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『All my Septembers(わが九月のすべて)』

Prophone PCD205 jazz


『Lochiel's Warning』(PCD071)『As Knights Concur』(PCD093)『Asplund Meets Bernstein』(PCD103)などのアルバムをリリース、スウェーデンを代表するトランペット・プレーヤーのひとりに挙げられるペーテル・アスプルンド Peter Asplund の新作。前作『Aspiration』(PDC156)のメンバー、ハンス・アンデション Hans Andersson とユーハン・ローヴクランツ・ラムジー Johan Löfcrantz Ramsay による「ペーテル・アスプルンド・アスピレーション」に、ピアニストのラーシュ・ヤンソン Lars Jansson とサックス奏者のヨアキム・ミルデル Joakim Milder を加え、マグヌス・ブルム Magnus Blom がリード・アルトサックスの「ビッグバンド・ホーンズ」が共演、アスプルンドの新作を10曲演奏しています。トランペットとピアノのメランコリックな対話に始まる《Ozymandias Melancholia(オジマノス・メランコリア)》、ベースが語る《Hermanos del alma(魂の兄弟)》、セッションの年に亡くなったミシェル・ルグランへのオマージュ《Le grand Michel(ル・グラン・ミシェル)》、アスプルンドのヴォーカルをフィーチャーする《All my Septembers(わが九月のすべて)》、もの憂げな《Viudo(男やもめ)》、憂鬱を吹き飛ばす《Melancholia II(メランコニア II)》、スウィング気分の《La Escogida(選ばれたもの)》、足取り軽い《A Lotta' Love(たくさんの愛を)》、そして《Lullaby for Melina(メリーナの子守歌)》。シンガー・ソングライターのイサベラ・ルンドグレーン(ラングレン) Isabella Lundgren が作詞した《She and me》は、彼女が特別ゲストとして素敵なヴォーカルを聴かせるナンバーです。「どこに居合わせても、九月になると人生を感じ、人生を考えてしまう。わたしの九月はすべて、いつまでも私とともにある」(アスプルンド)。

『All my Septembers(わが九月のすべて)』
 Ozymandias Melancholia(Peter Asplund)
 Hermanos del Alma(Peter Asplund)
 Le grand Michel(Peter Asplund)
 All my Septembers(Peter Asplund/Dave Castle)*
 Viudo(Peter Asplund) Melancholia II(Peter Asplund)
 She and me(Peter Asplund/Isabella Lundgren)**
 La Escogida(Peter Asplund) A Lotta' Love(Peter Asplund)
 Lullaby for Melina(Peter Asplund)
  ペーテル・アスプルンド・アスピレーション
   ペーテル・アスプルンド
   (トランペット、フリュゲルホルン、ヴォーカル *)
   ハンス・アンデション(ベース)
   ユーハン・ローヴクランツ・ラムジー(ドラム)
  ラーシュ・ヤンソン(ピアノ)
  ヨアキム・ミルデル(テナーサックス、ソプラノサックス)
  イサベラ・ルンドグレーン(ヴォーカル)**
  ペーテル・アスプルンド・ビッグバンド
   マグヌス・ブルム(リード・アルトサックス、フルート)
   ペール・グレバッケン(アルトサックス、フルート)
   ローベット・ヌードマルク(テナーサックス、クラリネット)
   アルベルト・ピントン(バリトンサックス、バスクラリネット)
   フレードリク・オスカション(トランペット)
   カール・ウーランデション(トランペット)
   ヤン・クーリーン(トランペット)
   ハンス・デュヴィーク(トランペット)
   マグヌス・スヴェードベリ(リード・トロンボーン)
   ディケン・ヘドレーニウス(トロンボーン)
   カーリン・ハンマル(トロンボーン)
   ケント・ウーランデション(バストロンボーン) 

録音 2019年11月18日–19日 オースビュー文化ホール(オースビュー、ヴァールベリ、スウェーデン)
制作 ペーテル・アスプルンド
録音 ヨーラン・ステーグボルン
ミクシング ポール・スヴェンレ
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『変容 - ベートーヴェン・クラッゲルード(Metamorphoses – Beethoven・Kraggerud)」

