持っています。

Ondine ODE1093-2 白夜の国 (Land of the Midnight Sun)
ジャン・シベリウス (1865-1957) 恋するもの (Rakastava) 作品14-1
 悲しい旋律 (Melodie élégiaque) 作品98b-2
  ヴィルトゥオージ・ディ・クフモ ペーテル・チャバ (指揮) [ODE830-2]
エルッキ・メラルティン (1875 - 1937)
 劇音楽《眠れる森の美女 (Prinsessa Ruusunen)》組曲 作品22
  − メヌエット 蝶々のワルツ
  タンペレ・フィルハーモニック管弦楽団 レイフ・セーゲルスタム (指揮) [ODE923-2]
エルッキ・メラルティン (1875 - 1937)
 森の小道にそって (Minä metsän polkuja kuljen) 作品4-1
イルマリ・ハンニカイネン (1878 - 1951) 平安 (Rauha)
  ソイレ・イソコスキ (ソプラノ) マリタ・ヴィータサロ (ピアノ) [ODE963-2]
ベルンハード・ヘンリク・クルーセル (1775-1838)
 クラリネット協奏曲第3番 変ロ長調 作品11 − アダージョ
  カリ・クリーク (クラリネット) フィンランド放送交響楽団 サカリ・オラモ (指揮) [ODE965-2]
ジャン・シベリウス (1865-1957)
 10のバガテル (Bagatelles) 作品34 − ワルツ (Valse) 思い出 (Souvenir)
  田園舞曲 (Danse pastorale) 探索 (Reconnaissance) 竪琴弾き (Joueur de harpe)
  オッリ・ムストネン (ピアノ) [ODE1014-2]
エイノユハニ・ラウタヴァーラ (1928-)
 メランコリー (Melancholy) (カントゥス・アルクティクス (Cantus Arcticus) から)
  ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 レイフ・セーゲルスタム (指揮) [ODE1041-2]
トイヴォ・クーラ (1883-1918) 朝の歌 (Aamulaulu)
マルッティ・トゥルネン (1902-1979) 日曜日 (Sunnuntai)
  ヨルマ・ヒュンニネン (バリトン) タンペレ・フィルハーモニック管弦楽団 ウルフ・セーデルブルム (指揮) [ODE880-2]
フィンランド民謡 カレリアの丘 (Jo Karjalan kunnailla) 笛を吹く羊飼い (Soittajapaimen)
 民族の歌 (Kansalaislaulu) この国、わが祖国、フィンランド (Kotimaani ompi Suomi)
 みなし児のため息 (Orvon huokaus)
  タピオラ合唱団 エルッキ・ポホヨラ (指揮) タピオラ・シンフォニエッタ ヨルマ・パヌラ (編曲、指揮) [ODE785-2]
ヴァイノ・ライティオ (1891-1945)
 ハメの夏景色 (Kesäkuvia Hämeestä) (1935) − 夏の夜 (Kesäyö)
  羊飼いの歌 (Paimenlaulu) 花の女王 (Kukkien kuningatar)
  タピオラ・シンフォニエッタ トゥオマス・オッリラ (指揮) [ODE975-2]
レーヴィ・マデトヤ (1887-1947) 青い鳥 (Lintu sininen) 私の手をとって (Tule kanssani) 作品9-3
  ヘレナ・ユントゥネン (ソプラノ) グスタヴ・ユープシェーバカ (ピアノ) [ODE995-2]
エルッキ・メラルティン (1875 - 1937) 交響曲第1番 ハ短調 作品30-1 − スケルツォ
  タンペレ・フィルハーモニック管弦楽団 レオニード・グリン (指揮) [ODE841-2] 試聴盤

◇沈まない太陽。フィンランドの短い夏のメランコリックで神秘的な気分。フィンランドのカメラマンたちが撮影した白夜の景色が16ページ。写真集のようなブックレットといっしょにデジパックに収まっています。

Ondine ODE1094-5
カミーユ・サン=サーンス (1835-1921) 交響曲第3番 ハ短調 作品78 《オルガン付》
フランシス・プーランク (1899-1963) オルガン、弦楽オーケストラとティンパニのための協奏曲 ト短調 (1938)
サミュエル・バーバー (1910-1981) 祝祭トッカータ (Toccata festiva) 作品36 (オルガンと管弦楽のための)
  オリヴィエ・ラトリ (オルガン) フィラデルフィア管弦楽団 クリストフ・エッシェンバッハ (指揮)
  [ヴェリゾンホール (フィラデルフィア) のフレッド・J・クーパー記念オルガン]
  [録音 20065月 ヴェリゾンホール (フィラデルフィア) (ライヴ)]
  [制作 マーサ・デ・フランシスコ  録音 エヴァレット・ポーター、チャールズ・ギャニオン]

◇パリ、ノートルダム寺院大聖堂の正オルガニスト、オリヴィエ・ラトリ Olivier Latry が、フィラデルフィアのヴェリゾンホールに2006511日に設置されたばかりの大オルガン (6938本のパイプ、100のストップ) を弾くサン=サーンス、プーランク、バーバー。

Ondine Octopus OCTO412-2 クリスマスの輝き (Joulun hohde)
リーロイ・アンダーソン (1908-1975) そりすべり (Sleigh Ride)
ハワード・ブレイク (1938-) ウォーキング・イン・ジ・エアー (Avaruus/Walking in the Air)
マルック・ユーハンソン 年月が速く過ぎると (Kun vuodet kiirehtää)
民謡 (マルック・ユーハンソン 編曲) 毎日がクリスマス (Joulu joka päivä)
マルック・ユーハンソン クリスマスの輝き (Joulun hohde)
オスカル・メリカント (1868-1924) クリスマスがやってきた (Joulu tullut on)
エーリク・リンドストレム 昨日のクリスマス
(Entisajan joulu)
マルック・ユーハンソン クリスマスの星 (メドレー) (Joulun tähti)
リューリ・ヴァルティオヴァーラ=カッリオニエミ トントゥ (Tonttu)
ウォルター・ケント アイル・ビー・ホーム・フォー・クリスマス (I'll Be Home for Christmas)
レイノ・マルックラ 踊るスノーマン (Tanssiva lumiukko)
リーロイ・アンダーソン (1908-1975) クリスマス・フェスティヴァル (Christmas Festival)
ハワード・ブレイク (1938-) ウォーキング・イン・ジ・エアー (Walking in the Air)
  マリ・パロ (ソプラノ) ペトリ・ベクストレム (テノール) ラッセ・ヒルヴィ (ピアノ)
  ヴァンター・ポップスオーケストラ ヴァンター・ポップスオーケストラ・スウィングバンド
  ヴァンター音楽学校合唱団 マルック・ユーハンソン (トランペット、フリューゲルホルン、指揮)
  [録音 20064月 サウンドトラック・スタジオ、マルティヌクセン・コンサートホール]
  [制作・録音 ミッコ・オイノネン、ヨルマ・ハマライネン] 試聴盤

◇イギリスの作曲家ハワード・ブレイク Howarad Blake がTVアニメーション「スノーマン (The Snowman)」のために書いた音楽からの1曲、《ウォーキング・イン・ジ・エアー (Walking in the Air)》をメインに、ヘルシンキ国際空港のあるヴァンター市のミュージシャンたちと祝うポップでハートウォーミングなひととき。ちょっとメランコリックな表情が、フィンランドのクリスマス!


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Artwork © Lindberg Lyd (Norway), Ars Nova Records, dacapo records (Denmark), BIS (Sweden), Ondine (Finland)