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『Ice Breaking(砕氷)』
ベルゲンのジャズピアニスト、ダーグ・アルネセンの新作。過去の創作から一歩踏み出し、聴き手をさらに新しい音楽表現と「音」の旅に誘うことを意図して作られましたメロディの感覚を強調した《A New One》、複雑なコード進行に焦点を当てた《After Dinner》、「愛しい猫サラ」に捧げる《Sarah》など、彼の作曲した9曲が演奏されます。
『フランク・マルタン』
マルタンの室内楽作品。ポスト=ロマンティシズムから徐々に離れ、より個人的なスタイルに移行する時期の《ピアノ五重奏曲》。クリアなメロディと高貴なムードの《時の彩りのパヴァーヌ》。個人的なネオロマンティシズムが独自の高みに到達したとみなされている《弦楽四重奏曲》。テルプシコルド四重奏団の演奏です。
『愚者の船』
エストニアの作曲家、詩人、エッセイスト、ユリ・レインヴェレの管弦楽作品集。中世ドイツの風刺的寓話『愚者の船』のフレーズからインスピレーションを得たという《愚者の船に乗り》。《2つのフルートのための協奏曲》。多種の打楽器を加えた色彩的でダイナミックな《幸福に飽き、彼らは踊りだした》。