Simax PSC1370 contemporary/classical


ベートーヴェンの生誕250年の2020年。極北のプロオーケストラ、アークティック・フィルハーモニックが、アニバーサリー・イヤーを祝うトリビュート・アルバムをリリースします。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲と『セリオーソ四重奏曲』、そして、クラッゲルードの《マントラ-メタモルフォーゼン》の3曲のプログラムです。

ヴァイオリン協奏曲は、ソリストのヘンニング・クラッゲルードが、少年のころ、オイストラフが1948年に録音したレコードで初めて聴き、たちまち虜になったという音楽です。クラッゲルードが師事したカミラ・ウィックスのレパートリーでもあり、彼にとってかけがえのない作品のひとつだと言います。オルフェウス室内管弦楽団のカーネギーホールのコンサートをはじめ世界各地で演奏。録音が待たれていました。

ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の「物語」をどう語るか。クラッゲルードは、手稿譜のファクシミリ版を携えてセッションに臨み、即興的な視点でスコアを研究していて発見したことを反映させ、オイストラフやクライスラーたちの過去の録音も心の片隅に置いて演奏を進めていきました。カデンツァは、彼が愛してやまないというピアノソナタや弦楽重奏曲といったベートーヴェンの他の作品の和声進行をインスピレーションにクラッゲルード自身が作曲しています。

《マントラ-メタモルフォーゼン》は、2019年にスヴァールバル諸島で行われたアークティック・フィルハーモニックのフェスティヴァルでリヒャルト・シュトラウスの《メタモルフォーゼン》のリハーサル中にクラッゲルードが作曲した小品です。ヴァイオリンのデュオ曲として書かれ、アークティック・フィルハーモニックの第1コンサートマスター、ブリンヤル・リーエン・スクーレルード Brynjar Lien Schulerud がパートナーを務めました。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲のうちもっとも簡潔な曲のひとつ《セリオーソ》は、クラッゲルードが演奏したことのあるマーラーの編曲版ではなく、現代の弦楽オーケストラに合わせて彼が編曲した版で演奏しています。

アークティック・フィルハーモニックは、ノルウェーの北極圏に2009年に設立されました。小編成のシンフォニエッタと室内管弦楽団からフル編成の交響楽団と、異なる大きさのアンサンブルで活動、「アークティック・オペラ」のピットにも入ります。2019年1月、カナダのヴィクトリア交響楽団の音楽監督、コペンハーゲン生まれのクリスチャン・クルクセン Christian Kluxen(1981–)が、クリスチャン・リンドベリの後任として首席指揮者に就任。ヘンニング・クラッゲルード Henning Kraggerud(1973–)が、室内管弦楽団の音楽監督を務めています。

 

『変容 - ベートーヴェン・クラッゲルード(Metamorphoses – Beethoven・Kraggerud)」
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
 ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61 
 (カデンツァ:ヘンニング・クラッゲルード)
ヘンニング・クラッゲルード(1973–)
 マントラ-メタモルフォーゼン(Mantra-Metamorphosen)(2019)
 (2つのヴァイオリンのための)*
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827
(ヘンニング・クラッゲルード(1973–)編曲)
 弦楽四重奏曲第11番 へ短調 Op.95 《セリオーソ(Serioso)》
  ヘンニング・クラッゲルード(ヴァイオリン)
  ブリンヤル・リーエン・スクーレルード(ヴァイオリン)*
  アークティック・フィルハーモニック
  クリスチャン・クルクセン(指揮)

録音 2018年5月28日–31日 ストルメン・コンサートホール(ボードー、ノルウェー)
制作 ショーン・ルイス
録音 アルネ・アクセルベルグ 

価格 ¥2,450(本体価格)

