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『天空の光』
「作曲家」オッリ・ムストネンの作品。フィンランドのミカ・ヴァルタリがビザンティン帝国コンスタンティノープルの最後の日を題材にして書いた歴史小説からインスピレーションを得た交響曲第2番《ヨハネス・アンゲロス》。『カレヴァラ』の「太陽の幽閉と解放」のエピソードによる交響曲第3番《天空の光》。
『こだま(Efterklange)』
スヴェン・シモン・シュルスのアカペラ合唱作品を5枚のディスクに録音するオーフス大学合唱団とヨーナス・ラスムセンのプロジェクトの第2集。デンマークへの春の到来を歌う《小さな春の歌》、〈デンマークは香しく〉の収められた《アカペラ合唱のための8つの歌》、デンマーク語の詩で歌われる《4つのイギリスの歌》など。
『Born in Waves』
エストニアの作曲家エリス・ハリクの初めての作品集。エストニア音楽アカデミーとリヨン国立高等音楽舞踊学校で学んだ彼女は、スペクトラル音楽や電子音楽による表現との出会いを通じて、独自の多彩なサウンドスケープを獲得していったと言われます。国際夏期アカデミーで第1位を獲得した《Impacts》など室内楽を中心とするこの10年間の作品が収録されています。