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『GALAXYMPHONY』

Euro Arts 20 65211 CD film score/classical


デンマーク国立交響楽団の「ガラコンサート」。エンニオ・モリコーネの音楽を特集した『The Morricone Duel(モリコーネ決闘)- かつてないもっとも危険なコンサート』(Euro Arts 20 64884/20 64888)につづき、「銀河(galaxy)」を舞台にした作品を中心とするSF映画の音楽による『GALAXYMPHONY』コンサートが行われました。1968年4月に公開されたスタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』に使われたリヒャルト・シュトラウスの《ツァラトゥストラはこう語った》の「導入」の音楽に始まり、『スター・ウォーズ』のためにジョン・ウィリアムズが作曲したスコアに終わるプログラム。ジェームズ・ホーナーの『アバター』とヴァンゲリスの『ブレードランナー』のオーケストラ・スコアは「組曲」が演奏され、『フィフス・エレメント』の音楽は、映画のシーンのとおり、エリク・セラの書いた〈ディーヴァ・ダンス〉に先立ちドニゼッティのオペラ《ランメルモールのルチア》の「狂乱の場」のアリアが歌われます。ソプラノのソロは、キム・ジヘ Jihye Kim です。『スタートレック』は、アレグザンダー・カレッジが作曲したテレビ映画のスコアと、ジェリー・ゴールドスミス、レナード・ローゼンマン、クリフ・アイデルマンの劇場版映画の音楽をメドレーで演奏しています。『ヒットマン』のエージェント47役の声優を務めたデイヴィッド・ベイトソン David Gateson がゲスト出演、『ブレードランナー』と『スタートレック』のナレーターを務めています。アントニー・ヘルムス(ハーマス) Antony Hermus(1973–)は、コンサートとオペラの両方を手がける、オランダの指揮者です。「北欧」のオーケストラ、デンマーク国立交響楽団の個性を活かしたテクスチュアと色彩の美しい「銀河の交響曲」を響かせています。

コンサートをライヴ収録した Blu-ray ディスクと80分の音楽を収めたCDによるリリース。CDには、収録時間の制約でカットされた音楽を収めた「ボーナス・トラック」(エイリアン2のテーマ、インテーステラー組曲、カンティーナ・バンド)を MP3 ファイルでダウンロードできる「ダウンロード・コード」が付属しています。

『GALAXYMPHONY』
 映画『2001年宇宙の旅』
  - ツァラトゥストラはこう語った(リヒャルト・シュトラウス 曲)
 映画『アバター』- アバター組曲(ジェームズ・ホーナー 曲)
 映画『ブレードランナー』- ブレードランナー組曲(ヴァンゲリス 曲)
 映画『フィフス・エレメント』- ルチアの狂乱の場「あの人の優しい声が」
  - ディーヴァ・ダンス(ガエターノ・ドニゼッティ、エリク・セラ 曲)
 スタートレック・メドレー(アレグザンダー・カレッジ、
  ジェリー・ゴールドスミス、レナード・ローゼンマン、
  クリフ・アイデルマン 曲)
 映画『猿の惑星』- ノーエスケープ(ジェリー・ゴールドスミス 曲)
 映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』
  - メインテーマ(ジョン・ウィリアムズ 曲)
 映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』
  - アナキンのテーマ(ジョン・ウィリアムズ 曲)
 映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』
  - 運命の戦い(ジョン・ウィリアムズ 曲)
 映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』
  - ルークとレイアのテーマ(ジョン・ウィリアムズ 曲)
 映画『スター・ウォーズ 1』- 帝国のマーチ(ジョン・ウィリアムズ 曲)
 映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』
  - ヨーダのテーマ(ジョン・ウィリアムズ 曲)
 映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』
  - レイア姫のテーマ(ジョン・ウィリアムズ 曲) 
 映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』
  - スター・ウォーズ、フィナーレと王座の間(ジョン・ウィリアムズ 曲)
  デンマーク国立交響楽団 コペンハーゲン室内合唱団「カメラータ」
  室内合唱団「ヒムニア」 アントニー・ヘルムス(指揮
  キム・ジヘ(ソプラノ) デイヴィッド・ベイトソン(ナレーション) 

収録 2017年6月 DR(デンマーク放送)コンサートホール(コペンハーゲン) 
制作 モーテン・モーウンセン 
録音 ヤン・オルドロプ

価格 ¥3,050(本体価格)

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